JP3655449B2 - キーボード - Google Patents
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- H01H3/122—Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor
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Description
【0001】
この発明は、キーボードに関し、特に、第1のパンタグラフ状リンクおよび第2のパンタグラフ状リンクより成るリンクをハウジングに支持せしめると共にクリック反転ドームをハウジング3に結合一体化されたキーボード基板に支持せしめてキートップ4操作時のオン操作ストロークを一定に確保することができ、安定したオンフォローを得るキーパンタグラフ状リンクおよびクリック反転ドームをメンブレンスイッチに支持させないキーボードに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来例を図5を参照して説明する。
1はキーボード基板を示し、3はハウジングを示す。ハウジング3には、その下側に、収容凹部30が形成され、後で具体的に説明されるメンブレンスイッチ2が収容されている。
4はキートップを示す。このキートップ4は、ハウジング3とキートップ4との間に介在して相互に軸支されて回動す関係にある第1のパンタグラフ状リンク5および第2のパンタグラフ状リンク6より成るリンク50によりハウジング3に結合している。
【0003】
メンブレンスイッチ2は、ハウジング3の下面に形成される収容凹部30に対応してキーボード基板1の上面に形成されている。このメンブレンスイッチ2は可動接点シート21と、スペーサ22と固定接点シート23より成る。スペーサ22は打ち抜かれて接点領域221が構成されている。可動接点シート21の下面には可動接点211が形成され、固定接点シート23上面には可動接点211に対向して固定接点231が形成されている。この接点領域221には、これに対応して可動接点211と固定接点231の対およびキートップ4の下面に後で説明されるクリック反転ドーム7が設置されてスイッチ部が構成されており、ハウジング3を上或いは下から視てこのスイッチ部が上下左右方向にマトリクス状に複数個形成されてキーボードが構成される。
【0004】
第1のパンタグラフ状リンク5の上端にキートップ支持部52が形成され、第2のパンタグラフ状リンク6の上端にはキートップ支持部62が形成されると共に、キートップ4にはその下面の対向する2辺に回動保持部41および摺動保持部42が形成されている。第1のパンタグラフ状リンク5のキートップ支持部52はキートップ4の回動保持部41に嵌合して回動保持されると共に、第2のパンタグラフ状リンク6のキートップ支持部62はキートップ4の摺動保持部42により摺動状態に保持されている。そして、第1のパンタグラフ状リンク5および第2のパンタグラフ状リンク6の脚部51、61についてみると、第1のパンタグラフ状リンク5の脚部51はハウジング3下面とメンブレンスイッチ2を構成する可動接点シート21上面との間に形成される脚部摺動保持部32に摺動状態に保持されと共に、第2のパンタグラフ状リンク6の脚部61はハウジング3自体に形成される脚部回動保持部33に回動状態に保持されている。第1のパンタグラフ状リンク5の脚部51および第2のパンタグラフ状リンク6の脚部61は、組み立てられた状態において図示される通りメンブレンスイッチ2の可動接点シート21上面に係合して、リンク50全体はこの可動接点シート21により下側から支持されている。
【0005】
7はクリック反転ドームを示す。クリック反転ドーム7は円筒部71と、ドーム部72と、ドーム部72下端に一体に形成される肉厚部73と、ドーム天井に一体に形成される押圧部74とより成る。このクリック反転ドーム7はハウジング3に形成される接点駆動操作孔31を貫通してキートップ4下面とメンブレンスイッチ2の可動接点シート21の上面との間に介在して、キートップ4を扛上状態に保持している。そして、このクリック反転ドーム7の押圧部74はキートップ4を押圧操作することによりメンブレンスイッチ2を駆動する。即ち、リンク50はクリック反転ドーム7が存在しない場合、第1のパンタグラフ状リンク5および第2のパンタグラフ状リンク6は折り畳まれて降下した状態となる。他方において、キートップ4と可動接点シート21の上面との間に介在せしめるキートップ4に、キートップ4を押し上げてリンク50を開いた扛上状態にバイアス保持するゴム弾性をクリック反転ドーム7に付与することにより、クリック反転ドーム7をキートップ4下面とメンブレンスイッチ2の可動接点シート21の上面との間に介在させると、キートップ4を押圧操作しない通常時は、クリック反転ドーム7はキートップ4を押し上げてリンク50を開いた扛上状態にバイアス保持している。
【0006】
以上のキーボードにおいて、キートップ4はリンク50によりハウジング3に結合し、リンク50の第1のパンタグラフ状リンク5の脚部51および第2のパンタグラフ状リンク6の脚部61は、組み立てられた状態においてメンブレンスイッチ2の可動接点シート21上面に係合して、リンク50全体はこの可動接点シート21により下側から支持されている。そして、クリック反転ドーム7はキートップ4の下面とメンブレンスイッチ2の上面との間にを介在せしめられて、メンブレンスイッチ2により下から支持されいる。ここで、メンブレンスイッチ2に何らかの形状構造上の変形が生ずると、これに支持されているリンク50の脚部51の摺動する距離が僅かに変動すると共にクリック反転ドーム7の姿勢にも変位を来すこととなり、これに起因してキートップ4が押圧に際して傾斜するに到る。そして、キートップ4の傾斜は、キートップ4を扛上状態に保持するクリック反転ドーム7の形状寸法のバラツキに依っても生ずる。更に、メンブレンスイッチ2に何らかの形状構造上の変形、キートップ4の傾斜が生ずると、キートップ4の操作感覚、メンブレンスイッチ2をオンするストロークにも影響を及ぼすに到る。
【0007】
図6を参照するに、この従来例は、第1のパンタグラフ状リンク5のキートップ支持部52および第2のパンタグラフ状リンク6のキートップ支持部62の双方共に回動保持部41に嵌合して回動保持され、これに対応して第1のパンタグラフ状リンク5の脚部51および第2のパンタグラフ状リンク6の脚部61の双方共にハウジング3下面とメンブレンスイッチ2を構成する可動接点シート21上面との間に形成される脚部摺動保持部32に摺動状態に保持せしめられる例である。但し、この従来例の場合、クリック反転ドーム7はキートップ4下面とハウジング3上面との間に介在させられて、メンブレンスイッチ2に支持されてはいない。
【0008】
しかし、この従来例の場合も、図5の実施例とほぼ同様の問題を生起する。
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
この発明は、第1のパンタグラフ状リンクおよび第2のパンタグラフ状リンクより成るリンクをハウジングに支持せしめると共にクリック反転ドームをハウジングに結合一体化されたキーボード基板に支持せしめてキートップ4操作時のオン操作ストロークを一定に確保することができ、安定したオンフォローを得るキーパンタグラフ状リンクおよびクリック反転ドームをメンブレンスイッチに支持させない、キーボード基板の一辺を収容凹部の内壁に形成された溝に押し込んでこれをハウジングに対して安定化する上述の問題を解消したキーボードを提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1:薄型のハウジング3を有し、キートップ4を有し、ハウジング3とキートップ4との間に介在して両者を結合する第1のパンタグラフ状リンク5および第2のパンタグラフ状リンク6より成るリンク50を有し、ハウジング3に収容されるメンブレンスイッチ2を有し、メンブレンスイッチ2を駆動する押圧部が形成されると共にキートップ4を扛上状態に保持するクリック反転ドーム7を有するキーボードにおいて、メンブレンスイッチ2を収容する収容凹部30をハウジング3の上面に形成し、クリック反転ドーム7は円筒部71と、ドーム部72と、ドーム部72下端に一体に形成される肉厚部73と、ドーム天井に一体に形成される押圧部74とより成り、第1のパンタグラフ状リンク5の脚部51を保持する脚部摺動保持部32および第2のパンタグラフ状リンク6の脚部61を保持する脚部回動保持部33をハウジング3の上面に形成し、第1のパンタグラフ状リンク5のキートップ支持部52の回動保持部41と第2のパンタグラフ状リンク6のキートップ支持部62の摺動保持部42とクリック反転ドーム7の固定支持部である突起43とをキートップ4に形成し、脚部摺動保持部32と脚部回動保持部33とを挿通する貫通孔11および接点駆動操作孔12を形成したキーボード基板1を収容凹部30を覆ってこのキーボード基板1の一辺を収容凹部30の内壁に形成された溝34に押し込んでハウジング3上面に取り付け固定し、組み立てられたリンク50の一方の脚部51を脚部摺動保持部32に係合せしめると共に脚部50の他方の脚部61を脚部回動保持部33に嵌合保持させて、リンク50をハウジング3に支持させ、クリック反転ドーム7を円筒部71および突起43を介してキートップ4に嵌合固定し、リンク50のキートップ支持部の内の一方62にキートップ4の摺動保持部42を係合すると共に他方のキートップ支持部52を回動保持部41に嵌合保持させてキートップ4をリンク50に結合して、クリック反転ドーム7の肉厚部73をキーボード基板1に支持させたキーボードを構成した。
【0011】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を図1ないし図4の実施例を参照して説明する。従来例における参照符号と共通する参照符号は互いに同一の部材を示すものとする。
【0012】
図1ないし図4の実施例において、薄型のハウジング3にはその上面に収容凹部30が形成されている。この収容凹部30にはメンブレンスイッチ2が収容されている。このハウジング3には、更に、1対の脚部回動保持部33および1対の脚部摺動保持部32が一体成型されている。34はハウジング3の収容凹部30の内壁に形成された溝であり、この溝34にはキーボード基板1が嵌合固定せしめられる。11はキーボード基板1に穿設された貫通孔であり、脚部摺動保持部32および脚部回動保持部33が挿通する。12は同様に穿設された接点駆動操作孔であり、後で説明されるクリック反転ドーム7の押圧部74が挿通する。
【0013】
ハウジング3の収容凹部30に収容されたメンブレンスイッチ2は可動接点シート21と、スペーサ22と固定接点シート23より成る。スペーサ22は打ち抜かれて接点領域221が構成されている。可動接点シート21の下面には可動接点211が形成されており、固定接点シート23上面には可動接点211に対向して固定接点231が形成されている。この接点領域221はこれに対応して可動接点211と固定接点231の対およびキートップ4の下面にクリック反転ドーム7が設置されてスイッチ部が構成され、キーボードの上から視てスイッチ部が上下左右方向にマトリクス状に複数個形成されてキーボードが構成される。
【0014】
キートップ4は、ハウジング3とキートップ4との間に介在して相互に軸支されて回動す関係にある第1のパンタグラフ状リンク5および第2のパンタグラフ状リンク6より成るリンク50によりハウジング3に結合している。キートップ4の下面中央部には、クリック反転ドーム7の固定支持部である突起43が形成されている。
第1のパンタグラフ状リンク5および第2のパンタグラフ状リンク6の上端にはキートップ支持部62が形成される一方、キートップ4にはその下面の対向する2辺に回動保持部41および摺動保持部42が形成されている。第1のパンタグラフ状リンク5のキートップ支持部52はキートップ4の回動保持部41に嵌合して回動保持されると共に、第2のパンタグラフ状リンク6のキートップ支持部62はキートップ4の摺動保持部42により摺動状態に保持されている。そして、第1のパンタグラフ状リンク5および第2のパンタグラフ状リンク6の脚部51、61についてみると、第1のパンタグラフ状リンク5の脚部51はハウジング3に一体成型される1対の脚部摺動保持部32に摺動状態に保持されと共に第2のパンタグラフ状リンク6の脚部61はハウジング3に一体成型される1対の脚部回動保持部33に回動状態に保持されている。ここで、第2のパンタグラフ状リンク6は半リング状に構成され、その内周面は下から上に向かって少しづつ僅かに径を大きくする傾斜面とされている。第1のパンタグラフ状リンク5の脚部51がハウジング3に一体成型される1対の脚部摺動保持部32に摺動状態に保持されと共に第2のパンタグラフ状リンク6の脚部61がハウジング3に一体成型される1対の脚部回動保持部33に回動状態に保持されたことで、結局、リンク50はハウジング3に支持されている。
【0015】
クリック反転ドーム7は、クリック反転ドーム7の固定支持部であるキートップ4の突起43に嵌合固定される円筒部71と、ドーム部72と、ドーム部72下端に一体に形成される肉厚部73とドーム天井に一体に形成される押圧部74により構成される。クリック反転ドーム7はゴム弾性合成樹脂により構成され、キートップ4を押圧操作すると変形してクリック動作し、押圧操作を解放するとクリック反転し元の状態に復帰する。リンク50はクリック反転ドーム7が存在しない場合、第1のパンタグラフ状リンク5および第2のパンタグラフ状リンク6は折り畳まれて降下した状態にある。ここで、キートップ4下面の突起43に嵌合固定された状態のクリック反転ドーム7を、第2のパンタグラフ状リンク6の半リング状に構成される内周面内を貫通して肉厚部73をキーボード基板1上面に係合させてキートップ4下面とキーボード基板1上面との間に介在させることにより、クリック反転ドーム7はキートップ4を押し上げてリンク50を開いた扛上状態にリンク50をバイアス保持している。即ち、クリック反転ドーム7はキーボード基板1の上面に下から支持されている。
【0016】
以上の説明はキーボードの出来上りの構成の説明であるが、このキーボードは以下の通りの順序に組み立てられる。
(工程1) 先ず、ハウジング3を準備し、ハウジング3の収容凹部30にメンブレンスイッチ2を収容する。
(工程2) キーボード基板1に穿設された貫通孔11に脚部回動保持部33および脚部摺動保持部32を挿通せしめた状態でキーボード基板1をハウジング3上面に適用し、ここで、このキーボード基板1の一辺を収容凹部30の内壁に形成された溝34に押し込んでこれをハウジング3に対して安定化する。
【0017】
(工程3) 組み立てられたリンク50の一方の脚部51を脚部摺動保持部32に係合せしめた状態で脚部50の他方の脚部61を脚部回動保持部33に嵌合保持させることにより、リンク50をハウジング3に取り付ける。
(工程4) ここで、クリック反転ドーム7をその円筒部71および突起43を介して嵌合固定したキートップ4を準備し、リンク50のキートップ支持部の内の一方62にキートップ4の摺動保持部42に係合した状態において他方のキートップ支持部52を回動保持部41に嵌合保持させることによりキートップ4をリンク50に結合する。
【0018】
以上の4工程によりキーボードの組み立は完了する。
【0019】
【発明の効果】
以上の通りであって、第1のパンタグラフ状リンク5および第2のパンタグラフ状リンク6より成るリンク50をハウジング3に支持せしめると共に、クリック反転ドーム7をハウジング3に結合一体化されたキーボード基板1に支持せしめて、これらをメンブレンスイッチ2に支持させない構成を採用することにより、スイッチ部の接点に対する荷重を減少させ、操作性の良好な安定したキー入力を実現することができるに到った。
【0020】
即ち、キートップ4の操作感に影響を与えるクリック反転ドーム7がキートップ4下面の突起43に嵌合固定された状態でハウジング3に一体化されたキーボード基板1に係合支持せしめられると共に、リンク50がハウジング3に支持せしめられているところから、キーボード4の全高寸法はこのキートップ4、ハウジング3、キートップ4に固定しキーボード基板1に係合するクリック反転ドーム7、の3部品により決定されて一定であるので、キートップ4操作時のオン操作ストロークを一定に確保することができ、安定したオンフォローを得ることができるに到る。
【0021】
そして、クリック反転ドーム7はリンク50が折り畳まれるまで押し込むことができるので、その押圧力がメンブレンスイッチ2にそのまま伝達され、確実なスイッチングを保証する。
また、クリック反転ドーム7をハウジング3と一体のキーボード基板1に支持させたことにより、メンブレンスイッチ2のスペーサ22に打ち抜き形成される接点領域221の径を大きくすることができ、メンブレンスイッチ2のオン荷重を下げることができる。その結果、安定したオンフォローを確保することができる。
更に、ハウジング3でリンク50を支持する構成であるので、リンク50のガタツキは、リンク50をハウジング3とメンブレンスイッチ2の2部品により保持する場合と比較して、少なくなった。ガタツキが減少したことにより、従来例において問題とされていた初圧のバラツキ、クリック反転ドームと接点間の寸法変化も減少した。
【0022】
また、キートップ4下面に固定された状態のクリック反転ドーム7を、ハウジング3と一体のキーボード基板1の上面とキートップ4の下面の間に配置することにより、クリック反転ドーム7の初圧は一定であり、そのバラツキをなくすことができる。
そして、メンブレンスイッチ2を収容する収容凹部30をハウジング3の上面に形成し、接点駆動操作孔12を形成したキーボード基板1をハウジング3上面に収容凹部30を覆ってこのキーボード基板1の一辺を収容凹部30の内壁に形成された溝34に押し込ん でハウジング上面に取り付け固定した構成を採用することにより、ハウジング3、メンブレンスイッチ2、キーボード基板1の組み立てを簡単に実施することができる。
【0023】
また、リンク50の内周面を傾斜面に形成したことにより、ハウジング3にリンク50を組み込み取り付けた状態において、クリック反転ドーム7の組み込みを極く容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の斜視図。
【図2】 実施例の断面図。
【図3】 図1を上から視た図。
【図4】 実施例の他の断面図。
【図5】 従来例の断面図。
【図6】 他の従来例の断面図。
【符号の説明】
1 キーボード基板
12 接点駆動操作孔
2 メンブレンスイッチ
3 ハウジング
30 収容凹部
32 脚部摺動保持部
33 脚部回動保持部
4 キートップ
5 第1のパンタグラフ状リンク
50 リンク
51 第1のパンタグラフ状リンク5の脚部
6 第2のパンタグラフ状リンク
61 第2のパンタグラフ状リンク6の脚部
7 クリック反転ドーム
74 押圧部
Claims (1)
- 薄型のハウジングを有し、キートップを有し、ハウジングとキートップとの間に介在して両者を結合する第1のパンタグラフ状リンクおよび第2のパンタグラフ状リンクより成るリンクを有し、ハウジングに収容されるメンブレンスイッチを有し、メンブレンスイッチを駆動する押圧部が形成されると共にキートップを扛上状態に保持するクリック反転ドームを有するキーボードにおいて、
メンブレンスイッチを収容する収容凹部をハウジングの上面に形成し、
クリック反転ドームは円筒部と、ドーム部と、ドーム部下端に一体に形成される肉厚部と、ドーム天井に一体に形成される押圧部とより成り、
第1のパンタグラフ状リンクの脚部を保持する脚部摺動保持部および第2のパンタグラフ状リンクの脚部を保持する脚部回動保持部をハウジングの上面に形成し、
第1のパンタグラフ状リンクのキートップ支持部の回動保持部と第2のパンタグラフ状リンクのキートップ支持部の摺動保持部とクリック反転ドームの固定支持部である突起とをキートップに形成し、
脚部摺動保持部と脚部回動保持部とを挿通する貫通孔および接点駆動操作孔を形成したキーボード基板を収容凹部を覆ってこのキーボード基板の一辺を収容凹部の内壁に形成された溝に押し込んでハウジング上面に取り付け固定し、
組み立てられたリンクの一方の脚部を脚部摺動保持部に係合せしめると共に脚部の他方の脚部を脚部回動保持部に嵌合保持させて、リンクをハウジングに支持させ、
クリック反転ドームを円筒部および突起を介してキートップに嵌合固定し、リンクのキートップ支持部の内の一方にキートップの摺動保持部を係合すると共に他方のキートップ支持部を回動保持部に嵌合保持させてキートップをリンクに結合して、クリック反転ドームの肉厚部をキーボード基板に支持させたことを特徴とするキーボード。
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