JP2937970B2 - 多幅キー用のキースイッチ組立体 - Google Patents
多幅キー用のキースイッチ組立体Info
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- JP2937970B2 JP2937970B2 JP9297482A JP29748297A JP2937970B2 JP 2937970 B2 JP2937970 B2 JP 2937970B2 JP 9297482 A JP9297482 A JP 9297482A JP 29748297 A JP29748297 A JP 29748297A JP 2937970 B2 JP2937970 B2 JP 2937970B2
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- Japan
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- substrate
- key switch
- switch assembly
- balance lever
- assembly according
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/02—Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
- H01H3/12—Push-buttons
- H01H3/122—Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor
- H01H3/125—Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor using a scissor mechanism as stabiliser
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2221/00—Actuators
- H01H2221/062—Damping vibrations
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はキースイッチに関
し、より詳細にはコンピュータキーボード上の多幅キー
用のキースイッチ組立体の改善に関する。
し、より詳細にはコンピュータキーボード上の多幅キー
用のキースイッチ組立体の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】はさみ型の往復メカニズムを有するキー
スイッチはその小型である特徴の故にコンピュータキー
ボードで広く用いられている。はさみ型のキースイッチ
に関する詳細は米国特許第5512719号、5457
29号、4433225号、4580022号、490
2862号、5280147号、5329084号、5
382762号、5399822号、5463195
号、5466901号、5504283号、55195
69号、5512719号、5278371号、527
8372号、5278374号に開示されている。更に
また”Bridge−type Keyswitc
h”、台湾実用特許第237991号、”Keyswi
tch Mechanism of Keyboar
d”、台湾実用特許第282857号、”Button
Switch”、台湾実用特許第286794号は同
じ型のキースイッチを開示している。本出願と同一の譲
受人に譲渡され、同一の発明者により発明された”Pu
sh Butto Switch having Sc
issors−type Arm Member”、日
本国公開特許第9−197204号もまたはさみ型のキ
ースイッチを開示している。
スイッチはその小型である特徴の故にコンピュータキー
ボードで広く用いられている。はさみ型のキースイッチ
に関する詳細は米国特許第5512719号、5457
29号、4433225号、4580022号、490
2862号、5280147号、5329084号、5
382762号、5399822号、5463195
号、5466901号、5504283号、55195
69号、5512719号、5278371号、527
8372号、5278374号に開示されている。更に
また”Bridge−type Keyswitc
h”、台湾実用特許第237991号、”Keyswi
tch Mechanism of Keyboar
d”、台湾実用特許第282857号、”Button
Switch”、台湾実用特許第286794号は同
じ型のキースイッチを開示している。本出願と同一の譲
受人に譲渡され、同一の発明者により発明された”Pu
sh Butto Switch having Sc
issors−type Arm Member”、日
本国公開特許第9−197204号もまたはさみ型のキ
ースイッチを開示している。
【0003】典型的にはキーボードはほとんどが正方形
の形の複数のキーからなる。しかしながら”ENTE
R”,”SPACE BAR”,”SHIFT”キーの
ようなより長い寸法を有するキーもある。これらの特殊
なキーは通常多幅(multiple−width)キ
ーと称される。例としてはさみ型キースイッチを用いる
多幅キーを挙げると、それは概略キーキャップ、内部
腕、外部腕、弾性ドーム、膜スイッチ、基板を含む。内
部及び外部腕ははさみ型往復メカニズムが構成されるよ
うに相互に旋回するよう組み立てられる。基板は受容溝
と接続部分がそれぞれ一体に形成される主平面を含む。
キーキャップは相互に離間された一対の第一の保持部分
を有する底面を有する。相互に離間された一対の第二の
保持部分はまたキーキャップの底面に形成される。内部
腕はキーキャップの一対の第一の保持部分間に旋回する
よう配置された第一の端に第一の軸を設けられる。内部
腕は更に基板のベアリング部分で摺動及び回転可能に受
容される第二の端に第二の軸を設けられる。外部腕は基
板の対応する受容溝に摺動及び回転可能に受容される突
出したボスを設けられる。
の形の複数のキーからなる。しかしながら”ENTE
R”,”SPACE BAR”,”SHIFT”キーの
ようなより長い寸法を有するキーもある。これらの特殊
なキーは通常多幅(multiple−width)キ
ーと称される。例としてはさみ型キースイッチを用いる
多幅キーを挙げると、それは概略キーキャップ、内部
腕、外部腕、弾性ドーム、膜スイッチ、基板を含む。内
部及び外部腕ははさみ型往復メカニズムが構成されるよ
うに相互に旋回するよう組み立てられる。基板は受容溝
と接続部分がそれぞれ一体に形成される主平面を含む。
キーキャップは相互に離間された一対の第一の保持部分
を有する底面を有する。相互に離間された一対の第二の
保持部分はまたキーキャップの底面に形成される。内部
腕はキーキャップの一対の第一の保持部分間に旋回する
よう配置された第一の端に第一の軸を設けられる。内部
腕は更に基板のベアリング部分で摺動及び回転可能に受
容される第二の端に第二の軸を設けられる。外部腕は基
板の対応する受容溝に摺動及び回転可能に受容される突
出したボスを設けられる。
【0004】上記の部品に加えて従来の多幅キーは更に
バランスレバーを含む。多幅キーのキーキャップはより
長い長手方向寸法を有する故に、バランスレバーが設け
られないときにはキーキャップは押圧力がキーキャップ
の中央部分に印加されない場合には水平面に関して傾く
ようになる。バランスレバーが設けられるときにはキー
キャップはそれが押圧力が印加される位置にかかわらず
往復運動中に常に水平に保たれる。
バランスレバーを含む。多幅キーのキーキャップはより
長い長手方向寸法を有する故に、バランスレバーが設け
られないときにはキーキャップは押圧力がキーキャップ
の中央部分に印加されない場合には水平面に関して傾く
ようになる。バランスレバーが設けられるときにはキー
キャップはそれが押圧力が印加される位置にかかわらず
往復運動中に常に水平に保たれる。
【0005】しかしながら上記部品を組み立てるために
寸法公差が設定されなければならない。にもかかわらず
異なる部品間の設定された公差はキーキャップの水平面
に関する望まれない運動又は揺動を生じさせる。結果と
してキーキャップを動かす操作中にキーキャップの水平
運動によるノイズが発生する。
寸法公差が設定されなければならない。にもかかわらず
異なる部品間の設定された公差はキーキャップの水平面
に関する望まれない運動又は揺動を生じさせる。結果と
してキーキャップを動かす操作中にキーキャップの水平
運動によるノイズが発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はキーキ
ャップの水平運動による動作ノイズが実質的に減少され
た多幅キースイッチを提供することである。
ャップの水平運動による動作ノイズが実質的に減少され
た多幅キースイッチを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のキースイッチは
キーキャップ、基板、往復メカニズム、弾性ドーム、膜
スイッチ、バランスレバーを含む。キーキャップは上面
と、接続部分及び保持溝を画成する一対の保持タブを設
けられた底面とを画成する。
キーキャップ、基板、往復メカニズム、弾性ドーム、膜
スイッチ、バランスレバーを含む。キーキャップは上面
と、接続部分及び保持溝を画成する一対の保持タブを設
けられた底面とを画成する。
【0008】基板は接続部分と一対の取付ラグとを有す
る。往復メカニズムはキーキャップが外力により押し下
げられたときに基板に関して下方に動き、外力から開放
されたときに基板から離れるよう上方に動き得るように
キーキャップの接続部分に旋回するよう係合された上端
と、基板の接続部分に旋回するよう係合された下端とを
有する。
る。往復メカニズムはキーキャップが外力により押し下
げられたときに基板に関して下方に動き、外力から開放
されたときに基板から離れるよう上方に動き得るように
キーキャップの接続部分に旋回するよう係合された上端
と、基板の接続部分に旋回するよう係合された下端とを
有する。
【0009】バランスレバーは実質的にU字型の構成が
形成されるよう長手部分と、それぞれが長手部分に垂直
な一対の横部分とを有する。横部分はそれぞれ基板の取
付ラグに挿入され、長手部分はキーキャップの保持溝に
受容される。バランスレバーの横部分はそれぞれ管状ブ
ッシングにスリーブ結合され、管状ブッシングの一端は
基板に関してキーキャップの水平変位が減少され、又は
除去されるように取付ラグに対して付勢される。
形成されるよう長手部分と、それぞれが長手部分に垂直
な一対の横部分とを有する。横部分はそれぞれ基板の取
付ラグに挿入され、長手部分はキーキャップの保持溝に
受容される。バランスレバーの横部分はそれぞれ管状ブ
ッシングにスリーブ結合され、管状ブッシングの一端は
基板に関してキーキャップの水平変位が減少され、又は
除去されるように取付ラグに対して付勢される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は以下に図を参照して説明
することにより、よりよく理解される。図1を参照する
に、本発明の多幅キースイッチは、概略キーキャップ1
1と、内部腕19と、外部腕17と、弾性ドーム13
と、膜スイッチ15と、バランスレバー21と、基板1
8とを含む。
することにより、よりよく理解される。図1を参照する
に、本発明の多幅キースイッチは、概略キーキャップ1
1と、内部腕19と、外部腕17と、弾性ドーム13
と、膜スイッチ15と、バランスレバー21と、基板1
8とを含む。
【0011】一対の取付ラグ29と、一対の受容ラグ1
83と、L字型を示すベアリング部分181とは基板1
8と共に一体に形成される。受容ラグ183とベアリン
グ部分181は共に基板18の接続部分を画成する。弾
性ドーム13は弾性膜130と一体に形成される。キー
キャップ11はその底面を画成する。底面は一対の保持
タブ117と、一対の第一の保持ラグ113と、一対の
第二の保持ラグ119とを設けられる。第一と第二の保
持ラグ113、119は共に内部腕19と外部腕17と
係合するキーキャップ11の接続部分を画成する。
83と、L字型を示すベアリング部分181とは基板1
8と共に一体に形成される。受容ラグ183とベアリン
グ部分181は共に基板18の接続部分を画成する。弾
性ドーム13は弾性膜130と一体に形成される。キー
キャップ11はその底面を画成する。底面は一対の保持
タブ117と、一対の第一の保持ラグ113と、一対の
第二の保持ラグ119とを設けられる。第一と第二の保
持ラグ113、119は共に内部腕19と外部腕17と
係合するキーキャップ11の接続部分を画成する。
【0012】内部腕19と外部腕17はキースイッチ用
のはさみ型の往復メカニズムが形成されるように共に旋
回するよう組み立てられる。往復メカニズムの一の上端
はキーキャップ11の接続部分に挿入され、往復メカニ
ズムの一の下端は基板18の受容ラグ183に挿入され
る。この配置によりキーキャップ11は内部及び外部腕
19、17により構成される往復メカニズムの動作によ
り基板18に向かって垂直に又はそれから離れるよう動
く。内部腕19は第一の軸193を設けられ、第一の端
でそれは第一の保持ラグ113と旋回するよう取り付け
られる。内部腕19は更に第二の軸195を設けられ、
第二の端でそれは基板18のベアリング部分181内に
摺動及び回転可能に受容される。外部腕17は一対のボ
スを設けられ、第一の端でそれはそれぞれ摺動及び回転
可能に基板18の対応する受容ラグ183の一つの中に
受容する。外側腕17は一対のボス185を設けられ、
第二の端でそれはキーキャップ11の第二の保持ラグ1
19内にそれぞれ摺動及び回転可能に配置される。
のはさみ型の往復メカニズムが形成されるように共に旋
回するよう組み立てられる。往復メカニズムの一の上端
はキーキャップ11の接続部分に挿入され、往復メカニ
ズムの一の下端は基板18の受容ラグ183に挿入され
る。この配置によりキーキャップ11は内部及び外部腕
19、17により構成される往復メカニズムの動作によ
り基板18に向かって垂直に又はそれから離れるよう動
く。内部腕19は第一の軸193を設けられ、第一の端
でそれは第一の保持ラグ113と旋回するよう取り付け
られる。内部腕19は更に第二の軸195を設けられ、
第二の端でそれは基板18のベアリング部分181内に
摺動及び回転可能に受容される。外部腕17は一対のボ
スを設けられ、第一の端でそれはそれぞれ摺動及び回転
可能に基板18の対応する受容ラグ183の一つの中に
受容する。外側腕17は一対のボス185を設けられ、
第二の端でそれはキーキャップ11の第二の保持ラグ1
19内にそれぞれ摺動及び回転可能に配置される。
【0013】組み立てられたときにキーキャップの係合
部分115は弾性ドーム13の対応する孔に挿入され、
保持される。膜スイッチ15はキーキャップ11が下に
押されたときにオンとなり、キーキャップ11が戻った
ときにオフとなる。バランスレバー21は長手部分21
4及びそれにそれぞれが垂直な一対の横部分212を含
み、U字型の構造を形成する。バランスレバー21の横
部分212のそれぞれは基板18の一つの対応する取付
ラグ29に挿入され、保持され、バランスレバー21の
長手部分214は保持タブ117により画成された保持
溝に挿入され、保持される。
部分115は弾性ドーム13の対応する孔に挿入され、
保持される。膜スイッチ15はキーキャップ11が下に
押されたときにオンとなり、キーキャップ11が戻った
ときにオフとなる。バランスレバー21は長手部分21
4及びそれにそれぞれが垂直な一対の横部分212を含
み、U字型の構造を形成する。バランスレバー21の横
部分212のそれぞれは基板18の一つの対応する取付
ラグ29に挿入され、保持され、バランスレバー21の
長手部分214は保持タブ117により画成された保持
溝に挿入され、保持される。
【0014】従来の方法の欠点を解決するために通路を
有する管状弾性ブッシング23が設けられる。管状ブッ
シング23の通路の直径はバランスレバー21の長手方
向部分214の外径と同じか又はそれより若干小さい。
バランスレバー21の横部分212がそれぞれ取付ラグ
29に設けられる前に管状ブッシング23はバランスレ
バー21の横部分212に最初にスリーブ付けされる。
図1の左側に示される管状ブッシング23は組立前の状
態であり、図1の右側に示される管状ブッシング23は
組立後の状態である。その後でバランスレバー21の各
横部分212は取付ラグ29に挿入される。バランスレ
バー21の取付の完了の後にキーキャップ11は弾性ド
ーム13、内部腕19、外部腕17、バランスレバー2
1と係合する。特にキーキャップ11の係合部分115
は弾性ドーム13の対応する孔に整列され、挿入され
る。内部腕19の第一の軸193は第一の保持ラグ11
3に受容され、保持され、外部腕17のボス185は第
二のラグ119に摺動及び回転可能に受容され、保持さ
れ、バランスレバー21の長手部分214は保持タブ1
17により画成された保持溝に受容される。これらの部
品が順次組み立てられた後にそれらの間の相互関係が図
2に示される。
有する管状弾性ブッシング23が設けられる。管状ブッ
シング23の通路の直径はバランスレバー21の長手方
向部分214の外径と同じか又はそれより若干小さい。
バランスレバー21の横部分212がそれぞれ取付ラグ
29に設けられる前に管状ブッシング23はバランスレ
バー21の横部分212に最初にスリーブ付けされる。
図1の左側に示される管状ブッシング23は組立前の状
態であり、図1の右側に示される管状ブッシング23は
組立後の状態である。その後でバランスレバー21の各
横部分212は取付ラグ29に挿入される。バランスレ
バー21の取付の完了の後にキーキャップ11は弾性ド
ーム13、内部腕19、外部腕17、バランスレバー2
1と係合する。特にキーキャップ11の係合部分115
は弾性ドーム13の対応する孔に整列され、挿入され
る。内部腕19の第一の軸193は第一の保持ラグ11
3に受容され、保持され、外部腕17のボス185は第
二のラグ119に摺動及び回転可能に受容され、保持さ
れ、バランスレバー21の長手部分214は保持タブ1
17により画成された保持溝に受容される。これらの部
品が順次組み立てられた後にそれらの間の相互関係が図
2に示される。
【0015】図2に示されるように管状ブッシング23
の一端は基板18の取付ラグ29に対して付勢されて
(バイアスされて)おり、この配置により基板18に対
するキーキャップ11の水平運動又は変位はバランスレ
バー21と管状ブッシング23の協働により効果的に減
少又は除去される。結果としてキーキャップ11の水平
の振れ又は動きは効果的に除去され、それから発生され
るノイズもまた除去される。
の一端は基板18の取付ラグ29に対して付勢されて
(バイアスされて)おり、この配置により基板18に対
するキーキャップ11の水平運動又は変位はバランスレ
バー21と管状ブッシング23の協働により効果的に減
少又は除去される。結果としてキーキャップ11の水平
の振れ又は動きは効果的に除去され、それから発生され
るノイズもまた除去される。
【0016】管状ブッシング23とバランスレバー21
との間の相互関係は以下の3つの実施例に分類される。
1)管状ブッシング23の一端は図2に示されるように
長手部分214とバランスレバー21の横部分212と
の間の連結点に位置する;2)管状ブッシング23の一
端は図4に示されるようにバランスレバー21の横部分
212に沿って位置する突出211に対して付勢されて
いる;3)管状ブッシング23の通路の内径がバランス
レバー21の横部分212の外径より小さい場合には管
状ブッシング23はバランスレバー21の横部分212
の周囲で径方向への締め付け力を発生する。
との間の相互関係は以下の3つの実施例に分類される。
1)管状ブッシング23の一端は図2に示されるように
長手部分214とバランスレバー21の横部分212と
の間の連結点に位置する;2)管状ブッシング23の一
端は図4に示されるようにバランスレバー21の横部分
212に沿って位置する突出211に対して付勢されて
いる;3)管状ブッシング23の通路の内径がバランス
レバー21の横部分212の外径より小さい場合には管
状ブッシング23はバランスレバー21の横部分212
の周囲で径方向への締め付け力を発生する。
【0017】管状ブッシング23が本発明により設けら
れるが取付ラグ29の孔に沿った及びその中でのバラン
スレバー21の横部分212の動きの自由度は損なわれ
ない。結果としてキーキャップ11が下方に動き、又は
上方に戻るときに取付ラグ29の孔の中心に関してバラ
ンスレバー23の小さな角度の動きにより達成されるバ
ランスレバー23により提供される従来の機能はなお維
持される。
れるが取付ラグ29の孔に沿った及びその中でのバラン
スレバー21の横部分212の動きの自由度は損なわれ
ない。結果としてキーキャップ11が下方に動き、又は
上方に戻るときに取付ラグ29の孔の中心に関してバラ
ンスレバー23の小さな角度の動きにより達成されるバ
ランスレバー23により提供される従来の機能はなお維
持される。
【0018】図3はキーキャップ11の接続部分とバラ
ンスレバー21との間の相互関係を開示する。概略取付
ラグ29はバランスレバー21の横部分212を受ける
よう構成される。故に取付ラグ29はバランスレバー2
1の横部分212を受けるために図5に示されるように
チャンネルを有するU字型ラグとして構成される。図6
は管状ブッシング23の他の実施例であり、それは長さ
方向のスリットを設けられ、力により開裂するときにバ
ランスレバー21の横部分212を管状ブッシング23
の通路に容易に挿入することを可能にする。
ンスレバー21との間の相互関係を開示する。概略取付
ラグ29はバランスレバー21の横部分212を受ける
よう構成される。故に取付ラグ29はバランスレバー2
1の横部分212を受けるために図5に示されるように
チャンネルを有するU字型ラグとして構成される。図6
は管状ブッシング23の他の実施例であり、それは長さ
方向のスリットを設けられ、力により開裂するときにバ
ランスレバー21の横部分212を管状ブッシング23
の通路に容易に挿入することを可能にする。
【0019】本発明の特定の実施例が示され、説明され
る一方で種々の等価な変更又は改善は請求項に記載され
た本発明の精神及び範囲から離れることなくなされるこ
とは当業者には明らかである。
る一方で種々の等価な変更又は改善は請求項に記載され
た本発明の精神及び範囲から離れることなくなされるこ
とは当業者には明らかである。
【図1】本発明による多幅キースイッチの分解図であ
る。
る。
【図2】組立後の図1に示される多幅キースイッチの断
面図である。
面図である。
【図3】組立後のキーキャップ、バランスレバー、弾性
管状ブッシングの間の相互関係を示す。
管状ブッシングの間の相互関係を示す。
【図4】第二の実施例のバランスレバー、弾性管状ブッ
シングの間の相互関係を示す。
シングの間の相互関係を示す。
【図5】第二の実施例の取付ラグを示す。
【図6】第二の実施例の弾性管状ブッシングを示す。
【符号の説明】 11 キーキャップ 13 弾性ドーム 15 膜スイッチ 18 基板 19 内部腕 17 外部腕 21 バランスレバー 23 管状ブッシング 29 取付ラグ 183 受容ラグ 181 ベアリング部分 130 弾性膜 113、119 保持ラグ 117 保持タブ 193、195 軸 181 ベアリング部分 185 ボス 115 係合部分 214 長手部分 212 横部分
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 13/52 H01H 13/14
Claims (8)
- 【請求項1】上面と、接続部分及び保持溝を画成する一
対の保持タブを設けられた底面とを画成するキーキャッ
プと;接続部分と一対の取付ラグとを有する基板と;該
キーキャップが外力により押し下げられたときに該基板
に関して下方に動き、外力から開放されたときに該基板
から離れるよう上方に動き得るように、該キーキャップ
の該接続部分に回動するよう係合された上端と、該基板
の該接続部分に回動するよう係合された下端とを有する
往復動手段と;キーキャップの動きに応答し、選択的に
オンとされるスイッチと;長手部分と、それぞれが長手
部分に垂直な一対の横部分とを有し、実質的にU字型の
構造が形成され、該横部分はそれぞれ該基板の該取付ラ
グに挿入され、該長手部分は該保持溝内に受容されるバ
ランスレバーとからなり、 該バランスレバーの該横部分はそれぞれ管状ブッシング
にスリーブ結合され、該管状ブッシングの一端は該基板
に関して該キーキャップの水平変位が減少され、又は除
去されるように該取付ラグに対して付勢される、キース
イッチ組立体。 - 【請求項2】 該往復手段ははさみ型のメカニズムを形
成するよう内側腕と外側腕とにより構成されることを特
徴とする請求項1記載のキースイッチ組立体。 - 【請求項3】 該管状ブッシングの他端は該バランスレ
バーの該長手部分と該横部分との間の連結点に位置する
ことを特徴とする請求項1記載のキースイッチ組立体。 - 【請求項4】 該管状ブッシングの他端は該バランスレ
バーの該横部分に沿って位置する突出部に位置すること
を特徴とする請求項1記載のキースイッチ組立体。 - 【請求項5】 該管状ブッシングの他端は該バランスレ
バーの該横部分の周囲を径方向に締め付ける力を発生す
ることを特徴とする請求項1記載のキースイッチ組立
体。 - 【請求項6】 該基板の該取付ラグは取付孔を有するこ
とを特徴とする請求項1記載のキースイッチ組立体。 - 【請求項7】 該基板の該取付ラグは開いた取付チャン
ネルを有することを特徴とする請求項1記載のキースイ
ッチ組立体。 - 【請求項8】 該管状ブッシングは長さ方向のスリット
を設けられ、力により開裂されたときに該バランスレバ
ーの該横部分を管状ブッシングの通路に容易に挿入可能
にされることを特徴とする請求項1記載のキースイッチ
組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW086213030U TW346213U (en) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | Improvement for multiple pushing key |
TW86213030 | 1997-08-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1153983A JPH1153983A (ja) | 1999-02-26 |
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