JPH02125364A - 中国語入力装置 - Google Patents

中国語入力装置

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JPH02125364A
JPH02125364A JP1032367A JP3236789A JPH02125364A JP H02125364 A JPH02125364 A JP H02125364A JP 1032367 A JP1032367 A JP 1032367A JP 3236789 A JP3236789 A JP 3236789A JP H02125364 A JPH02125364 A JP H02125364A
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JP
Japan
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kanji
chinese
japanese
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new
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JP1032367A
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Inventor
Shoji Seki
関 庄司
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、コンピュータやワードプロセッサ等におい
て中国語を入力する中国語入力装置に関する。
【従来の技術〕
近時、中国との商取引や文化交流が盛んになり、中国語
をコンピュータやワードプロセッサに入力する機会が増
えている。
そのための従来の中国語入力方式としては、次の2つの
方式のいずれかが採用されていた。
(a) 鯖音(日本語の仮名に相当するもの)を入力し
て、その楕音を漢字に変換する方式。
(b)偏又は労から目的とする漢字を検索して入力する
方式。
また、漢字使用国の中には中華人民共和国(中国という
)のように独自の新体漢字(簡体字)を用いている国と
香港2台湾9日本等のように旧体漢字を用いている国が
あり、これらの異なる漢字使用国の間で中国文による通
信を円滑に行なうためには相手国で使用されている漢字
を用いる必要がある。
そのため、異なる漢字使用国間において中国文による通
信を行なう際には、中国語の新体漢字と臼体漢字の両方
の知識を有する専門家による新体漢字・旧体漢字間の変
換作業が必要であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、中国語入力方式のうち上記(a)の方式
では、梢音を知らない日本人オペレータでは入力ができ
ず、また枡音を覚えるには年単位の時間を要するという
問題がある。
また、上記(b)の方式では、漢字−字一字の構造を解
析する必要があり、また1日本漢字にない中国語特有の
中国漢字の構造を理解するには多大な労力と時間を要す
るという問題があった。
また、新体漢字と旧体漢字間の変換を行なうには新体漢
字と臼体漢字の両方の知識が必要であるが、そのような
知識を有する専門家は非常に少なく、専門家によった場
合でも両漢字間の変換作業には多大な時間と労力とが必
要であった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、中国
語の入力を容易に行なうことができ、かつ各漢字使用国
における汎用性を高めることができる中国語入力装置を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、請求項1記載の発明は第1
図(A)に機能ブロック図で示すように、入力された日
本語の読みをその読みに対応する日本漢字に変換する日
本漢字変換手段Aと1日本漢字をその日本漢字に対応す
る筒体字に変換する簡体字変換手段Bと、所定の日本語
の読みが入力されることによってその読みをその読みに
関連づけられた中国語特有の中国漢字に変換する中国漢
字変換手段Cとを設けたものである。
また、請求項2記載の発明は第1図(B)に機能ブロッ
ク図で示すように、中国語の臼体漢字の入力を行なう臼
体漢字入力手段りと、新体漢字の入力を行なう新体漢字
入力手段Eと、臼体漢字入力手段りによって入力された
臼体漢字を新体漢字に変換する新体漢字変換手段Fと、
新体漢字入力手段Eによって入力された新体漢字を臼体
漢字に変換する目体漢字変換手段Gとを設けたものであ
る。
〔作 用〕
請求項1記載の発明によれば、中国語の入力に際して日
本語の読みを入力すると、日本漢字にある語は日本漢字
変換手段Aにより日本漢字に変換する。また、筒体字で
ある場合にはその日本漢字を簡体字変換手段Bが筒体字
に変換する。
さらに、日本語にない中国語特有の中国漢字の場合には
、所定の日本語の読みを入力すると、中国漢字変換手段
Cがその読みに関連づけられた中国漢字に変換する。
また、請求項2記載の発明によれば、臼体漢字入力手段
りによって臼体漢字の入力を行なった場合でも、新体漢
字変換手段Fによってその臼体漢字を新体漢字に変換す
ることができる。
また、新体漢字入力手段Eによって新体漢字の入力を行
なった場合でも、目体漢字変換手段Gによってその新体
漢字を臼体漢字に変換することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を第2図以降を参照して説明す
る。
第2図は、この発明を実施した中国語入力装置を備えた
中国語ワードプロセッサの外観斜視図である。
この中国語ワードプロセッサは、文字情報、制御情報等
の各種情報を入力するキーボード1と、各種情報を表示
するCRTデイスプレィ装置2と、各種情報をプリント
アウトするプリンタ3と、2台のフロッピディスク装置
(FDD)5及び制御部を内蔵した本体4とを備えてい
る。
なお、キーボード1には、かなの入力を行うかなキーと
、かな−漢字変換を指示する変換キーと、変換された漢
字を確定する確定キーと、入力されたかなを日本漢字に
変換する日本漢字変換モードから簡体字変換モード又は
中国漢字変換モードに切換えるためのモード設定キー等
の各種のキーが設けられている。
またこのキーボード1には、捕音の入力を行なうための
楕音入カキ−と、臼体漢字入力モード及び新体漢字入力
モードの選択を行なうモード選択キーと、同体漢字から
新体漢字への変換または新体漢字から同体漢字への変換
を指示する漢字変換キーも設けられている。
第3図は、この中国語ワードプロセッサの制御部の構成
を示すブロック図である。
この制御部10は、例えば16ビツトのマイクロプロセ
ッサ(MPU)11及びメインメモリ12からなるマイ
クロコンピュータ・システムによってこの装置全体を制
御する。
なお、メインメモリ12は、起動時にフロッピディスク
装[5からロードされるオペレーティングシステム等の
常駐プログラムを格納するシステム領域(常駐領域)、
非常駐プログラムを格納する非常駐領域及びデータエリ
ア、MPUIIのワーキングエリア等を構成するRAM
からなる。
また、この制御部10はキーボード1からの情報を入力
するためのキーボードインタフェース(I/F)13と
、CRTデイスプレィ装置2を制御するCRTコントロ
ーラ14と、プリンタ3を制御するプリンタインタフェ
ース15と、フロッピディスク装置5を制御するフロッ
ピディスクコントローラ(FDC)1Bとを備えている
また、この制御部10には、それぞれROM又はRAM
に格納した日本語辞書17と1日本漢字筒体字変換用テ
ーブル18と、読み・中国漢字変換用テーブル19と、
中国語辞書21と、臼体・新体漢字変換用テーブル22
が設けられている。
日本語辞書17には、日本漢字やかな等の日本語の単語
が格納されている。
また1日本漢字・筒体字変換用テーブル18は日本漢字
を対応する筒体字に変換するためのテーブルであって、
第4図に示すような各種の筒体字が日本漢字と対応され
て記憶されている。
読み・中国漢字変換用テーブル19は、所定の日本語の
読みが入力された時に、その読みに関連づけられた中国
語特有の中国漢字に変換するためのテーブルであって、
第5図に示すように各種の中国漢字が1例えば中国漢字
の発音の日本語読み等に関連付けられて記憶されている
中国語辞書21には、香港9台湾9日本等において用い
られている同体漢字と中国において用いられている新体
漢字(筒体字)とが格納されている。
臼体・新体漢字変換用テーブル22は、同体漢字・新体
漢字相互間の変換を行なうためのテーブルであって、第
17図に示すように同体漢字とそれに対応する新体漢字
とが互いに関連付けられて記憶されている。
次に、日本語の読みを用いた中国語の入力処理について
第6図のフローチャート及び第7図〜第16図に示すC
RTデイスプレィ装置2の画面表示を参照して説明する
例えば、「船で行くか車で行くかは君に任せる」の意味
を有する中国語(第16図の画面20に表示されている
)をこの装置に入力するものとする。
なお、第9図〜第16図及び第19図〜第22図の画面
20に表示されている中国語の各文字上に表わした数字
(■〜[相]、0〜0及び@−@) )は、説明の便宜
上の符号であり、実際に画面に表示されるものではない
また、第7図〜第16図及び第19図〜第22図に示す
画面20の下部には、漢字変換用の変換エリア20aが
設けられている。そして、CIは文章入力用カーソル、
C2は変換用カーソルである。
まず、第16図の■、■の中国語は、日本漢字の旧、新
漢字に相当するものであるので、第6図のステップ1で
日本漢字変換モードがオペレータにより設定される。な
お1.この日本漢字変換モードは、ステップ1において
オペレータにより他のモードが設定されてない限り、常
にこの日本漢字変換モードが選択されるようになされて
いる。
次にステップ2に進んで、キーボード1のかなキーを用
いて「じようせん」と日本語の読みが入力されると、画
面20の変換エリア20aに第7図に示すように「じよ
うせん」の文字を表示する。
なお、変換エリア20aの四角で囲まれた「漢字」の文
字は、日本漢字変換モードが設定されていることを示す
ものである。
この第7図の画面状態で変換キーが押されると、中国漢
字変換モードではないのでステップ3からステップ5へ
進んで、「じようせん」に対応する日本漢字を日本語辞
書17から読み出して変換エリア20aに表示する。
そして、簡体字変換モードでなければステップ6からス
テップ8へ進み、変換エリア20aに第8図に示す日本
漢字が表示されるまで変換キーが押された所で確定キー
が押されると、ステップ9で第9図に示すように画面2
0の■、■の位置にその文字を表示して、その入力を完
了する。
なお、第16図の画面20に表示された他の日本漢字に
ある中国漢字(■、■、■、■、0)についても1以上
の手順を繰り返すことによってその入力がなされる。
次に、第16図の画面20に表示された中国語のうち、
簡体字と称される■の中国漢字を入力する場合には、ス
テップ1でオペレータはキーボード1のモード設定キー
の操作により、日本漢字変換モードから簡体字変換モー
ドに切換える。
それによって、変換エリア20aには第10図に示すよ
うに、WM体字変換モードが選択されたことを示す四角
い枠で囲まれた[簡」の文字が「漢字」の表示の左側に
表示される。
そして、ステップ2において対応する日本語の読み「か
ん」を入力する。それによって、第10図に示すように
変換エリア20aには「かん」の文字が表示される。
なお、この読み入力の際には、第4図に示したような日
本漢字・簡体字対照表を用いると便利である。
「かん」の入力が行われた後は、上述したし1本漢字変
換モードの場合と同様にステップ3.ステップ5と進ん
で、変換キーの操作により第11図に示すように「還」
の文字を変換エリア20.に表示した後、ステップ6に
進む。
ステップ6においては簡体字変換モードか否かの判断が
行われるが、ここでは簡体字変換モードが設定されてい
るのでステップ7に進む。
ステップ7では、第3図の日本漢字・筒体字変換用テー
ブル18から日本漢字[還」に対応する簡体字を抽出し
、ステップ8において確定キーが押されると第12図に
示すように、画面20の■の位置にその抽出した簡体字
を表示する。
なお、第16図の画面20上の■の位置に表示される簡
体字の入力を行う場合には、日本語の涜みを入力するこ
とによって画面20の変換エリア20aに日本漢字r車
」を表示させた後、上述した「還」の場合と同様な手順
でこれを簡体字に変換する。
次に、第16図の画面20上の■の位置に表示される文
字のように、日本漢字でも簡体字でもな。
い中国語特有の中国漢字を入力する場合には、ステップ
1においてモード設定キーの操作により中国漢字変換モ
ードに切換える。
それによって、変換エリア20aには第13図に示すよ
うに、中国漢字変換モードが選択されたことを示す四角
い枠で囲まれた「中」の文字が。
「漢字」の表示の左側に表示される。
そしてステップ2で、第5図に示したように各中国漢字
に関連づけられた所定の日本語の読みをキー入力する。
その際には第5図に示した対応関係を示す読み・中国漢
字対照表を用いると便利である。
そして、ここでは上記の文字を入力するために。
日本語の読み[に」が入力されると、第13図に示すよ
うに画面20の変換エリア20aに「に」の文字を表示
する。
次に、ステップ3に進んで中国漢字変換モードか否かの
判断を行なうが、今度は中国漢字変換モードが選定され
ているのでステップ4へ進む。
ステップ4では、第3図の読み・中国漢字変換用テーブ
ル19から上記読み「に」に対応する中国漢字を抽出し
、その抽出した語を変換キーの操作に伴って順次変換エ
リア20aに表示する。
そして、第14図に示すように目的とする語が変換エリ
ア20aに表示された所で確定キーが押されると、第1
5図に示すように画面20上の■の位置にその中国漢字
を表示する。
以上の操作を繰り返すことにより1画面20には第16
図に示すような表示がなされ、上記中国語の入力が完了
する。
なお、簡体字変換モードあるいは中国漢字変換モードの
場合には、ステップ8において確定キーが押された段階
で自動的に日本漢字変換モードに移行するようになって
いる。
このように、この中国語ワードプロセッサにおいては、
日本漢字に相当する語と簡体字と中国漢字との組み合わ
せから成る中国語を、日本語の読みのみを用いて入力す
ることが可能になる。
したがって、中国語を知らないオペレータでも中国語を
容易に入力することができ、中国語の入力作業の容易化
及び作業時間の短縮を図ることができる。
また、従来の日本語入力システムをそのまま利用して中
国語の入力ができるので、中国語の入力を行うためにシ
ステム自体を大幅に変更する必要がなく、経済的である
次に、臼体漢字、新体漢字変換処理について第18図の
フローチャート及び第19図〜第22図に示すCRTデ
イスプレィ装置2の画面表示を参照して説明する。
まず、第18図のステップ1において、重体漢字を用い
て中国語の入力を行なう目体漢字入力モードと新体漢字
を用いて中国語の入力を行なう新体漢字入力モードの選
択がオペレータによるキーボード1のモード選択キーの
操作によってなされ。
その選択されたモードが設定される。
次にステップ2に進んで、キーボード1の枡音入カキ−
を用いて4升音が入力されると、マイクロプロセッサ1
1はその入力された才竹音に対応する漢字を中国語辞書
21から読み出して画面20に表示する。
なおこの際゛、ステップ1において目体漢字入力モード
が設定されていると、マイクロプロセッサ11は、入力
されたt′pr音に対応する漢字に新体漢字と重体漢字
がある場合にはそれらの漢字のうち重体漢字を画面20
に表示する。またステップ1において新体漢字入力モー
ドが設定されていると。
新体漢字を画面20に表示する。
第19図、第21図は目体漢字入力モード、新体漢字入
力モードにおいて同一のイ脣音の入力により中国文を入
力した場合の画面表示例を示すものであって、第19図
は目体漢字入力モードにおける画面表示例であり、第2
0図は新体漢字入力モードにおける画面表示例である。
次に、上述のようにして重体漢字又は新体漢字を用いた
中国文の入力を完了した後、ステップ3においてオペレ
ータによるキーボード1の漢字変換キニの操作により漢
字変換が指示されると、ステップ4へ進む。
ステップ4では、現在設定されているモードが目体漢字
入力モードであるか否かの判断を行な1)。
目体漢字入力モードが設定されている場合にはステップ
5に進み、新体漢字入力モードが設定されている場合に
はステップ6に進む。
ステップ5では、第19図の画面20に表示されている
ような目体漢字入力モードにより入力された中国文に含
まれている重体漢字(o−@)を、第3図の重体・新体
漢字変換用テーブル22を用いて対応する新体漢字(第
20図の画面20の0〜0参照)に変換する。
なお、この変換処理は、入力された中国文の各漢字毎に
重体・新体漢字変換用テーブル22の検索を行ない、対
応する漢字を検出した場合にはその漢字の新体漢字への
変換を行ない、対応する漢字を検出できなかった場合に
はその漢字をそのまま用いることにより行なう。
その結果、目体漢字入力モードにより入力された第19
図の画面20に示されるような中国文は。
第20図の画面20に示されるような新体漢字を用いた
中国文に変換される。
一方、ステップ6では第21図の画面20に表示されて
いるような新体漢字入力モードにより入力された中国文
に含まれている新体漢字(O〜0)を、第3図の重体・
新体漢字変換用テーブル22を用いて対応する重体漢字
(第22図の画面20の0〜◎参照)に変換する。
なお、この変換処理は、入力された中国文の各漢字毎に
重体・新体漢字変換用テーブル22の検索を行ない、対
応する漢字を検出した場合にはその漢字の目体漢字へ1
の変換を行ない、対応する漢字を検出できなかった場合
にはその漢字をそのまま用いることにより行なう。
この結果、新体漢字入力モードにより入力された第21
図の画面20に示されたような中国文は。
第22図の画面20に示されたような目体漢字を用いた
中国文に変換される。
以上のようにしてステップ5又はステップ6において目
体漢字・新体漢字間の変換を行なった後、ステップ7の
表示・印字処理に進む。
この表示・印字処理では、画面20にステップ5又はス
テップ6において変換された中国文を表示すると共に(
第20図、第22図参照)、印字指示があった場合には
画面20に表示された中国文をプリンタ3によってプリ
ントアウトする。
なお、ステップ5又はステップ6における変換前及び変
換後の中国文は、共にフロッピディスク装置5に記憶さ
れるようになっている。
このように、この中国語ワードプロセッサにおいては、
専門家によらなくても容易かつ迅速に新体漢字・臼体漢
字間の変換を行なうことができる。
従って、目体漢字を用いている国(香港9台湾。
日本)の国民であっても、目体漢字を用いた中国文を入
力すれば、上述の目体漢字・新体漢字変換処理により容
易にその目体漢字が新体漢字に変換された中国文を入力
することが可能になる。
また、新体漢字を用いている国(中国)の国民であって
も、新体漢字を用いた中国文を入力すれば、上述の目体
漢字・新体漢字変換処理により容易にその新体漢字が目
体漢字に変換された中国文を入力することが可能になる
このように、異なる漢字使用国間において中国文による
通信を行なう際に、新体漢字使用国及び旧体漢字使用国
において目体漢字・新体漢字間の変換作業にこのワード
プロセッサを使用することができ、各漢字使用国におけ
る中国語ワードプロセッサの汎用性を著しく高めること
ができる。
この発明は、上述の実施例で説明した中国語ワードプロ
セッサに限らず、オフィスコンピュータ。
パーソナルコンピュータ、ワークステーション。
機械翻訳システム、日本語・中国語データ変換システム
等についても、全く同様に実施することができる。
また、この発明の中国語入力装置によって入力可能な中
国語は広東語であろうと北京語であろうとそれを問わず
、また朝鮮語等において用いられる漢字についても中国
語の場合と同様な方法によって入力可能である。
さらに、上述の実施例では1日本漢字・簡体字の変換及
び読み・中国漢字の変換に際して、第4図、第5図に示
すような対応関係が記載された対照表を用いる例につい
て説明したが、上記変換に際して、第4図、第5図に示
すテーブルの各内容を画面20上に表示するように構成
しても良い。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように lil求項1の発明によれば
、日本語の読みによって中国語を入力することが可能に
なる。従って、中国語を知らないオペレータでも容易に
中国語の入力を行うことができ。
また、従来の日本語入力システムをそのまま利用して中
国語の入力を行うことができるので経済的である。
また請求項2の発明によれば、入力された目体漢字を新
体漢字に変換したり新体漢字を目体漢字に変化したりす
ることができる。従って、専門家によらなくても容易に
目体漢字と新体漢字間の変換を行なって、所望の漢字の
中国語を入力することが可能になり、入力装置の各漢字
使用国における汎用性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は請求項1に記載の発明の基本構成を示す
機能ブロック図、 第1図(B)は請求項2に記載の発明の基本構成を示す
機能ブロック図。 は第2図はこの発明を実施した中国語入力装置を備えた
中国語ワードプロセッサの一例を示す外観斜視図、 第3図は同じくその制御部の構成を示すブロック図。 第4図は日本漢字・筒体字変換用テーブルの一例を示す
説明図、 第5図は読み・中国漢字変換用テーブルの一例を示す説
明図。 第6図は日本語の読みを用いた中国語入力処理の一例を
示すフロー図。 第7図乃至第16図はそれぞれ日本語の読みを用いた中
国語入力処理の説明に供する異なる画面表示状態の説明
図、 第17図は臼体・新体漢字変換用テーブルの一例を示す
説明図。 第18図は臼体漢字・新体漢字変換処理の一例を示すフ
ロー図、 第19図乃至第22図はそれぞれ臼体漢字・新体漢字変
換処理の説明に供する異なる画面表示状態の説明図であ
る。 A・・・日本漢字変換手段  B・・・簡体字変換手段
C・・・中国漢字変換手段 D・・・旧体漢字入力手段  E・・・新体漢字入力手
段F・・・新体漢字変換手段  G・・・目体漢字変換
手段1・・・キーボード  2・・・CRTデイスプレ
ィ装置3・・・プリンタ   4・・・本体 5・・・フロッピディスク装置  10・・・制御部1
1・・・マイクロプロセッサ  17・・・日本語辞書
18・・・日本漢字・筒体字変換用テーブル19・・・
読み・中国漢字変換用テーブル20・・・画面    
20a・・・変換エリア21・・・中国語辞書

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力された日本語の読みをその読みに対応する日本
    漢字に変換する日本漢字変換手段と、前記日本漢字をそ
    の日本漢字に対応する簡体字に変換する簡体字変換手段
    と、所定の日本語の読みが入力されることによつてその
    読みをその読みに関連づけられた中国語特有の中国漢字
    に変換する中国漢字変換手段とを設けたことを特徴とす
    る中国語入力装置。 2 中国語の旧体漢字の入力を行なう旧体漢字入力手段
    と、新体漢字の入力を行なう新体漢字入力手段と、前記
    旧体漢字入力手段によつて入力された旧体漢字を新体漢
    字に変換する新体漢字変換手段と、前記新体漢字入力手
    段によつて入力された新体漢字を旧体漢字に変換する旧
    体漢字変換手段とを設けたことを特徴とする中国語入力
    装置。
JP1032367A 1988-07-25 1989-02-10 中国語入力装置 Pending JPH02125364A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1032367A JPH02125364A (ja) 1988-07-25 1989-02-10 中国語入力装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63-185285 1988-07-25
JP18528588 1988-07-25
JP1032367A JPH02125364A (ja) 1988-07-25 1989-02-10 中国語入力装置

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ID=26370924

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JP1032367A Pending JPH02125364A (ja) 1988-07-25 1989-02-10 中国語入力装置

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JP (1) JPH02125364A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0328963A (ja) * 1989-06-26 1991-02-07 Sharp Corp 中国語検索表示機能を備えた電子機器
JPH076163A (ja) * 1993-03-19 1995-01-10 Fujitsu Social Sci Lab:Kk 中国語処理可能なワードプロセッサ装置

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JPH0328963A (ja) * 1989-06-26 1991-02-07 Sharp Corp 中国語検索表示機能を備えた電子機器
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