JPS583227Y2 - スイッチ等の取付装置 - Google Patents
スイッチ等の取付装置Info
- Publication number
- JPS583227Y2 JPS583227Y2 JP12828477U JP12828477U JPS583227Y2 JP S583227 Y2 JPS583227 Y2 JP S583227Y2 JP 12828477 U JP12828477 U JP 12828477U JP 12828477 U JP12828477 U JP 12828477U JP S583227 Y2 JPS583227 Y2 JP S583227Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- switch
- support part
- mounting arm
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は簡易取付構造のスイッチ等の取付装置に関する
。
。
この種のスイッチ等の取付装置は、従来厄介な螺子止め
構造のものが殆どであったが、近年に於いては簡易な嵌
込み構造のものが多く現われている。
構造のものが殆どであったが、近年に於いては簡易な嵌
込み構造のものが多く現われている。
然しなから、この嵌込み構造のものは一般にその嵌込み
によって弾性変形せられる取付部の復元力によりスイッ
チ等の取付状態を保持するものであって、取付後の操作
時に取付時とは逆方向の力が加えられると取付部が上記
スイッチ等の外れを許容するいわば逃げ方向に動くこと
から、操作中誤って外してしまうことも多く、その修復
に悩まされる欠点を有していた。
によって弾性変形せられる取付部の復元力によりスイッ
チ等の取付状態を保持するものであって、取付後の操作
時に取付時とは逆方向の力が加えられると取付部が上記
スイッチ等の外れを許容するいわば逃げ方向に動くこと
から、操作中誤って外してしまうことも多く、その修復
に悩まされる欠点を有していた。
本考案は上述の欠点を除去すべくなされたものであり、
従ってその目的とするところは、簡易取付構造でありな
がら取付後の操作力等を受けても簡単に外れることのな
い堅固な取付状態を得ることのできるスイッチ等の取付
装置を提供するにある。
従ってその目的とするところは、簡易取付構造でありな
がら取付後の操作力等を受けても簡単に外れることのな
い堅固な取付状態を得ることのできるスイッチ等の取付
装置を提供するにある。
以下本考案の一実施例を第１図及び第２図を参照して説
明する。
明する。
先ず第１図に於いて、１は取付部材例えば洗濯機操作箱
の前面パネルであり、孔２を有する。
の前面パネルであり、孔２を有する。
３は上記パネル１の孔２両側部位のうちの一方側（図中
左側）に一体成形によって設けた一方の取付部で、全体
に型抜きのための孔４の周辺全域から起立した角形の筒
状を戊し、その上端部に他方側（図中右側）及び上方へ
と臨む孔５を形成している。
左側）に一体成形によって設けた一方の取付部で、全体
に型抜きのための孔４の周辺全域から起立した角形の筒
状を戊し、その上端部に他方側（図中右側）及び上方へ
と臨む孔５を形成している。
これに対し６は上記パネル１の他方側にやはり一体成形
によって設けた他方の取付部で、これは型抜きのための
孔７の一辺部から起立した支え部８どこの支え部８に逆
Ｕ字形の反転屈曲部９を介して連続したフック部１０と
から成るものにて、フック部１０は支え部８より一方側
の部分に位置し薄肉状なる上記反転屈曲部９を支点とし
て支え部８方向及び反支え部８方向に弾性変形する様に
なっている。
によって設けた他方の取付部で、これは型抜きのための
孔７の一辺部から起立した支え部８どこの支え部８に逆
Ｕ字形の反転屈曲部９を介して連続したフック部１０と
から成るものにて、フック部１０は支え部８より一方側
の部分に位置し薄肉状なる上記反転屈曲部９を支点とし
て支え部８方向及び反支え部８方向に弾性変形する様に
なっている。
１１はパネル１の上記他方の取付部６より一方側の部分
に設けたストッパで、棒状を威し二本（一本のみ図示）
が夫々フック部１０に近接して該フック部１０より小な
る間隔幅で対峙している。
に設けたストッパで、棒状を威し二本（一本のみ図示）
が夫々フック部１０に近接して該フック部１０より小な
る間隔幅で対峙している。
１２はパネル１の上記ストッパ１１間の部位に設けたリ
ブで、前記一方の取付部３の孔５下縁面と同一の高さを
有している。
ブで、前記一方の取付部３の孔５下縁面と同一の高さを
有している。
而して、１３は例えば押釦スイッチであり、押釦１４，
１５の他に前記一方及び他方の取付部３，６間に跨る幅
の取付腕１６を有している。
１５の他に前記一方及び他方の取付部３，６間に跨る幅
の取付腕１６を有している。
又、この押釦スイッチ１３の取付腕１６の一方は一方の
取付部３の孔５と同等の大きさを有するもので、他方は
ストッパ１１間の幅と同等の大きさを有している。
取付部３の孔５と同等の大きさを有するもので、他方は
ストッパ１１間の幅と同等の大きさを有している。
尚、１７は孔２を除きパネル１を覆った装飾板である。
さて、以上の様な構成のもとに、押釦スイッチ１３の取
付腕１６の一方を一方の取付部３の孔５に差込み、次い
で押釦スィッチ１３全体をパネル１に向けて進め押釦１
４，１５を孔２に通しつつ取付腕１６の他方をストッパ
１１間に挿入すると、この取付腕１６の他方がリブ１２
上に載るまでの間に他方の取付部６のフック部１０が該
取付腕１６の他方によって第２図中一点鎖線で示す如く
支え部８方向に弾性変形せられ、載ってからは上記フッ
ク部１０が同図中実線で示す位置に復元し取付腕１６の
他方とこれの抜けを防止する方向に掛合するので、これ
にてパネル１に対する押釦スイッチ１３の取付けは完了
する。
付腕１６の一方を一方の取付部３の孔５に差込み、次い
で押釦スィッチ１３全体をパネル１に向けて進め押釦１
４，１５を孔２に通しつつ取付腕１６の他方をストッパ
１１間に挿入すると、この取付腕１６の他方がリブ１２
上に載るまでの間に他方の取付部６のフック部１０が該
取付腕１６の他方によって第２図中一点鎖線で示す如く
支え部８方向に弾性変形せられ、載ってからは上記フッ
ク部１０が同図中実線で示す位置に復元し取付腕１６の
他方とこれの抜けを防止する方向に掛合するので、これ
にてパネル１に対する押釦スイッチ１３の取付けは完了
する。
而してこの取付後の状態に於いて、操作のために押釦１
４又は押釦１５を第２図中矢印Ａで示す方向に押すと、
押釦スィッチ１３全体はパネル１から離れる方向に加圧
せられ、これにて取付腕１６の他方はフック部１０を同
方向に押圧するが、押圧されたフック部１０は第２図中
二点鎖線で示す様に取付腕１６の他方から逃げることな
く逆に該取付腕１６の他方に対し食い込む反支え部８方
向（第２図中矢印Ｂ方向）に弾性変形し、そしてストッ
パ１１に当たりその反支え部８方向への弾性変形を規制
されるので、結局、この取付腕１６の他方とフック部１
０との掛合状態は堅固に維持され、従来の様な外れを生
じることはない。
４又は押釦１５を第２図中矢印Ａで示す方向に押すと、
押釦スィッチ１３全体はパネル１から離れる方向に加圧
せられ、これにて取付腕１６の他方はフック部１０を同
方向に押圧するが、押圧されたフック部１０は第２図中
二点鎖線で示す様に取付腕１６の他方から逃げることな
く逆に該取付腕１６の他方に対し食い込む反支え部８方
向（第２図中矢印Ｂ方向）に弾性変形し、そしてストッ
パ１１に当たりその反支え部８方向への弾性変形を規制
されるので、結局、この取付腕１６の他方とフック部１
０との掛合状態は堅固に維持され、従来の様な外れを生
じることはない。
第３図及び第４図は本考案の異なる実施例を示したもの
にて、特にこのものに於いては他方の取付部６の支え部
８に囲繞リブ１８を介し連ムたストッパ１９、ストッパ
１９間に橋架状に設けたリブ２０、リブ２０の−Ｌ面部
２０ ａ周囲に設けた溝２１．溝２１に突設した突起２
２．上記支え部８に添設したビードリブ２３及び押釦ス
イッチ１３の取付腕１６の他方に形成した孔２４等が前
述の実施例と相違し、そのうちストッパ１９等に取付腕
１６の他方が摺接することによって生ずる削り肉２５を
溝２１によって収容できることから該削り肉２５に邪魔
されることなく取付腕１６の他方をリブ２０の上面部２
０ａに密接させ得、又、突起２２と孔２４との嵌め合い
により取付腕１６延いては押釦スィッチ１３全体の横方
向へのがたを防止でき、更には囲繞リブ１８とビードリ
ブ２３とで支え部８を補強し得ることに相応して該支え
部８の肉厚を薄くできる等の別効果を得ることができる
。
にて、特にこのものに於いては他方の取付部６の支え部
８に囲繞リブ１８を介し連ムたストッパ１９、ストッパ
１９間に橋架状に設けたリブ２０、リブ２０の−Ｌ面部
２０ ａ周囲に設けた溝２１．溝２１に突設した突起２
２．上記支え部８に添設したビードリブ２３及び押釦ス
イッチ１３の取付腕１６の他方に形成した孔２４等が前
述の実施例と相違し、そのうちストッパ１９等に取付腕
１６の他方が摺接することによって生ずる削り肉２５を
溝２１によって収容できることから該削り肉２５に邪魔
されることなく取付腕１６の他方をリブ２０の上面部２
０ａに密接させ得、又、突起２２と孔２４との嵌め合い
により取付腕１６延いては押釦スィッチ１３全体の横方
向へのがたを防止でき、更には囲繞リブ１８とビードリ
ブ２３とで支え部８を補強し得ることに相応して該支え
部８の肉厚を薄くできる等の別効果を得ることができる
。
これら以外は前述と同様であり、従って基本的には前述
同様の作用効果が得られるものである。
同様の作用効果が得られるものである。
この他、本考案は上記し且つ図面に示す実施例にのみ限
定されるものではなく、例えば一方の取付部も他方の取
付部と同じ構成にしたり或いは洗濯機操作箱の前面パネ
ルに対する押釦スイッチの取付は以外に適用する等、要
旨を逸脱しない範囲内での種々の変更が可能なものであ
る。
定されるものではなく、例えば一方の取付部も他方の取
付部と同じ構成にしたり或いは洗濯機操作箱の前面パネ
ルに対する押釦スイッチの取付は以外に適用する等、要
旨を逸脱しない範囲内での種々の変更が可能なものであ
る。
本考案は以」二の記述で明らかな様に、簡易な取付構造
でありながら取付後の操作力等を受けても簡単に外れる
ことのない堅固な取付状態が得られ、以て外れたときの
修復等に悩まされることもなく、その上簡単な構成にて
実現でき価格の高騰化等を招来しないという優れた効果
を奏するものである。
でありながら取付後の操作力等を受けても簡単に外れる
ことのない堅固な取付状態が得られ、以て外れたときの
修復等に悩まされることもなく、その上簡単な構成にて
実現でき価格の高騰化等を招来しないという優れた効果
を奏するものである。
第１図は本考案の一実施例を示した破断斜視図、第２図
は同要部の拡大縦断面図、第３図は本考案の異なる実施
例を示した第１図相当図、第４図は同第２図相当図であ
る。 図中、１は洗濯機操作箱の前面パネル（取付部材）、６
は取付部、８は支え部、９は反転屈曲部、１０はフック
部、１１はストッパ、１３は押釦スイッチ、１６は取付
腕、１９はストッパである。
は同要部の拡大縦断面図、第３図は本考案の異なる実施
例を示した第１図相当図、第４図は同第２図相当図であ
る。 図中、１は洗濯機操作箱の前面パネル（取付部材）、６
は取付部、８は支え部、９は反転屈曲部、１０はフック
部、１１はストッパ、１３は押釦スイッチ、１６は取付
腕、１９はストッパである。
Claims (1)
- 取付腕を有するスイッチ等を取付けるための取付部材に
、これより起立した支え部とこの支え部に反転屈曲部を
介して連続しその反転屈曲部を支点として前記支え部方
向及び反支え部方向に弾性変形するフック部とから成る
取付部を設けると共に、前記フック部の反支え部方向へ
の弾性変形を一定に規制するストッパを設け、前記スイ
ッチ等を取付部材に向けて進めたとき前記フック部が前
記取付腕により前記支え部方向に弾性変形せられた後復
元して該取付腕とこれの外れを防止する方向に掛合し、
この掛合状態から前記スイッチ等を取付部材から離す方
向に加圧したとき前記フック部が前記取付腕により反支
え部方向に弾性変形せられてその変形を前記ストッパに
より規制されることにより前記取付腕との掛合状態を維
持することを特徴とするスイッチ等の取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12828477U JPS583227Y2 (ja) | 1977-09-22 | 1977-09-22 | スイッチ等の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12828477U JPS583227Y2 (ja) | 1977-09-22 | 1977-09-22 | スイッチ等の取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5453672U JPS5453672U (ja) | 1979-04-13 |
| JPS583227Y2 true JPS583227Y2 (ja) | 1983-01-20 |
Family
ID=29091828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12828477U Expired JPS583227Y2 (ja) | 1977-09-22 | 1977-09-22 | スイッチ等の取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583227Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5810331U (ja) * | 1981-07-14 | 1983-01-22 | 三洋電機株式会社 | スイツチの取付装置 |
-
1977
- 1977-09-22 JP JP12828477U patent/JPS583227Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5453672U (ja) | 1979-04-13 |
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