JP3046147U - 押ボタン装置 - Google Patents

押ボタン装置

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JP3046147U
JP3046147U JP1997005222U JP522297U JP3046147U JP 3046147 U JP3046147 U JP 3046147U JP 1997005222 U JP1997005222 U JP 1997005222U JP 522297 U JP522297 U JP 522297U JP 3046147 U JP3046147 U JP 3046147U
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伸一 斎藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作ボタンを押し込むときに操作面が化粧パ
ネルと接触しないように、同操作ボタンの上方にクリア
ランスを広く設けなければならないため、操作パネルの
見栄えが良くなかった。 【解決手段】 操作ボタン21をパネル正面側から押し
込むと、断面U字型で正面側に突出形成されたヒンジ片
22の撓み支点22aを軸に同操作ボタン21は円弧運
動する。すると、同操作ボタン21と一体成形された押
下片24は下方に押し下げられ、同押下片24の下面で
押下スイッチの押下面を押し下げる。このとき、操作面
21aはほぼ水平方向に押し込まれるため、化粧パネル
40にはほとんどクリアランスを形成する必要はなくな
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、押ボタン装置に関し、特に、パネルに一体成形された操作ボタンを 押圧操作することによりスイッチをオン・オフさせる押ボタン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の押ボタン装置は、図9及び図10に示すように、シャーシパネル1の正 面にヒンジ片2を介して一体成形された操作ボタン3と、同操作ボタン3の背面 側に形成された押下片4と、操作ボタン3との対面位置に開口を設けつつシャー シパネル1の正面に設置される化粧パネル5と、同シャーシパネル1の内方に配 置される押下スイッチ6とを備え、操作ボタン3を背面方向に押し込むとヒンジ 片2が撓んで押下片4を押し下げ、押下スイッチ6をオン・オフ操作する。この とき、ヒンジ片2の撓み支点よりも操作ボタン3の操作面3aの方が正面側に位 置するため、ヒンジ片2が撓むときに操作面3aは図11に示すように円弧を描 いて斜め上方へ移動し、図12に示すように非操作時に比べて操作面3aを上方 に移動した状態で押下スイッチ6のオン・オフ操作を行う。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来のボタン装置においては、操作ボタン3を押し込むときに同操作 ボタン3の操作面3aが化粧パネル5と接触しないように操作ボタン3の上方に クリアランスを広く設けなければならないため、操作パネルの見栄えが良くなか った。
【0004】 本考案は、上記課題をかんがみてなされたもので、操作パネルの見栄えを良く することができる押ボタン装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1にかかる考案は、樹脂成形されるパネルに 、薄肉状としたヒンジ片を介して操作ボタンを撓み動作可能に一体成形し、同操 作ボタンをパネル正面側から押し込み操作したときに上記操作ボタンの背面に突 出形成された押下片を円弧運動させる押しボタン装置であって、上記ヒンジ片は 、上記パネルより上記操作ボタンの操作面方向に突出する断面略U字形に形成さ れている構成としてある。
【0006】 上記のように構成した請求項1にかかる考案においては、上記ヒンジ片は樹脂 成形されるパネルに薄肉状かつ断面略U字形に突出形成され、上記操作ボタンは このヒンジ片を介して同ヒンジ片の突出方向に一体成形される。同操作ボタンを パネル正面側から押し込み操作すると、同ヒンジ片が撓んで同操作ボタンの背面 に突出形成された押下片は円弧運動する。 このとき、断面略U字型に形成されたヒンジ片は、屈曲部分を支点にして撓む ため、操作ボタンは同支点を中心とする円弧の接線に沿って背面側端を同ヒンジ 片側に傾けながら移動する。しかし、同支点がパネルから操作面側に形成されて いるために同接線の傾きは小さく、同操作面をヒンジ片からなるべく遠ざけずに 背面方向に移動させることができる。
【0007】 ここで、この押下片は上述したように操作ボタンの押し込みに応じて円弧運動 可能な構成であれば良いことから、可動範囲を制限する場合であっても構わない 。このように押下片の可動範囲を制限する場合の一例として、請求項2にかかる 考案は、上記請求項1に記載の押ボタン装置において、上記パネルは、上記ヒン ジ片への連続部分にて背面側に突出形成されて上記押下片と干渉可能に形成され て同押下片の可動範囲を制限するリブを有する構成としてある。
【0008】 上記のように構成した請求項2にかかる考案においては、上記ヒンジ部への連 続部分にて背面側に突出形成されたリブは、上記押下片と干渉して同押下片の可 動範囲を制限する。 また、上記操作ボタンは少なくとも上記ヒンジ片を介して上記パネルに一体成 形され、押し込んだときに同ヒンジ片の撓みに応じて円弧運動可能な構成であれ ば良い。そこで、操作ボタンの操作面とヒンジ片との位置関係の一例として、請 求項3にかかる考案は、上記請求項1または請求項2のいずれかに記載の押ボタ ン装置において、上記操作ボタンは、上記パネルから上記ヒンジ片における屈曲 部位と同等程度だけ突出した操作面を有する構成としてある。
【0009】 上記のように構成した請求項3にかかる考案においては、操作者は、上記パネ ルから上記ヒンジ片における屈曲部位と同等程度だけ突出した操作面を背面に押 し込んで操作を行う。このとき、操作面における上記接線はヒンジ片の突出方向 とほぼ平行に延びているため、同操作面はヒンジ片との間隔をほとんど変えるこ となく背面方向に移動する。 さらに、これらの操作ボタンやヒンジ片の配置されるパネル正面の構成の一例 として、請求項4にかかる考案は、上記請求項1〜請求項3のいずれかに記載の 押ボタン装置において、上記パネルは、そのパネル面から上記ヒンジ片における 屈曲部位と同等程度だけ突出した化粧パネルを有する構成としてある。
【0010】 上記のように構成した請求項4にかかる考案においては、パネル面から上記ヒ ンジ片における屈曲部位と同等程度だけ突出した化粧パネルは、上記操作ボタン を正面側に露出しつつ同ヒンジ片を背面側に覆い隠すようにパネル正面に設置さ れる。かかる構成とした場合、上述したように同操作ボタンの操作面とヒンジ片 との間隔をほとんど変えることなく操作ボタンを背面方向に押し込むと、同操作 面と化粧パネルとの間に形成するクリアランスが少なくても接触しにくくなる。
【0011】 一方、パネル背面の構成の一例として、請求項5にかかる考案は、上記請求項 1〜請求項4のいずれかに記載の押ボタン装置において、上記押下片は、円弧運 動の周方向に略直交するように対面配置された押下スイッチに当接して押し下げ 操作する構成としてある。 上記のように構成した請求項5にかかる考案においては、上記操作スイッチを 押し込み操作すると、上記押下片は円弧運動の周方向に略直交するように対面配 置された押下スイッチに当接して押し下げ操作する。従って、操作ボタンの操作 面と押下スイッチの押下面とが直交する方向にそれぞれを配置することが可能と なる。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、操作ボタン周囲のクリアランスを少なくするこ とができるため、操作面の見栄えを良くすることが可能な押ボタン装置を提供す ることができる。 請求項2にかかる考案によれば、操作ボタンの押し込み量を制限するリブをパ ネルと一体成形することができる。 請求項3にかかる考案によれば、操作面とヒンジ片の間隔をほとんど変えるこ となく操作ボタンを押し込むことができる。
【0013】 請求項4にかかる考案によれば、操作面と化粧パネルとの間のクリアランスを 少なくすることができる。 請求項5にかかる考案によれば、少ない操作ボタンの押込量で押下スイッチを 押し下げ操作することができる。
【0014】
【考案の実施の形態】
以下、図面にもとづいて本考案の実施形態を説明する。 図1は本考案の一実施形態にかかる押ボタン装置を備えるビデオデッキを分解 斜視図により示しており、図2は同ビデオデッキにかかる正面パネルを断面図に より示している。なお、説明の便宜上、これらの図において左下方を正面と呼ぶ ことにするが、利用場所において適宜方向を変更することは可能である。
【0015】 ビデオデッキ10は、正面に操作ボタン21等を含む操作パネルが形成された 箱形のシャーシパネル20と、押下スイッチ31等の電子部材が配置されるとと もに同シャーシパネル20の内部に設置される基板30と、同操作ボタン21等 を挿通可能な開口41を形成しつつ同シャーシパネル20の前面を覆う化粧パネ ル40とを備え、操作パネルにて操作ボタン21を押し下げることにより各種操 作のオン・オフを行う。
【0016】 シャーシパネル20は、押下スイッチ31との対面位置に貫通口を設け、同貫 通口の下端より薄肉状に正面側へ断面U字型のヒンジ片22を形成する。同ヒン ジ片22の上端には鉛直方向に支持板23が構成され、同支持板23の正面側に 操作ボタン21が一体成形されるとともに、背面側に押下片24が同様に一体成 形される。かかる構成により、同操作ボタン21を背面側に押し込むと支持板2 3とともにヒンジ片22の撓みに応じて背面側に回動する。すると、同支持板2 3の背面に備えられた押下片24は回動して下方に押し下げられる。
【0017】 このヒンジ片22は、シャーシパネル20の正面から外方に向けて断面U字型 に形成され、同U字型の屈曲部分に位置する撓み支点22aを中心とする円弧の 接線方向に上端を円弧運動させる。従って、操作ボタン21を正面外方から背面 に向けて押し込むと、この水平方向にかけられた力は同ヒンジ片22により上記 撓み支点22aを中心とする円弧の接線方向に向けられ、支持板23の背面に形 成された押下片24を下方に押し下げる。このとき、押下スイッチ31は、押下 面が同押下片24の下面との対面位置に配置されており、同押下片24の押し下 げによってオン・オフ操作される。
【0018】 シャーシパネル20の内面には、ヒンジ片22の下端から押下スイッチ31と の対面位置の手前まで背面方向にリブ25が形成されおり、同リブ25は背面側 端の高さが非操作時における押下スイッチ31の押下面から僅かに低くなるよう に設定されている。従って、操作ボタン21の押し込みにより押下片24が押し 下げられると、押下スイッチ31の押下面をしばらく押し下げた後に同押下片2 4の下面にリブ25が突き当たり、押下片24がこれ以上に下方へ押し下げられ ることを防ぐことができる。そのため、同操作ボタン21を強く押し下げても押 下スイッチ31を破損してしまうことがなくなる。なお、本実施形態にかかる押 下スイッチ31は僅かに押し下げるだけでオン・オフ可能な構成であることから リブ25の背面側端の高さを同押下スイッチよりも僅かに低くなるように設定し ているが、このリブ25の高さは押下スイッチ31がオン・オフ操作時に必要な 押下量に応じて適宜変更することができる。
【0019】 一方、シャーシパネル20の正面外方には、上記操作ボタン21の操作面21 aが図2に示すようにヒンジ片の撓み支点22aよりも僅かに外方に突出してい る。同操作ボタン21は上述したように撓み支点22aを中心とする円弧の接線 方向に回動するため、この操作面21aもこれに伴って移動する。同操作面21 aの撓み支点22aに対する動きを示す図6によれば、操作ボタン21を押し込 んだときの操作面21aの上下動がほとんどないことが分かる。ここで、図4に 示すように操作面21aを同撓み支点22aよりも背面側に設定すると同操作面 21aは斜め下方に移動し、図5に示すように操作面21aを同撓み支点22a よりも外方側に設定すると同操作面21aは斜め上方に移動する。従って、これ らの事実からも撓み支点22aの上方付近に操作面21aを配置する場合、すな わち、操作面21aを撓み支点22aと同程度外方に向けて突出する場合が同操 作面21aの上下動を最小限に押さえるために好適であることが分かる。
【0020】 さらに、化粧パネル40は、操作ボタン21との対面位置に開口41を有する とともに、下端背面にはシャーシパネル20の正面下方に形成された凹部26と の対面位置に凸部42が形成され、同開口41を操作ボタン21に対面させなが らこれらの凹凸部26,42を填め合わせる。ここで、同化粧パネル40の正面 側を化粧面43と呼ぶこととすると、この化粧面43と操作ボタン21の操作面 21aはシャーシパネル20から同程度だけ外方に突出しており、上記ヒンジ片 22は同化粧パネル40の背面側に収容されて正面からは隠れて見えなくなる。
【0021】 本実施形態にかかる操作ボタン21が押し込まれたとき、操作面21aは図6 に示すようにほぼ水平方向に移動するため、図2に示す非操作時と図3に示す操 作時とを比較しても同操作面21aの上下動はほとんど認められない。従って、 操作ボタン21と化粧パネル40との間にはほとんどクリアランスを設ける必要 はなくなり、ビデオデッキ10の正面パネルを見栄え良く保つことができる。 また、本実施形態では操作ボタン21と押下片24をヒンジ片22を介してシ ャーシパネル20と一体成形し、リブ25を同シャーシパネル20から突出形成 しているが、図8に示すようにシャーシパネル20から操作ボタン21等を分離 し、別ピースボタン50として構成することも可能である。
【0022】 このとき、化粧パネル40におけるヒンジ片22との対面部分を図7に示すよ うにシャーシパネル20側に一体成形する。すなわち、シャーシパネル20には ヒンジ片22との対面位置で正面側に突出部分が形成され、同突出部分の内側壁 には背面に向けて水平に取付片26が突出成形される。 別ピースボタン50は、上述した操作ボタン21と押下片24とヒンジ片22 とリブ25とから構成されるとともに、同リブ25の正面側に取付片26を差し 込み可能な切り込み25aが水平方向に形成され、取付片26を同切り込み25 aに差し込んで溶着固定させると、本実施形態の場合と同様に撓み支点22aを 軸として操作ボタン21を回動させることができる。
【0023】 かかる構成により、シャーシパネル20と操作ボタン21等の部位を別々に成 形することができるため、製造効率の向上が可能となるし、それぞれ別の樹脂素 材で形成することもできる。なお、図7では一部の操作ボタン21についてのみ 別ピースボタン50を使用しているが、操作パネルにあるすべての操作ボタン2 1について同様に別ピースボタン50を用いることも可能である。 次に、本実施形態にかかる押ボタン装置でオン・オフ操作するするときの動作 を説明する。
【0024】 操作ボタン21の操作面21aを正面側から背面に向けて押し込むと、ヒンジ 片22の上端は撓み支点22aを軸に同ヒンジ片22の下端に向かって撓むため 、同操作ボタン21は同撓み支点22aを中心とする円弧の接線に沿って移動す る。また、上記操作ボタン21が回動すると押下片24は下方に押し下げられ、 同押下片24の下面で押下スイッチ31の押下面を押し下げていく。この押下ス イッチ31の押下面をしばらく押し下げてオン・オフ切り替えを行うと、押下片 24の下面にリブ25が突き当たり、同押下片24はこれ以上に下方へ押し下げ られなくなる。このとき、操作ボタン21は背面側端を下方に向けつつ回動する が、上記操作面21aはほぼ水平方向に背面方向へ押し込まれる。
【0025】 このように、操作ボタン21をパネル正面側から押し込むと、断面U字型で正 面側に突出形成されたヒンジ片22の撓み支点22aを軸に同操作ボタン21は 円弧運動する。すると、同操作ボタン21と一体成形された押下片24は下方に 押し下げられ、同押下片24の下面で押下スイッチの押下面を押し下げる。この とき、操作面21aはほぼ水平方向に押し込まれるため、化粧パネル40にはほ とんどクリアランスを形成する必要はなくなる。
【提出日】平成9年10月9日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 上記のように構成した請求項2にかかる考案においては、上記ヒンジへの連 続部分にて背面側に突出形成されたリブは、上記押下片と干渉して同押下片の可 動範囲を制限する。 また、上記操作ボタンは少なくとも上記ヒンジ片を介して上記パネルに一体成 形され、押し込んだときに同ヒンジ片の撓みに応じて円弧運動可能な構成であれ ば良い。そこで、操作ボタンの操作面とヒンジ片との位置関係の一例として、請 求項3にかかる考案は、上記請求項1または請求項2のいずれかに記載の押ボタ ン装置において、上記操作ボタンは、上記パネルから上記ヒンジ片における屈曲 部位と同等程度だけ突出した操作面を有する構成としてある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態にかかる押ボタン装置を備えるビデ
オデッキを示す分解斜視図である。
【図2】操作ボタンを押し下げていない場合における同
ビデオデッキの正面パネルを示す一部断面図である。
【図3】操作ボタンを押し下げている場合における同ビ
デオデッキの正面パネルを示す一部断面図である。
【図4】操作面を撓み支点よりも背面側に設定した場合
におけるビデオデッキの正面パネルを示す一部断面図で
ある。
【図5】操作面を撓み支点よりも正面側に設定した場合
におけるビデオデッキの正面パネルを示す一部断面図で
ある。
【図6】撓み支点に対する操作面の動きを示す模式図で
ある。
【図7】変形例にかかる押ボタン装置を備えるビデオデ
ッキを示す分解斜視図である。
【図8】同ビデオデッキの正面パネルを示す一部断面図
である。
【図9】従来の押ボタン装置を備えるビデオデッキを示
す分解斜視図である。
【図10】操作ボタンを押し下げていない場合における
同ビデオデッキの正面パネルを示す一部断面図である。
【図11】ヒンジ片に対する操作面の動きを示す模式図
である。
【図12】操作ボタンを押し下げている場合における同
ビデオデッキの正面パネルを示す一部断面図である。
【符号の説明】
10…ビデオデッキ 20…シャーシパネル 21…操作ボタン 21a…操作面 22…ヒンジ片 22a…撓み支点 24…押下片 25…リブ 31…押下スイッチ 40…化粧パネル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年10月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂成形されるパネルに、薄肉状とした
    ヒンジ片を介して操作ボタンを撓み動作可能に一体成形
    し、同操作ボタンをパネル正面側から押し込み操作した
    ときに上記操作ボタンの背面に突出形成された押下片を
    円弧運動させる押しボタン装置であって、 上記ヒンジ片は、上記パネルより上記操作ボタンの操作
    面方向に突出する断面略U字形に形成されていることを
    特徴とする押ボタン装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の押ボタン装置にお
    いて、 上記パネルは、上記ヒンジ部への連続部分にて背面側に
    突出形成されて上記押下片と干渉可能に形成されて同押
    下片の可動範囲を制限するリブを有することを特徴とす
    る押ボタン装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1または請求項2のいずれか
    に記載の押ボタン装置において、 上記操作ボタンは、上記パネルから上記ヒンジ部におけ
    る屈曲部位と同等程度だけ突出した操作面を有すること
    を特徴とする押ボタン装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項1〜請求項3のいずれかに記
    載の押ボタン装置において、 上記パネルは、そのパネル面から上記ヒンジ片における
    屈曲部位と同等程度だけ突出した化粧パネルを有するこ
    とを特徴とする押ボタン装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項1〜請求項4のいずれかに記
    載の押ボタン装置において、 上記押下片は、円弧運動の周方向に略直交するように対
    面配置された押下スイッチに当接して押し下げ操作する
    ことを特徴とする押ボタン装置。
JP1997005222U 1997-06-18 1997-06-18 押ボタン装置 Expired - Lifetime JP3046147U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0741919B2 (ja) * 1988-02-16 1995-05-10 アクチーボラゲツト アカールント ウント ラウジング 包装容器の開放可能な端部閉鎖体

Patent Citations (1)

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