JPH0633723B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
内燃機関の制御装置Info
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- JPH0633723B2 JPH0633723B2 JP59188992A JP18899284A JPH0633723B2 JP H0633723 B2 JPH0633723 B2 JP H0633723B2 JP 59188992 A JP59188992 A JP 59188992A JP 18899284 A JP18899284 A JP 18899284A JP H0633723 B2 JPH0633723 B2 JP H0633723B2
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- internal combustion
- combustion engine
- control device
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- cylinder
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/14—Introducing closed-loop corrections
- F02D41/1497—With detection of the mechanical response of the engine
- F02D41/1498—With detection of the mechanical response of the engine measuring engine roughness
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D2200/00—Input parameters for engine control
- F02D2200/02—Input parameters for engine control the parameters being related to the engine
- F02D2200/10—Parameters related to the engine output, e.g. engine torque or engine speed
- F02D2200/1015—Engines misfires
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
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- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 イ)技術分野 本発明は、内燃機関の制御装置、更に詳細には、燃料供
給量等の制御量を調節する内燃機関の制御装置に関す
る。
給量等の制御量を調節する内燃機関の制御装置に関す
る。
ロ)従来技術 自動車では低域回転数領域、特にアイドル回転数領域で
低周波の振動が発生する。この振動は「揺れ」と呼ばれ
ることが多く1〜5Hzの振動周波数領域にある。
低周波の振動が発生する。この振動は「揺れ」と呼ばれ
ることが多く1〜5Hzの振動周波数領域にある。
このような揺れがあらわれる原因は噴射装置を連続生産
することにある。噴射部品には許容誤差が発生し、それ
によりシリンダ毎に噴射量が異なることになる。燃料供
給量が異なると回転トルク変動が大きくなり、それによ
ってエンジンと車体からなる振動系が刺激されることに
なる。従って揺れは製造時の許容誤差に基づく不可避的
な現象である。
することにある。噴射部品には許容誤差が発生し、それ
によりシリンダ毎に噴射量が異なることになる。燃料供
給量が異なると回転トルク変動が大きくなり、それによ
ってエンジンと車体からなる振動系が刺激されることに
なる。従って揺れは製造時の許容誤差に基づく不可避的
な現象である。
このような低周波の振動は例えば各シリンダに噴射すべ
き燃料の量を補正することによって制振させることがで
きる。この揺れを制振させる装置には、例えば急速なト
ルク変動に従って燃料の目標値を変化させトルク変動を
できるだけ小さくなるように調節する調節器が設けられ
ている。
き燃料の量を補正することによって制振させることがで
きる。この揺れを制振させる装置には、例えば急速なト
ルク変動に従って燃料の目標値を変化させトルク変動を
できるだけ小さくなるように調節する調節器が設けられ
ている。
しかし従来のこのような装置では各シリンダに噴射すべ
き燃料の量を急速に、しかも確実で正確に補正すること
が困難であった。
き燃料の量を急速に、しかも確実で正確に補正すること
が困難であった。
ハ)目的 従って本発明はこのような従来の欠点を除去するために
成されたもので、各シリンダに噴射すべき燃料の量等内
燃機関の燃焼に関係する動作量(制御量)を急速に、正
確に、しかも確実に補正ないし調節し各シリンダが同じ
回転トルクを発生できるようにすることが可能な内燃機
関の制御装置を提供することを目的とする。
成されたもので、各シリンダに噴射すべき燃料の量等内
燃機関の燃焼に関係する動作量(制御量)を急速に、正
確に、しかも確実に補正ないし調節し各シリンダが同じ
回転トルクを発生できるようにすることが可能な内燃機
関の制御装置を提供することを目的とする。
ニ)発明の構成 本発明は、この目的を達成するために、回転円滑度の目
標値と回転円滑度の実際値の差に従って回転円滑度を制
御するためのシリンダに固有な調節値を発生する装置を
備えた内燃機関の制御装置において、2つの燃焼時点間
の期間を定める手段と、複数シリンダの燃焼に渡る前記
期間の平均値を形成する手段と、各シリンダに設けられ
た少なくとも比例特性と積分特性を有する調節器とを備
え、前記各調節器は、関連する前記2つの燃焼時点間の
期間を回転円滑度の実際値として、また前記平均値を回
転円滑度の目標値としてシリンダに固有な調節値を発生
し内燃機関の制御量を調節する構成を採用した。
標値と回転円滑度の実際値の差に従って回転円滑度を制
御するためのシリンダに固有な調節値を発生する装置を
備えた内燃機関の制御装置において、2つの燃焼時点間
の期間を定める手段と、複数シリンダの燃焼に渡る前記
期間の平均値を形成する手段と、各シリンダに設けられ
た少なくとも比例特性と積分特性を有する調節器とを備
え、前記各調節器は、関連する前記2つの燃焼時点間の
期間を回転円滑度の実際値として、また前記平均値を回
転円滑度の目標値としてシリンダに固有な調節値を発生
し内燃機関の制御量を調節する構成を採用した。
ホ)実施例 以下図面に示す実施例に従い本発明を詳細に説明する。
第1図には内燃機関の回転の円滑度を制御する回転円滑
制御装置の構成が図示されている。回転円滑制御装置1
0には内燃機関のシリンダの数Zに対応するZ個の調節
器11,12,13が設けられる。更に回転円滑制御装
置10にはZ個のメモリ装置14,15,16,2つの
同期装置17,18並びに平均値を形成する平均値形成
装置19が設けられる。更に第1図にはアイドリング調
節装置20,アクセルペダルの位置に従って制御を行な
う制御装置21,燃料供給量制御装置22並びに内燃機
関23が図示されている。
制御装置の構成が図示されている。回転円滑制御装置1
0には内燃機関のシリンダの数Zに対応するZ個の調節
器11,12,13が設けられる。更に回転円滑制御装
置10にはZ個のメモリ装置14,15,16,2つの
同期装置17,18並びに平均値を形成する平均値形成
装置19が設けられる。更に第1図にはアイドリング調
節装置20,アクセルペダルの位置に従って制御を行な
う制御装置21,燃料供給量制御装置22並びに内燃機
関23が図示されている。
Z個の調節器11,12,13の各入力端子にはそれぞ
れ関連するメモリ装置14,15,16並びに平均値形
成装置19からの出力信号が入力される。この平均値形
成装置19にはZ個のメモリ装置14から16の全ての
出力信号が入力される。又メモリ装置14から16の入
力端子はそれぞれ同期装置17と接続され、一方調節器
11〜13の出力は同期装置18に接続される。この両
同期装置17,18は内燃機関23に関係した信号に従
って駆動される。内燃機関23は燃料供給量制御装置2
2と接続され、この燃料供給量制御装置22は同期装置
18,アイドリング調節装置20,アクセルペダルに関
係した制御を行なう制御装置21とそれぞれ接続されて
いる。
れ関連するメモリ装置14,15,16並びに平均値形
成装置19からの出力信号が入力される。この平均値形
成装置19にはZ個のメモリ装置14から16の全ての
出力信号が入力される。又メモリ装置14から16の入
力端子はそれぞれ同期装置17と接続され、一方調節器
11〜13の出力は同期装置18に接続される。この両
同期装置17,18は内燃機関23に関係した信号に従
って駆動される。内燃機関23は燃料供給量制御装置2
2と接続され、この燃料供給量制御装置22は同期装置
18,アイドリング調節装置20,アクセルペダルに関
係した制御を行なう制御装置21とそれぞれ接続されて
いる。
第1図に図示した回転円滑制御装置の動作を第2図を参
照して説明する。第2図にはシリンダの内燃機関の時間
に従った動作が図示されている。同図ではクランク軸が
2回転、すなわち720度(KW)に渡る時間が図示さ
れており、この時間内に4つのシリンダの各々ではそれ
ぞれ1回の燃焼が行なわれる。
照して説明する。第2図にはシリンダの内燃機関の時間
に従った動作が図示されている。同図ではクランク軸が
2回転、すなわち720度(KW)に渡る時間が図示さ
れており、この時間内に4つのシリンダの各々ではそれ
ぞれ1回の燃焼が行なわれる。
この時間図において図示されている2つの実際値信号
I,Jはセグメント輪によって形成される。このセグメ
ント輪はクランク軸に結合されその周囲に対称に配置さ
れた4つのセグメントを有する。実際値信号Jの各パル
スはこのセグメント輪の1つのセグメントに対応する。
その場合各パルスの長さはこのセグメント輪のセグメン
トがセグメント輪に垂直な面を通過するに必要な時間に
対応する。クランク軸が一回転する間にセグメント輪の
4つのセグメントがその面を通過し、その時間において
シリンダでは2回の燃焼が発生するだけなので各燃焼間
ではセグメント輪の2つのセグメントがこのセグメント
輪に垂直な面を通過することになる。従って各燃焼間の
時間はこのセグメント輪の両セグメントにより2つの時
間部分に分割される。セグメント輪が対称であり、又燃
焼直後では燃焼直前よりもクランク軸の速度がいつも大
きくなるので、両時間部分、例えばJ21,J22はそ
の長さが異なることになる。短い方の時間部分、例えば
J21は燃焼が起こったことを示しており、一方長い方
の時間部分、例えばJ22はこれから燃焼がくることを
示している。
I,Jはセグメント輪によって形成される。このセグメ
ント輪はクランク軸に結合されその周囲に対称に配置さ
れた4つのセグメントを有する。実際値信号Jの各パル
スはこのセグメント輪の1つのセグメントに対応する。
その場合各パルスの長さはこのセグメント輪のセグメン
トがセグメント輪に垂直な面を通過するに必要な時間に
対応する。クランク軸が一回転する間にセグメント輪の
4つのセグメントがその面を通過し、その時間において
シリンダでは2回の燃焼が発生するだけなので各燃焼間
ではセグメント輪の2つのセグメントがこのセグメント
輪に垂直な面を通過することになる。従って各燃焼間の
時間はこのセグメント輪の両セグメントにより2つの時
間部分に分割される。セグメント輪が対称であり、又燃
焼直後では燃焼直前よりもクランク軸の速度がいつも大
きくなるので、両時間部分、例えばJ21,J22はそ
の長さが異なることになる。短い方の時間部分、例えば
J21は燃焼が起こったことを示しており、一方長い方
の時間部分、例えばJ22はこれから燃焼がくることを
示している。
このようにしてセグメント輪を一度クランク軸に調節し
たあとは実際値信号Jにより各シリンダの燃焼時点V
(同期信号とも呼ばれる)を正確に定める(シュミレー
ションする)ことができる。第2図には各シリンダの燃
焼時点Vと実際値信号Jとの関係が図示されている。
たあとは実際値信号Jにより各シリンダの燃焼時点V
(同期信号とも呼ばれる)を正確に定める(シュミレー
ションする)ことができる。第2図には各シリンダの燃
焼時点Vと実際値信号Jとの関係が図示されている。
実際値信号Jから燃焼時点Vを求めるのは両同期装置1
7,18で行なわれる。同期装置17は燃焼時点Vより
実際値I1,I2... IZを対応するメモリ装置14,
15,16に入力させる。その場合これらの実際値I
1,I2... IZは同様に実際値信号Jを用いて同期装
置17により形成される。実際値I1,I2... IZは
それぞれ第2図に図示したように各燃焼時点間の期間で
ある。同様に実際値信号Jを用い同期装置18により燃
焼時点Vが定められ、それにより調節器I1,I2...
13より形成された調節値S1,S2... SZが調節信
号としてSして燃料供給量制御装置22に入力される。
7,18で行なわれる。同期装置17は燃焼時点Vより
実際値I1,I2... IZを対応するメモリ装置14,
15,16に入力させる。その場合これらの実際値I
1,I2... IZは同様に実際値信号Jを用いて同期装
置17により形成される。実際値I1,I2... IZは
それぞれ第2図に図示したように各燃焼時点間の期間で
ある。同様に実際値信号Jを用い同期装置18により燃
焼時点Vが定められ、それにより調節器I1,I2...
13より形成された調節値S1,S2... SZが調節信
号としてSして燃料供給量制御装置22に入力される。
調節信号Sが第2図に図示されており、この調節信号は
各シリンダ調節値S1,S2... SZから構成される。
これらの調節値はそれぞれ関連する調節器より形成され
る。例えば調節値S1はメモリ装置14に一時記憶され
た実際値I1と平均値MZから調節器11により形成さ
れる。なお平均値MZは平均値形成装置19により一時
記憶されたすべての実際値I1,I2... IZを平均す
ることにより形成され、各調節器11、12、13にお
いて回転円滑度の実際値I1、I2……IZと比較され
る回転円滑度の目標値となる。
各シリンダ調節値S1,S2... SZから構成される。
これらの調節値はそれぞれ関連する調節器より形成され
る。例えば調節値S1はメモリ装置14に一時記憶され
た実際値I1と平均値MZから調節器11により形成さ
れる。なお平均値MZは平均値形成装置19により一時
記憶されたすべての実際値I1,I2... IZを平均す
ることにより形成され、各調節器11、12、13にお
いて回転円滑度の実際値I1、I2……IZと比較され
る回転円滑度の目標値となる。
内燃機関が第2図に図示されたTの時点にあるとすると
シリンダに燃焼が起こるとともに、同期装置17によ
って実際値I1、すなわちシリンダの燃焼からシリン
ダの燃焼までの期間がメモリ装置14に入力され、更
に同期装置18によって次のシリンダの燃焼に対する
調節値S3が燃料供給量制御装置22に送られる。この
調節値S3の供給はTの時点のあと短い時間で行なわ
れ、それにより関連する調節器はこの新しい調節値をも
考慮することが可能になる。これにより各調節値はそれ
に先行する全体の実際値を考慮した値となる。
シリンダに燃焼が起こるとともに、同期装置17によ
って実際値I1、すなわちシリンダの燃焼からシリン
ダの燃焼までの期間がメモリ装置14に入力され、更
に同期装置18によって次のシリンダの燃焼に対する
調節値S3が燃料供給量制御装置22に送られる。この
調節値S3の供給はTの時点のあと短い時間で行なわ
れ、それにより関連する調節器はこの新しい調節値をも
考慮することが可能になる。これにより各調節値はそれ
に先行する全体の実際値を考慮した値となる。
このように回転円滑制御装置10はセグメント輪から得
られる実際値信号Iから燃料供給量制御装置22を調節
駆動する調節信号Sを発生する。この燃料供給量制御装
置22は場合によってはアイドリング調節装置20ある
いはアクセルペダルに関係した制御装置21によりさら
に調節を受けるように構成される。燃料供給量制御装置
22はこれらの入力信号から内燃機関23に噴射される
燃料の量を決定する。
られる実際値信号Iから燃料供給量制御装置22を調節
駆動する調節信号Sを発生する。この燃料供給量制御装
置22は場合によってはアイドリング調節装置20ある
いはアクセルペダルに関係した制御装置21によりさら
に調節を受けるように構成される。燃料供給量制御装置
22はこれらの入力信号から内燃機関23に噴射される
燃料の量を決定する。
調節器11〜13は例えば積分特性も持たせることがで
き、更にアイドリング調節装置20も積分特性を与える
ことができるので、両積分成分が互いに反対に動作する
場合がある。これを避けるために回転円滑制御装置10
を内燃機関の全体の噴射系に関連させるようにしなけれ
ばならない。これは例えば回転円滑制御装置10が全体
の噴射系に動的(ダイナミックにのみ調節を行なうよう
にすることにより可能になる。このダイナミックな調節
に対しては調節値S1からSZの合計がゼロとなるよう
にしなければならない。すなわち回転円滑制御により内
燃機関に供給される燃料の平均値はZ回の噴射でゼロで
なければならない。回転円滑制御装置10を全体の噴射
系と関連させる場合のこの条件は第3図から第5図に図
示した回転円滑制御の変形例により満たすことが可能で
ある。
き、更にアイドリング調節装置20も積分特性を与える
ことができるので、両積分成分が互いに反対に動作する
場合がある。これを避けるために回転円滑制御装置10
を内燃機関の全体の噴射系に関連させるようにしなけれ
ばならない。これは例えば回転円滑制御装置10が全体
の噴射系に動的(ダイナミックにのみ調節を行なうよう
にすることにより可能になる。このダイナミックな調節
に対しては調節値S1からSZの合計がゼロとなるよう
にしなければならない。すなわち回転円滑制御により内
燃機関に供給される燃料の平均値はZ回の噴射でゼロで
なければならない。回転円滑制御装置10を全体の噴射
系と関連させる場合のこの条件は第3図から第5図に図
示した回転円滑制御の変形例により満たすことが可能で
ある。
第3図には回転円滑制御装置の他の実施例の一部がブロ
ック図として図示されている。同実施例では各シリンダ
に関連した調節器の積分成分の出力信号から調節信号S
の平均値が減算されることにより円滑回転制御と全体の
噴射系とが関連される。調節器11は本実施例の場合、
積分部30,比例部31,2つの減算点32,33並び
に加算点34から構成される。調節器11に入力される
入力信号I1とMZはまず減算点32で互いに結合され
る。この減算点32の出力信号は積分部30と比例部3
1に入力される。比例部31の出力信号は加算点34に
接続され、この加算点には減算点33からの出力信号が
印加される。減算点33の出力信号は積分部30並びに
調節信号Sの平均値の減算から形成される。加算点34
の出力信号は調節値S1を示し、この調節値は同期装置
18に入力される。この同期装置18の出力信号は調節
信号Sとなり、この調節信号は平均値形成回路35に入
力される。従って平均値形成回路の出力信号は調節信号
Sの平均値となる。平均値形成回路35は例えばローパ
スフィルタで構成することができる。
ック図として図示されている。同実施例では各シリンダ
に関連した調節器の積分成分の出力信号から調節信号S
の平均値が減算されることにより円滑回転制御と全体の
噴射系とが関連される。調節器11は本実施例の場合、
積分部30,比例部31,2つの減算点32,33並び
に加算点34から構成される。調節器11に入力される
入力信号I1とMZはまず減算点32で互いに結合され
る。この減算点32の出力信号は積分部30と比例部3
1に入力される。比例部31の出力信号は加算点34に
接続され、この加算点には減算点33からの出力信号が
印加される。減算点33の出力信号は積分部30並びに
調節信号Sの平均値の減算から形成される。加算点34
の出力信号は調節値S1を示し、この調節値は同期装置
18に入力される。この同期装置18の出力信号は調節
信号Sとなり、この調節信号は平均値形成回路35に入
力される。従って平均値形成回路の出力信号は調節信号
Sの平均値となる。平均値形成回路35は例えばローパ
スフィルタで構成することができる。
第3図から明らかな様に調節信号Sは調節器11にフィ
ードバックされるだけでなく他のシリンダに関連した調
節器12,13にもフィードバックされる。この様に調
節信号Sを全体の調節器11〜13にフィードバックす
ることにより調節信号のZ個の燃焼に渡る平均値をゼロ
に等しくさせることが可能になる。
ードバックされるだけでなく他のシリンダに関連した調
節器12,13にもフィードバックされる。この様に調
節信号Sを全体の調節器11〜13にフィードバックす
ることにより調節信号のZ個の燃焼に渡る平均値をゼロ
に等しくさせることが可能になる。
第4図に図示した実施例では各シリンダに関連した調節
器の積分成分の平均値が減算されることにより回転円滑
制御と全体の噴射系が関連される。調節器11は積分部
40,比例部41,2つの減算点42,43並びに加算
点44から構成される。調節器11に入力される入力信
号I1,MZは減算点42で互いに結合される。減算点
42の出力信号は積分部40と比例部41に入力され
る。積分部40の出力信号は加算点45に接続され、こ
の加算点には他のシリンダに関連した調節器の積分成分
の出力信号が入力される。加算点45の出力信号は平均
値形成回路46に入力され、その出力信号は結合点47
に導かれる。この結合点47には各シリンダに関連した
全調節器が接続される。第4図に図示した調節器11で
は結合点47は減算点43に接続され、この減算点には
更に積分部40からの出力信号が入力される。加算点4
4は減算点43の出力信号と比例部41の出力信号に接
続される。加算点44の出力信号は調節値S1を示す。
各シリンダに関連した調節器の積分成分からの全出力信
号の平均値を形成することにより、また積分部の出力信
号からこの平均値を減算することにより、回転円滑制御
と全体の噴射系との係合時における条件が満たされるこ
とになる。
器の積分成分の平均値が減算されることにより回転円滑
制御と全体の噴射系が関連される。調節器11は積分部
40,比例部41,2つの減算点42,43並びに加算
点44から構成される。調節器11に入力される入力信
号I1,MZは減算点42で互いに結合される。減算点
42の出力信号は積分部40と比例部41に入力され
る。積分部40の出力信号は加算点45に接続され、こ
の加算点には他のシリンダに関連した調節器の積分成分
の出力信号が入力される。加算点45の出力信号は平均
値形成回路46に入力され、その出力信号は結合点47
に導かれる。この結合点47には各シリンダに関連した
全調節器が接続される。第4図に図示した調節器11で
は結合点47は減算点43に接続され、この減算点には
更に積分部40からの出力信号が入力される。加算点4
4は減算点43の出力信号と比例部41の出力信号に接
続される。加算点44の出力信号は調節値S1を示す。
各シリンダに関連した調節器の積分成分からの全出力信
号の平均値を形成することにより、また積分部の出力信
号からこの平均値を減算することにより、回転円滑制御
と全体の噴射系との係合時における条件が満たされるこ
とになる。
第5図には回転円滑制御と全体の噴射系を関連させる他
の実施例の図示がされており、同図に示した実施例は調
節器の積分成分からの出力信号から各シリンダに関連し
た調節器の調節値の平均値が減算される。調節器11は
例えば積分部50,比例部51,2つの減算点52,5
3並びに加算点54から構成される。調節器11に入力
される入力信号I1,MZは減算点52で互いに結合さ
れる。この減算点52の出力信号は積分部50と比例部
51に入力される。積分部の出力信号は減算点52にま
た比例部の出力信号は加算点54にそれぞれ入力され
る。加算点54には更に減算点53の出力信号が入力さ
れ、この加算点54の出力信号によって調節値S1が得
られる。この調節値S1は加算点57に入力され、この
点には更に他のシリンダに関連した調節器の調節値が入
力される。加算点57の出力信号は平均値形成回路56
に入力され、その出力信号が結合点55に接続される。
この結合点55には各シリンダに関連した全ての調節器
が接続される。この接続は例えば調節器11の場合結合
点55と減算点53が結合されることによって得られ
る。各シリンダに関連した調節器の調節値の平均値が各
調節器の積分部の出力信号にフィードバックされること
により回転円滑制御は動的な作用だけとなり、従ってZ
個の燃焼に渡る調節信号の平均値はゼロに等しくなる。
の実施例の図示がされており、同図に示した実施例は調
節器の積分成分からの出力信号から各シリンダに関連し
た調節器の調節値の平均値が減算される。調節器11は
例えば積分部50,比例部51,2つの減算点52,5
3並びに加算点54から構成される。調節器11に入力
される入力信号I1,MZは減算点52で互いに結合さ
れる。この減算点52の出力信号は積分部50と比例部
51に入力される。積分部の出力信号は減算点52にま
た比例部の出力信号は加算点54にそれぞれ入力され
る。加算点54には更に減算点53の出力信号が入力さ
れ、この加算点54の出力信号によって調節値S1が得
られる。この調節値S1は加算点57に入力され、この
点には更に他のシリンダに関連した調節器の調節値が入
力される。加算点57の出力信号は平均値形成回路56
に入力され、その出力信号が結合点55に接続される。
この結合点55には各シリンダに関連した全ての調節器
が接続される。この接続は例えば調節器11の場合結合
点55と減算点53が結合されることによって得られ
る。各シリンダに関連した調節器の調節値の平均値が各
調節器の積分部の出力信号にフィードバックされること
により回転円滑制御は動的な作用だけとなり、従ってZ
個の燃焼に渡る調節信号の平均値はゼロに等しくなる。
上述した回転円滑制御は低域回転数領域、特にアイドル
回転数領域においてのみ有効にし自動車の振動を防止さ
せるのが良い。これは回転円滑制御を所定の回転数領域
においてのみ作動させることによって達成される。この
回転円滑制御の有効となる領域から有効でない領域への
遷移領域では例えば円滑回転制御を開ループ制御するこ
とによって補うことができる。またこの遷移領域では回
転円滑制御の出力信号をゼロから1の値にある係数で重
みをつけるようにすることも可能であり、それによって
回転円滑制御の出力信号の大きな上昇あるいは下降を防
止することができる。また回転円滑制御を開ループ制御
する場合更に回転円滑制御の出力信号にゼロと1の間に
ある燃料供給量に関係した係数を掛け算し、回転数が顕
著に減少した場合調節量の上昇を燃料の量に比例する弱
い上昇とすることが可能である。
回転数領域においてのみ有効にし自動車の振動を防止さ
せるのが良い。これは回転円滑制御を所定の回転数領域
においてのみ作動させることによって達成される。この
回転円滑制御の有効となる領域から有効でない領域への
遷移領域では例えば円滑回転制御を開ループ制御するこ
とによって補うことができる。またこの遷移領域では回
転円滑制御の出力信号をゼロから1の値にある係数で重
みをつけるようにすることも可能であり、それによって
回転円滑制御の出力信号の大きな上昇あるいは下降を防
止することができる。また回転円滑制御を開ループ制御
する場合更に回転円滑制御の出力信号にゼロと1の間に
ある燃料供給量に関係した係数を掛け算し、回転数が顕
著に減少した場合調節量の上昇を燃料の量に比例する弱
い上昇とすることが可能である。
上述した回転円滑制御の場合実際値信号即ち2つの燃焼
時点間の期間はセグメント輪により決められた。もちろ
ん回転数信号を高速タコジェネレータあるいは後段にパ
ルス発生器及び周波数電圧変換器を備えた回転板を用い
て得るようにすることも可能である。回転円滑制御用の
実際値信号はこの回転数信号を噴射ごとにあるいは同期
信号ごとに積分することにより得ることができる。実際
値信号を得る他の方法は2つの噴射間で回転数信号のピ
ークを処理する方法である。
時点間の期間はセグメント輪により決められた。もちろ
ん回転数信号を高速タコジェネレータあるいは後段にパ
ルス発生器及び周波数電圧変換器を備えた回転板を用い
て得るようにすることも可能である。回転円滑制御用の
実際値信号はこの回転数信号を噴射ごとにあるいは同期
信号ごとに積分することにより得ることができる。実際
値信号を得る他の方法は2つの噴射間で回転数信号のピ
ークを処理する方法である。
実際値信号を得るのに必要な燃焼時点を上述した回転円
滑制御では2つの燃焼時点間の期間を2つの時間部分に
分けることにより求めるようにしている。実際値信号を
メモリ装置に入力したりあるいは調節値を燃料供給量制
御装置に入力させる場合正確に燃焼時点で行なわれない
可能性があるので、上述した回転円滑制御をカウンタを
用いて次のようにし制御を向上させることができる。即
ちこのカウンタをニードルストロークパルス,噴射開始
パルス,燃料開始パルス等の基準信号によりリセット
し、計数状態が所定の値になった場合両同期装置を駆動
することにより制御を行なうことが可能である。これに
より両同期装置を任意のしかし所定の時点で動作させる
ことが可能である。カウンタは回転数に従って計数を行
ない所定の計数状態になった時同期パルスを両同期装置
に発生させるか、あるいは所定の周波数で計数し回転数
に従って同期時点を定める様にすることができる。この
様にしてカウンタを各同期パルスごとに並びに基準パル
スごとにリセットさせることが可能である。この場合基
準信号は各回転毎あるいは各2回目の回転毎に発生させ
ることができる。
滑制御では2つの燃焼時点間の期間を2つの時間部分に
分けることにより求めるようにしている。実際値信号を
メモリ装置に入力したりあるいは調節値を燃料供給量制
御装置に入力させる場合正確に燃焼時点で行なわれない
可能性があるので、上述した回転円滑制御をカウンタを
用いて次のようにし制御を向上させることができる。即
ちこのカウンタをニードルストロークパルス,噴射開始
パルス,燃料開始パルス等の基準信号によりリセット
し、計数状態が所定の値になった場合両同期装置を駆動
することにより制御を行なうことが可能である。これに
より両同期装置を任意のしかし所定の時点で動作させる
ことが可能である。カウンタは回転数に従って計数を行
ない所定の計数状態になった時同期パルスを両同期装置
に発生させるか、あるいは所定の周波数で計数し回転数
に従って同期時点を定める様にすることができる。この
様にしてカウンタを各同期パルスごとに並びに基準パル
スごとにリセットさせることが可能である。この場合基
準信号は各回転毎あるいは各2回目の回転毎に発生させ
ることができる。
上述した回転円滑制御の場合セグメント輪のセグメント
はセグメント輪の周縁に均等に分布された。このセグメ
ントにより2つの燃焼時点間の期間は短い時間部分と長
い時間部分に分割された。この短い時間部分と長い時間
部分間の差を大きくするために、セグメント輪のセグメ
ントを非対称的に形成することが可能である。(例えば
長いセグメントと短いセグメントを交互に配置する。)
4シリンダ内燃機関の回転数円滑制御の場合これは、そ
れぞれ対向する2つのセグメントのみが同じ長さを持つ
ことを意味する。この非対称性は実際値信号Iを求める
場合何らの影響をもたらさない。というのは実際値信号
Iは2つの燃焼間の期間を示し、この期間内に2つのセ
グメントが現れるからである。
はセグメント輪の周縁に均等に分布された。このセグメ
ントにより2つの燃焼時点間の期間は短い時間部分と長
い時間部分に分割された。この短い時間部分と長い時間
部分間の差を大きくするために、セグメント輪のセグメ
ントを非対称的に形成することが可能である。(例えば
長いセグメントと短いセグメントを交互に配置する。)
4シリンダ内燃機関の回転数円滑制御の場合これは、そ
れぞれ対向する2つのセグメントのみが同じ長さを持つ
ことを意味する。この非対称性は実際値信号Iを求める
場合何らの影響をもたらさない。というのは実際値信号
Iは2つの燃焼間の期間を示し、この期間内に2つのセ
グメントが現れるからである。
通常の駆動状態の場合セグメント輪により2つの燃焼時
点間の期間は短い時間部分と長い時間部分に分割され
る。ここでこの2つの燃焼時点間の期間に噴射周波数よ
りも短い周波数のノイズ信号を重畳させることができ
る。それにより短い時間部分と長い時間部分が均一に交
代して現わることはなくなる。同期装置は時間部分が前
の時間部分及び後の時間部分よりも長いかどうかを調
べ、最大時間テストを行なうことができる。各時間部分
の終了時1だけ増加する同期カウンタの内容が最大時間
テストにより例えば長い時間部分が検出された時にいつ
も調べられる。同期が正しい場合には長い時間部分の端
部は常に例えば奇数の同期計数状態となる。語動作によ
り長い時間部分の端部が偶数の同期計数状態になった場
合には、同期は誤ったものとなる。この誤った同期が検
出された場合、次の例えば20個の時間部分に於てもう
一度誤った同期が現れるかどうかが検査され、その時に
は同期を変化させる様にする。
点間の期間は短い時間部分と長い時間部分に分割され
る。ここでこの2つの燃焼時点間の期間に噴射周波数よ
りも短い周波数のノイズ信号を重畳させることができ
る。それにより短い時間部分と長い時間部分が均一に交
代して現わることはなくなる。同期装置は時間部分が前
の時間部分及び後の時間部分よりも長いかどうかを調
べ、最大時間テストを行なうことができる。各時間部分
の終了時1だけ増加する同期カウンタの内容が最大時間
テストにより例えば長い時間部分が検出された時にいつ
も調べられる。同期が正しい場合には長い時間部分の端
部は常に例えば奇数の同期計数状態となる。語動作によ
り長い時間部分の端部が偶数の同期計数状態になった場
合には、同期は誤ったものとなる。この誤った同期が検
出された場合、次の例えば20個の時間部分に於てもう
一度誤った同期が現れるかどうかが検査され、その時に
は同期を変化させる様にする。
また、2つの前回の時間部分を互いに減算することによ
り誤動作を識別することも可能である。その減算の結果
に従い値をシフトレジスタに記憶させる。シフトレジス
タの値と所定の値を比較することにより誤動作を検出す
ることができ、その後それに対応して処理を行なう。シ
フトレジスタの大きさ並びに誤動作を特徴づける所定の
値は経験的に定められる。
り誤動作を識別することも可能である。その減算の結果
に従い値をシフトレジスタに記憶させる。シフトレジス
タの値と所定の値を比較することにより誤動作を検出す
ることができ、その後それに対応して処理を行なう。シ
フトレジスタの大きさ並びに誤動作を特徴づける所定の
値は経験的に定められる。
このように2つの燃焼時点間の長さが異なることを利用
して内燃機関の各シリンダの動作性能を診断できる。ま
た、2つの燃焼時点間の最小期間を円滑度の尺度とする
こともできる。
して内燃機関の各シリンダの動作性能を診断できる。ま
た、2つの燃焼時点間の最小期間を円滑度の尺度とする
こともできる。
上述した回転円滑制御では調節信号Sは内燃機関に噴射
される燃料供給量を調節する燃料供給量制御装置22に
供給された。もちろんこの調節信号Sを内燃機関の他の
動作量(制御量)、例えば排気再循環,噴射時点,噴射
期間,空燃比,点火時点等の内燃機関の燃焼に影響を与
える量を制御する装置に入力させることも可能である。
される燃料供給量を調節する燃料供給量制御装置22に
供給された。もちろんこの調節信号Sを内燃機関の他の
動作量(制御量)、例えば排気再循環,噴射時点,噴射
期間,空燃比,点火時点等の内燃機関の燃焼に影響を与
える量を制御する装置に入力させることも可能である。
第1図から第5図に図示した装置は例えばアナログ的な
回路構成により実現することが可能である。特に上述し
た回転円滑制御並びに場合によっては燃料供給量制御装
置用の他の制御装置を例えば対応してプログラム化され
たマイクロプロセッサを用いて実現した場合には特に好
ましいものとなる。コンピュータを用いた場合にはサブ
ルーチン構造や、時分割によって図示したブロック図を
置き換えることができる。
回路構成により実現することが可能である。特に上述し
た回転円滑制御並びに場合によっては燃料供給量制御装
置用の他の制御装置を例えば対応してプログラム化され
たマイクロプロセッサを用いて実現した場合には特に好
ましいものとなる。コンピュータを用いた場合にはサブ
ルーチン構造や、時分割によって図示したブロック図を
置き換えることができる。
上述した回転円滑制御は異なる原理の内燃機関、従って
自己着火式内燃機関や外部着火式内燃機関に応用するこ
とができる。その場合内燃機関の形式に従い内燃機関の
各シリンダに関連して設けられた調節器により内燃機関
の多くの動作量を直接あるいは間接的に調節させる場合
には特に好ましいものとなる。
自己着火式内燃機関や外部着火式内燃機関に応用するこ
とができる。その場合内燃機関の形式に従い内燃機関の
各シリンダに関連して設けられた調節器により内燃機関
の多くの動作量を直接あるいは間接的に調節させる場合
には特に好ましいものとなる。
ヘ)効 果 以上説明したように、本発明では、各シリンダに少なく
とも比例特性と積分特性を有する調節器が設けられ、各
調節器の回転円滑度の実際値と目標値の比較により回転
円滑度の調節が行なわれるので、各シリンダ毎に正確な
調節値を得ることができ、各シリンダにほぼ均一な回転
トルクを発生させることが可能になる。また、回転円滑
度の実際値として、2つの燃焼時点間の期間が用いら
れ、またその目標値として複数シリンダの燃焼に渡る前
記期間の平均値が用いられるので、簡単な方法で回転円
滑度の実際値と目標値を求めることができるとともに、
2つの燃焼時点間の期間が回転円滑度を良好に示してい
るので、正確な回転円滑度の制御が可能になるなど、優
れた作用、効果が得られる。
とも比例特性と積分特性を有する調節器が設けられ、各
調節器の回転円滑度の実際値と目標値の比較により回転
円滑度の調節が行なわれるので、各シリンダ毎に正確な
調節値を得ることができ、各シリンダにほぼ均一な回転
トルクを発生させることが可能になる。また、回転円滑
度の実際値として、2つの燃焼時点間の期間が用いら
れ、またその目標値として複数シリンダの燃焼に渡る前
記期間の平均値が用いられるので、簡単な方法で回転円
滑度の実際値と目標値を求めることができるとともに、
2つの燃焼時点間の期間が回転円滑度を良好に示してい
るので、正確な回転円滑度の制御が可能になるなど、優
れた作用、効果が得られる。
第1図は内燃機関の回転円滑制御を行なう原理的な構成
を示したブロック図、第2図は第1図の装置の動作を説
明する説明図、第3図〜第5図はそれぞれ本発明の異な
る実施例の構成を示すブロック図である。 10……回転円滑制御装置 11,12,13……調節器 14,15,16……メモリ装置 17,18……同期装置、19……平均値形成回路 20……アイドリング調節装置 21……アクセルペダル位置に関係した制御装置 23……内燃機関
を示したブロック図、第2図は第1図の装置の動作を説
明する説明図、第3図〜第5図はそれぞれ本発明の異な
る実施例の構成を示すブロック図である。 10……回転円滑制御装置 11,12,13……調節器 14,15,16……メモリ装置 17,18……同期装置、19……平均値形成回路 20……アイドリング調節装置 21……アクセルペダル位置に関係した制御装置 23……内燃機関
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−104130(JP,A) 特開 昭54−147327(JP,A) 特開 昭56−168135(JP,A) 特開 昭58−176424(JP,A)
Claims (9)
- 【請求項1】回転円滑度の目標値と回転円滑度の実際値
の差に従って回転円滑度を制御するためのシリンダに固
有な調節値を発生する装置(10)を備えた内燃機関の
制御装置において、 2つの燃焼時点間の期間(Iz)を定める手段(17)
と、 複数シリンダの燃焼に渡る前記期間の平均値(Mz)を
形成する手段(19)と、 各シリンダに設けられた少なくとも比例特性と積分特性
を有する調節器(11、12、13)とを備え、 前記各調節器は、関連する前記2つの燃焼時点間の期間
(Iz)を回転円滑度の実際値として、また前記平均値
を回転円滑度の目標値としてシリンダに固有な調節値を
発生し内燃機関の制御量を調節することを特徴とする内
燃機関の制御装置。 - 【請求項2】各調節器に入力される回転円滑度の実際値
と調節器により形成される調節値を同期させることより
調節信号を形成することを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の内燃機関の制御装置。 - 【請求項3】同期を内燃機関の各シリンダにおける燃焼
時点に従って行うことを特徴とする特許請求の範囲第2
項に記載の内燃機関の制御装置。 - 【請求項4】同期を基準信号、カウンタ、比較により得
ることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の内燃
機関の制御装置。 - 【請求項5】基準信号を内燃機関の各回転あるいは各2
回目の回転毎に発生する信号とすることを特徴とする特
許請求の範囲第4項に記載の内燃機関の制御装置。 - 【請求項6】前記調節値により内燃機関の燃焼を調節す
ることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の内燃
機関の制御装置。 - 【請求項7】内燃機関の燃焼を燃料供給量、排気ガス再
循環、噴射時点、噴射期間、空燃比、点火時点等を介し
て調節することを特徴とする特許請求の範囲第6項に記
載の内燃期間の制御装置。 - 【請求項8】前記調節値をシリンダの数に対応する燃焼
にわたった平均値で0とすることを特徴とする特許請求
の範囲第1項から第7項までのいずれか1項に記載の内
燃機関の制御装置。 - 【請求項9】調節器を所定の回転数領域でのみ有効に
し、それに隣接する遷移領域では調節値の飛躍的な変動
が発生しないようにすることを特徴とする特許請求の範
囲第1項から第8項までのいずれか1項に記載の内燃機
関の制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3336028A DE3336028C3 (de) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | Einrichtung zur Beeinflussung von Steuergrößen einer Brennkraftmaschine |
DE3336028.6 | 1983-10-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6081450A JPS6081450A (ja) | 1985-05-09 |
JPH0633723B2 true JPH0633723B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=6210935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59188992A Expired - Lifetime JPH0633723B2 (ja) | 1983-10-04 | 1984-09-11 | 内燃機関の制御装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4688535A (ja) |
EP (1) | EP0140065B1 (ja) |
JP (1) | JPH0633723B2 (ja) |
AT (1) | ATE39163T1 (ja) |
DE (2) | DE3336028C3 (ja) |
Families Citing this family (70)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3337908A1 (de) * | 1983-10-19 | 1985-05-09 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Einrichtung zum schnellen verstellen eines elektromagnetischen verbrauchers, insbesondere in verbindung mit brennkraftmaschinen |
GB2165065B (en) * | 1984-09-22 | 1988-02-10 | Diesel Kiki Co | Idling control of ic engines |
IT1182558B (it) * | 1985-09-20 | 1987-10-05 | Weber Spa | Sistema di controllo automatico in condizioni di regime di rotazione minimo del tipo della miscela combustibile adotta ad un motore endotermico comorendente un sistema di iniezione elettronica |
JP2556964B2 (ja) * | 1985-11-14 | 1996-11-27 | 株式会社ゼクセル | 内燃機関用アイドル運転制御装置 |
JP2562577B2 (ja) * | 1985-12-28 | 1996-12-11 | 株式会社ゼクセル | 内燃機関用アイドル運転制御装置 |
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DE3705586C2 (de) * | 1987-02-21 | 1995-06-29 | Bosch Gmbh Robert | Elektronisch gesteuerte Kraftstoffzumeßeinrichtung für eine Brennkraftmaschine |
SE8702208D0 (sv) * | 1987-05-26 | 1987-05-26 | Nira Automotive Ab | The nira turbo control system |
DE3804345A1 (de) * | 1988-02-12 | 1989-08-24 | Bosch Gmbh Robert | Regeleinrichtung fuer brennkraftmaschine |
DE3821740A1 (de) * | 1988-06-28 | 1990-01-11 | Jan Thomas Dipl Ing Haas | Zylinderautonome steuerung der zuendung/einspritzung bei verbrennungsmotoren |
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