JPH03272169A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH03272169A
JPH03272169A JP2072809A JP7280990A JPH03272169A JP H03272169 A JPH03272169 A JP H03272169A JP 2072809 A JP2072809 A JP 2072809A JP 7280990 A JP7280990 A JP 7280990A JP H03272169 A JPH03272169 A JP H03272169A
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JP
Japan
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word line
layer
selection part
semiconductor memory
memory device
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JP2072809A
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Hideharu Nakajima
中嶋 英晴
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序に従って本発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B1発明の概要 C1従来技術[第7図、第8図] D1発明が解決しようとする問題点 E1問題点を解決するための手段 11作用 G、実施例[第1図乃至第6図] a、第1の実施例[第1図、第2図] b、第2の実施例[第3図、第4図] C1第3の実施例[第5図、第6図] H1発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は半導体記憶装置、特にアルファ線によるソフト
エラーを少なくすることができ、ビットコンタクトを取
り易くできる半導体記憶装置に関する。
(B、発明の概要) 本発明は、半導体記憶装置において、 ソフトエラーを少なくするため、 ワードラインの隣り合うものどうしを異なる層として形
成し、各ワードライン間に各コンクタト部をセルファラ
インにより形成し、 あるいは、素子間分離領域にトレンチを形成し、該トレ
ンチの底部に半導体基板と逆導電型の高濃度半導体層を
設けたものであり、 また、ビットコンタクトを取り易くしビットコンタクト
部の信頼性を高めるため、 選択部分間の間隔を非選択部分・選択部分間の間隔より
も小さくし、選択部分間のビットコンタクト部にスタッ
クトキャパシタの下部電極と同層の電極層を埋め込んだ
ものである。
(C,従来技術)[第7図、第8図1 ダイナミツクRAMの一つのタイプとして半導体基板上
において多結晶シリコンからなる下部電極と同じく多結
晶シリコンからなる上部電極とを誘電体膜を挟んで対向
させて情報蓄積用のキャパシタを構成したスタックトキ
ャパシタタイプがあり、例えば月刊Sem1concl
uctor World 1988.2(プレスジャー
ナル社)31〜36頁「4M、16MDRAMの行方−
積層容量と溝形容量−」に構造が紹介されている。
第7図はスタックトキャパシタ型ダイナミックRAMの
代表例を示す断面図、第8図は各ワードラインの平面形
状を示す平面図である。
図面において、1ばp型半導体基板、2は選択酸化によ
り形成されたフィールド絶縁膜、3はゲート絶縁膜、4
は第1層目の多結晶シリコン膜、5は高融点金属(例え
ばタングステン)シリサイド膜で、該高融点シリサイド
膜5と第1層目の多結晶シリコン膜4とでポリサイドと
称されるワードライン(ゲート電極)Wが構成されてい
る。6はワードライン(ゲート電極)Wの側面に形成さ
れたシリコン酸化物からなるサイドウオール、7及び8
は半導体基板lの表面部に形成されたn′″型拡散拡散
拡散層で設けられた一対のスイッチングトランジスタの
ソース・ドレインを成す。そのうちの拡散層8は一対の
スイッチングトランジスタが共有する中央の拡散層で、
ビットラインに接続され、両端の拡散層7.7はスタッ
クトキャパシタ(の後述する下部電極11.11)に接
続されている。
9はスイッチングトランジスタ上を覆う層間絶縁膜、1
0.10は該層間絶縁膜9に選択的に形成されたところ
の拡散層7.70表面を露出させるコンタクトホール、
11.11は第2層目の多結晶シリコン層で、11は情
報蓄積用の容量素子の下部電極を威し、コンタクトホー
ル10゜10を通じて拡散層7.7に接続されている。
12は下部電極1】、11の表面に形成された誘電体膜
で、図面では太い実線にて示したが例えばS i O2
膜とSiN膜とSiO2の3層構造を有している。13
は該誘電体膜12を介して上記下部電極11aと対向す
る上部電極で、第3層目の多結晶シリコン層からなる。
14は上部電極13上を覆う眉間絶縁膜、15は該層間
絶縁膜14及び上記層間絶縁膜9に形成されたところの
拡散層8の表面を露出させるビットコンタクトホール、
16は層間絶縁膜14上を通るアルミニウムからなるビ
ットラインで、該コンタクトホールエ5を通じて拡散層
8に接続されている。
尚、第7図に示す断面図の最も左側のワードラインはそ
の断面では非選択ワードラインWaその一つ右側のワー
ドラインは同じく選択ワードラインwb、、更にその一
つ右側のワードラインは同じく選択ワードラインWb2
 、そして最も右側のワードラインは同じく非選択ワー
ドラインW a 2である。
そして、ゲート電極からなる各ワードラインはすべて同
層のポリサイド膜より同時に形成されており、平面形状
が帯状を成し、また、コンタクト部は眉間絶縁膜9を選
択的にエツチングすることにより形成されていた。
(D、発明が解決しようとする問題点)ところで、スタ
ックトキャパシタ型の半導体記憶装置は確かにブレーナ
型DRAM、トレンチキャパシタ型のDRAMに比較し
て拡散層の面積を狭くでき、アルファ線によるソフトエ
ラーが少ないとはいえる。
しかしながら、ソフトエラーはより少ないこと、理想的
には発生率が0であることが好ましいのであり、スタッ
クトキャパシタ型の半導体記憶装置においてもよりソフ
トエラーを少なくすることが要求されており、その要求
は無視できないのである。
また、従来の半導体記憶装置には、ビットライン16の
拡散層8とのコンタクト部15における段差が大きく、
段切れが生じ易いという問題もあった。というのは、元
来、ビットライン16はアルミニウムのスパッタリング
により行われるのでステップカバレッジが良いとはいえ
ない。しかも、ビットコンタクト部は眉間絶縁膜14.
9を通して拡散層8の表面に達するのできわめて深く、
段差が大きい。従って、段切れが生じ易いのである。
本発明はこのような問題点を解決すべく為されたもので
あり、第1にソフトエラーの減少を図ることを目的とし
、第2にビットコンタクトを取り易くしビットコンタク
ト部の信頼度を高めることを目的とする。
(E、問題点を解決するための手段) 本発明半導体記憶装置の第1のものは、一つの非選択部
分及びそれから一つ飛んだ選択部分と、他の非選択部分
及び他の選択部分を異なる層として形成し、各ワードラ
イン間に各コンタクト部をセルファラインにより形成し
たことを特徴とする。
本発明半導体記憶装置の第2のものは、素子間分離領域
にトレンチを形威し、該トレンチの底部に半導体基板と
逆の導電型で高濃度の半導体層を設けたことを特徴とす
る。
本発明半導体記憶装置の第3のものは、選択部分間の間
隔を非選択部分・選択部分間の間隔よりも小さくし、選
択部分間のビットコンタクト部にスタックトキャパシタ
の下部電極と同層の電極層を埋め込んだことを特徴とす
る。
(F、作用) 本発明半導体記憶装置の第1のものによれば、一つの非
選択部分及びそれから一つ飛んだ選択部分と、他の非選
択部分及び他の選択部分とが異なる層となるようにワー
ドラインを形成し、各コンタクト部を各ワードライン間
にセルファラインにより形成したので、拡散層をより小
さくできる。
というのは、従来の場合だと、眉間絶縁膜、サイドウオ
ールがワードライン間に介在せざるを得ない構造なので
、コンタクトのために最小限必要な面積よりも拡散層の
面積が相当に広くならざるを得なかった。しかも、コン
タクトホールはフォトリングラフィにより形成していた
のでマスク合せ誤差を考慮してマージンをとらなければ
ならなかった。しかるに、本半導体記憶装置だとワード
ラインの形状を変えることによりワードライン間にセル
ファラインによってコンタクトポールな形成できるよう
にするので、拡散層の面積をコンタクトのために最小限
必要な面積よりも僅かに広い程度で済ますことができる
。そして、拡散層の面積を小さくすることができるので
、アルファ線によるエレクトロンあるいはホールが拡散
層に侵入する可能性が少なくなり、延いてはソフトエラ
ーの発生率が少なくなる。
本発明半導体記憶装置の第2のものによれば、素子形成
領域がトレンチに囲まれ、そのトレンチの底部に基板と
逆導電型の高濃度半導体層が形成されているので、基板
の深いところに侵入するアルファ線によって生じたエレ
クトロンあるいはホールは、半導体基板表面にあるスイ
ッチングトランジスタのソース、ドレインをなす拡散層
よりも深いところにある上記高濃度半導体層の方に吸収
され易くなり、その分ソフトエラーが生じにくくなる。
本発明半導体記憶装置の第3のものによれば、選択部分
間の間隔が非選択部分・選択部分間の間隔よりも小さく
されているので、非選択部分・選択部分量上にスタック
トキャパシタの下部電極を形成するときに同時に選択部
分間のビットコンタクト部を下部電極と同層の電極層で
埋めることが可能になる。従って、ビットラインはこの
電極層と接続されるように形成すれば良く、ビットコン
タクト部の段差は相当に小さくできる。
依って、ビットコンタクトをとり易くし、ビットコンタ
クト部における信頼度を高めることができる。
(G、実施例)[第1図乃至第6図ゴ 以下、本発明半導体記憶装置を図示実施例に従って詳細
に説明する。
(a、第1の実施例)[第1図、第2図]第1図、第2
図は本発明半導体記憶装置の第1の実施例を示すもので
、第1図は断面図、第2図は各ワードラインWa+ 、
Wb+ 、Wb2、W a 2を示す平面図である。
図面において、1はp型半導体基板、2はフィールド絶
縁膜、3はゲート絶縁膜、WaWb+ 、Wb2.Wa
2はポリサイドからなるワードラインであり、最も左側
のワードラインW a l とそれから1つ飛び越した
ワードライン(右側から2番目のワードライン)Wb2
とは同時に同層のポリサイドによって形成されている。
また、残りのワードラインWb+ 、Wa2.即ち、最
も右側のワードラインW a 2とそれから1つ飛び越
したワードライン(左側から2番目のワードライン)w
b、とは前記ポリサイドの上層のポリサイドによって形
成されている。
このワードラインWa+ 、Wb+ 、Wbz、1 Wa2は第2図に示すように互いに一部が重なり合うよ
うに近接して形成され、コンタクト部はワードラインW
a+ 、Wb+ 、Wbz 、Wa2に切欠を設けるこ
とにより形成している。
尚、ワードラインW a + とW a 2の各型なり
部分は下層のポリサイドの表面に酸化膜を形成すること
により電気的絶縁をとっている。
6はサイドウオール、7.8は半導体基板1の表面に形
成された拡散層、9aは絶縁薄膜、10.10は拡散層
7.7とのコンタクトを取るためのコンタクトホール、
11はスタックトキャパシタの下部電極、12はスタッ
クトキャパシタの誘電体膜、13はスタックトキャパシ
タの上部電極、14は層間絶縁膜、15はビットライン
と拡散層を接続させるコンタクトホール(ビットコンタ
クトホール)、16はアルミニウムからなるビットライ
ンである。
このような半導体記憶装置によれば、互いに隣合うワー
ドラインWは別のボリザイド層により構成することによ
って近接して配置することがで2 き、また、コンタクトホールは切欠を有するワードライ
ンの間にセルアラインにより形成されるので、コンタク
トホール10.15をきわめて小さくすることができる
と共に拡散層7.8を小さくすることができる。
従って、その分アルファ線により発生したエレクトロン
が拡散層7.8によって吸収される可能性が少なくなり
ソフトエラーの発生率が少なくなる。
また、セルサイズを小さくしてもスイッチントランジス
タは拡散層7・8間に広いチャンネル幅、チャンネル長
を確保することができる。従って、必要なパワーの確保
、ショートチャンネル効果の防止は支障なく行うことが
できる。
(b、第2の実施例)[第3図、第4図]第3図は本発
明半導体記憶装置の第2の実施例を示す断面図、第4図
(A)、(B)は製造方法を工程順に示す断面図である
本半導体記憶装置は素子間分離をトレンチにより行い、
トレンチの底面側に基板と逆導電型の高濃度半導体層を
有し、トレンチの側面側にチャンネルストッパを有する
点で特徴を有するが、それ以外の点では特徴がない。そ
こで、特徴点のみについて説明することとする。
18は素子間分離領域に形成されたトレンチ、19はト
レンチ18を埋める例えばS i Oaからなる絶縁膜
、20はトレンチ18の底側に形成されたn4型(p型
半導体基板と逆の導電型)の半導体層であり、半導体基
板1の表面から深いところに侵入するアルファ線により
発生したエレクトロンを吸収する役割を果す。21はト
レンチ18の側面に形成されたp+型チャンネルストッ
パである。
トレンチ18は上から見て格子状に形成されてセル領域
を仕切っており、上記半導体層20はその格子状のトレ
ンチ18の底側にあるのでやはり格子状に連なっている
。従って、半導体基板1の表面から相当に深いところに
侵入するアルファ線によって発生するエレクトロンは、
基板表面のスイッチングトランジスタの拡散層7.8よ
りも深いところで格子状に拡がる高濃度拡散層20の方
に吸収され易くなる。従って、ソフトエラーの発生率が
少なくなる。この高濃度拡散層20は格子状に拡がって
おり、面積が大きい。従って、エレクトロンが多少入っ
てもそれによって電位変動はしない。依って、特に他の
配線に接続する必要はなく、フローティングさせたまま
でよい。
第4図(A)、(B)は第3図に示す半導体記憶装置の
製造方法を工程順に示す断面図である。
(A)先ず、半導体基板1の表面に5ins膜22を形
成した後、素子間分離領域のSiO□膜22及び半導体
基板1表面部を異方性エツチングすることによりトレン
チ18を形成する。次に、垂直イオン打込みによりn型
不純物(n)を半導体基板1にドープする。次に、斜め
イオン打込みによりp型不純物(p>を半導体基板にド
ープする。
すると、同図(A)に示すようにトレンチ18の底面側
にn型不純物が多くドープされ、側 5 面側にp型不純物が多くドープされる。
CB)次に、CVDによりSiO2膜19膜形9膜形9
の後全面エッチバックすることにより同図(B)に示す
ようにトレンチ18をSiO□膜19膜上9埋め込んだ
状態になる。
その後、トレンチ21によって分離された各領域内にD
RAMセルを形成する。
このような半導体記憶装置によれば、プロセスをほとん
ど増すことなくソフトエラーの発生率を少なくすること
ができる。
尚、この技術的思想はSRAMにも応用が可能である。
(c、第3の実施例)[第5図、第6図]第5図、第6
図は本発明半導体記憶装置の第3の実施例を示すもので
、第5図は断面図、第6図(A)乃至(E)は半導体記
憶装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
本半導体記憶装置は第1図、第2図に示した半導体記憶
装置と共通する部分を有し、その共通部 6 分については既に説明済なので、特徴的についてのみ詳
細に説明する。
本半導体記憶装置は、ワードラインwbl、W b 2
間が、スタックトキャパシタの下部電極11をCVDに
より形成したときビットコンタクトホール15がその下
部電極11の材料により埋まってしまうような狭い間隔
に形成されている。
即ち、眉間絶縁膜9bのビットコンタクトホール15が
下部電極11の厚さの2倍程度がそれ以下の径になるよ
うにしておく。一方、ワードラインW a r ・W 
b +間、Wb* ”Was間についてはコンクタトホ
ール10の径が下部電極11の厚さの2倍よりも相当に
広くなるように充分な間隔がとられている。従って、下
部電極11によってはコンタクトホールlO内に埋め込
まれず、下部電極11には段差が生じる。従って、スタ
ックトキャパシタの静電容量の増大を図ることには支障
をきたさない。
そして、ワードラインW a + 、 W b +、W
 b 2 、W a 2を覆う上記層間絶縁膜9b自身
平担化され、またこれに形成されたビットコンタクトホ
ール15は下部電極]lと同じ材料により埋め込まれて
、中継電極11aとなっている。即ち、該電極11aは
拡散層8aと、アルミニウムからなるビットライン16
との間を接続している。
従って、アルミニウムからなるビットライン16のコン
タクト部における段差は小さくて済み、段切れが生じに
くい。
第6図(A)乃至(E)は第5図に示した半導体記憶装
置の製造方法を工程順に示す断面図である。
(A)選択酸化、ゲート絶縁膜の形成、ワードラインの
形成、ライトドープデイフュージョン、ソース、ドレイ
ンの形成を終えると、同図(A)に示すように基板表面
に平坦化された眉間絶縁膜9bを形成する。この平坦な
層間絶縁膜9bの形成はS i O2のCVDによる形
成、表面平坦化処理、SiO2の再度CVDにより行う
ことができる。
(B)次に、同図(B)に示すようにコンタクトホール
10.15を形成する。ビットラインを拡散層8に接続
させるためのコンタクトホール15の径が小さく、スタ
ックトキャパシタと拡散層7を接続させるコンタクトホ
ール]、Oの径が大きいこと前述のとおりである。
(C)次に、同図(C)に示すようにスタックトキャパ
シタの下部電極膜(多結晶シリコンからなる)11をC
VDにより形成する。
コンタクトホール15はその径が下部電極11の膜厚の
2倍程度あるいはそれ以下しかないので下部電極膜11
により埋まってしまう。それに対して、コンタクトホー
ル10はその径が下部電極膜11の膜厚の2倍よりも相
当に大きいので下部電極膜11で埋まるということはな
く、そこには段差があり、従って表面積が広い下部電極
膜11が形成され、スタックトキャパシタの静電容量の
増大を図ることができるのである。
(D)次に、下部電極膜11をバターニングすべく同図
(D)に示すようにレジスト膜23でマス 9 りする。この場合、当然のことながら、ビットコンタク
トホール15上はマスクしない。
(E)次に、同図(E)に示すように、上記下部電極膜
11をその膜厚分エツチングする。すると、当然に下部
電極11が所定のパターンに形成される。しかし、ビッ
トコンタクトホール15を埋める電極(これにrlla
Jという符号を与える。)llaは上の部分が少しエツ
チングされるだけで基本的にはほとんどエツチングされ
ない。
その後は通常の半導体記憶装置の場合と全く同じように
、誘電体膜の形成、上部電極の形成(CVD及びバター
ニング)、層間絶縁膜の形成、ビットコンタクトボール
の形成、ビットラインの形成(スパッタリング及びバタ
ーニング)を行う。
すると、第5図に示すような半導体記憶装置ができる。
(H、発明の効果) 以上に述べたように、本発明半導体記憶装置の 0 第1のものは、一つの断面で非選択部分、選択部分、選
択部分、非選択部分という位置関係になるように配置さ
れたワードラインの隣り合うものどうしが異なる層とし
て形成され、上記各ワードライン間に各コンタクト部が
セルファラインにより形成されてなることを特徴とする
ものである。
従って、本発明半導体記憶装置の第1のものによれば、
ワードラインの形状によって各ワードライン間に各コン
タクト部を各セルファラインにより形成することができ
るので、拡散層をより小さくできる。そして、拡散層の
面積を小さくすることができるので、アルファ線による
エレクトロンあるいはホールが拡散層に侵入する可能性
が少なくなり、延いてはソフトエラーの発生率が少なく
なる。
本発明半導体記憶装置の第2のものは、素子間分離領域
にトレンチが形成され、該トレンチの底部に半導体基板
と逆の導電型の高濃度半導体層が形成されてなることを
特徴とするものである。
従って、本発明半導体記憶装置の第2のものによれば、
素子形成領域がトレンチに囲まれ、そのトレンチの底部
に基板と逆導電型の高濃度半導体層が形成されているの
で、基板の深いところに侵入するアルファ線によって生
じたエレクトロンあるいはホールは、半導体基板表面に
あるところのスイッチングトランジスタのソース、ドレ
インをなす拡散層よりも深いところにある上記高濃度半
導体層に吸収され易くなり、その分ソフトエラーが生じ
にくくなる。
本発明半導体記憶装置の第3のものは、一つの断面で非
選択部分、選択部分、選択部分、非選択部分という位置
関係になるように配置されたワードラインが、選択部分
間の間隔が非選択部分・選択部分間の間隔よりも小さく
なるように形成され、選択部分間に形成されたビットコ
ンタクト部にスタックトキャパシタの下部電極と同層の
電極層が埋め込まれてなることを特徴とするものである
従って、本発明半導体記憶装置の第3のものによれば、
選択部分間の間隔が非選択部分・選択部分間の間隔より
も小さくされているので、非選択部分・選択部分量上に
スタックトキャパシタの下部電極を形成するときに同時
に選択部分間のビットコンタクト部を下部電極と同層の
電極層で埋めることが可能になる。従って、ビットライ
ンはこの電極層と接続されるように形成すれば良く、ビ
ットコンタクト部の段差は相当に小さくできる。
依って、ビットコンタクトをとり易くし、ビットコンタ
クト部における信頼度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明半導体記憶装置の第1の実施
例を示すもので、第1図は断面図、第2図は各ワードラ
イン、各コンタクトホール、素子形成領域の位置関係を
示す平面図、第3図及び第4図は本発明半導体記憶装置
の第2の実施例を説明するためのもので、第3図は断面
図、第4図(A)、(B)は製造方法を工程順に示す断
面3 図、第5図及び第6図は本発明半導体記憶装置の第3の
実施例を説明するためのもので、第5図は断面図、第6
図(A)乃至(E)は製造方法を工程順に示す断面図、
第7図及び第8図は半導体記憶装置の従来例を示すもの
で、第7図は断面図、第8図は平面図である。  4 符号の説明 W・・・ワードライン、 Wa・・・非選択部分、 wb・・・選択部分、 l・・・半導体基板、 10・・・コンタクト部、 11・・・下部電極、 11a・・・下部電極と同じ材料からなる電極層、 15・・・ビットコンタクト部、 18・・・トレンチ、 20・・・半導体基板と逆導電型の高濃度半導体装置 □−→≧) 427−

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一つの断面で非選択部分、選択部分、選択部分、
    非選択部分という位置関係になるように配置されたワー
    ドラインの隣り合うものどうしが異なる層として形成さ
    れ、 上記各ワードライン間に各コンタクト部がセルファライ
    ンにより形成されてなることを特徴とする半導体記憶装
  2. (2)半導体基板の素子間分離領域にトレンチが形成さ
    れ、上記トレンチの底部に上記半導体基板と逆の導電型
    の高濃度半導体層が形成されてなることを特徴とする半
    導体記憶装置
  3. (3)一つの断面で非選択部分、選択部分、選択部分、
    非選択部分と配列された位置関係になるように配置され
    たワードラインが、選択部分間の間隔が非選択部分・選
    択部分間の間隔よりも小さくなるように形成され、選択
    部分間に形成されたビットコンタクト部にスタックトキ
    ャパシタの下部電極と同層の電極層が埋め込まれてなる
    ことを特徴とする半導体記憶装置
JP2072809A 1990-03-20 1990-03-20 半導体記憶装置 Pending JPH03272169A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04196481A (ja) * 1990-11-28 1992-07-16 Nec Corp 半導体記憶装置
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