JP3387637B2 - カメラ - Google Patents
カメラInfo
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- JP3387637B2 JP3387637B2 JP17852394A JP17852394A JP3387637B2 JP 3387637 B2 JP3387637 B2 JP 3387637B2 JP 17852394 A JP17852394 A JP 17852394A JP 17852394 A JP17852394 A JP 17852394A JP 3387637 B2 JP3387637 B2 JP 3387637B2
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- JP
- Japan
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- function
- change
- changing
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- Prior art date
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- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Description
ラの機能を指示するための操作部材の操作性の向上を図
ったカメラに関する。
れ、そのための操作部材も多くなり、また種々の情報を
表示する表示器もカメラ本体に装備されている。また、
撮影情報の設定においても、一つの操作部材の操作だけ
では行えず、同時に二つの操作部材を操作しなければな
らない場合があった。このような同時に2つの操作部材
を操作するのは非常に面倒であることから、機能選択の
ための操作キーがオンされると、情報変更タイマーが動
作し、所定時間が経過する前に情報変更のために操作部
材を操作すると、その操作により設定された情報で撮影
が行えるようにしたものが提案されている。
ための第1の操作キーと、露出補正のための第2の操作
キーとを固定していると、撮影者の操作の自由度が限ら
れることから、機能切替のためのスイッチをオンする
と、第1の操作キーの操作で露出補正が行えると共に、
第2の操作キーの操作で測距点の選択が行えるようにし
たものも提案されている。
り当てられている機能が他の機能に切り替えられるよう
になっていても、機能の切替の際に、例えば標準の位置
で情報変更タイマーが入っていた場合には、他の位置の
操作部材に入れ替わっても情報変更タイマーが入るよう
に設定されていたり、操作部材の配置位置により情報変
更タイマーの有無が決められていた。
カメラにおいて、機能を切り替えると、機能自体の切り
替えは行われるものの、それに付随して情報変更タイマ
ーの切替が行われない。そのため、その機能が情報変更
タイマーを必要としない操作部材に切り替わったにもか
かわらず、操作部材をオンすると該情報変更タイマーが
スタートしたり、逆に情報変更タイマーがあれば片手操
作での情報変更が可能であるにも係らず、情報変更タイ
マーが入っていないため、両手での操作を余儀なくさ
れ、操作性を低下させていた。
を持たせることにより、電池の消耗が増し、さらには誤
動作の原因ともなっていた。
解決し、操作部材に割り当てられた機能を入れ替える際
に、その機能と操作部材の位置とに応じて情報変更タイ
マーの設定の有無を制御したり、機能に応じて情報変更
タイマーのタイマー秒時の変更を制御することで、操作
性の向上を図るカメラを提供することを目的とする。
は、カメラ機能の変更を指示する複数の機能変更指示手
段と、該複数の機能変更指示手段の指示に応じてその内
容を変更する機能変更手段と、前記機能変更指示手段が
操作されてから所定時間内で該機能変更手段の変更操作
を受け付けるタイマー手段と、一つの機能変更指示手段
に割り当てられた機能を他の機能変更指示手段に入れ替
える機能入れ替え手段とを有するカメラにおいて、前記
機能入れ替え手段の動作により前記一つの機能変更指示
手段の機能を前記他の機能変更指示手段に変更した場
合、前記一つの機能変更指示手段で動作していた前記タ
イマー手段によるタイマー動作を前記他の機能変更指示
手段に対しては前記タイマー動作無しの設定とすること
を特徴とする。
段を操作して機能変更手段の変更操作をする場合、この
一つの機能変更指示手段に割り当てられた機能ではタイ
マー時間内で機能変更手段の変更操作を受け付けるが、
この機能を他の機能変更指示手段へ入れ替えた場合には
タイマー動作を行なわないようにしたので、この機能の
内容の変更は、例えば他の機能変更指示手段と機能変更
手段との同時操作により行なわれる。したがって、機能
変更の操作性が確保されつつ、誤動作が防止できる。
る複数の機能変更指示手段と、該複数の機能変更指示手
段の指示に応じてその内容を変更する機能変更手段と、
前記機能変更指示手段が操作されてから所定時間内で該
機能変更手段の変更操作を受け付けるタイマー手段と、
一つの機能変更指示手段に割り当てられた機能を他の機
能変更指示手段に入れ替える機能入れ替え手段とを有す
るカメラにおいて、前記機能入れ替え手段の動作により
前記一つの機能変更指示手段の機能を前記他の機能変更
指示手段に変更した場合、前記一つの機能変更指示手段
で動作していた前記タイマー手段によるタイマー動作時
間を前記他の機能変更指示手段に対しては変更すること
を特徴とする。
段を操作して機能変更手段の変更操作をする場合、この
一つの機能変更指示手段に割り当てられた機能ではタイ
マー時間内で機能変更手段の変更操作を受け付けるが、
この機能を他の機能変更指示手段へ入れ替えた場合には
タイマー動作を変更するようにしたので、この機能の内
容の変更は、例えば他の機能変更指示手段と機能変更手
段との同時操作を不要とするが、例えば僅かなタイマー
時間内に機能変更手段の変更操作を受け付けるようにす
ることができる。したがって、機能変更の操作性の向上
が図れ、誤動作が防止できる。
を示す。
る際にどの動作について行うかを指定する第1,第2変
更指示部材である。3はシャタースピードや絞り値・カ
メラの制御方法等を変更する変更部材で、本実施例にお
いてはダイアル形状のもので左右に1クリック回転させ
ることで前記の状態を変更することができる。4はレリ
ーズボタン、5は制御値等を表示する外部表示装置であ
る。また図2において、6は撮影者の好みに合わせて機
能を設定する機能設定部材で、カスタムファンクション
と呼ばれている機能である。ここには撮影者が好みによ
り設定変更できる項目が登録してあり、例えば巻き戻し
時にフィルムのリーダー部を残すか否かというような個
人的な設定ができるようになっている。本機能設定部材
を一回押すことによりカスタムファンクションが起動
し、前記変更部材3を回転することにより設定できる機
能を呼び出すことができる。その設定機能の一つとして
本実施例における第1,第2変更指示部材1,2に割り
当てられた機能の入れ替えを設定する機能を含んでい
る。これらの図を用いて動作説明を行う。
タンを押してから一定時間は(ダイヤル)変更部材3に
よる変更動作を受け付ける(以後、タイマー有り)よう
に露出補正機能が割り当てられ、第2変更指示部材2に
はタイマー有りで測距点選択機能が割り当てられている
ものとする。これは第1変更指示部材1が変更部材3の
近傍にあるため、押しながら(ダイヤル)変更部材3を
操作して変更(以後、タイマー無し)するようにした場
合、左手の人差し指で第1変更指示部材1を押しながら
右手の人差し指で(ダイヤル)変更部材3を操作する、
というように両手で操作しなければならず操作しづら
い。タイマー有りの設定であれば、右手の人差し指で第
1変更指示部材1を押してから右手の人差し指で(ダイ
ヤル)変更部材3を操作すればよく、片手で操作するこ
とができる。また第2変更指示部材2は(ダイヤル)変
更部材3から離れており、右手の親指で第2変更指示部
材2を押しながら右手の人差し指で(ダイヤル)変更部
材3を操作することが可能であるが、押しながらの操作
は面倒であるためタイマー有りの設定としている。
能は、撮影者の好みに応じて機能設定部材6により入れ
替えることができる。機能設定部材6を押すと外部表示
部材5に図3に示すような表示がなされ、カスタムファ
ンクション機能が起動する。そこで変更部材3を操作す
ることにより変更指示部材に割り当てられた機能の入れ
替えに関するもの(ここでは「F11」)に変更する
と、図4に示すように外部表示装置5に表示される。そ
の状態て機能設定部材6を一回押すと図5に示すような
表示となり、第1変更指示部材1に測距点選択機能、第
2変更指示部材2に露出補正機能を持つように入れ替わ
る。もう一度機能設定部材6を押すと元の設定に戻る。
に測距点選択機能、第2変更指示部材2に露出補正機能
を持つように入れ替えた場合、前記した場合と同様に第
1変更指示部材1にはタイマー有りの設定とする方が使
いやすい。第2変更指示部材2はタイマー有り設定にし
た場合不用意に押されてしまうと露出値が変わってしま
うことがある。測距点選択の場合は万が一測距点が変わ
ってしまってもピント合わせの際にファインダ内で測距
位置の確認は容易であるが、多くの場合ファインダ内に
は露出補正がかかっているかどうかの表示はあっても補
正量が確認できないため、補正量が変わってしまってい
てもそれに気付かず問題となることがある。そのため第
2変更指示部材2に露出補正機能を持たせたときにはタ
イマー無しの設定とすることで誤動作を防止する。
部材1に割り当ててあっても第2変更指示部材2に割り
当ててあっても操作のし易いタイマー有りの設定として
いるが、露出補正機能の場合は第1変更指示部材1にそ
の機能が割り当てられたときにはタイマー有り、第2変
更指示部材2に割り当てられたときにはタイマー無しと
異なるタイマー秒時の設定とすることで操作性の向上と
誤動作の防止を計っている。
図と図7に示すフローチャートに基づき説明する。
の符号を付した部材は同一の機能を果たすものとしてそ
の説明は省略する。
マーを必要に応じて切り替えるタイマー切り替え手段、
8は演算処理装置である。
図7の#1において機能の入れ替えを指示する。デフォ
ルトの設定のままである場合(CF=0)は#2へ進
み、第1および第2の変更指示部材にそれぞれA、Bの
機能が割り当てられ、#3においてタイマー切り替え手
段7により割り当てられた機能に対して情報変更タイマ
ーを設定する。本実施例においてデフォルトはそれぞれ
7秒に設定しているものとする。
(CF=1)、#4に進み第1の変更指示部材にB、第
2の変更指示部材にAの機能が割り当てられ、#3にお
いてタイマー切り替え手段により割り当てられた機能に
対して情報変更タイマーを第1の変更指示部材に7秒、
第2の変更指示部材に0秒を設定する。
ー無し(0秒)で述べているが、タイマー無しのものを
十分短い時間(例えば0.5秒のような)にすると、短
い時間内ではあるが第2変更指示部材2を押してから変
更部材6を操作すればよく、第2変更指示部材2を押し
ながら変更部材6を操作する必要がない。さらに操作で
きる時間が短いため誤操作もし難くなることから上記実
施例と同等以上の効果が得られる。
能変更指示手段を操作して機能変更手段の変更操作をす
る場合、この一つの機能変更指示手段に割り当てられた
機能ではタイマー時間内で機能変更手段の変更操作を受
け付けるが、この機能を他の機能変更指示手段へ入れ替
えた場合にはタイマー動作を行なわないようにしたの
で、この機能の内容の変更は、例えば他の機能変更指示
手段と機能変更手段との同時操作により行なわれるの
で、機能変更の操作性が確保されつつ、誤動作が防止で
きる。
変更指示手段を操作して機能変更手段の変更操作をする
場合、この一つの機能変更指示手段に割り当てられた機
能ではタイマー時間内で機能変更手段の変更操作を受け
付けるが、この機能を他の機能変更指示手段へ入れ替え
た場合にはタイマー動作を変更するようにしたので、こ
の機能の内容の変更は、例えば他の機能変更指示手段と
機能変更手段との同時操作を不要とするが、例えば僅か
なタイマー時間内に機能変更手段の変更操作を受け付け
るようにすることができるので、機能変更の操作性の向
上が図れ、誤動作が防止できる。
示装置の表示状態を示す図。
示装置の表示状態を示す図。
示装置の表示状態を示す図。
Claims (2)
- 【請求項1】 カメラ機能の変更を指示する複数の機能
変更指示手段と、該複数の機能変更指示手段の指示に応
じてその内容を変更する機能変更手段と、前記機能変更
指示手段が操作されてから所定時間内で該機能変更手段
の変更操作を受け付けるタイマー手段と、一つの機能変
更指示手段に割り当てられた機能を他の機能変更指示手
段に入れ替える機能入れ替え手段とを有するカメラにお
いて、前記機能入れ替え手段の動作により前記一つの機能変更
指示手段の機能を前記他の機能変更指示手段に変更した
場合、前記一つの機能変更指示手段で動作していた前記
タイマー手段によるタイマー動作を前記他の機能変更指
示手段に対しては前記タイマー動作無しの設定とするこ
とを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 カメラ機能の変更を指示する複数の機能
変更指示手段と、該複数の機能変更指示手段の指示に応
じてその内容を変更する機能変更手段と、前記機能変更
指示手段が操作されてから所定時間内で該機能変更手段
の変更操作を受け付けるタイマー手段と、一つの機能変
更指示手段に割り当てられた機能を他の機能変更指示手
段に入れ替える機能入れ替え手段とを有するカメラにお
いて、前記機能入れ替え手段の動作により前記一つの機能変更
指示手段の機能を前記他の機能変更指示手段に変更した
場合、前記一つの機能変更指示手段で動作していた前記
タイマー手段によるタイマー動作時間を前記他の機能変
更指示手段に対しては変更することを特徴とするカメ
ラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17852394A JP3387637B2 (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17852394A JP3387637B2 (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | カメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0843897A JPH0843897A (ja) | 1996-02-16 |
JP3387637B2 true JP3387637B2 (ja) | 2003-03-17 |
Family
ID=16049967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17852394A Expired - Fee Related JP3387637B2 (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3387637B2 (ja) |
-
1994
- 1994-07-29 JP JP17852394A patent/JP3387637B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0843897A (ja) | 1996-02-16 |
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