JPH06274487A - 文書作成装置及び出力制御方法 - Google Patents

文書作成装置及び出力制御方法

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JPH06274487A
JPH06274487A JP5057598A JP5759893A JPH06274487A JP H06274487 A JPH06274487 A JP H06274487A JP 5057598 A JP5057598 A JP 5057598A JP 5759893 A JP5759893 A JP 5759893A JP H06274487 A JPH06274487 A JP H06274487A
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JP
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furigana
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JP5057598A
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English (en)
Inventor
Akihiko Takemasa
彰彦 武政
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Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、容易且つ迅速に振り仮名の適切な
レイアウト処理が行えるような文書作成装置、及び出力
制御方法を提供することを目的とする。 【構成】 本発明においては、データキー44aによ
り、振り仮名文字、または被振り仮名文字が入力される
と、中央制御処理部10が振り仮名文字、または被振り
仮名文字の長さを演算する。次にキーボード44から入
力された基準文字選択情報により、振り仮名文字を基準
にした場合には被振り仮名文字の中央割り付け、一方、
被振り仮名文字を基準にした場合には振り仮名文字の均
等割り付けを行い、文字フォント拡大縮小ロジック領域
20dを用いて振り仮名文字の縮小化を行う。これによ
り表示部54には、振り仮名文字が被振り仮名文字に対
して適切なレイアウト処理をされて表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、振り仮名の付し方を改
良した文書作成装置及び出力制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ワードプロセッサ等の文書作
成装置には振り仮名機能、即ち所望の文字列情報に振り
仮名情報を付す機能が搭載されている。例えば「演算命
令」という文字列に振り仮名を付す場合、まずキーボー
ドに設けられた[振り仮名]キーを押下することにより
システムを振り仮名設定モードにする。すると、ディス
プレイの下部に「どこから?」と問い合わせの表示が成
されるので、キーボードの[カーソル]キーにより振り
仮名を付そうとする文字列の先頭文字「演」にカーソル
を合わせ[選択/実行]キーを押下する。これにより先
頭の文字が反転表示されて振り仮名付与の開始位置が設
定される。この後、ディスプレイの下部には、「どこま
で?」と表示されるので、キーボードの[カーソル]キ
ーにより振り仮名を付そうとする文字列の最後尾「令」
にカーソルを合わせ[選択/実行]キーを押下する。こ
れにより「演算命令」4文字が反転表示されて振り仮名
付与対象の範囲が設定される。この後、ディスプレイ8
0上には、ガイド領域80aのように指定した文字列1
51の文字数に対応した振り仮名入力領域152が表示
される(図15参照)。つまり、振り仮名文字は、通常
被振り仮名文字1文字に対して、2文字分の配置領域を
持っているので、振り仮名修飾指定した文字数の2倍の
文字数を入力できる振り仮名入力領域が表示される。こ
の例では、4文字分の範囲指定をしたので振り仮名入力
領域は8文字分の領域が表示されている。次に、キーボ
ードからこの領域に振り仮名「えんざんめいれい」とキ
ー入力し[選択/実行]キーにより確定する。これによ
り文字列「演算命令」に振り仮名が付されるものであ
る。
【0003】従来の振り仮名文字は、上述のように被振
り仮名文字1文字に対して、振り仮名文字は2文字分の
配置領域を持っていたが、その2文字の配置は特定位置
に固定されていた。要するに、図16に示すように被振
り仮名文字161の1文字分の横幅を2等分し、左右に
2つの振り仮名文字162を配置するようになってい
た。また、その2文字の大きさは予め決まっていた。
【0004】従って、例えば「南へ」という文書中で
「南」に「みなみ」と振り仮名を付す場合、即ち1文字
につき3文字以上の振り仮名を付す場合、その文字の左
右に位置する文字の上に振り仮名文字を追加するか(図
17参照)、或いは余分にスペースを設けなければなら
なかった。つまり振り仮名を付す場合、実際に振り仮名
を付す文字のほかにその文字の隣の文字「へ」を振り仮
名修飾の範囲に含めて指定しなければならず、煩雑な操
作が必要であった。また、「COMPUTER」という
文字列に「コンピュータ」と振り仮名を付す場合、即ち
任意の文字列に任意の振り仮名を付そうとする場合、通
常の操作では振り仮名の文字間隔を等しくすることがで
きず、文書ができるだけ見易いようオペレータ自らが考
慮して振り仮名を配すよう修正しなければならなかった
(図18参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような文書作成
装置では、振り仮名に割り当てられた配置、文字サイ
ズ、文字間は予め定められていて、振り仮名数と文字列
の長さにかかわらず予め定められた文字間、配置、文字
サイズにて出力されていた。従って、任意の文字列に振
り仮名を付す場合、 振り仮名数=文字数×2 となるような振り仮名数以外では、振り仮名の文字間隔
が異なったり、文字列の長さより振り仮名列の長さの方
が長くなる等振り仮名と文字の配置バランスが悪くな
り、体裁の悪い文書レイアウトとなってしまうことがあ
った。その上、振り仮名がどの文字に付されているのか
分かりにくいこともあった。また、オペレータは、振り
仮名入力の際に予め振り仮名の付し方を考慮しておかな
ければなず、振り仮名入力に時間がかかって本来の入
力、編集・校正作業の作業効率が低下するものであっ
た。
【0006】本発明は、上記事情を考慮して成されたも
のであり、振り仮名の適切なレイアウト処理を行うと共
に容易且つ迅速な振り仮名付与作業ができる文書作成装
置及び出力制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、制御情報及び入力文字列情報を入力する入力
手段と、この入力手段からの入力情報並びに読み情報と
変換語情報とが所定の規則によって対応づけられた辞書
情報が格納される記憶手段と、前記入力手段からの所定
の指示情報に基づき前記記憶手段の辞書情報を参照して
前記入力文字列情報を仮名漢字混じり文情報に変換制御
処理し、所定の指示情報に基づき当該仮名漢字混じり文
情報中の所望の文字列情報に振り仮名情報を付すよう制
御処理する制御手段と、この制御手段にて制御処理され
た各種情報を出力する出力手段とを具備し、前記制御手
段は、前記入力手段からの所定の指示情報に基づいて前
記変換制御処理された情報中指定された文字列情報に振
り仮名情報を付すよう制御処理する際、前記指定された
文字列情報と振り仮名情報とを所定の規則に従ってレイ
アウト処理するようにしたことを特徴とする文書作成装
置にある。
【0008】また、上記目的を達成するため本発明は、
制御情報及び入力文字列情報を入力する入力手段と、こ
の入力手段からの入力情報並びに読み情報と変換語情報
とが所定の規則によって対応づけられた辞書情報が格納
される記憶手段と、前記入力手段からの所定の指示情報
に基づき前記記憶手段の辞書情報を参照して前記入力文
字列情報を仮名漢字混じり文情報に変換制御処理し、所
定の指示情報に基づき当該仮名漢字混じり文情報中の所
望の文字列情報に振り仮名情報を付すよう制御処理する
制御手段と、この制御手段にて制御処理された各種情報
を出力する出力手段と、前記文字列情報の長さ及び振り
仮名情報の長さを比較する比較手段と、この比較手段に
より、前記振り仮名情報の長さと前記文字列情報の長さ
との関係が所定値を越えた場合、前記振り仮名情報と前
記文字列情報の配列方向の長さの中心軸を一致させるよ
う配置調整する手段とを具備することを特徴とする文書
作成装置にある。
【0009】上記目的を達成するため本発明において、
比較手段により、振り仮名情報の長さと文字列情報の長
さの関係が所定値を越えた場合、前記振り仮名情報の長
さの中心軸に前記文字列情報の中心軸を一致させるよう
前記文字列情報を配置調整する手段とを具備することを
特徴とする文書作成装置にある。
【0010】また、上記目的を達成するため本発明にお
いて、比較手段により、振り仮名情報の長さと文字列情
報の長さとの関係が所定値を越えた場合、前記文字列情
報の配列方向の長さの範囲内に、前記振り仮名情報を配
置調整させる手段を具備することを特徴とする文書作成
装置にある。
【0011】また、上記目的を達成するため本発明は、
振り仮名情報の長さと文字列情報の長さとの関係が所定
値を越えた場合、前記文字列情報の配列方向の長さの範
囲内に、前記振り仮名情報を配置できるよう前記振り仮
名情報の配列方向の長さを縮小する手段を具備すること
を特徴とする文書作成装置にある。
【0012】また、上記目的を達成するため本発明は、
制御情報及び入力文字列情報を入力する入力手段と、こ
の入力手段からの入力情報並びに読み情報と変換語情報
とが所定の規則によって対応づけられた辞書情報が格納
される記憶手段と、前記入力手段からの所定の指示情報
に基づき前記記憶手段の辞書情報を参照して前記入力文
字列情報を仮名漢字混じり文情報に変換制御処理し、所
定の指示情報に基づき当該仮名漢字混じり文情報中の所
望の文字列情報に振り仮名情報を付すよう制御処理する
制御手段と、この制御手段にて制御処理された各種情報
を出力する出力手段と、前記文字列情報の文字列の長さ
及び振り仮名情報の長さを比較する比較手段と、この比
較手段により、前記振り仮名情報の長さと前記文字列情
報の長さの関係が所定値を越えた場合、前記振り仮名情
報の配列方向の長さの中心軸に前記文字列情報の中心軸
を一致させるよう配置調整するか、または、前記文字列
情報の配列方向の長さの範囲内に前記振り仮名情報を配
置するよう調整するかを選択可能としたことを特徴とす
る文書作成装置にある。
【0013】また、上記目的を達成するため本発明は、
制御情報及び入力文字列情報を入力し、この入力情報及
び読み情報と変換語情報とが所定の規則によって対応づ
けられた辞書情報を記憶し、所定の指示情報に基づき前
記辞書情報を参照して前記入力文字列情報を仮名漢字混
じり文情報に変換制御処理し、所定の指示情報に基づき
前記仮名漢字混じり文情報中の所望の文字列情報に振り
仮名情報を付すよう制御処理し、所定の指示情報に基づ
いて振り仮名情報を付すよう制御処理する際、前記指定
された文字列情報と振り仮名情報とを所定の規則に従っ
てレイアウト処理するようにしたことを特徴とする出力
制御方法にある。
【0014】また、上記目的を達成するため本発明は、
制御情報及び入力文字列情報を入力し、この入力情報及
び読み情報と変換語情報とが所定の規則によって対応づ
けられた辞書情報を記憶し、所定の指示情報に基づき前
記辞書情報を参照して前記入力文字列情報を仮名漢字混
じり文情報に変換制御処理し、所定の指示情報に基づき
前記仮名漢字混じり文情報中の所望の文字列情報に振り
仮名情報を付すよう制御処理し、前記文字列情報の長さ
と前記振り仮名情報の長さを比較し、前記振り仮名情報
の長さと前記文字列情報の長さとの関係が所定値を越え
た場合、前記振り仮名情報と前記文字列情報の配列方向
の長さの中心軸を一致させるよう配置調整するようにし
たことを特徴とする出力制御方法にある。
【0015】また、本発明において、文字列情報の長さ
と振り仮名情報の長さを比較し、この文字列情報の長さ
と前記振り仮名情報の長さの関係が所定値を越えた場
合、前記振り仮名情報の配列方向の長さの中心軸を一致
させるよう前記文字列情報の配列方向の長さの中心軸を
を配置調整することを特徴とする出力制御方法にある。
また、本発明において、文字列情報の長さと振り仮名情
報の長さを比較し、この文字列情報の長さと前記振り仮
名情報の長さとの関係が所定値を越えた場合、前記文字
列情報の配列方向の長さの範囲内に前記振り仮名情報を
配置するよう調整するようにしたことを特徴とする出力
制御方法にある。
【0016】また、本発明において、文字列情報の長さ
と振り仮名情報の長さとの関係が所定値を越えた場合、
前記文字列情報の配列方向の長さの範囲内に前記振り仮
名情報を配置できるよう前記振り仮名情報の配列方向の
長さを縮小するようにしたことを特徴とする出力制御方
法にある。
【0017】また、本発明において、制御情報及び入力
文字列情報を入力し、この入力情報及び読み情報と変換
語情報とが所定の規則によって対応づけられた辞書情報
を記憶し、所定の指示情報に基づき前記辞書情報を参照
して前記入力文字列情報を仮名漢字混じり文情報に変換
制御処理し、所定の指示情報に基づき前記仮名漢字混じ
り文情報中の所望の文字列情報に振り仮名情報を付すよ
う制御処理し、前記文字列情報の長さと、前記振り仮名
情報の長さを比較し、前記振り仮名情報の長さと前記文
字列情報の長さとの関係が所定値を越えた場合、前記振
り仮名情報と前記文字列情報との配列方向の長さの中心
軸を一致させるよう前記文字列情報を配置調整するか、
または前記文字列情報の配列方向の長さの範囲内に前記
振り仮名情報を配置するよう調整するかを選択可能とす
る出力制御方法にある。
【0018】
【作用】本発明によれば、制御手段が振り仮名文字の文
字数と被振り仮名文字の文字数を判断し、振り仮名文字
の適切なレイアウト処理を行うので、出力手段には体裁
の整った文書が出力される。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本実施例の文書作成装置の概略構成を示し
たブロック図である。
【0020】文書作成装置には、各種回路と接続され、
これら回路に動作の実行命令を送り、またその実行に際
して演算処理を行う中央制御処理部10がある。また、
システムを立ち上げるためのプログラムや、仮名漢字変
換制御や振り仮名編集制御を行うためのプログラム等、
使用頻度の高いプログラムを固定情報として蓄積してお
く読み出し専用の記憶装置であるROM20と、文字入
力や後述する振り仮名修飾の作業を行う領域を持ち文字
情報や振り仮名情報などを一時的に格納しておくRAM
30と、オペレータがボード状に配置された入力キーを
押下することにより文字入力や振り仮名修飾命令等の操
作指示を行う入力装置40と、この入力装置40より入
力された文字情報等を画面上に出力する表示装置50
と、文字情報等を用紙に印刷出力するプリンタ装置6
0、各種プログラムやデータを記憶しておく外部記憶装
置70により文書作成装置が構成されている。
【0021】中央制御処理部10は、仮名漢字変換制御
処理機能と、振り仮名情報設定機能を備えている。仮名
漢字変換制御処理機能とは、読み情報と変換語情報が所
定の規則に従って対応づけられた辞書情報が格納されて
いるROM20内の辞書領域20bを参照しながら入力
装置40より入力された文字情報を変換語情報にする仮
名漢字変換機能である。即ち、入力装置40を構成する
キーボード44に設けられた多数のデータキー44a
(データキーは多数設けられているが、図面では説明の
都合上符号44aで代表させている。)よりオペレータ
が押下した文字列情報をRAM30内のワーキングエリ
ア30aにまず格納させておく。そして、オペレータが
[仮名漢字変換]キー44bを押下すると、ROM20
内の辞書領域20bをアクセスして、表示装置50に変
換語情報を出力表示させる。オペレータはこの変換語情
報を参照し所望の変換語情報が表示装置50に表示され
るまで、[次候補]44cキーを押下していく。[次候
補]キー44cが押下されると辞書領域20aの他の変
換語情報を表示装置50に表示させる。そして、所望の
変換語情報が表示されて[選択/実行]キー44dが押
下されることにより、変換語情報が確定され、ワーキン
グエリア30aに格納されていた文字列情報を文書情報
エリア30bに格納させる。以上により仮名漢字変換制
御機能が構成される。
【0022】振り仮名情報設定機能とは、上記仮名漢字
変換制御処理機能によって作成、または編集・校正され
た仮名漢字混じり文情報中の所望の文字列情報に振り仮
名情報を付す機能である。即ち、キーボード44に設け
られた[ルビ]キー44eが押下されると、R0M20
内の振り仮名修飾情報領域20eをアクセスする。そし
て、被振り仮名文字列に対応する振り仮名がデータキー
44aによりキー入力され[選択/実行]キー44dが
押下されると、振り仮名のレイアウト処理を行う。この
時、必要に応じてROM20内の文字フォント拡大縮小
ロジック領域20dをアクセスして、振り仮名のサイズ
を変更できるよう構成してある。また、振り仮名情報設
定機能では、この様に作成された振り仮名情報をRAM
30内の振り仮名テーブル情報領域30cに記憶させて
おく機能をも有するものである。以上により振り仮名情
報設定機能が構成される。
【0023】ROM20内には上述した機能の他、プロ
グラム領域20aが設けられている。ここでは、システ
ムの立ち上げ、作業環境の設定等の種々の制御処理プロ
グラムが格納されている。また、辞書領域20bには、
前述したように読み情報と変換語情報とが所定の規則に
従って対応づけられた辞書情報が格納されている。ここ
で読み情報とは平仮名のデータ群であり、変換語情報と
は漢字、仮名等の混在したデータ群である。文字パター
ン領域20cには、データキー44aにより入力された
文字コード情報に対応する文字フォント情報を格納して
ある。この文字フォント情報により表示装置50や印刷
装置60に出力する文字情報を作成しているものであ
る。文字フォント拡大縮小ロジック領域20dには、文
字パターン領域に格納されている文字フォント情報を所
定のロジック情報に従って拡大/縮小処理する制御プロ
グラム情報が格納されている。振り仮名修飾情報領域2
0eには、文字列に振り仮名を付すための種々の制御プ
ログラムが格納されている。RAM30内のワーキング
エリア30aは、データキー44aにより入力された文
字情報等を一時格納しておき仮名漢字変換作業や振り仮
名修飾作業を行う作業領域である。文書情報エリア30
bは仮名漢字変換作業で確定した文書情報をワーキング
エリア30aより移して格納したり外部記憶装置70か
ら読み込んだ文書データを格納する領域である。振り仮
名テーブル情報領域30cは、振り仮名修飾作業で確定
した振り仮名情報と、振り仮名を付された文字列情報を
対応付けて格納しておく領域である。学習領域30d
は、仮名漢字変換作業で確定した文字データ等を記憶し
ておく領域である。
【0024】入力装置40は文字コード情報や文字修飾
情報などを中央制御処理部10にインターフェースして
中央制御処理部10が命令を解読できるような形に情報
を変換する入力制御部42と、各種データ及び制御情報
並びに入力文字列情報を入力するための多数のキーが設
けられたキーボード44とから成る。キーボード44に
は、文字列情報や各種データを入力する多数のデータキ
ー44a、文字列情報の仮名漢字変換の処理指示をする
為の[仮名漢字変換]キー44b、仮名漢字変換された
変換文字列に同音語がある場合次候補の出力指示を行う
為の[次候補]キー44c、各種命令を実行、確定する
[選択/実行]キー44d、漢字等の文字データに振り
仮名情報を付す為の振り仮名設定モードにする[ルビ]
キー44e、カーソルの移動指示や振り仮名を付す範囲
を指定等する為の[カーソル]キー44f、振り仮名設
定モードを解除したり範囲指定を解除するための[取
消]キー44g等が設けられている。
【0025】表示装置50は、制御処理等された各種情
報を可視的に出力されるよう信号を制御する表示制御部
52と、キーボード44より入力され中央制御処理部1
0にて制御処理された各種情報等を出力表示する液晶表
示装置から成る表示部54とから構成される。
【0026】印刷装置60は、文書情報エリア30bや
振り仮名テーブル情報領域30cの信号を文字パターン
領域20cを参照してその情報を用紙にプリントアウト
することができるよう制御処理するプリンタ制御部62
と、このプリンタ制御部62に処理された文書情報等を
用紙に印刷出力するプリンタ64とから構成される。外
部記憶装置70は、フロッピーディスク装置(FDD)
74へのデータのリード/ライト制御を行うフロッピー
ディスク装置制御部72と、各種プログラムやデータフ
ァイルを記憶保存しておくフロッピーディスク(FD)
にデータのリード/ライトするFDD74とから構成さ
れる。
【0027】次に、図面を用いて、本実施例の動作を説
明する。
【0028】図3のように表示部54の画面上にはカー
ソルCと文字列が表示されている。ここで、振り仮名を
設定する場合を詳述する。
【0029】中央制御処理部10では、まず、振り仮名
設定モードか否かを判断する(図2のステップS10参
照)。即ち、オペレータによりキーボード44の[ル
ビ]キー44eが押下されると、この情報は入力制御部
42で所定の信号に変換される。そして中央制御処理部
10に送られ中央制御処理部10は振り仮名設定モード
であると判断する(図2のステップ10のY)。
【0030】次に、システムを振り仮名モードに設定す
る(図2のステップS12)。中央制御処理部10が振
り仮名設定モードであると判断するとROM20内の振
り仮名修飾情報領域20eをアクセスする。そして、中
央制御処理部10は振り仮名修飾情報領域20eのデー
タを参照して表示制御部52に信号を送り、表示制御部
52で所定の信号に変換を行い表示部54のガイド領域
54aに「どこから」と表示させ、またカーソルCを表
示させる。(図4参照)。
【0031】次に振り仮名対象文字列を指定する(図2
のステップS14)。オペレータによりカーソルキー4
4fが押下されると入力制御部42を介して、中央制御
処理装置10に信号が送られ表示制御部52で所定の信
号に変換させて表示部54のカーソルCの表示を移動さ
せる。オペレータはこのカーソル表示を見ながらキーボ
ード44のカーソルキー44fを押下することにより、
対象文字のある位置までカーソルCを移動させる。所望
の文字「麓」上にカーソルを移動させたらキーボード4
4の[選択/実行]キー44dを押下する。[選択/実
行]キー44dの押下に呼応して、入力制御部42を介
した信号を中央制御処理部10が受けると、中央制御処
理部10は振り仮名修飾情報領域20eのデータを参照
しながら表示制御部52を介して、表示部54のガイド
領域54aに「どこまで?」と表示させる(図5参
照)。この例では「麓」1文字が対象文字であるので、
カーソルは移動させずに[選択/実行]キー44dを押
下する。[選択/実行]キー44dが押下されると、こ
の信号が入力制御部42を介して、中央制御処理部10
に送られる。そして、中央制御処理部10は振り仮名修
飾領域20eのデータを参照して、表示制御部52に所
定信号を送り、表示制御部52で所定信号に変換して表
示部54のガイド領域54aに、「ルビ? [………
…]」と表示させる(図6参照)。
【0032】次に、振り仮名入力を行う(図2のステッ
プS16)。そこで、キーボード44のデータキー44
aにより、振り仮名「ふもと」をキー入力する。振り仮
名を入力すると、中央制御処理部10はこの情報をRA
M30内のワーキングエリア30aに一時格納してお
く。また、この振り仮名情報を表示制御部52を介して
表示部54のガイド領域54aに「[ふもと]」と表示
させる(図7参照)。
【0033】次に、振り仮名文字の文字数を判断する
(図2のステップS18)。振り仮名を入力した後、キ
ーボード44の[選択/実行]キー44dを押下する
と、中央制御処理部10では、振り仮名文字の文字数を
判断するためワーキングエリア30a内に記憶された振
り仮名の数を演算する。ここで、振り仮名文字の数が3
文字以上の場合(図2のステップS18のY)、中央制
御処理部10は、次のステップ(図2のステップS2
0)へ進む。この例では振り仮名文字数が3文字である
ので、図2のステップS20へ進む。
【0034】図2のステップS20では、基準文字の選
択を行う。このため中央制御処理部10は、振り仮名修
飾情報領域20eのデータを参照し表示制御部52を介
し、表示部54のガイド領域54aに「基準文字?
1.ふりがな 2.文字」と表示させ、振り仮名を反転
表示させる(図8参照)。次にキーボード44の[カー
ソル]キー44fまたは数字キー(図示せず)により基
準文字としたい対象を振り仮名と文字のどちらか選択す
る。ここでは[カーソル]キー44fを押下していくと
反転文字の対象を「1」と「2」を順次変えて表示し、
反転表示された方を選択できる。
【0035】尚、基準文字とは、振り仮名のレイアウト
補正をする際、予め定められた位置に固定させておく文
字のことをいう。
【0036】ここでは、まず基準文字を「ふりがな」と
した場合について説明する(図2のステップS20の
Y,S22)。
【0037】[カーソル]キー44fを押下してガイド
領域54aに表示された反転表示の対象を「ふりがな」
にする(図9参照)。そして、[選択/実行]キー44
dを押下する。これにより中央制御処理部10では、振
り仮名修飾情報領域20eのデータと、ワーキングエリ
ア内の振り仮名情報とを参照して、振り仮名文字の文字
数に従い振り仮名の表示位置を補正させる。即ち、この
例では、振り仮名数3文字、被振り仮名数1文字である
ので、振り仮名文字列「ふもと」の長さと被振り仮名文
字「麓」の長さを計算し振り仮名文字列の中心軸を求め
この中心軸を基準に中心軸上に被振り仮名文字「麓」の
中心軸を合致させて、被振り仮名文字を補正配置し表示
部54に被振り仮名文字と振り仮名文字を表示する(図
10参照)。つまり、図11のように振り仮名文字の長
さaと、被振り仮名文字の長さbとを計算し、このaと
bとの中心軸を合致させるように被振り仮名文字「麓」
を移動させるものである。そして、この結果出された振
り仮名の配置情報を振り仮名テーブル情報領域30cに
移して格納し、振り仮名設定モードを終了させる。
【0038】次に、基準文字を「文字」(被振り仮名文
字)とした場合について説明する(図2のステップS2
0のN,S24)。
【0039】[カーソル]キー44fを押下して、ガイ
ド領域54aに表示された反転表示の対象を「文字」に
して[選択/実行]キー44dを押下する(図12参
照)。これにより中央制御処理部10では、振り仮名修
飾情報領域20eのデータと、ワーキングエリア30a
内の振り仮名情報とを参照し、また文字フォント拡大縮
小ロジック領域20dを参照して、振り仮名文字の文字
数に従い振り仮名の表示位置を補正させる。即ち、被振
り仮名文字「麓」の長さを求め、この長さの範囲内に振
り仮名文字「ふもと」を配列させる。ところで振り仮名
文字の大きさは通常の大きさでは被振り仮名文字の長さ
には収納できないので、振り仮名文字の大きさを縮小し
て配置することになる。そこで、文字フォント拡大縮小
ロジック領域20dによって、振り仮名文字の縮小処理
を行う。この例の場合振り仮名3文字、被振り仮名1文
字であるので被振り仮名文字の長さを3等分し、このそ
れぞれの範囲内に振り仮名が1文字づつ入るような大き
さに振り仮名文字を縮小して配置し表示部54に振り仮
名を表示する(図13参照)。つまり、図14(a)の
ように被振り仮名文字「麓」の長さcを計算し、cを3
等分した長さdを求め、この長さd内に格納されるよう
に振り仮名文字を縮小して配置するものである。文字を
縮小するには、文字フォント拡大縮小ロジック領域20
dを展開し文字の縮小を行うが、この時基準となる文字
の大きさが必要となる。そこで、この場合通常の振り仮
名文字の大きさ(被振り仮名文字1文字に付き振り仮名
文字2文字の場合)を基準に振り仮名文字を縮小するこ
ともできるし、また被振り仮名文字の大きさを基準にし
て振り仮名文字を縮小することもできる。つまり、前者
の場合、図14(b)のような通常の振り仮名文字の長
さeと、振り仮名の配置可能な長さdを求め 縮小比=d/e として文字パターン領域20cに格納されている振り仮
名文字のフォント情報の大きさ(横方向)をd/eに縮
小して、縮小文字フォントを作成する。また、振り仮名
文字の高さは通常の振り仮名文字の高さと等しくするた
め高さの変更はしない。また、後者の場合、被振り仮名
文字の長さcと、振り仮名の配置可能な長さd´を求め 縮小比=d´/c として、文字パターン領域20cに格納されている被振
り仮名文字と同じ大きさの振り仮名文字の文字フォント
情報を呼び出し、この文字フォント情報の大きさ(横方
向)をd´/cに縮小して、縮小された文字フォントを
作成する。つまり振り仮名文字一つ一つの長さは被振り
仮名文字の長さの1/3の長さになる。また、振り仮名
文字の高さは通常の振り仮名文字の高さと等しくなるよ
うに縮小する。そしてこの結果得られた振り仮名の配置
情報を振り仮名テーブル情報領域30cに格納し、振り
仮名設定モードを終了させる。
【0040】次に図2のステップS18で、振り仮名文
字が3文字以上でない場合を説明する(図2のステップ
S18のN,S26)。
【0041】振り仮名文字が2文字の時は(図2のステ
ップS26のY)、図2のステップS28へ進む。
【0042】振り仮名文字が2文字の時は、従来例で示
された図16のように、振り仮名は通常の配置領域に1
文字づつ配置し、表示部54に振り仮名を表示させる。
そして、配置情報を振り仮名テーブル情報領域30cに
格納し振り仮名設定モードを終了させる。
【0043】振り仮名文字が2文字でない場合(図2の
ステップS26のN)、即ち1文字である場合は図2の
ステップS30へ進む。
【0044】振り仮名文字が1文字である場合には、被
振り仮名文字を基準に、振り仮名文字を中央割り付けす
る。即ち、被振り仮名文字の長さを演算しこの被振り仮
名文字の中心軸に振り仮名文字の中心軸が合致するよう
に振り仮名文字を配置し、表示部54に振り仮名を表示
する。そして、この振り仮名の配置情報を振り仮名テー
ブル情報領域30cに格納し、振り仮名設定モードを終
了させる。
【0045】尚、図2のステップS10により振り仮名
設定モードにされなかった場合、文字入力や印刷等その
他の処理(図2のステップS32)を行っていく。
【0046】上述したように、本実施例によれば、中央
制御処理部10が振り仮名文字数と被振り仮名文字の数
を判断し、1つの被振り仮名文字に対して、3文字以上
の振り仮名文字を付す場合には、振り仮名文字を基準に
して被振り仮名文字の配置補正、または被振り仮名文字
を基準にして振り仮名文字の文字サイズを縮小し振り仮
名を割り付けることができるので、振り仮名文字の適切
なレイアウト処理を行うことができ体裁の整った文書を
作成することができる。
【0047】また、上記した振り仮名のレイアウト補正
が自動的に行われるので、オペレータは従来のように文
書が見易くなるよう考慮しながら自らが振り仮名の配置
を修正する必要がなくなり、振り仮名を付与作業が容易
且つ迅速に行うことができる。特に、従来のように本来
の入力、編集・校正作業以外の煩雑な作業をオペレータ
に強いることがなくなるので作業効率が著しく向上する
ものである。更に、オペレータは、基準文字を振り仮名
文字にするか被振り仮名文字にするか任意に選択するこ
とができるので、オペレータの意図にあったレイアウト
で振り仮名配置を行うことができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力手段からの所定の指示情報に基づいて前記変換制御
処理された情報中指定された文字列情報に振り仮名情報
を付すよう制御処理する際、前記指定された文字列情報
と振り仮名情報とを所定の規則に従ってレイアウト処理
するようにしたので振り仮名文字の適切なレイアウト処
理が自動的に行える。また振り仮名文字の付与作業が迅
速且つ容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の文書作成装置の概略構成を示
すブロック構成図である。
【図2】同実施例の振り仮名付与作業を示すフローチャ
ートである。
【図3】同実施例の振り仮名編集作業開始時の表示画面
を示す図である。
【図4】同実施例の振り仮名モードに設定した時の表示
画面を示す図である。
【図5】同実施例の振り仮名修飾をする範囲を指定する
時の表示画面を示す図である。
【図6】同実施例の振り仮名文字を入力する前の表示画
面の状態を示す図である。
【図7】同実施例の振り仮名文字を入力した後の表示画
面を示す図である。
【図8】同実施例の振り仮名のレイアウトを行う際、基
準文字を選択する時の表示画面を示す図である。
【図9】同実施例の基準文字を「ふりがな」とした時の
表示画面を示す図である。
【図10】同実施例の基準文字を「ふりがな」とし確定
した時の表示画面の状態を示す図である。
【図11】同実施例の基準文字を「ふりがな」とした場
合の振り仮名を付された文字のレイアウトの概念を示す
図である。
【図12】同実施例の基準文字を「文字」とした時の表
示画面を示す図である。
【図13】同実施例の基準文字を「文字」とし確定した
時の表示画面を示す図である。
【図14】同実施例の基準文字を「文字」とした場合の
振り仮名が付された文字のレイアウトの概念を示す図で
ある。
【図15】従来の方法による振り仮名修飾設定モードで
の表示画面を示す図である。
【図16】従来の方法による振り仮名文字と被振り仮名
文字の配置を示した図である。
【図17】従来の方法により振り仮名が付された時の表
示画面を示す図である。
【図18】従来の方法により振り仮名が付された時の表
示画面を示した図である。
【符号の説明】
10…中央制御処理部、 20…ROM、 20d…文字フォント拡大縮小ロジック領域、 20e…振り仮名修飾情報領域、 30…RAM、 30a…ワーキングエリア、 30b…文字情報エリア、 30c…振り仮名テーブル情報領域、 40…入力装置、 44…キーボード、 44a…データキー、 44b…[仮名漢字変換]キー、 44d…[選択/実行]キー、 44e…[ルビ]キー、 44f…[カーソル]キー、 50…表示装置、 54…表示部54、 54a…ガイド領域。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御情報及び入力文字列情報を入力する
    入力手段と、 この入力手段からの入力情報並びに読み情報と変換語情
    報とが所定の規則によって対応づけられた辞書情報が格
    納される記憶手段と、 前記入力手段からの所定の指示情報に基づき前記記憶手
    段の辞書情報を参照して前記入力文字列情報を仮名漢字
    混じり文情報に変換制御処理し、所定の指示情報に基づ
    き当該仮名漢字混じり文情報中の所望の文字列情報に振
    り仮名情報を付すよう制御処理する制御手段と、 この制御手段にて制御処理された各種情報を出力する出
    力手段とを具備し、 前記制御手段は、前記入力手段からの所定の指示情報に
    基づいて前記変換制御処理された情報中指定された文字
    列情報に振り仮名情報を付すよう制御処理する際、前記
    指定された文字列情報と振り仮名情報とを所定の規則に
    従ってレイアウト処理するようにしたことを特徴とする
    文書作成装置。
  2. 【請求項2】 制御情報及び入力文字列情報を入力する
    入力手段と、 この入力手段からの入力情報並びに読み情報と変換語情
    報とが所定の規則によって対応づけられた辞書情報が格
    納される記憶手段と、 前記入力手段からの所定の指示情報に基づき前記記憶手
    段の辞書情報を参照して前記入力文字列情報を仮名漢字
    混じり文情報に変換制御処理し、所定の指示情報に基づ
    き当該仮名漢字混じり文情報中の所望の文字列情報に振
    り仮名情報を付すよう制御処理する制御手段と、 この制御手段にて制御処理された各種情報を出力する出
    力手段と、 前記文字列情報の長さ及び振り仮名情報の長さを比較す
    る比較手段と、 この比較手段により、前記振り仮名情報の長さと前記文
    字列情報の長さとの関係が所定値を越えた場合、前記振
    り仮名情報と前記文字列情報の配列方向の長さの中心軸
    を一致させるよう配置調整する配置調整手段とを具備す
    ることを特徴とする文書作成装置。
  3. 【請求項3】 前記配置調整手段が、比較手段により、
    振り仮名情報の長さと文字列情報の長さの関係が所定値
    を越えた場合、前記振り仮名情報の長さの中心軸に前記
    文字列情報の中心軸を一致させるよう前記文字列情報を
    配置調整する手段であることを特徴とする請求項2記載
    の文書作成装置。
  4. 【請求項4】 前記配置調整手段が、比較手段により、
    振り仮名情報の長さと文字列情報の長さとの関係が所定
    値を越えた場合、前記文字列情報の配列方向の長さの範
    囲内に、前記振り仮名情報を配置調整させる手段である
    ことを特徴とする請求項2記載の文書作成装置。
  5. 【請求項5】 前記配置調整手段が、振り仮名情報の長
    さと文字列情報の長さとの関係が所定値を越えた場合、
    前記文字列情報の配列方向の長さの範囲内に、前記振り
    仮名情報を配置できるよう前記振り仮名情報の配列方向
    の長さを縮小する手段であることを特徴とする請求項2
    記載の文書作成装置。
  6. 【請求項6】 制御情報及び入力文字列情報を入力する
    入力手段と、 この入力手段からの入力情報並びに読み情報と変換語情
    報とが所定の規則によって対応づけられた辞書情報が格
    納される記憶手段と、 前記入力手段からの所定の指示情報に基づき前記記憶手
    段の辞書情報を参照して前記入力文字列情報を仮名漢字
    混じり文情報に変換制御処理し、所定の指示情報に基づ
    き当該仮名漢字混じり文情報中の所望の文字列情報に振
    り仮名情報を付すよう制御処理する制御手段と、 この制御手段にて制御処理された各種情報を出力する出
    力手段と、 前記文字列情報の文字列の長さ及び振り仮名情報の長さ
    を比較する比較手段と、 この比較手段により、前記振り仮名情報の長さと前記文
    字列情報の長さの関係が所定値を越えた場合、前記振り
    仮名情報の配列方向の長さの中心軸に前記文字列情報の
    中心軸を一致させるよう配置調整するか、または、前記
    文字列情報の配列方向の長さの範囲内に前記振り仮名情
    報を配置するよう調整するかを選択可能としたことを特
    徴とする文書作成装置。
  7. 【請求項7】 制御情報及び入力文字列情報を入力し、 この入力情報及び読み情報と変換語情報とが所定の規則
    によって対応づけられた辞書情報を記憶し、 所定の指示情報に基づき前記辞書情報を参照して前記入
    力文字列情報を仮名漢字混じり文情報に変換制御処理
    し、 所定の指示情報に基づき前記仮名漢字混じり文情報中の
    所望の文字列情報に振り仮名情報を付すよう制御処理
    し、 所定の指示情報に基づいて振り仮名情報を付すよう制御
    処理する際、前記指定された文字列情報と振り仮名情報
    とを所定の規則に従ってレイアウト処理するようにした
    ことを特徴とする出力制御方法。
  8. 【請求項8】 制御情報及び入力文字列情報を入力し、 この入力情報及び読み情報と変換語情報とが所定の規則
    によって対応づけられた辞書情報を記憶し、 所定の指示情報に基づき前記辞書情報を参照して前記入
    力文字列情報を仮名漢字混じり文情報に変換制御処理
    し、 所定の指示情報に基づき前記仮名漢字混じり文情報中の
    所望の文字列情報に振り仮名情報を付すよう制御処理
    し、 前記文字列情報の長さと前記振り仮名情報の長さを比較
    し、 前記振り仮名情報の長さと前記文字列情報の長さとの関
    係が所定値を越えた場合、前記振り仮名情報と前記文字
    列情報の配列方向の長さの中心軸を一致させるよう配置
    調整するようにしたことを特徴とする出力制御方法。
  9. 【請求項9】 前記レイアウト処理が、文字列情報の長
    さと振り仮名情報の長さを比較し、 この文字列情報の長さと前記振り仮名情報の長さの関係
    が所定値を越えた場合、前記振り仮名情報の配列方向の
    長さの中心軸を一致させるよう前記文字列情報の配列方
    向の長さの中心軸を配置調整する手段であることを特徴
    とする請求項7記載の出力制御方法。
  10. 【請求項10】 前記レイアウト処理が、文字列情報の
    長さと振り仮名情報の長さを比較し、 この文字列情報の長さと前記振り仮名情報の長さとの関
    係が所定値を越えた場合、前記文字列情報の配列方向の
    長さの範囲内に前記振り仮名情報を配置するよう調整す
    る手段であることを特徴とする請求項7記載の出力制御
    方法。
  11. 【請求項11】 前記レイアウト処理が、文字列情報の
    長さと振り仮名情報の長さを比較し、文字列情報の長さ
    と振り仮名情報の長さとの関係が所定値を越えた場合、
    前記文字列情報の配列方向の長さの範囲内に前記振り仮
    名情報を配置できるよう前記振り仮名情報の配列方向の
    長さを縮小するようにしたことを特徴とする請求項7記
    載の出力制御方法。
  12. 【請求項12】 制御情報及び入力文字列情報を入力
    し、 この入力情報及び読み情報と変換語情報とが所定の規則
    によって対応づけられた辞書情報を記憶し、 所定の指示情報に基づき前記辞書情報を参照して前記入
    力文字列情報を仮名漢字混じり文情報に変換制御処理
    し、 所定の指示情報に基づき前記仮名漢字混じり文情報中の
    所望の文字列情報に振り仮名情報を付すよう制御処理
    し、 前記文字列情報の長さと、前記振り仮名情報の長さを比
    較し、 前記振り仮名情報の長さと前記文字列情報の長さとの関
    係が所定値を越えた場合、前記振り仮名情報と前記文字
    列情報との配列方向の長さの中心軸を一致させるよう前
    記文字列情報を配置調整するか、または前記文字列情報
    の配列方向の長さの範囲内に前記振り仮名情報を配置す
    るよう調整するかを選択可能とする出力制御方法。
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