JP2510762Y2 - 自動販売機の押釦スイッチ装置 - Google Patents

自動販売機の押釦スイッチ装置

Info

Publication number
JP2510762Y2
JP2510762Y2 JP1988081317U JP8131788U JP2510762Y2 JP 2510762 Y2 JP2510762 Y2 JP 2510762Y2 JP 1988081317 U JP1988081317 U JP 1988081317U JP 8131788 U JP8131788 U JP 8131788U JP 2510762 Y2 JP2510762 Y2 JP 2510762Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
push button
side panel
support frame
machine
operation panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988081317U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH026380U (ja
Inventor
正和 東一
義啓 田淵
Original Assignee
グローリー工業株式会社
グローリー機器 株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by グローリー工業株式会社, グローリー機器 株式会社 filed Critical グローリー工業株式会社
Priority to JP1988081317U priority Critical patent/JP2510762Y2/ja
Publication of JPH026380U publication Critical patent/JPH026380U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2510762Y2 publication Critical patent/JP2510762Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動販売機の商品等を選択する押釦スイッ
チ装置に関する。
(従来の技術) 自動販売機の押釦スイッチ装置は、例えば実開昭61-1
68473号公報または実開昭61-168474号公報に記載されて
いるように、自動販売機の機体側パネルの前面に押釦ス
イッチユニットを有する操作パネルを取付け、この操作
パネルの押釦スイッチユニットに機体側パネルに設けた
開口部を通じて配線接続用のコネクタを接続するように
した構造が知られている。
従来知られている前記実開昭61-168473号公報または
実開昭61-168474号公報に記載されている押釦スイッチ
ユニットは、操作パネルの表面に臨む押釦の押圧操作に
よって作動されるスイッチは配線接続用のコネクタを有
しており、自動販売機が屋外に設置されることを考慮し
て、押釦が臨む操作パネルの前面の窓孔や操作パネルと
機体側パネルとの間からスイッチ内や自動販売機の内部
に雨水が侵入しないような構造を採っている。
この雨水の侵入防止構造は、押釦が臨む操作パネルの
前面の窓孔から雨水の侵入に対して、スイッチを防水状
態に覆う防水性を有する弾性体からなるカバー体を装着
している。このカバー体の前面周縁は操作パネルから突
設されたシール部に圧接させるとともに、カバー体の側
面周縁に形成した突条を操作パネルの内側縁部に圧接さ
せている。しかし、押釦の押圧時におけるカバー体の弾
性変形に伴い、カバー体の前面がシール部から離反(圧
接解除)される方向へ移動したり、突条が移動するの
で、雨水が侵入することがある。
そこで、前記公報に記載の装置においては、操作パネ
ルと機体側パネルとの間および操作パネルとカバー体と
の間から雨水の侵入に対して、操作パネルの裏面に別の
防水用のパッキンを取付ける必要がある。
(考案が解決しようとする課題) 前述のように従来の押釦スイッチ装置の構造では、押
釦スイッチユニットの防水構造を採る上でカバー体とパ
ッキンの2部品を用いる必要があり、また、操作パネル
を機体側パネルに取付ける際にこの操作パネルの周囲に
パッキンを取付ける必要があり、取付作業が面倒であっ
た。
本考案は、上述のような問題点に鑑みなされたもの
で、従来用いていたパッキンを必要とせずに、カバー体
の1部品のみで押釦スイッチユニットの防水構造を採る
ことができ、押釦スイッチユニットのスイッチやコネク
タ等の防水性および自動販売機内部への雨水の侵入の防
止を確実に確保した上で、操作パネルを機体側パネルに
取付ける作業性を向上できるとともに、コストを安くで
きる自動販売機の押釦スイッチ装置を提供することを目
的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案の自動販売機の押釦スイッチ装置は、スイッチ
取付部にコネクタ等の電気配線引出用の開口部を有する
自動販売機の機体側パネルと、この機体側パネルのスイ
ッチ取付部の表面に取付けられ収納部を形成するととも
にこの収納部の前面に窓孔を開口した操作パネルと、こ
の操作パネルの収納部内に設けられ前記機体側パネルの
開口部を通じて自動販売機の内部と電気的に接続される
押釦スイッチユニットとを具備し、前記押釦スイッチユ
ニットは、支持枠体と、この支持枠体に設けられ前記操
作パネルの窓孔に臨む押釦の押圧操作によって作動され
るスイッチと、前記支持枠体に装着されて前記スイッチ
および支持枠体を防水状態に覆うカバー体とを有する自
動販売機の押釦スイッチ装置において、前記カバー体
は、前記支持枠体の前後方向寸法より大きい寸法の枠部
を一体に形成し、この枠部の前面周縁部は前記支持枠体
の前面部に押圧されて操作パネルの収納部壁に当接さ
れ、後端周面部は機体側パネルに向かって開口し、前記
機体側パネルの開口部を囲繞してこの機体側パネルの表
面に圧接する防水性を有する圧接縁部としたものであ
る。
(作用) 本考案の自動販売機の押釦スイッチ装置は、押釦スイ
ッチユニットを設けた操作パネルを自動販売機の機体側
パネルの表面に取付けることにより、カバー体で押釦ス
イッチユニットのスイッチを覆って防水するとともに、
このカバー体の後端周面部が圧接縁部となって機体側パ
ネルの表面に圧接し、機体側パネルの開口部を囲繞して
押釦スイッチユニットの内部の防水および自動販売機の
内部の防水をする。
(実施例) 以下、本考案の一実施例の構成を図面を参照して説明
する。
図1および図5に示すように、1は合成樹脂からなる
支持枠体で、この支持枠体1は、略矩形枠状の枠部2の
前面に矩形環状の突縁3を有し、この突縁3の内側に凹
部4が形成されているとともに、この凹部4の内面に複
数の係止爪5および複数の位置決め片6が突設されてお
り、この各係止爪5および各位置決め片6により、この
凹部4に嵌合された矩形状のプリント配線基板7を凹部
4内に位置決め保持している。また、この支持枠体1の
前面の突縁3の上側辺部および下側辺部の外側には嵌合
溝8が形成され、さらに、この支持枠体1の後面には開
口部9が形成されている。
そして、前記プリント配線基板7の前面にはスイッチ
10および一対のランプあるいはLED等の表示素子11,12が
設けられ、後面には前記開口部9を通じて支持枠体1の
後面に臨むコネクタ13が設けられ、このコネクタ13と前
記スイッチ10および各表示素子11,12が電気的に接続さ
れている。
図1および図5に示すように、21は遮光性および光反
射性を有する合成樹脂からなる略長円形状の制光体で、
この制光体21は、前記プリント配線基板7のスイッチ10
および各表示素子11,12に対応した挿通孔22および一対
の光導孔23,24が前後方向に貫通して設けられ、このう
ちの表示素子11,12に対応した光導孔23,24の後端縁はス
イッチ10に対応した挿通孔22の後端縁よりも後方に突設
されている。
図1および図5に示すように、31はシリコンゴム等の
防水性および透光性を有する弾性体からなるカバー体
で、このカバー体31は、略矩形枠状の枠部32の前面に突
出して後面を凹陥させた長円形状の膨出部からなる保持
部33を有し、この保持部33の内部から後方に向かって作
動突部34が突設されており、そして、この保持部33内に
前記制光体21を挿入し、この制光体21の挿通孔22に作動
突部34を挿通することにより、制光体21を保持部33内に
弾性的に位置決め保持する。なお、この制光体21は保持
部33で位置決め保持しているが、例えば、制光体21およ
び保持部33が円形の場合、作動突部34を多角形等の異形
にして、作動突部34により制光体21を位置決め保持する
ことができる。
また、このカバー体31の枠部32は前記支持枠体1の前
後方向寸法より大きい寸法でこの支持枠体1の外形と略
等しく形成され、この枠部32の後端周面部は後述の機体
側パネル71に向かって開口して機体側パネル71の開口部
73を囲繞して機体側パネル71の表面に圧接する防水性を
有する圧接縁部36とする。そして、このカバー体31の枠
部32は、支持枠体1の外側に弾性的に被嵌した状態にお
いて、支持枠体1の枠部2の後端部よりも、枠部32の後
端部の圧接縁部36が後方に突出する寸法に設定されてい
る。また、この枠部32の上側辺部および下側辺部の内側
には嵌合突条35が前記支持枠体1の突縁3の嵌合溝8に
対応して形成されている。
そして、この枠部32を支持枠体1の外側に弾性的に被
嵌し、この支持枠体1の突縁3の嵌合溝8に枠部32の嵌
合突条35を弾性的に嵌合することにより、この支持枠体
1の前面にカバー体31が気密状に装着され、このカバー
体31により前記スイッチ10および各表示素子11,12を設
けたプリント配線基板7の防水が行なわれるとともに、
このカバー体31に保持された前記制光体21の各光導孔2
3,24に各表示素子11,12が遊嵌し、さらに、前記制光体2
1の挿通孔22から突出した前記作動突部34の先端部がス
イッチ10に対向する。
また、図1、図2および図5に示すように、41は透光
性を有する合成樹脂からなる長円形状の表示板で、この
表示板41には前記制光体21の各光導孔23,24に対応した
円形の図形からなる販売表示部42および売切の文字から
なる売切表示部43を残して遮光部44が印刷等により形成
されている。
また、図1、図2および図5に示すように、51は透光
性を有する合成樹脂からなる略矩形状の押釦で、この押
釦51は、略矩形枠状の枠部52の前面に突出して後面を凹
陥させた長円形状の膨出部からなる操作部53を有し、こ
の操作部53の内面には複数の突条54が前後方向に形成さ
れている。そして、この操作部53を前記カバー体31の保
持部33の外側に嵌合して、各突条54を保持部33の外側に
圧接することにより、保持部33に弾性的に保持され、予
め操作部53の内側に前記表示板41を挿入しておくことに
より、表示板41を透光性を有するカバー体31の保持部33
の前面に位置決め保持し、表示板41の透光性の販売表示
部42および売切表示部43を前記制光体21の対応する各光
導孔23,24に対向させる。
このように、表示素子11,12等とともにスイッチ10を
設けたプリント配線基板7を保持した支持枠体1と、制
光体21、表示板41および押釦51を保持しかつ作動突部34
を一体成形したカバー体31とにより、押釦スイッチユニ
ット60が1つのユニットとして構成され、しかも、その
スイッチ10および各表示素子11,12はカバー体31により
防水されている。
一方、61は合成樹脂からなる横長の操作パネルで、こ
の操作パネル61の後面には長手方向に複数の収納部62を
有し、この各収納部62の内側壁には、前記支持枠体1お
よびカバー体31の外形と略等しい第1の凹部63と、前記
押釦51の外形より大きい第2の凹部64とが、段部65を介
して2段階に形成されており、この各凹部63,64が前記
押釦スイッチユニット60の取付空間となり、操作パネル
61の前面に開口して前記押釦51の枠部52の外形より小さ
く押釦51の操作部53が前後方向に進退可能に嵌合する窓
孔66が形成されている。また、この第1の凹部63の上部
および底部に前後方向に沿って複数の凸条67が設けられ
ているとともに、前記第2の凹部64の底部に操作パネル
61の前面に貫通する排水口68が前方に向かって下向き傾
斜状に形成され、さらに、段部65にシール部としての断
面円弧状の凹条69が形成され、この凹条69が前記カバー
体31の前面周縁部が当接し、この凹条69と支持枠体1の
前面部で前記カバー体31の前面周縁部を挟み込むように
なっている。また、この操作パネル61の後面の各収納部
62の左右側部にはねじ孔70がそれぞれ設けられている。
71は機体側パネルで、自動販売機の扉体の前面板から
なり、前記操作パネル61を取付けるスイッチ取付部72に
操作パネル61の各収納部62の位置に対応してコネクタ接
続用の開口部73がそれぞれ設けられ、また、この各開口
部73の左右側部に通孔74が設けられている。
次に、この実施例の押釦スイッチ装置の組立て方法を
説明する。
まず、前記操作パネル61の各収納部62に、前記カバー
体31を中心に結合した押釦スイッチユニット60を後方か
らそれぞれ挿入する。この挿入状態では、支持枠体1お
よびカバー体31に形成された枠部32の後端部の圧接縁部
36が操作パネル61の後面から突出している。
次いで、押釦スイッチユニット60を組込んだ操作パネ
ル61の後面を機体側パネル71の前面のスイッチ取付部72
に位置決めし、機体側パネル71の後方から通孔74を通じ
て操作パネル61のねじ孔70にねじ75を螺着し、操作パネ
ル61の後面が機体側パネル71の前面に圧接するまでねじ
75を締付ける。
そして、操作パネル61の後面が機体側パネル71の前面
に圧接することによって、操作パネル61の後面に突出し
ていた支持枠体1およびカバー体31が機体側パネル71の
前面に圧接して操作パネル61の収納部62内に押込まれ、
支持枠体1の突縁3の前面で押圧されるカバー体31の前
面周縁部が操作パネル61の段部65の凹条69に弾性的に当
接し、かつ、カバー体31の圧接縁部36が機体側パネル71
の開口部73を囲繞してこの機体側パネル71の前面に圧接
する。
そのため、操作パネル61の前面の窓孔66から収納部62
内に水が侵入しても、カバー体31によって内側には侵入
させず、排水口68から操作パネル61の前面に排出され、
かつ、操作パネル61と機体側パネル71との間から水が侵
入しても、カバー体31の圧接縁部36によって内側には侵
入させず、圧接縁部36の外面を伝わって下方に流れ落
ち、スイッチ10、各表示素子11,12およびコネクタ13を
設けたプリント配線基板7の防水性を確保するとともに
自動販売機内部への防水性を確保できる。しかも、この
防水構造は、押釦スイッチユニット60を嵌合した操作パ
ネル61を機体側パネル71の前面に合わせてねじ締めする
のみでよく、従来のようにパッキンを取付ける防水構造
に比べて、作業性が大きく向上する。
また、押釦スイッチユニット60の押釦51の操作部53が
操作パネル61の窓孔66から押動操作自在に突出するとと
もに、押釦51の枠部52の前面が窓孔66の縁部後面に当接
しているため、押釦51が窓孔66の前方に脱落することが
なく、しかも、押釦51の枠部52の後面がカバー体31を介
して支持枠体1の突縁3に対向するもので、押釦51の操
作ストロークが決定され、また、各押釦スイッチユニッ
ト60のプリント配線基板7のコネクタ13が機体側パネル
71の各開口部73に臨む。
そして、機体側パネル71の各開口部73を通じて各押釦
スイッチユニット60のプリント配線基板7のコネクタ13
に、自動販売機の制御回路からのコネクタ81が接続され
る。
次にこの実施例の作用を説明する。
自動販売機に金銭を投入すると、その金額で購入でき
る商品に対応した押釦スイッチユニット60の一方の表示
素子11が発光し、この光が制光体21の一方の光導孔23お
よびカバー体31の保持部33を介して表示板41の販売表示
部42に照射され、表示素子11の発光が押釦51を介して視
認できる。そして、販売表示部42が点灯した中から所望
の商品に対応したものを選択してその押釦51の操作部53
を押圧操作すると、カバー体31の作動突部34が後方方向
に移動してスイッチ10を押圧作動し、スイッチ10の押圧
作動によって、選択されなかった商品に対応した押釦ス
イッチユニット60の表示素子11の発光が止まるととも
に、選択した所望の商品の投出が開始され、商品が投出
されると、点灯を続けていたその商品に対応した押釦ス
イッチユニット60の表示素子11の発光も止まる。
そして、この際、押釦51の操作部53の押圧を解除する
と、カバー体31が弾性により元の形状に復帰して、その
作動突部34がスイッチ10から前方に移動してスイッチ10
を復帰させる。
また、押釦スイッチユニット60のプリント配線基板7
の他方の表示素子12は、対応した商品が売切の場合に発
光し、この表示素子12の発光が制光体21の他方の光導孔
24およびカバー体31の保持部33を介して表示板41の売切
表示部43に照射される。
なお、前記実施例では、押釦スイッチユニット60を操
作パネル61の収納部62に嵌合固定していたが、例えばね
じ止め等によって固定するようにしてもよい。
また、前記実施例では、押釦スイッチユニット60に、
表示素子11,12、制光体21、表示板41および押釦51等を
設けたが、実施に際しては、これらの一部を省略した
り、あるいは必要に応じて他の部品を付加したりするこ
とができ、そして、支持枠体1、スイッチ10およびカバ
ー体31の構造や形状も適宜に変更することができ、例え
ば、カバー体31に一体に形成した作動突部34も、作動部
としてカバー体と別体に形成し、この作動部とカバー体
とを組合わせるようにしてもよい。
(考案の効果) 本考案によれば、スイッチを設けた支持枠体を防水状
態に覆うカバー体は支持枠体の前後方向寸法より大きい
寸法の枠部を形成し、この枠部の後端周面部は機体側パ
ネルに向かって開口して機体側パネルの開口部を囲繞し
て機体側パネルの表面に圧接する防水性を有する圧接縁
部としたので、操作パネルの前面の窓孔から収納部内に
水が侵入しても、カバー体によって支持本体の内側には
侵入されないとともに、操作パネルと機体側パネルとの
間から水が侵入しても、カバー体の圧接縁部が機体側パ
ネルの表面に開口部を囲繞して圧接していることによ
り、支持枠体の内側および機体側パネルの内側には水が
侵入されず、圧接縁部の外面を伝わって下方に流れ落
ち、スイッチ、コネクタなどの防水性を確保するととも
にに自動販売機内部への防水性を確保できる。しかも、
この防水構造は、押釦スイッチユニットを嵌合した操作
パネルを機体側パネルの前面に合わせて取り付けるのみ
でよく、従来のようにパッキンを取付ける防水構造に比
べて、操作パネルを機体側パネルに取付ける作業性が大
きく向上する。したがって、従来用いていたパッキンを
必要とせず、カバー体の1部品のみで押釦スイッチユニ
ットの防水構造を採ることができ、コストを安くでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の自動販売機の押釦スイッチ装置の分解
状態の斜視図、第2図はその組立状態の正面図、第3図
は第2図のIII-III断面図、第4図は第2図のIV-IV断面
図、第5図は一部の分解状態の斜視図である。 1……支持枠体、10……スイッチ、31……カバー体、32
……枠部、36……圧接縁部、51……押釦、60……押釦ス
イッチユニット、61……操作パネル、62……収納部、66
……窓孔、71……機体側パネル、72……スイッチ取付
部、73……開口部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 田淵 義啓 兵庫県姫路市下手野1丁目3番60号 グ ローリー機器株式会社内 (56)参考文献 特開 昭53−29578(JP,A) 実開 昭61−168474(JP,U) 実開 昭63−54217(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイッチ取付部にコネクタ等の電気配線引
    出用の開口部を有する自動販売機の機体側パネルと、こ
    の機体側パネルのスイッチ取付部の表面に取付けられ収
    納部を形成するとともにこの収納部の前面に窓孔を開口
    した操作パネルと、この操作パネルの収納部内に設けら
    れ前記機体側パネルの開口部を通じて自動販売機の内部
    と電気的に接続される押釦スイッチユニットとを具備
    し、 前記押釦スイッチユニットは、支持枠体と、この支持枠
    体に設けられ前記操作パネルの窓孔に臨む押釦の押圧操
    作によって作動されるスイッチと、前記支持枠体に装着
    されて前記スイッチおよび支持枠体を防水状態に覆うカ
    バー体とを有する自動販売機の押釦スイッチ装置におい
    て、 前記カバー体は、前記支持枠体の前後方向寸法より大き
    い寸法の枠部を一体に形成し、この枠部の前面周縁部は
    前記支持枠体の前面部に押圧されて操作パネルの収納部
    壁に当接され、後端周面部は機体側パネルに向かって開
    口し、前記機体側パネルの開口部を囲繞してこの機体側
    パネルの表面に圧接する防水性を有する圧接縁部とした ことを特徴とする自動販売機の押釦スイッチ装置。
JP1988081317U 1988-06-20 1988-06-20 自動販売機の押釦スイッチ装置 Expired - Lifetime JP2510762Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988081317U JP2510762Y2 (ja) 1988-06-20 1988-06-20 自動販売機の押釦スイッチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988081317U JP2510762Y2 (ja) 1988-06-20 1988-06-20 自動販売機の押釦スイッチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH026380U JPH026380U (ja) 1990-01-17
JP2510762Y2 true JP2510762Y2 (ja) 1996-09-18

Family

ID=31306099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988081317U Expired - Lifetime JP2510762Y2 (ja) 1988-06-20 1988-06-20 自動販売機の押釦スイッチ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2510762Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0540894U (ja) * 1991-11-07 1993-06-01 株式会社光電製作所 船舶などの位置表示装置
ITTO20080354A1 (it) * 2008-05-13 2009-11-14 N & W Innovative Solutions S R L Apparecchio lettore di chiavi e/o tessere di memoria per distributori automatici

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0314747Y2 (ja) * 1985-04-04 1991-04-02

Also Published As

Publication number Publication date
JPH026380U (ja) 1990-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4972303A (en) Automobile Lamp
US5272603A (en) Light fixture
JP2510762Y2 (ja) 自動販売機の押釦スイッチ装置
JPH029425Y2 (ja)
JPH0314747Y2 (ja)
JPH0234126B2 (ja) Heimenhatsukogatajishoshikisuitsuchisochi
AU618061B2 (en) Operating key switch unit
JP2001155573A (ja) スイッチ
US6150621A (en) Steering switch module
JP3280851B2 (ja) 自動販売機の押しボタンスイッチ装置
JP3894527B2 (ja) 押ボタン装置
JP3472163B2 (ja) 自動販売機用押釦スイッチ
JP3316455B2 (ja) 自動販売機用押釦スイッチ
JP3021581U (ja) 自動販売機の押釦スイッチ装置
JPH10188095A (ja) 自動販売機の押しボタンスイッチ装置
JP3323740B2 (ja) 自動販売機の押しボタンスイッチ装置
JP3184559B2 (ja) 遠隔監視制御システム用スイッチ装置
JP2000076958A (ja) 押ボタン装置
JP2875979B2 (ja) パネル計器
JP2870087B2 (ja) 押ボタン装置
JP3718993B2 (ja) 防水スイッチ
JPH10134674A (ja) 防滴形押釦スイッチ
JPH10326389A (ja) 火災受信機
JPH1126952A (ja) 携帯用通信機におけるパッキング構造
JP2920747B2 (ja) 自動販売機用押しボタンスイッチ