JPH07127970A - 屋外型冷蔵庫 - Google Patents

屋外型冷蔵庫

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Publication number
JPH07127970A
JPH07127970A JP5278694A JP27869493A JPH07127970A JP H07127970 A JPH07127970 A JP H07127970A JP 5278694 A JP5278694 A JP 5278694A JP 27869493 A JP27869493 A JP 27869493A JP H07127970 A JPH07127970 A JP H07127970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
control box
lid
opening
opened
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5278694A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokuni Tamai
浩邦 玉井
Yoshiaki Takano
善昭 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5278694A priority Critical patent/JPH07127970A/ja
Publication of JPH07127970A publication Critical patent/JPH07127970A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造で、制御ボックスの蓋がいたずら
目的で開かれることを防ぐことのできる屋外型冷蔵庫を
提供する。 【構成】 商品冷蔵室1aと画成され、冷凍装置を制御
する電装部品等を収納する制御ボックス7に前開きの蓋
10を設けることにより、制御ボックス7を開放可能と
する。また、商品冷蔵室1aの前面の開口部を開閉する
施錠可能な扉2に開放阻止片11を設け、扉2の閉鎖時
にはこの開放阻止片11を制御ボックス7の蓋10に当
てることにより、扉2が閉鎖されている間は蓋10を開
放することができないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンビニエンスストア
等において、例えば夜間に配送される商品を朝になるま
で一時保管するために屋外に設置される屋外型冷蔵庫に
関する。
【0002】
【従来の技術】最近、コンビニエンスストア等において
は、例えば夜間に配送された商品をその都度店内に運び
込んでショーケース等に陳列することはできないので、
朝になるまで一時的に商品を保管するための屋外型冷蔵
庫を屋外に設置するようにしている。なお、このような
屋外型冷蔵庫としては、例えば実公平3−8936号公
報に示されるものがある。
【0003】そして、このような屋外型冷蔵庫では商品
が収納されると、図4,5に示すように本体1の内部に
形成された商品冷蔵室1aの前面の開口部を開閉する施
錠可能な扉2にて閉鎖することにより、商品の盗難を防
止するようにしている。なお、同図において、2aは把
手、2bは扉用のヒンジ、3は扉2に設けられた鍵、4
は本体1上部に商品冷蔵室1aと画成して設けられ、内
部に冷凍装置5が配設されている機械室、6はその機械
室4を覆うためのカバーである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の屋外型冷蔵庫においては、同図に示すように例え
ば機械室4に設けられ、冷凍装置5を制御する電装部品
等7aを収納している制御ボックス7を開閉する蓋8は
指で簡単に取り外せるような簡単なビス9により止めら
れているに過ないため、ビス9が取り外されて制御ボッ
クス7がいたずらされることがある。
【0005】そこで、このような制御ボックスのいたず
らを防ぐため、例えば制御ボックスの蓋をしっかりとボ
ルトにて固定したり、蓋にも鍵をかけるようにすること
が考えられる。しかし、このように蓋をボルトにて固定
した場合には蓋を開ける必要がある際には工具を使用し
なければならず手間がかかり、また鍵をかけるようにし
た場合には蓋の形状が複雑となるばかりでなくコストが
高くなるという問題点があった。
【0006】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたものであり、簡単な構造で、制御ボ
ックスの蓋がいたずら目的で開かれることを防ぐことの
できる屋外型冷蔵庫を提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、冷凍装置を具
備する一方、商品を収納すると共に前面の開口部を施錠
可能な扉にて開閉する商品冷蔵室と、この商品冷蔵室と
画成されて設けられ、前記冷凍装置を制御する電装部品
等を収納する制御ボックスとを備えて屋外に設置される
屋外型冷蔵庫において、前記制御ボックスには該制御ボ
ックスを開放可能とするよう前開きの蓋を設ける一方、
前記扉には該扉の閉鎖時に前記蓋に当って該蓋の開放を
阻止する開放阻止片を設けたものである。
【0008】
【作用】商品冷蔵室と画成され、冷凍装置を制御する電
装部品等を収納する制御ボックスに前開きの蓋を設ける
ことにより、制御ボックスを開放可能とすることができ
る。また、商品冷蔵室の前面の開口部を開閉する施錠可
能な扉に開放阻止片を設け、扉の閉鎖時にはこの開放阻
止片を制御ボックスの蓋に当てることにより、扉が閉鎖
されている間は蓋を開放することができないようにする
ことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例に係る屋外型冷
蔵庫の正面図、図2はその要部斜視図、図3はその要部
側面断面図である。図1,2,3において、図4,5と
同一符号は同一又は相当部分を示している。
【0011】図1,2,3において、10は制御ボック
ス7を開放可能とするように設けられた前開きの蓋であ
る。なお、本実施例においては、この蓋10はカバー6
の前面に形成された開口6aの上部に取り付けられたシ
ャフト10aにより上端部を保持されて前後方向に回動
するようになっている。
【0012】また、11は扉2の閉鎖時に制御ボックス
7の蓋10に当って蓋10の開放を阻止する開放阻止片
である。ここで、この開放阻止片11は、扉2の閉鎖時
に制御ボックス7の蓋10に当る当り部11aと、この
当り部11aの下端から水平に延出して形成されて開放
阻止片11を扉2の上端に固定するための固定部11b
とを有するよう、例えばL型に形成されたものである。
【0013】そして、通常、扉2が閉鎖された状態のと
きは当り部11aが制御ボックスの蓋10に当たるよう
になっており、これにより扉2が閉鎖された状態のとき
は制御部の蓋10を開放することができないようになっ
ている。なお、この開放阻止片11は、所定の強度を有
する金属にて形成されており通常の力では折り曲げるこ
とができないようになっている。
【0014】また、開放阻止片11を扉2の上端に取付
固定することにより、扉2が閉鎖された状態のときは開
放阻止片11を取り外すことができないようになってい
る。これにより、扉2が閉鎖された状態のときに開放阻
止片11を取り外して制御ボックス7の蓋10を開ける
ということもできないようになっている。
【0015】そして、このように構成された屋外型冷蔵
庫においては、夜間等商品を収納するため扉2の施錠を
解除して商品収納室1aに商品を収納した後、扉2を閉
めると、開放阻止片11の当り部11aが制御ボックス
7の蓋10に当たるようになる。この後、施錠すると扉
2と共に蓋10も開けることができなくなる。
【0016】なお、例えば商品冷蔵室1a内の設定温度
を変えるため、制御ボックスの蓋10を開放する必要が
ある場合には、扉2を閉じる前に蓋10を開放すればよ
く、また扉2を閉じた後でも、施錠を解除して扉2を開
放するという手間だけで蓋10が開放可能となる。
【0017】このように、商品冷蔵室1aの扉2に開放
阻止片11を設け、扉2の閉鎖時にはこの開放阻止片1
1を制御ボックス7の蓋10に当てることにより、扉2
が閉鎖されている時には蓋10を開放することができな
いようにすることができる。
【0018】なお、この開放阻止片11は、カバー6を
本体1に固定している図示しないビスの一部をも覆うよ
うになっており、これによりいたずら目的によりカバー
6が取り外されることも防ぐことができるようになって
いる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、扉の閉鎖
時に制御ボックスの蓋に当たる開放阻止片を商品冷蔵室
の施錠可能な扉に設けるという簡単な構造で、扉が閉め
られている時には制御ボックスの蓋がいたずら目的で開
かれるのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る屋外型冷蔵庫の正面
図。
【図2】上記屋外型冷蔵庫の要部斜視図。
【図3】上記屋外型冷蔵庫の要部側面断面図。
【図4】従来の屋外型冷蔵庫の正面図。
【図5】従来の屋外型冷蔵庫の側面図。
【符号の説明】
1 屋外型冷蔵庫本体 2 扉 7 制御ボックス 8,10 蓋 11 開放阻止片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍装置を具備する一方、商品を収納す
    ると共に前面の開口部を施錠可能な扉にて開閉する商品
    冷蔵室と、この商品冷蔵室と画成されて設けられ、前記
    冷凍装置を制御する電装部品等を収納する制御ボックス
    とを備えて屋外に設置される屋外型冷蔵庫において、 前記制御ボックスには該制御ボックスを開放可能とする
    よう前開きの蓋を設ける一方、前記扉には該扉の閉鎖時
    に前記蓋に当って該蓋の開放を阻止する開放阻止片を設
    けたことを特徴とする屋外型冷蔵庫。
JP5278694A 1993-11-08 1993-11-08 屋外型冷蔵庫 Pending JPH07127970A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5278694A JPH07127970A (ja) 1993-11-08 1993-11-08 屋外型冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5278694A JPH07127970A (ja) 1993-11-08 1993-11-08 屋外型冷蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07127970A true JPH07127970A (ja) 1995-05-19

Family

ID=17600881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5278694A Pending JPH07127970A (ja) 1993-11-08 1993-11-08 屋外型冷蔵庫

Country Status (1)

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JP (1) JPH07127970A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017172892A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 屋外用冷蔵庫

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017172892A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 屋外用冷蔵庫

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