JPS6225818Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6225818Y2
JPS6225818Y2 JP15748881U JP15748881U JPS6225818Y2 JP S6225818 Y2 JPS6225818 Y2 JP S6225818Y2 JP 15748881 U JP15748881 U JP 15748881U JP 15748881 U JP15748881 U JP 15748881U JP S6225818 Y2 JPS6225818 Y2 JP S6225818Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
push button
mounting
button switch
mounting plate
actuator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15748881U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5863670U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15748881U priority Critical patent/JPS5863670U/ja
Publication of JPS5863670U publication Critical patent/JPS5863670U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6225818Y2 publication Critical patent/JPS6225818Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動販売機の押釦装置に関する。
(従来の技術) 自動販売機においては、販売機扉の前面パネル
に商品選択用押釦が備えられると共に、前面パネ
ルに取付板が後方側で並設されて、取付板に、押
釦スイツチと、アクチユエータと、販売可能表示
灯とが備えられ、アクチユエータが、取付板に装
着される装着部と、押釦による操作により押釦ス
イツチを作動させる作動部とを有するものがあ
る。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上記従来においては、取付板に、押
釦スイツチ、アクチユエータ及び販売可能表示灯
の各部材が夫々全く別個に固定具により取付けら
れていたため、上記各部材の取付作業が面倒で時
間の掛かるものとなつていると共に、固定具の個
数も多く、コスト的にも問題があつた。
本考案は、上記問題を解決できる自動販売機の
押釦装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために、本考案が採用し
た手段は、押釦を備えるパネルに取付板を後方側
で並設し、取付板に、押釦スイツチと、アクチユ
エータと、表示灯とを備え、アクチユエータは、
取付板に装着される装着部と、押釦による操作に
より押釦スイツチを作動させる作動部とを有する
自動販売機において、 取付板に取付用開口を前後方向に貫通形成し、
取付用開口の下端開口縁部に、上方に面状を呈す
る接当受部を形成し、押釦スイツチ、装着部及び
表示灯を取付用開口内に挿入して、接当受部上に
上記の順で重設し、押釦スイツチを装着部に対し
て、また、装着部を取付板に対して、夫々、水平
方向に相対移動不能に係合し、表示灯を取付板に
取付けることで、表示灯、装着部及び押釦スイツ
チを接当受部に対して押付固定する固定具を備え
た点にある。
(作 用) 今、商品の価格分だけの金銭を自動販売機の投
入口に投入すれば、販売可能表示灯21が点灯す
るのであり、次に、第1図及び第3図の仮想線で
示すように、商品選択用押釦7をその押圧部9を
押すことで後方で揺動させれば、押釦7の下側突
設部11がアクチユエータ18の作動部20にお
ける揺動片部27を後方に揺動させて、押釦スイ
ツチ17の作動子22を作動させるのであり、こ
れにより、商品払出機構が作動して、商品が払出
されるのであり、また、押釦7の押圧を解除すれ
ば、揺動片部27の弾発力により押釦7は原位置
に復帰する。ところで、上記の場合において、押
釦7の下側突設部11が揺動片部27の先端下部
側を押圧して、揺動片部27を後方側に揺動さ
せ、これにより、揺動片部27の横方向中途部で
押釦スイツチ17の作動子22を作動させるた
め、揺動片部27における作動子22を押圧する
上部側は下部側に対して弾性変形により前方側に
揺動可能な状態で作動子22を押圧することとな
つて、押釦7による作動子22の押圧は間接的な
ものとなり、それ故、押釦7の押圧時の衝撃が押
釦スイツチ17の作動子22に直接作用すること
がなく、押釦スイツチ17を防護できる。なお、
揺動片部27における作動子22を押圧する上部
側の下部側に対する前方側への所定以上の揺動は
上記上部側と押釦7の上側突設部10と接当によ
り阻止されるので、押釦7による押釦スイツチ1
7の作動が不確実なものとなることはない。ま
た、押釦スイツチ17が装着部19に対して、ま
た、装着部19が取付板12に対して夫々水平方
向に相対移動不能に係合されているので、押釦ス
イツチ17や装着部19に水平方向の外力が作用
しても、上記外力は取付板12により確実に受止
められるものであり、それ故、固定具31によつ
ては表示灯21、装着部19及び押釦スイツチ1
7の上方側への移動を阻止するだけでよく、固定
具31による固定強度を比較的小さなものとでき
る。
次に、押釦装置の取付について説明すれば、ま
ず、押釦取付パネル3に押釦7をその後方側で横
設状とし、支軸8をその切欠部を前側として挿入
溝6に挿入することで、押釦7を取付パネル3に
備える。次に、取付板12の取付用開口14にア
クチユエータ18の装着部19を横方向に関して
傾斜状として挿入し、装着部19を水平に姿勢変
更しつつその両側の切欠部23を取付用開口14
両側の開口縁部に係合すると共に、装着部19と
接当受部16間に上下方向に関する所定の隙間を
形成して、該隙間に押釦スイツチ17を後方側か
ら挿入するのである。その後で、装着部19を引
下げて、装着部19の係合片24を押釦スイツチ
17の挿入孔25に挿入し、装着部19を押釦ス
イツチ17に重設するのである。そして、次に、
表示灯21を装着部19上に重設して、表示灯2
1の突設部30を取付板12の上部後面側に固定
具31により取付ければ、表示灯21、装着部1
9及び押釦スイツチ17を接当受部16に押付固
定できるのである。この後、取付板12を取付パ
ネル3に取付けると共に、取付パネル3を前面パ
ネル1の装着用開口2に備えれば、押釦装置の取
付作業が終了するのである。
(実施例) 以下、本考案を商品選択用押釦装置に適用した
一実施例を第1図乃至第3図の図面に基き説明す
れば、1は自動販売機扉の前面パネルで、該前面
パネル1には矩形状の装着用開口2が形成されて
いる。3は上記開口2と対応する形状の押釦取付
パネルで、外周部に嵌着溝4を有し、該嵌着溝4
を介して開口2の開口縁部に着脱自在に嵌着され
ている。取付パネル3には矩形状の押釦用開口5
が形成されると共に、その内部側上端部に、断面
円形で且つ下方に開口する挿入溝6が横方向に形
成されている。7は樹脂材等で形成された押釦
で、上端部に、円を一部切欠いた断面形状の支軸
8を横方向に有し、該支軸8が挿入溝6に回動自
在に嵌着されることで、押釦7が前後方向に揺動
自在に垂下されており、その高さ方向中途部が押
圧部9として取付パネル3の押釦用開口5より前
方に突出されている。なお、支軸8を挿入溝6に
挿脱する際には、押釦7を取付パネル3の後方側
で横設状として、支軸8をその切欠部を前側とし
て挿入溝6に対して挿脱するようにすれば、支軸
8の挿入溝6に対する挿脱を容易に行える。とこ
ろで押釦7の下端部には、後方に突出する上下一
対の突設部10,11が形成されているが、下側
突設部11の方が上側突設部10よりも後方に突
出状とされている。12は前面パネル1にその背
後側で並設された取付板で、下端部が取付パネル
3の下端部に固定具により着脱自在に取付けられ
ている。取付板12は押釦7の上下突設部10,
11間で段付状とされて水平方向の段部13を横
方向に有しており、取付板12の段部13より上
部側はその下部側より後方側に位置している。ま
た、取付板12における押釦7の押圧部9の後方
側には、倒立凸形状の取付用開口14が形成され
ている。取付用開口14の下方突設部15は取付
板12の段部13の後端部側にまでわたるもので
あつて、その下端側の開口縁部は段部13の一部
により構成されて、上方に面状を呈する接当受部
16とされている。17は押釦スイツチ、18は
装着部19と作動部20とから成るアクチユエー
タ、21は販売可能表示灯であつて、上記押釦ス
イツチ17、装着部19及び表示灯21が取付用
開口14に挿入されて、接当受部16に対して上
記の順で重設されている。押釦スイツチ17は商
品払出機構の制御回路に組込まれるものであつ
て、取付用開口14の下方突設部15内から上方
に若干突出状とされると共に、取付板12の下部
側よりも前方に若干突出状とされている。押釦ス
イツチ17は前端部に前方に突出する断面U字形
状の作動子22を上下方向に有し、該作動子22
は押釦7の上側突設部10と所定間隙を介して前
後に対向している。アクチユエータ18は板バネ
等の弾性板を折曲げて成るもので、装着部19が
水平状とされ、また、作動部20が装着部19よ
りも下方側で且つ取付板12及び押釦スイツチ1
7の前方側で垂直状とされている。装着部19は
左右両側に矩形状の一対の切欠部23を有し、該
切欠部23を介して取付用開口14の左右の開口
縁部に着脱自在に嵌着されることで、装着部19
は取付板12に対して水平方向に相対移動不能に
備えられている。装着部19からは、下方に突出
する左右一対の係合片24が切出され、該係合片
24が、押釦スイツチ17の上下方向の挿入孔2
5に挿入されることで、押釦スイツチ17は装着
部19に対して水平方向に相対移動不能とされて
いる。作動部20は押釦7による押圧により押釦
スイツチ17の作動子22を作動させるものであ
つて、作動部20は、装着部19に連結される基
部26と、該基部26から前方斜め側方に突設さ
れた揺動片部27とから構成され、揺動片部27
は前後方向に弾発状とされている。揺動片部27
の先端下部側は押釦7の下側突設部11と接当し
て、押釦7の下端部を取付パネル3の内面側に押
付固定しているが、揺動片部27と押釦7の上側
突設部10間には間隙が形成されている。また、
揺動片部27の基部側の押釦スイツチ17と対応
される上部側は切欠かれて切欠部28が形成さ
れ、揺動片部27が揺動時等に押釦スイツチ17
と干渉しないようにされている。販売可能表示灯
21は自動販売機の投入口に商品の価格分だへ金
銭が投入された際に点灯するものであつて、装着
部19上に重設される直方体形状の本体29と、
本体29の後部上面側から上方に突設された突設
部30とから成り、該突設部30が取付板12の
上部後面側に螺子等の固定具31により着脱自在
に取付けられることで、押釦スイツチ17、装着
部19及び表示灯21が接当受部16に対して着
脱自在に押付固定されている。
なお、実施例では接当受部を取付用開口の下側
開口縁部に形成したが、接当受部を取付用開口の
上側又は左右各側の開口縁部に形成するようにし
てもよい。
第4図は本考案とは別のアクチユエータを備え
る押釦の一例を示すもので、押釦32とアクチユ
エータ33が樹脂材により一体形成されて、アク
チユエータ33が押釦32に対して弾性変形を介
して前後方向に揺動可能となるようにその横方向
一端部が押釦32の一側後面側に一体化されて、
押釦32とアクチユエータ33の製作コストの削
減が図られている。
(考案の効果) 以上詳述したように、本考案は、取付板に取付
用開口を前後方向に貫通形成し、取付用開口の下
端開口縁部に、上方に面状を呈する接当受部を形
成し、押釦スイツチ、装着部及び表示灯を取付用
開口内に挿入して、接当受部上に上記の順で重設
し、押釦スイツチを装着部に対して、また、装着
部を取付板に対して、夫々、水平方向に相対移動
不能に係合し、表示灯を取付板に取付けること
で、表示灯、装着部及び押釦スイツチを接当受部
に対して押付固定する固定具を備えたので、押釦
スイツチ、アクチユエータ及び表示灯の各部材を
取付板に夫々全く別個に取付けられるものと比較
して、上記各部材の取付板に対する取付けを容易
且つ短時間で行なうことができると共に、固定具
の個数も削減でき、コストダウンを図ることがで
きる。また押釦スイツチや装着部に水平方向の外
力が作用しても、上記外力は取付板により受止め
られるので、固定具によつては表示灯、装着部及
び押釦スイツチの上方側への移動を阻止するだけ
でよく、固定具による固定強度を比較的小さなも
のとできる。本考案は上記各種の利点を有し、実
益大である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示し、
第1図は縦側断面図、第2図は背面図、第3図は
第1図のA−A線矢視断面図、第4図は本考案と
は別のアクチユエータを備える押釦の一例を示す
斜視図である。 1……前面パネル、3……押釦取付パネル、7
……押釦、12……取付板、14……取付用開
口、16……接当受部、17……押釦スイツチ、
18……アクチユエータ、19……装着部、20
……作動部、21……販売可能表示灯、23……
切欠部、24……係合片、25……挿入孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 押釦を備えるパネルに取付板を後方側で並設
    し、取付板に、押釦スイツチと、アクチユエータ
    と、表示灯とを備え、アクチユエータは、取付板
    に装着される装着部と、押釦による操作により押
    釦スイツチを作動させる作動部とを有する自動販
    売機において、 取付板に取付用開口を前後方向に貫通形成し、
    取付用開口の下端開口縁部に、上方に面状を呈す
    る接当受部を形成し、押釦スイツチ、装着部及び
    表示灯を取付用開口内に挿入して、接当受部上に
    上記の順で重設し、押釦スイツチを装着部に対し
    て、また、装着部を取付板に対して、夫々、水平
    方向に相対移動不能に係合し、表示灯を取付板に
    取付けることで、表示灯、装着部及び押釦スイツ
    チを接当受部に対して押付固定する固定具を備え
    たことを特徴とする自動販売機の押釦装置。
JP15748881U 1981-10-21 1981-10-21 自動販売機の押釦構造 Granted JPS5863670U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15748881U JPS5863670U (ja) 1981-10-21 1981-10-21 自動販売機の押釦構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15748881U JPS5863670U (ja) 1981-10-21 1981-10-21 自動販売機の押釦構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5863670U JPS5863670U (ja) 1983-04-28
JPS6225818Y2 true JPS6225818Y2 (ja) 1987-07-01

Family

ID=29950011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15748881U Granted JPS5863670U (ja) 1981-10-21 1981-10-21 自動販売機の押釦構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5863670U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5863670U (ja) 1983-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100423152C (zh) 控制开关装置
JPS6225818Y2 (ja)
JPH029425Y2 (ja)
JPH0314747Y2 (ja)
JP2001060421A (ja) スイッチ装置
JPS6343772Y2 (ja)
FR2693286A1 (fr) Tableau de commande à touches, en particulier pour la commande d'une installation de climatisation de l'habitacle d'un véhicule automobile.
JP2002505799A (ja) タンブラースイッチ
JP3820905B2 (ja) パチンコ機
JPH0721962Y2 (ja) 自動変速機用のシフトレバー装置
JP4208159B2 (ja) 配線器具
JP2919569B2 (ja) 販売機の表示板支持装置
JPS6017026Y2 (ja) 自動販売機の選択押釦への銘板取付装置
JP2604618Y2 (ja) 押釦スイッチ
JP2510762Y2 (ja) 自動販売機の押釦スイッチ装置
JPH0350588Y2 (ja)
JP3589082B2 (ja) 自動変速機のシフトロック解除装置
JPH0326604Y2 (ja)
JP3011213U (ja) 車載用機器
KR200234990Y1 (ko) 엘리베이터용 푸시 버튼의 구조.
JPH0732846Y2 (ja) 間仕切パネルの接床装置
JPH037866Y2 (ja)
JP2522782Y2 (ja) 制御機器の前部の構造
JPH0718112Y2 (ja) 自動販売機等の押釦式スイッチ装置
JP3046147U (ja) 押ボタン装置