JP2606132B2 - 埋込み配線を有する半導体装置とその製造方法 - Google Patents

埋込み配線を有する半導体装置とその製造方法

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JP2606132B2 JP6116396A JP11639694A JP2606132B2 JP 2606132 B2 JP2606132 B2 JP 2606132B2 JP 6116396 A JP6116396 A JP 6116396A JP 11639694 A JP11639694 A JP 11639694A JP 2606132 B2 JP2606132 B2 JP 2606132B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置とその製造
方法に関し、特に半導体基板に埋め込まれた配線(埋込
み配線)を有している半導体装置とその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ダイナミック・ランダム・アクセス・メ
モリ(DRAM)の大容量化にともない、集積度、リソ
グラフィー上のマージンを向上させる手段として配線
(ビット線)を基板に埋め込む手法がある。
【0003】従来のビット線を半導体基板に埋め込む手
法については、1990シンポジウム オン VLSI
テクノロジー(1990 Symposium on
VLSI Technology)誌、第17頁およ
び第18頁に記載の論文に紹介されている。この従来技
術について図面を参照して説明する。
【0004】図11(a)は上述の論文に紹介されてい
るスタックト・キャパシタ型のDRAMのメモリアレー
におけるトランジスタ等の配置を概略的に示す平面図、
図11(b)は図11(a)のX−X線断面図である。
ただし、スタックト・キャパスタは図示していない。
【0005】N型のドープト・ポリシリコン15からな
るビット線BLが、開口11を有する絶縁膜(第2のフ
ィールド酸化膜7、第3のフィールド酸化膜17)で囲
まれてP型シリコン基板1に埋め込まれている。MOS
トランジスタのソース・ドレイン領域19bと埋込みビ
ット線BL(15)とはN+ 型不純物拡散層14を介し
て接続されている。
【0006】この従来例の製造方法について説明する
と、図12に示すように、P型シリコン基板1の表面に
薄い酸化シリコン膜2、窒化シリコン膜3を形成し、パ
ターニングして第1のフィールド酸化膜4を形成する。
次に、図13に示すように、レジスト膜5を形成し溝6
を形成する。次に、レジスト膜を除去し、熱酸化を行な
って、図14に示すように、溝の表面に第2のフィール
ド酸化膜7を形成したのち、図15に示すように開口2
2を有するレジスト膜21を形成する。次に、CF4
COとの混合ガスを用いるドライエッチングで第2のフ
ィールド酸化膜を選択的に除去して、図16に示すよう
に、開口11を形成する。次に、ポリシリコン膜12を
全面に堆積し、ヒ素イオン13を注入する。N+ 型不純
物拡散層14を形成するためである。次に、図17に示
すように、N型のドープト・ポリシリコン15で溝を埋
め込み、熱酸化を行ない、図11に示すように、第3の
フィールド酸化膜17を形成し、ゲート酸化膜16を形
成し、ワード線W(18)を形成し、ソース・ドレイン
領域19b,19cを形成する。19cはメモリセルの
記憶ノードであり、続いて形成するキャパシタ(図示し
ない)の一方の電極に接続される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の埋込み
配線を有する半導体装置は、埋込み配線と半導体基板と
のコンタクト部において、埋込み配線を構成する導電体
が第2のフィールド酸化膜に設けられた開口を埋めてい
る。開口寸法が微細になると導電体が開口を十分に埋め
るのが困難となりコンタクト抵抗が増大したりコンタク
ト不良が発生したりする危険性が大きくなる。また、開
口の大きさ特に溝の深さ方向の寸法がリソグラフィー工
程での目合せ精度の影響を受け易く上述の問題点は顕著
になる。
【0008】また、例としてあげたスタックト・キャパ
シタ型のDRAMセルの場合、ワード線W(18)と開
口11との相対位置によってはN+ 型不純物拡散層14
がワード線(18)の下部にくる可能性がありMOSト
ランジスタのチャネル形状に影響し、しきい電圧などの
トランジスタ特性が悪くなるという問題点もある。開口
11の寸法を小さくすればこの欠点は回避できるがそう
するとコンタクト不良が発生し易くなる。
【0009】本発明の目的は、半導体基板とのコンタク
トが確実にとれる埋込み配線とその形成方法を提供する
ことにある。
【0010】本発明の他の目的は、半導体基板とのコン
タクトが確実にとれるとともにコンタクト近傍の半導体
基板領域に形成されるMOSトランジスタの特性への悪
影響を回避できる埋込み配線とその形成方法を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の埋込配線を有
する半導体装置は、半導体基板の表面部を選択的除去
してなり、所定幅部と幅挟部とを有する溝と、前記幅挟
部に対応し、前記所定幅部からみて前記溝形成時に除去
されずに残っている前記半導体基板の表面部である突出
領域の一部を露出させる開口を有して前記溝の表面を被
覆する絶縁膜と、前記絶縁膜の設けられた溝を埋める導
体膜でなる埋込み配線と、前記突出領域に設けられ前記
導体膜に接続する不純物拡散層とを有するというもので
ある。
【0012】また、本発明の埋込み配線を有する半導体
装置の製造方法は、半導体基板に幅狭部を有する溝を形
成し、前記溝の表面に第1の絶縁膜を形成した後第1の
導電体で溝を途中まで埋め前記幅挟部の前記半導体基板
の突出領域を覆う前記第1の絶縁膜を前記第1の導電体
をマスクとして選択的に除去して開口を形成し、前記溝
を第2の導電体で埋め込み前記開口を介して前記半導体
基板の突出領域と接触させたのち第2の絶縁膜を形成し
前記開口を除き前記第1,第2の導電体を第1の絶縁膜
および第2の絶縁膜で囲んで埋込み配線を形成する工程
を含む。
【0013】
【作用】突出領域と導体膜とを接続するので埋込み配線
と半導体基板との接触面積が大きくとれる。また半導体
基板の突出領域にコンタクト用の不純物拡散層が設けら
れているので前記突出領域を除く半導体基板部に設けら
れるMOSトランジスタのチャネル領域と前記不純物拡
散層との重なりを避けることができる。
【0014】ま、第1の導電体で溝を途中まで埋めた後
第1の絶縁膜をエッチングして開口を形成するので開口
の深さ方向の寸法はリソグラフィー上の目合せ精度の影
響を受けない。
【0015】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。
【0016】図1(a)は本発明の一実施例の半導体装
置の主要部(スタックト・キャパシタ型のメモリアレー
におけるトランジスタ等の配置)を概略的に示す平面
図、図1(b)は図1(a)のX−X線断面図である。
【0017】この実施例は、開口11を有する絶縁膜
(第2のフィールド酸化膜7および第3のフィオールド
酸化膜17)で囲まれてP型シリコン基板1に埋込まれ
たN型のドープト・ポリシリコン15からなる埋込みビ
ット線BLを有し、シリコン基板領域1−2aがドープ
ト・ポリシリコン15側へ突出ている。シリコン基板の
突出領域1−2aの先端部にはコンタクト用のN+ 型不
純物拡散層14が設けられ、MOSトランジスタのソー
ス・ドレイン領域19bと埋込みビット線BL(15)
とを接続している。シリコン基板とドープト・ポリシリ
コンとは3面で接触している(図11の従来例では1面
で接触)ので接触面積が大きくとれる。リソグラフィー
上の目合せずれによって、たとい開口11の縁端とワー
ド線W(18)の縁端とが一致するほど接近してもワー
ド線W(18)をゲート電極とするMOSトランジスタ
のチャネル領域とN+ 型不純物拡散層14は重ならない
のでしきい値などのトランジスタ特性が悪くなることは
回避できる。
【0018】なお、通常の選択酸化(LOCOS)法で
形成される第1のフィールド酸化膜4と第2のフィール
ド酸化膜7とで素子分離が行なわれ、第3のフィールド
酸化膜17は埋込みビット線BL(15)とワード線W
L(18)などとを絶縁分離している。また16はゲー
ト酸化膜である。
【0019】次に、一実施例の製造方法について説明す
る。
【0020】まず、図2に示すように、選択酸化法によ
りP型シリコン基板1の表面に第1のフィールド酸化膜
4を形成する。2はパッド酸化膜、3は窒化シリコン膜
である。
【0021】次に、図3に示すように、レジスト膜5を
形成し、窒化シリコン膜3、パッド酸化膜2、P型シリ
コン膜1をエッチングして複数の溝6を平行に形成す
る。ここでP型シリコン基板領域1−2は溝側に突出て
いる。溝の幅(1−2のない部分)は0.4μm、深さ
は1μmとする。また、溝と溝との間隔は0.4μmと
する。次に、レジスト膜5を除去し、熱酸化を行ない図
4に示すように、厚さ0.1μmの第2のフィールド酸
化膜7を形成して溝の表面を被覆する。次に、ドープト
・ポリシリコン膜を堆積し、エッチバックを行ない、溝
内に残す。ドープト・ポリシリコン8で埋められずに残
った溝上部の深さは0.4μm程度にする。次に、図5
に示すように、BPSG膜9を堆積し平坦化処理を行な
い、レジスト膜10を形成する。レジスト膜10は窒化
シリコン膜3からなるマスクよりライン幅が広く凸部が
無く下層の窒化シリコン膜3を突出領域1−2a上を除
いて覆っており、前記レジスト膜10と下層との目ずれ
マージンは、主として配線方向と垂直になる方向のみ考
えればよく、目ずれマージン分を考慮してシリコン基板
領域1−2の大きさ、及びレジスト膜10の幅を設定す
ればよい。
【0022】次に、レジスト膜10をマスクとして、C
4 とCOとの混合ガスを用いてBPSG膜および第2
のフィールド酸化膜7をエッチングして、シリコン基板
領域1−2aの側面を露出させ、図6に示すように、配
線コンタクト部(開口11)を形成する。その際、ドー
プト・ポリシリコン8はエッチングストップ膜となる。
【0023】次に、レジスト膜10とBPSG膜9を除
去し、図7に示すように、ポリシリコン膜12を堆積さ
せた後、コンタクト補強注入として砒素イオン13を注
入する。開口11部にN+ 型不純物拡散層14(図1,
図8)を形成するためである。次に、ポリシリコン膜1
2を除去し(ドープト・ポリシリコン膜8は殆んどその
まま残る)、再びドープト・ポリシリコン膜を堆積し、
エッチバックを行ない溝内に残す。こうして図8に示す
ように、ドープト・ポリシリコン膜15で溝を埋めるこ
とができる。次に、熱酸化を行ない、図9に示すよう
に、第3のフィオールド酸化膜17(厚さ0.2μm)
を形成する。次に、窒化シリコン膜3およびパッド酸化
膜2を除去し、ゲート酸化膜16を形成する。次に、図
1に示すように、ポリシリコン膜18からなるワード線
Wを形成し、イオン注入を行ないN型のソース・ドレイ
ン領域19b,19cを形成する。次に、ソース・ドレ
イン領域19cに接続する図示しないスタット・キャパ
シタ等を形成する。なお、BPSG膜9は必ずしも形成
しなくてもよい。開口11の深さ方向の寸法はドープト
・ポリシリコン8を形成するときのエッチバック工程で
定まり、リソグラフィー上の目合せ精度によらない。ま
た、シリコン基板領域1−2aが溝側へ突出しているの
で、ドープト・ポリシリコンで溝を埋めるときに十分に
接触を保つことができる。従来例では、第2のフィール
ド酸化膜7の開口11をドープト・ポリシリコンで埋め
なければならないので、開口寸法が小さいと十分に埋め
ることができず接触が不十分となる恐れがあった。
【0024】以上、普通のMOSトランジスタを使用し
たDRAMに本発明を適用した例について説明したが、
図10に示すように、縦型MOSトランジスタを使用し
てもよい。この場合は、図2〜図9を参照して説明した
埋込みビット線の形成は一実施例と同じでよい。ただし
第1のフィールド酸化膜は形成しない。その後、N型シ
リコン膜1Aを形成し、N+ 型不純物拡散層20を形成
し、N型シリコン膜1Bを形成し、溝を形成し、溝表面
をゲート酸化膜16で被覆し、ポリシリコン膜を堆積
し、エッチバックを行なうことによってワード線Wを形
成し、ソース・ドレイン領域19b,19cを形成す
る。次いで図示しないスタックト・キャパシタを形成す
る。ソース・ドレイン領域19bと埋込みビット線BL
(15)との接続はN+ 型不純物拡散層20,14を介
して実現される。N+ 型不純物拡散層20と14もしく
は19bとの目合せマージンは十分に大きくとれるので
コンタクト不良となる恐れは殆んどない。
【0025】なお、ドープト・ポリシリコン8,15の
代りにタングステンなどの高融点金属を用いることもで
きる。また、埋込みビット線を例にあげて説明したがビ
ット線以外にも埋込み配線として使用できることは当業
者にとって明らかであろう。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の埋込み配線
を有する半導体装置は、埋込み配線を構成する導電体側
へ半導体基板領域が突出ているので埋込み配線と半導体
基板との接触面積が大きくとれコンタクト抵抗が小さく
なる。また、前記半導体基板の突出領域にコンタクト用
の不純物拡散層が設けられているので、前記突出領域を
除く半導体基板部に設けられるMOSトランジスタのチ
ャネル領域と重ならず、前記MOSトランジスタのしき
い値などの特性に影響はない。また、製法的には、導電
体を埋込む溝の表面を被覆する絶縁膜に開口を設ける際
に、ドープト・ポリシリコンなどの第1の導電体で溝を
途中まで埋めてからエッチングするので開口の深さ方向
の寸法はリソグラフィー上の目合せ精度の影響を受けず
に半導体基板領域の先端部を露出させることができる。
次いで第2の導電体で溝を埋めることにより第1,第2
の導電体からなる埋込み配線と半導体基板との接触を確
実にとれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すDRAMメモリセルア
レーの主要部の平面図(図1(a))および断面図(図
1(b))である。
【図2】本発明の一実施例の製造方法の説明のための平
面図(図2(a))および断面図(図2(b))であ
る。
【図3】図2に続いて示す平面図(図3(a))および
断面図(図3(b))である。
【図4】図3に続いて示す平面図(図4(a))および
断面図(図4(b))である。
【図5】図4に続いて示す平面図(図5(a))および
断面図(図5(b))である。
【図6】図5に続いて示す平面図(図6(a))および
断面図(図6(b))である。
【図7】図6に続いて示す平面図(図7(a))および
断面図(図7(b))である。
【図8】図7に続いて示す平面図(図8(a))および
断面図(図8(b))である。
【図9】図8に続いて示す平面図(図9(a))および
断面図(図9(b))である。
【図10】本発明の一実施例の変形を示す平面図(図1
0(a))、図10(a)のX−X線断面図(図10
(b))およびY−Y線断面図(図10(c))であ
る。
【図11】従来技術の説明のためのDRAMメモリセル
アレー平面図(図11(a))および断面図(図11
(b))である。
【図12】従来技術の製造方法の説明のための平面図
(図12(a))および断面図(図12(b))であ
る。
【図13】図12に続いて示す平面図(図13(a))
および断面図(図13(b))である。
【図14】図13に続いて示す平面図(図14(a))
および断面図(図14(b))である。
【図15】図14に続いて示す平面図(図15(a))
および断面図(図15(b))である。
【図16】図15に続いて示す平面図(図16(a))
および断面図(図16(b))である。
【図17】図16に続いて示す平面図(図17(a))
および断面図(図17(b))である。
【符号の説明】
1 P型シリコン基板 1−2 P型シリコン基板領域 1−2a シリコン基板の突起領域 2 パッド酸化膜 3 窒化シリコン膜 4 第1のフィールド酸化膜 5 レジスト膜 6 溝 7 第2のフィールド酸化膜 8 ドープト・ポリシリコン 9 BDSG膜 10 レジスト膜 11 開口 12 ポリシリコン膜 13 ヒ素イオン 14 N+ 型不純物拡散層 15 ドープト・ポリシリコン膜 16 ゲート酸化膜 17 第3のフィールド酸化膜 18 ポリシリコン膜 W ワード線 BL 埋込みビット線

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の表面部を選択的に除去して
    なり、所定幅部と幅狭部とを有する溝と、前記幅狭部に
    対応し、前記所定幅部からみて前記溝形成時に除去され
    ずに残っている前記半導体基板の表面部である突出領域
    の一部を露出させる開口を有して前記溝の表面を被覆す
    る絶縁膜と、前記絶縁膜の設けられた溝を埋める導体膜
    でなる埋込み配線と、前記突出領域に設けられ前記導体
    接続する不純物拡散層とを有することを特徴とする
    埋込み配線を有する半導体装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板がシリコン基板、絶縁膜が酸
    化シリコン膜、導電体がドープト・ポリシリコンである
    請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 半導体基板に幅狭部を有する溝を形成
    し、前記溝の表面に第1の絶縁膜を形成した後第1の導
    電体で溝を途中まで埋め前記幅狭部の前記半導体基板の
    突出領域を覆う前記第1の絶縁膜を前記第1の導電体を
    マスクとして選択的に除去して開口を形成し、前記溝を
    第2の導電体で埋込み前記開口を介して前記半導体基板
    の突出領域と接触させたのち第2の絶縁膜を形成し前記
    開口を除き前記第1,第2の導電体を第1の絶縁膜およ
    び第2の絶縁膜で囲んで埋込み配線を形成する工程を含
    むことを特徴とする埋込み配線を有する半導体装置の製
    造方法。
  4. 【請求項4】 第2の導電体としてドープト・ポリシリ
    コンを溝内に形成し、突出領域に第1の不純物拡散層を
    形成する請求項3記載の埋込み配線を有する半導体装置
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 半導体基板の表面部のうち突出領域とそ
    の近傍に第1の不純物拡散層に連結する第2の不純物拡
    散層を含む半導体素子を形成する工程を含む請求項4記
    載の埋込み配線を有する半導体装置の製造方法。
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