JP3202501B2 - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びその製造方法

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JP3202501B2
JP3202501B2 JP23036094A JP23036094A JP3202501B2 JP 3202501 B2 JP3202501 B2 JP 3202501B2 JP 23036094 A JP23036094 A JP 23036094A JP 23036094 A JP23036094 A JP 23036094A JP 3202501 B2 JP3202501 B2 JP 3202501B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置及びその
製造方法に関し、例えば、ビット線よりも上方にストレ
ージ電極を形成するようにしたCOB(Capacitor Over
Bit-line)構造のDRAM等に適用して特に好適なもの
である。
【0002】
【従来の技術】スタック型セル構造を有する従来のDR
AMでは、ビットライン間のノイズを相殺できる折り返
しビットライン方式に合致した図9に示すようなセルレ
イアウトが広く用いられている。
【0003】この従来のDRAMにつき、図9〜図11
を参照して説明する。なお、本例において、素子分離
は、フィールドシールド素子分離方式により行われてい
る。
【0004】図9は、DRAMのセルレイアウトを示す
概略平面図であり、図10は図9のX−X線に沿った断
面図、図11は図9のXI−XI線に沿った断面図である。
【0005】図9〜図11に示すように、P型シリコン
基板112上にフィールドシールド素子分離構造101
が形成され、このフィールドシールド素子分離構造10
1により分離された素子領域に、ワード線を構成するメ
モリセルのゲート電極配線103及び周辺トランジスタ
のゲート電極110が夫々ゲート酸化膜113を介して
形成されている。そして、ゲート電極配線103を間に
挟むようにドレイン拡散層102及びソース拡散層11
9が夫々形成され、ドレイン拡散層102及びソース拡
散層119の表面上には、夫々の拡散層の不純物の拡散
源として用いられたパッド多結晶シリコン膜104が形
成されている。
【0006】図10及び図11に示すように、各メモリ
セルのドレイン拡散層102は、パッド多結晶シリコン
膜104及びストレージコンタクト105を介して、ス
トレージ電極106と接続され、ストレージ電極106
上には、容量絶縁膜111及びセルプレート電極109
が夫々形成されている。
【0007】一方、図10に示すように、ソース拡散層
119は、2つのゲート電極配線103、即ち、2つの
メモリセルで共有されており、パッド多結晶シリコン膜
104及びビットコンタクト107を介して、セルプレ
ート電極109よりも上方に形成されたビット線108
に接続されている。
【0008】図9に示すように、ビットコンタクト10
7は、ワード線103に沿った方向では、ビット線10
8を1本置きにして配列され、ビット線108に沿った
方向では、ワード線103を4本置きにして配列されて
いる。
【0009】このビットコンタクト107の配列に従
い、ストレージコンタクト105は、図9及び図11に
示すように、ワード線103に沿った方向に整列するよ
うに配置される。一方、ビット線108に沿った方向で
は、図9及び図10に示すように、ビットコンタクト1
07、ストレージコンタクト105、フィールドシール
ド素子分離構造101及び隣接ストレージコンタクト1
05がこの順序で配列される。
【0010】この構成では、ストレージコンタクト10
5の直上に形成されるストレージ電極106を平面的に
拡大して、セル容量を高めるためのスペースは、もはや
実質的に存在しない。
【0011】そこで、最近では、セルサイズの縮小化に
応じて、充分なセル容量を確保するために、ストレージ
電極106の高さを大きくすることが行われている。こ
の結果、図10に示すように、ビットコンタクト107
のアスペクト比が大きくなり、通常のスパッタ法によっ
てアルミニウムなどの配線を形成することが困難になっ
てきている。そこで、アルミ配線の代わりに、熱処理な
どに対してプロセス的に安定なポリサイド構造がビット
線108に用いられるようになってきた。
【0012】特に、フィールドシールド素子分離方式を
用いた場合には、通常のLOCOS法の場合に比べて、
素子分離領域の高さが倍以上になるため、ビット線10
8へのポリサイド構造の適用は必須となっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のセルレ
イアウトでは、セルサイズの縮小化に応じて、充分なセ
ル容量を確保するためには、ストレージ電極106の高
さを大きくするしか方法がなかった。この結果、ビット
コンタクト107のアスペクト比が大きくなり、接続の
信頼性を保つために、ポリサイド配線や多結晶シリコン
又はタングステンによる埋め込みプラグ技術が用いられ
てきた。
【0014】しかしながら、一般に、ポリサイド配線に
用いられる多結晶シリコン層にはN型の不純物しかドー
プできないため、ポリサイド配線は、ビットコンタクト
107や周辺のN型導電層にのみ接続された配線にしか
適用できない。
【0015】また、埋め込みプラグについても、多結晶
シリコンを用いる場合は、ビットコンタクト107や周
辺のN型導電層に対してしか使用されない。
【0016】一方、両導電型導電層に接続可能なタング
ステンを用いた埋め込みプラグの場合には、バリアメタ
ルであり且つタングステンのCVD形成時の密着性を高
めるためのチタンナイトライドがスパッタ法により形成
されるため、アスペクト比の高いコンタクトに対しては
接続の信頼性が低いという問題がある。
【0017】また、現状のプロセスにおいては、せめて
周辺部コンタクト120のアスペクト比を小さくするた
めに、BPSGリフローを用いて、セルアレイ部と周辺
部との境界部分に段差を設け、周辺部の層間絶縁膜11
5を極力薄くしている。
【0018】しかしながら、近年のセルサイズの縮小化
の激化により、ストレージ電極106の高さが著しくな
り、セルアレイ部と周辺部との境界部分での段差はます
ます悪化する傾向にある。一方、セルピッチ毎に配され
るビット線108は、フォトリソグラフィ上、微細な寸
法を解像する程、焦点深度にマージンがなくなってく
る。この結果、セルアレイ部から周辺部へ引き出される
ビット線108が、それらの間の段差部において解像不
良を起こしやすくなるという問題が顕在化しつつある。
【0019】そこで、本発明の目的は、セルアレイ部と
周辺部との間の段差がビット線に対して問題とならず、
しかも従来よりもメモリセル容量を高めることが可能な
セルレイアウトを有する半導体記憶装置及びその製造方
法を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明では、トランジスタとキャパシタとから
なるメモリセルを有する半導体記憶装置において、ビッ
ト線方向に隣接する2つのメモリセルが夫々のトランジ
スタの一方の不純物拡散層を共有してメモリセル対を構
成しており、各メモリセル対がフィールドシールド素子
分離構造によって他のメモリセル対から素子分離されて
おり、各メモリセル対の前記一方の不純物拡散層がビッ
ト線の直下に形成されており、各メモリセル対の夫々の
トランジスタの他方の不純物拡散層が、夫々、ビット線
間の直下に位置するとともに、一対の前記他方の不純物
拡散層が、前記一方の不純物拡散層に関し、ワード線方
向の互いに反対方向に偏倚して形成されており、各メモ
リセル対が、前記一方の不純物拡散層の直上位置で第1
のパッド多結晶シリコン膜を介して前記ビット線にコン
タクトしており、各メモリセル対の前記他方の不純物拡
散層が、ビット線間の位置で、第2のパッド多結晶シリ
コン膜を介して、夫々のメモリセルのキャパシタの下部
電極にコンタクトしており、前記第1のパッド多結晶シ
リコン膜が、ワード線に沿った方向において、2個の前
記第2のパッド多結晶シリコン膜を間に置いて配列さ
れ、前記第1のパッド多結晶シリコン膜により構成され
るビットコンタクトが、ビット線に沿った方向におい
て、4本のワード線を間に置いて配列されており、前記
下部電極が実質的に前記ビット線よりも上層に形成され
ている。
【0021】本発明の半導体記憶装置の製造方法は、ビ
ット線直下の1つの隙間部分から両側に延びる一対の隙
間部分が夫々ビット線間の直下に位置すべくワード線方
向に偏倚するようなパターンのフィールドシールド素子
分離構造を半導体基板上に形成する工程と、前記フィー
ルドシールド素子分離構造によって分離された素子領域
の前記半導体基板上であって、前記1つの隙間部分と前
記一対の隙間部分の夫々との間の領域に、ゲート絶縁膜
を介して、ワード線であるゲート電極配線を形成する工
程と、前記ゲート電極配線をキャップ絶縁膜及びサイド
ウォール絶縁膜で覆うとともに、前記サイドウォール絶
縁膜と前記フィールドシールド素子分離構造との間の部
分の前記半導体基板を露出させる工程と、全面に多結晶
シリコン膜を形成する工程と、前記多結晶シリコン膜
に、前記半導体基板とは反対導電型の不純物を導入する
工程と、前記多結晶シリコン膜をパターニングして、前
記1つの隙間部分において前記半導体基板に接触する第
1のパッド多結晶シリコン膜及び前記一対の隙間部分に
おいて夫々前記半導体基板に接触する一対の第2のパッ
ド多結晶シリコン膜を夫々形成する工程と、全面に層間
絶縁膜を形成する工程と、前記第1及び第2の多結晶シ
リコン膜の部分から前記半導体基板内に前記不純物を拡
散させる工程と、前記第1の多結晶シリコン膜の上の部
分の前記層間絶縁膜に第1の開孔を形成する工程と、前
記第1の開孔を通じて前記第1の多結晶シリコン膜に接
続するビット配線を前記第1の絶縁膜上にパターン形成
する工程と、前記ビット配線をキャップ絶縁膜及びサイ
ドウォール絶縁膜で覆う工程と、前記ビット配線と隣接
ビット配線との間の位置で且つ前記第2の多結晶シリコ
ン膜の上の部分の前記層間絶縁膜に第2の開孔を形成す
る工程と、前記第2の開孔を通じて前記第2の多結晶シ
リコン膜に接続するキャパシタ下部電極をパターン形成
する工程と、前記キャパシタ下部電極の上に容量絶縁膜
を形成する工程と、前記容量絶縁膜を介して前記キャパ
シタ下部電極に対向するキャパシタ上部電極を形成する
工程とを有する。
【0022】本発明の一態様では、前記第2の開孔を形
成する際、前記ビット配線の前記サイドウォール絶縁膜
をエッチングマスクの少なくとも一部として用いる。
【0023】発明の半導体記憶装置は、トランジスタと
キャパシタとからなるメモリセルを有する半導体記憶装
置において、ビット線方向に隣接する2つのメモリセル
が夫々のトランジスタの一方の不純物拡散層を共有して
メモリセル対を構成しており、各メモリセル対がフィー
ルドシールド素子分離構造によって他のメモリセル対か
ら素子分離されており、各メモリセル対の前記一方の不
純物拡散層がビット線の直下に形成されており、各メモ
リセル対の夫々のトランジスタの他方の不純物拡散層
が、夫々、ビット線間の直下に位置するとともに、一対
の前記他方の不純物拡散層が、前記一方の不純物拡散層
に関し、ワード線方向の互いに反対方向に偏倚して形成
されており、各メモリセル対が、前記一方の不純物拡散
層の直上位置で第1のパッド多結晶シリコン膜を介して
前記ビット線にコンタクトしており、各メモリセル対の
前記他方の不純物拡散層が、ビット線間の位置で、第2
のパッド多結晶シリコン膜を介して、夫々のメモリセル
のキャパシタの下部電極にコンタクトしており、前記第
1のパッド多結晶シリコン膜が、ワード線に沿った方向
において、2個の前記第2のパッド多結晶シリコン膜を
間に置いて配列され、前記第1のパッド多結晶シリコン
膜により構成されるビットコンタクトが、ビット線に沿
った方向において、4本のワード線を間に置いて配列さ
れており、前記第2のパッド多結晶シリコン膜が前記第
1のパッド多結晶シリコン膜よりも大きく形成されると
ともに、前記下部電極が実質的に前記ビット線よりも上
層に形成されている。
【0024】
【作用】本発明においては、ビット線の直下にあってそ
のビット線に接続される各メモリセルの一方の不純物拡
散層(例えば、ソース)に対し、他方の不純物拡散層
(例えば、ドレイン)をワード線方向に偏倚させてビッ
ト線間の直下に形成することにより、ストレージコンタ
クトをビット線間でとるようにし、キャパシタ下部電極
であるストレージ電極よりも下にビット線を形成してい
る。従って、ビット線に対しては、セルアレイ部と周辺
部との間の段差が生じず、ビット線の解像不良等の問題
が生じない。また、ビット線がストレージ電極よりも下
に形成されるので、ビットコンタクトに邪魔されずに従
来よりもストレージ電極の平面積拡大が可能となる。更
に、ビット線の段差の問題に煩わされることなく、スト
レージ電極高さを高くして、セル容量を増やすことが可
能となり、更に、キャパシタ構造としてフィン型等の立
体構造を採ることも可能となる。
【0025】
【実施例】以下、本発明を実施例につき図1〜図8を参
照して説明する。
【0026】図1は、本発明の一実施例によるDRAM
のレイアウトを示す概略平面図であり、図2は図1のII
−II線に沿った概略断面図、図3は図1のIII −III 線
に沿った概略断面図、図4は図1に対応してパッドシリ
コン膜のレイアウトを示す概略平面図、図5は図1に対
応してメモリセルのレイアウトを示す概略平面図であ
る。
【0027】図2に示すように、P型シリコン基板12
上にフィールドシールド素子分離構造1が形成され、こ
のフィールドシールド素子分離構造1により分離された
素子領域に、ワード線3を構成するメモリセルのゲート
電極配線及び周辺トランジスタのゲート電極10が夫々
ゲート酸化膜13を介して形成されている。そして、各
メモリセルの領域においてワード線3を間に挟むように
N型のドレイン拡散層2及びソース拡散層17が夫々形
成され、メモリセルのアクセストランジスタを構成して
いる。また、周辺トランジスタの領域では、ゲート電極
10を間に挟むように周辺トランジスタのN型のソース
/ドレイン拡散層20が夫々形成されている。
【0028】図2〜図4に示すように、各メモリセルの
ドレイン拡散層2及びソース拡散層17並びに周辺トラ
ンジスタのソース/ドレイン拡散層20の表面上には、
夫々パッド多結晶シリコン膜18、4、19が形成され
ている。これらの多結晶シリコン膜18、4、19は、
各拡散層2、17、20の不純物の拡散源として用いら
れたものであり、フィールドシールド素子分離構造1の
ACサイドウォール24とワード線3のサイドウォール
27とで規定された開口を通してP型シリコン基板12
に直接接触している。
【0029】図2に示すように、各ソース拡散層17
は、ビット線8に沿った方向に配列された2つのアクセ
ストランジスタのゲート電極によって共有されており、
パッド多結晶シリコン膜4及びビットコンタクト7を介
して、ビット線8に接続されている。即ち、各ソース拡
散層17は、ビット線8に沿った方向に配列された2つ
のメモリセルで共有され、それらのメモリセルで、ビッ
トコンタクト7を共有するメモリセル対が構成されてい
る(図5参照)。
【0030】図1及び図2に示すように、ビット線8
は、セルアレイ領域外へ引き出され、コラムデコーダな
どを構成する周辺トランジスタのソース/ドレイン拡散
層20にパッド多結晶シリコン膜19を介して接続され
ている。この時、図2に示すように、ビット線8が各メ
モリセルのストレージ電極6よりも下層に形成されてい
るので、セルアレイ部のビットコンタクト7を周辺部の
ビットコンタクト7と同じに浅く形成できるとともに、
セルアレイ部と周辺部とでビット線8に段差が存在しな
いので、ビット線8を形成する時に、ビット線8の解像
不良が発生することを防止できる。
【0031】図2及び図3に示すように、各メモリセル
のドレイン拡散層2は、パッド多結晶シリコン膜18及
びストレージコンタクト5を介して、ビット線8よりも
上に形成されたストレージ電極6と接続され、ストレー
ジ電極6上には、シリコン酸化膜/シリコン窒化膜/シ
リコン酸化膜の3層構造からなるONO容量絶縁膜11
を介して多結晶シリコン膜からなるセルプレート電極9
が形成されている。
【0032】図5に示すように、各メモリセル対のソー
ス拡散層17は、その直上のビットコンタクト7を介し
てビット線8(図4参照)に接続されるように、ビット
線8の直下位置に形成されている。一方、各ドレイン拡
散層2は、その直上のストレージコンタクト5がビット
線8の間の位置にくるように、ワード線3に沿った方向
に偏倚して形成されている。即ち、図示の例では、各メ
モリセル対のソース拡散層17に対し、左側のドレイン
拡散層2は図でやゝ下方に、右側のドレイン拡散層2は
図でやゝ上方に夫々偏倚している。そして、ワード線3
の直下のドレイン拡散層2とソース拡散層17との最短
距離部分がチャネルとなる。この時、必ずしも必要な構
成ではないが、ワード線3と直交するチャネルを形成す
るために、ソース拡散層17とドレイン拡散層2とを完
全にはずらして形成せず、横方向(ビット線方向)で多
少オーバーラップ部分を有するようにするのが好まし
い。また、ドレイン拡散層2を偏倚させる方向は、左右
とも上又は左右とも下でもよいが、図示のように互いに
反対方向に偏倚させると、図1に示すストレージ電極6
の配置の関係から、メモリセル対を最も密に配置するこ
とができる。
【0033】図4及び図5に示すように、パッド多結晶
シリコン膜4は、ワード線3に沿った方向において、2
個のパッド多結晶シリコン膜18を間に置いて配列され
ており、ビット線8に沿った方向において、4本のワー
ド線3を間に置いて配列されている。そして、この結
果、図1及び図4に示すように、セルアレイ部における
ビットコンタクト7は、ビット線8に沿った方向では、
4本のワード線を間に挟み、ワード線3に沿った方向で
は、3本のビット線8を間に挟むようにして配置され
る。なお、パッド多結晶シリコン膜4とパッド多結晶シ
リコン膜18とは、互いに同一形状でも、異なる形状で
もよい。後者の場合、各メモリセルのドレイン拡散層2
に接触するパッド多結晶シリコン膜18を、ワード線3
に沿った方向に多少大きめに形成して、図3に示すフィ
ールドシールド素子分離構造1の上に比較的大きく延ば
し、これにより、ストレージコンタクト5との合わせず
れを防止するのが好ましい。
【0034】本実施例の構成では、各メモリセルのスト
レージ電極6をビット線8よりも上の層に形成すること
ができて、いわゆるCOB構造とすることができるの
で、ビット線8やビットコンタクト7に邪魔されること
なく、ストレージ電極6の平面積を拡大することができ
る。このことは、逆に言うと、メモリセル容量を減少さ
せることなく、ビット線8の間隔を狭めることが可能だ
ということであり、これにより、メモリセルアレイの微
小化及び高集積化が達成される。
【0035】また、本実施例の構成によれば、セルアレ
イ部においてビットコンタクト7のアスペクト比が大き
くなったり、セルアレイ部と周辺部との境界部分でビッ
ト線8の段差が大きくなったりするという問題を招くこ
となく、ストレージ電極6の立体化を図ることができ
る。即ち、ストレージ電極6を厚膜、円筒、フィン、凹
凸等の立体構造として、キャパシタの実効面積を増大さ
せることができる。
【0036】更に、各ビット線8をセルプレート電極9
が覆うような構造となるため、ビット線間の干渉ノイズ
を排除できるという利点も有する。
【0037】次に、図1〜図5で説明した構造の製造方
法を図2及び図6〜図8を参照して説明する。なお、図
6〜図8は、夫々、図3に対応した概略断面図である。
【0038】まず、図6(a)に示すように、P型シリ
コン基板12上の全面に、熱酸化法により、厚さが40
〜60nmのパッド酸化膜21を形成する。次に、この
パッド酸化膜21の上に、LPCVD法などにより、リ
ンがドープされた厚さ150〜200nmの多結晶シリ
コン膜22及び厚さ250〜300nmのキャップ酸化
膜23を夫々形成する。次に、フォトリソグラフィー及
び異方性ドライエッチング技術により、素子分離領域と
なる部分にのみ多結晶シリコン膜22及びキャップ酸化
膜23を残して、素子領域と素子分離領域とを形成す
る。この時の素子分離領域のパターニングにより、図5
に示すメモリセル対の形状が決定される。即ち、後にビ
ット線8直下のソース拡散層17の部分となる中央の隙
間部分と、これに連続して、後にビット線8間のドレイ
ン拡散層2の部分となるワード線3方向に偏倚した両側
の隙間部分とが素子領域として形成される。
【0039】次に、図6(b)に示すように、LPCV
D法などにより、厚さが250〜300nmのシリコン
酸化膜を全面に堆積した後、異方性ドライエッチング技
術を用いてこれをエッチバックすることにより、多結晶
シリコン膜22及びキャップ酸化膜23の側壁にACサ
イドウォール24を形成し、シリコン基板12上にフィ
ールドシールド素子分離構造を形成する。
【0040】次に、図2に示すように、熱酸化法によ
り、素子領域のシリコン基板12上にゲート酸化膜13
を形成した後、CVD法などにより、多結晶シリコン膜
と、シリコン酸化膜からなるキャップ絶縁膜とを全面に
形成し、フォトリソグラフィー及び異方性ドライエッチ
ング技術によりこれらをパターニングして、ワード線3
及びそのキャップ絶縁膜を形成する。次に、このワード
線3のパターン及びフィールドシールド素子分離構造を
マスクとして、シリコン基板12内にヒ素等のN型不純
物を低濃度にイオン注入し、LDD構造のN− 不純
物拡散層を形成する。次に、LPCVD法などにより、
全面にシリコン酸化膜を堆積し、異方性ドライエッチン
グ技術を用いてこれをエッチバックすることにより、ワ
ード線3の側壁にサイドウォール27を形成する。この
時、フィールドシールド素子分離構造のACサイドウォ
ール24間及びACサイドウォール24とワード線3の
サイドウォール27との間のゲート酸化膜13が除去さ
れ、その部分のシリコン基板12が露出する。
【0041】次に、図6(c)に示すように、CVD法
などにより、ノンドープの多結晶シリコン膜を全面に形
成する。次に、イオン注入法などにより、リン等のN型
不純物をこの多結晶シリコン膜に導入する。なお、多結
晶シリコン膜の堆積時に同時にN型不純物を導入しても
良い。この後、この多結晶シリコン膜を、図4に示すよ
うな形状にパターニングすることにより、パッド多結晶
シリコン膜4、18を夫々形成する。
【0042】この時、パッド多結晶シリコン膜4、18
は、図2及び図6(c)に示すように、フィールドシー
ルド素子分離構造のACサイドウォール24間及びAC
サイドウォール24とワード線3のサイドウォール27
との間に自己整合的に形成された開口を通じてシリコン
基板12に直接接触した状態で形成される。
【0043】次に、図7(a)に示すように、常圧CV
D法などにより、第1層間絶縁膜14としてのBPSG
膜を全面に形成する。次に、850〜900℃の熱処理
を施すことによって、BPSG膜の表面を平坦化すると
同時に、パッド多結晶シリコン膜4、18に含まれるN
型不純物を、接触部分を通じてシリコン基板12内に拡
散させ、LDD構造のN+ 不純物拡散層であると同
時にコンタクトインプラでもある高濃度のN型不純物拡
散層を形成する。本実施例では、LDD構造のN−
不純物拡散層とN+ 不純物拡散層とでメモリセルの
ドレイン拡散層2及びソース拡散層17並びに周辺トラ
ンジスタのソース/ドレイン拡散層20が夫々形成され
ている(図2参照)。なお、メモリセル及び周辺トラン
ジスタのソース/ドレインをLDD構造としない場合に
は、シリコン基板12への低濃度のN型不純物のイオン
注入を行わず、パッド多結晶シリコン膜4、18からの
不純物の拡散のみによって、夫々のソース/ドレイン拡
散層を形成することも可能である。その場合、チャネル
長は、不純物の横方向拡散を制御することによって制御
可能である。
【0044】次に、パッド多結晶シリコン膜4に対応す
る部分の第1層間絶縁膜14を、フォトリソグラフィー
及び異方性ドライエッチング技術により開孔し、ビット
コンタクト7を形成する。
【0045】次に、CVD法などにより、不純物がドー
プされた多結晶シリコン膜を全面に形成した後、スパッ
タ法又はCVD法などにより、タングステンシリサイド
を全面に形成し、次に、CVD法などにより、キャップ
シリコン窒化膜15を全面に形成する。しかる後、フォ
トリソグラフィー及び異方性ドライエッチング技術を用
いてこれらをパターニングすることにより、ポリサイド
構造のビット線8を形成する。
【0046】次に、図7(b)に示すように、CVD法
などにより、シリコン窒化膜を全面に堆積し、これをエ
ッチバックすることによって、ビット線8の側壁にサイ
ドウォール25を形成する。
【0047】次に、図7(c)に示すように、ビットコ
ンタクト7を含む領域のみをフォトレジスト26で被覆
し、ウェット又はドライエッチングを行って、第1層間
絶縁膜14を開孔し、ストレージコンタクト5を形成す
る。この時、シリコン窒化膜であるビット線8のサイド
ウォール25がエッチングマスクとして作用し、これに
対してストレージコンタクト5が自己整合的に形成され
る。
【0048】次に、図8(a)に示すように、フォトレ
ジスト27を除去した後、CVD法などにより、不純物
がドープされた多結晶シリコン膜を全面に堆積し、フォ
トリソグラフィー及び異方性ドライエッチング技術によ
り、これをパターニングし、ストレージ電極6を形成す
る。
【0049】次に、図8(b)に示すように、ONO容
量絶縁膜11及びセルプレート電極9をセルアレイ部全
面に形成する。
【0050】しかる後、図2及び図3に示すように、第
2層間絶縁膜16であるBPSG膜を全面に形成する。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、各メモリセルのストレ
ージ電極やセルプレート電極よりも下層にビット線を形
成するので、ストレージ電極の高さを高くしたり、スト
レージ電極を立体化したりして、セル容量を増やして
も、セルアレイ部におけるビットコンタクトのアスペク
ト比が大きくならず、また、セルアレイ部と周辺部とで
ビット線に段差が生じないので、ビット線の解像不良が
発生しない。
【0052】また、各メモリセルのストレージコンタク
トをビット線間の位置に持ってくる手段として、各メモ
リセルの拡散層をワード線方向に互いに偏倚した位置に
形成しているので、例えば基板への不純物の拡散源であ
るパッド多結晶シリコン膜以外の特別の構成要素又は部
材を用いる必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるDRAMのレイアウト
を示す概略平面図である。
【図2】図1のII−II線概略断面図である。
【図3】図1のIII −III 線概略断面図である。
【図4】パッド多結晶シリコン膜の部分における図1に
対応した概略平面図である。
【図5】メモリセルのレイアウトを示す図1に対応した
概略平面図である。
【図6】本発明の一実施例によるDRAMの製造方法を
工程順に示す図3に対応した概略断面図である。
【図7】本発明の一実施例によるDRAMの製造方法を
工程順に示す図3に対応した概略断面図である。
【図8】本発明の一実施例によるDRAMの製造方法を
工程順に示す図3に対応した概略断面図である。
【図9】従来のDRAMのセルレイアウトを示す概略平
面図である。
【図10】図9のX−X線概略断面図である。
【図11】図9のXI−XI線概略断面図である。
【符号の説明】
1 フィールドシールド素子分離構造 2 ドレイン拡散層(N型拡散層) 3 ワード線(ゲート電極配線) 4、18 パッド多結晶シリコン膜 5 ストレージコンタクト 6 ストレージ電極 7 ビットコンタクト 8 ビット線(ポリサイド配線) 9 セルプレート電極 10 周辺トランジスタゲート電極 11 ONO容量絶縁膜 12 P型シリコン基板 13 ゲート酸化膜 14 第1層間絶縁膜(BPSG) 15 キャップ窒化膜 16 第2層間絶縁膜(BPSG) 17 ソース拡散層(N型拡散層) 20 周辺トランジスタソース/ドレイン拡散層 21 パッド酸化膜 22 多結晶シリコン膜 23 キャップ酸化膜 24 ACサイドウォール 25 ビット線のサイドウォール(シリコン窒化膜) 27 ワード線のサイドウォール
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−5811(JP,A) 特開 平2−153565(JP,A) 特開 平6−37279(JP,A) 特開 平3−155665(JP,A) 特開 昭64−756(JP,A) 特開 平6−85086(JP,A) 特開 平6−216331(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/108 H01L 21/8242

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランジスタとキャパシタとからなるメ
    モリセルを有する半導体記憶装置において、 ビット線方向に隣接する2つのメモリセルが夫々のトラ
    ンジスタの一方の不純物拡散層を共有してメモリセル対
    を構成しており、 各メモリセル対がフィールドシールド素子分離構造によ
    って他のメモリセル対から素子分離されており、 各メモリセル対の前記一方の不純物拡散層がビット線の
    直下に形成されており、 各メモリセル対の夫々のトランジスタの他方の不純物拡
    散層が、夫々、ビット線間の直下に位置するとともに、
    一対の前記他方の不純物拡散層が、前記一方の不純物拡
    散層に関し、ワード線方向の互いに反対方向に偏倚して
    形成されており、 各メモリセル対が、前記一方の不純物拡散層の直上位置
    で第1のパッド多結晶シリコン膜を介して前記ビット線
    にコンタクトしており、 各メモリセル対の前記他方の不純物拡散層が、ビット線
    間の位置で、第2のパッド多結晶シリコン膜を介して、
    夫々のメモリセルのキャパシタの下部電極にコンタクト
    しており、 前記第1のパッド多結晶シリコン膜が、ワード線に沿っ
    た方向において、2個の前記第2のパッド多結晶シリコ
    ン膜を間に置いて配列され、前記第1のパッド多結晶シ
    リコン膜により構成されるビットコンタクトが、ビット
    線に沿った方向において、4本のワード線を間に置いて
    配列されており、 前記第2のパッド多結晶シリコン膜が前記第1のパッド
    多結晶シリコン膜よりも大きく形成されるとともに、前
    記下部電極が実質的に前記ビット線よりも上層に形成さ
    れていることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 ビット線直下の1つの隙間部分から両側
    に延びる一対の隙間部分が夫々ビット線間の直下に位置
    すべくワード線方向に偏倚するようなパターンのフィー
    ルドシールド素子分離構造を半導体基板上に形成する工
    程と、 前記フィールドシールド素子分離構造によって分離され
    た素子領域の前記半導体基板上であって、前記1つの隙
    間部分と前記一対の隙間部分の夫々との間の領域に、ゲ
    ート絶縁膜を介して、ワード線であるゲート電極配線を
    形成する工程と、 前記ゲート電極配線をキャップ絶縁膜及びサイドウォー
    ル絶縁膜で覆うとともに、前記サイドウォール絶縁膜と
    前記フィールドシールド素子分離構造との間の部分の前
    記半導体基板を露出させる工程と、 全面に多結晶シリコン膜を形成する工程と、 前記多結晶シリコン膜に、前記半導体基板とは反対導電
    型の不純物を導入する工程と、 前記多結晶シリコン膜をパターニングして、前記1つの
    隙間部分において前記半導体基板に接触する第1のパッ
    ド多結晶シリコン膜及び前記一対の隙間部分において夫
    々前記半導体基板に接触する一対の第2のパッド多結晶
    シリコン膜を夫々形成する工程と、 全面に層間絶縁膜を形成する工程と、 前記第1及び第2の多結晶シリコン膜の部分から前記半
    導体基板内に前記不純物を拡散させる工程と、 前記第1の多結晶シリコン膜の上の部分の前記層間絶縁
    膜に第1の開孔を形成する工程と、 前記第1の開孔を通じて前記第1の多結晶シリコン膜に
    接続するビット配線を前記第1の絶縁膜上にパターン形
    成する工程と、 前記ビット配線をキャップ絶縁膜及びサイドウォール絶
    縁膜で覆う工程と、 前記ビット配線と隣接ビット配線との間の位置で且つ前
    記第2の多結晶シリコン膜の上の部分の前記層間絶縁膜
    に第2の開孔を形成する工程と、 前記第2の開孔を通じて前記第2の多結晶シリコン膜に
    接続するキャパシタ下部電極をパターン形成する工程
    と、 前記キャパシタ下部電極の上に容量絶縁膜を形成する工
    程と、 前記容量絶縁膜を介して前記キャパシタ下部電極に対向
    するキャパシタ上部電極を形成する工程とを有すること
    を特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第2の開孔を形成する際、前記ビッ
    ト配線の前記サイドウォール絶縁膜をエッチングマスク
    の少なくとも一部として用いることを特徴とする請求項
    2に記載の半導体記憶装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 トランジスタとキャパシタとからなるメ
    モリセルを有する半導体記憶装置において、 ビット線方向に隣接する2つのメモリセルが夫々のトラ
    ンジスタの一方の不純物拡散層を共有してメモリセル対
    を構成しており、 各メモリセル対がフィールドシールド素子分離構造によ
    って他のメモリセル対から素子分離されており、 各メモリセル対の前記一方の不純物拡散層がビット線の
    直下に形成されており、 各メモリセル対の夫々のトランジスタの他方の不純物拡
    散層が、夫々、ビット線間の直下に位置するとともに、
    一対の前記他方の不純物拡散層が、前記一方の不純物拡
    散層に関し、ワード線方向の互いに反対方向に偏倚して
    形成されており、 各メモリセル対が、前記一方の不純物拡散層の直上位置
    で第1のパッド多結晶シリコン膜を介して前記ビット線
    にコンタクトしており、 各メモリセル対の前記他方の不純物拡散層が、ビット線
    間の位置で、第2のパッド多結晶シリコン膜を介して、
    夫々のメモリセルのキャパシタの下部電極にコンタクト
    しており、 前記第1のパッド多結晶シリコン膜が、ワード線に沿っ
    た方向において、2個の前記第2のパッド多結晶シリコ
    ン膜を間に置いて配列され、前記第1のパッド多結晶シ
    リコン膜により構成されるビットコンタクトが、ビット
    線に沿った方向において、4本のワード線を間に置いて
    配列されており、 前記下部電極が実質的に前記ビット線よりも上層に形成
    されていることを特徴とする半導体記憶装置。
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