JP3451824B2 - キーボード - Google Patents
キーボードInfo
- Publication number
- JP3451824B2 JP3451824B2 JP03130396A JP3130396A JP3451824B2 JP 3451824 B2 JP3451824 B2 JP 3451824B2 JP 03130396 A JP03130396 A JP 03130396A JP 3130396 A JP3130396 A JP 3130396A JP 3451824 B2 JP3451824 B2 JP 3451824B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- frame
- keyboard
- character
- support frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータ等の入
力装置に関し、特に、キャラクタ用キートップを有する
キーボードの構造に関する。
力装置に関し、特に、キャラクタ用キートップを有する
キーボードの構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、図３に示すような従来のキーボ
ードは、図４に拡大して示すような構造とされるのが普
通である。つまり、樹脂成形される下部ケース１ａ及び
上部ケース１ｂで構成されるキーボード本体１の内部に
は、金属板製の補強板２の表面に複数のスイッチを構成
するメンブレンシート３が配置され、このメンブレンシ
ート３のスイッチ部に対応した位置に弾性復元性をもつ
複数のカップ状弾性体４が位置される。
ードは、図４に拡大して示すような構造とされるのが普
通である。つまり、樹脂成形される下部ケース１ａ及び
上部ケース１ｂで構成されるキーボード本体１の内部に
は、金属板製の補強板２の表面に複数のスイッチを構成
するメンブレンシート３が配置され、このメンブレンシ
ート３のスイッチ部に対応した位置に弾性復元性をもつ
複数のカップ状弾性体４が位置される。
【０００３】そして、前記メンブレンシート３上には樹
脂成形される支持フレーム５が配置されるけれども、前
記各カップ状弾性体４に対応した同支持フレーム５の支
持部には、キャラクタ入力用キャラクタキー６と共に、
リターンキー７、タブキー８、ＥＳＣキー９、シフトキ
ー１０等で構成するファンクションキーＦＫのキートッ
プが上下動可能に支持され、これらのキートップを指先
で押し下げることにより必要な入力を行う。
脂成形される支持フレーム５が配置されるけれども、前
記各カップ状弾性体４に対応した同支持フレーム５の支
持部には、キャラクタ入力用キャラクタキー６と共に、
リターンキー７、タブキー８、ＥＳＣキー９、シフトキ
ー１０等で構成するファンクションキーＦＫのキートッ
プが上下動可能に支持され、これらのキートップを指先
で押し下げることにより必要な入力を行う。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したＥ
ＳＣキー９やシフトキー１０等のファンクションキーＦ
Ｋは、用いるコンピュータ等により数や配置位置が異な
るので、ユーザの希望に応じて下部ケース１ａ、上部ケ
ース１ｂ、補強板２、メンブレンシート３、支持フレー
ム５を製作することになるけれども、仕様ごとに、これ
らの下部ケース１ａ、上部ケース１ｂ、補強板２、メン
ブレンシート３、支持フレーム５を製作するのでは、金
型製作等のために、膨大な費用がかかり、金型製作費用
の償却のために、一台あたりのキーボードの価格が割高
なものとなる。
ＳＣキー９やシフトキー１０等のファンクションキーＦ
Ｋは、用いるコンピュータ等により数や配置位置が異な
るので、ユーザの希望に応じて下部ケース１ａ、上部ケ
ース１ｂ、補強板２、メンブレンシート３、支持フレー
ム５を製作することになるけれども、仕様ごとに、これ
らの下部ケース１ａ、上部ケース１ｂ、補強板２、メン
ブレンシート３、支持フレーム５を製作するのでは、金
型製作等のために、膨大な費用がかかり、金型製作費用
の償却のために、一台あたりのキーボードの価格が割高
なものとなる。
【０００５】本発明の目的は、以上に述べたような従来
のキーボードの製作上の問題に鑑み、キーボードの一部
を標準化できるキーボード構造を得るにある。
のキーボードの製作上の問題に鑑み、キーボードの一部
を標準化できるキーボード構造を得るにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、キーボード本体の内部の補強板の表面
に、複数のスイッチを構成するメンブレンシート、各ス
イッチ部に対応した複数のカップ状弾性体、これらのカ
ップ状弾性体に対応したキートップを上下動可能に支持
する支持フレームを配置したキーボードにおいて、樹脂
成形される前記支持フレームは、複数のキャラクタキー
に対応した面積のキャラクタ部フレームと、前記キャラ
クタキーの周囲に配置されるファンクションキーに対応
した枠状のファンクションフレームとから構成されるキ
ーボードを提案するものである。
め、本発明は、キーボード本体の内部の補強板の表面
に、複数のスイッチを構成するメンブレンシート、各ス
イッチ部に対応した複数のカップ状弾性体、これらのカ
ップ状弾性体に対応したキートップを上下動可能に支持
する支持フレームを配置したキーボードにおいて、樹脂
成形される前記支持フレームは、複数のキャラクタキー
に対応した面積のキャラクタ部フレームと、前記キャラ
クタキーの周囲に配置されるファンクションキーに対応
した枠状のファンクションフレームとから構成されるキ
ーボードを提案するものである。
【０００７】後述する本発明の好ましい実施例において
は、前記キャラクタ部フレームは、タブキー及びリター
ンキーを含むキャラクタキーとして説明される。
は、前記キャラクタ部フレームは、タブキー及びリター
ンキーを含むキャラクタキーとして説明される。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、図１及び図２について本発
明の実施例の詳細を説明する。図示実施例は、図３及び
図４について前述したキーボードに本発明を施した例で
あって、樹脂成形される下部ケース１ａ及び上部ケース
１ｂで構成されるキーボード本体１Ａの内部には、金属
板製の補強板２Ａの表面に複数のスイッチを構成するメ
ンブレンシート３Ａが配置され、このメンブレンシート
３Ａのスイッチ部に対応した位置に弾性復元性をもつ複
数のカップ状弾性体４Ａが位置される点では、従来と同
様である。
明の実施例の詳細を説明する。図示実施例は、図３及び
図４について前述したキーボードに本発明を施した例で
あって、樹脂成形される下部ケース１ａ及び上部ケース
１ｂで構成されるキーボード本体１Ａの内部には、金属
板製の補強板２Ａの表面に複数のスイッチを構成するメ
ンブレンシート３Ａが配置され、このメンブレンシート
３Ａのスイッチ部に対応した位置に弾性復元性をもつ複
数のカップ状弾性体４Ａが位置される点では、従来と同
様である。
【０００９】そして、前記メンブレンシート３Ａ上には
樹脂成形される支持フレームが配置され、前記各カップ
状弾性体４Ａに対応した同支持フレームの支持部には、
キャラクタ入力用キャラクタキー６Ａと共に、リターン
キー７Ａ、タブキー８Ａ、ＥＳＣキー９Ａ、シフトキー
１０Ａ等で構成するファンクションキーＦＫのキートッ
プが上下動可能に支持されるけれども、本発明において
は、同支持フレームは、複数のキャラクタキー５に対応
した面積のキャラクタ部フレーム５Ａと、前記キャラク
タキー５の周囲に配置されるファンクションキーＦＫに
対応した枠状のファンクションフレーム５Ｂとに２分割
される。
樹脂成形される支持フレームが配置され、前記各カップ
状弾性体４Ａに対応した同支持フレームの支持部には、
キャラクタ入力用キャラクタキー６Ａと共に、リターン
キー７Ａ、タブキー８Ａ、ＥＳＣキー９Ａ、シフトキー
１０Ａ等で構成するファンクションキーＦＫのキートッ
プが上下動可能に支持されるけれども、本発明において
は、同支持フレームは、複数のキャラクタキー５に対応
した面積のキャラクタ部フレーム５Ａと、前記キャラク
タキー５の周囲に配置されるファンクションキーＦＫに
対応した枠状のファンクションフレーム５Ｂとに２分割
される。
【００１０】つまり、リターンキー７Ａ及びタブキー８
Ａを含むキャラクタキー６Ａに対応した面積をもつもの
として示したキャラクタ部フレーム５Ａは、キーボード
の仕様によっては変更されない標準化部品として製作さ
れ、また、枠状部品としてキャラクタ部フレーム５Ａと
は別に樹脂成形されるファンクションフレーム５Ｂは、
ユーザにより指定されるＥＳＣキー９Ａやシフトキー１
０Ａ等のファンクションキーＦＫの数や配置に応じて、
その都度製作されるものである。
Ａを含むキャラクタキー６Ａに対応した面積をもつもの
として示したキャラクタ部フレーム５Ａは、キーボード
の仕様によっては変更されない標準化部品として製作さ
れ、また、枠状部品としてキャラクタ部フレーム５Ａと
は別に樹脂成形されるファンクションフレーム５Ｂは、
ユーザにより指定されるＥＳＣキー９Ａやシフトキー１
０Ａ等のファンクションキーＦＫの数や配置に応じて、
その都度製作されるものである。
【００１１】勿論、ファンクションキーＦＫの数や配置
は、図示例のものに限定されるものではなく、ユーザの
要求に応じて自由に変更でき、また、キャラクタ部フレ
ーム５Ａとファンクションフレーム５Ｂとの位置決め構
造も、図示の重ね合わせ構造に限定されるものではな
い。
は、図示例のものに限定されるものではなく、ユーザの
要求に応じて自由に変更でき、また、キャラクタ部フレ
ーム５Ａとファンクションフレーム５Ｂとの位置決め構
造も、図示の重ね合わせ構造に限定されるものではな
い。
【００１２】図示実施例によるキーボードは、以上のよ
うな構造であるから、ユーザによる仕様変更によっては
変更されないキャラクタ部フレーム５Ａを標準化部品と
して用意できるから、新たなユーザからの使用に応じて
ファンクションフレーム５Ｂを製作すればよいから、支
持フレーム全体をその都度製作する場合に比較し、支持
フレームの製作のための金型費用を削減できる。
うな構造であるから、ユーザによる仕様変更によっては
変更されないキャラクタ部フレーム５Ａを標準化部品と
して用意できるから、新たなユーザからの使用に応じて
ファンクションフレーム５Ｂを製作すればよいから、支
持フレーム全体をその都度製作する場合に比較し、支持
フレームの製作のための金型費用を削減できる。
【００１３】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、支持フレームを、標準化部品であるキャラク
タ部フレームと、ユーザによる仕様ごとに製作されるフ
ァンクションフレームに分割するので、支持フレームの
製作のための金型費用を削減して、キーボードの一台あ
たりの製造原価を削減できる。
によれば、支持フレームを、標準化部品であるキャラク
タ部フレームと、ユーザによる仕様ごとに製作されるフ
ァンクションフレームに分割するので、支持フレームの
製作のための金型費用を削減して、キーボードの一台あ
たりの製造原価を削減できる。
【図１】本発明によるキーボードの全体平面図である。
【図２】図１の２−２線に沿う拡大断面図である。
【図３】従来のキーボードの全体平面図である。
【図４】図３の３−３線に沿う拡大断面図である。
１Ａ キーボード本体
２Ａ 補強板
３Ａ メンブレンシート
４Ａ カップ状弾性体
５Ａ キャラクタ部フレーム
５Ｂ ファンクションフレーム
６Ａ キャラクタキー
７Ａ リターンキー
８Ａ タブキー
９Ａ ＥＳＣキー
１０Ａ シフトキー
Claims (2)
- 【請求項１】 キーボード本体の内部の補強板の表面
に、複数のスイッチを構成するメンブレンシート、各ス
イッチ部に対応した複数のカップ状弾性体、これらのカ
ップ状弾性体に対応したキートップを上下動可能に支持
する支持フレームを配置したキーボードにおいて、樹脂
成形される前記支持フレームは、複数のキャラクタキー
に対応した面積のキャラクタ部フレームと、前記キャラ
クタキーの周囲に配置されるファンクションキーに対応
した枠状のファンクションフレームとから構成されるこ
とを特徴とするキーボード。 - 【請求項２】 前記キャラクタ部フレームは、タブキー
及びリターンキーを含むキャラクタキーであることを特
徴とする請求項１記載のキーボード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03130396A JP3451824B2 (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | キーボード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03130396A JP3451824B2 (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | キーボード |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09204247A JPH09204247A (ja) | 1997-08-05 |
| JP3451824B2 true JP3451824B2 (ja) | 2003-09-29 |
Family
ID=12327533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03130396A Expired - Fee Related JP3451824B2 (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | キーボード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3451824B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4819771B2 (ja) * | 2007-09-21 | 2011-11-24 | ミネベア株式会社 | キーボード装置、電子機器及びキーボード装置の製造方法 |
| JP5083078B2 (ja) * | 2008-07-11 | 2012-11-28 | ソニー株式会社 | キーボード及びキーボードの製造方法 |
-
1996
- 1996-01-25 JP JP03130396A patent/JP3451824B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09204247A (ja) | 1997-08-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5967298A (en) | Keyboard device | |
| JP2003257279A (ja) | キー装置 | |
| CN113096995A (zh) | 键盘装置 | |
| JP3451824B2 (ja) | キーボード | |
| US6259049B1 (en) | Key switch device with low-profile key top which gives three-dimensional appearance and looks thicker than actual one | |
| JPS62283510A (ja) | 押ボタンスイツチ | |
| JP2003510715A (ja) | 電子機器のためのキーボード | |
| US10559436B2 (en) | Keyframe module for an input device | |
| GB2133625A (en) | Electrical switch | |
| CN2136493Y (zh) | 计算机键盘之改良构造 | |
| US20220399171A1 (en) | Keyboard device and key structure thereof | |
| US20010001628A1 (en) | Thin keyboard | |
| JPH0438436Y2 (ja) | ||
| JPH0722820Y2 (ja) | キーボードのキートツプ取付構造 | |
| JP2004047338A (ja) | キー装置 | |
| EP1184884B1 (en) | Key top assembly integrated with a film | |
| JP2000268674A (ja) | キートップ板 | |
| JPH1012097A (ja) | 制御キー構造 | |
| JPH0638358U (ja) | 薄形キーボード | |
| JPS6336580Y2 (ja) | ||
| JPH0877875A (ja) | キートップ構造及びこれを用いたキー操作パネル構造 | |
| JPH04169015A (ja) | 押釦スイッチのキートップ | |
| JPH04215219A (ja) | シートメンブレンキーボード | |
| JPH0992080A (ja) | クリックパネル | |
| JPH08221165A (ja) | キーボード |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |