JP2940484B2 - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体記憶装置及びその製造方法Info
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- Semiconductor Memories (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積装置及
びその製造方法に係り、特に、大容量半導体記憶装置
で、ゲート電極形成前に、ソース領域及びドレイン領域
である拡散層を形成することを特徴とする半導体記憶装
置及びその製造方法に関するものである。
びその製造方法に係り、特に、大容量半導体記憶装置
で、ゲート電極形成前に、ソース領域及びドレイン領域
である拡散層を形成することを特徴とする半導体記憶装
置及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、半導体記憶装置の大容量化が進ん
できており、特にランダムアクセスが可能でリフレッシ
ュが必要な記憶素子であるDRAMの大容量化は著しい
ものがある。このような、DRAMの概略構造図と、そ
の代表的な製造工程を図5及び図6に示す。
できており、特にランダムアクセスが可能でリフレッシ
ュが必要な記憶素子であるDRAMの大容量化は著しい
ものがある。このような、DRAMの概略構造図と、そ
の代表的な製造工程を図5及び図6に示す。
【0003】図5はDRAMの概略構造図であり、符号
1はSi半導体基板である。Si半導体基板1上には、
メモリセル3が多数配列されたメモリセルアレイ5が並
ぶメモリセル部7と、このようなメモリセル3ごとの記
憶情報の書き込み、読みだし等を行う周辺回路が配置さ
れる周辺部11とが配置されている。
1はSi半導体基板である。Si半導体基板1上には、
メモリセル3が多数配列されたメモリセルアレイ5が並
ぶメモリセル部7と、このようなメモリセル3ごとの記
憶情報の書き込み、読みだし等を行う周辺回路が配置さ
れる周辺部11とが配置されている。
【0004】これらのメモリセル部7と周辺部11との
境界には、境界部15が設けられ、通常、素子間分離の
ためのフィールド酸化膜領域17が、LOCOS法によ
り形成されている。このフィールド酸化膜領域17の上
に、メモリセル部7から引き出されたワード線21が配
置される。
境界には、境界部15が設けられ、通常、素子間分離の
ためのフィールド酸化膜領域17が、LOCOS法によ
り形成されている。このフィールド酸化膜領域17の上
に、メモリセル部7から引き出されたワード線21が配
置される。
【0005】これらのメモリセル部7、境界部15及び
周辺部11の上には、層間絶縁膜23が堆積されてお
り、その上にはAlの上部配線27が施されている。上
記のワード線21は、このフィールド酸化膜領域17上
において、層間絶縁膜23に形成されたコンタクトホー
ル25で上部配線27と接続される、ワード線コンタク
ト部31を形成している。
周辺部11の上には、層間絶縁膜23が堆積されてお
り、その上にはAlの上部配線27が施されている。上
記のワード線21は、このフィールド酸化膜領域17上
において、層間絶縁膜23に形成されたコンタクトホー
ル25で上部配線27と接続される、ワード線コンタク
ト部31を形成している。
【0006】図6に、上記半導体記憶装置の製造工程を
示す。まず、Si基板1上に、LOCOS法により、厚
さ0.3〜0.5μmのフィールド酸化膜17を形成す
る。次に、メモリセル部7に、フォトレジスト(図示せ
ず)等を用いて、ソース領域及びドレイン領域となる拡
散層33を形成する。その後、850℃〜900℃で基
板表面を酸化させることにより、基板表面には、薄いゲ
ート酸化膜35が形成される。一方、拡散層33上には
厚さ0.1〜0.2μmの増速酸化膜37が形成され
る。
示す。まず、Si基板1上に、LOCOS法により、厚
さ0.3〜0.5μmのフィールド酸化膜17を形成す
る。次に、メモリセル部7に、フォトレジスト(図示せ
ず)等を用いて、ソース領域及びドレイン領域となる拡
散層33を形成する。その後、850℃〜900℃で基
板表面を酸化させることにより、基板表面には、薄いゲ
ート酸化膜35が形成される。一方、拡散層33上には
厚さ0.1〜0.2μmの増速酸化膜37が形成され
る。
【0007】次に、図示はしないが、pチャネル型或い
はnチャネル型のそれぞれのトランジスタに応じてウェ
ルを形成し、ポリシリコンのゲート電極41を形成す
る。さらに、ソース47及びドレイン51用の拡散層
を、ゲート電極41をマスクとしてセルフアラインで形
成して、周辺部11のトランジスタを製造する。
はnチャネル型のそれぞれのトランジスタに応じてウェ
ルを形成し、ポリシリコンのゲート電極41を形成す
る。さらに、ソース47及びドレイン51用の拡散層
を、ゲート電極41をマスクとしてセルフアラインで形
成して、周辺部11のトランジスタを製造する。
【0008】さらに、基板全面に、厚さ0.4〜0.8
μmの層間絶縁膜23を形成した後、メモリセル部7の
ゲート電極41aに電気的接続をとるためのコンタクト
ホール(図示せず)を形成する。この工程において同時
に、ゲート電極35と同時に形成されたワード線21
が、このフィールド酸化膜領域17上において、層間絶
縁膜23に形成されたコンタクトホール25で上部配線
27と接続され、ワード線コンタクト部31が形成され
る。
μmの層間絶縁膜23を形成した後、メモリセル部7の
ゲート電極41aに電気的接続をとるためのコンタクト
ホール(図示せず)を形成する。この工程において同時
に、ゲート電極35と同時に形成されたワード線21
が、このフィールド酸化膜領域17上において、層間絶
縁膜23に形成されたコンタクトホール25で上部配線
27と接続され、ワード線コンタクト部31が形成され
る。
【0009】ここで、上記ワード線コンタクト部31の
コンタクトホール25を、フィールド酸化膜領域17上
のワード線21上に形成しているのは、もし、このワー
ド線コンタクト部31をメモリセル部7や周辺部11の
上に形成してしまうと、コンタクトホール25の開口時
のエッチング工程において、これらのメモリセル3や周
辺トランジスタ中にエッチングダメージが入ってしまう
ため、特性の劣化を招くおそれがあるからである。
コンタクトホール25を、フィールド酸化膜領域17上
のワード線21上に形成しているのは、もし、このワー
ド線コンタクト部31をメモリセル部7や周辺部11の
上に形成してしまうと、コンタクトホール25の開口時
のエッチング工程において、これらのメモリセル3や周
辺トランジスタ中にエッチングダメージが入ってしまう
ため、特性の劣化を招くおそれがあるからである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、フィー
ルド酸化膜領域17上において、ワード線21と上部配
線27を接続するためのコンタクトホール25を形成し
た構成では、余分な工程追加なしに、上記エッチングダ
メージからメモリセル部7や周辺部11を保護するた
め、従来から良く用いられてきた。
ルド酸化膜領域17上において、ワード線21と上部配
線27を接続するためのコンタクトホール25を形成し
た構成では、余分な工程追加なしに、上記エッチングダ
メージからメモリセル部7や周辺部11を保護するた
め、従来から良く用いられてきた。
【0011】しかしながら、従来の技術では、メモリセ
ル部7のゲート電極41と、フィールド酸化膜17上に
設けられたワード線21とが同時に形成されるため、次
のような問題点が生じる。すなわち、メモリセル部7の
ゲート電極41とフィールド酸化膜17上のワード線2
1とでは、酸化膜17の厚みの分だけ高さが異なるた
め、ワード線21の配線幅が太る傾向にある。これは、
フォトレジストを用いてゲート電極パターンを形成する
際に、フォトレジストは、基板表面上にほぼ平坦に塗布
されるため、フォトレジストの厚さがSi基板1上のフ
ィールド酸化膜17が形成されている場所と、これらが
形成されていない場所とで、0.1〜0.4μmほど異
なってくるからである。
ル部7のゲート電極41と、フィールド酸化膜17上に
設けられたワード線21とが同時に形成されるため、次
のような問題点が生じる。すなわち、メモリセル部7の
ゲート電極41とフィールド酸化膜17上のワード線2
1とでは、酸化膜17の厚みの分だけ高さが異なるた
め、ワード線21の配線幅が太る傾向にある。これは、
フォトレジストを用いてゲート電極パターンを形成する
際に、フォトレジストは、基板表面上にほぼ平坦に塗布
されるため、フォトレジストの厚さがSi基板1上のフ
ィールド酸化膜17が形成されている場所と、これらが
形成されていない場所とで、0.1〜0.4μmほど異
なってくるからである。
【0012】従って、フィールド酸化膜17上のゲート
電極の配線幅(パターン幅)は、メモリセル部7のゲー
ト電極パターン幅と比較して太くなり、その結果、フィ
ールド酸化膜17上のワード線21間のの間隔が狭まる
ため、これらのワード線21のショートを引き起こし、
半導体記憶装置の歩留まり低下や信頼性低下の原因とな
っていた。
電極の配線幅(パターン幅)は、メモリセル部7のゲー
ト電極パターン幅と比較して太くなり、その結果、フィ
ールド酸化膜17上のワード線21間のの間隔が狭まる
ため、これらのワード線21のショートを引き起こし、
半導体記憶装置の歩留まり低下や信頼性低下の原因とな
っていた。
【0013】例えば、以下に示すのは実験値であるが、
設計値でゲート電極の配線幅として0.4μm、ゲート
電極間隔0.4μmの設計値をもつ半導体装置におい
て、メモリセル部7のゲート電極の配線幅と配線間隔を
設計値通りにフォトレジストでパターニングすると、厚
さ0.3μmのフィールド酸化膜17上のゲート電極の
配線幅は0.44μmとなり、その結果、ゲート電極の
配線間隔は、0.36μmに狭まってしまうという寸法
偏差の結果を得ている。
設計値でゲート電極の配線幅として0.4μm、ゲート
電極間隔0.4μmの設計値をもつ半導体装置におい
て、メモリセル部7のゲート電極の配線幅と配線間隔を
設計値通りにフォトレジストでパターニングすると、厚
さ0.3μmのフィールド酸化膜17上のゲート電極の
配線幅は0.44μmとなり、その結果、ゲート電極の
配線間隔は、0.36μmに狭まってしまうという寸法
偏差の結果を得ている。
【0014】このようになる理由は、メモリセル部7
と、フィールド酸化膜17との段差のため、リソグラフ
ィー時の露光で、メモリセル部7にフォーカスを合致さ
せると、フィールド酸化膜17上のフォーカスがずれて
しまうためである。
と、フィールド酸化膜17との段差のため、リソグラフ
ィー時の露光で、メモリセル部7にフォーカスを合致さ
せると、フィールド酸化膜17上のフォーカスがずれて
しまうためである。
【0015】上記のような問題点に鑑みて、本発明の目
的は、ワード線間のショートによる素子歩留まりの低下
及び信頼性の低下を防止するための、新しい半導体記憶
装置及びその製造方法を提供することである。
的は、ワード線間のショートによる素子歩留まりの低下
及び信頼性の低下を防止するための、新しい半導体記憶
装置及びその製造方法を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の半導体記憶装置及びその製造方法では、
次に示すような手段を講じた。すなわち、請求項1記載
の半導体記憶装置においては、半導体基板上に、複数の
メモリセルがアレイ状に配置されたメモリセル部と、該
メモリセル部を操作する周辺部と、該メモリセル部と該
周辺部との境界部に設けられたワード線コンタクト部
と、上部配線と、を備えた半導体記憶装置において、前
記周辺部にフィールド酸化膜が形成され、前記ワード線
コンタクト部は、前記境界部に形成された第1の拡散層
と、該第1の拡散層上に酸化処理により形成され、前記
フィールド酸化膜よりも膜厚が薄い増速酸化膜と、前記
メモリセル部から引き出され、前記増速酸化膜上に形成
されたワード線と、該ワード線上に設けられたコンタク
トホールと、該コンタクトホールを介して該ワード線と
接続された前記上部配線と、からなることを特徴とす
る。
めに、本発明の半導体記憶装置及びその製造方法では、
次に示すような手段を講じた。すなわち、請求項1記載
の半導体記憶装置においては、半導体基板上に、複数の
メモリセルがアレイ状に配置されたメモリセル部と、該
メモリセル部を操作する周辺部と、該メモリセル部と該
周辺部との境界部に設けられたワード線コンタクト部
と、上部配線と、を備えた半導体記憶装置において、前
記周辺部にフィールド酸化膜が形成され、前記ワード線
コンタクト部は、前記境界部に形成された第1の拡散層
と、該第1の拡散層上に酸化処理により形成され、前記
フィールド酸化膜よりも膜厚が薄い増速酸化膜と、前記
メモリセル部から引き出され、前記増速酸化膜上に形成
されたワード線と、該ワード線上に設けられたコンタク
トホールと、該コンタクトホールを介して該ワード線と
接続された前記上部配線と、からなることを特徴とす
る。
【0017】このような半導体記憶装置では、前記ワー
ド線コンタクト部において、前記ワード線が前記増速酸
化膜上に設けられているため、前記メモリセル部のゲー
ト電極との段差が小さくなる。
ド線コンタクト部において、前記ワード線が前記増速酸
化膜上に設けられているため、前記メモリセル部のゲー
ト電極との段差が小さくなる。
【0018】請求項2記載の半導体記憶装置の製造方法
においては、請求項1記載の半導体記憶装置を製造する
方法であって、該半導体記憶装置の製造方法は、半導体
基板上に、フィールド酸化膜を形成する第1の工程と、
前記メモリセル部のソース領域及びドレイン領域に第2
の拡散層を形成するとともに、前記境界部に前記第1の
拡散層を形成する第2の工程と、前記半導体基板の表面
を酸化して、ゲート酸化膜を形成するとともに、前記第
1及び第2の拡散層上に増速酸化膜を形成する第3の工
程と、前記メモリセル部及び前記周辺部にゲート電極を
形成するとともに、前記第1の拡散層上の前記増速酸化
膜上に、前記ワード線を形成する第4の工程と、を具備
してなることを特徴とする。
においては、請求項1記載の半導体記憶装置を製造する
方法であって、該半導体記憶装置の製造方法は、半導体
基板上に、フィールド酸化膜を形成する第1の工程と、
前記メモリセル部のソース領域及びドレイン領域に第2
の拡散層を形成するとともに、前記境界部に前記第1の
拡散層を形成する第2の工程と、前記半導体基板の表面
を酸化して、ゲート酸化膜を形成するとともに、前記第
1及び第2の拡散層上に増速酸化膜を形成する第3の工
程と、前記メモリセル部及び前記周辺部にゲート電極を
形成するとともに、前記第1の拡散層上の前記増速酸化
膜上に、前記ワード線を形成する第4の工程と、を具備
してなることを特徴とする。
【0019】このような半導体記憶装置の製造方法によ
れば、前記第2の拡散層と前記第1の拡散層とが同時に
形成される。従って、前記ゲート酸化膜と前記増速酸化
膜とも同時に形成される。
れば、前記第2の拡散層と前記第1の拡散層とが同時に
形成される。従って、前記ゲート酸化膜と前記増速酸化
膜とも同時に形成される。
【0020】請求項3記載の半導体記憶装置の製造方法
においては、請求項2記載の半導体記憶装置の製造方法
において、前記第2の工程における、前記第1の拡散層
を形成した後に、該第1の拡散層の不純物濃度を、前記
第2の拡散層の不純物濃度と独立して変化させる工程を
追加したことを特徴とする。
においては、請求項2記載の半導体記憶装置の製造方法
において、前記第2の工程における、前記第1の拡散層
を形成した後に、該第1の拡散層の不純物濃度を、前記
第2の拡散層の不純物濃度と独立して変化させる工程を
追加したことを特徴とする。
【0021】このような半導体記憶装置の製造方法にお
いては、前記第1の拡散層の不純物濃度を、前記第2の
工程の後に変化させることにより、前記第1の拡散層上
の増速酸化膜の厚さを調整することができる。
いては、前記第1の拡散層の不純物濃度を、前記第2の
工程の後に変化させることにより、前記第1の拡散層上
の増速酸化膜の厚さを調整することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。図1及び図2は、本発明の実施
の形態を示す図である。なお、図5及び図6と同一部分
については、同一符号を付してその説明を省略する。
面に基づいて説明する。図1及び図2は、本発明の実施
の形態を示す図である。なお、図5及び図6と同一部分
については、同一符号を付してその説明を省略する。
【0023】図5の半導体記憶装置の構造と図1の構造
との相違点は、ワード線コンタクト部31のワード線2
1の電気的接続用のコンタクトホール25が、従来のよ
うにフィールド酸化膜17上に設けられているのではな
く、メモリセル部7のソース及びドレインの拡散層33
と同じ工程で、境界部15に形成された拡散層33a上
に形成された増速酸化膜37a上を這うワード線21a
上に設けられている点である。この増速酸化膜37aの
厚さは、0.1〜0.15μm程度である。
との相違点は、ワード線コンタクト部31のワード線2
1の電気的接続用のコンタクトホール25が、従来のよ
うにフィールド酸化膜17上に設けられているのではな
く、メモリセル部7のソース及びドレインの拡散層33
と同じ工程で、境界部15に形成された拡散層33a上
に形成された増速酸化膜37a上を這うワード線21a
上に設けられている点である。この増速酸化膜37aの
厚さは、0.1〜0.15μm程度である。
【0024】次に、このような半導体記憶装置の製造方
法について、図2を参照して述べる。この半導体記憶装
置の製造方法において、図6を参照して述べた従来例と
異なる点は、第2の工程において、メモリセル部7のソ
ース領域及びドレイン領域に第2の拡散層33を形成す
ると同時に、境界部15にも、第1の拡散層33aを形
成する点である。
法について、図2を参照して述べる。この半導体記憶装
置の製造方法において、図6を参照して述べた従来例と
異なる点は、第2の工程において、メモリセル部7のソ
ース領域及びドレイン領域に第2の拡散層33を形成す
ると同時に、境界部15にも、第1の拡散層33aを形
成する点である。
【0025】このように、境界部15にも拡散層(第1
の拡散層33a)を形成しておくことにより、第3の工
程において、半導体基板1の表面を酸化して、ゲート酸
化膜41が形成されるとともに、第1の拡散層33a及
び第2の拡散層33上に増速酸化膜37a及び37が形
成される。第4の工程においては、メモリセル部7及び
周辺部11にゲート電極41が形成されると同時に、第
1の拡散層33a上の増速酸化膜37a上に、ワード線
21が形成される。
の拡散層33a)を形成しておくことにより、第3の工
程において、半導体基板1の表面を酸化して、ゲート酸
化膜41が形成されるとともに、第1の拡散層33a及
び第2の拡散層33上に増速酸化膜37a及び37が形
成される。第4の工程においては、メモリセル部7及び
周辺部11にゲート電極41が形成されると同時に、第
1の拡散層33a上の増速酸化膜37a上に、ワード線
21が形成される。
【0026】ここで、拡散層上の増速酸化膜の厚さは、
拡散層の不純物濃度に比例して厚くなるため、第1の拡
散層33a上の増速酸化膜37aの厚さは、第1の拡散
層33aの不純物濃度で決まる。メモリセル部7の第2
の拡散層33上の増速酸化膜37は、後の工程で、第2
の拡散層33の上にリソグラフィー用のマスクを合わせ
る時の段差として利用するため、露光機の性能上必要な
厚みとしては、0.1〜0.15μmである。
拡散層の不純物濃度に比例して厚くなるため、第1の拡
散層33a上の増速酸化膜37aの厚さは、第1の拡散
層33aの不純物濃度で決まる。メモリセル部7の第2
の拡散層33上の増速酸化膜37は、後の工程で、第2
の拡散層33の上にリソグラフィー用のマスクを合わせ
る時の段差として利用するため、露光機の性能上必要な
厚みとしては、0.1〜0.15μmである。
【0027】一方、フィールド酸化膜17の厚みは、周
辺部11のトランジスタ間の電気的絶縁性を保つため、
厚くする必要があり、0.3〜0.5μmの厚さが必要
となる。従って、本発明の半導体記憶装置及びその製造
方法を用いれば、ワード線コンタクト部31のワード線
21とメモリセル部7のゲート電極41aとの段差は、
0.1〜0.15μmとなり、従来のフィールド酸化膜
17上にワード線21を設けた場合の段差、すなわち、
0.3〜0.5μm程度に比べて大幅に減少する。
辺部11のトランジスタ間の電気的絶縁性を保つため、
厚くする必要があり、0.3〜0.5μmの厚さが必要
となる。従って、本発明の半導体記憶装置及びその製造
方法を用いれば、ワード線コンタクト部31のワード線
21とメモリセル部7のゲート電極41aとの段差は、
0.1〜0.15μmとなり、従来のフィールド酸化膜
17上にワード線21を設けた場合の段差、すなわち、
0.3〜0.5μm程度に比べて大幅に減少する。
【0028】次に、本発明の第2の実施の形態について
図3及び図4を参照して説明する。図3は、半導体記憶
装置の構造断面図であり、図1と同一部分については同
一符号を付してその説明を省略する。図3が、図1と異
なる点は、第1の拡散層33aの不純物濃度が、図1の
場合には、第2の拡散層33の不純物濃度と同一である
のに対して、図3の場合には、両者の不純物濃度が異な
る点である。これに従って、第1の拡散層33a上の増
速酸化膜37aの厚さも、第2の拡散層33の上の増速
酸化膜33と厚さが異なっている。
図3及び図4を参照して説明する。図3は、半導体記憶
装置の構造断面図であり、図1と同一部分については同
一符号を付してその説明を省略する。図3が、図1と異
なる点は、第1の拡散層33aの不純物濃度が、図1の
場合には、第2の拡散層33の不純物濃度と同一である
のに対して、図3の場合には、両者の不純物濃度が異な
る点である。これに従って、第1の拡散層33a上の増
速酸化膜37aの厚さも、第2の拡散層33の上の増速
酸化膜33と厚さが異なっている。
【0029】すなわち、図1では、第1の拡散層33a
上の増速酸化膜37aの厚さと、第2の拡散層33上の
増速酸化膜37の厚さが等しく、0.1〜0.15μm
であるのに対して、図3では、第1の拡散層33aの不
純物濃度が高いため、第1の拡散層33a上の増速酸化
膜37aの厚さが、0.15〜0.2μmとなってい
る。
上の増速酸化膜37aの厚さと、第2の拡散層33上の
増速酸化膜37の厚さが等しく、0.1〜0.15μm
であるのに対して、図3では、第1の拡散層33aの不
純物濃度が高いため、第1の拡散層33a上の増速酸化
膜37aの厚さが、0.15〜0.2μmとなってい
る。
【0030】図4に、この半導体記憶装置の製造方法を
示す。ここで、図2と同一部分については、同一符号を
付してその説明を省略する。
示す。ここで、図2と同一部分については、同一符号を
付してその説明を省略する。
【0031】この半導体記憶装置の製造方法において、
図2に示した工程と異なるところは、図2に示した第2
の工程(拡散層の形成)の後に、フォトレジスト61を
マスクとして用いて、境界部15に形成されている第1
の拡散層33aと同一の領域に選択的にイオン注入を施
す工程が追加されている。すなわち、第1の拡散層を形
成している不純物(PやAs)と同一の導電型(この場
合にはn型)を有する不純物(PやAs)をイオン注入
し、第1の拡散層33aの不純物濃度を変更させる工程
が追加されることである。この場合、必要であれば、注
入した不純物を活性化させるための熱処理工程が追加さ
れる。その後の工程は、図2に示す工程と同一である。
図2に示した工程と異なるところは、図2に示した第2
の工程(拡散層の形成)の後に、フォトレジスト61を
マスクとして用いて、境界部15に形成されている第1
の拡散層33aと同一の領域に選択的にイオン注入を施
す工程が追加されている。すなわち、第1の拡散層を形
成している不純物(PやAs)と同一の導電型(この場
合にはn型)を有する不純物(PやAs)をイオン注入
し、第1の拡散層33aの不純物濃度を変更させる工程
が追加されることである。この場合、必要であれば、注
入した不純物を活性化させるための熱処理工程が追加さ
れる。その後の工程は、図2に示す工程と同一である。
【0032】前述のように、この工程の後に形成される
増速酸化膜37aの厚さは、その下部の拡散層の不純物
濃度と比例して厚くなるため、上記イオン注入の量を制
御することにより、増速酸化膜37aの厚さを任意に制
御することができる。
増速酸化膜37aの厚さは、その下部の拡散層の不純物
濃度と比例して厚くなるため、上記イオン注入の量を制
御することにより、増速酸化膜37aの厚さを任意に制
御することができる。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載の半導
体記憶装置においては、フォトレジストを用いてゲート
電極を形成する際に、メモリセル部のゲート電極パター
ンと、境界部に配置されるワードコンタクト部のワード
線パターンとの寸法偏差が減少するため、ワード線間の
間隔の狭まりによるワード線同士のショートに起因する
半導体記憶装置の歩留まりの低下を抑えることができ
る。
体記憶装置においては、フォトレジストを用いてゲート
電極を形成する際に、メモリセル部のゲート電極パター
ンと、境界部に配置されるワードコンタクト部のワード
線パターンとの寸法偏差が減少するため、ワード線間の
間隔の狭まりによるワード線同士のショートに起因する
半導体記憶装置の歩留まりの低下を抑えることができ
る。
【0034】請求項2記載の半導体記憶装置において
は、上記半導体記憶装置を製造工程の新たな増加なしに
製造することができる。請求項3記載の半導体記憶装置
の製造方法においては、ワードコンタクト部の増速酸化
膜の厚さを、調整することが可能なため、所望の酸化膜
厚を実現できる。
は、上記半導体記憶装置を製造工程の新たな増加なしに
製造することができる。請求項3記載の半導体記憶装置
の製造方法においては、ワードコンタクト部の増速酸化
膜の厚さを、調整することが可能なため、所望の酸化膜
厚を実現できる。
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示す半導体記憶
装置の構造断面図である。
装置の構造断面図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態を示す半導体記憶
装置の製造方法の工程図である。
装置の製造方法の工程図である。
【図3】 本発明の第2の実施の形態を示す半導体記憶
装置の構造断面図である。
装置の構造断面図である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態を示す半導体記憶
装置の製造方法の工程図である。
装置の製造方法の工程図である。
【図5】 従来の半導体記憶装置の構造断面図である。
【図6】 従来の半導体記憶装置の製造方法を示す工程
図である。
図である。
1…半導体基板、3…メモリセル、5…メモリセルアレ
イ、7…メモリセル部、11…周辺部、15…境界部、
17…フィールド酸化膜、21…ワード線、23…層間
絶縁膜、25…コンタクトホール、27…上部配線、3
1…ワードコンタクト部、33…第2の拡散層、33a
…第1の拡散層、35…ゲート酸化膜、37…増速酸化
膜、37a…増速酸化膜、41…ゲート電極、47…ソ
ース領域、51…ドレイン領域、61…フォトレジスト
イ、7…メモリセル部、11…周辺部、15…境界部、
17…フィールド酸化膜、21…ワード線、23…層間
絶縁膜、25…コンタクトホール、27…上部配線、3
1…ワードコンタクト部、33…第2の拡散層、33a
…第1の拡散層、35…ゲート酸化膜、37…増速酸化
膜、37a…増速酸化膜、41…ゲート電極、47…ソ
ース領域、51…ドレイン領域、61…フォトレジスト
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体基板上に、複数のメモリセルがア
レイ状に配置されたメモリセル部と、該メモリセル部を
操作する周辺部と、該メモリセル部と該周辺部との境界
部に設けられたワード線コンタクト部と、上部配線と、
を備えた半導体記憶装置において、前記周辺部にフィールド酸化膜が形成され、 前記ワード
線コンタクト部は、前記境界部に形成された第1の拡散
層と、該第1の拡散層上に酸化処理により形成され、前
記フィールド酸化膜よりも膜厚が薄い増速酸化膜と、前
記メモリセル部から引き出され、前記増速酸化膜上に形
成されたワード線と、該ワード線上に設けられたコンタ
クトホールと、該コンタクトホールを介して該ワード線
と接続された前記上部配線と、からなることを特徴とす
る半導体記憶装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体記憶装置を製造す
る半導体記憶装置の製造方法であって、 該半導体記憶装置の製造方法は、 半導体基板上に、フィールド酸化膜を形成する第1の工
程と、 前記メモリセル部のソース領域及びドレイン領域に第2
の拡散層を形成するとともに、前記境界部に前記第1の
拡散層を形成する第2の工程と、 前記半導体基板の表面を酸化して、ゲート酸化膜を形成
するとともに、前記第1及び第2の拡散層上に増速酸化
膜を形成する第3の工程と、 前記メモリセル部及び前記周辺部にゲート電極を形成す
るとともに、前記第1の拡散層上の前記増速酸化膜上
に、前記ワード線を形成する第4の工程と、を具備して
なることを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の半導体記憶装置の製造方
法において、 前記第2の工程における、前記第1の拡散層を形成した
後に、 該第1の拡散層の不純物濃度を、前記第2の拡散層の不
純物濃度と独立して変化させる工程を追加したことを特
徴とする半導体記憶装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8238231A JP2940484B2 (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8238231A JP2940484B2 (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1084093A JPH1084093A (ja) | 1998-03-31 |
| JP2940484B2 true JP2940484B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=17027105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8238231A Expired - Lifetime JP2940484B2 (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2940484B2 (ja) |
-
1996
- 1996-09-09 JP JP8238231A patent/JP2940484B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1084093A (ja) | 1998-03-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990518 |