JP2002231089A - 操作ボタン取付装置 - Google Patents

操作ボタン取付装置

Info

Publication number
JP2002231089A
JP2002231089A JP2001027900A JP2001027900A JP2002231089A JP 2002231089 A JP2002231089 A JP 2002231089A JP 2001027900 A JP2001027900 A JP 2001027900A JP 2001027900 A JP2001027900 A JP 2001027900A JP 2002231089 A JP2002231089 A JP 2002231089A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation button
hinge
pressed
operating button
exterior cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001027900A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Sugiyama
正樹 杉山
Nobuo Hamano
信夫 浜野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001027900A priority Critical patent/JP2002231089A/ja
Publication of JP2002231089A publication Critical patent/JP2002231089A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作ボタンのストローク(動作距離)を大き
くし、スイッチを入り切りするのに必要な押し力を低減
するとともに、ボタンを押したときの感触を改善する。 【解決手段】 ヒンジの取出し点5を操作ボタン2の中
央部にして且つ操作ボタン2に対して厚みが薄くまた幅
も細くして柔軟に変形するようにする。これにより操作
ボタン2は平行に下側に移動するため、操作ボタンのス
トロークが大きくなる。ヒンジ3の反発力も小さくな
り、スイッチ部6のスイッチの押し力を小さくすること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面の外装カバー
に操作ボタンを有するリモコンの操作ボタン取付装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の操作ボタン取付構成は、
図10及びその要部断面図の図11に記載されているよ
うな構成が一般的であった。表面の外装カバーに操作ボ
タンを有するリモコンの操作ボタン取付装置では操作ボ
タン8の一端のヒンジ9の固定部10に穴が穿設され、
外装カバー11の突起部12へ挿入して先端部を熱溶着
して固定していた。外装カバー11には操作ボタン8の
数だけ穴が穿設され、外装カバー11の所定の位置に対
応する操作ボタン8を選び出し、操作ボタン8を選び出
して固定していた。この操作ボタン8を押すと、ヒンジ
9がたわみ直下のスイッチ部7を押し、スイッチが入り
切りされるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の操
作ボタン取付装置では、ヒンジ9が外装カバー11に片
持ちで固定されていたため、操作ボタン8を押したとき
に操作ボタン8が平行に沈むのではなく片側に傾くだけ
のためストローク(動作距離)が小さくなってしまうと
いう課題があった。
【0004】また、ヒンジ9の幅や厚みが大きく、加え
て外装カバー11の固定部10からの取出し点13まで
の距離が小さいため、ヒンジの反発力が強くなりスイッ
チの入り切りするための押し力が大きくなってしまうと
いう課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、ヒンジを外装カバーに設けられた突起部に
挿入・熱溶着されて取りつけられ、操作ボタンを押した
ときヒンジが柔軟にたわみ操作ボタンが平行移動しスイ
ッチ部を押すようにしたものである。
【0006】以上の構成によれば、操作ボタンを押した
ときにヒンジが柔軟にたわみ操作ボタンが平行移動しス
イッチ部を押すため、操作ボタンのストローク(動作距
離)を大きくし、且つスイッチの入り切りするための押
し力を小さくすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1では、操作ボタ
ンと、前記操作ボタンを保持するヒンジと、前記操作ボ
タンにより入り切りされるスイッチ部と、前記ヒンジを
固定する外装カバーからなり、前記ヒンジは前記外装カ
バーに設けられた突起部に挿入・熱溶着されて取りつけ
られ、前記操作ボタンを押したとき前記ヒンジが柔軟に
たわみ操作ボタンが平行移動し前記スイッチ部を押すよ
うにしたものである。そして操作ボタンを押したときに
ヒンジが柔軟にたわみ操作ボタンが平行移動しスイッチ
部を押すため、操作ボタンのストローク(動作距離)を
大きくし、且つスイッチの入り切りするための押し力を
小さくすることができる。
【0008】本発明の請求項2では、ヒンジの外装カバ
ーへの固定部は、操作ボタンを挟んで対向位置に設け前
記操作ボタンが平行にたわみ易いようにしたものであ
る。そしてヒンジの固定が操作ボタンの両側で均等に行
われるため、操作ボタンを押したときに操作ボタンが自
然に平行移動しやすくなり、良好な感触を得ることがで
きる。
【0009】本発明の請求項3では、ヒンジの操作ボタ
ンからの取出し点は、操作ボタンの中心に対して対称な
位置に設けたものである。そして操作ボタンの保持が操
作ボタンの両側で均等に行われるため、操作ボタンを押
したときに操作ボタンが自然に平行移動しやすくなり、
良好な感触を得ることができる。
【0010】本発明の請求項4では、複数の操作ボタン
と、前記複数の操作ボタンをヒンジで連結し一体とした
ものである。そして複数の操作ボタンが成形時から整列
して固定されているため、整列の時間が不用になるとと
もに配置ミスを防止することができるものである。そし
て複数の操作ボタンを同時に熱溶着カシメすることがで
きるため、カシメ時間が大巾に短かくなるとともに、夫
々の操作ボタンの傾きや、溶着強度のバラツキの無い安
定したカシメを得ることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0012】(実施例1)図1は本発明の実施例1の操
作ボタン取付装置の外観図である。また図2は操作ボタ
ンの外観図、図3は操作ボタン取付装置の要部断面図で
ある。また図4は操作ボタンを押したとき操作ボタン取
付装置の要部断面図である。
【0013】図1において、1は浴室TVの外装カバー
で操作ボタン2が外装カバー1に嵌合自在に取付けられ
ている。図2ではヒンジ3は操作ボタン2に対して厚み
が薄くまた幅も細くなって操作ボタン2の両端の中央部
の取出し点5より伸び、固定部4に穴が設けられてい
る。
【0014】図3において操作ボタン2のヒンジ3の固
定部4の穴は外装カバー1に設けられた突起6に挿入さ
れ熱溶着されて固定されている。操作ボタン2の直下に
はこの操作ボタン2により入り切りされるスイッチ部7
が設けられている。操作ボタン2を押すと、操作ボタン
2が外装カバー1より沈みこみスイッチ部7のスイッチ
を入り切りするようになっている。
【0015】次に動作、作用について説明する。図4に
示すように、操作ボタン2が押されるとヒンジ3は固定
部4を支点にたわむが、取出し点5が操作ボタン2の中
央部にあり且つ操作ボタン2に対して厚みが薄くまた幅
も細くなっているため柔軟に変形する。よって操作ボタ
ン2は平行に下側に移動するため、操作ボタンのストロ
ーク(動作距離)が大きくなる。また取出し点5と固定
部4の間隔を大きく取っているのでヒンジ3の反発力も
小さくなり、スイッチ部6のスイッチの入り切りするた
めの押し力を小さくすることができる。
【0016】(実施例2)図5は本発明の実施例2の操
作ボタンの外観図である。図5においてヒンジの外装カ
バーへの固定部4は、操作ボタン2を挟んで対向位置に
設けられている。よって操作ボタン2を押したときに操
作ボタン2を保持するヒンジ3の反発力が操作ボタン2
の両側に均等にかかるため、操作ボタン2は一方向に傾
きにくくなりより自然に押した方向に平行に移動するよ
うになる。そのため操作ボタン2を押したときに、操作
ボタン2が自然にスイッチ部6側の方向に沈むため、良
好な感触を得ることができる。
【0017】(実施例3)図6は本発明の実施例3の操
作ボタンの外観図である。図6においてヒンジの操作ボ
タンからの取出し点5は、操作ボタンの中心に対して対
称な位置に設けられている。よって実施例2と同様に、
操作ボタン2を押したときに操作ボタン2を保持するヒ
ンジ3の反発力が操作ボタン2の両側に均等にかかるた
め、操作ボタン2は一方向に傾きにくくなりより自然に
押した方向に平行に移動するようになる。そのため操作
ボタン2を押したときに、操作ボタン2が自然にスイッ
チ部6側の方向に沈むため、良好な感触を得ることがで
きる。
【0018】(実施例4)図7、図8は本発明の実施例
4の操作ボタンの外観図、図9は同装置の外装カバーの
裏面図である。図7および図8において複数の操作ボタ
2ンがヒンジ3で一体に連結されている。図9において
図7、図8より操作ボタン2は外装カバー1にかん合自
在に挿入され、外装カバー1の突起6にヒンジ3の固定
部4の穴が挿入され、複数の突起6の先端が熱溶着かし
め工程で同時に固定される。
【0019】次に動作、作用について説明する。一体と
なった操作ボタン2が外装カバー1に同時に取付けられ
るため、複数の操作ボタン2は取付バラツキ無しに自在
に動作するとともに、個別取付けに比べ取付ミスや動作
バラツキを発生しないものである。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、次の効果
が得られる。
【0021】操作ボタンのストローク(動作距離)が大
きくなるとともにスイッチを入り切りするのに必要な押
し力を低減することができる。
【0022】操作ボタンが押した方向に平行に移動する
ため、操作ボタンを押したときに自然で良好な感触を得
ることができる。
【0023】複数の操作ボタンを順番に整列する手間が
不用になるとともに整列ミスを除くことができる。さら
に操作ボタンを個別に取付け、カシメる必要が無いため
大巾な時間の削減とカシメミスを除くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の操作ボタン取付装置の外観
を示す平面図
【図2】同装置の操作ボタンの外観を示す平面図
【図3】同装置の要部断面図
【図4】同装置の操作ボタンを押したときの状態を示す
要部断面図
【図5】本発明の実施例2の操作ボタンの外観を示す平
面図
【図6】本発明の実施例3の操作ボタンの外観を示す平
面図
【図7】本発明の実施例4の操作ボタンの外観を示す平
面図
【図8】同実施例4の他の操作ボタンの外観を示す平面
【図9】同実施例4の外装カバーの裏面図
【図10】従来の操作ボタン取付装置の外観を示す平面
【図11】同装置の操作ボタンを押したときの状態を示
す要部断面図
【符号の説明】
1 外装カバー 2 操作ボタン 3 ヒンジ 4 固定部 5 取出し点 6 突起 7 スイッチ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作ボタンと、前記操作ボタンを保持す
    るヒンジと、前記操作ボタンにより入り切りされるスイ
    ッチ部と、前記ヒンジを固定する外装カバーからなり、
    前記ヒンジは前記外装カバーに設けられた突起部にその
    穴が挿着され、かつ熱溶着された上で固定され、前記操
    作ボタンを押したとき前記ヒンジがたわんで前記操作ボ
    タンが平行移動しならが前記スイッチ部を押すようにし
    た操作ボタン取付装置。
  2. 【請求項2】 ヒンジを固定する外装カバーの固定部
    は、操作ボタンを挟んで対向位置に設け前記操作ボタン
    が平行にたわみ易いようにした請求項1記載の操作ボタ
    ン取付装置。
  3. 【請求項3】 ヒンジの操作ボタンからの取出し点は、
    操作ボタンの中心に対して対称な位置に設け前記操作ボ
    タンが平行にたわみ易いようにした請求項1記載の操作
    ボタン取付装置。
  4. 【請求項4】 複数の操作ボタンと、前記複数の操作ボ
    タンをヒンジで連結し一体とした請求項1記載の操作ボ
    タン取付装置。
JP2001027900A 2001-02-05 2001-02-05 操作ボタン取付装置 Pending JP2002231089A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001027900A JP2002231089A (ja) 2001-02-05 2001-02-05 操作ボタン取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001027900A JP2002231089A (ja) 2001-02-05 2001-02-05 操作ボタン取付装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002231089A true JP2002231089A (ja) 2002-08-16

Family

ID=18892491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001027900A Pending JP2002231089A (ja) 2001-02-05 2001-02-05 操作ボタン取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002231089A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010123197A (ja) * 2008-11-20 2010-06-03 Fujitsu Ltd 媒体ドライブユニットおよび電子機器

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02135626A (ja) * 1988-11-15 1990-05-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 操作釦装置
JPH1167000A (ja) * 1997-08-19 1999-03-09 Sony Corp 押し釦及びこれを用いた電子機器
JPH11120862A (ja) * 1997-10-09 1999-04-30 Yazaki Corp 押ボタンスイッチ
JP2000133074A (ja) * 1998-10-23 2000-05-12 Kenwood Corp つまみの構造
JP2000311544A (ja) * 1999-04-27 2000-11-07 Kenwood Corp 押しボタン構造

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02135626A (ja) * 1988-11-15 1990-05-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 操作釦装置
JPH1167000A (ja) * 1997-08-19 1999-03-09 Sony Corp 押し釦及びこれを用いた電子機器
JPH11120862A (ja) * 1997-10-09 1999-04-30 Yazaki Corp 押ボタンスイッチ
JP2000133074A (ja) * 1998-10-23 2000-05-12 Kenwood Corp つまみの構造
JP2000311544A (ja) * 1999-04-27 2000-11-07 Kenwood Corp 押しボタン構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010123197A (ja) * 2008-11-20 2010-06-03 Fujitsu Ltd 媒体ドライブユニットおよび電子機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002063830A (ja) 押釦スイッチ及びこれを用いた複合スイッチ
JP2009211930A (ja) キーボード
US6555774B1 (en) Lever keyswitch
TWI699801B (zh) 按鍵結構
JP4730171B2 (ja) プッシュ・スライドスイッチ
JPH11126542A (ja) 電子機器のシーソーボタン装置
JP2002231089A (ja) 操作ボタン取付装置
TWI771190B (zh) 鍵盤
JPH11120862A (ja) 押ボタンスイッチ
JPH07307124A (ja) スイッチ
KR100863311B1 (ko) 컨트롤 패널 어셈블리
JP2000011800A (ja) 押しボタン装置
KR100497386B1 (ko) 조작버튼 구조체
KR19990031713A (ko) 러버를 이용한 통합버튼부재
CN115881459A (zh) 键盘
JP2004185893A (ja) 押釦スイッチ
JPH117867A (ja) 多方向スイッチ
JP2000123669A (ja) 連結つまみ
JPH0610587Y2 (ja) スイッチ構造
JPH09306291A (ja) 押しボタン装置
JP2557784Y2 (ja) タクトスイッチ
JPH1074427A (ja) 押しボタンスイッチパネル
JPH08222084A (ja) スイッチ操作装置
JP2001101951A (ja) プッシュボタン取付構造
JP2002135684A (ja) 電気機器の操作パネル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080131

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20080213

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100119

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100318

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100427