JPS62129825A - カメラの撮影情報設定装置 - Google Patents

カメラの撮影情報設定装置

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JPS62129825A
JPS62129825A JP60269886A JP26988685A JPS62129825A JP S62129825 A JPS62129825 A JP S62129825A JP 60269886 A JP60269886 A JP 60269886A JP 26988685 A JP26988685 A JP 26988685A JP S62129825 A JPS62129825 A JP S62129825A
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、カメラの撮影情報設定装置に係り、特に各種
の撮影情報に関するモードを選択するとともに選択され
たモードに関する撮影情報を段階的に変更することので
きるカメラの撮影情報設定装置に関するものである。
(発明の背景) 従来から、各種撮影情報に関するモード、例えば、露出
制御モード、ドライブモード、フィルム感度設定モード
、および露出補正モード等をモードキーと呼ばれる操作
部材により選択するとともに1選択されたモードに関す
るモード内撮影情報をシフトキーと呼ばれる操作部材に
より段階的に変更するようにしたカメラの撮影情報設定
装置が知られている。
この種従来の撮影情報設定装置では1例えばフィルム感
度を設定するには、モードキーを押圧保持したままシフ
トキーを押圧操作してフィルム感度設定モードを設定し
、その後シフトキーを所定回数だけ押圧操作して所望の
ISO値を選ぶ必要がある。
しかしながら、このような操作では、シフトキーを1回
抑圧操作する度毎に予め定められた1段階だけフィルム
感度等のモード内撮影情報が設定変更されるので、設定
しようとする値が操作前の設定値と大きくかけ離れてい
る場合には、シフトキーの抑圧操作を何度も繰り返す必
要があり、操作性が悪かった。
このような問題を解決するため、シフトキーを所定時間
以上継続して押圧し続けた場合に設定値が1段階分ずつ
自動的にシフトアップもしくはシフトダウンすることも
考えられるが、実際にシフトキーを押圧し直す回数が少
なくなり操作の手間が多少改善されるにすぎず、1段階
分刻みで変更するモード内撮影情報を表示パネル等の表
示装置で視認していく必要があり、使い勝手のより一層
の改善が要望されている。
(発明の目的) 本発明は、このような問題点を解消し、例えばシフトキ
ー等から構成される変更手段によるモード内撮影情報を
操作性よく設定変更できるようにしたカメラの撮影情報
設定装置を提供することを目的としている。
(発明の概要) 本発明は、変更手段が所定時間継続して操作されている
ことを判別する判別手段と、前記変更手段の継続操作が
判別されているときに前記撮影情tuを複数段変更せし
めることが可能なスキップ手段と、を具備したことを特
徴とする。
なお、変更手段により複数段階毎に設定変更できる4M
影情報としては、ISO値、撮影可能フィルム駒数、絞
り値、シャッター速度、露出補正値、連続・l駒撮形と
駒速および露出制御モード等がある。
(実施例) 一層1の実施例− 第1図は本発明に係る撮影情報設定装置の一実施例を備
えたカメラ1を示す、第1図において11はカメラボデ
ィ本体、12は撮影レンズ。
13はグリップ部、14は上カバーを示し、グリップ部
13の上面にはレリーズ釦2が設けられ、上カバー14
には、変更手段を構成するモードキ一群3と、変更手段
を構成するシフトキ一群4と、モードキ一群3およびシ
フトキ一群4のキー操作により設定された撮影情報を表
示する液晶等から成る情報表示装置5とが設けられてい
る。
モードキ一群3は、使用フィルムの撮影可能駒数設定モ
ード選択キー(以下、EXキー)31と、使用フィルム
の感度設定モード選択キー(以下、ISOキー)32と
、露出補正設定モード選択キー(以下、 +7−キー)
33と、露出制御モード選択キー34(以下、MODE
キー)と、連続撮影および1駒撮影のいずれかを選択す
るための連続1駒モ一ド選択キー(以下、DRキー)3
5とを有して成る。すなわち、これら複数種類の撮影情
報モードのいずれかをキー31〜35の操作により選択
して設定することができる。
シフトキ一群4は、第1図に示す如くレリーズ釦2の近
傍に設けられ、アップ(U P)キー41とダウン(D
 N)キー42とを有して成る。
本実施例では各モードキー31〜35とシフトキ一群4
との操作により次のようなモード内撮影情報を設定変更
できる。
EXキー31により撮影駒数設定モードが選択されてい
る場合には、EXキー31とシフトキ一群4の同時操作
により、駒数1から36もしくは、特需用250まで、
−駒刻みに駒数を設定でき、例えば、このようなフィル
ム駒数の設定により、不図示のオートリワインド機構に
より、設定駒数までの撮影後、直ちにフィルムを巻戻す
ように構成できる。ISOキー32によりフィルム感度
設定モードが選択されている場合には、ISOキー32
とシフトキ一群4との同時操作によりl5O12から6
400まで、局EV刻みに設定できる。
なお、この実施例ではl5O12〜6400までの各値
を。
(I)ISOlooを基準としてIEVづつ増減するA
系列: 12.25,50,100,200,400,800.
1BGO。
3200.8400 (11)130125を基準としてIEVづつ増減する
B系列: 1B、32,84,125,250,500,1000
゜2000.4000 (m)その他のISO値 C系列: 20.40.80.180.320.840 、125
0 。
2500.5000 の3グループに分類している。
また、 十/−キー33により露出補正モードが選択さ
れている場合には、 十/−キー33とシフトキ一群4
との同時操作により、0.5E V刻みで+4EV〜−
4EVまで露出補正値を設定できる。MODEキー34
によりプログラム露出制御モードが設定されている場合
には、MODEキー34とシフトキ一群4との同時操作
により、絞り優先モード、シャッター速度優先モード、
標準プログラムモード、高速プログラムモード、低速プ
ログラムモードおよびマニュアルモードのいずれかを設
定できる。DR主キー5により連続撮影モードまたはl
駒撮形モードが選択され、連続撮影モードが選択されて
いる場合には、DR主キー5とシフトキ一群4との同時
操作により連続撮影における駒速(1秒間のレリーズ回
数)を設定変更できる。
第2図は、本実施例における撮影情報設定装置の回路構
成を示すブロック図であり、制御回路6は変更手段を構
成する。モードキ一群3を構成す6EX+−31、I 
SO主キー 2 、  +/−キー33、MODEキー
34およびDR主キー5は、スキップ手段を構成するス
キップ回路66を介してそれぞれ対応するEXカウンタ
61.ISOカウンタ62.+/−力ウンつ63.MO
DEカウンタ64およびDRカウンタ65に接続されて
いる。ここで、スキップ回路66と各カウンタとは双方
向に接続されている。
アップキー41およびダウンキー42から成るシフトキ
一群4もスキップ回路66を介して、Exカウンタ61
.DRカウンタ62.+/−カウンタ63.MODEカ
ウンタ64およびDRカウンタ65と接続されている。
モして各カウンタは、表示装置5が接続されている表示
切替回路7に接続され、露出制御用のMODEカウンタ
64、◆/−カウンタ63およびISOカウンタ62は
、測光回路9および露出制御回路lOが接続されている
演算回路8に接続されている。
EXカウンタ61.ISOカウンタ62および+/−カ
ウンタ63は入力されるカウンタ制御信号に従って、0
〜所定値までをカウントできるように構成され、各カウ
ント値がフィルム駒数、フィルム感度および露出補正値
を示す種々の値に割り当てられている。
MODEカウンタ64はリングカウンタで構成され、例
えばθ〜5を繰返してカウントでき、露出制御モードを
構成する上述の絞り優先モード。
シャッター速度優先モード、標準プログラムモード、高
速プログラムモード、およびマニュアルモードが例えば
カウンタ値θ〜5に対応して割り当てられている。また
、DRカウンタ65もリングカウンタで構成されている
スキップ手段を構成するスキップ回路66は例えばCP
Uで構成でき、この回路66は、シフトキ一群3と、モ
ードキ一群4と、各カウンタ61〜65とからの入力信
号を受け、それらの信号に応じたカウンタ制御信号をカ
ウンタ61〜65に出力する。すなわち、スキップ回路
66は、シフトキ一群4からの入力信号が所定時間継続
的に入力されているかを判断し、後述するスキップ機能
を働かせるか否かを決定する。そして、スキップ機能を
働かせる場合には、カウンタ61〜65からのカウント
値、すなわち設定値情報に基づき、後で詳述するように
所定のカウンタ制御信号を出力して各カウンタを複数段
ずつ歩進させることができる。スキップ機能が働いてい
ない場合には、アップキー41が操作されたときには各
カウンタを「+1」だけ歩進させるカウンタ制御信号(
r+IJ歩進信号と称する)が、ダウンキー42が操作
されたときには各カウンタを「−1」だけ歩進させるカ
ウンタ制御信号(r−IJ歩進信号と称する)がステッ
プ回路66からカウンタ61〜65に出力されて、カウ
ンタのカウント値が1づつ増減し、これにより各モード
内撮影情報を1段階づつ設定変更できる。フィルム感度
設定モードにおいては、カウンタ62が±1変化する毎
に%EVごとISO設定値が変化する。
測光回路9は、被写体輝度に応じた測光出力をA/D変
換して演算回路8へ出力する。演算回路8はISOカウ
ンタ62.÷/−カウンタ63およびMODEカウンタ
64からのカウント信号と測光回路69からの測光出力
信号とを入力とし、設定された露出モードに応じたシャ
ッター速度および絞り値の露出情報を演算して表示切替
回路7および露出制御回路10へ出力する。露出制御回
路10は、演算回路68からの露出情報および選択され
た露出モードに応じて所定の露出制御を行ない、周知の
通り、シャッターおよび絞りを電磁手段により制御する
6表示切替回路7はカウンタ61〜65からのカウント
信号と演算回路8からの露出情報を入力とし、上記各種
の撮影情報を切替え選択する。
表示装置5は、表示用デコーダー、ドライバーおよび視
認可能な液晶または発光ダイオード等の表示素子で構成
されており、表示切替回路7により選択された露出情報
を点灯または点滅して表示する0本実施例では、例えば
第3図に示すように表示部51および52を有し、表示
部51にはモードキ一群3の操作に応じた撮影情報モー
ド、例えばISOキー62が操作されていれば、第3図
のようにrIsOJが表示される。また、表示部52に
は、設定された撮影情報モード内のモード内撮影情報、
例えばフィルム感度設定モードであればISO値を表わ
す数値「lOO」が第3図に示すように表示される。
再び第2図を参照するに、67はメモリを示し、メモリ
67には、後述する撮影情報設定制御用の処理手順やプ
ログラム露出制御用のプログラム線図等が予め書き込ま
れている。
第4図に示すフローチャートに基づいて本実施例のスキ
ップ回路66の動作をフィルム感度設定モードを例にし
て説明する。
電源投入によりこのフローチャートが起動されると、ス
テップStで制御回路を構成する各要素が初期化される
0表示装置5はこの初期化により、撮影枚数、撮影可能
駒数、標準プログラムモードを示すシンボルマーク、連
続撮影またはl駒撮形の設定を示すシンボルマークおよ
び露出補正の有無を示すシンボルマーク等が表示される
ステップS2においては、ISOキー32がオンしてい
るか否かを判定し、否定されると不図示のステップへ進
んで他のモードキーの状態をチェックする。肯定判定さ
れるとステップS3に進み、シフトキ一群4がオンして
いるか否かを判定する。否定されるとステップS2に戻
り、肯定されるとステップS4に進み、シフトキ一群4
のアップキー41またはダウンキー42が継続してオン
しているか否かを判定する。否定判定されるとステップ
S5に進み、アップキー41がオンしているか否かを判
定し、ステップS5が肯定判定されるとステップS6に
おいて、カウンタ制御信号によりISOカウンタ62を
「+l」だけ歩進すべく、メモリCPに「+1」を格納
し、ステップS5で否定判定されるとステップS7にお
いて、ISOカウンタ62を「−1」だけ歩進すべく、
メモリCPに「−1」を格納する。しかして、ステップ
S8では、メモリCPの値が「+1」の場合にはISO
カウンタ62に「+1」歩進信号を供給し、r−IJの
場合には「−1」歩進信号を供給する。
ステップS4で肯定判定されるとステップS9に進み、
既に設定されているISO値がA系列の数値であるか否
かを判定する。肯定判定されるとステップSlOに進み
、アップキー41がオンしているか否かを判定し、ステ
ップS10が肯定判定されるとステップSllにおいて
メモリCPに「+3」を格納し、否定判定されるとステ
ップS12において、メモリCPに「−3」を格納する
。これにより、ステップS8においては、メモリCPに
「+3」が格納されているときにはISOカウンタ62
を「+3」だけ歩進させる「+3」歩進信号を出力する
一方、メモリCPに「−3」が格納されているときには
ISOカウンタ62を「−3」だけ歩進させる「−3」
歩進信号を出力する。従ってISOカウンタ62のカウ
ント値が示すISO値はA系列内でIEVずつ増減する
ことになる。
一方、ステラ7’S9が否定判定されるとステップS1
3に進み、既に設定されているISO値がB系列の数値
であるか否かを判定する。肯定判定されるとステップS
14において、アップキー41がオンしているか否かを
判定する。肯定判定されるとステップ315においてメ
モリCPに「+2」を格納し、否定判定されるとメモリ
CPに「−1」を格納する。これにより、ステップS8
においては、メモリCPに「+2」が格納されていると
きにはISOカウンタ62を「+2」だけ歩進させる「
+2」歩進信号を出力する一方、メモリCPにr−IJ
が格納されているときにはISOカウンタ62を「−1
」だけ歩進させる「−1」歩進信号を出力する。従って
、ISOカウンタ62のカウント値が示すISO値は、
アップキーおよびダウンキーの操作のいずれの場合もB
系列からA系列に設定変更される。
また、ステップ313で否定判定されるとステップ31
7に進み、アップキー41がオンしているか否かを判定
する。肯定判定されるとステップ318で、メモリCP
に「+1」を格納し、否定判定されるとステップS19
でメモリCPに「−2」を格納する。これにより、ステ
ップS8においては、上述したと同様にカウンタ制御信
号として「+1」歩進信号または「−2」歩進信号を出
力する。従ってISOカウンタ62のカウント値が示す
ISO値は、アップキーおよびダウンキー操作のいずれ
の場合もC系列からA系列に設定変更される。
第4図に示した処理手順に基づいて具体例について説明
すると、まず、電源投入時には、初期化により上述の如
く表示がなされるが、ISOキー32の抑圧により、第
5図(a)に示す表示内容となる。すなわち、モードキ
一群3の操作により設定選択されたモードを示す表示部
51には、フィルム感度設定モードであることを表わす
“ISO″が表示され、設定選択されたモードにおける
モード内撮影情報としての設定値を示す表示部52には
、初期設定ISO値であるrloOJが表示される。
次いで、設定値をl5O50に設定変更したい場合には
、シフトキ一群4のダウンキー42を継続的に押圧する
と、上記ステップS4.S9.Sl 0 、 S 12
オヨびS8を経−(ISO値「8o」および「64」を
飛び越してl5O50が第5図に(b)に示すように表
示される。更に、ダウンキー42を押し続けると、25
→12のようにIEV刻みでISO値が変更される。
第5図(a)の状態でアップキー41を継続して押圧す
ると、上記ステップS4,39゜SIO,S11おJ:
びS8を経−(ISO値r125Jおよびr160Jを
スキップしてl5O200が第5図(C)に示すように
表示される。更にアップキー41を押し続けると、同様
ノスキップ機能により、400−800−+1flf0
0 →3200→6400のように、IEV刻みで段階
的にISO値が設定変更される。
但し、シフトキ一群4を継続的に押圧しない場合は、ス
テップSl〜S8を経て、従来と同様に、ISO値が一
般定段階分、本例では%EVずつアップもしくはダウン
する。第6図(b)および第6図(C)は、それぞれl
5O100からダウンキー42またはアップキー41を
一回押圧した場合の表示例をそれぞれ示している。また
、例えば、第6図(b)および(C)で示す状態からダ
ウンキー42を継続的に押圧すると、スキップ機能によ
り、第5図(b)のようにA系列の  。
ISO値を示し、第6図(C)の状態からアップキー4
1を継続して押圧すると、第5図(C)のようにA系列
のISO値を示すようにそれぞれスキップする。
第7図(a)に示すISO値125をISO値400に
設定変更する場合を例にして更に具体的に説明する。I
SOキー32を押圧保持しながらアップキー41を継続
して押圧すると、スキップ回路66は、ISOカウンタ
62からISO値125を示すカウント信号と、ISO
キーがオンしていることを示す信号と、アップキー41
が継続して押圧されていることを示す信号を受けて「+
2」歩進信号を出力する。このカウンタ制御信号により
カウンタ62のカウント値は+2だけ歩進、すなわちb
EV相当だけ増加して表示装置5にまずr200Jが表
示される(第7図(b)参照)、更に、アップキー41
を!1続抑圧し続けると5スキップ回路66は、アップ
キー41が継続して押圧されていることおよび、設定I
SO値が200であるという情報を受けて「+3」歩道
信号を出力する。このカウンタ制御信号により、カウン
タ62のカウント値は+3だけ歩道、すなわちIEV相
当だけ増加して所望のISO値r400Jが第7図(C
)に示すように表示装置5の表示部52に表示される。
すなわち、いかなる表示設定値においてもシフトキーの
継続的押圧によりl5O100を基点としたIEV刻み
のA系列表示にスキップアップもしくはスキップダウン
される。
また以上の説明では、フィルム感度設定モードにおける
飛び越し設定値を、l5O100を基点としたIEV刻
みのA系列の値としたが、市販されている慣用フィルム
ISO値、例えば“32,84゜100.125,20
0,400.1000および1800°゛を飛び越し設
定値としてもよい。
また以上ではフィルム感度設定モードにおけるISO値
表不表示キップについて詳細に述べたが、撮影可能駒数
設定モードにおける駒数表示をスキップさせてもよい。
すなわち、電源投入時には、初期設定駒数あるいは、カ
メラ本体内にメモリされている設定駒数が表示され、そ
れを設定変更する場合、モードキ一群3のEXキー31
とシフトキ一群4を継続的に押圧するとスキップアップ
またはスキップダウン表示され、例えば慣用フィルム撮
影可能駒数である“12,20,24.38”の4種の
駒数刻みでスキップが起こる。
また、露出補正設定モードで補正値をスキップさせても
よく、シフトキ一群4の一回の抑圧操作で%EVずつ補
正する場合に、シフトキ一群4の継続した押圧でIEV
刻みの加算もしくは減算設定させるようにできる。
更に、露出制御モードでは、シャッター速度優先S、絞
り優先A、マニュアルM、標準プログラムPおよび2種
の変則プログラムP1 、P2を有するカメラでは、シ
フトキ一群4の継続した押圧により変則プログラムP1
およびP2をスキップして、SMA→M→Pを随時繰り
返して表示設定するようにできる。
更にまた、ドライブモードでは、シフトキ一群4の1回
の抑圧操作によりl駒撮影S、連続撮影Cおよび駒速(
1秒間のレリーズ回数)を順次に設定変更する場合、駒
速の設定をスキップさせてC44Sを随時繰り返して表
示設定するようにできる。
なお、上述の説明では、抑圧操作によりオン・オフされ
るモードキーおよびシフトキーを用いた場合について説
明したが、変更手段を構成するこれらの操作部材は、周
知のスライド式切替レバースイッチやダイヤルスイッチ
等、種々の形態のスイッチング操作部材を用いることが
できる。
また以上の説明では、シフトキーを継続して押圧操作し
たときにモード内情報がスキップするようにしたが、シ
フトキーとは別設のスキップキーやスキップレバーを単
に操作して上述したスキップ機能を得てもよい。
更に、スキップさせるモード内情報は、上述したものに
限られるものではなく、絞り優先モードにおける絞り値
やシャッター速度優先モードにおけるシャッター速度値
、あるいはフィルム反射光測光式カメラにおけるフィル
ム反射率や測光方式の如何を問わず、フィルム種類によ
るラチチュード等をス+−/プさせるように構成しても
よい。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、シフトキー等で構成され
る変更手段を継続して操作することにより2種々の撮影
情報モード内のモード内撮影情報を複数段階毎に設定変
更するようにしたので、変更したい撮影情報の設定変更
が極めて容易となる。また、複数段毎に設定変更する際
に慣用されている設定値や撮影情報、例えば、フィルム
駒数であれば“12,20,24.38”のようにスキ
ップすればより一層使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における撮影情報設定装置の一実施例を
備えたカメラの斜視図、第2図は本発明の一実施例にお
ける制御回路を示すブロック図、第3図はその表示装置
の一例を示す図、第4図は本発明の一実施例における処
理手順を示すフローチャート、第5図(a)、(b)、
(c) 〜第7図(a)、(b)。 (C)は本発明の一実施例における表示装置の表示内容
を示すそれぞれ説明図である。 l:カメラ      2ニレリーズ釦3:モードキ一
群   4:シフトキ一群5:情報表示装置   6:
制御回路 31〜35:モードキ−41ニアツブキー42:ダウン
キー  81N85:カウンタ66:スキップ回路 出 願 人  日本光学工業株式会社 代理人弁理士  永 井 冬 紀 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 撮影情報を変更手段の操作により1設定段階づつ変化せ
    しめるようにしたカメラの撮影情報設定装置において、 前記変更手段が所定時間継続して操作されていることを
    判別する判別手段と、 前記変更手段の継続操作が判別されているときに前記撮
    影情報を複数段変更せしめることが可能なスキップ手段
    と、を具備したことを特徴とするカメラの撮影情報設定
    装置。
JP60269886A 1985-11-30 1985-11-30 カメラの撮影情報設定装置 Expired - Lifetime JPH0734082B2 (ja)

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