JPS6214133A

JPS6214133A - カメラの撮影モ−ド及び測光モ−ド設定装置

Info

Publication number: JPS6214133A
Application number: JP60152645A
Authority: JP
Inventors: Kunio Kawamura; 河村　邦夫; Tetsuo Sataku; 相宅　哲郎; Masatake Niwa; 丹羽　正武
Original assignee: Minolta Co Ltd
Current assignee: Minolta Co Ltd
Priority date: 1985-07-10
Filing date: 1985-07-10
Publication date: 1987-01-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はカメラの撮影モート＆び測光モート設定装置の
改良に関ずろ。

（従来技術）従来、−眼レフカメラ等においては、外部操作可能な撮
影モード切換部材（ボタン、レバー）により、撮影モー
ド（例えば、Ｐモード：プログラムＡＥ撮影、Ａモード
：絞り優先ＡＥ撮影・Ｓモード：シャッター速度優先Ａ
Ｅ撮影３Ｍモード：マニュアル撮影）を切換えろように
したしのがある。

また、外部操作可能な測光モード切換部材（ボタン、レ
バー）により、測光モード（例えば、ＡＶＥＲＡＧＥ：
平均測光、５ＰＯＴ：部分測光、　Ｈ：ハイライト、Ｓ
：シャドー）を切換えるようにしたものがある。

ところで、従来のカメラでは、撮影モード切換部材（ボ
タン）を巻戻し側位置、表示部材と露出関連情報補正用
アップダウンキーを巻上げ側位置に配置したタイプ、こ
れに加えて、測光モード切換部材（ボタン）を巻上げ側
位置に配置したタイプなどが提案されている。

しかしながら、いずれのタイプでら使用頻度の多い撮影
モード切換部材（ボタン）を左手で操作し、アップダウ
ンキーを右手で操作する必要があるので操作性に問題が
ある。

また、測光モード切換部材（ボタン）が露出関連情報補
正用アップダウンキー等と近接した位置に設けられてい
るので、操作上の紛られしさがある。

（発明の目的）本発明は上記従来の問題を解決するためになされたもの
で、撮影モード切換部材と測光モード切換部材の配置に
工夫を加えて、操作性を向上させることを目的とするし
のである。

（発明の構成）このため本発明は、外部操作で撮影モードを切換可能な
撮影モード切換部材と、外部操作で測光モートを切換可
能な測光モード切換部材とを有するカメラにおいて、上
記撮影モード切換部材が、カメラ上部のフィルム巻上げ
側に配設され、上記測光モード切換部材が、カメラ上部
のフィルム巻戻し側に配設されていることを特徴とする
ものである。

（実施例）以下、本発明の実施例を添付図面について詳細に説明す
る。

第１図及び第２図に示すように、カメラ本体ｌの上部と
下部は上カバー２と下カバー３でそれぞれカバーされ、
カメラ本体１の前中央部はマウント４を取付けた面カバ
ー５でカバーされ、カメラ本体ｌの巻戻し側（パトロー
ネ室側）の側部はサイドカバー６でカバーされ、カメラ
本体ｌの巻上げ側（スプール室側）の側部は前方へ膨出
されて、バッテリーホルダーを兼ねたグリップ部７に形
成されている。

上記カメラ本体１の上カバー２の巻戻し鋼上部には、測
光モード（例えば、ＡＶＥＲＡＧＥ・平均測光、５ＰＯ
Ｔ・部分測光、■４：ハイライト。

Ｓ：ソヤドー）を切換える測光モード切換ダイヤル９が
配設され、前カバー５の巻戻し側の側部には、露出情報
設定用アップダウンレバーｌＯが設けられている。

上記カメラ本体１の上カバー２の巻上げ鋼上部の内側位
置には、撮影モード（例えば、Ｐモード：プログラムＡ
Ｅ撮影、Ａモード：絞り優先ＡＥ撮影、Ｓモード：シャ
ッター速度優先ＡＥ撮影９Ｍモード：マニュアル撮影）
を切換える撮影モード切換ダイヤル１１が回転操作可能
に設けられ、該撮影モード切換ダイヤルＩｔの中央の窓
部１１ａ内には上記撮影モードＰ−Ｍの１ｌ１２ａを有
し、露出関連情報（例えばシャッター速度（２５０）。

絞り値（Ｆ’５．６））を表示する液晶表示装置１２の
表示部が臨むように配設され、上カバー２の巻上げ側の
前部には、上記撮影モード切換ダイヤル１１に沿って露
出情報設定用アップダウンレバー１３が設けられている
。なお、撮影モード切換ダイヤル１１．液晶表示装置１
２、アップダウンレバー１３の取付構造については後に
詳述する。

上記カメラ本体１の上カバー２の巻上げ鋼上部の外側位
置には、巻上レバー１４とフィルムカウンタ１５とメイ
ンスイッチ１６とが配設され、上カバー２の巻上げ側抜
部には、ＡＥロックボタン１７が設けられている。

上記グリップ部７の上部には、レリーズボタン１８とス
ライド式のセルフレバー■９とが並列的に設けられてい
る。

なお、第１図において、２０は採光窓、２１はアクセサ
リ−シュー、２２はファインダー枠であり、第２図にお
いて、２３はセルフ表示窓、２４はレンズ着脱ボタン、
２５は吊金具である。

一方、第３図、第４図及び第５図に示すように、上記上
カバー２の巻上げ鋼上部の内側位置には、補助カバー７
５がビス７６で取付けられ、該補助カバー７５と上カバ
ー２には一連の穴７５ａ、２ｇが形成されている。

上記撮影モード切換ダイヤル１１の中央に形成された大
径の窓部１１ａの上段部には、Ｐ、Ａ。

Ｓ、Ｍのマークを４等分位置に刻設した撮影モード表示
リング７７と、該表示リング７７の中央穴７７ａに嵌合
する透明窓部材７８が固定されている。

そして、上記補助カバー７５の穴７５ａには、フランツ
部に上記各マークＰ−Ｍと等間隔でり１ルック溝７９ａ
、・、７９ａを形成したクリック受はリング７９がかし
め固定される一方、上記撮影モード切換ダイヤル１１の
下部孔１１ｂに、上記クリック溝７９ａに下方から係合
するクリックボール８０がスプリング８１で上方に付勢
されていて、撮影モード切換ダイヤノ冒１は、クリック
受はリング７９に嵌合支持された状態で、クリック溝７
９ａとクリックボール８０とにより各マークＰ＝Ｍに対
応する角度で切換回転できるようになっている。

このように、撮影モード切換ダイヤル１１が大径である
から、モード切換の操作性が非常に良好である。

上記上カバー２の穴２ｇには、ばね受はリング８３か固
定され、該ばね受はリング８３には上記露出情報設定用
アップダウンレバー１３の基部１３ａが嵌合され、該ア
ップダウンレバー１３は補助カバー７５の切欠き７５ｂ
からカメラ前部に突出されている。

上記ばね受はリング８３にはワイヤーばね８４かはめこ
まれ、該ワイヤーばね８４の両端部８４ａ。

８４ａか上記アップダウンレバー１３の基部１３ａのば
ねかけ溝１３ｂ、１３ｂに係合されていて、アップダウ
ンレバー１３が、ばね受リング８３に嵌合支持された状
態で、上カバー２上のストッパー２ａ。

２ａに係合し、ワイヤーばね８４により中立位置に付勢
されている。

このように、撮影モード切換ダイヤル１１の外周に沿っ
てアップダウンレバー１３が設けられているから、撮影
モード切換ダイヤルＩＩの操作とアップダウンレバー１
３の操作が右手だけで行なえるので、操作性が向上する
。

上記各カバー７５．２の穴７５ａ、２ｇに対応するカメ
ラ本体ｌの上部には上記液晶表示装置１２の基体８６が
ねじ８５で固定されている。

該液晶表示装置１２の基体８６の上部には、液晶表示板
８７とリード端子８８を組付けたホルダー８９が載置さ
れ、液晶表示板８７の上部から上記指標２ａを刻設した
押えリング９０が基体８６に取付けられて、液晶表示板
８７等が基体８６に固定されるようになっている。

このように、液晶表示装置１２の液晶表示板８７は、大
径の撮影モード切換ダイヤル１１の窓部１１ａに臨むよ
うになるから、大型で見やすいものを用いることができ
る。

また、撮影モード切換ダイヤルｌ！、アップダウンレバ
ー１３、液晶表示装置１２が一箇所にまとまっているか
ら、組付性も良好で外観デザイン性も向上する。

第１図及び第２図に戻って、上記上カバー２の巻戻し側
上部の上面２ｅには、上記測光モード切換ダイヤル９の
外周に沿って、各測光モードを表示するＡＶＥＲＡＧＥ
（平均測光）、５ＰＯＴ（部分測光）、Ｈ（ハイライト
）、Ｓ（シャドー）のマークが順次に刻設されている。

このように、測光モード切換ダイヤルｔｉが大径である
から、モード切換の操作性が非常に良好である。

また、測光モード切換ダイヤル９の回転操作のみで各モ
ードを独立に切換えろことができ、撮影毎に設定モード
がクリヤーされないことがない。

また、ＩＩマークとＳマークは５ＰＯＴマークに接近し
て設定されており、これにより、測光モード切換ダイヤ
ル９を５ＰＯＴマークに切換えた後のト■マークもしく
はＳマークに切換える操作が迅速に行なえる。

さらに、ＡＶＥＲＡＧＥ？−りと５ＰＯＴ？−りとは間
隔が広く設定されており、これにより測光モード切換ダ
イヤル９の操作感が異なるので、誤操作が防止できる。

なお、ＨマークとＳマークの横には、ハイライト基準モ
ードおよびシャドー基準モードがＡＥロックボタン１７
の操作でシフトされることを表示するためのＡＦＬマー
クが刻設されている。

上記測光モード切換ダイヤル９は、具体的には第６図お
よび第７図に示すように、カメラ本体ｌの上部に設けら
れた基板５０に植設され、上カバー２の穴２ｒから上方
に突出する軸５１の上部に、カラー５２とセットビス５
３とにより回転自在に取付けられている。

上記軸５１の中間部には下から上に向かって順に、測光
モード切換スイッチホルダー５４．上カバー２．クリッ
クボール受け５５．測光モード指標板５６が嵌装されて
、押えナツト５７により抜は止めされている。

上記測光モード指標板５６の上面には、測光モード切換
ダイヤル９の内周面に形成された連結溝９ａ、・・、９
ａに係合可能な連結ボス５６ａが設けられ、該連結ボス
５６ａと連結溝９ａとの係合により、測光モード切換ダ
イヤル９に測光モード指標板５６が連動するようになる
。

該測光モード指標板５６の外周面には、上カバー２のＡ
ＶＥＲＡＧＥ−Ｓマークの１つを指示する測光モード指
標５８が刻設されている。

Ｌ記りリックボール受け５５は、上カバー２の穴２ｒの
上面に固定され、該クリックボール受け５５には、ばね
板５９で上方へ付勢されたクリックボール６０が設けら
れ、該クリックボール６０は、上記測光モード指標板５
６の下面に設けられたクリック１Ｍ５６ｂ、５６ｂにク
リック係合するようになる。該クリック！ｆ＋ｔ５６ｂ
、５６ｂは、上記上カバー２に刻設されたＡＶＥＲＡＧ
Ｅ−Ｓマークの間隔に対応して設けられている。

なお、ＡＶＥＲＡＧＥマークに対応するクリック溝５６
ｂを、他のクリック１１５６ｂよりもクリックツノが大
きくなるように設定すると、操作感の違いにより誤操作
が防止できる。

上記測光モード切換スイッチホルダー５４の上面には、
クリックボール受け５５の長孔５５ａを挿通して測光モ
ード指標板５６の下面に形成された連動Ｔ！４５６ｃに
係合可能な連動ボス５４ａが設けられ、該連動ボス５４
ａと連動溝５６ｃとの係合により、測光モード切換ダイ
ヤル９．測光モード指標板５６と測光モード切換スイッ
チホルダー５４が連動するようになる。

該測光モード切換スイッチホルダー５４の下面には三叉
状の測光モード切換可動接点６１が取付けられ、一方、
上記基板５０上に設けられた台板６２に測光モード切換
固定接点６３ａ、６３ｂ、６３ｃを有するフレキ基板６
３が取付けられていて、測光モード切換ダイヤル９の回
転操作により可動接点６１と固定接点６３ａ〜６３ｃの
接触位置が切換えられるようになる。

（発明の効果）本発明によれば、撮影モード切換部材をフィルム巻上げ
側に配置し、測光モード切換部材をフィルム巻戻し側に
配置したものであるから、撮影モードの設定を、ファイ
ンダーを覗きながら右手で切換操作でき、操作性が向上
する。

また、アップダウンレバーら巻上げ側に配置することが
可能であるから、撮影モードの設定、露出関連情報の補
正を右手のみでワンタッチ操作することもできる。

さらに、測光モード切換部材を巻戻し側に配置すること
により、撮影モード切換部材やアップダウンレバーとの
操作上の紛られしさがなくなり、誤操作の恐れがなくな
る。

さらにまた、各モード切換部材はカメラの巻上げ側と巻
き戻し側とに隔離されているから、大型で操作がしやす
く、かつ大きな表示で見やすいものを採用することがで
き、また、配置のバランスらよいので、デザイン性も向
上するようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る撮影モード設定装置を装備したカ
メラの平面図、第２図は第１図の正面図、第３図は撮影
モード設定装置の分解斜視図、第４図は第１図の■−■
線拡線断大断面図５図は第１図のＩＩＩ−ＩＩＩ線拡線
断大断面図６図は測光モード設定装置の分解斜視図、第
７図は第１図のｆｆ−ｆｆ線広拡大断面図ある。 ■・・・カメラ本体、９・・・測光モード切換ダイヤル
、１１・・・撮影モード切換ダイヤル、１２・・・液晶表示装置、１３・・・アップダウンレバー。特許出願人　ミ　ノルタカメ　ラ株式会社代理人弁理士
　前出葆　ほか２名第４図第５図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）外部操作で撮影モードを切換可能な撮影モード切
換部材と、外部操作で測光モードを切換可能な測光モー
ド切換部材とを有するカメラにおいて、上記撮影モード切換部材が、カメラ上部のフィルム巻上
げ側に配設され、上記測光モード切換部材が、カメラ上
部のフィルム巻戻し側に配設されていることを特徴とす
るカメラの撮影モード及び測光モード設定装置。
（２）上記撮影モード切換部材及び測光モード切換部材
の少なくとも一方は、回転操作可能なダイヤルにより構
成されていることを特徴とする特許請求の範囲第（１）
項記載のカメラの撮影モード及び測光モード設定装置。