JPH06313914A - マクロ撮影装置 - Google Patents

マクロ撮影装置

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Publication number
JPH06313914A
JPH06313914A JP12310493A JP12310493A JPH06313914A JP H06313914 A JPH06313914 A JP H06313914A JP 12310493 A JP12310493 A JP 12310493A JP 12310493 A JP12310493 A JP 12310493A JP H06313914 A JPH06313914 A JP H06313914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
self
timer
setting
time
macro
Prior art date
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Pending
Application number
JP12310493A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Ariga
雄一 有賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP12310493A priority Critical patent/JPH06313914A/ja
Publication of JPH06313914A publication Critical patent/JPH06313914A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マクロ撮影でのセルフタイマ設定時に撮影時
間の短縮を可能とし、かつ操作を簡素化する。 【構成】 マクロ撮影設定ボタン5のオン/オフを検出
し、かつセルフタイマ設定ボタン6のオン/オフに応じ
て、セルフタイマ設定時にはセルフタイマ時間を2秒に
切り換え、一方、マクロ撮影ボタンオフの通常撮影での
セルフタイマ設定時にはセルフタイマ時間を10秒に設
定しておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラのマクロ撮影
時、セルフタイマを用いた手振れ防止するようにしたマ
クロ撮影装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マクロ撮影装置とセルフタイマは
公知の技術であり、通常はマクロ撮影の時に三脚とケー
ブルレリーズを用いるが、ケーブルレリーズが使えなか
ったり、または簡便に撮影するためにケーブルレリーズ
の代わりにセルフタイマを用いることは一般的に知られ
ている。さらに、マクロ撮影用に10秒と2秒といった
2種類のセルフタイマ時間を持ったカメラも市販されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6のフロ
ーチャートに示すような動作をする従来例の2種類のセ
ルフタイマ時間を持ったカメラでは、#2でセルフタイ
マ設定の場合は#3で10秒に設定され、#4でセルフ
タイマ切り換えの必要があれば#5で2秒に設定するよ
うにしており、マクロ撮影とセルフタイマは全く別に動
作しており、マクロ撮影の設定状態を検出していないの
で、マクロ撮影だというのに10秒という長いセルフタ
イマを用いて無駄に時間を費やすことになったり、2秒
のセルフタイマがあったとしても一般的にはセルフタイ
マは10秒なので、時間を切り換えなくてはならず操作
が煩雑であった。
【0004】本発明は、前述従来技術の問題点に鑑み、
操作性の簡素化が図れるセルフタイマ使用のマクロ撮影
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明のマクロ撮影装置はマクロ撮影状態を検出
する検出手段と、複数のセルフタイマ時間を持つセルフ
タイマ手段と、セルフタイマ設定状態を検出する検出手
段と、該マクロ撮影検出手段及び該セルフタイマ設定状
態検出手段との出力よりセルフタイマ時間を設定する設
定手段とを有するものである。また、該設定手段により
設定されたセルフタイマ時間を切り換える切り換え手段
を有するようにしてもよい。
【0006】
【作用】以上の構成のマクロ撮影装置は設定装置で設定
されたセルフタイマ時間に応じてセルフタイマ装置のセ
ルフタイマ時間を切り換えるので、マクロ撮影時には特
に短めのセルフタイマ時間に設定して用いることで操作
が簡単化できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1ないし図3
に基づいて説明する。図1は本実施例のマクロ撮影装置
を有するカメラの構成を示すブロック回路図、図2はそ
のカメラの斜視図である。図において、1はカメラ本
体、2は電源スイッチ、3はシャッタボタン、4はマク
ロ撮影可能な撮影レンズ、5はマクロ設定ボタンで、オ
ンすることによりマクロ撮影が可能になる。6はセルフ
タイマ設定ボタンで、オンすることによりセルフタイマ
撮影が可能になる。7はセルフタイマ時間を2秒と10
秒とに切り換えるセルフタイマ時間切り換えボタンであ
り、8はマクロ撮影状態,セルフタイマ設定状態及びセ
ルフタイマ時間等を表示するLCD表示部、9はファイ
ンダーである。また、10はマイコンで、電源スイッチ
2,マクロ設定ボタン5,セルフタイマ設定ボタン6,
セルフタイマ時間切り換えボタン7及びLCD表示部
8、がそれぞれ接続されている。
【0008】以上の構成の本実施例の動作を図3のフロ
ーチャートを用いて説明する。まず、#11で電源スイ
ッチ2をオンすることにより、マイコン10が動き出
す。#12でマクロ設定ボタン5のオン/オフによるマ
クロ設定状態を検出し、マクロ設定であれば#13aに
進み、マクロ設定でなければ#13bに進む。マクロ設
定の場合は、#13aでセルフタイマ設定か否かを検出
し、セルフタイマ設定でなければ、#17に進みそのま
まの状態設定で終了となる。セルフタイマ設定ならば#
14aに進み、セルフタイマ時間を2秒に設定し、#1
5aで撮影者がカメラの設定したセルフタイマ時間を変
更したい時はセルフタイマ時間切り換えボタン7をオン
することにより、#16aで時間が10秒に切り換わ
り、#17で状態設定が終了し、セルフタイマ時間の変
更が必要ない時はそのままの時間設定となり、#17で
状態設定が終了する。
【0009】一方、マクロ設定でなければ、#13bで
セルフタイマ設定か否かを検出し、セルフタイマ設定で
なければ、#17に進みそのままの状態設定で終了とな
る。セルフタイマ設定ならば#14bに進み、セルフタ
イマ時間を10秒に設定し、#15bで撮影者がカメラ
の設定したセルフタイマ時間を変更したい時はセルフタ
イマ時間切り換えボタン7をオンすることにより、#1
6bで時間が2秒に切り換わり、#17で状態設定が終
了し、セルフタイマ時間の変更が必要ない時はそのまま
の時間設定となり、#17で状態設定が終了する。
【0010】図4は本発明の第2実施例による動作を説
明するフローチャートを示すものである。本実施例では
前述第1実施例におけるセルフタイマ時間切り換えボタ
ン7を省略し、マクロ撮影時のセルフタイマ時間と通常
撮影時のセルフタイマ時間とをそれぞれ一定に固定した
ものである。
【0011】本実施例の動作は、#21でマイコンが作
動し、#22でマクロ設定ボタンのオン/オフによるマ
クロ設定状態を検出し、マクロ設定であれば#23aに
進み、マクロ設定でなければ#23bに進む。マクロ設
定の場合は、#23aでセルフタイマ設定か否かを検出
し、セルフタイマ設定でなければ、#25に進みそのま
まの状態設定で終了となる。セルフタイマ設定ならば#
24aに進み、セルフタイマ時間を2秒に設定し、#2
5に進みそのままの状態設定で終了となる。一方、マク
ロ設定でなければ、#23bでセルフタイマ設定か否か
を検出し、セルフタイマ設定でなければ、#25に進み
そのままの状態設定で終了となる。セルフタイマ設定な
らば#24bに進み、セルフタイマ時間を10秒に設定
し、#25に進みそのままの状態設定で終了となる。
【0012】図5は本発明の第3実施例のカメラを示す
ものである。説明を簡単にするために前述第1実施例と
同一部品には同一符号を付してその説明を省略する。本
実施例は一眼レフカメラにおける実施例であり、現在こ
の種のカメラは大部分オートフォーカス型式であるの
で、撮影レンズ4のマクロ位置をマクロ設定検出器5a
で検出し、その結果をカメラ本体1に送り、マクロ位置
においてはセルフタイマ時間が2秒に設定されるように
したものである。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上説明したようにマクロ撮
影状態を検出する検出手段と複数のセルフタイマ時間を
持つセルフタイマ手段とセルフタイマ設定状態を検出す
る検出手段と該マクロ撮影検出手段及び該セルフタイマ
設定状態検出手段との出力よりセルフタイマ時間を設定
する設定手段とを有することにより、マクロ撮影時はセ
ルフタイマ時間を短い時間に自動的に切り換えられるの
で、撮影時間の短縮ができ、かつその時間切り換え操作
も簡素化できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例のマクロ撮影装置を有
するカメラの要部のブロック回路図である。
【図2】そのカメラの背面側からみた斜視図である。
【図3】その動作を説明するフローチャートである。
【図4】本発明の第2実施例のマクロ撮影装置を有する
カメラの動作を説明するフローチャートである。
【図5】本発明の第3実施例のマクロ撮影装置を有する
一眼レフカメラの背面側からみた斜視図である。
【図6】従来例のマクロ撮影装置の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1・・カメラ本体、2・・電源スイッチ、3・・シャッ
タボタン、4・・マクロ撮影可能な撮影レンズ、5・・
マクロ撮影設定ボタン、6・・セルフタイマ設定ボタ
ン、7・・セルフタイマ時間切り換えボタン、8・・L
CD表示部、10・・マイコン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マクロ撮影状態を検出する検出手段と、
    複数のセルフタイマ時間を持つセルフタイマ手段と、セ
    ルフタイマ設定状態を検出する検出手段と、該マクロ撮
    影検出手段及び該セルフタイマ設定状態検出手段との出
    力よりセルフタイマ時間を設定する設定手段とを有する
    ことを特徴とするマクロ撮影装置。
  2. 【請求項2】 該設定手段により設定されたセルフタイ
    マ時間を切り換える切り換え手段を有することを特徴と
    する請求項1記載のマクロ撮影装置。
JP12310493A 1993-04-28 1993-04-28 マクロ撮影装置 Pending JPH06313914A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12310493A JPH06313914A (ja) 1993-04-28 1993-04-28 マクロ撮影装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12310493A JPH06313914A (ja) 1993-04-28 1993-04-28 マクロ撮影装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06313914A true JPH06313914A (ja) 1994-11-08

Family

ID=14852290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12310493A Pending JPH06313914A (ja) 1993-04-28 1993-04-28 マクロ撮影装置

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