JPH0634272B2 - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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Publication number
JPH0634272B2
JPH0634272B2 JP62047490A JP4749087A JPH0634272B2 JP H0634272 B2 JPH0634272 B2 JP H0634272B2 JP 62047490 A JP62047490 A JP 62047490A JP 4749087 A JP4749087 A JP 4749087A JP H0634272 B2 JPH0634272 B2 JP H0634272B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
opened
vending machine
stop signal
switch
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62047490A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63214893A (ja
Inventor
和巳 末田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP62047490A priority Critical patent/JPH0634272B2/ja
Publication of JPS63214893A publication Critical patent/JPS63214893A/ja
Publication of JPH0634272B2 publication Critical patent/JPH0634272B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、盗難の防止を行う自動販売機の構造に関す
る。
[従来の技術] 自動販売機は、屋外の路上などに設置される関係から、
扉を開けて内部の売上金銭あるいは、商品を持ち出され
るといった盗難がしばしば発生する。
この様な盗難に対して、扉に施錠しているが、合鍵や偽
造の鍵を使って解錠されることがあり、この様な解錠
は、自動販売機の管理人と同じ解錠であるから盗難の防
止は困難であった。
そこで、この様な盗難を防止するために特願昭56−1
4376号に示されるような方法が試みられている。
この特願昭56−14376号に記載されている自動販
売機は、電気的に特定の信号を入力することにより、解
錠が可能になるように構成されているものであり、合鍵
や偽造の鍵では解錠できないものである。
従って、解錠して扉を開ける種類の盗難には効果があっ
たが、鍵を破壊して扉を開ける場合、全く効果がなかっ
た。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、この様な事情に鑑みてなされたものであり、
合鍵や偽造の鍵で扉を開ける場合、および鍵を破壊して
扉を開ける場合にも有効に盗難防止ができる自動販売機
を得ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、防犯ブザーを鳴らす動作スイッチを設け、扉
が開けられることにより動作する扉スイッチを設け、こ
の扉スイッチの動作によって前記動作スイッチを介して
前記防犯ブザーを鳴らすように構成し、かつ、商品選択
ボタンを特定の順序で押すことによって停止信号を形成
し、この停止信号によって前記動作スイッチの動作を停
止するように構成したことによって問題点を解決してい
る。
[作用] 商品選択ボタンを予め設定された特定の順序で押すこと
により、停止信号が形成され、この停止信号が防犯ブザ
ーを鳴らす動作スイッチの動作を停止させる。
このため、扉を開けるとき、商品選択ボタンを操作し
て、防犯ブザーの動作を停止させることができる。
そして、防犯ブザーの動作が停止している間に解錠して
扉を開ければ扉が開けられても防犯ブザーが鳴ることは
なく、商品の補充や金銭の回収が行える。
一方、盗難の場合、停止信号を発生するための予め設定
された商品選択ボタンの特定の順序が分からないため、
防犯ブザーの動作を停止することができず、合鍵等を用
いて、あるいは鍵を破壊して扉を開けると防犯ブザーが
鳴ることになる。
[実施例] この様な本発明を図面に示された一実施例に基づいて説
明すると、図は、本発明の自動販売機の制御回路の構成
を示した図である。
図において、自動販売機は、図示されないが全体の構造
が従来の自動販売機と同じく扉を備えた箱状のものであ
る。
そして、扉を開けると閉成される扉スイッチ1が備えら
れており、この扉スイッチ1が閉成されることにより、
動作スイッチ2を介して防犯ブザー3が動作するように
構成されている。
さらに、動作スイッチ2は、演算回路4からの停止信号
が入力されるよう構成されており、演算回路4は、商品
選択ボタン5a、5bが接続されている。
商品選択ボタン5a、5bは、演算回路4によって、単
独に操作された時は選択された商品が搬出されるように
構成されており、予め設定された特定の順序で押された
場合に停止信号が発せられ、動作スイッチ3に停止信号
を入力するように構成されている。
また、扉を閉じた後、商品選択ボタン5a、5bを特定
の順序で押すことにより、演算回路4によって動作スイ
ッチ2の停止が解除され、再び扉を開けると防犯ブザー
3が鳴るように構成されている。
この扉を閉じてから操作される商品選択ボタン5a、5
bは、扉を開ける際に停止信号を発生する特定の順序と
同じでもよく、演算回路4で扉を閉じた際、無差別に押
された商品選択ボタン5a、5bの組み合せを記憶し
て、次の停止信号発生の特定の順序にすることも可能で
ある。
この様な構成において、自動販売機は、商品を購入する
場合、金銭を投入してから商品選択ボタン5a、5bを
単独に操作することにより、選択された商品が販売され
る。
そして、扉を開ける場合、金銭を投入することなく、商
品選択ボタン5a、5bを予め設定された特定の順序で
押す。
商品選択ボタン5a、5bが特定の順序で押されること
により、演算回路4が停止信号を発生して動作スイッチ
2に与える。
動作スイッチ2に停止信号が与えられると、動作スイッ
チ2は、動作を停止し、扉を開けた際、防犯ブザー3が
鳴る機能を停止する。
従って、扉が開けられても防犯ブザー3が鳴らないた
め、盗難と間違えられることなく、自動販売機の内部の
操作が可能になる。
しかし、この様な手順によらずに扉を開けると動作スイ
ッチ2に停止信号が与えられないため、防犯ブザー3が
鳴ることになり、盗難であることを知らせる。
そして、この場合、管理人でない限り、商品選択ボタン
5a、5bの特定の順序を知らないため、防犯ブザー3
の動作を停止して扉を開けることはできない。
商品選択ボタン5a、5bは、演算回路4に接続されて
いるため、その操作が販売のための商品の選択か、扉を
開ける際の停止信号の形成かの識別を行う必要がある
が、商品の販売に際しては必ず金銭が投入されるので、
この金銭の投入を利用して識別することができる。
また、商品選択ボタン5a、5bを複数同時に押して識
別する方法も考えられる。
管理人によって扉が開けられた後は、自動販売機の内部
の操作を終えて扉を閉じる場合、扉を閉じてから、商品
選択ボタン5a、5bを操作する。
この場合、演算回路4の構成によって、予め設定されて
いる特定の順序に限られる操作にするか、あるいは演算
回路4に扉を閉じた際に操作された商品選択ボタン5
a、5bの操作を記憶しておき、次の停止信号発生の特
定の順序とすることもできる。
[発明の効果] 本発明によれば、扉を開けると防犯ブザーが鳴るように
構成されており、管理人にのみ防犯ブザーの動作の停止
ができ、鍵を破壊したり、合鍵や偽造の鍵を用いる場合
でも盗難を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明の自動販売機の制御回路の構成を示した図
である。 1……扉スイッチ、2……動作スイッチ、3……防犯ブ
ザー、4……演算回路、5a、5b……商品選択ボタ
ン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】扉を開けると防犯ブザーが鳴るように構成
    された自動販売機において、防犯ブザーを鳴らす動作ス
    イッチを設け、扉が開けられることにより動作する扉ス
    イッチを設け、この扉スイッチの動作によって前記動作
    スイッチを介して前記防犯ブザーを鳴らすように構成
    し、かつ、商品選択ボタンを特定の順序で押すことによ
    って停止信号を形成し、この停止信号によって前記動作
    スイッチの動作を停止するように構成したことを特徴と
    する自動販売機。
JP62047490A 1987-03-04 1987-03-04 自動販売機 Expired - Lifetime JPH0634272B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP62047490A JPH0634272B2 (ja) 1987-03-04 1987-03-04 自動販売機

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JP62047490A JPH0634272B2 (ja) 1987-03-04 1987-03-04 自動販売機

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Publication Number Publication Date
JPS63214893A JPS63214893A (ja) 1988-09-07
JPH0634272B2 true JPH0634272B2 (ja) 1994-05-02

Family

ID=12776556

Family Applications (1)

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JP62047490A Expired - Lifetime JPH0634272B2 (ja) 1987-03-04 1987-03-04 自動販売機

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JP (1) JPH0634272B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51145654A (en) * 1975-06-06 1976-12-14 Daiichi Shokai:Kk Device for alarming the opening of the glass door in a pinball machine
JPS5890472U (ja) * 1981-12-14 1983-06-18 グローリー工業株式会社 自動販売機の警報装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63214893A (ja) 1988-09-07

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