JP2002260481A - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JP2002260481A
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resin sheet
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義孝 辻
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芳秀 中野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 【解決手段】 本発明は、エンボスシート6、エンボス
シート6の裏面に突設する凸部5aを有するスイッチカ
バーAと、押圧部3aが押されて電気的な状態が切り替
わるスイッチ3、押圧部3aを覆う防止シート4を有す
るスイッチ装置本体Bとを備え、スイッチカバーAは、
凸部5aがスイッチ装置本体Bの押圧部3aに防止シー
ト4を介して対向してスイッチ装置本体Bに着脱自在に
取り付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、産業用ロボット、
その他の産業用自動機械を操作するための手持ち操作装
置や押しボタンスイッチなどのスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スイッチ装置の一例としては、従来より
図6に示すような機械を操作するための手持ち操作装置
がある。このようなスイッチ装置では、多様なユーザー
のニーズに対応するため、ボタンの名称を表記したスイ
ッチカバーAが交換可能なものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スイッチカ
バーAを取り外してスイッチ装置本体B内部のスイッチ
などが露出する構造では防水性に欠ける。これを解決す
るために、前述のスイッチを防水シートで覆うことが考
えられるが、スイッチを防水シートで覆うことによって
スイッチの操作感が操作者に充分に伝わらないという問
題点があった。
【0004】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたものであり、スイッチカバーを交換可能であって
防水性、防塵性があり、しかも操作感が操作者に充分に
伝わるスイッチ装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の課題解
決手段は、第1樹脂シート、当該第1樹脂シートの裏面
に突設する凸部を有するスイッチカバーと、押圧部が押
されて電気的な状態が切り替わるスイッチ、前記押圧部
を覆う第2樹脂シートを有するスイッチ装置本体とを備
え、前記スイッチカバーは、前記凸部が前記スイッチ装
置本体の押圧部に前記第2樹脂シートを介して対向して
前記スイッチ装置本体に着脱自在に取り付けられるスイ
ッチ装置。
【0006】請求項2に記載の課題解決手段は、前記凸
部の前記第2樹脂シート側の端面の面積は、前記第1樹
脂シート側の端面の面積と比較して小さい。
【0007】請求項3に記載の課題解決手段は、前記ス
イッチはタクトスイッチである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態のスイッチ装
置を説明する。ここでは、スイッチ装置の一例として、
図6に示す機械を操作するための手持ち操作装置に適用
した場合を説明する。
【0009】図1は本発明の実施の形態のスイッチカバ
ーAを示す一部平面図、図2はこの一部側断面図であ
る。実施の形態のスイッチカバーAでは、カバー本体5
及びエンボスシート6(第1樹脂シート)からなる。カ
バー本体5は薄い板状の樹脂製で、マトリクス状に開口
部5cが設けられ、開口部5cの中心にカバー本体5と
一体の凸部5aが設けられている。カバー本体5の上面
にはエンボスシート6が張り付けられている。エンボス
シート6は薄い樹脂製で、エンボス加工によって凹凸部
6aが形成されている。凹凸部6aの上面にはボタンの
種類を示す文字や記号(図示せず)が記され、凹凸部6
aの裏面には凸部5aが接触する。
【0010】一方、図3は本発明の実施の形態のスイッ
チ装置本体Bを示す一部平面図、図4はこの一部側断面
図である。実施の形態のスイッチ装置本体Bでは、筐体
1、回路基板2、スイッチ3及び防止シート4(第2樹
脂シート)などからなる。筐体1にはマトリクス状に開
口部1aが空けられている。回路基板2の上面にはマト
リクス状にスイッチ3が突設されている。回路基板2を
筐体1の内側に取り付けた状態でスイッチ3が開口部1
aの中心に位置する。防止シート4は薄い樹脂製で、筐
体1の上面から開口部1a内の押圧部3aを覆って密封
し、スイッチ3の上側に突設された押圧部3aに接す
る。
【0011】スイッチ3の押圧部3aとカバー本体5の
凸部5aとは例えば同じ程度の硬さである。また、スイ
ッチ3の押圧部3aとカバー本体5の凸部5aのエンボ
スシート6側の端面とは例えば同じ程度の面積である。
【0012】スイッチカバーAをスイッチ装置本体Bに
取り付けた状態を図5に示す。この状態で、凸部5aの
端面5bがスイッチ装置本体Bのスイッチ3の押圧部3
aに防止シート4を介して対向する。スイッチカバーA
はスイッチ装置本体Bに着脱自在に取り付けることがで
きる。
【0013】次に動作について説明する。スイッチカバ
ーAをスイッチ装置本体Bに取り付けた状態で、操作者
がエンボスシート6の所望の凹凸部6aを押す。凹凸部
6aが押されると、凸部5aのエンボスシート6側の端
面が凹凸部6aからの押圧力を受けて端面5bが防止シ
ート4を押す。スイッチ3の押圧部3aは防止シート4
から押圧力を受けて電気的な状態が例えばオフからオン
に切り替わる。
【0014】仮に、カバー本体5が無く、エンボスシー
ト6と防止シート4とが直接に接する場合は、防止シー
ト4とエンボスシート6とが合わさった厚さによって、
スイッチ3の押圧部3aの操作感が操作者に充分に伝わ
らない。これに対し、カバー本体5の凸部5aを設ける
ことで、押圧部3aの代わりに凸部5aの操作感が、薄
いエンボスシート6を介して操作者に充分に伝わる。し
かも、スイッチカバーAが交換可能であって防止シート
4を設けたことにより防水性、防塵性がある。
【0015】また、凸部5aの防止シート4側の端面5
bの面積は、エンボスシート6側の端面の面積と比較し
て小さくすることが望ましい。これによると、凸部5a
のエンボスシート6側の端面が受けた押圧力は面積の小
さい端面5bに集中して防止シート4を介して押圧部3
aに与えられるので、操作者からの押圧力がスイッチ3
の押圧部3aに充分に伝わり、電気的な状態をより確実
に切り替えることができる。
【0016】また、スイッチ3はタクトスイッチが望ま
しい。これによると、タクトスイッチは薄いので、スイ
ッチカバーA、防止シート4及びスイッチ3からなる厚
さを薄くすることができ、スイッチ装置の薄型化が図れ
る。特に、タクトスイッチは一般的に操作感が小さいの
で、防止シート4側の端面5bの面積がエンボスシート
6側の端面の面積と比較して小さい凸部5aと組み合わ
せることで、タクトスイッチの小さな操作感でも操作者
に伝わることができる。
【0017】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、スイッ
チカバーを交換可能であって防水性、防塵性があり、し
かも操作感が操作者に充分に伝わる。
【0018】請求項2に記載の発明によれば、操作感か
らの押圧力がスイッチに充分に伝わり、電気的な状態を
より確実に切り替えることができる。
【0019】請求項3に記載の発明によれば、スイッチ
装置の薄型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態のスイッチカバーを示す
一部平面図である。
【図2】 本発明の実施の形態のスイッチカバーを示す
一部側断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態のスイッチ装置本体を示
す一部平面図である。
【図4】 本発明の実施の形態のスイッチ装置本体を示
す一部側断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態のスイッチ装置を示す一
部側断面図である。
【図6】 手持ち操作装置の平面図である。
【符号の説明】
1 筐体、1a 開口部、2 回路基板、3 スイッ
チ、4 3a 押圧部、4 防水シート、5 カバー本
体、5a 凸部、5b 端面、5c 開口部、6エンボ
スシート、6a 凹凸部、1 筐体、2a 回動カバ
ー、2b ロッド、2c スイッチ、3 操作部、A
スイッチカバー、B スイッチ装置本体。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1樹脂シート、当該第1樹脂シートの
    裏面に突設する凸部を有するスイッチカバーと、 押圧部が押されて電気的な状態が切り替わるスイッチ、
    前記押圧部を覆う第2樹脂シートを有するスイッチ装置
    本体と、を備え、 前記スイッチカバーは、 前記凸部が前記スイッチ装置本体の押圧部に前記第2樹
    脂シートを介して対向して前記スイッチ装置本体に着脱
    自在に取り付けられるスイッチ装置。
  2. 【請求項2】 前記凸部の前記第2樹脂シート側の端面
    の面積は、前記第1樹脂シート側の端面の面積と比較し
    て小さい請求項1に記載のスイッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチはタクトスイッチである請
    求項1又は2に記載のスイッチ装置。
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JP2009078755A (ja) * 2007-09-27 2009-04-16 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 車両空調装置用操作装置
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