JPH0636169U - 操作パネル - Google Patents

操作パネル

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Publication number
JPH0636169U
JPH0636169U JP7308092U JP7308092U JPH0636169U JP H0636169 U JPH0636169 U JP H0636169U JP 7308092 U JP7308092 U JP 7308092U JP 7308092 U JP7308092 U JP 7308092U JP H0636169 U JPH0636169 U JP H0636169U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key top
key
panel base
panel
operation panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP7308092U
Other languages
English (en)
Inventor
敏広 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP7308092U priority Critical patent/JPH0636169U/ja
Publication of JPH0636169U publication Critical patent/JPH0636169U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造費用を削減することによってコストを低
く抑えることができる操作パネルの提供を目的とする。 【構成】 操作パネルのパネルベース2には、ダイヤル
キートップ4、選択キートップ6が一体成形されてい
る。この一体成形によって、キートップ専用の成形用金
型が不要となり、製品のコストを低くすることができ
る。なお、各キートップは、キーアーム4W、6Wを介
し、弾力性を有して押圧入力が可能な状態でパネルベー
ス2に保持されている。また、パネルベース2を覆って
オーバレイシート8を取り付ける。これによって、キー
アーム4W、6Wが露出せず、操作パネルの外観を損う
ことがない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は操作パネルの構造に関し、特に簡易な構成を備えることによって製造 工程を簡略化することができる操作パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】
操作パネルは種々の機器の操作入力に用いられており、例えばファクシミリ装 置にも設けられている。ファクシミリ装置の外観図を図3に示す。図に示すよう に、操作パネル50の操作面上にはパネルベース52が位置している。そして、 このパネルベース52には所定箇所にキー用穴が形成されており、ここから各種 のダイヤルキートップ54T、選択キートップ56Tが突出している。これらの キートップを押下することによって、ファクシミリ番号、その他の操作入力が行 われる。
【0003】 操作パネル50の分解斜視図を図4に示す。上述のように、パネルベース52 にはキー用穴54K、56Kが形成されており、これらキー用穴54K、56K にダイヤルキートップ54T、選択キートップ56Tをはめ合わせて突出させる 。ダイヤルキートップ54T、選択キートップ56Tは、それぞれキーフレーム 54F、56Fによって複数個が連結され、ダイヤルキーブロック54、選択キ ーブロック56を構成している。
【0004】 ダイヤルキーブロック54の一部拡大図を図5Aに示す。複数のダイヤルキー トップ54Tは、キーアーム54Wを介してキーフレーム54Fに接続されてい る。このダイヤルキーブロック54は一体的に樹脂成形されている。したがって 、ダイヤルキートップ54Tが押下された場合、キーフレーム54Fとキーアー ム54Wとの接続部P4が支点となり、ダイヤルキートップ54Tは下方に撓む 。そして、ダイヤルキートップ54Tの背面側に位置する開閉部(図示せず)に 押圧力が伝わり、開閉部が閉じてONの状態になる。
【0005】 選択キーブロック56の一部拡大図を図5Bに示す。この選択キートップ56 Tもキーアーム56Wを介してキーフレーム56Fに接続されており、これらは 一体的に樹脂成形されている。そして、選択キートップ56Tが押下された場合 、キーアーム56Wが撓み、対応する開閉部に押圧力が伝わるようになっている 。
【0006】 このようなダイヤルキートップ54T、選択キートップ56Tは、パネルベー ス52のキー用穴54K、56K(図4)にはめ込まれてパネルベース52に取 り付けられる。この場合、それぞれキーフレーム54F、56Fがパネルベース 52に固定される。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の操作パネルには次のような問題があった。各種のキートップはそれ ぞれ複数個が一体的に形成され、ダイヤルキーブロック54、選択キーブロック 56を構成している。そして、このようなダイヤルキーブロック54、選択キー ブロック56が、パネルベース52に取り付けられる。
【0008】 このため、パネルベース52と、ダイヤルキーブロック54、選択キーブロッ ク56とを別個に形成しなければならない。すなわち、パネルベース52の形成 とは別に、ダイヤルキーブロック54、選択キーブロック56を樹脂成形するた めの成形用金型が必要となり、製品のコストが高くなるという問題がある。
【0009】 そこで本考案は、製造費用を削減することによってコストを低く抑えることが できる操作パネルの提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る操作パネルは、操作面上に位置するパネルベース、パネルベース から露出しており、操作の入力を行うための入力部、を備えた操作パネルにおい て、パネルベースに対し、入力部が入力可能なように弾力性を有して一体的に形 成されており、パネルベースを覆ってカバー部材が設けられている、ことを特徴 としている。
【0011】
【作用】
本考案に係る操作パネルにおいては、パネルベースに対し、入力部が入力可能 なように弾力性を有して一体的に形成されている。したがって、パネルベースと 入力部とを、それぞれ別個に形成する必要がない。また、パネルベースを覆って カバー部材が設けられている。したがって、弾力性を有して一体的に形成されて いる入力部とパネルベースとの接続部分が、操作面上から露出することはない。
【0012】
【実施例】
本考案に係る操作パネルの一実施例を、ファクシミリ装置の操作パネルを例に 説明する。図1はパネルベース2の一部拡大図である。パネルベース2はファク シミリ装置の操作面上に位置する操作用のパネルであり、このパネルベース2か らは各種の入力キーが突出している(図3参照)。
【0013】 本実施例においては、パネルベース2に、入力部としてのダイヤルキートップ 4、選択キートップ6が設けられている。そして、これらダイヤルキートップ4 、選択キートップ6は、パネルベース2と一体的に樹脂成形される。このため、 キートップ専用の成形用金型を用意する必要がなく、製造費用の削減によって製 品のコストを低く抑えることができる。
【0014】 図に示すように、ダイヤルキートップ4はキーアーム4Wを介してパネルベー ス2に一体成形されている。そして、これらは樹脂によって形成されているため 、ダイヤルキートップ4が押下された場合、接続部P1が支点となりキートップ 4は下方に撓む。
【0015】 ダイヤルキートップ4の背面側には各キートップに対応して開閉部が設けられ ており(図示せず)、ダイヤルキートップ4からの押圧力を受けて開閉部が閉じ るようになっている。こうして、ダイヤルキートップ4の押下に応じて開閉部が ONの状態になり、ダイヤル入力が行われる。なお、ダイヤルキートップ4の押 圧を離すと、樹脂の弾力性によってダイヤルキートップ4は元の状態に復帰する 。
【0016】 以上のようなダイヤルキートップ4の入力作用は、選択キートップ6について も同様である。すなわち、選択キートップ6もキーアーム6Wを介してパネルベ ース2に一体的に樹脂成形されており、選択キートップ6が押下された場合、キ ーアーム6Wが撓んで対応する開閉部が閉じるようになっている。この選択キー トップ6は、例えば「再ダイヤル」や「保留」のための入力キーである(図3参 照)。
【0017】 図2にカバー部材としてのオーバレイシート8を示す。このオーバレイシート 8は、例えばビニールシートで構成されており、パネルベース2を覆って取り付 けられる。オーバレイシート8には、各キートップに対応する位置、大きさにシ ート穴10が形成されている。そして、このシート穴10を通じて各種のキート ップが外面に突出する。
【0018】 オーバレイシート8をパネルベース2に取り付け、固定することによって、パ ネルベース2と各キートップとの接続部分、例えばキーアーム4W、6Wが操作 操作面上に露出することはない。すなわち、パネルベース2の操作面上には、ダ イヤルキートップ4や選択キートップ6等の、入力操作に必要な押圧部分のみが 位置することになり、操作パネルの外観を損うことがない。
【0019】 なお、本実施例ではファクシミリ装置の操作パネルを例に説明したが、本考案 はこれに限られるものでなく、他の機器の操作パネルに適用してもよい。また、 各キートップはパネルベース2に対し、入力可能なように弾力性を有して設けら れていればよく、両者の接続構造は図1に示すものに限らない。
【0020】
【考案の効果】
本考案に係る操作パネルにおいては、パネルベースに対し、入力部が入力可能 なように弾力性を有して一体的に形成されている。すなわち、パネルベースと入 力部とを、それぞれ別個に形成する必要がない。したがって、製造費用を削減す ることができ、製品のコストを低く抑えることができる。
【0021】 また、パネルベースを覆ってカバー部材が設けられている。すなわち、弾力性 を有して一体的に形成されている入力部とパネルベースとの接続部分が、操作面 上から露出することはない。したがって、操作パネルの外観を損なうことがない 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る操作パネルの一実施例におけるパ
ネルベース、ダイヤルキートップおよび選択キートップ
を示す図である。
【図2】本考案に係る操作パネルの一実施例におけるオ
ーバレイシートを示す図である。
【図3】ファクシミリ装置の外観を示す図である。
【図4】従来の操作パネルの分解斜視図である。
【図5】図4に示す従来の操作パネルにおけるダイヤル
キーブロック、選択キーブロックの一部拡大図である。
【符号の説明】
2・・・・・パネルベース 4・・・・・ダイヤルキートップ 6・・・・・選択キートップ 4W、6W・・・・・キーアーム 8・・・・・オーバレイシート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作面上に位置するパネルベース、パネル
    ベースから露出しており、操作の入力を行うための入力
    部、を備えた操作パネルにおいて、 パネルベースに対し、入力部が入力可能なように弾力性
    を有して一体的に形成されており、パネルベースを覆っ
    てカバー部材が設けられている、ことを特徴とする操作
    パネル。
JP7308092U 1992-10-20 1992-10-20 操作パネル Pending JPH0636169U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7308092U JPH0636169U (ja) 1992-10-20 1992-10-20 操作パネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7308092U JPH0636169U (ja) 1992-10-20 1992-10-20 操作パネル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0636169U true JPH0636169U (ja) 1994-05-13

Family

ID=13507999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7308092U Pending JPH0636169U (ja) 1992-10-20 1992-10-20 操作パネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0636169U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2019202688A1 (ja) * 2018-04-18 2020-12-03 三菱電機株式会社 スイッチ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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