JPH08313797A - カメラ - Google Patents

カメラ

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Publication number
JPH08313797A
JPH08313797A JP13747295A JP13747295A JPH08313797A JP H08313797 A JPH08313797 A JP H08313797A JP 13747295 A JP13747295 A JP 13747295A JP 13747295 A JP13747295 A JP 13747295A JP H08313797 A JPH08313797 A JP H08313797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
function
selecting
distance measuring
range
Prior art date
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Pending
Application number
JP13747295A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Dobashi
英記 土橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP13747295A priority Critical patent/JPH08313797A/ja
Publication of JPH08313797A publication Critical patent/JPH08313797A/ja
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  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Focusing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 領域選択の操作性を向上させる。 【構成】 画面内の複数の領域(例えば測距点)の中よ
り任意の領域を選択する為の領域選択手段1を、撮影レ
ンズ4側に設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画面内の複数の領域の
中より任意の領域を選択する為の領域選択手段を有する
カメラの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の一眼レフカメラの側面を示
す図であり、101は測距点選択機能を作動させる為の
測距点選択部材、102はレリーズボタン、103は交
換レンズ、104はマニュアル操作にてピント調整する
際に用いられるピントリングである。105はシャッタ
ースピードや絞り値等を変更する為の電子ダイアルであ
る。106はカメラ本体である。107は撮影者の好み
に合せて機能を設定する為の機能設定部材である。
【0003】従来の一眼レフカメラにおいては、図8に
示す様に、測距点選択手段であるところの測距点選択部
材101はカメラ本体106側に配置されており、該測
距点選択部材101を押して電子ダイヤル105を回転
させることで測距点の変更が可能となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
様に測距点選択手段がカメラ本体106のレリーズボタ
ン102を操作するのと同じ手(通常右手)の側に配置
されている為、その操作が煩雑であると共に、右手で行
う機能が多いためにその負担が大きかった。
【0005】(発明の目的)本発明の第1の目的は、領
域選択の操作性を向上させることのできるカメラを提供
することである。
【0006】本発明の第2の目的は、上記第1の目的を
達成すると共に、使い易い方の領域選択手段を用いるこ
とができ、迅速に領域選択を行うことのできるカメラを
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1,4〜6記載の本発明は、画面内の
複数の領域の中より任意の領域を選択する為の領域選択
手段を、撮影レンズ側に設けている。
【0008】上記第2の目的を達成するために、請求項
2〜6記載の本発明は、画面内の複数の領域の中より任
意の領域を選択する為の第1の領域選択手段をカメラ本
体側に設け、第2の領域選択手段を撮影レンズ側に設
け、前記第1の領域選択手段と第2の領域選択手段のう
ちの少なくとも一方を領域選択手段として機能させ得る
構成にしている。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0010】図1は本発明の第1の実施例における一眼
レフカメラの側面図であり、図1において、1,2は測
距点選択機能を作動させる為の測距点選択手段を成す測
距点選択部材、3はレリーズボタン、4は交換レンズ、
5はマニュアル操作によりピント調整する際に用いられ
るピントリングである。6はシャッタースピードや絞り
値やカメラの制御方法等を変更する為の変更部材である
ところの電子ダイアルであり、前記測距点選択部材1又
は2を押して該電子ダイアル6を左右に1クリック回転
させることで、測距点の選択位置を変更することができ
る。7はカメラ本体である。
【0011】8は撮影者の好みに合せて機能を設定する
機能設定部材であり、一般にカスタムファンクションと
呼ばれている機能である。ここには撮影者が好みにより
設定変更できる項目が登録してあり、例えば巻戻し時に
フィルムの先端部を残すか否かというような個人的な設
定ができるようになっている。該機能設定部材8を一回
押すことによりカスタムファンクションが起動し、前記
電子ダイアル6を回転することにより、設定可能な機能
を呼び出すことができる。その設定機能の一つとして、
本実施例における測距点選択時に、前記測距点選択部材
1を操作したときに現在の測距点位置からどちらの方向
に移動させるかを設定する機能を含んでいる。
【0012】以上の構成において、まずカスタムファン
クション機能を用いて機能設定部材8及び電子ダイアル
6により測距点選択の際の移動方向を設定する。つま
り、機能設定部材8を押すと、図2(a)に示す様な外
部表示がなされ、カスタムファンクションが起動状態と
なる。そこで電子ダイアル6を操作してカスタムファン
クションナンバー(「F−n」)を測距点選択の移動方
向に関するもの(ここでは「F15」)に変更して、図
2(b)に示す様に外部表示させる。カスタムファンク
ションナンバーの下の数字表示が現在設定されている状
態を示すもので、この状態(「0」)においては移動方
向は図3(a)に示される状態になる。
【0013】ここで、機能設定部材8を更に一回押す
と、図2(c)に示す様に表示が「0」から「1」に変
わり、移動方向は図3(b)に示す様な状態となる。も
う一度機能設定部材8を押すと元の設定(図2(b)の
状態)に戻る。
【0014】前記設定を行い、測距点選択部材1を一回
押すと、図3(a)又は図3(b)に示す様に、現在の
選択位置から右(あるいは左)に一つだけ測距点位置が
移動するようになっている。
【0015】この測距点選択部材1はレリーズボタン3
を押す以外の手(通常は左手)で操作し易いようにする
ため、図1に示す様に交換レンズ4側で、かつ、該根幹
レンズ4を保持する手の親指あるいは人差し指に近い位
置に取付けられている。
【0016】カメラ本体7側には従来と同様の測距点選
択部材2が具備されている。これによる測距点選択は、
既に述べた様に、測距点選択部材2を押して電子ダイア
ル6を左右に回転させることで測距点選択が可能であ
る。
【0017】この様に複数の測距点選択手段が存在して
いる場合でも、どの測距点選択手段を操作しても測距点
選択が可能とすることで、状況に応じて使い分けること
ができ、測距点選択の操作性が向上することになる。
【0018】また、上下方向にも測距点が存在する場
合、前記移動方向設定は4種の設定が行えるようにカス
タムファンクションに登録されることになり、それぞれ
図3(c)〜図3(f)に示す様に、選択点が移動する
ような設定とる。
【0019】(第2の実施例)図4は本発明の第2の実
施例における一眼レフカメラの側面を示す図であり、図
1と同じ機能を持つ部分は同一符号を付してある。
【0020】この第2の実施例においては、測距点選択
部材1を、2接点のシーソースイッチにより構成してい
る。
【0021】これにより、第1の実施例では単一の方向
にしか測距点移動できなかったものが2方向に移動させ
る事ができ、左右(あるいは上下)に選択点を自由に移
動させることができる。
【0022】測距点選択部材1を左右に押した際に、測
距点を左右に移動させるか、上下に移動させるかの切替
えは、第1の実施例の移動方向の設定機能と同じよう
に、カスタムファンクションに登録しておき、機能設定
部材8及び電子ダイアル6を用いて変更を行うようにし
ておく。
【0023】(第3の実施例)図5は本発明の第3の実
施例における一眼レフカメラの側面を示す図であり、図
1と同じ機能を持つ部分は同一符号を付してある。
【0024】この第3の実施例においては、測距点選択
部材1を、4接点のシーソースイッチにより構成してい
る。
【0025】これにより、測距点を4方向に移動させる
ことができ、現在の位置から上下左右に自由に移動させ
る事が容易となる。この場合、カスタムファンクション
機能に移動方向の設定を行う必要はないため、その設定
を省略する。
【0026】(第4の実施例)図6は本発明の第4の実
施例におけるカメラの側面を示す図であり、図1と同じ
機能を持つ部分は同一符号を付してある。
【0027】図7において、1は測距点選択手段を成す
測距点選択部材、9はレンズシャッタカメラ、10はレ
ンズ鏡筒部である。
【0028】この第4の実施例においては、レンズシャ
ッタカメラに測距点選択手段を具備した例を示してお
り、その操作方法は、第1の実施例と同様にして行う。
また、図6における測距点選択部材1は、第2又は3の
実施例に示すようなシーソースイッチを用いたものでよ
い。
【0029】(第5の実施例)この第5の実施例は、第
1〜第3の実施例においてカスタムファンクション機能
に、複数の測距点選択手段のうち必要なものを選択する
機能を追加したものである。なお、カメラの構成は図
1,図4又は図5と同様であるので、ここでは省略す
る。
【0030】まず、例えば図1において、機能設定部材
8および電子ダイアル6により、測距点選択手段の切替
えを行う。つまり、機能設定部材8を押すと、図7
(a)に示す様な外部表示がなされる。そして、電子ダ
イアル6を操作することにより測距点選択手段に関する
もの(ここでは「F16」)に変更すると、図7(b)
に示す様に外部表示される。この状態(「0」)におい
て、測距点選択手段として測距点部材1が使われる設定
となっている。
【0031】機能設定部材8を更に一回押すと、図7
(c)に示す様な表示(1)となり、測距点選択手段と
して測距点選択部材2が使われる設定になる。
【0032】もう一度機能設定部材8を押すと、図7
(d)に示すような表示(2)となり、何れの測距点選
択部材1又は2が使われる設定となり、さらに機能設定
部材8を押すともとの設定(「0」)に戻る。
【0033】これらの設定の後、第1〜第3の実施例に
示す操作を行う事により、測距点選択が可能となる。
【0034】以上の各実施例によれば、測距点選択部材
が左手で操作することができる為、容易に、かつ、誤操
作することなく測距点選択を行うことができる。
【0035】また、カメラ本体側には従来通り測距点選
択部材を具備したままであるので、必要に応じて使い分
けることができ、より迅速な測距点選択が可能となる。
更に、交換レンズ側に測距点選択部材を持たないものが
装着されたとしても、カメラとしては、従来通り測距点
選択を行うことができるものである。
【0036】(変形例)本実施例では、測距点の選択位
置の変更を例にしているが、これに限定されるものでは
なく、焦点検出領域や測光領域の選択等であっても良
い。
【0037】本発明は、一眼レフカメラ及びレンズシャ
ッタカメラに適用した場合を例にしているが、ビデオカ
メラ等のカメラにも適用可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画面内の複数の領域の中より任意の領域を選択する為の
領域選択手段を、撮影レンズ側に設けるようにしてい
る。
【0039】よって、領域選択の操作性を向上させるこ
とが可能となる。
【0040】また、本発明によれば、画面内の複数の領
域の中より任意の領域を選択する為の第1の領域選択手
段をカメラ本体側に設け、第2の領域選択手段を撮影レ
ンズ側に設け、前記第1の領域選択手段と第2の領域選
択手段のうちの少なくとも一方を領域選択手段として機
能させ得る構成にしている。
【0041】よって、使い易い方の領域選択手段を用い
ることができ、迅速に領域選択を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における一眼レフカメラ
の側面を示す図である。
【図2】図1のカメラにおけるカスタムファンクション
機能について説明する為の表示例を示す図である。
【図3】図1のカメラにおいて測距点の選択時の様子を
示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例における一眼レフカメラ
の側面を示す図である。
【図5】本発明の第3の実施例における一眼レフカメラ
の側面を示す図である。
【図6】本発明の第4の実施例におけるレンズシャッタ
カメラの側面を示す図である。
【図7】本発明の第3の実施例における一眼レフカメラ
のカスタムファンクション機能について説明する為の表
示例を示す図である。
【図8】従来の一眼レフカメラの側面を示す図である。
【符号の説明】
1,2 測距点選択部材 3 レリーズボタン 4 交換レンズ 6 電子ダイアル 7 カメラ本体 8 機能設定部材 10 レンズシャッタカメラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面内の複数の領域の中より任意の領域
    を選択する為の領域選択手段を、撮影レンズ側に設けた
    ことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 画面内の複数の領域の中より任意の領域
    を選択する為の第1の領域選択手段をカメラ本体側に設
    け、同じ機能を持つ第2の領域選択手段を撮影レンズ側
    に設けたことを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 前記第1の領域選択手段と第2の領域選
    択手段のうちの少なくとも一方を領域選択手段として機
    能させる切換手段を設けたことを特徴とする請求項2記
    載のカメラ。
  4. 【請求項4】 前記複数の領域は、被写体距離を測定す
    るのに用いられる測距領域であることを特徴とする請求
    項1,2又は3記載のカメラ。
  5. 【請求項5】 前記複数の領域は、焦点検出光学系の焦
    点状態を検出する為の焦点検出領域であることを特徴と
    する請求項1,2又は3記載のカメラ。
  6. 【請求項6】 前記複数の領域は、被写体輝度を測定す
    るのに用いられる測光領域であることを特徴とする請求
    項1,2又は3記載のカメラ。
JP13747295A 1995-05-12 1995-05-12 カメラ Pending JPH08313797A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13747295A JPH08313797A (ja) 1995-05-12 1995-05-12 カメラ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7142780B2 (en) 2002-07-09 2006-11-28 Nikon Corporation Camera system and lens barrel

Cited By (1)

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