JPH0764973A - 文書作成装置及び線分作成制御方法 - Google Patents

文書作成装置及び線分作成制御方法

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JPH0764973A
JPH0764973A JP5207513A JP20751393A JPH0764973A JP H0764973 A JPH0764973 A JP H0764973A JP 5207513 A JP5207513 A JP 5207513A JP 20751393 A JP20751393 A JP 20751393A JP H0764973 A JPH0764973 A JP H0764973A
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JP
Japan
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line segment
ruled line
line
input
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JP5207513A
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Inventor
Akira Niimi
晃 新美
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Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、容易且つ迅速に正確な罫線等の線分
を作成や編集校正が可能な文書作成装置、及び線分作成
制御方法を提供することを目的とする。 【構成】[罫線]キー44eが押下されると、中央制御
処理部10は罫線作成・編集情報格納領域20dを参照
して、罫線情報格納領域30d等をアクセスし、罫線の
作成・編集校正する。即ち、作成しようとする罫線に対
し垂直関係にある罫線が存在するか否かを中央制御処理
部10は調べ、垂直関係にある罫線が存在する場合、当
該罫線迄作成しようとする罫線が自動的に引かれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、罫線や図形等の線分作
成・編集校正機能の改善を図った文書作成装置、及び線
分作成制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、文書作成装置にあっては罫線
作成機能が搭載されている。この罫線作成機能を利用し
て罫線作成する場合、例えば、外枠罫線が引いてある状
態でその内側に罫線を引く際は、先ずカーソルにて一端
(始点)を指定し、カーソルを所望の位置に移動して他
端(終点)を指定するものである。
【0003】又、作成されてある外枠の一部にカーソル
を位置させて所定の操作を実行すると、カーソル移動を
行わなくても外枠の反対側迄罫線が引ける機能を搭載し
た文書作成装置も出現している。だが、この文書作成装
置にあっては、外枠迄は罫線を引かず、途中の位置迄に
罫線を引く場合は、上記同様にカーソルを所望の位置に
移動して他端(終点)を指定するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の文書作成装置にあっては、先ずカーソルにて一端(始
点)を指定し、カーソルを所望の位置に移動して他端
(終点)を指定するものであった。
【0005】上述操作は、オペレータ自らが目視により
カーソル移動等を実行して行う必要があった。その為、
オペレータは他の文書作成・編集校正作業とは異なる大
変煩わしい操作を強いられるものであり、作業効率低下
を引き起こす要因にもなっていた。その上、罫線の終点
等のミス指定や罫線作成範囲のミス等を引き起こすもの
でもあった。
【0006】本発明は上記事情を考慮して成されたもの
であり、容易且つ迅速に正確な罫線等の線分を作成や編
集校正が可能な文書作成装置、及び線分作成制御方法を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成する為に、文字列の読み情報等のデータを入力する為
のデータキーが設けらると共に線分情報を作成する為の
キーが設けられた入力手段と、この入力手段からの入力
読み情報に対応する読み情報と変換語情報とが所定の規
則に従って対応付けられた辞書情報が格納されると共に
線分情報が作成・編集校正される為の所定の情報が格納
された記憶手段と、前記入力手段からの文字列の読み情
報を前記記憶手段の辞書情報を参照して所定の変換制御
処理し仮名漢字混じり文書情報等を作成する仮名漢字変
換制御手段と、前記入力手段から入力される線分作成情
報に基づき前記記憶手段の格納情報を参照して所定の制
御処理し線分情報を作成する線分作成制御手段と、この
線分作成制御手段にて作成された線分情報や前記仮名漢
字変換制御手段にて作成された仮名漢字混じり文書情報
等を表示する表示手段とを具備し、前記入力手段から入
力される線分作成情報に基づき、前記線分作成制御手段
が前記記憶手段の格納情報を参照して線分作成制御処理
するに際し、作成しようとする線分に対し垂直関係にあ
る線分が存在する場合、この垂直関係にある線分迄、自
動的に線分を作成するよう制御処理するようにしたこと
を特徴とする文書作成装置にある。
【0008】又、本発明は、上記目的を達成する為に、
上記文書作成装置にあって、入力手段から入力される線
分作成情報に基づき、線分作成制御手段が記憶手段の格
納情報を参照して線分作成制御処理するに際し、作成し
ようとする線分に対し垂直関係にある線分が複数存在す
る場合、入力手段からの所定の指示情報に基づき、垂直
関係にある線分迄、順次自動的に線分を作成するよう制
御処理するようにしたことにある。
【0009】又、本発明は、上記目的を達成する為に、
文字列の読み情報等のデータを入力する共に線分情報を
作成する指示情報を入力し、この入力された入力読み情
報に対応する読み情報と変換語情報とが所定の規則に従
って対応付けられた辞書情報を記憶すると共に線分情報
が作成・編集校正される為の所定の情報を記憶し、入力
される文字列の読み情報を前記辞書情報を参照して所定
の仮名漢字変換制御処理し仮名漢字混じり文書情報等を
作成制御し、入力される線分作成情報に基づき前記記憶
された情報を参照して所定の制御処理し線分情報を作成
制御し、この作成制御された線分情報や前記仮名漢字変
換制御された仮名漢字混じり文書情報等を表示するもの
にあって、前記入力される線分作成情報に基づき、線分
作成制御処理するに際し、作成しようとする線分に対し
垂直関係にある線分が存在する場合、この垂直関係にあ
る線分迄、自動的に線分を作成するよう制御処理するよ
うにしたことを特徴とする線分作成制御方法にある。
【0010】更に、本発明は、上記目的を達成する為
に、上記線分作成制御方法にあって、入力される線分作
成情報に基づき、記憶された情報を参照して線分作成制
御処理するに際し、作成しようとする線分に対し垂直関
係にある線分が複数存在する場合、所定の入力指示情報
に基づき、垂直関係にある線分迄、順次自動的に線分を
作成するよう制御処理するようにしたことにある。
【0011】
【作用】本発明では、所定の指示情報に基づいて、作成
しようとする線分に対し垂直関係にある線分が存在する
場合、この垂直関係にある線分迄、自動的に線分が作成
される。従って、容易且つ迅速に所望の正確な線分作成
が実現できる。
【0012】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は本実施例に係わる文書作成装置の概略構成を
示すブロック図である。即ち、文書作成装置には、中央
制御処理部10とROM20及びRAM30、入力装置
40、表示装置50、プリンタ装置60、外部記憶装置
70、並びに通信装置80が設けられている。
【0013】中央制御処理部10は、ROM20のプロ
グラム領域20aに格納された所定のプログラム情報に
よりシステム全体の種々の制御や図2に示すような制御
を司ると共に、入力指示情報に基づく種々の命令を実行
する。又、中央制御処理部10は仮名漢字変換処理機能
を有する。即ち、RAM30のワークエリア30aを利
用し、所定の指示情報に基づき入力装置40からの入力
文字列情報を、ROM20の辞書領域20bに格納され
た読み情報と変換語情報が所定の規則に従って対応付け
られた辞書情報を参照して仮名漢字変換制御処理すると
共に、フォントデータが格納された文字パターン領域2
0cを参照して当該変換結果を表示装置50に出力する
機能を持っている。更に、中央制御処理部10は、入力
手段40からの入力指示情報に基づき、ROM20の罫
線作成・編集情報格納領域20dに格納された罫線作成
・編集校正の為の各種制御情報、及びRAM30の罫線
情報格納領域30dに格納された作成・編集校正された
罫線の位置情報や線種情報等の各種情報を参照して、作
成・編集校正された罫線情報を表示装置50に画面表示
させる機能を有する。
【0014】入力装置40は、入力情報を受信制御して
中央制御処理部10やRAM30の各種領域へ送る入力
制御部42と、この入力制御部42へ各種入力情報を出
力する為の多数の入力キーが設けられたキーボード44
とから構成される。ここで、キーボード44には、文字
列情報等のデータを入力する多数のデータキー44a,
44a,…と、前記入力文字列情報を漢字混じり文情報
等に変換する為の指示情報を入力する為の[仮名漢字変
換]キー44b、同音異議語等の選択確定の指示や種々
の制御処理を実行・確定させる為の[選択/実行]キー
44c、同音異議語や他の出力候補がある場合次の候補
を表示或いは次の候補にカーソルを移動させる為の[次
候補]キー44d、上述した罫線情報を作成・編集校正
する為の[罫線]キー44e、指定された制御処理の取
止め・中止の指示をする為の[取消]キー44f、作成
/編集校正された情報を削除処理する為の[削除]キー
44g、カーソルの移動制御を行うカーソルキー44h
等、他種々のファンクションキー(図示せず)が設けら
れている。
【0015】一方、中央制御処理部10の制御の下に仮
名漢字変換制御処理された文書情報や作成・編集校正さ
れた罫線情報等の各種情報は、表示制御部52を介して
表示画面として液晶表示装置(LCD)を有する表示部
54に出力表示される。ここで、表示部54の下方部位
には、各種ガイドメッセージを出力表示するガイド領域
54aが設けられている。
【0016】又、中央制御処理部10の制御の下に仮名
漢字変換制御処理等された文書情報や作成・編集校正さ
れた罫線情報等の各種情報は、プリンタ装置60、即ち
プリンタ装置60を構成するプリンタ制御部62を介し
て同プリンタ装置60を構成するプリンタ部64にてプ
リントアウトされる。
【0017】更に、この様にして作成或いは編集校正等
処理された各種情報は、キーボード44からの所定の入
力指示情報に基づいて、外部記憶装置70を構成するフ
ロッピーディスク装置(FDD)制御部72を介して、
同外部記憶装置70を構成するFDD74に保存され
る。更に、キーボード44からの所定の入力指示情報に
基づいて、FDD74に保存された文書情報はRAM3
0の文書領域30bに読み込まれ、図形情報はRAM3
0の図形領域30cに読み込まれ、更に他各種情報がR
AM30の所定領域に読み込まれて、編集校正等の各種
作業に供される。又、所望により上記した各種情報はキ
ーボード44からの所定の入力指示情報に基づいて、電
話回線等を介して通信装置80により他の文書作成装置
等と通信が可能となるよう構成されている。
【0018】ところで、上記した[罫線]キー44eが
押下されると、入力制御部42を介して送られてくる信
号情報により中央制御処理部10が起動されて、罫線を
作成・編集校正する為のモードが設定されるよう構成さ
れている。
【0019】より具体的に詳述すると、前記信号情報に
基づき中央制御処理部10はROM20の罫線作成・編
集情報格納領域20dを参照して、RAM30の罫線情
報格納領域30d等をアクセスし、罫線作成・編集校正
するよう構成されている。
【0020】即ち、上記した[罫線]キー44eが押下
されると、先ず表示部54のガイド領域54aに「罫線
作成する範囲を指定して下さい。(始点と終点の指
定)」とのメッセージ表示が成される。従って、キーボ
ード44にて範囲指定をキー入力すれば良いことにな
る。
【0021】ここで、引こうとする罫線が縦罫線である
のなら(罫線の始点指定のみが終了した段階)、この引
こうとする縦罫線の延長線上に横罫線(作成しようとす
る罫線に対し垂直関係にある罫線)が存在するか否かを
中央制御処理部10は調べるものである。
【0022】延長線上に横罫線が存在する場合、前記指
定した始点から当該横罫線迄縦罫線が自動的に引かれる
よう構成されている。この時、横罫線が複数存在する場
合は、延長線上の最も遠い横罫線迄、縦罫線が先ず引か
れる。[選択/実行]キー44cが押下されれば、当該
縦罫線が確定処理される。[次候補]キー44dが押下
されれば、上記延長線上に於いて次に遠い横罫線迄、縦
罫線が引かれるものである。そして、この後に押下され
る[選択/実行]キー44c或いは[次候補]キー44
dの処理は前述同様である。
【0023】引こうとする縦罫線の延長線上に横罫線が
存在しない場合は、終点をカーソルにて指定し、罫線作
成することになる。一方、引こうとする罫線が横罫線で
あるのならば(罫線の始点指定のみが終了した段階)、
この引こうとする横罫線の延長線上に縦罫線(作成しよ
うとする罫線に対し垂直関係にある罫線)が存在するか
否かを中央制御処理部10は調べるものである。
【0024】延長線上に縦罫線が存在する場合、前記指
定した始点から当該縦罫線迄横罫線が自動的に引かれる
よう構成されている。この時、縦罫線が複数存在する場
合は、延長線上の最も遠い縦罫線迄、横罫線が先ず引か
れる。[選択/実行]キー44cが押下されれば、当該
横罫線が確定処理される。[次候補]キー44dが押下
されれば、上記延長線上に於いて次に遠い縦罫線迄、横
罫線が引かれるものである。そして、この後に押下され
る[選択/実行]キー44c或いは[次候補]キー44
dの処理は前述同様である。
【0025】引こうとする横罫線の延長線上に縦罫線が
存在しない場合は、終点をカーソルにて指定し、罫線作
成することになる。尚、各種学習情報はRAM30の学
習情報格納領域30eに格納されるよう構成されてい
る。
【0026】上記構成につき、その作用を図面を用いて
以下に説明する。 [罫線]キー44eが押下されると、入力制御部42を
介して送られてくる信号情報により中央制御処理部10
が起動されて、罫線を作成・編集校正する為のモードが
設定される。
【0027】すると、表示部54のガイド領域54aに
「罫線作成する範囲を指定して下さい。(始点と終点の
指定)」とのメッセージ表示が成されるので、オペレー
タは範囲指定をキー入力すれば良い。
【0028】この時、引こうとする罫線が縦罫線である
のなら(図2のステップS2のY参照)、即ち始点指定
のみが終了した段階にあって、この引こうとする縦罫線
の延長線上に横罫線(作成しようとする罫線に対し垂直
関係にある罫線)が存在するか否かを中央制御処理部1
0は調べるものである。
【0029】延長線上に横罫線が存在する場合(図2の
ステップS4のY)、前記指定した始点から当該横罫線
迄縦罫線が自動的に引かれる。ここで、横罫線が複数存
在する場合は、延長線上の最も遠い横罫線迄、縦罫線が
先ず引かれる(図2のステップS6)。[選択/実行]
キー44cが押下されれば、当該縦罫線が確定処理され
る(図2のステップS8のY)。[次候補]キー44d
が押下されれば(図2のステップS8のN)、上記延長
線上に於いて次に遠い横罫線迄、縦罫線が引かれるもの
である(図2のステップS10)。そして、この後に押
下される[選択/実行]キー44c或いは[次候補]キ
ー44dの処理は前述同様である。
【0030】引こうとする縦罫線の延長線上に横罫線が
存在しない場合は(図2のステップS4のN)、終点を
カーソルにて指定し、罫線作成することになる(図2の
ステップS12)。
【0031】一方、引こうとする罫線が横罫線であるの
ならば(図2のステップS2のN)、即ち始点指定のみ
が終了した段階にあって、この引こうとする横罫線の延
長線上に縦罫線(作成しようとする罫線に対し垂直関係
にある罫線)が存在するか否かを中央制御処理部10は
調べるものである。
【0032】延長線上に縦罫線が存在する場合(図2の
ステップS14のY)、前記指定した始点から当該縦罫
線迄横罫線が引かれる。この時、縦罫線が複数存在する
場合は、延長線上の最も遠い縦罫線迄、横罫線が先ず引
かれる(図2のステップS16)。[選択/実行]キー
44cが押下されれば、当該横罫線が確定処理される
(図2のステップS18のY)。[次候補]キー44d
が押下されれば(図2のステップS18のN)、上記延
長線上に於いて次に遠い縦罫線迄、横罫線が引かれるも
のである(図2のステップS20)。そして、この後に
押下される[選択/実行]キー44c或いは[次候補]
キー44dの処理は前述同様である。
【0033】引こうとする横罫線の延長線上に縦罫線が
存在しない場合は(図2のステップS14のN)、終点
をカーソルにて指定し、罫線作成することになる(図2
のステップS12)。
【0034】要するに、例えば図3に示すように、枠罫
線Aと縦罫線Bが引かれている場合に、枠罫線Aの右辺
の一点であるC点から縦罫線B迄横罫線を引こうとする
のなら、C点にカーソルを位置させて[選択/実行]キ
ー44cを押下した後、所定のキー操作(例えば[選択
/実行]キー44cの押下)をすれば良い。すると、先
ず罫線Dのように枠罫線Aの左辺迄罫線Dが引かれる。
この後、[次候補]キー44dが押下されると、図4に
示すように縦罫線B迄横罫線Eが引かれる。そして、
[選択/実行]キー44cが押下されると、確定処理が
成される。
【0035】次に例えば、図5に示すように、枠罫線A
と縦罫線B´及び縦罫線Fが引かれている場合に、縦罫
線B´の一点から縦罫線F迄横罫線を引こうとするのな
ら、カーソルを縦罫線B´の所望の一点に位置させて
[選択/実行]キー44cを押下した後、所定のキー操
作(例えば[選択/実行]キー44cの押下)をすれば
良い。すると、先ず罫線Hのように枠罫線Aの右辺迄罫
線が引かれる(図6参照)。この後、[次候補]キー4
4dが押下されると、図7に示すように縦罫線F迄横罫
線が引かれる。そして、[選択/実行]キー44cが押
下されると、確定処理が成される。尚、[選択/実行]
キー44cが押下されず[次候補]キー44dが押下さ
れると、図5に示すような罫線Gが枠罫線の左辺迄引か
れることになる。
【0036】上記実施例によれば、作成しようとする線
分に対して垂直関係にある線分が存在する場合、この垂
直関係にある線分迄、自動的に線分が作成される。従っ
て、容易且つ迅速に所望の正確な線分作成が実現できる
ものである。
【0037】特に、従来の文書作成装置による罫線作成
にあっては、オペレータ自らにより、先ずカーソルにて
所望の一端(始点)を指定してカーソルを所望の位置に
移動して他端(終点)を指定するものであった為、オペ
レータは他の文書作成・編集校正作業とは異なる大変煩
わしい操作を強いられるものであった。又、本操作は作
業効率低下を引き起こす要因にもなっていたし、その
上、罫線の終点等のミス指定や罫線作成範囲のミス等を
引き起こすものでもあった。しかしながら、上記実施例
によれば、このようなことは全く解消されるものであ
る。
【0038】尚、上記実施例では、罫線に関して詳述し
たが、図形による線分でも同様に適用できるものであ
る。又、作成しようとする線分にあって、その延長線上
に垂直関係にある罫線が存在するが当該罫線迄は罫線を
引こうとしない場合は、カーソルを所望の位置に移動し
て終点を指定し罫線作成するよう構成しても良いことは
勿論である。
【0039】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、所定の
指示情報に基づいて、作成しようとする線分に対し垂直
関係にある線分が存在する場合、この垂直関係にある線
分迄、自動的に線分が作成されるよう構成したので、容
易且つ迅速に所望の正確な線分作成が実現できる。しか
も当該作業は、容易且つ正確に行えるものであり、作業
効率の著しい向上を図れるという効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる文書作成装置の概略構
成を示すブロック図。
【図2】同実施例に係わる線分作成制御処理を示すフロ
ーチャート。
【図3】同実施例に係わる線分作成制御処理を説明する
為模式的に示す画面表示図。
【図4】同実施例に係わる線分作成制御処理を説明する
為図3とは異なる状態を模式的に示す画面表示図。
【図5】同実施例に係わる線分作成制御処理を説明する
為図4とは異なる状態を模式的に示す画面表示図。
【図6】同実施例に係わる線分作成制御処理を説明する
為図5とは異なる状態を模式的に示す画面表示図。
【図7】同実施例に係わる線分作成制御処理を説明する
為図6とは異なる状態を模式的に示す画面表示図。
【符号の説明】 10…中央制御処理部、20…ROM、20d…罫線作
成・編集情報格納領域、30…RAM、30d…罫線情
報格納領域、40…入力装置、44…キーボード、44
c…[選択/実行]キー、44d…[次候補]キー、4
4e…[罫線]キー、50…表示装置、54…表示部、
54a…ガイド領域。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字列の読み情報等のデータを入力する
    為のデータキーが設けらると共に、線分情報を作成する
    為のキーが設けられた入力手段と、 この入力手段からの入力読み情報に対応する読み情報と
    変換語情報とが所定の規則に従って対応付けられた辞書
    情報が格納されると共に、線分情報が作成・編集校正さ
    れる為の所定の情報が格納された記憶手段と、 前記入力手段からの文字列の読み情報を前記記憶手段の
    辞書情報を参照して所定の変換制御処理し、仮名漢字混
    じり文書情報等を作成する仮名漢字変換制御手段と、 前記入力手段から入力される線分作成情報に基づき、前
    記記憶手段の格納情報を参照して所定の制御処理し、線
    分情報を作成する線分作成制御手段と、 この線分作成制御手段にて作成された線分情報や、前記
    仮名漢字変換制御手段にて作成された仮名漢字混じり文
    書情報等を表示する表示手段とを具備し、 前記入力手段から入力される線分作成情報に基づき、前
    記線分作成制御手段が前記記憶手段の格納情報を参照し
    て線分作成制御処理するに際し、作成しようとする線分
    に対し垂直関係にある線分が存在する場合、この垂直関
    係にある線分迄、自動的に線分を作成するよう制御処理
    するようにしたことを特徴とする文書作成装置。
  2. 【請求項2】 入力手段から入力される線分作成情報に
    基づき、線分作成制御手段が記憶手段の格納情報を参照
    して線分作成制御処理するに際し、作成しようとする線
    分に対し垂直関係にある線分が複数存在する場合、入力
    手段からの所定の指示情報に基づき、垂直関係にある線
    分迄、順次自動的に線分を作成するよう制御処理するよ
    うにしたことを特徴とした請求項1記載の文書作成装
    置。
  3. 【請求項3】 文字列の読み情報等のデータを入力する
    共に、線分情報を作成する指示情報を入力し、 この入力された入力読み情報に対応する読み情報と変換
    語情報とが所定の規則に従って対応付けられた辞書情報
    を記憶すると共に、線分情報が作成・編集校正される為
    の所定の情報を記憶し、 入力される文字列の読み情報を前記辞書情報を参照して
    所定の仮名漢字変換制御処理し、仮名漢字混じり文書情
    報等を作成制御し、 入力される線分作成情報に基づき、前記記憶された情報
    を参照して所定の制御処理し、線分情報を作成制御し、 この作成制御された線分情報や、前記仮名漢字変換制御
    された仮名漢字混じり文書情報等を表示するものにあっ
    て、 前記入力される線分作成情報に基づき、線分作成制御処
    理するに際し、作成しようとする線分に対し垂直関係に
    ある線分が存在する場合、この垂直関係にある線分迄、
    自動的に線分を作成するよう制御処理するようにしたこ
    とを特徴とする線分作成制御方法。
  4. 【請求項4】 入力される線分作成情報に基づき、記憶
    された情報を参照して線分作成制御処理するに際し、作
    成しようとする線分に対し垂直関係にある線分が複数存
    在する場合、所定の入力指示情報に基づき、垂直関係に
    ある線分迄、順次自動的に線分を作成するよう制御処理
    するようにしたことを特徴とした請求項3記載の線分作
    成制御方法。
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JP (1) JPH0764973A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7245850B2 (en) 1999-02-26 2007-07-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Photosensitive member cartridge

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US7245850B2 (en) 1999-02-26 2007-07-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Photosensitive member cartridge

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