JP3276952B2 - キースイッチ装置及びその組立方法 - Google Patents
キースイッチ装置及びその組立方法Info
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- JP3276952B2 JP3276952B2 JP2000218827A JP2000218827A JP3276952B2 JP 3276952 B2 JP3276952 B2 JP 3276952B2 JP 2000218827 A JP2000218827 A JP 2000218827A JP 2000218827 A JP2000218827 A JP 2000218827A JP 3276952 B2 JP3276952 B2 JP 3276952B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワードプロセッ
サ、パーソナルコンピュータ等の入力装置等として用い
られるキーボードに適用されるキースイッチ装置に関す
るものである。
サ、パーソナルコンピュータ等の入力装置等として用い
られるキーボードに適用されるキースイッチ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、キースイッチ装置は一般に、特願
平3−330160号に添付された明細書および図面に
記載のように、絶縁フィルムの回路基板をホルダ部材と
スイッチ支持板とで挟み込む構成を有している。
平3−330160号に添付された明細書および図面に
記載のように、絶縁フィルムの回路基板をホルダ部材と
スイッチ支持板とで挟み込む構成を有している。
【0003】フィルム回路基板上には、2種類のスイッ
チング回路及び各々の回路から延ばした固定接点がクシ
歯状に組合わさった固定接点パターンが印刷されてお
り、前記固定接点パターンに対応する位置には逆カップ
状に形成されたラバースプリングが配置されている。ラ
バースプリングは内部に可動接点を設けており、ラバー
スプリングを押下することでスイッチング動作が行われ
る。
チング回路及び各々の回路から延ばした固定接点がクシ
歯状に組合わさった固定接点パターンが印刷されてお
り、前記固定接点パターンに対応する位置には逆カップ
状に形成されたラバースプリングが配置されている。ラ
バースプリングは内部に可動接点を設けており、ラバー
スプリングを押下することでスイッチング動作が行われ
る。
【0004】また、ラバースプリングに対応して、2つ
のリンク部材からなるアクチュエータがホルダ部材に設
置され、そのアクチュエータの上端にはキートップが載
置されている。オペレータがキートップを押下すると、
それを受けてアクチュエータがそのキートップを対応す
るラバースプリングの上部に案内し、ラバースプリング
を押下する。押下量が一定量を越すとラバースプリング
内部の可動接点が固定接点パターンに接触し、固定接点
間を短絡することで、スイッチングが行われる。
のリンク部材からなるアクチュエータがホルダ部材に設
置され、そのアクチュエータの上端にはキートップが載
置されている。オペレータがキートップを押下すると、
それを受けてアクチュエータがそのキートップを対応す
るラバースプリングの上部に案内し、ラバースプリング
を押下する。押下量が一定量を越すとラバースプリング
内部の可動接点が固定接点パターンに接触し、固定接点
間を短絡することで、スイッチングが行われる。
【0005】スイッチ支持板はキーボード装置の下部の
カバーに相当し、キーボード装置の剛性を高め、キー入
力の確実性を高めている。
カバーに相当し、キーボード装置の剛性を高め、キー入
力の確実性を高めている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
願平3−330160号の明細書に記載されたキースイ
ッチ装置では、ホルダ部材とアクチュエータを構成する
2つのリンク部材との組立を簡便、且つ、容易に行うこ
とができないという問題があった。
願平3−330160号の明細書に記載されたキースイ
ッチ装置では、ホルダ部材とアクチュエータを構成する
2つのリンク部材との組立を簡便、且つ、容易に行うこ
とができないという問題があった。
【0007】即ち、前記キースイッチ装置を組み立てる
には、先ず、ホルダ部材とスイッチ支持板との間に回路
基板を挟み込んだ状態で、ホルダ部材とスイッチ支持板
とを相互に固着し、一方のリンク部材と他方のリンク部
材とを交差状に組み立ててアクチュエータとした後、一
方のリンク部材に形成された2つの係止ピンを、ホルダ
部材の係止部の係止孔に圧入する。このとき、各係止ピ
ンの係止孔に対する圧入は、各係止ピン相互の樹脂弾性
を利用して行われるが、各係止ピンを係止孔に位置決め
するのは困難であり、それ故圧入作業が不安定となり易
いものである。従って、この圧入作業はかなり煩雑なも
のであった。
には、先ず、ホルダ部材とスイッチ支持板との間に回路
基板を挟み込んだ状態で、ホルダ部材とスイッチ支持板
とを相互に固着し、一方のリンク部材と他方のリンク部
材とを交差状に組み立ててアクチュエータとした後、一
方のリンク部材に形成された2つの係止ピンを、ホルダ
部材の係止部の係止孔に圧入する。このとき、各係止ピ
ンの係止孔に対する圧入は、各係止ピン相互の樹脂弾性
を利用して行われるが、各係止ピンを係止孔に位置決め
するのは困難であり、それ故圧入作業が不安定となり易
いものである。従って、この圧入作業はかなり煩雑なも
のであった。
【0008】また、他方のリンク部材に形成された2つ
の係止ピンを、ホルダ部材の係止部の係止溝に圧入す
る。かかる場合においても圧入作業は、各係止ピン相互
の樹脂弾性を利用して行われることから、前記と同様、
煩雑な作業であることは否めないものであった。
の係止ピンを、ホルダ部材の係止部の係止溝に圧入す
る。かかる場合においても圧入作業は、各係止ピン相互
の樹脂弾性を利用して行われることから、前記と同様、
煩雑な作業であることは否めないものであった。
【0009】以上のように、前記特願平3−33016
0号の明細書のキースイッチ装置においては、アクチュ
エータの各リンク部材とホルダ部材との連結作業が各部
材の樹脂弾性を利用して行われるものであり、また、各
係止ピンを各係止溝の内部に位置決めしつつ係止する必
要があることから、キースイッチ装置の組立作業全体に
渡って煩雑な圧入作業を繰り返し行う必要があるという
問題があった。
0号の明細書のキースイッチ装置においては、アクチュ
エータの各リンク部材とホルダ部材との連結作業が各部
材の樹脂弾性を利用して行われるものであり、また、各
係止ピンを各係止溝の内部に位置決めしつつ係止する必
要があることから、キースイッチ装置の組立作業全体に
渡って煩雑な圧入作業を繰り返し行う必要があるという
問題があった。
【0010】本発明は、前記従来の問題点を解消するた
めになされたものであり、キートップの上下動を案内す
るリンク部材とホルダ部材との組立を容易に行うことが
可能なキースイッチ装置及びその組立方法を提供するこ
とを目的とする。
めになされたものであり、キートップの上下動を案内す
るリンク部材とホルダ部材との組立を容易に行うことが
可能なキースイッチ装置及びその組立方法を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係るキースイッチ装置は、キートップと、そ
のキートップの下方に配設されるとともに、複数の係止
部が形成されたホルダ部材と、キートップとホルダ部材
とを連結し、キートップの上下動を案内するとともに、
相互に可動自在に連結された第1リンク部材及び第2リ
ンク部材と、ホルダ部材の下方に配置され、キートップ
の上下動に伴ってスイッチング動作を行うスイッチング
部を有する回路基板と、回路基板の下方に配置され、回
路基板を支持する支持部材とを備えたキースイッチ装置
であって、第1リンク部材と第2リンク部材とを組み付
けた状態で第1リンク部材及び第2リンク部材の下側端
部をそれぞれホルダ部材の複数の係止部に係止した後、
回路基板及び支持部材をホルダ部材の下側に固着したこ
とを特徴とする。
請求項1に係るキースイッチ装置は、キートップと、そ
のキートップの下方に配設されるとともに、複数の係止
部が形成されたホルダ部材と、キートップとホルダ部材
とを連結し、キートップの上下動を案内するとともに、
相互に可動自在に連結された第1リンク部材及び第2リ
ンク部材と、ホルダ部材の下方に配置され、キートップ
の上下動に伴ってスイッチング動作を行うスイッチング
部を有する回路基板と、回路基板の下方に配置され、回
路基板を支持する支持部材とを備えたキースイッチ装置
であって、第1リンク部材と第2リンク部材とを組み付
けた状態で第1リンク部材及び第2リンク部材の下側端
部をそれぞれホルダ部材の複数の係止部に係止した後、
回路基板及び支持部材をホルダ部材の下側に固着したこ
とを特徴とする。
【0012】また、請求項2に係るキースイッチ装置の
組立方法は、キートップと、そのキートップの下方に配
設されるとともに、複数の係止部が形成されたホルダ部
材と、キートップとホルダ部材とを連結し、キートップ
の上下動を案内するとともに、相互に可動自在に連結さ
れた第1リンク部材及び第2リンク部材と、ホルダ部材
の下方に配置され、キートップの上下動に伴ってスイッ
チング動作を行うスイッチング部を有する回路基板と、
回路基板の下方に配置され、回路基板を支持する支持部
材とを備えたキースイッチ装置の組立方法であって、第
1リンク部材と第2リンク部材とを組み付けるリンク組
み付け工程と、その組み付けられた第1リンク部材の下
側端部及び第2リンク部材の下側端部をそれぞれホルダ
部材の複数の係止部に係止する係止工程と、回路基板及
び支持部材をホルダ部材の下側に固着する固着工程とか
らなることを特徴とする。
組立方法は、キートップと、そのキートップの下方に配
設されるとともに、複数の係止部が形成されたホルダ部
材と、キートップとホルダ部材とを連結し、キートップ
の上下動を案内するとともに、相互に可動自在に連結さ
れた第1リンク部材及び第2リンク部材と、ホルダ部材
の下方に配置され、キートップの上下動に伴ってスイッ
チング動作を行うスイッチング部を有する回路基板と、
回路基板の下方に配置され、回路基板を支持する支持部
材とを備えたキースイッチ装置の組立方法であって、第
1リンク部材と第2リンク部材とを組み付けるリンク組
み付け工程と、その組み付けられた第1リンク部材の下
側端部及び第2リンク部材の下側端部をそれぞれホルダ
部材の複数の係止部に係止する係止工程と、回路基板及
び支持部材をホルダ部材の下側に固着する固着工程とか
らなることを特徴とする。
【0013】前記した本発明に係るキースイッチ装置の
組立方法では、先ず、第1リンク部材と第2リンク部材
とが組み付けられる。これにより、第1リンク部材と第
2リンク部材とは、互いに可動可能な状態で連結され
る。このように組み付けられた状態では、第1リンク部
材と第2リンク部材とを一体の部材として取り扱うこと
が可能となり、それぞれ単独で取り扱う場合に比して取
り扱いが容易となる。次に、前記のように組み付けられ
た第1リンク部材の下側端部及び第2リンク部材の下側
端部が、ホルダ部材の複数の係止部に係止される。この
後、両リンク部材をホルダ部材に係止保持した状態で、
回路基板及び支持部材がホルダ部材の下側に固着され
る。これにより、第1リンク部材及び第2リンク部材と
ホルダ部材との組立が終了する。前記組立方法によれ
ば、第1リンク部材の下側端部及び第2リンク部材の下
側端部をそれぞれホルダ部材の複数の係止部に係止した
後に、回路基板と支持部材とをホルダ部材の下側に固着
するようにしているので、複数の係止部に対する各リン
ク部材の下側端部の係止作業を妨げるものは何ら存在し
ない。よって、各リンク部材の下側端部をホルダ部材の
複数の係止部に極めて容易に係止することが可能とな
り、各リンク部材とホルダ部材との組立を容易に行うこ
とができる。
組立方法では、先ず、第1リンク部材と第2リンク部材
とが組み付けられる。これにより、第1リンク部材と第
2リンク部材とは、互いに可動可能な状態で連結され
る。このように組み付けられた状態では、第1リンク部
材と第2リンク部材とを一体の部材として取り扱うこと
が可能となり、それぞれ単独で取り扱う場合に比して取
り扱いが容易となる。次に、前記のように組み付けられ
た第1リンク部材の下側端部及び第2リンク部材の下側
端部が、ホルダ部材の複数の係止部に係止される。この
後、両リンク部材をホルダ部材に係止保持した状態で、
回路基板及び支持部材がホルダ部材の下側に固着され
る。これにより、第1リンク部材及び第2リンク部材と
ホルダ部材との組立が終了する。前記組立方法によれ
ば、第1リンク部材の下側端部及び第2リンク部材の下
側端部をそれぞれホルダ部材の複数の係止部に係止した
後に、回路基板と支持部材とをホルダ部材の下側に固着
するようにしているので、複数の係止部に対する各リン
ク部材の下側端部の係止作業を妨げるものは何ら存在し
ない。よって、各リンク部材の下側端部をホルダ部材の
複数の係止部に極めて容易に係止することが可能とな
り、各リンク部材とホルダ部材との組立を容易に行うこ
とができる。
【0014】前記のよう組み立てられたキースイッチ装
置によりスイッチング動作を行う場合、キートップが押
下される。すると、その押下に伴いキートップが第1リ
ンク部材及び第2リンク部材を介して下方へ案内され
る。かかるキートップの押下動作に基づき回路基板のス
イッチング部を介してスイッチング動作が行われるもの
である。尚、キートップの押下を解除すると、キートッ
プは元の非押下位置まで復帰される。
置によりスイッチング動作を行う場合、キートップが押
下される。すると、その押下に伴いキートップが第1リ
ンク部材及び第2リンク部材を介して下方へ案内され
る。かかるキートップの押下動作に基づき回路基板のス
イッチング部を介してスイッチング動作が行われるもの
である。尚、キートップの押下を解除すると、キートッ
プは元の非押下位置まで復帰される。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体化した実施例
について図面を参照して説明する。
について図面を参照して説明する。
【0016】図1はキーボードに多数配列されたうちの
一つのキースイッチ1の側断面図を示し、キースイッチ
1はキートップ2と、第1リンク4と第2リンク5とを
側面視X字状に配置した案内支持手段3と、該案内支持
手段3にて押圧されるキャップ状のラバースプリング6
と、前記案内支持手段3を支持するための合成樹脂製の
ホルダ部材7と、該ホルダ部材7の取付け孔7aにスイ
ッチング部29,29(図7参照)が臨むようにホルダ
部材7の下面に張設するフレキシブルな印刷基板9と、
その下面側に張設した補強板10とからなる。
一つのキースイッチ1の側断面図を示し、キースイッチ
1はキートップ2と、第1リンク4と第2リンク5とを
側面視X字状に配置した案内支持手段3と、該案内支持
手段3にて押圧されるキャップ状のラバースプリング6
と、前記案内支持手段3を支持するための合成樹脂製の
ホルダ部材7と、該ホルダ部材7の取付け孔7aにスイ
ッチング部29,29(図7参照)が臨むようにホルダ
部材7の下面に張設するフレキシブルな印刷基板9と、
その下面側に張設した補強板10とからなる。
【0017】図1及び図6に示すように、ラバースプリ
ング6は、印刷基板9におけるスイッチング部29,2
9(図7参照)の上方を覆うように、ホルダ部材7の取
付け孔7a内に嵌挿配置する。本発明のラバースプリン
グ6は、電気絶縁性のシリコーンゴム或いはEPDM
(エチレンプロピレンジエンメチレン)等で構成され、
平面視略円板状の厚い頭部と、該頭部の周囲から下向き
に延びる截頭円錐状のドーム部と、該ドーム部の外周に
略水平に半径外向きに延びる厚肉の鍔部とからなる下向
き開放のキャップ状に一体成形する。キートップの押下
時に、第1リンク4と第2リンク5との連結交叉部下面
の押圧部26にて押圧されるラバースプリング6の頭部
の下面には、前記スイッチング部29,29の接点部に
当接して両スイッチング部を電気的にON・OFFする
ための導電性を有する導電ゴムからなる可動接点部30
を固着する。なお、ラバースプリング6全体を、シリコ
ーンゴムにカーボンブラック等の導電性粒子を分散充填
させて導電性を備えるように形成しても良い。
ング6は、印刷基板9におけるスイッチング部29,2
9(図7参照)の上方を覆うように、ホルダ部材7の取
付け孔7a内に嵌挿配置する。本発明のラバースプリン
グ6は、電気絶縁性のシリコーンゴム或いはEPDM
(エチレンプロピレンジエンメチレン)等で構成され、
平面視略円板状の厚い頭部と、該頭部の周囲から下向き
に延びる截頭円錐状のドーム部と、該ドーム部の外周に
略水平に半径外向きに延びる厚肉の鍔部とからなる下向
き開放のキャップ状に一体成形する。キートップの押下
時に、第1リンク4と第2リンク5との連結交叉部下面
の押圧部26にて押圧されるラバースプリング6の頭部
の下面には、前記スイッチング部29,29の接点部に
当接して両スイッチング部を電気的にON・OFFする
ための導電性を有する導電ゴムからなる可動接点部30
を固着する。なお、ラバースプリング6全体を、シリコ
ーンゴムにカーボンブラック等の導電性粒子を分散充填
させて導電性を備えるように形成しても良い。
【0018】ABS樹脂等の合成樹脂にて成形されたキ
ートップ2は、その上面(表面)に数字、英字等の文字
が刻印または印刷等により付されている。キートップ2
の下面には、後述する第1リンク4における上自由端側
のピン部11a,11bを略水平方向でキートップ2の
前後方向に摺動可能に係止するための前後長手溝状の摺
動係止部16,16と、第2リンク5における上自由端
のピン部13a,13bを回動のみ可能に係止するため
の孔状の回動係止部15,15とを一体的に備えた前後
長手の左右一対の係止部材17,17を一体成形或いは
接着剤等により接着させて突設させる(図5参照)。
ートップ2は、その上面(表面)に数字、英字等の文字
が刻印または印刷等により付されている。キートップ2
の下面には、後述する第1リンク4における上自由端側
のピン部11a,11bを略水平方向でキートップ2の
前後方向に摺動可能に係止するための前後長手溝状の摺
動係止部16,16と、第2リンク5における上自由端
のピン部13a,13bを回動のみ可能に係止するため
の孔状の回動係止部15,15とを一体的に備えた前後
長手の左右一対の係止部材17,17を一体成形或いは
接着剤等により接着させて突設させる(図5参照)。
【0019】図1及び図4(a)、(b)を参照して、
ガラス繊維強化合成樹脂製など合成樹脂製の第1リンク
4及び第2リンク5を詳細に説明する。図4(a)は第
1リンク4の平面図、図4(b)は第2リンク5の平面
図である。第1リンク4は基部18と上下自由端部1
9,20とにより平面視で実質上略H状に一体成形した
もので、基部18の側面には、支持孔21を横向きに穿
設し、下自由端部20の左右両側端から延びるアーム部
20a,20bの側面には、各々ピン部12a,12b
を横向きに突設し、上自由端部19の側面にはピン部1
1a,11bを横向きに突設する。
ガラス繊維強化合成樹脂製など合成樹脂製の第1リンク
4及び第2リンク5を詳細に説明する。図4(a)は第
1リンク4の平面図、図4(b)は第2リンク5の平面
図である。第1リンク4は基部18と上下自由端部1
9,20とにより平面視で実質上略H状に一体成形した
もので、基部18の側面には、支持孔21を横向きに穿
設し、下自由端部20の左右両側端から延びるアーム部
20a,20bの側面には、各々ピン部12a,12b
を横向きに突設し、上自由端部19の側面にはピン部1
1a,11bを横向きに突設する。
【0020】第2リンク5も基部22と上下自由端部2
3,24とにより平面視で実質上略H状に一体成形す
る。前記基部22の一側面には横向きに枢支軸25を突
設し、該枢支軸25を前記第1リンク4における支持孔
21に回動可能に嵌挿する。
3,24とにより平面視で実質上略H状に一体成形す
る。前記基部22の一側面には横向きに枢支軸25を突
設し、該枢支軸25を前記第1リンク4における支持孔
21に回動可能に嵌挿する。
【0021】第2リンク5における下自由端部24の左
右両側端から延びるアーム部24a,24bの側面に
は、各々ピン部14a,14bを横向きに突設し、上自
由端部23の側面にはピン部13a,13bを横向きに
突設する。この実施例では側面視において、前記第1リ
ンク4における支持孔21の中心線から上下のピン部1
1a,12aの中心線までの距離及び、第2リンク5に
おける枢支軸25の中心線からピン部13a,14aま
での距離がそれぞれ相等しくなるように形成する。この
ように構成すると、後述のように、第1リンク4の下自
由端側のピン部12a,12b箇所を中心にして案内支
持手段3が回動変位することにより、キートップ2はホ
ルダ部材7の上面に対して平行状に昇降動することがで
きる。
右両側端から延びるアーム部24a,24bの側面に
は、各々ピン部14a,14bを横向きに突設し、上自
由端部23の側面にはピン部13a,13bを横向きに
突設する。この実施例では側面視において、前記第1リ
ンク4における支持孔21の中心線から上下のピン部1
1a,12aの中心線までの距離及び、第2リンク5に
おける枢支軸25の中心線からピン部13a,14aま
での距離がそれぞれ相等しくなるように形成する。この
ように構成すると、後述のように、第1リンク4の下自
由端側のピン部12a,12b箇所を中心にして案内支
持手段3が回動変位することにより、キートップ2はホ
ルダ部材7の上面に対して平行状に昇降動することがで
きる。
【0022】また、図示しないが、前記第1リンク4の
基部18及び第2リンク5の基部22の下面には、下向
き凸多角形状の押圧部をそれぞれ形成し、この両押圧部
でラバースプリング6の頭部上面を押圧するようにして
も良い。
基部18及び第2リンク5の基部22の下面には、下向
き凸多角形状の押圧部をそれぞれ形成し、この両押圧部
でラバースプリング6の頭部上面を押圧するようにして
も良い。
【0023】図6及び図7はガラス繊維強化合成樹脂製
等の合成樹脂製のホルダ部材7の一部を示す図で、この
実施例ではホルダ部材7は平面状である。該ホルダ部材
7には前記キャップ状のラバースプリング6下端の鍔部
が位置ずれ不能に嵌挿できる略矩形状の取付け孔7aを
穿設し、該取付け孔7aの左右両側縁には、左右一対の
回動係止部27と、前後長手溝状の摺動係止部28と
を、その各係止部27,28が下方に開放するように一
体的に射出形成されている。この場合、回動係止部27
の下向きU字状の係止溝27aと摺動係止部28におけ
る前後長手のU字状の係止溝28とは、ホルダ部材7の
裏面に対して法線方向に開放するように形成すれば、合
成樹脂の射出成形後の型抜き作業はきわめて容易にな
り、また、スライド型を用いる必要がない。
等の合成樹脂製のホルダ部材7の一部を示す図で、この
実施例ではホルダ部材7は平面状である。該ホルダ部材
7には前記キャップ状のラバースプリング6下端の鍔部
が位置ずれ不能に嵌挿できる略矩形状の取付け孔7aを
穿設し、該取付け孔7aの左右両側縁には、左右一対の
回動係止部27と、前後長手溝状の摺動係止部28と
を、その各係止部27,28が下方に開放するように一
体的に射出形成されている。この場合、回動係止部27
の下向きU字状の係止溝27aと摺動係止部28におけ
る前後長手のU字状の係止溝28とは、ホルダ部材7の
裏面に対して法線方向に開放するように形成すれば、合
成樹脂の射出成形後の型抜き作業はきわめて容易にな
り、また、スライド型を用いる必要がない。
【0024】そして、予め両リンク4,5を枢支軸25
及び支持孔21の箇所で側面視X字状に組み立てる。こ
れにより、第1リンク4と第2リンク5とは、互いに可
動可能な状態で連結される。このように組み付けられた
状態では、第1リンク4と第2リンク5とを一体の部材
として取り扱うことが可能となり、それぞれ単独で取り
扱う場合に比して取り扱いが容易となる。次いで、両リ
ンク4,5の上側のピン部11a,11b,13a,1
3bをキートップ2における回動係止部15,15と摺
動係止部16,16とに嵌挿した後、両リンク4,5の
下端自由端部20,24の間隔を狭めた状態にして、ピ
ン部12a,12b,14a,14bを取付け孔7aか
らホルダ部材7の裏面側に出るように挿入し、その後、
両リンク4,5の下自由端20,24の間隔を拡げ、回
動係止部27,27に対しては、その第1リンク4にお
ける下端側のピン部12a,12bを下側から嵌挿し、
摺動係止部28,28に対しては第2リンク5における
下端側のピン部14a,14bを下側から前後摺動する
ように嵌挿したのち、ホルダ部材7の下面に印刷基板9
及び補強板10を張設固着すれば、両リンク4,5はホ
ルダ部材7から脱落することがない。
及び支持孔21の箇所で側面視X字状に組み立てる。こ
れにより、第1リンク4と第2リンク5とは、互いに可
動可能な状態で連結される。このように組み付けられた
状態では、第1リンク4と第2リンク5とを一体の部材
として取り扱うことが可能となり、それぞれ単独で取り
扱う場合に比して取り扱いが容易となる。次いで、両リ
ンク4,5の上側のピン部11a,11b,13a,1
3bをキートップ2における回動係止部15,15と摺
動係止部16,16とに嵌挿した後、両リンク4,5の
下端自由端部20,24の間隔を狭めた状態にして、ピ
ン部12a,12b,14a,14bを取付け孔7aか
らホルダ部材7の裏面側に出るように挿入し、その後、
両リンク4,5の下自由端20,24の間隔を拡げ、回
動係止部27,27に対しては、その第1リンク4にお
ける下端側のピン部12a,12bを下側から嵌挿し、
摺動係止部28,28に対しては第2リンク5における
下端側のピン部14a,14bを下側から前後摺動する
ように嵌挿したのち、ホルダ部材7の下面に印刷基板9
及び補強板10を張設固着すれば、両リンク4,5はホ
ルダ部材7から脱落することがない。
【0025】また、第1リンク4のピン部14a、14
bをホルダ部材7の摺動係止部28、28に係止し、且
つ、第2リンク5のピン部12a、12bをホルダ部材
7の回動係止部27に係止した後に、印刷基板9と補強
板10とをホルダ部材7の下面に固着するようにしてい
るので、第1リンク4及び第2リンク5の各ピン部14
a、14b、12a、12bをそれぞれ摺動係止部2
8、回動係止部27に係止する際に、摺動係止部28、
回動係止部27の下方は開放されており、従って、摺動
係止部28、回動係止部27に対する各ピン部14a、
14b、12a、12bの係止作業を妨げるものは何ら
存在しない。これにより、各リンク4、5のピン部14
a、14b、12a、12bをホルダ部材7の摺動係止
部28、回動係止部27に極めて容易に係止することが
可能となり、各リンク4、5とホルダ部材7との組立を
容易に行うことができる。このとき、ホルダ部材7を裏
面を上にして作業すると、より作業が容易となる。
bをホルダ部材7の摺動係止部28、28に係止し、且
つ、第2リンク5のピン部12a、12bをホルダ部材
7の回動係止部27に係止した後に、印刷基板9と補強
板10とをホルダ部材7の下面に固着するようにしてい
るので、第1リンク4及び第2リンク5の各ピン部14
a、14b、12a、12bをそれぞれ摺動係止部2
8、回動係止部27に係止する際に、摺動係止部28、
回動係止部27の下方は開放されており、従って、摺動
係止部28、回動係止部27に対する各ピン部14a、
14b、12a、12bの係止作業を妨げるものは何ら
存在しない。これにより、各リンク4、5のピン部14
a、14b、12a、12bをホルダ部材7の摺動係止
部28、回動係止部27に極めて容易に係止することが
可能となり、各リンク4、5とホルダ部材7との組立を
容易に行うことができる。このとき、ホルダ部材7を裏
面を上にして作業すると、より作業が容易となる。
【0026】また、ピン部11a,11b及び14a,
14b並びに摺動係止部16,28の形状寸法は、第1
リンク4、第2リンク5が図3における左右方向に対し
て略不動となり、且つピン部11a,14aの図1にお
ける左右方向の摺動を妨げないように決定される。具体
的には、本実施例においては、各ピン部先端が対応する
摺動係止部の外側側面と略接して摺動するようにしてい
る。このため、支持孔21より枢支軸25が抜け出るこ
とが防止される。
14b並びに摺動係止部16,28の形状寸法は、第1
リンク4、第2リンク5が図3における左右方向に対し
て略不動となり、且つピン部11a,14aの図1にお
ける左右方向の摺動を妨げないように決定される。具体
的には、本実施例においては、各ピン部先端が対応する
摺動係止部の外側側面と略接して摺動するようにしてい
る。このため、支持孔21より枢支軸25が抜け出るこ
とが防止される。
【0027】この構成により、キートップ2の押下時
に、ホルダ部材7の回動係止部27の箇所を中心として
第1リンク4が下向き回動(図1において右回り回動)
する一方、第2リンク5は枢支軸25の箇所を中心にし
て図1において左回り回動する。そうすると、両リンク
4,5の交叉連結部の近傍の押圧部26にてラバースプ
リング6の頭部を下向きに押圧し、その下面の可動接点
30がスイッチング部29,29に接触してスイッチ動
作するのである。
に、ホルダ部材7の回動係止部27の箇所を中心として
第1リンク4が下向き回動(図1において右回り回動)
する一方、第2リンク5は枢支軸25の箇所を中心にし
て図1において左回り回動する。そうすると、両リンク
4,5の交叉連結部の近傍の押圧部26にてラバースプ
リング6の頭部を下向きに押圧し、その下面の可動接点
30がスイッチング部29,29に接触してスイッチ動
作するのである。
【0028】図8の実施例は、第2リンク5の枢支軸2
5の先端に大径頭部25aを形成する一方、第1リンク
4の基部18の中途下面に下向き開放した側面視略C字
状の抱持体31を形成し、該抱持体31で枢支軸25を
その軸線と交叉する方向から被嵌することにより、一対
のリンク4,5をX字状に組立てた後の外れ防止と横ず
れ(リンク4、5の間隔が拡がること)の防止とを実現
するものであり、このようにすれば、前記ホルダ部材7
の回動係止部27と摺動係止部28とへの両リンク4,
5のピン部の装着作業がさらに容易になる。
5の先端に大径頭部25aを形成する一方、第1リンク
4の基部18の中途下面に下向き開放した側面視略C字
状の抱持体31を形成し、該抱持体31で枢支軸25を
その軸線と交叉する方向から被嵌することにより、一対
のリンク4,5をX字状に組立てた後の外れ防止と横ず
れ(リンク4、5の間隔が拡がること)の防止とを実現
するものであり、このようにすれば、前記ホルダ部材7
の回動係止部27と摺動係止部28とへの両リンク4,
5のピン部の装着作業がさらに容易になる。
【0029】図9〜図12は、ホルダ部材7′を下向き
凸湾曲状に形成し、キーボードに多数配列するキースイ
ッチ1のキートップ2上面を下向き凸湾曲の包絡面35
に沿うように構成した実施例を示し、キーボードにおけ
る合成樹脂製の上ケース32の操作部孔33に前記包絡
面35と相似形の下向き凸湾曲状のホルダ部材7′をね
じ34にて取り付ける。
凸湾曲状に形成し、キーボードに多数配列するキースイ
ッチ1のキートップ2上面を下向き凸湾曲の包絡面35
に沿うように構成した実施例を示し、キーボードにおけ
る合成樹脂製の上ケース32の操作部孔33に前記包絡
面35と相似形の下向き凸湾曲状のホルダ部材7′をね
じ34にて取り付ける。
【0030】この実施例におけるキートップ2、第1リ
ンク4、第2リンク5、及びラバースプリング6の形状
及び構造は前記各実施例におけるものと同じであるの
で、詳細な説明は省略する。
ンク4、第2リンク5、及びラバースプリング6の形状
及び構造は前記各実施例におけるものと同じであるの
で、詳細な説明は省略する。
【0031】従来、キートップの下面に下向き突設した
ステムをホルダ部材に形成されたステムガイド部に挿通
させて、キートップを上下動可能に案内支持するように
構成し、キートップの上下動移動方向を、前記包絡曲面
の法線方向とするため、前記ステムガイド部のガイド孔
を前記法線方向に挿通するようにホルダ部材と一体的に
射出成形するとき、上下一対の成形金型のうち、一方の
成形金型に前記ガイド孔に相当するスライド金型を多数
本摺動自在に放射状に装着する。そして、上下一対の成
形金型にて形成されるキャビティ内に溶融合成樹脂を注
入し、樹脂が固化したのち、前記スライド金型をそれぞ
れ前記法線方向に抜き出すという作業を実行しなければ
ならない。
ステムをホルダ部材に形成されたステムガイド部に挿通
させて、キートップを上下動可能に案内支持するように
構成し、キートップの上下動移動方向を、前記包絡曲面
の法線方向とするため、前記ステムガイド部のガイド孔
を前記法線方向に挿通するようにホルダ部材と一体的に
射出成形するとき、上下一対の成形金型のうち、一方の
成形金型に前記ガイド孔に相当するスライド金型を多数
本摺動自在に放射状に装着する。そして、上下一対の成
形金型にて形成されるキャビティ内に溶融合成樹脂を注
入し、樹脂が固化したのち、前記スライド金型をそれぞ
れ前記法線方向に抜き出すという作業を実行しなければ
ならない。
【0032】このように、前記ステムガイド部のガイド
孔を前記法線方向に挿通するように形成するには、成形
金型が複雑になると共に、スライド金型の装着、抜き出
しという工程が必要になるなど、キーボードの製作コス
トが高騰するので問題であった。
孔を前記法線方向に挿通するように形成するには、成形
金型が複雑になると共に、スライド金型の装着、抜き出
しという工程が必要になるなど、キーボードの製作コス
トが高騰するので問題であった。
【0033】本実施例では、合成樹脂製のホルダ部材
7′における取付け孔7′aの左右側縁に一体的に形成
する回動係止部27′及び摺動係止部28′は図10及
び図12に示すように、総ての係止部27′,28′に
おける下向きU字状の回動係止溝27a′や摺動係止溝
28′aの開放方向が平行となるように形成するもので
ある。
7′における取付け孔7′aの左右側縁に一体的に形成
する回動係止部27′及び摺動係止部28′は図10及
び図12に示すように、総ての係止部27′,28′に
おける下向きU字状の回動係止溝27a′や摺動係止溝
28′aの開放方向が平行となるように形成するもので
ある。
【0034】このように総ての係止部27′,28′に
おける下向きU字状の回動係止溝27a′や摺動係止溝
28′aの開放方向が平行となるように形成しても、こ
の各係止溝27a′,28a′に嵌まるピン部12a,
12b,14a,14bの高さ位置は前記包絡面35と
相似の包絡面上に位置することになり、従って、ホルダ
部材7′上に配置する総てのキートップ2の上面も前記
包絡面35に略沿うように配列されることになるし、各
キートップ2の上下動方向は包絡面35の法線方向とな
る。この実施例においても、ホルダ部材7′の下面(裏
面)側を印刷基板9にて覆うように張設し、その下面に
補強板10を張設する。
おける下向きU字状の回動係止溝27a′や摺動係止溝
28′aの開放方向が平行となるように形成しても、こ
の各係止溝27a′,28a′に嵌まるピン部12a,
12b,14a,14bの高さ位置は前記包絡面35と
相似の包絡面上に位置することになり、従って、ホルダ
部材7′上に配置する総てのキートップ2の上面も前記
包絡面35に略沿うように配列されることになるし、各
キートップ2の上下動方向は包絡面35の法線方向とな
る。この実施例においても、ホルダ部材7′の下面(裏
面)側を印刷基板9にて覆うように張設し、その下面に
補強板10を張設する。
【0035】前記ホルダ部材7′の成形方法の一実施例
は、例えば、図12に示す上下一対の成形金型36,3
7の合わせ面間のキャビティ38内に溶融合成樹脂を注
入して、前記ホルダ部材7′と回動係止部27′及び摺
動係止部28′とを一体的に成形するとき、前記回動係
止溝27a′や摺動係止溝28′aに相当する突起部3
9,40を有する下金型36の抜き方向と、当該総ての
突起部39,40の側面とが平行となるように設定する
のである。
は、例えば、図12に示す上下一対の成形金型36,3
7の合わせ面間のキャビティ38内に溶融合成樹脂を注
入して、前記ホルダ部材7′と回動係止部27′及び摺
動係止部28′とを一体的に成形するとき、前記回動係
止溝27a′や摺動係止溝28′aに相当する突起部3
9,40を有する下金型36の抜き方向と、当該総ての
突起部39,40の側面とが平行となるように設定する
のである。
【0036】このようにすれば、前記下金型36には突
起部39,40を一体的に形成することができ、且つ金
型の抜き方向が一方向でその作業を一挙にできるから、
ホルダ部材7′の成形作業が至極容易となるし、金型製
作費用も廉価になる。なお、キーボードの上ケース32
とホルダ部材7′とを一体的に成形する場合にも、本実
施例を適用できることはいうまでもない。
起部39,40を一体的に形成することができ、且つ金
型の抜き方向が一方向でその作業を一挙にできるから、
ホルダ部材7′の成形作業が至極容易となるし、金型製
作費用も廉価になる。なお、キーボードの上ケース32
とホルダ部材7′とを一体的に成形する場合にも、本実
施例を適用できることはいうまでもない。
【0037】また、前述したホルダ部材を平面状或いは
下向き凸湾曲状に形成する実施例において、ホルダ部材
の材質をアルミ、鋼板等の薄金属板とし、これをプレス
加工により、前記取付け孔7a,7a′と回動係止部2
7,27′及び摺動係止部28,28′とを一挙に成形
する場合にも、前記と同様の成形金型とすることで、前
記各実施例の発明を適用することができる。
下向き凸湾曲状に形成する実施例において、ホルダ部材
の材質をアルミ、鋼板等の薄金属板とし、これをプレス
加工により、前記取付け孔7a,7a′と回動係止部2
7,27′及び摺動係止部28,28′とを一挙に成形
する場合にも、前記と同様の成形金型とすることで、前
記各実施例の発明を適用することができる。
【0038】さらに、スイッチング部29を形成するフ
レキシブル印刷基板9に代えてメンブレンスイッチ回路
板等の基板であっても良く可変容量型キーボードにも適
用することができる。
レキシブル印刷基板9に代えてメンブレンスイッチ回路
板等の基板であっても良く可変容量型キーボードにも適
用することができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明した通り本発明に係るキースイ
ッチ装置及びその組立方法によれば、第1リンク部材の
下側端部及び第2リンク部材の下側端部をそれぞれホル
ダ部材の複数の係止部に係止した後に、回路基板と支持
部材とをホルダ部材の下側に固着するようにしているの
で、複数の係止部に対する各リンク部材の下側端部の係
止作業を妨げるものは何ら存在しない。よって、各リン
ク部材の下側端部をホルダ部材の複数の係止部に極めて
容易に係止することが可能となり、各リンク部材とホル
ダ部材との組立を容易に行うことができる効果を奏す
る。
ッチ装置及びその組立方法によれば、第1リンク部材の
下側端部及び第2リンク部材の下側端部をそれぞれホル
ダ部材の複数の係止部に係止した後に、回路基板と支持
部材とをホルダ部材の下側に固着するようにしているの
で、複数の係止部に対する各リンク部材の下側端部の係
止作業を妨げるものは何ら存在しない。よって、各リン
ク部材の下側端部をホルダ部材の複数の係止部に極めて
容易に係止することが可能となり、各リンク部材とホル
ダ部材との組立を容易に行うことができる効果を奏す
る。
【図1】キースイッチの側断面図である。
【図2】キートップの押下状態を示す側断面図である。
【図3】図1の III−III 矢視断面図である。
【図4】(a)は第1リンクの平面図、(b)は第2リ
ンクの平面図である。
ンクの平面図である。
【図5】キートップの下面図である。
【図6】ラバースプリング及び取付け孔の平面図であ
る。
る。
【図7】ホルダ部材の取付け孔部の斜視図である。
【図8】一対のリンクの連結手段の他の実施例の側面図
である。
である。
【図9】キーボードの他の実施例の側断面図である。
【図10】図9の要部拡大側断面図である。
【図11】下向き凸湾曲状ホルダ部材の実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図12】成形金型の断面図である。
1 キースイッチ 2 キートップ 3 案内支持手段 4 第1リンク 5 第2リンク 6 ラバースプリング 7,7′ ホルダ部材 7a,7′a 取付け孔 9 印刷基板 10 補強板 11a,11b,12a,12b ピン部 13a,13b,14a,14b ピン部 15,27,27′ 回動係止部 16,28,28′ 摺動係止部 27a,27′a 回動係止溝 28a,28′a 摺動係止溝 18,22 基部 21 支持孔 25 枢支軸 31 抱持体 32 上ケース 35 包絡面 36,37 成形金型 38 キャビティ 39,40 突起部
フロントページの続き (72)発明者 望月 勲 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザ ー工業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 13/14 H01H 11/00
Claims (2)
- 【請求項1】 キートップと、 そのキートップの下方に配設されるとともに、複数の係
止部が形成されたホルダ部材と、 前記キートップとホルダ部材とを連結し、キートップの
上下動を案内するとともに、相互に可動自在に連結され
た第1リンク部材及び第2リンク部材と、前記ホルダ部材の下方に配置され、 前記キートップの上
下動に伴ってスイッチング動作を行うスイッチング部を
有する回路基板と、 前記回路基板の下方に配置され、回路基板を支持する支
持部材とを備えたキースイッチ装置であって、 前記第1リンク部材と第2リンク部材とを組み付けた状
態で第1リンク部材及び第2リンク部材の下側端部をそ
れぞれ前記ホルダ部材の複数の係止部に係止した後、前
記回路基板及び支持部材をホルダ部材の下側に固着した
ことを特徴とするキースイッチ装置。 - 【請求項2】 キートップと、 そのキートップの下方に配設されるとともに、複数の係
止部が形成されたホルダ部材と、 前記キートップとホルダ部材とを連結し、キートップの
上下動を案内するとともに、相互に可動自在に連結され
た第1リンク部材及び第2リンク部材と、前記ホルダ部材の下方に配置され、 前記キートップの上
下動に伴ってスイッチング動作を行うスイッチング部を
有する回路基板と、 前記回路基板の下方に配置され、回路基板を支持する支
持部材とを備えたキースイッチ装置の組立方法であっ
て、 前記第1リンク部材と第2リンク部材とを組み付けるリ
ンク組み付け工程と、 その組み付けられた第1リンク部材の下側端部及び第2
リンク部材の下側端部をそれぞれ前記ホルダ部材の複数
の係止部に係止する係止工程と、 前記回路基板及び支持部材をホルダ部材の下側に固着す
る固着工程とからなることを特徴とするキースイッチ装
置の組立方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000218827A JP3276952B2 (ja) | 1992-02-14 | 2000-07-19 | キースイッチ装置及びその組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000218827A JP3276952B2 (ja) | 1992-02-14 | 2000-07-19 | キースイッチ装置及びその組立方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000183115A Division JP3421303B2 (ja) | 1992-02-14 | 2000-06-19 | キースイッチ装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000244687A Division JP3286297B2 (ja) | 2000-08-11 | 2000-08-11 | キースイッチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001052563A JP2001052563A (ja) | 2001-02-23 |
| JP3276952B2 true JP3276952B2 (ja) | 2002-04-22 |
Family
ID=18713719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000218827A Expired - Fee Related JP3276952B2 (ja) | 1992-02-14 | 2000-07-19 | キースイッチ装置及びその組立方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3276952B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104869080B (zh) * | 2015-06-01 | 2018-01-30 | 申瓯通信设备有限公司 | 一种数字交换机 |
-
2000
- 2000-07-19 JP JP2000218827A patent/JP3276952B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2001052563A (ja) | 2001-02-23 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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