JP3852885B2 - 自動販売機 - Google Patents

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JP3852885B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動販売機に係り、特に、扉の閉め忘れを防止する手段に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動販売機には、通常、本体前面にメンテナンス用の扉が設けられている。この扉は、自動販売機の管理者等が、中身商品の補充や保守点検に際して開放する。そして、メンテナンス終了後は、扉を閉じて施錠するが、閉め忘れがあるため、扉が完全に閉まっていない状態で施錠した場合に例えばブザーを鳴して閉め忘れを報知するようにしたものがある。
【0003】
また、関連する技術として、特開平5−159150号公報には、メンテナンス等で扉を開けている時に、客がお金を入れて中身商品を買おうとするような誤使用を防止するため、扉の開放を検知して表示部の選択釦に販売停止を表示し、かつ販売の停止を行うようにした自動販売機が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
自動販売機の扉の閉め忘れをブザーで報知するのでは、閉め忘れ防止のためだけに新たにブザーを設置する必要があって、部品点数が増え、コストも上昇する。また、上記公報記載の自動販売機では、メンテナンス終了後、管理者が扉を閉め忘れた場合は、表示部に販売停止が表示されたままとなるので、異常とは気付くが、扉が開放されていることを直接的に表示しないため、異常の原因が扉の閉め忘れであることが直ちには判らない。
【0005】
また、単独でも使用できる自動販売機を親機としてそれに複数の子機を接続し、親機の制御部によって親機および子機全体の販売等を制御できるようにした自動販売機の場合、メンテナンスに際して、特に子機の扉の閉め忘れが多くなる。そして、親機については、上記通常の自動販売機のようにブザー等で扉の閉め忘れを報知するとしても、子機の扉については、閉め忘れを管理者に報知する手段がないのが普通で、そのため、メンテナンス終了後に子機の扉を閉め忘れ、中身商品を持ち去られるといった問題が発生し易い。
【0006】
また、自動販売機本体の内部に商品を販売単位ごとに収納する複数の収納室を有し、該本体前面のメンテナンス用の扉の前面に各収納室ごとに商品を取り出す取出扉を有する自動販売機の場合、メンテナンス用の扉の開放を検知して管理者に報知する必要があるとともに、各収納室の取出扉の開放を検知し、取出扉が開いたままになっているときはそれを管理者に報知する必要がある。しかし、従来の技術では、メンテナンス用の扉については、閉まっていないときにブザーで報知するといったことはできても、各収納室の取出扉の開放を検知し報知することまではできない。
【0007】
したがって、自動販売機のメンテナンス終了後の扉の閉め忘れを安価かつ直接的に管理者に報知することができ、また、複数の収納室のそれぞれに取出扉を有する自動販売機の場合に、メンテナンス用の扉だけでなく、各取出扉の開放をも安価かつ直接的に管理者に報知することができ、さらに、子機を接続して使用する自動販売機の場合には、子機の扉の閉め忘れをも安価かつ直接的に管理者に報知することができるようにすることが課題である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1、2に係る発明の自動販売機は、自動販売機本体の前面にメンテナンス用の扉と、金銭投入部および金額表示部を有する自動販売機において、扉の開放を検知して、扉が開放されているときに、扉が開放されていることを金額表示部に表示するよう構成したものである。この場合、扉が開放されていることが直接的に表示されるため、扉の閉め忘れに際して管理者が容易かつ迅速に対応できる。しかも、投入された金額を表示する既存の金額表示部に表示することによって、扉の開放を報知するので、ブザー等の報知手段を別途設ける必要がなく、部品点数の増加およびコストの上昇を抑えることができる。
【0009】
そして、特に、請求項1に係る発明の自動販売機は、制御部を備えた自動販売機を親機として、それに、少なくとも1台の子機を接続したものにおいて、親機および子機のそれぞれのメンテナンス用の扉の開放を検知して、いずれかの扉が開放されているときに、扉が開放されていることを金額表示部に表示するよう構成したものである。この場合、親機だけでなく子機についても扉の閉め忘れを管理者に報知し、迅速な対応を促すようにできる。
【0010】
また、請求項2に係る発明の自動販売機は、やはり、親機に少なくとも1台の子機を接続したものにおいて、親機および子機のそれぞれのメンテナンス用の扉の開放を検知し、いずれかの扉が開放されているときに、開放されている扉を特定して金額表示部に表示するよう構成したものである。この場合、親機だけでなく、どの子機の扉が開放されているかを特定して管理者に報知でき、より迅速な対応を促すことができる。
【0011】
また、請求項3に係る発明の自動販売機は、商品を販売単位ごとに収納する複数の収納室を有し、各収納室に対応して取出扉が設けられたものにおいて、取出扉のいずれか一つ以上が開放されているときに、取出扉が開放されていることを金額表示部に表示するよう構成したものである。この場合、いずれかの収納室の取出扉が開いたままになっていることが、金額表示部に表示されるため、管理者が容易かつ迅速に対応できる。
【0012】
また、請求項4に係る発明の自動販売機は、やはり、複数の収納室を有し、各収納室に対応して取出扉が設けられたものにおいて、取出扉のいずれか一つ以上が開放されているときに、開放されている取出扉を特定して金額表示部に表示するよう構成したものである。この場合、どの収納室の取出扉が開いたままになっているかを特定して管理者に報知でき、より迅速な対応を促すことができる。
【0013】
また、請求項5に係る発明の自動販売機は、親機に少なくとも1台の子機が接続され、親機および子機がそれぞれ複数の収納室を有し、各収納室に対応して取出扉を有するものにおいて、親機および子機の収納室の取出扉のいずれか一つ以上が開放されているときに、取出扉が開放されていることを金額表示部に表示するよう構成したものである。この場合、親機あるいは子機のいずれかの収納室の取出扉が開いたままになっていることが、金額表示部に表示されるため、管理者が容易かつ迅速に対応できる。
【0014】
また、請求項6に係る発明の自動販売機は、やはり、親機に少なくとも1台の子機が接続され、親機および子機がそれぞれ複数の収納室を有し、各収納室に対応して取出扉を有するものにおいて、親機あるいは子機の取出扉のいずれか一つ以上が開放されているときに、取出扉が開放されていることを金額表示部に表示するとともに、開放されている取出扉が子機の取出扉のいずれか一つ以上であるときには、取出扉が開放されている子機を特定して金額表示部に表示するよう構成したものである。この場合、親機あるいは子機のいずれかの収納室の取出扉が開いたままになっていることが、金額表示部に表示され、かつ、開放されている取出扉が子機のものである場合に、その取出扉が開放されている子機が特定されて表示されるため、より容易かつ迅速な対応が可能となる。
【0015】
また、請求項7に係る発明の自動販売機は、やはり、親機に少なくとも1台の子機が接続され、親機および子機がそれぞれ複数の収納室を有し、各収納室に対応して取出扉を有するものにおいて、親機あるいは子機の取出扉のいずれか一つ以上が開放されているときに、開放されている取出扉を特定して金額表示部に表示するよう構成したものである。この場合、親機あるいは子機のどの収納室の取出扉が開いたままになっているかを特定して管理者に報知でき、より迅速な対応を促すことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
【0017】
図1は本発明の実施の形態の第1の例に係る自動販売機を示している。同図において、(A)は扉開放状態の自動販売機を示し、(B)は扉閉止状態の自動販売機を示す。
【0018】
図1に示す自動販売機1は、箱型の自動販売機本体11の内部に、商品を販売単位ごとに収納する収納室12が縦方向および横方向に複数列形成されるとともに、その自動販売機本体11の前面略全体を覆い、メンテナンス等のために前方へ開放するよう本体扉13が設けられている。そして、その本体扉13には、前面に、顧客が商品を購入する時に金銭を投入する金銭投入部としての硬貨投入口14および紙幣投入口15と、返却レバー16と、投入された金額を表示する金額表示部17と、商品を選択する選択手段であるテンキー18と、硬貨返却口19と、本体扉13を施錠・解錠するための鍵穴20が設けられるとともに、各収納室12に対応して、商品販売時に前方へ開放される複数の取出扉21が設けられている。
【0019】
そして、自動販売機本体11の内部には、自動販売機全体の制御を行う制御部22が配置されている。また、本体扉13の開放を検知するため、自動販売機本体11の前面の1コーナに、例えば図2の(A)に示す揺動式のスイッチ片23aを備えたスイッチ装置23からなる扉スイッチ24が設置され、この扉スイッチ24に対向して、本体扉13の後面に扉検知片25が設置されている。
【0020】
本体扉13には、各取出扉21の施錠・解錠のため複数のロック装置26が設置され、それらロック装置26に対向して、各取出扉21の側端にロック係合片27が設置されている。また、本体扉13側の各ロック装置26には、各取出扉21の開放を検知するため、例えばやはり上記図2の(A)に示す揺動式のスイッチ片23aを備えたスイッチ装置23からなる取出扉スイッチ28が併設され、取出扉21側の各ロック係合片27には、取出扉スイッチ28に対向してそのスイッチ装置23のスイッチ片23aを揺動させる取出扉検知片29が併設されている。
【0021】
各収納室12の取出扉21は、収納した商品が外部から目視可能なよう透明窓を有し、蝶番により本体扉4に取り付けられて、水平方向に開閉可能とされたものであって、その開閉側の端部には、図2の(B)に示すように、扉開放のための把手30が設けられ、また、取出扉21を閉じたときに本体扉13の表面と略面一に保持するためのストッパ金具31が設けられている。上記蝶番はバネ付きであって、取出扉21を閉方向に付勢している。
【0022】
各ロック装置26は、図2の(B)に示すように、ロック片32と、このロック片32をロック解除方向に駆動するソレノイド33と、ロック片32をロック閉止方向に付勢するバネ34とで構成されている。
【0023】
上記ロック片32は、横長の金属板からなる本体部分を有し、その本体部分の一端には、下方に突出した鍵部32aが形成され、また、他端には、上縁側から水平方向に延出して、先端が下方へ曲折し、上記ソレノイド33に連結されるソレノイド連結部32bが形成されている。また、ロック片32の本体部分ほぼ中央には、水平方向に揺動軸35が固設されている。そして、ロック片32の本体部分の、揺動軸35に対し鍵部32a側に所定距離ずれた位置には、下縁側から水平方向に延出して、ロック片の鍵部32a側を下方に付勢するための上記バネ33の上端部を連結するバネ連結片32cが形成されている。
【0024】
上記ロック片32の揺動軸35は、本体扉13に固定されたブラケット36に回動可能に軸支されたものである。上記ソレノイド33もまたこのブラケット36によって支持され、上記バネ33も下端部がこのブラケット36に支持されている。
【0025】
また、上記ロック係合片27は、取出扉21の開閉端側の端面から水平方向に突出するよう設けられたもので、その水平方向に突出する本体部分のほぼ中央に、上記ロック片32の鍵部32aを係合させるロック孔27aを有している。そして、ロック係合片27は、その自動販売機本体11側の端部が上記取出扉検知片29を構成している。
【0026】
本体扉13の上記ブラケット36には、また、各収納室12の取出扉21の開放を検知する上記取出扉スイッチ28が固設されている。この取出扉スイッチ28は、そのスイッチ装置23のスイッチ片23aが、取出扉21が閉まるときに上記ロック係合片27の端部の取出扉検知片29に押されて揺動することにより、取出扉21の閉鎖の検知し、取出扉21が開くとスイッチ片23aが元の位置に復帰することにより取出扉21の開放を検知する。
【0027】
ソレノイド33が通電されると、該ソレノイド33によりロック片32のソレノイド連結部32bが下方に引き込まれ、揺動軸35を支点にしてロック片32が揺動して、鍵部32aが持ち上がり、ロック係合片27との係合が解かれてロック解除となる。この状態で、取出扉21は解錠され、開放可能となる。
【0028】
また、ロック片32はバネ33によってロック閉止方向(図2の(B)において反時計方向)に付勢されており、ソレノイド33への通電が停止されると、鍵部32aがロック係合片27と係合してロック閉止となり、そのとき、取出扉21が閉じていれば、施錠される。また、ソレノイド33が通電されて一旦ロックが解除され、取出扉21が開放されているときでも、ソレノイド33への通電が停止されると、やはり、ロック片32はバネ34の付勢力により施錠時と同じ位置に保持される。そして、その状態で、取出扉21を閉じると、ロック係合片27が、テーパ状に形成された鍵部32aに接しながら、ロック片32を上方に押し上げ、鍵部32aと係合する位置まで侵入して、取出扉21が施錠される。
【0029】
上記扉スイッチ24と扉検知片25は、本体扉開放検知手段を構成する。そして、本体扉13が開放されたときに、扉検知片25が扉スイッチ24から離れて、扉スイッチ24から検知信号が制御部22に流れなくなることにより、制御部22が本体扉13の開放を判別し、本体扉13の開放を金額表示部17に表示する。
【0030】
また、上記取出扉スイッチ28と取出扉検知片29は、取出扉開放検知手段を構成する。そして、取出扉21が開放されたときに、取出扉検知片29が取出扉スイッチ28から離れて、取出扉スイッチ28から検知信号が制御部22に流れなくなることにより、制御部22が取出扉21の開放を判別し、取出扉21の開放を金額表示部17に表示する。
【0031】
図3は、上記第1の例の自動販売機における本体扉開放検知システムのブロック図である。この本体扉開放検知システムは、自動販売機1の本体扉13が開放された時、本体扉開放検知手段の扉スイッチ24が開かれて、扉スイッチ24から制御部22に検知信号が流れなくなり、検知信号が入力されなくなったことにより制御部22が本体扉13の開放を判別して、金額表示部17に例えば図11の(A)のような扉開放表示を表示するよう構成されている。
【0032】
図4は、上記第1の例の自動販売機における取出扉開放検知システムの一例のブロック図である。この例は、自動販売機1の各取出扉スイッチ28(28a〜28h)が制御部22に直列に接続され、取出扉21のいずれか1つ以上が開放された時に、開放された取出扉21に対する取出扉スイッチ28(28a〜28h)が開かれて、取出扉スイッチ28(28a〜28h)から制御部22に検知信号が流れなくなり、検知信号が入力されなくなったことにより制御部22が取出扉21の開放を判別し、金額表示部17に例えば図11の(A)のような扉開放表示を表示するよう構成されている。
【0033】
図5は、上記第1の例の自動販売機における取出扉開放検知システムの他の例のブロック図である。この例は、自動販売機1の取出扉21が開放されているときに、開放されている取出扉21を特定できるようにしたものである。この場合、自動販売機1の各取出扉21にそれぞれ個々に列番号と行番号が設定される。そして、制御部22には、各列の列番号(0,1)に対応した出力線と各行の行番号(0,1,2,3)に対応した入力線が接続され、それらの出力線および入力線にそれぞれの列番号(0,1)および行番号(0,1,2,3)に対応した取出扉スイッチ28(28a〜28h)が接続される。そして、制御部22は、各列ごとに出力線から検知信号を出し、開放判別を行うよう構成されている。
【0034】
そして、いずれか1つ以上の取出扉21が開放された時、開放された取出扉21の取出扉スイッチ28(28a〜28h)が開かれて、その取出扉スイッチ28(28a〜28h)から検知信号が制御部22に流れなくなることにより、制御部22は取出扉21が開放されていることを判別すると共に、検知信号が流れない出力線の列番号及び入力線の行番号から、開放されている取出扉21を特定し、金額表示部17に取出扉開放表示と共に、開放されている取出扉21の列番号(0,1)及び行番号(0,1,2,3)を表示する。
【0035】
例えば、列番号が0番、行番号が3番に設定されている取出扉21が開放されている時、開放された取出扉21の取出扉スイッチ28dが開かれて、その取出扉スイッチ28dから検知信号が制御部22に流れなくなることにより、制御部22は、開放されている取出扉21が列番号0番、行番号3番のものであることを特定する。そして、金額表示部17には図11の(B)のように、扉開閉表示と共に列番号の0と行番号の3を表示する。
【0036】
また、複数の取出扉21が開放されているときは、開放されている取出扉21のそれぞれについて、交互に金額表示部17に、扉開放表示と共に、開放されている取出扉21の列番号及び行番号を表示する。
【0037】
次に、実施の形態の第2の例として、親機に複数の子機を接続し、親機の制御部によって親機および子機全体の販売等を制御するようにした自動販売機の場合を説明する。
【0038】
図6はこの第2の例に係る自動販売機を示している。同図において、(A)はこの自動販売機の親機および子機全体を、子機の扉を開放した状態でを示し、(B)は、子機単体を扉閉止状態で示す。
【0039】
図6の(A)に示す自動販売機において、親機1は上記第1の例の自動販売機1と同じ構成で、この親機1に接続された複数の子機40a,40bは、親機1の制御部(上記制御部22)により、商品の選択及び販売を制御される。
【0040】
複数の子機40a,40bは、いずれも同じ構造で、子機本体41a,41bの内部に、商品を販売単位ごとに収納する収納室42が縦一列に複数形成され、その子機本体41a,41bの前面を覆うよう、メンテナンス等のための子機本体扉43a,43bが設けられている。
【0041】
また、各子機本体扉43a,43bには、親機1と同様、施錠・解錠のための鍵穴44が設けられ、また、各収納室42に対応して、親機1と同様に取出扉45が設けられている。
【0042】
そして、子機40a,40bの本体扉43a,43bの開放を検知するため、親機1と同様の扉スイッチ46a,46bおよび扉検知片47a,47bが設けられ、各取出扉45の施錠・解錠のためのロック装置48およびロック係合片49がそれぞれ設置され、また、同様にロック装置48には、各取出扉45の開放を検知する取出扉スイッチ50が併設され、ロック係合片49には、取出扉検知片51が併設されている。
【0043】
第7図は、上記第2の例の自動販売機における本体扉開放検知システムのブロック図である。この本体扉開放検知システムは、親機1および子機40a,40bの各扉スイッチ24,46a,46bが親機1の制御部22に直列に接続され、親機1および子機40a,40bの本体扉13,43a,43bのいずれか1つ以上が開放された時、開放された本体扉13,43a,43bの扉スイッチ24,46a,46bが開いて、開放された扉スイッチ24,46a,46bから制御部22に検知信号が流れなくなり、検知信号が流れなくなったことにより制御部22がその本体扉24,46a,46bの開放を判別し、金額表示部17に例えば図11の(A)のような扉開放表示を表示するよう構成されている。
【0044】
図8は、上記第2の例の自動販売機における本体扉開放検知システムの他の例のブロック図である。この例は、親機1および子機40a,40bの本体扉13,43a,43bのいずれか1つ以上が開放されている時、開放されている本体扉13,43a,43bを特定できるようにしたもので、親機1および子機40a,40bにそれぞれ個別に番号が設定され、親機1及び子機40a,40bの各扉スイッチ24,46a,46bは、それぞれ設定された番号に対応して個別に制御部22に接続されて、親機1および子機40a,40bの本体扉13,43a,43bのいずれか1つ以上が開放された時、開放された本体扉13,43a,43bの扉スイッチ24,46a,46bが開かれて、親機1および子機40a,40bの各扉スイッチ24,46a,46bから制御部22に流れていた検知信号の内、開放された本体扉13,43a,43bの扉スイッチ24,46a,46bの検知信号のみが流れなくなることにより、制御部22が本体扉13,43a,43bが開放されていることを判別すると共に、どの本体扉13,43a,43bが開放されているのかを特定し、金額表示部17に扉開放表示と共に、予め設定された親機1及び子機40a,40bの番号を表示するよう構成されている。
【0045】
例えば、番号が3番に設定されている子機46bの本体扉43bが開放されている時、その本体扉43bの扉スイッチ46bが開かれて、その扉スイッチ46bからの検知信号が制御部22に流れなくなり、その扉スイッチ46bからの検知信号が流れなくなったことにより制御部22はその3番に設定されている子機46aの本体扉43bが開放されていることを特定する。そして、金額表示部17には図11の(C)のように、扉開放表示と共に、予め設定されている上記番号を表示する。
【0046】
また、複数の本体扉13,43a,43bが開放されている時は、それぞれの開放されている本体扉13,43a,43bについて、交互に金額表示部17に、扉開放表示と共に、本体扉13,43a,43bが開放されている親機1あるいは子機40a,40bの予め設定されている上記番号を表示する。
【0047】
図9は、上記第2の例の自動販売機における取出扉開放検知システムのブロック図である。この取出扉開放検知システムは、親機1および子機40a,40bの各取出扉スイッチ28(28a〜28h),50(50a〜50h)が制御部22に直列に接続され、親機1および子機40a,40bの取出扉21,45のいずれか1つ以上が開放された時、開放された取出扉21,45の取出扉スイッチ28,50が開かれて、取出扉スイッチ28,50から制御部22に入力信号が流れなくなり、その検知信号が入力されなくなったことにより制御部22は取出扉21,43a,43bが開放されていることを判別し、金額表示部17に図11の(A)のような取出扉開放表示を表示するよう構成されている。
【0048】
図10は、上記第2の例の自動販売機における取出扉開放検知システムの他の例のブロック図である。この例は、親機1および子機40a,40bの取出扉21,45のいずれか1つ以上が開放されている時、その開放されている取出扉21,45を特定できるようにしたものである。この場合、親機1および子機40a,40bの各取出扉21,45には、それぞれ1列ごとに列番号、1行ごとに行番号が設定される。そして、制御部22には、各列の列番号(0,1,2,3)に対応した出力線と各行の各行番号(0,1,2,3)に対応した入力線が接続され、それらの出力線および入力線にそれぞれの列番号(0,1,2,3)および行番号(0,1,2,3)に対応した取出扉スイッチ28,50が接続される。そして、制御部22は、各列ごとに出力線から検知信号を出し、開放判別を行うよう構成されている。
【0049】
そして、親機1および子機40a,40bの取出扉21,40のいずれか1つ以上が開放されている時、開放されている取出扉21,40の取出扉スイッチ28,50が開かれ、その開かれた取出扉スイッチ28,50からの検出信号が流れなくなることより、制御部22は取出扉21,45の開放を判別すると共に、検出信号が出力された出力線の列番号から、取出扉21,45が開放されている親機1あるいは子機40a,40bを特定し、検出信号が流れない入力線の行番号から、開放されている取出扉21,40を特定して、金額表示部4に取出扉開放表示を表示すると共に、取出扉が開放されている親機1あるいは子機40a,40bの列番号と、その開放されている取出扉21,45の行番号を表示する。
【0050】
例えば、列番号が2番に設定されている子機40aにおいて、行番号が1番に設定されている取出扉45が開放されている時、開放されている子機40aの取出扉45の取出扉スイッチ50bが開かれて、その取出扉スイッチ50bから制御部2に検出信号が流れなくなり、その取出扉スイッチ50bからの検出信号が流れなくなったことにより、制御部22は、その開放されている取出扉45が列番号2番の子機40aの行番号1番の取出扉45であることを特定する。そして、金額表示部17に図11の(D)のように、扉開放表示と共に、列番号と行番号を表示する。
【0051】
また、複数の取出扉21,45が開放されている時は、開放されているそれぞれの取出扉21,45について、交互に金額表示部17に、取出扉開放表示と共に、開放されている親機1あるいは子機40a,40bの列番号と、取出扉21,45の行番号を表示する。
【0052】
なお、制御部22は、本体扉13,43a,43bの開放判定を、取出扉21,45の開放判定よりも優先して行う。つまり、親機1あるいは子機40a,40bの本体扉13,43a,43bが開放されていて、かつ親機1あるいは子機40a,40bの取出扉21,45が開放されている場合、まず、本体扉開放ということで金額表示部17に扉開放表示を表示し、本体扉13,43a,43bが閉じられた後、取出扉21,45の開放判定を行う。
【0053】
また、制御部22は、親機1び子機の本体扉13,43a,43bの開放あるいは取出扉21,45の開放を判別した時に、商品の販売を禁止するものであってよい。
【0054】
図12は、上記第2の例における扉開放時の販売禁止制御のフローチャートである。
【0055】
この制御は、スタートして、ステップS1で、扉開放検知手段である扉スイッチ24,46a,46bからの入力信号により、親機1および子機40a,40bの本体扉13,43a,43bが開放されているかどうかの判定を行い、この判定がYESで、本体扉13,43a,43bのいずれか1つ以上が開放されているというときは、ステップS2で即座に販売を禁止し、ステップS3で金額表示部17に扉開放表示を表示する。そして、ステップS1に戻る。
【0056】
また、本体扉13,43a,43bが閉められて、ステップS1の判定がNOになると、ステップS4で、取出扉開放検知手段である取出扉スイッチ28,50からの入力信号により、親機1および子機40a,40bの取出扉21,45が開放されているかどうかの判定を行い、この判定がYESで、取出扉21,45のいずれか1つ以上が開放されているというときは、ステップS5で、取出扉が開放されている収納室の商品が売り切れかどうかを判定する。そして、ステップS5の判定がYESで、売り切れというときは、商品が選択されるまで待機中ということで、ステップ9で金額表示部17の開放表示を消し、販売可能の状態にして、ステップS10へ進む。
【0057】
また、ステップS5の判定がNOで、取出扉が開放されている収納室の商品が売り切れでないという場合は、ステップS6で即座に販売を禁止し、ステップS7で金額表示部17に取出扉開放表示を表示し、ステップS8でエラー処理を行う。そして、ステップS1へ戻る。
【0058】
また、ステップS1の判定がNO、ステップS4の判定がNOで、親機1および子機40a,40bの本体扉13,43a,43bと取出扉21,45がいずれも閉じられているときは、ステップS9で金額表示部17の扉開放表示を消して、販売可能の状態にし、商品が選択されるまで待機中ということで、ステップS10へ進む。
【0059】
そして、ステップS10で、商品が選択されたかどうかを判定し、選択されていなければステップS1に戻る。また、商品が選択されたら、ステップS11で、選択された商品が売り切れかどうかを判定し、売り切れであれば、ステップ10へ戻り、売り切れでなければ、ステップS12で、選択された商品が収納されている収納室の取出扉21,45を開放して、商品を販売し、売り切れとする。そして、ステップS1に戻る。
【0060】
なお、本発明は、上記の例に限定されるものではなく、自動販売機の種類および親機および子機の組み合わせの種類等、様々な態様について実施することができるものである。
【0061】
【発明の効果】
本発明の自動販売機は次の効果を奏するものである。
【0062】
▲1▼ メンテナンス後、管理者の自動販売機の本体扉及び取出扉の開放を直接的に報知できるので、扉及び取出扉の閉め忘れを容易に防止できる。
【0063】
▲2▼ 扉開放を既存の表示部に表示するので、新たな表示手段等を設ける必要がない。
【0064】
▲3▼ 複数の子機を接続した場合も、親機の表示部により子機の扉及び取出扉の閉め忘れを確認でき、子機に別途表示装置等を設ける必要がない。
【0065】
▲4▼ 自動販売機の本体扉及び取出扉の閉め忘れによる盗難を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の第1の例に係る自動販売機の扉開放状態の斜視図(A)、および、扉閉止状態の斜視図(B)である。
【図2】検知スイッチの正面図(A)、および、上記第1の例の自動販売機の、検知スイッチを併設した取出扉ロック部の側面図(B)である。
【図3】上記第1の例の自動販売機の本体扉開放検知システムのブロック図である。
【図4】上記第1の例の自動販売機における取出扉開放検知システムの一例のブロック図である。
【図5】上記第1の例の自動販売機における取出扉開放検知システムの他の例のブロック図である。
【図6】実施の形態の第2の例に係る自動販売機の親機および子機全体の斜視図(A)、および、子機単体の扉閉止状態の斜視図(B)である。
【図7】上記第2の例の自動販売機の本体扉開放検知システムの一例のブロック図である。
【図8】上記第2の例の自動販売機の本体扉開放システムの他の例のブロック図である。
【図9】上記第2の例の自動販売機における取出扉開放検知システムの一例のブロック図である。
【図10】上記第2の例の自動販売機における取出扉開放検知システムの他の例のブロック図である。
【図11】上記第1および第2の例における金額表示部による扉開放表示のパターンを示す図である。
【図12】上記第2の例における扉開放時の販売禁止制御のフローチャートである。
【符号の説明】
1 自動販売機(親機)
11 自動販売機本体(親機本体)
12,42 収納室
13,43a,43b 本体扉
17 金額表示部
21,45 取出扉
22 制御部
24,46a,46b 扉スイッチ
25,47a,47b 扉検知片
28,50 取出扉スイッチ
29,51 取出扉検知片
40a,40b 子機
41a,41b 子機本体

Claims (7)

  1. 制御部を備えた親機と、該親機に接続され、該親機の前記制御部により制御を行う少なくとも1台の子機とからなり、
    前記親機が、親機本体の前面にメンテナンス用の扉と、顧客が商品を購入する時に金銭を投入する金銭投入部と、該金銭投入部に投入された金額を表示するための金額表示部を有し、
    前記子機が、子機本体前面にメンテナンス用の扉を有する自動販売機において、
    前記親機の扉の開放を検知する親機扉開放検知手段と、
    前記子機の扉の開放を検知する子機扉開放検知手段と、
    前記親機扉開放検知手段あるいは前記子機扉開放検知手段により、前記親機あるいは子機の扉のいずれか一つ以上の開放が検知されたときに、扉が開放されていることを前記金額表示部に表示する扉開放表示手段を設けたことを特徴とする自動販売機。
  2. 制御部を備えた親機と、該親機に接続され、該親機の前記制御部により制御を行う少なくとも1台の子機とからなり、
    前記親機が、その本体前面にメンテナンス用の扉と、顧客が商品を購入する時に金銭を投入する金銭投入部と、該金銭投入部に投入された金額を表示するための金額表示部を有し、
    前記子機が、その本体前面にメンテナンス用の扉を有する自動販売機において、
    前記親機の扉の開放を検知する親機扉開放検知手段と、
    前記子機の扉の開放を検知する子機扉開放検知手段と、
    前記親機扉開放検知手段あるいは前記子機扉開放検知手段により、前記親機あるいは子機の扉のいずれか一つ以上の開放が検知されたときに、開放されている扉を特定して前記金額表示部に表示する扉開放表示手段を設けたことを特徴とする自動販売機。
  3. 商品を販売単位ごとに収納する複数の収納室と、それら複数の収納室のそれぞれに対応して設けられ商品取出しのため開閉可能とされた取出扉と、顧客が商品を購入する時に金銭を投入する金銭投入部と、該金銭投入部に投入された金額を表示するための金額表示部を有する自動販売機において、
    前記複数の収納室のそれぞれの取出扉の開放を検知する取出扉開放検知手段と、
    前記取出扉開放検知手段により前記取出扉のいずれか一つ以上の開放が検知されたときに、取出扉が開放されていることを前記金額表示部に表示する取出扉開放表示手段を設けたことを特徴とする自動販売機。
  4. 商品を販売単位ごとに収納する複数の収納室と、それら複数の収納室のそれぞれに対応して設けられ商品取出しのため開閉可能とされた取出扉と、顧客が商品を購入する時に金銭を投入する金銭投入部と、該金銭投入部に投入された金額を表示するための金額表示部を有する自動販売機において、
    前記複数の収納室のそれぞれの取出扉の開放を検知する取出扉開放検知手段と、
    該取出扉開放検知手段により前記取出扉のいずれか一つ以上の開放が検知されたときに、開放されている取出扉を特定して前記金額表示部に表示する取出扉開放表示手段を設けたことを特徴とする自動販売機。
  5. 制御部を備えた親機と、該親機に接続され、該親機の前記制御部により制御を行う少なくとも1台の子機とからなり、
    前記親機が、商品を販売単位ごとに収納する複数の収納室と、それら複数の収納室のそれぞれに対応して設けられ商品取出しのため開閉可能とされた取出扉と、顧客が商品を購入する時に金銭を投入する金銭投入部と、該金銭投入部に投入された金額を表示するための金額表示部を有し、
    前記子機が、商品を販売単位ごとに収納する複数の収納室と、それら複数の収納室のそれぞれに対応して設けられ商品取出しのため開閉可能とされた取出扉を有する自動販売機において、
    前記親機の取出扉の開放を検知する親機取出扉開放検知手段と、
    前記子機の取出扉の開放を検知する子機取出扉開放検知手段と、
    前記親機取出扉開放検知手段あるいは子機取出扉開放検知手段により前記親機あるいは子機の取出扉のいずれか一つ以上の開放が検知されたときに、取出扉が開放されていることを前記金額表示部に表示する取出扉開放表示手段を設けたことを特徴とする自動販売機。
  6. 制御部を備えた親機と、該親機に接続され、該親機の前記制御部により制御を行う少なくとも1台の子機とからなり、
    前記親機が、商品を販売単位ごとに収納する複数の収納室と、それら複数の収納室のそれぞれに対応して設けられ商品取出しのため開閉可能とされた取出扉と、顧客が商品を購入する時に金銭を投入する金銭投入部と、該金銭投入部に投入された金額を表示するための金額表示部を有し、
    前記子機が、商品を販売単位ごとに収納する複数の収納室と、それら複数の収納室のそれぞれに対応して設けられ商品取出しのため開閉可能とされた取出扉を有する自動販売機において、
    前記親機の取出扉の開放を検知する親機取出扉開放検知手段と、
    前記子機の取出扉の開放を検知する子機取出扉開放検知手段と、
    前記親機取出扉開放検知手段あるいは子機取出扉開放検知手段により前記親機あるいは子機の取出扉のいずれか一つ以上の開放が検知されたときに、取出扉が開放されていることを前記金額表示部に表示するとともに、前記子機の取出扉のいずれか一つ以上の開放が検知されたときには、取出扉が開放されている子機を特定して前記金額表示部に表示する取出扉開放表示手段を設けたことを特徴とする自動販売機。
  7. 制御部を備えた親機と、該親機に接続され、該親機の前記制御部により制御を行う少なくとも1台の子機とからなり、
    前記親機が、商品を販売単位ごとに収納する複数の収納室と、それら複数の収納室のそれぞれに対応して設けられ商品取出しのため開閉可能とされた取出扉と、顧客が商品を購入する時に金銭を投入する金銭投入部と、該金銭投入部に投入された金額を表示するための金額表示部を有し、
    前記子機が、商品を販売単位ごとに収納する複数の収納室と、それら複数の収納室のそれぞれに対応して設けられ商品取出しのため開閉可能とされた取出扉を有する自動販売機において、
    前記親機の取出扉の開放を検知する親機取出扉開放検知手段と、
    前記子機の取出扉の開放を検知する子機取出扉開放検知手段と、
    前記親機取出扉開放検知手段あるいは子機取出扉開放検知手段により前記親機あるいは子機の取出扉のいずれか一つ以上の開放が検知されたときに、開放されている取出扉を特定して前記金額表示部に表示する取出扉開放表示手段を設けたことを特徴とする自動販売機。
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