JP2001167650A - つまみのヒンジ構造 - Google Patents

つまみのヒンジ構造

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JP2001167650A
JP2001167650A JP35105599A JP35105599A JP2001167650A JP 2001167650 A JP2001167650 A JP 2001167650A JP 35105599 A JP35105599 A JP 35105599A JP 35105599 A JP35105599 A JP 35105599A JP 2001167650 A JP2001167650 A JP 2001167650A
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JP
Japan
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knob
hinge
knobs
mold
hinge structure
Prior art date
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Application number
JP35105599A
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English (en)
Inventor
Katsu Ozasa
克 大笹
Takaaki Gono
孝明 郷野
Kazumi Kobayashi
一三 小林
Yoshinori Tamai
賢紀 玉井
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】つまみをスライド型を用いることなく成形する
ことにより製造コストを安くする。 【解決手段】各つまみ1の下面から下方に向けて延びる
ヒンジ2により各つまみ1、1…が連結されるつまみに
おいて、各つまみ1、1…の下面1aとヒンジ2の各部
分の下面2a、2a…が上下方向の投影面において重な
らないようにヒンジ2の上下方向に向けて延びる部分を
傾斜させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電子機器のスイッ
チを操作するためのつまみに係わり、特に、そのヒンジ
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器のスイッチを操作するための従
来の連つまみの例を図4および図5に示す。図に示すつ
まみ6、6…はヒンジ7の各分枝7b、7b…に連なっ
ており、つまみ6、6…およびヒンジ7は一体に成形さ
れる。ヒンジ7はパネルまたはパネルに近接する部材に
より支持される。
【0003】つまみ6を手で押すとそのつまみ6と連な
るヒンジ7の分枝7bが変形してつまみ6が下方に変位
する。そのとき、つまみ6と一体のボス8がパネルに近
接して配置されたスイッチを作動させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のものに
おいては、つまみ6の下面6aとヒンジ7の各部分の下
面7aとが上下方向の投影面において重なっているた
め、成形時に図6に示すように、上型9、下型10およ
び下型10に対して側方に相対移動するスライド型11
を用いる必要があった。
【0005】このようにスライド型を用いるため、金型
や成形機が高価となり、また、金型の取付け取り外しの
工程が長くなり、全体の製造コストが大きくなるという
問題があった。
【0006】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、スライド型を用
いることなく製造できるつまみのヒンジ構造を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のヒンジ構造
は、つまみの下面から下方に向けて延びるヒンジにより
前記つまみが変位可能に支持されるつまみにおいて、前
記つまみの下面と前記ヒンジの各部分の下面が上下方向
の投影面において重ならないように前記ヒンジの上下方
向に向けて延びる部分を傾斜させたものである。
【0008】さらに、この発明のヒンジ構造は、各つま
みの下面から下方に向けて延びるヒンジにより前記各つ
まみが連結される連つまみにおいて、前記各つまみの下
面と前記ヒンジの各部分の下面が上下方向の投影面にお
いて重ならないように前記ヒンジの上下方向に向けて延
びる部分を傾斜させたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施例である連つまみ
のヒンジ構造を図面に基づいて説明する。図1はこの発
明の実施例である連つまみを示す正面図。図2は同連つ
まみを示す側面図である。
【0010】図に示すつまみ1、1…はヒンジ2の各分
枝2b、2b…に連なっており、つまみ1、1…および
ヒンジ2は一体に成形される。そして、ヒンジ2はパネ
ルまたはパネルに近接する部材により支持される。
【0011】つまみ1を手で押すとそのつまみ1と連な
るヒンジ2の分枝2bが変形してつまみ1が下方に変位
する。そのとき、つまみ1と一体のボス3がパネルに近
接して配置されたスイッチを作動させる。
【0012】図2に示されるように、ヒンジ2のつまみ
1から下方向に延びる部分は傾斜しており、ヒンジ2の
各部分の下面2a、2a…とつまみ1の下面1aとは上
下方向の投影面において重ならない構造となっている。
【0013】従って、成形時に図3に示すような上型4
および下型5を用いるだけで、スライド型を用いること
なく上記の連つまみを成形できる。このように、スライ
ド型を用いないので、金型や成形機に安価なものを使用
でき、また、金型の取付け取り外しの工程が簡単とな
り、全体の製造コストが安くなる。
【0014】実施例は以上のように構成されているが発
明はこれに限られず、例えば、この発明を連つまみでは
なく各つまみが分離された単独のつまみにも適用でき
る。その場合は各つまみは夫々のヒンジにより変位可能
に支持される。
【0015】また、ボス3は2色成形でつまみ1とは異
なる材質としてもよく、また、ボス3をつまみ1とは別
体としてつまみ1に圧入または接着により取付けてもよ
い。
【0016】
【発明の効果】この発明のつまみのヒンジ構造によれ
ば、金型構造が簡単となり、金型代を従来のものより安
くすることができる。また、金型の取付け取り外しが簡
単となり、さらに、金型でのトラブルの発生が少なくな
る。
【0017】また、従来のものに比べて金型レイアウト
の制約が少なくなるので、取り数を増やすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である連つまみを示す正面図
である。
【図2】同連つまみを示す側面図である。
【図3】同連つまみを製造するための金型を示す断面図
である。
【図4】従来の連つまみの例を示す正面図である。
【図5】同連つまみを示す側面図である。
【図6】同連つまみを製造するための金型を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 つまみ、1a 下面、 2 ヒンジ、2a 下面、2b 分枝 3 ボス 4 上型 5 下型 6 つまみ、6a 下面 7 ヒンジ、7a 下面、7b 分枝 8 ボス 9 上型 10 下型 11 スライド型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 一三 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号株式会 社ケンウッド内 (72)発明者 玉井 賢紀 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号株式会 社ケンウッド内 Fターム(参考) 5G019 CP19 CX10 CZ16 SY15

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 つまみの下面から下方に向けて延びるヒ
    ンジにより前記つまみが変位可能に支持されるつまみに
    おいて、前記つまみの下面と前記ヒンジの各部分の下面
    が上下方向の投影面において重ならないように前記ヒン
    ジの上下方向に向けて延びる部分を傾斜させたことを特
    徴とするつまみのヒンジ構造。
  2. 【請求項2】 各つまみの下面から下方に向けて延びる
    ヒンジにより前記各つまみが連結される連つまみにおい
    て、前記各つまみの下面と前記ヒンジの各部分の下面が
    上下方向の投影面において重ならないように前記ヒンジ
    の上下方向に向けて延びる部分を傾斜させたことを特徴
    とするつまみのヒンジ構造。
JP35105599A 1999-12-10 1999-12-10 つまみのヒンジ構造 Pending JP2001167650A (ja)

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