JPH03205868A - Mis型半導体記憶装置 - Google Patents

Mis型半導体記憶装置

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JPH03205868A
JPH03205868A JP2001867A JP186790A JPH03205868A JP H03205868 A JPH03205868 A JP H03205868A JP 2001867 A JP2001867 A JP 2001867A JP 186790 A JP186790 A JP 186790A JP H03205868 A JPH03205868 A JP H03205868A
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JP
Japan
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substrate
potential
insulating film
plate electrode
memory cell
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001867A
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English (en)
Inventor
Kunio Nakamura
中村 邦雄
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はMIS型半導体記憶装置に関し、特に↓トラン
ジスタ型メモリ・セルを有するMIS型半導体記憶装置
に関する。
〔従来の技術〕
1個のトランジスタとそれに隣接して設けた容量とによ
り構成される1トランジスタ型メモリ・セルを情報単位
としたMIS型半導体記憶装置が、今日最も広く用いら
れている。
MIS型半導体記憶装置の高集積化に伴うメモリ・セル
の微細化を実現させる一方法として、容量部に導電層を
絶縁膜を介して二層あるいは多層に積み上げ、電荷蓄積
用のコンデンサとした、いわゆる積層型のメモリ・セル
が用いられている。
第4図には従来法による素子断面を示す。セル間分離は
通常の選択酸化を用いて形成された厚いフィールド酸化
膜11により行われている。
一般的に、正常なメモリ動作を保証するためには、単位
メモリ・セルの電荷蓄積容量としては50fF程度が必
要となる。IMビットのDRAMを例にとると、約20
μm2のメモリ・セル面積の場合、50mFの容量値を
確保するためには、容量絶縁膜の膜厚は100人程度の
値が必要となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の積層型のメモリ・セルを有するMIS型
半導体装置においては、メモリ・セルの微細化に際し、
コンデンサの面積の減少に伴う記憶セルの容量低下を避
ける目的から、絶縁膜の膜厚を薄くしていた。その結果
、薄膜化に伴うビンホール密度の増加、あるいは、耐圧
の低下などによる信頼性の低下を生ずるという欠点があ
った。
上述した従来の積層型のメモリ・セルに対し、本発明の
メモリ・セルでは、メモリ・セル部のセに間の電気的分
離を、セル間の基板上に設けたプレート電極の電位を接
地電位、あるいは適当な電位に固定することによって行
うという相違的を有する. 〔課題を解決するための手段〕 本発明のMIS型半導体記憶装置は、1個の絶縁ゲート
型電界効果トランジスタと基板上に少くとも二層の導電
層を積層することにより形成された容量とによって一つ
のメモリ・セルを構或するMIS型半導体記憶装置にお
いて、メモリ・セル間の素子間分離領域の半導体基板表
面には基板と同導電型の不純物拡散層が形成され、該拡
散層上の半導体基板上には絶縁膜を介して素子間分離用
のプレート電極が形成され、該プレート電極の電位は一
定の電位に固定され、容量部の電荷蓄積用電極と前記プ
レート電極との間で絶縁膜を介して容量を形成するもの
である。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第lの実施例の断面図である。
p型シリコン基板1内に2ビット分のメモリ・セルが形
成されている。基板内にはn型拡散層2が形成され、ビ
ット線3及び蓄積電極4と接続されている。セル間の基
板表面にはp型拡散層5が形成され、絶縁膜6を介して
プレート電極7が形威されている。プレート電極7の電
位を接地もしくは適当な電位に固定することにより、セ
ル間の漏洩電流を防止することができる。蓄積電極4と
プレート電極7との間及び容量電極9との間には容量絶
縁膜8が形成されており、電荷蓄積用のコンデンサが形
威される。蓄積電極4とビット線3間の電荷のやりとり
はスイッチング用のトランジスタの役割を果たすワード
線10を介して行われる。
次に、第2図を用い本発明の一実施例の製造方法につい
て説明する。
まず第2図(a)に示すように、p型シリコン基板1内
に、選択的にp型拡散層5を形威する。
拡散層形成法としては、フォトレジストをマスクとして
用いたイオン注入法が適しており、50〜1 5 0 
keV程度のボロンをlO13〜1014/CIn2?
度基板内に注入すればよい。次に絶縁膜6を形成する。
絶縁膜6としては100〜200人の酸化膜が適当であ
る。次に厚さ2000〜3000人程度の多結晶シリコ
ンを被着し、フォトエッチングプロセスにより加工し、
プレート電極7を形成する。
次に、第2図(b)に示すように、厚さ2000〜30
00人程度の多結晶シリコンを被着し、フォトエッチン
グ工程を経てワード線10を形成する。
次に、第2図(c)に示すように、全面を層間膜12で
被う。眉間膜としては、厚さ2000〜5000人程度
のSi02あるいはPSG又はBPSGが適している。
次に第2図(d)に示すように、プレート電極7上の眉
間膜12を除去し、プレート電極7上に容量絶縁膜8を
形成する。容量絶縁膜8としては、例えばSiO■/S
i3N4の二層絶縁膜が適当であり、酸化膜換算膜厚は
50〜100人程度あればよい。次に厚さ2000〜3
000人程度の多結晶シリコンを被着し、フォトエッチ
ング工程を経て蓄積電極4を形成する。
以下第1図に示したように、再び眉間膜12Aを設け、
ビット線接続箇所にコンタクトを開口する。次に厚さ2
000〜3000人程度のシリサイドあるいは金属を被
着し、フォトエッチング工程を経てビット線3を形成す
ることにより素子を完戒させる。
このように本実施例を用いた場合、プレート電極7と蓄
積電極4とにより形威される容量をメモリ・セル容量と
して利用できるため、同一のメモリ・セル面積に対して
、容量絶縁膜8の膜厚は従来技術を用いた場合よりも厚
くて済み、それだけピンホール密度が低下し耐圧が向上
するため、素子の信頼性の向上が期待できる。
前述のIMDRAMの場合、セル面積が同一でも容量部
の実効面積が増加するため、容量絶縁膜の膜厚は約2〜
3割程度厚くてもよく、素子の歩留り及び信頼性が向上
する。
第3図は本発明の第2の実施例の断面図である。
本第2の実施例では、セル間分離領域のシリコン基板内
に深さ0.5μm程度の溝が形成され、この溝内に絶縁
膜6が形成されている。そしてこの溝の底部にはp型不
純物が導入されている。そして溝中に形成された絶縁膜
6を介してプレート電極7が形成されている。
本第2の実施例では、溝の形成によりプレート電極7の
面積が広くなるため、利用できるメモリ・セル容量をよ
り大きくできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、メモリ・セル間の分離を
プレート電極によって行い、プレート電極と蓄積電極と
により形威される容量をメモリ・セル容量として利用す
ることによりセル容量を増加させることができるため、
素子の安定動作を歩留り向上が得られるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の断面図、第2図は第1
の実施例の製造方法を説明するための半導体チップの断
面図、第3図は本発明の第2の実施例の断面図、第4図
は従来例の断面図である。 1・・・p型シリコン基板、2・・・n型拡散層、3・
・・ビット線、4・・・蓄積電極、5・・・p型拡散層
、6・・・絶縁膜、7・・・プレート電極、8・・・容
量絶縁膜、9・・・容量電極、10・・・ワード線、1
1・・・フィールド酸化膜、12.12A・・・層間膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1個の絶縁ゲート型電界効果トランジスタと基板上に少
    くとも二層の導電層を積層することにより形成された容
    量とによって一つのメモリ・セルを構成するMIS型半
    導体記憶装置において、メモリ・セル間の素子間分離領
    域の半導体基板表面には基板と同導電型の不純物拡散層
    が形成され、該拡散層上の半導体基板上には絶縁膜を介
    して素子間分離用のプレート電極が形成され、該プレー
    ト電極の電位は一定の電位に固定され、容量部の電荷蓄
    積用電極と前記プレート電極との間で絶縁膜を介して容
    量を形成することを特徴としたMIS型半導体記憶装置
JP2001867A 1990-01-08 1990-01-08 Mis型半導体記憶装置 Pending JPH03205868A (ja)

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