JP3718993B2 - 防水スイッチ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、浴室内等で使用される防水スイッチに関し、詳しくは、外観を高めるとともに操作性を高めようとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、浴室内で使用される防水スイッチは、図3に示すように、ケーシング1内に収納されている基板4のスイッチ2に対向させて操作ボタン8を配設し、この操作ボタン8を覆うようにケーシング1の全面に透明の防水シートSを貼着するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような構成によれば、ケーシング1の全面に防水シートSを貼着していて、防水スイッチの外観が低下するとともに操作感も悪くなるなどという問題があった。
【0004】
本発明はこのよう問題を解消しようとするものであり、外観を高めるとともに操作性を高めることができる防水スイッチを提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1においては、ケーシング1の開口部5の内周部にカバー取付板9をビス止めして取付けてケーシング1とカバー取付板9とで弾性を備えた防水カバー6を挟持し、ケーシング1内にスイッチ2を備えた基板4を収納し、防水カバー6に上記スイッチ2に当接するスイッチ操作部7を設けるとともにスイッチ操作部7とは反対側に被押圧部16を延出し、ケーシング1に操作ボタン8を押し込み操作自在に設け、ケーシング1の内側より操作ボタン8の内面側の取付け孔19にビス20をねじ込んでワッシャ21を取付け、ワッシャ21をケーシング1の内面に当接させるとともに被押圧部16に押圧操作自在に対向させてあることを特徴とするものである。
【0006】
このような構成によれば、操作ボタン8は外部に現れていて、従来のように全面に防水シートSを貼着する構成のものに比べて外観を高めるものであり、且つ、外部に現れている操作ボタン8を操作して弾性を備えている防水カバー6に形成してあるスイッチ操作部7を押圧してスイッチ2を操作するのであり、全面に防水シートSを設ける構成のものに比べて操作感を高めるものである。
しかも、防水カバー6の取付け強度を充分なものとするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は参考例の断面図である。
【0010】
例えば、浴室の壁に埋設されるケーシング1内にスイッチ2、発光素子3及び回路部などを備えている基板4を収納して、取付脚10を介してビス11にて固定している。
【0011】
ケーシング1の開口部5に弾性及び透光性を備えた防水カバー6を配設し、外周枠12をケーシング1に外嵌させて防水カバー6の周部を挟持してケーシング1の防水を図っている。又、ケーシング1から基板4の通孔13を通過してボス14が突設され、ボス14にて防水カバー6を支持している。
【0012】
防水カバー6の中央部にはスイッチ操作部7を突出させて基板4のスイッチ2に対向させている。スイッチ操作部7とは反対側に円筒状の被押圧部16が延出している。防水カバー6には凹所15が形成されて発光素子3を収納している。操作ボタン8は透明又は半透明の合成樹脂成形品であり、中央部に円筒状の押圧部17を形成している。しかして、操作ボタン8の押圧部17を防水カバー6の被押圧部16に当接させるとともに操作ボタン8の外周部を外周枠12で押さえることで、操作ボタン8をケーシング1に取付けてある。
【0013】
しかして、操作ボタン8を押圧操作することで、操作ボタン8の押圧部17で防水カバー6の被押圧部16を介してスイッチ操作部7を押圧してスイッチ2を押圧して投入するのである。この場合、図1(b)に示すように、被押圧部16を弾性変形させていて、その弾性復元力を利用して操作ボタン8を元の位置に復帰させるのである。
【0014】
このような構成によれば、操作ボタン8は外部に現れていて、従来のように全面に防水シートSを貼着する構成のものに比べて外観を高めるのである。そして、外部に現れている操作ボタン8を操作して弾性を備えている防水カバー6に形成してあるスイッチ操作部7を押圧してスイッチ2を操作するのであり、全面に防水シートSを設ける構成のものに比べて操作感を高めるのである。
【0015】
図2は本発明の実施の形態の断面図を示している。但し、その基本構成は参考例と同じであり、同一の構成のものには同じ符号を付して説明は省略する。
【0016】
本実施の形態においては、防水カバー6はケーシング1と、ケーシング1の開口部5の内周部にビス18にて取付けられたカバー取付板9とで挟持されている。又、操作ボタン8の取付け孔19にはビス20がねじ込まれ、ケーシング1の内面に当接させているワッシャ21側に防水カバー6を引き寄せて防水カバー6をケーシング1に取付けるのである。この場合、ケーシング1は半割形態になされているものである。
【0017】
本実施の形態においては、防水カバー6の取付け強度を充分なものにできるのである。
【0018】
【発明の効果】
請求項1においては、ケーシングの開口部の内周部にカバー取付板をビス止めして取付けてケーシングとカバー取付板とで弾性を備えた防水カバーを挟持し、ケーシング内にスイッチを備えた基板を収納し、防水カバーに上記スイッチに当接するスイッチ操作部を設けるとともにスイッチ操作部とは反対側に被押圧部を延出し、ケーシングに操作ボタンを押し込み操作自在に設け、ケーシングの内側より操作ボタンの内面側の取付け孔にビスをねじ込んでワッシャを取付け、ワッシャをケーシングの内面に当接させるとともに被押圧部に押圧操作自在に対向させてあるから、操作ボタンは外部に現れていて、従来のように全面に防水シートを貼着する構成のものに比べて外観を高めることができ、且つ、外部に現れている操作ボタンを操作して弾性を備えている防水カバーに形成してあるスイッチ操作部を押圧してスイッチを操作するのであり、全面に防水シートを設ける構成のものに比べて操作感を高めることができるという利点がある。
更に、防水カバーの取付け強度を充分なものにできるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の参考例を示し、(a)は断面図、(b)は説明図である。
【図2】 本発明の実施の形態を示す断面図である。
【図3】 従来例の概略断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング
2 スイッチ
3 発光素子
4 基板
5 開口部
6 防水カバー
7 スイッチ操作部
8 操作ボタン
9 カバー取付板
20 ビス
21 ワッシャ
Claims (2)
- ケーシングの開口部の内周部にカバー取付板をビス止めして取付けてケーシングとカバー取付板とで弾性を備えた防水カバーを挟持し、ケーシング内にスイッチを備えた基板を収納し、防水カバーに上記スイッチに当接するスイッチ操作部を設けるとともにスイッチ操作部とは反対側に被押圧部を延出し、ケーシングに操作ボタンを押し込み操作自在に設け、ケーシングの内側より操作ボタンの内面側の取付け孔にビスをねじ込んでワッシャを取付け、ワッシャをケーシングの内面に当接させるとともに被押圧部に押圧操作自在に対向させて成ることを特徴とする防水スイッチ。
- 基板に発光素子を設け、防水カバー及び操作ボタンは透光性を備えて成ることを特徴とする請求項1記載の防水スイッチ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP11398498A JP3718993B2 (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 防水スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP11398498A JP3718993B2 (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 防水スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11306894A JPH11306894A (ja) | 1999-11-05 |
JP3718993B2 true JP3718993B2 (ja) | 2005-11-24 |
Family
ID=14626153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP11398498A Expired - Fee Related JP3718993B2 (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 防水スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3718993B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110887108A (zh) * | 2019-12-04 | 2020-03-17 | 嘉兴巴洛斯顿电器有限公司 | 一种防水型浴霸智能开关 |
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1998
- 1998-04-23 JP JP11398498A patent/JP3718993B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH11306894A (ja) | 1999-11-05 |
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