JPH06195326A - 文書入力方法及び装置 - Google Patents

文書入力方法及び装置

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JPH06195326A
JPH06195326A JP4345864A JP34586492A JPH06195326A JP H06195326 A JPH06195326 A JP H06195326A JP 4345864 A JP4345864 A JP 4345864A JP 34586492 A JP34586492 A JP 34586492A JP H06195326 A JPH06195326 A JP H06195326A
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accent
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JP4345864A
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Mitsuru Otsuka
充 大塚
Takashi Aso
隆 麻生
Yasunori Ohora
恭則 大洞
Toshiyuki Noguchi
利之 野口
Toshiaki Fukada
俊明 深田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L13/00Speech synthesis; Text to speech systems
    • G10L13/08Text analysis or generation of parameters for speech synthesis out of text, e.g. grapheme to phoneme translation, prosody generation or stress or intonation determination
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L13/00Speech synthesis; Text to speech systems
    • G10L13/02Methods for producing synthetic speech; Speech synthesisers
    • G10L13/04Details of speech synthesis systems, e.g. synthesiser structure or memory management

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  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アクセント位置を明瞭にして表示できる文書
入力方法及び装置を提供することを目的とする。また、
各漢字毎に実際の読みを指示できる文書入力方法及び装
置を提供することを目的とする。更に、各文字に対する
音韻長を指示できる文書入力方法及び装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 文書データを入力して表示し、キーボード1
09より、その文書データを構成する各文字単位にアク
セント情報を設定する。この設定されたアクセント情報
に応じて、そのアクセント情報が付された文字を識別可
能に表示部112に表示するとともに、そのアクセント
情報が付与された文書データをRAM104に記憶す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文書入力方法及び装置に
関し、特に文書情報を入力して表示するとともに、その
文書情報に含まれるある単語のアクセント位置或いは読
みかな、またはその単語等を発音するときの音韻長情報
等を入力して指示できる文書入力方法及び装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ワードプロセッサ等の文書処理装
置で作成された文書情報を、音声合成等を用いて音声で
出力したいという要求が高まってきている。ところが従
来の文書処理装置で入力された文書情報は、仮名漢字変
換機能等を用いて入力され、漢字部分や平仮名等に確定
された文字コード列からなる文書情報だけであり、その
文書情報を音声合成して出力するための情報を備えてい
なかった。そこで、このような文書情報において、単語
のアクセントやその漢字の読み、更にはその読みの音韻
の長さ等を示す情報を入力することが必要となる。例え
ばある単語のアクセントを示すデータを入力する場合、
その単語のアクセント核(アクセントが下がりはじめる
直前の音節)の位置を数字で入力していた。これによ
り、例えば、平板型の単語(例えば、り↑んご)には、
“0”を入力していた。
【0003】また、漢字或いは仮名漢字混じり文におけ
る漢字の読みを入力する場合、例えば「小売」と「公
理」とは仮名漢字入力時にはいずれも読みが「こうり」
として入力されるが、これら熟語の実際の読みは異なっ
ている。即ち、「公理」は「コーリ」と長音化して発音
され、「小売」は「コウリ」と発音される。そこで、こ
のような実際の発音と読みとを対応付ける処理が必要と
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来例に
鑑みてなされたもので、アクセント位置を明瞭にして表
示できる文書入力方法及び装置を提供することを目的と
する。
【0005】また、各漢字毎に実際の読みを指示できる
文書入力方法及び装置を提供することを目的とする。
【0006】更に、各文字に対する音韻長を指示できる
文書入力方法及び装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の文書入力装置は以下の様な構成を備える。即
ち、文書データを入力する入力手段と、前記文書データ
を表示する表示手段と、前記文書データを構成する各文
字単位にアクセント情報を設定する設定手段と、前記設
定手段により設定されたアクセント情報に応じて、その
アクセント情報が付された文字を識別可能に前記表示手
段に表示する表示制御手段と、前記アクセント情報が付
与された文書データを記憶する記憶手段とを有する。
【0008】上記目的を達成するために本発明の文書入
力方法は以下の様な工程を備える。即ち、文書データを
入力して表示する工程と、前記文書データを構成する漢
字単位に読み情報を入力する工程と、入力された読み情
報を前記漢字に対応して記憶する工程とを有する。
【0009】
【作用】以上の構成において、文書データを入力して表
示し、その文書データを構成する各文字単位にアクセン
ト情報を設定する。この設定されたアクセント情報に応
じて、そのアクセント情報が付された文字を識別可能に
表示手段に表示するとともに、そのアクセント情報が付
与された文書データを記憶する。
【0010】又他の発明によれば、文書データを入力し
て表示し、その文書データを構成する漢字単位に読み情
報を入力し、その入力された読み情報を前記漢字に対応
して記憶するように動作する。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例に係る文書処理装
置の概略構成を示すブロック図で、この文書処理装置は
キーボード或いはハードディスク等の外部メモリ装置よ
り入力した文書データを音声情報に変換して出力できる
機能をも備えている。
【0013】図1において、101は装置全体を制御す
るためのCPUで、ROM102に記憶された制御プロ
グラムに従って各種制御を実行している。後述するフロ
ーチャートに示す処理も、ROM102に制御プログラ
ムを記憶し、CPU101が実行する。このROM10
2はCPU101が実行する制御プログラムの他に、文
字コードに対応して文字パターンを記憶しているキャラ
クタジェネレータ(CG)103や各種データを記憶し
ているデータエリアを有している。尚、プログラムを記
憶するエリアはRAMで構成されていて、必要に応じて
外部メモリ115より制御プログラムをロードして実行
する形式であっても良い。104はCPU101のワー
クエリアとして利用されるRAMで、入力された文書デ
ータ、或いはその文書データの各文字或いは単語等に対
応して、後述するアクセントや読み情報、更には音韻長
情報等などを記憶している。106は音声合成器で、R
AM104の文書メモリ105に記憶されている文書デ
ータをアクセントや読み更には音韻長等の情報に従って
音声情報に変換し、スピーカ107を通して可聴音とし
て出力している。
【0014】109は文書データ或いは各種指示を入力
するためのキーボード、110は、例えばマウスやディ
ジタイザ等のポインティングデバイス(PD)で、これ
らキーボード109やPD110より入力された情報は
コントローラ108の制御の下にCPU101に入力さ
れる。121はアクセント入力を指示するためのキー、
122は読み入力を指示するためのキー、123は音韻
長を入力するための指示キーを示している。112は、
例えばCRTや液晶或いはプラズマ・ディスプレイ等の
表示部、111はその表示部112への表示を制御する
ためのコントローラ(CRTC)である。113は表示
部112に表示される表示データを記憶するためのビデ
オメモリである。115はハードディスクやフロッピィ
ディスク等の外部メモリ装置、114はその外部メモリ
装置115よりのデータの読出し、或いは外部メモリ1
15へのデータの書込みを制御するためのコントローラ
(HDCTR)である。
【0015】以上の構成により、例えばキーボード10
9或いは外部メモリ115より読出された文書データは
文書メモリ105に記憶されるとともに、その文書デー
タに含まれる文字コードは、CG103により文字パタ
ーンに展開されて表示部112に表示される。この状態
でオペレータはキーボード109或いはPD110によ
り画面上でカーソルを移動して所望の文字或いは単語を
指示し、その語に対するアクセント或いは読み、または
音韻長の入力を指示する。こうして、その文書データの
各単語、熟語或いは文字に対するアクセントや読み等を
指示した後、その文書データの音声出力を指示する。こ
れによりRAM104に記憶されている文書データ及
び、その文書データの各文字のアクセント情報、読み情
報及び音韻長情報等が音声合成器106に出力され、文
字コードより音声情報に変換されてスピーカ107より
出力される。
【0016】図2は本実施例の文書処理装置におけるア
クセント指定処理を示すフローチャートで、この処理を
実行する制御プログラムはROM102に記憶されてい
る。尚、以下の実施例では、文書データの入力と同時に
アクセントや読み、更には音韻長等を指示していく場合
で説明するが、前述したように既に入力されて表示され
ている文書データに対しても、カーソル等で文字位置を
指示することにより、同様にして行うことができる。図
3〜図8は、本実施例の文書処理装置の処理に応じた表
示部112への表示例を示す図で、これらの図を参照し
てまず最初に第1実施例のアクセント指示入力動作を説
明する。
【0017】まずステップS1で、図3に示すように、
表示部112のテキスト表示行にカーソル300を表示
する。次にステップS2に進み、アクセント指定キー1
21が押下されたかどうかを判断し、キー121が押下
されない時はステップS3に進み、キーボード109よ
り文字が入力されると、図4に示すように、その入力さ
れた文字コードに対応する文字(ここでは「は」)が、
その表示行のカーソル300内に表示される。次にステ
ップS6に進み、図5に示すように、カーソル300を
次の文字入力位置に移動する。一方ステップS2におい
て、アクセント指定キー121が押下されるとステップ
S4に進み、次に入力された文字コードに対応する文字
(ここでは「し」)を、図6に示すように、テキスト表
示行の上側に移動して表示する。そして文字が入力され
ると、その文字に対応してアクセント情報がRAM10
4に記憶される。そして次にステップS5に進み、図7
に示すようにカーソル300を次の文字位置に移動す
る。その後、再びステップS2に戻って、前述した処理
を続行する。このような処理が行われた結果を示す表示
例を図8に示す。
【0018】図8において、上側に表示された文字は、
アクセントのある文字位置を示しており、一目でアクセ
ント位置を確認することができる。
【0019】次に、本発明の第1実施例の変形例である
他の実施例を説明する。
【0020】図9は本実施例の文書処理装置におけるア
クセント指定処理を示すフローチャート、図10〜図1
5は本実施例に係る文書処理装置におけるテキスト表示
部への表示例を示す図である。尚、この処理を実行する
制御プログラムは、前述と同様にROM102に記憶さ
れている。
【0021】まずステップS11で、ビデオメモリ11
3のエリアにカーソル300のパターンを記憶して表示
部112にカーソル300を表示し(図10)、キーボ
ード109よりの文字入力を待つ。ステップS12で、
キーボード109より文字コードが入力されると、CG
103を参照して、その文字コードに対応する文字パタ
ーンを発生し、ビデオメモリ113に記憶する。これに
より、図11に示すように、カーソル300の中に入力
された文字(ここでは「は」)が表示される。これとと
もに、ステップS13において、その入力された文字の
下側に罫線パターン301を表示するように、ビデオメ
モリ113にセットする。こうして入力された文字と、
その文字の下側の罫線パターン301が図11のように
表示される。
【0022】次にステップS14に進み、キーボード1
09のアクセント指定キー121が押下されたかを判断
し、押下されない時はステップS16に進んで、図12
に示すように、次の文字が入力される位置にカーソル3
00を表示してステップS12に戻る。
【0023】一方、ステップS14でアクセント指定キ
ー121が押下されるとステップS15に進み、そのア
クセント指定キー121に続いて、例えばキーボード1
09のテンキー等により入力されるアクセント情報をR
AM104に記憶する。このアクセント情報は、アクセ
ント指定を行なうか否かという2値情報ではなく、その
アクセントの強度に関する情報を含んでいる。ステップ
S15では、ビデオメモリ113の文字「し」の下の罫
線パターン301が消去され、罫線パターン301が、
ステップS14で入力されてRAM104に記憶されて
いるアクセントの強度に対応する位置に、改めて図14
のように表示される。こうしてステップS16に進み、
カーソル300を次の文字入力位置に移動する。その後
ステップS12に戻って前述の処理が続けられる。こう
して文字列「はしのはしをはしでつついてわたる」が入
力された結果の表示例を図15に示す。
【0024】尚、図15では、最後の文字列「わたる」
では、アクセントが前の文字のアクセントよりも低く設
定されているので、その罫線位置は低くなっている。
【0025】尚、上記2つの実施例において、アクセン
ト指定をキーボード109のキー121により行った
が、本発明はこれに限定されるものでなく、他のキーや
スイッチ、例えばPD110のキーボタン等によって行
なっても良い。
【0026】また、上記2つの実施例で示したアクセン
ト位置が指定できる文書処理装置に、アクセント指定さ
れた文書データを仮名漢字変換する仮名漢字変換部を加
えることにより、その文書データを仮名漢字変換するこ
とができる。
【0027】例えば、図16に示すような表示例の場
合、「はし」という読みに対応する漢字は「橋」,
「端」,「箸」の3種類があるが、その読み「はし」に
対してアクセント位置を指定することにより、その読み
「はし」に対応する漢字を一意に決定することができ
る。
【0028】以上説明したように第1実施例によれば、
入力された文書データにおける各文字のアクセント位置
(及び強度)を指定することにより、入力された文書デ
ータのアクセントを視覚的に表示できる。
【0029】また、これにより、音声合成に利用できる
文書データを作成できる。
【0030】また更に、文書データに基づいて仮名漢字
変換を行う際、その文書データの読みに対応する漢字候
補を容易に特定できる効果がある。
【0031】次に、本発明の第2実施例である文書デー
タの漢字部分に読みを付す「読み付け」処理について説
明する。この場合の装置構成は前述の図1と同様である
ため、その説明を省略する。
【0032】図17は、この第2実施例の処理を示すフ
ローチャートで、この処理を実行する制御プログラムは
ROM102に記憶されている。以下、この処理を図1
8〜図25を参照して説明する。
【0033】まずステップS21で、表示部112にカ
ーソル300を表示して漢字入力モードとする。次にス
テップS22で、キーボード109から入力される文字
コードに基づいて、例えば仮名漢字変換を行って漢字
(ここでは「漢」)を入力する(図19参照)。こうし
て漢字が入力されるとステップS23に進み、カーソル
300は次の入力位置に移動して、次の漢字の入力待ち
となる(図20)。ステップS24では漢字の入力処理
が終了したかどうかを判断し、引き続き漢字或いは文字
が入力される時はステップS22に戻り、前述の処理を
実行する。
【0034】漢字或いは文字の入力が終了するとステッ
プS25に進み、読みの入力を指示するキー122が押
下されたかを調べ、読み入力が指示されない時はそのま
ま処理を終了するが、キー122が押下された時はステ
ップS26に進み、それまで表示されていた漢字入力用
のカーソル300を消去し、読みを入力するためのカー
ソル400を、既に入力されて確定されている漢字の上
側に表示する(図21参照)。この状態でキーボード1
09より読みを示す文字(平仮名)が入力されると、そ
の入力された文字が読みであるとして、そのカーソル4
00内に入力された平仮名を表示する。
【0035】図22は、漢字「漢」の読みである「か
ん」の「か」が入力されて表示されている状態を示して
いる。こうしてステップS27,S28で文字「漢」の
読み「かん」が入力されると、図23に示すように表示
される。ここで次の漢字「字」の位置に移動する時に
は、例えばキーボード109のタブキーを押下すること
により、次の漢字の読み入力を指示することができる。
【0036】こうして次に漢字の読み入力が指示される
とステップS29に進み、図24に示すように、次の漢
字「字」の上側にカーソル400を表示する。ここでこ
の漢字に対する読み「じ」が入力されると、図25に示
すように、その入力された読み「じ」をカーソル400
内に表示する。次にステップS30に進み、読み入力の
終了がキーボード109より指示されると(例えば、再
度キー122が押下されると)ステップS31に進み、
読み付けのためのカーソル400を消去して処理を終了
する。
【0037】こうして入力された読み情報は、各漢字に
対応付けてRAM104に記憶される。このように第2
実施例によれば、各漢字に対応して、その読みを入力す
ることができるので、漢字の読みと実際の発音とを対応
付けられる効果がある。
【0038】又これにより、文書データを音声合成器1
06により音声信号に変換して出力する場合に、その読
みを正確に指示することができる。前述の実施例におい
て、平仮名を用いて読み付けを行なうように説明した
が、片仮名を用いて行うこともできる。
【0039】尚、前述の実施例において、カーソル40
0により一字毎に読みの境界を定義付けるだけでなく、
例えば図26に示すように、“/”を用いて、各漢字に
対する読みの区切りを設定しても良い。
【0040】次に、図27以降の図面を参照して、本発
明の第3実施例の文書処理装置を説明する。この装置の
構成は前述の図1と共通であるため、その説明を省略す
る。この第3実施例では、文書データを構成する各語の
音韻長を設定することにより、文書データを音声合成器
により音声合成して出力する時の読みの長さを設定でき
るようにしている。
【0041】図27は第3実施例の文書処理装置の処理
を示すフローチャートで、この処理を実行する制御プロ
グラムはROM102に記憶されている。
【0042】まずステップS41で、表示部112の文
書入力エリアにカーソル330を表示する(図28)。
次にステップS42に進み、キーボード109の音韻長
指示キー123が押下されたかを調べ、押下されなけれ
ばステップS48に進み、次に入力される文字の入力を
待ち、文字が入力されるとその文字をカーソル330内
に表示する(図29参照)。そしてステップS47に進
み、カーソル330を次に入力される文字位置に移動し
て表示する(図30)。
【0043】ステップS42で、音韻長指示キー123
が押下されるとステップS43に進み、次にキーボード
109のテンキーを用いて入力される音韻長情報の入力
を待ち、それが入力されるとステップS44に進み、ス
テップS43で入力された音韻長情報に従ってカーソル
330のサイズを変更して表示する。この例を図31に
示している。この状態で文字が入力されると、そのカー
ソル330のサイズに合わせた大きさの文字を表示す
る。次にステップS46に進み、その入力された文字と
音韻長情報とを対応付けてRAM104に記憶する。そ
してステップS47に進み、カーソル330の大きさを
元の大きさに戻して、そのカーソル330を次に入力さ
れる文字位置に表示して(図32参照)ステップS42
に戻り、前述の処理を実行する。
【0044】上記実施例では、音韻長に合わせて文字の
大きさを変更するようにしたが、本発明はこれに限定さ
れるものでなく、例えば図33に示すように、音韻長に
応じて表示する文字のフォントを変更したり、図34の
ように、文字の上に傍点を付しても良い。更には、図3
5のように文字にアンダーラインを付しても良く、或い
は図36のように、その表示色を反転させても良い。
【0045】このように第3実施例によれば、文書デー
タの各文字の音韻長を、その文字に対応付けて指示し、
その文字と共に記憶することにより、その文書データを
音声合成器106により音声合成して出力する際に、よ
り実際の発音に近い言語で出力することができる。
【0046】尚、本発明は複数の機器から構成されるシ
ステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或は装置に、本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できることは言うまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ア
クセント位置を明瞭にして表示できるとともに、そのア
クセント情報を文字に対応付けて記憶できる。
【0048】また他の発明によれば、各漢字毎に実際の
読みを指示して記憶できる効果がある。
【0049】更に、他の発明によれば、各文字に対する
音韻長を指示して記憶できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の文書処理装置の概略構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例のアクセント指示処理を示
すフローチャートである。
【図3】本発明の第1実施例のアクセント指示処理に伴
う表示例を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例のアクセント指示処理に伴
う表示例を示す図である。
【図5】本発明の第1実施例のアクセント指示処理に伴
う表示例を示す図である。
【図6】本発明の第1実施例のアクセント指示処理に伴
う表示例を示す図である。
【図7】本発明の第1実施例のアクセント指示処理に伴
う表示例を示す図である。
【図8】本発明の第1実施例のアクセント指示処理に伴
う表示例を示す図である。
【図9】本発明の第1実施例の変形例を示すフローチャ
ートである。
【図10】本発明の第1実施例の変形例に係るアクセン
ト指示処理に伴う表示例を示す図である。
【図11】本発明の第1実施例の変形例に係るアクセン
ト指示処理に伴う表示例を示す図である。
【図12】本発明の第1実施例の変形例に係るアクセン
ト指示処理に伴う表示例を示す図である。
【図13】本発明の第1実施例の変形例に係るアクセン
ト指示処理に伴う表示例を示す図である。
【図14】本発明の第1実施例の変形例に係るアクセン
ト指示処理に伴う表示例を示す図である。
【図15】本発明の第1実施例の変形例に係るアクセン
ト指示処理に伴う表示例を示す図である。
【図16】本発明の第1実施例の変形例に係るアクセン
ト指示された文書より仮名漢字変換を行う例を示す図で
ある。
【図17】本発明の第2実施例の読み付け入力処理を示
すフローチャートである。
【図18】本発明の第2実施例の読み付け入力処理に伴
う表示例を示す図である。
【図19】本発明の第2実施例の読み付け入力処理に伴
う表示例を示す図である。
【図20】本発明の第2実施例の読み付け入力処理に伴
う表示例を示す図である。
【図21】本発明の第2実施例の読み付け入力処理に伴
う表示例を示す図である。
【図22】本発明の第2実施例の読み付け入力処理に伴
う表示例を示す図である。
【図23】本発明の第2実施例の読み付け入力処理に伴
う表示例を示す図である。
【図24】本発明の第2実施例の読み付け入力処理に伴
う表示例を示す図である。
【図25】本発明の第2実施例の読み付け入力処理に伴
う表示例を示す図である。
【図26】本発明の第2実施例の変形例である読み付け
入力処理に伴う表示例を示す図である。
【図27】本発明の第3実施例の音韻長の入力処理を示
すフローチャートである。
【図28】本発明の第3実施例の音韻長の入力処理に伴
う表示例を示す図である。
【図29】本発明の第3実施例の音韻長の入力処理に伴
う表示例を示す図である。
【図30】本発明の第3実施例の音韻長の入力処理に伴
う表示例を示す図である。
【図31】本発明の第3実施例の音韻長の入力処理に伴
う表示例を示す図である。
【図32】本発明の第3実施例の音韻長の入力処理に伴
う表示例を示す図である。
【図33】本発明の第3実施例の変形例の音韻長の入力
処理に伴う表示例を示す図である。
【図34】本発明の第3実施例の変形例の音韻長の入力
処理に伴う表示例を示す図である。
【図35】本発明の第3実施例の変形例の音韻長の入力
処理に伴う表示例を示す図である。
【図36】本発明の第3実施例の変形例の音韻長の入力
処理に伴う表示例を示す図である。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 キャラクタジェネレータ(CG) 104 RAM 105 文書メモリ 106 音声合成器 107 スピーカ 109 キーボード 110 ポインティングデバイス(PD) 112 表示部 113 ビデオメモリ 115 外部メモリ 121 アクセント指示キー 122 読み付け指示キー 123 音韻長入力指示キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野口 利之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 深田 俊明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書データを入力する入力手段と、 前記文書データを表示する表示手段と、 前記文書データを構成する各文字単位にアクセント情報
    を設定する設定手段と、 前記設定手段により設定されたアクセント情報に応じ
    て、そのアクセント情報が付された文字を識別可能に前
    記表示手段に表示する表示制御手段と、 前記アクセント情報が付与された文書データを記憶する
    記憶手段と、 を有することを特徴とする文書入力装置。
  2. 【請求項2】 文書データを入力する入力手段と、 前記文書データを表示する表示手段と、 前記文書データを構成する漢字単位に読み情報を入力す
    る読み入力手段と、 前記読み入力手段により入力された読み情報を前記漢字
    に対応して記憶する記憶手段と、 を有することを特徴とする文書入力装置。
  3. 【請求項3】 文書データを入力する入力手段と、 前記文書データを表示する表示手段と、 前記文書データを構成する各文字単位に音韻長情報を入
    力する音韻入力手段と、 前記音韻入力手段により入力された音韻長情報に応じ
    て、対応する文字の音韻長を識別可能に前記表示手段に
    表示する表示制御手段と、 前記音韻長情報が付与された文書データを記憶する記憶
    手段と、 を有することを特徴とする文書入力装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段に記憶された文書データを
    読出して合成音声に変換する音声変換手段を更に有する
    ことを特徴とする請求項1、2又は3のいずれか1項に
    記載の文書入力装置。
  5. 【請求項5】 文書データを入力して表示する工程と、 前記文書データを構成する各文字単位にアクセント情報
    を設定する工程と、 その設定されたアクセント情報に応じて、そのアクセン
    ト情報が付された文字を識別可能に表示する工程と、 前記アクセント情報が付与された文書データを記憶する
    工程と、 を有することを特徴とする文書入力方法。
  6. 【請求項6】 文書データを入力して表示する工程と、 前記文書データを構成する漢字単位に読み情報を入力す
    る工程と、 入力された読み情報を前記漢字に対応して記憶する工程
    と、 を有することを特徴とする文書入力方法。
  7. 【請求項7】 文書データを入力して表示する工程と、 前記文書データを構成する各文字単位に音韻長情報を入
    力する工程と、 入力された音韻長情報に応じて、対応する文字の音韻長
    を識別可能に表示する工程と、 前記音韻長情報が付与された文書データを記憶する工程
    と、 を有することを特徴とする文書入力方法。
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