JPH06326273A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPH06326273A JPH06326273A JP5136800A JP13680093A JPH06326273A JP H06326273 A JPH06326273 A JP H06326273A JP 5136800 A JP5136800 A JP 5136800A JP 13680093 A JP13680093 A JP 13680093A JP H06326273 A JPH06326273 A JP H06326273A
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- Japan
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- isolation
- element isolation
- gate
- semiconductor memory
- trench
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/30—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
- H10B12/31—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/01—Manufacture or treatment
- H10B12/02—Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
- H10B12/03—Making the capacitor or connections thereto
- H10B12/033—Making the capacitor or connections thereto the capacitor extending over the transistor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Semiconductor Memories (AREA)
- Element Separation (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高集積DRAMに用いられるメモリセルにお
いて、メモリセルの縮小を行っても、素子分離パタ−ン
の変形がなく、かつ分離特性の優れた素子分離の構成を
提供すること。 【構成】 DRAMメモリセルの素子分離は、ビット線
110と平行方向に配置された、一直線の形状のトレンチ
分離112と、これに直交するように配置された、ワ−ド
線104と同じ形状にてなる分離用ゲ−ト102によって構成
される。 【効果】 通常の矩形のアクティブ領域、即ちLOCO
Sを用いた場合のようなパタ−ンの変形が起こらず、そ
のためマスク寸法通りの微細なパタ−ニングが可能とな
る。また、トレンチ分離112と分離用ゲ−ト102といった
2種類の素子分離の利点を生かした良好な分離特性が得
られる。
いて、メモリセルの縮小を行っても、素子分離パタ−ン
の変形がなく、かつ分離特性の優れた素子分離の構成を
提供すること。 【構成】 DRAMメモリセルの素子分離は、ビット線
110と平行方向に配置された、一直線の形状のトレンチ
分離112と、これに直交するように配置された、ワ−ド
線104と同じ形状にてなる分離用ゲ−ト102によって構成
される。 【効果】 通常の矩形のアクティブ領域、即ちLOCO
Sを用いた場合のようなパタ−ンの変形が起こらず、そ
のためマスク寸法通りの微細なパタ−ニングが可能とな
る。また、トレンチ分離112と分離用ゲ−ト102といった
2種類の素子分離の利点を生かした良好な分離特性が得
られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置に関
し、特に単位セルの分離構成に係る半導体記憶装置に関
する。
し、特に単位セルの分離構成に係る半導体記憶装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】DRAM用メモリセルとして1つのトラ
ンジスタと1つのキャパシタから構成されるメモリセル
は、構成要素が少なく、メモリセル面積の微細化に好適
であり、この利点を生かしてDRAMは盛んに高集積化
がなされてきた。
ンジスタと1つのキャパシタから構成されるメモリセル
は、構成要素が少なく、メモリセル面積の微細化に好適
であり、この利点を生かしてDRAMは盛んに高集積化
がなされてきた。
【0003】そのメモリセルの代表的例として、スタッ
ク型のメモリセルが知られており、これを図2に基づい
て説明する。なお、図2は、従来のこの種半導体記憶装
置を説明するための図であり、図中(A)は平面図であ
り、(B)及び(C)は、(A)のa−a線断面図及びb−b
線断面図である。
ク型のメモリセルが知られており、これを図2に基づい
て説明する。なお、図2は、従来のこの種半導体記憶装
置を説明するための図であり、図中(A)は平面図であ
り、(B)及び(C)は、(A)のa−a線断面図及びb−b
線断面図である。
【0004】図2(A)〜(C)において、201はシリコン
基板であり、204はスイッチ用トランジスタのゲ−ト電
極となるワ−ド線である。209は、ビット線210と一方の
ソ−ス・ドレイン領域203aとを接続するためのビット
線コンタクトであり、205は、蓄積電極206ともう一方の
ソ−ス・ドレイン領域203bとを接続するための容量コ
ンタクトであり、また、207と208は、それぞれ容量膜と
容量プレ−トである。
基板であり、204はスイッチ用トランジスタのゲ−ト電
極となるワ−ド線である。209は、ビット線210と一方の
ソ−ス・ドレイン領域203aとを接続するためのビット
線コンタクトであり、205は、蓄積電極206ともう一方の
ソ−ス・ドレイン領域203bとを接続するための容量コ
ンタクトであり、また、207と208は、それぞれ容量膜と
容量プレ−トである。
【0005】キャパシタは、これら蓄積電極206と容量
膜207と容量プレ−ト208より構成される。このようにキ
ャパシタは、ワ−ド線204の上部に積層されているた
め、小さなセル面積内で所望な容量値を確保することが
可能である。隣接するメモリセルとの素子分離は、202
のLOCOSによりなされている。また、212はLOC
OS202により区画されるアクティブ領域を示してい
る。なお、図2(B)中211はシリコン酸化膜を示す。
膜207と容量プレ−ト208より構成される。このようにキ
ャパシタは、ワ−ド線204の上部に積層されているた
め、小さなセル面積内で所望な容量値を確保することが
可能である。隣接するメモリセルとの素子分離は、202
のLOCOSによりなされている。また、212はLOC
OS202により区画されるアクティブ領域を示してい
る。なお、図2(B)中211はシリコン酸化膜を示す。
【0006】このアクティブ領域212は、矩形であるた
め、メモリセルの縮小に伴いこの形状を形成することが
困難になってきている。即ち、このアクティブ領域212
の露光において、パタ−ンの角が落ちるなどの変形が生
じている。また、素子分離としてのLOCOS202の使
用は、バ−ズビ−クのアクティブ領域212内への食い込
みを導く。そのためアクティブ領域212の面積が小さく
なり、容量コンタクト205が食い込んだLOCOS202の
上に開口され、蓄積電荷のリ−クを招くといった問題が
ある。
め、メモリセルの縮小に伴いこの形状を形成することが
困難になってきている。即ち、このアクティブ領域212
の露光において、パタ−ンの角が落ちるなどの変形が生
じている。また、素子分離としてのLOCOS202の使
用は、バ−ズビ−クのアクティブ領域212内への食い込
みを導く。そのためアクティブ領域212の面積が小さく
なり、容量コンタクト205が食い込んだLOCOS202の
上に開口され、蓄積電荷のリ−クを招くといった問題が
ある。
【0007】このような問題をもつ矩形のアクティブ領
域212を用いない方法として、ロジック系のデバイスが
提案されている(特公昭60−56292号公報参照)。図3
に基づいてその方法を説明する。なお、図3は、従来の
矩形アクティブ領域を用いた場合又は用いない場合の素
子分離構成を説明するための図であり、そのうち(A)
は、矩形のアクティブ領域を用いた場合の平面図であ
り、(B)は、これを用いない場合の平面図である。図3
(A)と(B)の共通する部分は、同じ符号で示してある。
域212を用いない方法として、ロジック系のデバイスが
提案されている(特公昭60−56292号公報参照)。図3
に基づいてその方法を説明する。なお、図3は、従来の
矩形アクティブ領域を用いた場合又は用いない場合の素
子分離構成を説明するための図であり、そのうち(A)
は、矩形のアクティブ領域を用いた場合の平面図であ
り、(B)は、これを用いない場合の平面図である。図3
(A)と(B)の共通する部分は、同じ符号で示してある。
【0008】図3(A)の破線で囲った単位セル300は、
MOSトランジスタを構成するゲ−ト301a及び301b、
ソ−ス・ドレイン領域となる302a及び302b並びに矩形
のアクティブ領域303である。図3(A)中一点鎖線で囲
った部分304は、この部分以外の基板と逆導電型を有す
る部分で一般にウエルと呼ばれる。半導体基板としてn
型を用い、この部分(ウエル304)にp型不純物を導入す
れば、このウエル304内ではnチャンネルMOSが構成
でき、その外部ではpチャンネルMOSが構成できる。
MOSトランジスタを構成するゲ−ト301a及び301b、
ソ−ス・ドレイン領域となる302a及び302b並びに矩形
のアクティブ領域303である。図3(A)中一点鎖線で囲
った部分304は、この部分以外の基板と逆導電型を有す
る部分で一般にウエルと呼ばれる。半導体基板としてn
型を用い、この部分(ウエル304)にp型不純物を導入す
れば、このウエル304内ではnチャンネルMOSが構成
でき、その外部ではpチャンネルMOSが構成できる。
【0009】この図3(A)の単位セルには3対のゲ−ト
が配置されているので、例えば4入力のNORゲ−トを構
成しようとすると、図3(A)のように2つの単位セルを
接続して構成しなければならない。図3(A)中305は1
層目のアルミ配線、306は2層目のアルミ配線を示す。
4つの入力IN1〜IN4がpチャンネル及びnチャンネルM
OSのゲ−ト301a、301bに入力され、再び2層目のア
ルミ配線306を介して出力OUTへ送り出される。この4入
力NORゲ−トにおけるMOSトランジスタ間の接続は、
1層目のアルミ配線305でなされている。
が配置されているので、例えば4入力のNORゲ−トを構
成しようとすると、図3(A)のように2つの単位セルを
接続して構成しなければならない。図3(A)中305は1
層目のアルミ配線、306は2層目のアルミ配線を示す。
4つの入力IN1〜IN4がpチャンネル及びnチャンネルM
OSのゲ−ト301a、301bに入力され、再び2層目のア
ルミ配線306を介して出力OUTへ送り出される。この4入
力NORゲ−トにおけるMOSトランジスタ間の接続は、
1層目のアルミ配線305でなされている。
【0010】308は、1層目のアルミ配線305とp型又は
n型MOSのソ−ス・ドレイン領域302a、302bと接続
するためのコンタクト孔を示す。309は2層目のアルミ
配線306とゲ−ト301a、301bとの接続点であり、310は
1層目のアルミ配線305と2層目のアルミ配線306の接続
点である。2つの単位セルを分離するLOCOSは311
であり、また、両セルのソ−ス・ドレイン領域を接続す
るために2本の配線307が必要になる。
n型MOSのソ−ス・ドレイン領域302a、302bと接続
するためのコンタクト孔を示す。309は2層目のアルミ
配線306とゲ−ト301a、301bとの接続点であり、310は
1層目のアルミ配線305と2層目のアルミ配線306の接続
点である。2つの単位セルを分離するLOCOSは311
であり、また、両セルのソ−ス・ドレイン領域を接続す
るために2本の配線307が必要になる。
【0011】これに対して、図3(B)では、図3(A)に
示される矩形のアクティブ領域303並びにセル間にLO
COS311の素子分離を設けていない。即ち、4対のM
OSで単位セルを構成する場合、この対に隣接する分離
用ゲ−ト“図3(B)では313”をそれぞれ接地電位及び
正電源電位に接続して単位セルを隣接領域から分離する
ものである。なお、図8中312はアクティブ領域であ
る。
示される矩形のアクティブ領域303並びにセル間にLO
COS311の素子分離を設けていない。即ち、4対のM
OSで単位セルを構成する場合、この対に隣接する分離
用ゲ−ト“図3(B)では313”をそれぞれ接地電位及び
正電源電位に接続して単位セルを隣接領域から分離する
ものである。なお、図8中312はアクティブ領域であ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記の方法“図3(B)
に示す方法”によれば、単位セル間を分離するのにLO
COSを用いることなく、前述のDRAMセルにおける
(1) 矩形のアクティブ領域のパタ−ンが変形する、ま
た、(2) アクティブ領域の面積が小さくなる、といった
問題を回避することができる。
に示す方法”によれば、単位セル間を分離するのにLO
COSを用いることなく、前述のDRAMセルにおける
(1) 矩形のアクティブ領域のパタ−ンが変形する、ま
た、(2) アクティブ領域の面積が小さくなる、といった
問題を回避することができる。
【0013】しかしながら、前述の図3(B)に示したL
OCOSと分離用ゲ−トを用いた従来の素子分離方法で
は、LOCOSの分離能力の限界で、素子分離特性が決
定されてしまい、DRAMセルのような縮小には対応で
きず、隣接セル間のリ−クを招くことになる。
OCOSと分離用ゲ−トを用いた従来の素子分離方法で
は、LOCOSの分離能力の限界で、素子分離特性が決
定されてしまい、DRAMセルのような縮小には対応で
きず、隣接セル間のリ−クを招くことになる。
【0014】本発明の目的は、メモリセルの縮小を行っ
ても、素子分離パタ−ンの変形がなく、かつ良好な分離
特性をあたえるDRAMセル用の素子分離を提供するこ
とにある。
ても、素子分離パタ−ンの変形がなく、かつ良好な分離
特性をあたえるDRAMセル用の素子分離を提供するこ
とにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体メモリセ
ルは、一つのスイッチ用トランジスタと、一つの電荷蓄
積キャパシタを最少単位セルとし、情報の書き込みと読
み出しを行うためのビット線を有する半導体記憶装置に
おいて、該スイッチ用トランジスタのチャネル領域とソ
−ス・ドレイン領域が形成されるアクティブ領域の両側
に配置された、一直線の形状の溝に埋設された絶縁層を
第1の素子分離とし、前記スイッチ用トランジスタのワ
−ド線と同じ構造で、かつその主要部分が前記第1の素
子分離と直交する導電層に一定の電位をあたえて第2の
素子分離とすることを特徴とするものである。
ルは、一つのスイッチ用トランジスタと、一つの電荷蓄
積キャパシタを最少単位セルとし、情報の書き込みと読
み出しを行うためのビット線を有する半導体記憶装置に
おいて、該スイッチ用トランジスタのチャネル領域とソ
−ス・ドレイン領域が形成されるアクティブ領域の両側
に配置された、一直線の形状の溝に埋設された絶縁層を
第1の素子分離とし、前記スイッチ用トランジスタのワ
−ド線と同じ構造で、かつその主要部分が前記第1の素
子分離と直交する導電層に一定の電位をあたえて第2の
素子分離とすることを特徴とするものである。
【0016】
【実施例】以下、本発明について図1及び図4〜図8を
参照して説明する。なお、図1は、本発明の半導体記憶
装置の一実施例(実施例1)を説明するための図であ
る。また、図4〜図7は、本発明の半導体記憶装置の形
成方法の一例(実施例2)を説明するための図であり、
図8及び図9は、他の形成方法(実施例3)を説明する
ための図である。
参照して説明する。なお、図1は、本発明の半導体記憶
装置の一実施例(実施例1)を説明するための図であ
る。また、図4〜図7は、本発明の半導体記憶装置の形
成方法の一例(実施例2)を説明するための図であり、
図8及び図9は、他の形成方法(実施例3)を説明する
ための図である。
【0017】(実施例1、半導体記憶装置の実施例)図
1は、本発明の半導体記憶装置の一実施例を説明するた
めの図であり、そのうち(A)は、平面図であり、(B)及
び(C)は、(A)のa−a線断面図及びb−b線断面図で
ある。図1(A)〜(C)において、101はシリコン基板で
あり、104はスイッチ用トランジスタのゲ−ト電極とな
るワ−ド線である。109は、ビット線110と一方のソ−ス
・ドレイン領域103aとを接続するためのビット線コン
タクトであり、105は、蓄積電極106ともう一方のソ−ス
・ドレイン領域103bとを接続するための容量コンタク
トであり、また、107と108は、それぞれ容量膜と容量プ
レ−トである。
1は、本発明の半導体記憶装置の一実施例を説明するた
めの図であり、そのうち(A)は、平面図であり、(B)及
び(C)は、(A)のa−a線断面図及びb−b線断面図で
ある。図1(A)〜(C)において、101はシリコン基板で
あり、104はスイッチ用トランジスタのゲ−ト電極とな
るワ−ド線である。109は、ビット線110と一方のソ−ス
・ドレイン領域103aとを接続するためのビット線コン
タクトであり、105は、蓄積電極106ともう一方のソ−ス
・ドレイン領域103bとを接続するための容量コンタク
トであり、また、107と108は、それぞれ容量膜と容量プ
レ−トである。
【0018】キャパシタは、これら蓄積電極106と容量
膜107と容量プレ−ト108より構成される。ワ−ド線104
と直交して配置される一直線の形状のトレンチ分離112
により、ワ−ド線104の平行方向に隣接したメモリセル
間を分離する。また、ワ−ド線104と垂直方法に隣接し
たメモリセル間の分離は、ワ−ド線104と同じ材料、同
じ形状の分離用ゲ−ト102により構成されている。
膜107と容量プレ−ト108より構成される。ワ−ド線104
と直交して配置される一直線の形状のトレンチ分離112
により、ワ−ド線104の平行方向に隣接したメモリセル
間を分離する。また、ワ−ド線104と垂直方法に隣接し
たメモリセル間の分離は、ワ−ド線104と同じ材料、同
じ形状の分離用ゲ−ト102により構成されている。
【0019】アクティブ領域は、このような2種類の分
離構造により形成されたものであるから、前記図2に示
した従来技術のような矩形のアクティブ領域の構成をと
らないため、縮小したアクティブ領域の形成にあたって
も変形が起こらず、かつ小さなセル面積の形成に必要と
なる微細な素子分離でも良好な分離特性が得られる。
離構造により形成されたものであるから、前記図2に示
した従来技術のような矩形のアクティブ領域の構成をと
らないため、縮小したアクティブ領域の形成にあたって
も変形が起こらず、かつ小さなセル面積の形成に必要と
なる微細な素子分離でも良好な分離特性が得られる。
【0020】実際のメモリセルの動作時には、スイッチ
用トランジスタがnチャネル型の場合、分離用ゲ−ト10
2に接地電位を印加することにより分離が行える。スイ
ッチ用トランジスタがpチャネル型の場合には、逆に分
離用ゲ−ト102に正電源の電位を与えれば良い。なお、
図2(A)中の111はシリコン酸化膜、116は層間絶縁膜を
示す。
用トランジスタがnチャネル型の場合、分離用ゲ−ト10
2に接地電位を印加することにより分離が行える。スイ
ッチ用トランジスタがpチャネル型の場合には、逆に分
離用ゲ−ト102に正電源の電位を与えれば良い。なお、
図2(A)中の111はシリコン酸化膜、116は層間絶縁膜を
示す。
【0021】(実施例2、形成方法の一例)上記実施例
のメモリセルの形成方法を図4〜図7に基づいて説明す
る。図4〜図7は、本発明の半導体記憶装置の形成方法
(一実施例)を説明するための工程順の図であり、各図
において、(A)は、平面図であり、(B)及び(C)は、
(A)のa−a線断面図及びb−b線断面図である。
のメモリセルの形成方法を図4〜図7に基づいて説明す
る。図4〜図7は、本発明の半導体記憶装置の形成方法
(一実施例)を説明するための工程順の図であり、各図
において、(A)は、平面図であり、(B)及び(C)は、
(A)のa−a線断面図及びb−b線断面図である。
【0022】まず、図4に示すように、シリコン基板10
1上に熱酸化によりシリコン酸化膜114を形成し、次い
で、CVD法によりシリコン窒化膜115を堆積する。続い
て、この2層の膜(シリコン酸化膜114及びシリコン窒
化膜115)をエッチングマスクとしてシリコン基板101を
ドライエッチングすることにより、トレンチ113を形成
する(図4(A)、(C)参照)。
1上に熱酸化によりシリコン酸化膜114を形成し、次い
で、CVD法によりシリコン窒化膜115を堆積する。続い
て、この2層の膜(シリコン酸化膜114及びシリコン窒
化膜115)をエッチングマスクとしてシリコン基板101を
ドライエッチングすることにより、トレンチ113を形成
する(図4(A)、(C)参照)。
【0023】次に、CVD法を用いてシリコン酸化膜を、
トレンチ113内を含めシリコン基板101の全面に堆積し
(図示せず)、さらにドライエッチングを用いてエッチ
バックし、シリコン窒化膜115上のシリコン酸化膜を除
去する。その後、シリコン窒化膜115をリン酸によりウ
エットエッチングし、更に、シリコン酸化膜114もフッ
酸を用いてウエットエッチングすることにより、図5
(A)、(C)に示すトレンチ分離112の形状を得る。
トレンチ113内を含めシリコン基板101の全面に堆積し
(図示せず)、さらにドライエッチングを用いてエッチ
バックし、シリコン窒化膜115上のシリコン酸化膜を除
去する。その後、シリコン窒化膜115をリン酸によりウ
エットエッチングし、更に、シリコン酸化膜114もフッ
酸を用いてウエットエッチングすることにより、図5
(A)、(C)に示すトレンチ分離112の形状を得る。
【0024】ここでは、トレンチ113内をCVDシリコン酸
化膜のみで埋め込むものとしたが、この埋め込みに先立
ちトレンチ113内に薄い熱酸化膜を成長させるといった
2層膜での埋め込みを行っても良い。
化膜のみで埋め込むものとしたが、この埋め込みに先立
ちトレンチ113内に薄い熱酸化膜を成長させるといった
2層膜での埋め込みを行っても良い。
【0025】次に、図6に示すように、トレンチ分離11
2以外のシリコン基板101表面を熱酸化してゲ−ト酸化膜
113を形成する。続いて、ワ−ド線104として不純物を含
む多結晶シリコンを堆積させ、それをリソグラフィ−技
術とドライエッチング技術を用いて加工する。これと同
時に、同じ形状の分離用ゲ−ト102も形成できる。
2以外のシリコン基板101表面を熱酸化してゲ−ト酸化膜
113を形成する。続いて、ワ−ド線104として不純物を含
む多結晶シリコンを堆積させ、それをリソグラフィ−技
術とドライエッチング技術を用いて加工する。これと同
時に、同じ形状の分離用ゲ−ト102も形成できる。
【0026】次に、これらのワ−ド線104と分離用ゲ−
ト102をマスクとして、シリコン基板101と導電型の違う
不純物をイオン注入法で導入し、さらに熱処理を行うこ
とによりソ−ス・ドレイン領域103a、103bを形成す
る。更に、層間膜としてCVD法によりシリコン酸化膜111
を堆積する(図4(B)、(C)参照)。
ト102をマスクとして、シリコン基板101と導電型の違う
不純物をイオン注入法で導入し、さらに熱処理を行うこ
とによりソ−ス・ドレイン領域103a、103bを形成す
る。更に、層間膜としてCVD法によりシリコン酸化膜111
を堆積する(図4(B)、(C)参照)。
【0027】次に、図7に示すように、キャパシタを形
成するため、シリコン酸化膜111にドライエッチング技
術を用いて容量コンタクト105を開口する。続いて、ソ
−ス・ドレイン領域103a、103bと同じ導電型の不純物
を含む多結晶シリコンをCVD法により堆積し、ドライエ
ッチング技術を用いて106の蓄積電極の形状に加工し、
また、容量膜107を3〜100nm程度形成する。この容量
膜107としては、熱酸化膜や酸化膜と窒化膜の積層膜又
はTa2O5膜のような高誘電率膜を使うことができる。
成するため、シリコン酸化膜111にドライエッチング技
術を用いて容量コンタクト105を開口する。続いて、ソ
−ス・ドレイン領域103a、103bと同じ導電型の不純物
を含む多結晶シリコンをCVD法により堆積し、ドライエ
ッチング技術を用いて106の蓄積電極の形状に加工し、
また、容量膜107を3〜100nm程度形成する。この容量
膜107としては、熱酸化膜や酸化膜と窒化膜の積層膜又
はTa2O5膜のような高誘電率膜を使うことができる。
【0028】更に、この容量膜107の上に容量プレ−ト1
08を形成する。この容量プレ−ト108としては、多結晶
シリコン若しくはタングステン(容量膜107に高誘電率
膜を用いた場合)などを用いることができる。その加工
に当たっては、通常のリソグラフィ−技術とドライエッ
チング技術を用いる(以上図7(A)〜(C)参照)。
08を形成する。この容量プレ−ト108としては、多結晶
シリコン若しくはタングステン(容量膜107に高誘電率
膜を用いた場合)などを用いることができる。その加工
に当たっては、通常のリソグラフィ−技術とドライエッ
チング技術を用いる(以上図7(A)〜(C)参照)。
【0029】次に、前記した図1(実施例1)に示すよ
うに、層間絶縁膜116を形成し、ビット線コンタクト109
をドライエッチング技術を用いて開口し、ビット線110
を形成することにより前記図1に示すメモリセルを得
る。
うに、層間絶縁膜116を形成し、ビット線コンタクト109
をドライエッチング技術を用いて開口し、ビット線110
を形成することにより前記図1に示すメモリセルを得
る。
【0030】この実施例2においては、トレンチ分離11
2よりも先に分離用ゲ−ト102の方が微細化の限界をむか
え、その微細化下限は0.25μm程度となり、256MDR
AMセルに採用できるものである。
2よりも先に分離用ゲ−ト102の方が微細化の限界をむか
え、その微細化下限は0.25μm程度となり、256MDR
AMセルに採用できるものである。
【0031】(実施例3、形成方法の他の例)図8及び
図9は、本発明の半導体記憶装置の形成方法の他の例を
説明するための工程の一部を示す図であり、そのうち図
8(A)は、平面図であり、図8(B)及び(C)は、(A)の
a−a線断面図及びb−b線断面図である。また、図9
は、図8(A)のc−c線断面図であ る。
図9は、本発明の半導体記憶装置の形成方法の他の例を
説明するための工程の一部を示す図であり、そのうち図
8(A)は、平面図であり、図8(B)及び(C)は、(A)の
a−a線断面図及びb−b線断面図である。また、図9
は、図8(A)のc−c線断面図であ る。
【0032】この実施例3における半導体記憶装置の構
造の特徴は、前記した実施例2の分離用ゲ−トをトレン
チ内に形成し、分離用トレンチゲ−ト802とした点にあ
る。前記実施例2の形成工程において、図4(b)、(c)
に示すシリコン酸化膜114を図8(b)に示すように、シ
リコン酸化膜815のように厚く形成しておき、ゲ−ト用
のトレンチを形成した後ゲ−ト酸化を行い、不純物導入
された多結晶シリコンを、このシリコン酸化膜114をス
トッパ−としてエッチバック埋め込みするだけで、実施
例2と同じ方法で実施例3のメモリセルは形成できる。
造の特徴は、前記した実施例2の分離用ゲ−トをトレン
チ内に形成し、分離用トレンチゲ−ト802とした点にあ
る。前記実施例2の形成工程において、図4(b)、(c)
に示すシリコン酸化膜114を図8(b)に示すように、シ
リコン酸化膜815のように厚く形成しておき、ゲ−ト用
のトレンチを形成した後ゲ−ト酸化を行い、不純物導入
された多結晶シリコンを、このシリコン酸化膜114をス
トッパ−としてエッチバック埋め込みするだけで、実施
例2と同じ方法で実施例3のメモリセルは形成できる。
【0033】この分離用トレンチゲ−トを用いることに
より、通常の平面型のゲ−トを用いるよりも、より微細
な寸法で、かつ分離特性の優れた素子分離が得られる。
分離用トレンチゲ−ト幅の最少値は0.1〜0.15μm程度
であり、トレンチ分離もこれと同等の寸法の分離ができ
ることから、1GDRAMセルへの適用ができる。
より、通常の平面型のゲ−トを用いるよりも、より微細
な寸法で、かつ分離特性の優れた素子分離が得られる。
分離用トレンチゲ−ト幅の最少値は0.1〜0.15μm程度
であり、トレンチ分離もこれと同等の寸法の分離ができ
ることから、1GDRAMセルへの適用ができる。
【0034】また、この構造では、ゲ−トが殆どシリコ
ン基板801内に埋め込まれているため、その表面が平坦
になっており、蓄積電極の露光、加工が容易に行なえる
といった利点も有している。
ン基板801内に埋め込まれているため、その表面が平坦
になっており、蓄積電極の露光、加工が容易に行なえる
といった利点も有している。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、高集積DRAMメモリ
セルに必要な、微細な素子分離を一直線状のトレンチ分
離と分離用ゲ−ト電極の2種類の分離で構成するため、
通常の矩形のアクティブ領域、即ち、LOCOSを用い
た場合の様なパタ−ンの変形がおこらない。そのため、
マスク寸法どうりの微細なパタ−ニングが可能となる。
またトレンチ分離と分離用ゲ−トといった2種類の素子
分離の利点を生かした良好な分離特性が得られる。
セルに必要な、微細な素子分離を一直線状のトレンチ分
離と分離用ゲ−ト電極の2種類の分離で構成するため、
通常の矩形のアクティブ領域、即ち、LOCOSを用い
た場合の様なパタ−ンの変形がおこらない。そのため、
マスク寸法どうりの微細なパタ−ニングが可能となる。
またトレンチ分離と分離用ゲ−トといった2種類の素子
分離の利点を生かした良好な分離特性が得られる。
【図1】本発明の半導体記憶装置の一実施例を説明する
ための図であり、そのうち(A)は、平面図であり、(B)
及び(C)は、(A)のa−a線断面図及びb−b線断面図
である。
ための図であり、そのうち(A)は、平面図であり、(B)
及び(C)は、(A)のa−a線断面図及びb−b線断面図
である。
【図2】従来の半導体記憶装置を説明するための図であ
り、そのうち(A)は、平面図であり、(B)及び(C)は、
(A)のa−a線断面図及びb−b線断面図である。
り、そのうち(A)は、平面図であり、(B)及び(C)は、
(A)のa−a線断面図及びb−b線断面図である。
【図3】従来の矩形アクティブ領域を用いた場合又は用
いない場合の素子分離構成を説明するための図であり、
そのうち(A)は、矩形のアクティブ領域を用いた場合の
平面図であり、( B)は、これを用いない場合の平面図
である。
いない場合の素子分離構成を説明するための図であり、
そのうち(A)は、矩形のアクティブ領域を用いた場合の
平面図であり、( B)は、これを用いない場合の平面図
である。
【図4】本発明の半導体記憶装置の形成方法の一例を説
明するための工程の一部を示す図であり、そのうち(A)
は、平面図であり、(B)及び(C)は、(A)のa−a線断
面図及びb−b線断面図である。
明するための工程の一部を示す図であり、そのうち(A)
は、平面図であり、(B)及び(C)は、(A)のa−a線断
面図及びb−b線断面図である。
【図5】図4に続く工程を説明するための図であり、そ
のうち(A)は、平面図であり、(B)及び(C)は、(A)の
a−a線断面図及びb−b線断面図である。
のうち(A)は、平面図であり、(B)及び(C)は、(A)の
a−a線断面図及びb−b線断面図である。
【図6】図5に続く工程を説明するための図であり、そ
のうち(A)は、平面図であり、(B)及び(C)は、(A)の
a−a線断面図及びb−b線断面図である。
のうち(A)は、平面図であり、(B)及び(C)は、(A)の
a−a線断面図及びb−b線断面図である。
【図7】図6に続く工程を説明するための図であり、そ
のうち(A)は、平面図であり、(B)及び(C)は、(A)の
a−a線断面図及びb−b線断面図である。
のうち(A)は、平面図であり、(B)及び(C)は、(A)の
a−a線断面図及びb−b線断面図である。
【図8】本発明の半導体記憶装置の形成方法の他の例を
説明するための工程の一部を示す図であり、そのうち
(A)は平面図であり、(B)及び(C)は、(A)のa−a線
断面図及びb−b線断面図である。
説明するための工程の一部を示す図であり、そのうち
(A)は平面図であり、(B)及び(C)は、(A)のa−a線
断面図及びb−b線断面図である。
【図9】図8(A)のc−c線断面図である。
101、201、801 シリコン基板 102、313 分離用ゲ−ト 103a、103b、203a、203b、302a、302b、803a、8
03b ソ−ス・ドレイン領域 104、204、804 ワ−ド線 105、205、805 容量コンタクト 106、206、806 蓄積電極 107、207、807 容量膜 108、208、808 容量プレ−ト 109、209、809 ビット線コンタクト 110、210、810 ビット線 111、211、811、815 シリコン酸化膜 112、812 トレンチ分離 113 ゲ−ト酸化膜 114、813 シリコン酸化膜 115 シリコン窒化膜 116、814 層間絶縁膜 202 分離用ゲ−ト 212、303、312 アクティブ領域 300 単位セル 301a、301b ゲ−ト 304 ウエル 305 1層目のアルミ配線 306 2層目のアルミ配線 307 配線 308 コンタクト孔 309 接続点 310 接続点 311 LOCOS 802 分離用トレンチゲ−ト
03b ソ−ス・ドレイン領域 104、204、804 ワ−ド線 105、205、805 容量コンタクト 106、206、806 蓄積電極 107、207、807 容量膜 108、208、808 容量プレ−ト 109、209、809 ビット線コンタクト 110、210、810 ビット線 111、211、811、815 シリコン酸化膜 112、812 トレンチ分離 113 ゲ−ト酸化膜 114、813 シリコン酸化膜 115 シリコン窒化膜 116、814 層間絶縁膜 202 分離用ゲ−ト 212、303、312 アクティブ領域 300 単位セル 301a、301b ゲ−ト 304 ウエル 305 1層目のアルミ配線 306 2層目のアルミ配線 307 配線 308 コンタクト孔 309 接続点 310 接続点 311 LOCOS 802 分離用トレンチゲ−ト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】実際のメモリセルの動作時には、スイッチ
用トランジスタがnチャネル型の場合、分離用ゲート10
2に接地電位を印加することにより分離が行える。スイ
ッチ用トランジスタがpチャネル型の場合には、逆に分
離用ゲート102に正電源の電位を与えれば良い。なお、
図1(B)、(C)中の111はシリコン酸化膜、116は層間絶
縁膜を示す。
用トランジスタがnチャネル型の場合、分離用ゲート10
2に接地電位を印加することにより分離が行える。スイ
ッチ用トランジスタがpチャネル型の場合には、逆に分
離用ゲート102に正電源の電位を与えれば良い。なお、
図1(B)、(C)中の111はシリコン酸化膜、116は層間絶
縁膜を示す。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】この実施例3における半導体記憶装置の構
造の特徴は、前記した実施例2の分離用ゲートをトレン
チ内に形成し、分離用トレンチゲート802とした点であ
る。前記実施例2の形成工程において、図4(B)、(C)
に示すシリコン酸化膜114を図8(B)に示すように、シ
リコン酸化膜815のように厚く形成しておき、ゲート用
のトレンチを形成した後ゲート酸化を行い、不純物導入
された多結晶シリコンを、このシリコン酸化膜815をス
トッパーとしてエッチバック埋め込みするだけで、実施
例2と同じ方法で実施例3のメモリセルは形成できる。
造の特徴は、前記した実施例2の分離用ゲートをトレン
チ内に形成し、分離用トレンチゲート802とした点であ
る。前記実施例2の形成工程において、図4(B)、(C)
に示すシリコン酸化膜114を図8(B)に示すように、シ
リコン酸化膜815のように厚く形成しておき、ゲート用
のトレンチを形成した後ゲート酸化を行い、不純物導入
された多結晶シリコンを、このシリコン酸化膜815をス
トッパーとしてエッチバック埋め込みするだけで、実施
例2と同じ方法で実施例3のメモリセルは形成できる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
Claims (1)
- 【請求項1】 一つのスイッチ用トランジスタと、一つ
の電荷蓄積キャパシタを最少単位セルとし、情報の書き
込みと読み出しを行うためのビット線を有する半導体記
憶装置において、該スイッチ用トランジスタのチャネル
領域とソ−ス・ドレイン領域が形成されるアクティブ領
域の両側に配置された、一直線の形状の溝に埋設された
絶縁層を第1の素子分離とし、前記スイッチ用トランジ
スタのワ−ド線と同じ構造で、かつその主要部分が前記
第1の素子分離と直交する導電層に一定の電位をあたえ
て第2の素子分離とすることを特徴とする半導体記憶装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5136800A JP2570100B2 (ja) | 1993-05-16 | 1993-05-16 | 半導体記憶装置 |
KR1019940010618A KR0140044B1 (ko) | 1993-05-16 | 1994-05-16 | 메모리 셀중에 절연 구조를 가지는 반도체 메모리 소자 |
US08/242,836 US5463236A (en) | 1993-05-16 | 1994-05-16 | Semiconductor memory device having improved isolation structure among memory cells |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5136800A JP2570100B2 (ja) | 1993-05-16 | 1993-05-16 | 半導体記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06326273A true JPH06326273A (ja) | 1994-11-25 |
JP2570100B2 JP2570100B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=15183818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5136800A Expired - Lifetime JP2570100B2 (ja) | 1993-05-16 | 1993-05-16 | 半導体記憶装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5463236A (ja) |
JP (1) | JP2570100B2 (ja) |
KR (1) | KR0140044B1 (ja) |
Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
JP2008547228A (ja) * | 2005-06-24 | 2008-12-25 | マイクロン テクノロジー, インク. | 4.5f2dramセルのための接地されたゲートを備えたトレンチ分離トランジスタおよびそれの製造方法 |
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US5453396A (en) * | 1994-05-31 | 1995-09-26 | Micron Technology, Inc. | Sub-micron diffusion area isolation with SI-SEG for a DRAM array |
JP3400143B2 (ja) * | 1994-09-17 | 2003-04-28 | 株式会社東芝 | 半導体記憶装置 |
DE59506590D1 (de) * | 1995-05-23 | 1999-09-16 | Siemens Ag | Halbleiteranordnung mit selbstjustierten Kontakten und Verfahren zu ihrer Herstellung |
US5789306A (en) * | 1996-04-18 | 1998-08-04 | Micron Technology, Inc. | Dual-masked field isolation |
US6358817B1 (en) | 1997-12-09 | 2002-03-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor storage unit and method of manufacturing the same |
JP2001085617A (ja) * | 1999-09-09 | 2001-03-30 | Nec Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
JP3464956B2 (ja) * | 1999-12-09 | 2003-11-10 | Necエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置 |
US7282409B2 (en) * | 2004-06-23 | 2007-10-16 | Micron Technology, Inc. | Isolation structure for a memory cell using Al2O3 dielectric |
US7476920B2 (en) * | 2004-12-15 | 2009-01-13 | Infineon Technologies Ag | 6F2 access transistor arrangement and semiconductor memory device |
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JPH04252069A (ja) * | 1991-01-28 | 1992-09-08 | Sony Corp | 半導体メモリ装置 |
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JP2969876B2 (ja) * | 1990-09-17 | 1999-11-02 | 日本電気株式会社 | 半導体装置およびその製造方法 |
-
1993
- 1993-05-16 JP JP5136800A patent/JP2570100B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-05-16 KR KR1019940010618A patent/KR0140044B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1994-05-16 US US08/242,836 patent/US5463236A/en not_active Expired - Fee Related
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US8836023B2 (en) | 2005-06-24 | 2014-09-16 | Micron Technology, Inc. | Memory device with recessed construction between memory constructions |
US8933508B2 (en) | 2005-06-24 | 2015-01-13 | Micron Technology, Inc. | Memory with isolation structure |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR0140044B1 (ko) | 1998-06-01 |
US5463236A (en) | 1995-10-31 |
JP2570100B2 (ja) | 1997-01-08 |
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