JPS6016201Y2 - 施錠装置 - Google Patents

施錠装置

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Publication number
JPS6016201Y2
JPS6016201Y2 JP10523080U JP10523080U JPS6016201Y2 JP S6016201 Y2 JPS6016201 Y2 JP S6016201Y2 JP 10523080 U JP10523080 U JP 10523080U JP 10523080 U JP10523080 U JP 10523080U JP S6016201 Y2 JPS6016201 Y2 JP S6016201Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
front door
door frame
locking
protective spacer
Prior art date
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Expired
Application number
JP10523080U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5729644U (ja
Inventor
寿 野村
昇 横手
Original Assignee
東芝機器株式会社
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Filing date
Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動販売機のフロントドアを施錠する施錠装置
に関する。
たとえば自動販売機は、前面が開口した本体の開口面に
メインドアが開閉自在に設けられ、このメインドアの中
央部分、すなわちメインドアを構成するドアフレームに
支持されてフロントドアが開閉自在に設けられている。
このフロントドアにはコインの投入口が設けられていて
、上記フロントドアを開けることにより上記投入口から
投入されたコインを回収することができるようになって
いる。
したがって、コインの盗難を防止するため上記フロント
ドアはドアフレームに対して施錠固定されている。
上記フロントドアの施錠構造は、フロントドアに鍵によ
って回動操作される軸体を設け、この軸体の端部に取着
された作動片を上記ドアフレームに固定された係止体に
係合させるようにしている。
ところで、自動販売機は、夜間の販売効果が犬である反
面、夜間におけるコインの盗難が非常に多い。
コインが不心得な人によって盗まれる場合、フロントド
アの施錠部分におけるフロントドアとドアフレームとの
間にバールなどを差し込み、フロントドアとドアフレー
ムとを変形させて上記作動片と係止体との係合状態を外
してフロントドアを開けるということが多い。
したがって、このようにして盗難にあった自動販売機を
修理する場合には、フロントドアだけでなくドアフレー
ムをも修理交換しなければならないため、その修理交換
作業に多大な費用と手間が掛るという問題があった。
本考案は上記事情にもとづきなされたもので、その目的
とするところは、フロントドアがこじ開けられるような
盗難にあった際に、上記フロントドアが支持されたドア
フレームが損傷することがないようにして、盗難後にお
ける修理交換を容易に行なえるようにした施錠装置を提
供することにある。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
図中1は前面が開口した自動販売機の本体である。
この本体1の開口した前面にはメインドア2が開閉自在
に設けられている。
このメインドア2には、上部に本体1内に収容された物
品を表示する表示板3および選択ボタン4・・・が設け
られ、中央部分にはコインの投入口5を備えたフロント
ドア6がその幅方向一端側を上記メインドア2のドアフ
レーム7に回動自在に連結して設けられている。
また、メインドア2の下部には、上記投入口5にコイン
を投入したのち上記選択ボタン4・・・を押すことによ
って本体1内から物品が排出される販売口8が形成され
ている。
上記フロントドア6の他端側と上記ドアフレーム7との
間には、断面はぼコ字状に形成された保護スペーサ10
が上記ドアフレーム7にネジ9・・・で固定して設けら
れている。
そして、上記フロントドア6の他端側は、施錠装置11
によって上記ドアフレーム7に施錠固定されている。
すなわち、上記施錠装置11は、フロントドア6にその
一端面を臨ませて固定された筒体12に鍵13によって
回動される軸体14が設けられ、この軸体14の末端に
は作動片15が固着されている。
また、上記保護スペーサ10の側面には上記作動片15
が係合する係止体16がねじ17によって固定されてい
る。
したがって、鍵13により軸体14を回動させ、上記作
動片15を係止体16に係脱させることにより、フロン
トドア6を施錠固定あるいは開放することができるよう
になっている。
しかして、上記構成の施錠装置11が設けられた自動販
売機において、不心得な人がフロントドア6内部のコイ
ンを盗むため、このフロントドア6をこじ開けようとす
る場合には、第2図に矢印でaで示す個所、すなわちフ
ロントドア6と保護スペーサ10との接合面間にバール
などを差し込んで上記作動片15と係止体16との係合
状態を外そうとする。
すると、フロントドア6と保護スペーサ10とが変形破
損するが、ドアフレーム7は上記保護スペーサ10によ
って保護されるため変形破損することがない。
したがって、盗難にあった自動販売機は、上記フロント
ドア6と保護スペーサ10とを交換するだけでよい。
しかも、保護スペーサ10はドアフレーム7に着脱自在
に固定されているとともにドアフレーム7に比べて十分
小さく簡単な構成であるから、交換作業が容易で、かつ
ドアフレーム7に比べて安価である。
以上述べたように本考案は、ドアフレームとフロントド
アとの間に上記ドアフレームに着脱自在に固定して保護
スペーサを設け、この保護スペーサに、上記フロントド
アに設けられ鍵によって回動操作される軸体の端部に設
けられた作動片が係合する係止体を取着したから、不心
得な人によって上記フロントドアがこじ開けられるとき
に、上記保護スペーサによってドアフレームが保護され
るため、このドアフレームが損傷することがない。
したがって、従来のようにドアフレームを交換せずにす
み、このドアフレームに比べて小さく構成が簡単な保護
スペーサを交換すればよいので、その修理を容易にかつ
安価に行なうことができるという実用上大きな利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示腰第1図は自動販売機の斜
視図、第2図は要部の拡大断面図である。 6・・・・・・フロントドア、7・・・・・・ドアフレ
ーム、10・・・・・・保護スペーサ、13・・・・・
・鍵、14・・曲軸体、15・・・・・・作動片、16
・・・・・・係止体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドアフレームを有したメインドアと、このメインドアの
    、上記ドアフレームの1部に開閉自在に設けられたフロ
    ントドアと、このフロントドアに回動自在に設けられ鍵
    によって回動操作される施錠操作用軸体と、この軸体の
    、上記フロントドアの内方に位置する部分に設けられた
    作動片と、この作動片に対向して上記ドアフレームとフ
    ロントドアとの間に介在して設けられ上記ドアフレーム
    とフロントドアとの間を閉塞する保護スペーサと、この
    保護スペーサの内方部位に取付けられ上記作動片を係止
    する係止体とを具備することを特徴とする施錠装置。
JP10523080U 1980-07-25 1980-07-25 施錠装置 Expired JPS6016201Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10523080U JPS6016201Y2 (ja) 1980-07-25 1980-07-25 施錠装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10523080U JPS6016201Y2 (ja) 1980-07-25 1980-07-25 施錠装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5729644U JPS5729644U (ja) 1982-02-16
JPS6016201Y2 true JPS6016201Y2 (ja) 1985-05-20

Family

ID=29466613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10523080U Expired JPS6016201Y2 (ja) 1980-07-25 1980-07-25 施錠装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01177535U (ja) * 1988-05-25 1989-12-19

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Publication number Publication date
JPS5729644U (ja) 1982-02-16

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