JP2576959Y2 - 押しボタン装置 - Google Patents
押しボタン装置Info
- Publication number
- JP2576959Y2 JP2576959Y2 JP1990009350U JP935090U JP2576959Y2 JP 2576959 Y2 JP2576959 Y2 JP 2576959Y2 JP 1990009350 U JP1990009350 U JP 1990009350U JP 935090 U JP935090 U JP 935090U JP 2576959 Y2 JP2576959 Y2 JP 2576959Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- operation unit
- inner diameter
- cylindrical
- flange portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は衣類などの洗濯を行う洗濯機等の電子機器を
応用した操作部の押しボタン装置に関するものである。
応用した操作部の押しボタン装置に関するものである。
従来の技術 従来、この種操作部の押しボタン装置は、例えば第4
図のような構造になっていた。
図のような構造になっていた。
タクトスイッチ5を入切するゴム等の可塑性を有した
略フランジ部を開放部に設けた有底円筒状押しボタン1
が操作部2に挿着されている。この操作部2の下部に配
設されたボス2aとねじ7によってタクトスイッチ5等の
電子部品を装着されて制御ユニットを構成するプリント
基板6が固着されている。押しボタン1の上部に押しボ
タン1を挿入する円形状穴を配設し、裏面に接着剤4を
介して貼り付け固着される複数LEDランプ等の表示部3
によって、押しボタン1のフランジ部1aを押圧し圧縮さ
れている。
略フランジ部を開放部に設けた有底円筒状押しボタン1
が操作部2に挿着されている。この操作部2の下部に配
設されたボス2aとねじ7によってタクトスイッチ5等の
電子部品を装着されて制御ユニットを構成するプリント
基板6が固着されている。押しボタン1の上部に押しボ
タン1を挿入する円形状穴を配設し、裏面に接着剤4を
介して貼り付け固着される複数LEDランプ等の表示部3
によって、押しボタン1のフランジ部1aを押圧し圧縮さ
れている。
考案が解決しようとする課題 しかし、このような従来の構成では、第5図に示すよ
うに、押しボタン1に押し力が加えられ続けると押しボ
タン1のフランジ部1aに向心力が働き、また経時変化に
より押しボタン1と操作部2および表示部3に隙間が開
き、水密性を必要とする洗濯機等の電子機器を応用した
操作部の絶縁性を悪くする可能性があった。
うに、押しボタン1に押し力が加えられ続けると押しボ
タン1のフランジ部1aに向心力が働き、また経時変化に
より押しボタン1と操作部2および表示部3に隙間が開
き、水密性を必要とする洗濯機等の電子機器を応用した
操作部の絶縁性を悪くする可能性があった。
本考案は、このような課題を解決するもので、ボタン
に押し力が加えられ続けても、操作部および表示部と押
しボタンの間の隙間が開かないようにし、水密性を必要
とする洗濯機等の電子機器を応用した操作部の絶縁性を
確保することを目的とするものである。
に押し力が加えられ続けても、操作部および表示部と押
しボタンの間の隙間が開かないようにし、水密性を必要
とする洗濯機等の電子機器を応用した操作部の絶縁性を
確保することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本考案はスイッチを入切す
るゴム等の可塑性を有しかつ略フランジ部を開放部に設
けた有底円筒状押しボタンと、前記押しボタンの内径に
係着すべく円筒状リブを配設するとともに前記押しボタ
ンの略フランジ部外周に当接する内径を持つ凹部を形成
した操作部表面と、前記押しボタンを挿入押圧する略円
形状穴を有し裏面に接着剤等を介して操作部表面に貼り
付け固着される表示部とを備え、前記押しボタンの内径
を円筒状リブに係着し、前記略円筒状穴に押しボタンを
挿入するとともに表示部で略フランジ部を操作部凹部に
押圧するものである。
るゴム等の可塑性を有しかつ略フランジ部を開放部に設
けた有底円筒状押しボタンと、前記押しボタンの内径に
係着すべく円筒状リブを配設するとともに前記押しボタ
ンの略フランジ部外周に当接する内径を持つ凹部を形成
した操作部表面と、前記押しボタンを挿入押圧する略円
形状穴を有し裏面に接着剤等を介して操作部表面に貼り
付け固着される表示部とを備え、前記押しボタンの内径
を円筒状リブに係着し、前記略円筒状穴に押しボタンを
挿入するとともに表示部で略フランジ部を操作部凹部に
押圧するものである。
作用 本考案の押しボタン装置は、上記構成にすることによ
り、押しボタンに押し力を加えられ続けても操作部の凹
部に配設された円筒状リブによって、押し力による向心
力でボタンのフランジ部が内径方向に移動することを防
止するとともに、押しボタンと操作部の接触面積を増加
させることにより、押しボタンと操作部および表示部に
隙間が生じないようにして、操作部の水密性を確実なも
のとし、絶縁性を確保するものである。
り、押しボタンに押し力を加えられ続けても操作部の凹
部に配設された円筒状リブによって、押し力による向心
力でボタンのフランジ部が内径方向に移動することを防
止するとともに、押しボタンと操作部の接触面積を増加
させることにより、押しボタンと操作部および表示部に
隙間が生じないようにして、操作部の水密性を確実なも
のとし、絶縁性を確保するものである。
実施例 以下、本考案の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。
する。
第1図,第2図および第3図において、タクトスイッ
チ5を入切するゴム等の可塑性を有した略フランジ部を
開放部に設けた有底円筒状押しボタン1が操作部2に形
設された凹部2cに挿着されている。この操作部2の下部
に配設されたボス2aとねじ7によってタクトスイッチ5
等の電子部品が装着されて、制御ユニットを構成するプ
リント基板6が固着されている。押しボタン1の上部に
押しボタン1を挿入する円形状穴を配設し、裏面に接着
剤4を介して貼り付け固着される複数LEDランプ11等の
表示部3によって、押しボタン1のフランジ部1aを押圧
し圧縮している。押しボタン1が装着される凹部2cには
ボタン1の内径に係着すべく円筒状リブ2aが配設されて
いる。8は操作部2を有する上部外槽、9は蓋、10は外
箱を示す。上記構成にすることにより、押しボタン1に
押し力を加えられ続けても操作部2の凹部2cに配設され
た円筒状リブ2bによって、押し力による向心力で押しボ
タン1のフランジ部1aが内径方向に移動することを防止
するとともに、押しボタン1のフランジ部1aと操作部2
の接触面積を増加させることにより押しボタン1と操作
部2および表示部3に隙間が生じないようにして、操作
部3の水密性を確実なものとし電子部品の絶縁性を確保
するものである。
チ5を入切するゴム等の可塑性を有した略フランジ部を
開放部に設けた有底円筒状押しボタン1が操作部2に形
設された凹部2cに挿着されている。この操作部2の下部
に配設されたボス2aとねじ7によってタクトスイッチ5
等の電子部品が装着されて、制御ユニットを構成するプ
リント基板6が固着されている。押しボタン1の上部に
押しボタン1を挿入する円形状穴を配設し、裏面に接着
剤4を介して貼り付け固着される複数LEDランプ11等の
表示部3によって、押しボタン1のフランジ部1aを押圧
し圧縮している。押しボタン1が装着される凹部2cには
ボタン1の内径に係着すべく円筒状リブ2aが配設されて
いる。8は操作部2を有する上部外槽、9は蓋、10は外
箱を示す。上記構成にすることにより、押しボタン1に
押し力を加えられ続けても操作部2の凹部2cに配設され
た円筒状リブ2bによって、押し力による向心力で押しボ
タン1のフランジ部1aが内径方向に移動することを防止
するとともに、押しボタン1のフランジ部1aと操作部2
の接触面積を増加させることにより押しボタン1と操作
部2および表示部3に隙間が生じないようにして、操作
部3の水密性を確実なものとし電子部品の絶縁性を確保
するものである。
考案の効果 以上の実施例から明らかなように、本考案によれば操
作部に挿設された押しボタンに押し力を加えられ続けて
も操作部の凹部に配設された円筒状リブによって、押し
力による向心力で押しボタンのフランジ部が内径方向に
移動することを防止するとともに、押しボタンのフラン
ジ部と操作部の接触面積を増加させることにより、押し
ボタンのフランジ部と操作部および表示部に隙間が生じ
ないようにして、操作部の水密性を確実なものとし電子
部品の絶縁性を確保するものである。
作部に挿設された押しボタンに押し力を加えられ続けて
も操作部の凹部に配設された円筒状リブによって、押し
力による向心力で押しボタンのフランジ部が内径方向に
移動することを防止するとともに、押しボタンのフラン
ジ部と操作部の接触面積を増加させることにより、押し
ボタンのフランジ部と操作部および表示部に隙間が生じ
ないようにして、操作部の水密性を確実なものとし電子
部品の絶縁性を確保するものである。
第1図は本考案の一実施例を示す操作部の部分断面図、
第2図は本考案の一実施例を示す洗濯機の要部の斜視
図、第3図は本考案の一実施例を示す操作部の分解斜視
図、第4図は従来の操作部の要部断面図、第5図は同操
作部の操作時の要部断面図である。 1……押しボタン、2……操作部、2b……円筒状リブ、
2c……凹部、3……表示部、5……タクトスイッチ。
第2図は本考案の一実施例を示す洗濯機の要部の斜視
図、第3図は本考案の一実施例を示す操作部の分解斜視
図、第4図は従来の操作部の要部断面図、第5図は同操
作部の操作時の要部断面図である。 1……押しボタン、2……操作部、2b……円筒状リブ、
2c……凹部、3……表示部、5……タクトスイッチ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06F 39/00,39/12 H01H 13/06,13/14
Claims (1)
- 【請求項1】スイッチを入切するゴム等の可塑性を有し
かつ略フランジ部を開放部に設けた有底円筒状押しボタ
ンと、前記押しボタンの内径に係着すべく円筒状リブを
配設するとともに前記押しボタンの略フランジ部外周に
当接する内径を持つ凹部を形成した操作部表面と、前記
押しボタンを挿入押圧する略円形状穴を有し裏面に接着
剤等を介して操作部表面に貼り付け固着される表示部と
を備え、前記押しボタンの内径を円筒状リブに係着し、
前記略円筒形状穴に押しボタンを挿入するとともに表示
部で略フランジ部を操作部凹部に押圧する押しボタン装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990009350U JP2576959Y2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 押しボタン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990009350U JP2576959Y2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 押しボタン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0399586U JPH0399586U (ja) | 1991-10-17 |
JP2576959Y2 true JP2576959Y2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=31512955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990009350U Expired - Lifetime JP2576959Y2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 押しボタン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2576959Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5256066B2 (ja) * | 2009-02-02 | 2013-08-07 | 東京パーツ工業株式会社 | プッシュスイッチ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59141117A (ja) * | 1983-02-02 | 1984-08-13 | 松下電器産業株式会社 | 洗濯機の操作板 |
JPH01121225U (ja) * | 1988-02-10 | 1989-08-17 |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP1990009350U patent/JP2576959Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0399586U (ja) | 1991-10-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |