JPH0854661A - カメラの情報設定・表示装置 - Google Patents

カメラの情報設定・表示装置

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Publication number
JPH0854661A
JPH0854661A JP7135913A JP13591395A JPH0854661A JP H0854661 A JPH0854661 A JP H0854661A JP 7135913 A JP7135913 A JP 7135913A JP 13591395 A JP13591395 A JP 13591395A JP H0854661 A JPH0854661 A JP H0854661A
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JP
Japan
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display
numerical
value
rotary dial
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Application number
JP7135913A
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English (en)
Inventor
Masaaki Haga
正明 羽賀
Katsushiro Machida
勝城 町田
Hideaki Tsuji
秀明 辻
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転ダイヤルを操作する前に、回転ダイヤル
をどの方向に回動させれば現在設定されている情報がど
のような値に変化するかを表示として確認することがで
きるカメラの情報設定・表示装置の提供を目的とする。 【構成】 回転ダイヤル32がカメラボディ12に対し
て回動調整可能に設けられると共に、回転ダイヤルに近
接して、回転ダイヤル32の回転方向に沿って並列する
3つの数値表示域28a,28b,28cを有する液晶
表示パネル28が設けられている。中央の数値表示域2
8aには現在の設定値が表示され、上側の数値表示域2
8bには回転ダイヤルを時計回りに回動させた際に設定
される数値が表示され、下側の数値表示域28cには回
転ダイヤルを反時計回りに回動させた際に設定される数
値が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばシャッター速
度や絞り値等のカメラの制御に必要な情報を設定すると
共に、設定される情報を表示する表示部材を備えたカメ
ラの情報設定・表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば一眼レフカメラの分野
においては、回転ダイヤル等の操作部材の操作によりシ
ャッター速度や絞り値等の情報を設定すると共に、設定
された情報を液晶パネル等の表示部材に表示して確認で
きるようにした情報設定・表示装置が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の情報設定・表示装置は、現在設定されている値
を表示する表示域を有するのみであるため、回転ダイヤ
ルの操作により設定値がどのような値に変更されるのか
を操作前に予測することができず、操作者は、回転ダイ
ヤルを任意の方向に回転させて変更された表示を確認し
た上、この変更が意図した方向ではない場合には、回転
ダイヤルを一旦戻してから逆方向に操作し直す必要があ
り、操作性が悪いという問題を有していた。
【0004】
【発明の目的】この発明は、上述した従来技術の課題に
鑑みてなされたものであり、回転ダイヤルを操作する前
に、回転ダイヤルをどの方向に回動させれば現在設定さ
れている情報がどのような値に変化するかを表示として
確認することができるカメラの情報設定・表示装置の提
供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるカメラ
の情報設定・表示装置は、上記の目的を達成させるた
め、カメラボディに、所定の回転角度単位でステップ的
に回動調整可能に設けられた回転ダイヤルと、回転ダイ
ヤルに近接して設けられ、回転ダイヤルの回転方向に沿
って並列する少なくとも2つの数値表示域を備える表示
部材と、回転ダイヤルの回動操作により変更可能な数値
情報を、複数の数値が所定の順序で配列された数値テー
ブルとして保持する記憶手段と、回転ダイヤルの回動操
作により数値情報を設定する設定手段と、数値表示域の
一方に現在設定されている数値情報の値を表示すると共
に、他の数値表示域に回転ダイヤルを一つの表示域から
他の表示域側に向けて1ステップ回転させた際に設定さ
れるべき数値情報の値を記憶手段から読み出して表示す
る表示制御手段とを備えることを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、この発明にかかるカメラの情報設定・
表示装置を一眼レフレックスカメラに適用した実施例を
図面に基づいて説明する。
【0007】図1は、実施例にかかる一眼レフレックス
カメラ10の外観を示す。実施例にかかる一眼レフレッ
クスカメラ10は、カメラボディ12と、カメラボディ
12に着脱可能に取り付けられた撮影レンズ14とから
構成される。
【0008】カメラボディ12の上面の一方側には、メ
インスライドスイッチ16、モードボタン24が設けら
れると共に、他方側のグリップ部12aにはレリーズボ
タン22が設けられている。
【0009】レリーズボタン22の後方には、回転ダイ
ヤル32がカメラボディ12に対して回動調整可能に設
けられると共に、回転ダイヤルに近接して表示部材であ
る液晶表示パネル28が設けられている。回転ダイヤル
32の中心部には、切換えボタン34が設けられてお
り、さらに、回転ダイヤルより後方のカメラボディ背面
には、露出補正ボタン26が設けられている。
【0010】液晶表示パネル28は、図2に示されるよ
うに、回転ダイヤル32の回転方向に沿って並列する3
つの数値表示域28a,28b,28cと、これらの数
値表示域の間に設けられた第1、第2矢印表示域28
d,28eとから構成されるダイヤル表示域を有し、こ
のダイヤル表示域には回転ダイヤルの操作により変更さ
れる数値情報があたかも回転ダイヤルの目盛りのように
表示されする。
【0011】ダイヤル表示域内の中央の数値表示域28
aは現在の設定値を表示する第1現在値表示域、上側の
数値表示域28bは回転ダイヤルを図中時計回りに1ス
テップ回動させた際に設定される数値が表示される第1
候補値表示域、下側の数値表示域28cは回転ダイヤル
を図中反時計回りに1ステップ回動させた際に設定され
る数値が表示される第2候補値表示域である。
【0012】なお、この実施例では、3つの数値表示域
28a,28b,28cは互いに平行に配列されてい
る。また、第1現在値表示域28aのセグメントは、2
つの候補値表示域28b,28cのセグメントより大き
く設定されており、現在の設定値がより確認しやすいよ
うに構成されている。
【0013】液晶表示パネル28には、ダイヤル表示域
より回転ダイヤルから離れた位置に、回転ダイヤルによ
る設定変更の対象となっていない数値情報の現在値が単
独で表示される第2現在値表示域28fと、「P」
「A」「M」の文字が選択的に表示されるモード表示域
28gとが設けられている。
【0014】なお、図1、図2では、説明のため全セグ
メントを点灯させた状態で液晶表示パネル28を示して
いるが、実使用時には、後述するようにこれらのセグメ
ントの一部が選択的に点灯されて必要な情報が表示され
る。
【0015】この液晶表示パネル28は、図3に示され
るように、カメラボディ12の上面を覆う上飾り部材3
6の内側の基板44上に固定用ステイ46を介して固定
され、透明部材40がはめ込まれた表示用開口38を介
して外部から視認することができる。
【0016】回転ダイヤル32は、上飾り部材36に厚
さ方向に貫通して形成された円形状の透孔48に回転自
在に挿通されている。回転ダイヤル32の図中下側とな
る面には、リング状のクリック板50とコード板52と
がねじ54を介して固定されている。
【0017】クリック板50の外周の上面には、12個
のクリック溝が30°おきに形成されており、上飾り部
材36には、クリックボール58をクリック溝に対向可
能な状態で保持するクリックボール受け穴56が形成さ
れている。クリックボール58は、スプリング60によ
りクリック板側に付勢されている。このクリック機構に
より、回転ダイヤル32は、30°回転させる毎に係止
され、操作者は30°毎の停止位置をクリック感により
認識することができる。
【0018】回転ダイヤル32の上面の中心部には、平
面円形の凹部32aが形成されており、この凹部32a
の中心部には、この回転ダイヤル32を厚さ方向に貫通
する断面円形の軸孔32bが形成されている。切換えボ
タン34は、凹部32aに嵌合する円板状のボタン本体
34aと、このボタン本体34aに同軸に形成され、軸
孔32bに摺動自在に挿通される摺動軸34bとから一
体に形成されており、回転ダイヤル32の中心部に出没
自在に配置されている。
【0019】また、凹部32aとボタン本体34aとの
間には、切換えボタン34を回転ダイヤル32から抜け
出る方向に付勢するスプリング64が設けられると共
に、摺動軸34bの下端部の外周には、切換えボタン3
4の回転ダイヤル32からの抜け落ちを防止するストッ
パリング62が取り付けられている。
【0020】基板44には、回転ダイヤル32の内側に
固定されたコード板52に接触する2つのブラシ72,
78が設けられており、これらのコード板52とブラシ
72,78とから回転ダイヤル32の回転方向を検知す
る回転方向スイッチが構成されている。
【0021】コード板52は、図4に示されるように、
絶縁体により形成された円板52aに外周、内周の2列
の導通パターン70,76を規則的に全周に亙って形成
することにより構成されている。それぞれの列の導通パ
ターンは、中心角15°の扇形であり、15°の間隔を
おいて12片設けられている。内側のパターンと外側の
パターンとは7.5°の位相差を持ち、重複部分で互い
に電気的に接続されている。
【0022】第1、第2ブラシ72,78は、それぞれ
同一の半径ライン上で外周、内周の導通パターン70,
76に接触している。各導通パターンは、全てグランド
に接続されており、各ブラシとグランドとの導通関係の
変化のタイミングをみることにより、回転ダイヤルがい
ずれの方向に回転されているのかを検出することができ
る。
【0023】なお、この実施例では、回転ダイヤル32
の回転位置の相対変化を情報として利用しているが、コ
ード板52のパターンを絶対コードとし、ブラシの数を
増やすことにより回転位置の絶対座標を情報として利用
するよう構成することもできる。
【0024】次に、図5に基づいて実施例の情報設定・
表示装置の制御回路の構成について説明する。なお、図
5は、実際のカメラの制御回路の中から、表示関係の制
御に必要な部分のみを抽出して概念的に示したものであ
る。
【0025】制御回路20には、各種のスイッチからの
情報、測光ユニットからの測光情報、あるいは図示せぬ
フィルム感度検出回路からのフィルム感度情報が入力さ
れ、これらの情報に基づいて撮影レンズ14内の絞りユ
ニット、シャッターユニット、液晶表示パネル28等の
制御対象を制御する。
【0026】スイッチとしては、カメラボディ12に設
けられたメインスライドスイッチ16をON側にスライド
させることによりONするメインスイッチ84、モードボ
タン24を押し込むことによりONするモードスイッチ9
0、回転ダイヤル32のコード板52とこのコード板に
接触するブラシ72,78とから構成される回転方向ス
イッチ、切換えボタン34を押し込むことによりONする
切換えスイッチ82、露出補正ボタン26を押し込むこ
とによりONする露出補正スイッチ92、レリーズボタン
22を一段押し込むことによりONする測光スイッチ8
6、レリーズボタン22を二段押し込むことによりONす
るレリーズスイッチ88が制御回路20に接続されてい
る。
【0027】また、制御回路20には、記憶手段として
のメモリ30が接続されている。メモリ30には、制御
回路が露出演算等に使用する各種の定数が記憶されてい
る他、液晶表示パネル28の各表示域に表示されるデー
タがそれぞれポインタと関連づけてテーブルとして記憶
されている。制御回路は、露出補正値、シャッター速
度、絞り値の設定をポインタで管理しており、実際の表
示に際してはポインタを引数としてメモリ30内のテー
ブルから表示データを読み込んで表示させる。
【0028】テーブルには、露出補正関係の表示に利用
されるXv表示テーブル、シャッター速度設定関係の表
示に利用されるTv表示テーブル、絞り設定関係の表示
に利用されるAv表示テーブルがあり、これらのテーブ
ルの内容は以下の表1、表2、表3に示されるとおりで
ある。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】
【表3】 次に、図6〜図10に示されるフローチャートに従っ
て、上述した実施例の情報設定・表示装置の作用を説明
する。
【0032】図6は、設定・表示処理のメインフローチ
ャートである。この処理では、ステップ(図中は「S」
で示す)1〜13で第2現在値表示域28fとモード表
示域28gとにデータが表示され、ステップ14〜29
でダイヤル表示域28a〜28eにデータが表示され
る。
【0033】各スイッチのデータがステップ1で入力さ
れ、ステップS2における分岐で撮影モードに応じて表
示部材のモード表示域28gに「A」「P」「M」のい
ずれかが表示される(ステップS3〜5)。
【0034】オート(A)モードでTv優先の場合には、
Avポインタに演算で求めたAv値に該当する数値が設
定され、メモリ内のAvテーブルからAvポインタに基
づいて対応する表示データが読み込まれ、これが第2現
在値表示域28fに表示される(ステップ6〜8)。
【0035】オートモードでAv優先の場合、あるいは
プログラム(P)モードの場合には、Tvポインタに演算
で求められたTv値に該当する数値が設定され、メモリ
内のTvテーブルからTvポインタに基づいて対応する
表示データが読み込まれ、これが第2現在値表示域28
fに表示される(ステップ9,10)。
【0036】Tv優先とAv優先とは、AvTvフラグ
の状態により判断される。AvTvフラグは、オート、
またはマニュアルモードで切換えボタン34をON/OFFす
ることにより0と1とに交互に切り換えられる。
【0037】マニュアル(M)モードの場合には、Av優
先ではTvポインタにマニュアル設定されたTv値に該
当する数値が設定され、Tv優先ではAvポインタにマ
ニュアル設定されたAv値に該当する数値が設定される
(ステップ11〜13)。表示についてはオートモードに
おけるのと同様に、設定された各ポインタに基づいてメ
モリ内のテーブルから読み出された表示データが第2現
在値表示域28fに表示される(ステップ8,10)。
【0038】ステップ14で露出補正スイッチ92のON
/OFFが判断され、ONの場合にはXvポインタに現在設定
されているXv値に相当する数値が設定される(ステッ
プ14a)。そして、このXvポインタに基づいてXv
テーブルから対応する表示データが読み込まれ、このデ
ータがダイヤル表示域の第1現在値表示域28aに表示
される(ステップ15)。
【0039】続いて、Xvポインタに0.5をプラスし
た値に基づいてXvテーブルから対応する表示データと
矢印表示のON/OFFデータとが読み込まれ、この表示デー
タが第1候補値表示域28bに表示されると共に、第1
矢印表示域28dにはON/OFFデータに基づきONの場合に
は「▲」のマークが表示される(ステップ16)。
【0040】さらに、Xvポインタから0.5をマイナ
スした値に基づいてXvテーブルから対応する表示デー
タと矢印表示のON/OFFデータとが読み込まれ、この表示
データが第2候補値表示域28cに表示されると共に、
第2矢印表示域28eにはON/OFFデータに基づきONの場
合には「▼」のマークが表示される(ステップ17)。
【0041】ステップ14において露出補正スイッチ9
2がOFFと判断された場合には、ステップ18で撮影モ
ードが判断される。プログラムモードの場合には、ま
ず、Avポインタに演算で求められたAv値に該当する
データが設定され(ステップ19)、第1、第2候補値表
示域28b,28c、及び第1、第2矢印表示域28
d,28eが全てブランクとなり、第1現在値表示域2
8aにのみ設定されたAvポインタに基づいてAvテー
ブルから読み込まれた表示データが表示される(ステッ
プ20,21)。
【0042】オート、マニュアルモードでAv優先の場
合には、Avポインタにマニュアル設定されたAv値に
該当するデータが設定され(ステップ23)、このAvポ
インタに0.5をプラスした値に基づいてAvテーブル
から対応する表示データと矢印表示のON/OFFデータとが
読み込まれ、この表示データが第1候補値表示域28b
に表示されると共に、第1矢印表示域28dにはON/OFF
データに基づきONの場合には「▲」のマークが表示され
る(ステップ24)。
【0043】続いて、Avポインタから0.5をマイナ
スした値に基づいてAvテーブルから対応する表示デー
タと矢印表示のON/OFFデータとが読み込まれ、この表示
データが第2候補値表示域28cに表示されると共に、
第2矢印表示域28eにはON/OFFデータに基づきONの場
合には「▼」のマークが表示される(ステップ25)。
【0044】そして、設定されたAvポインタに基づい
て第1現在値表示域28aに現在値が表示される(ステ
ップ20)。
【0045】オート、マニュアルモードでTv優先の場
合には、Tvポインタにマニュアル設定されたTv値に
該当するデータが設定され(ステップ26)、このTvポ
インタに基づいてTvテーブルから読み込まれた表示デ
ータが第1現在値表示域28aに表示される(ステップ
27)。
【0046】続いて、Tvポインタに0.5をプラスし
た値に基づいてTvテーブルから対応する表示データと
矢印表示のON/OFFデータとが読み込まれ、この表示デー
タが第1候補値表示域28bに表示されると共に、第1
矢印表示域28dにはON/OFFデータに基づきONの場合に
は「▲」のマークが表示される(ステップ28)。
【0047】さらに、Tvポインタから0.5をマイナ
スした値に基づいてTvテーブルから対応する表示デー
タと矢印表示のON/OFFデータとが読み込まれ、この表示
データが第2候補値表示域28cに表示されると共に、
第2矢印表示域28eにはON/OFFデータに基づきONの場
合には「▼」のマークが表示される(ステップ29)。
【0048】次に、図7に基づいて回転ダイヤル32が
操作された場合のダイヤル割り込み処理について説明す
る。この処理は、回転ダイヤル32が回動された際の回
転方向スイッチの信号の立ち上がりでかかる割り込みに
より実行される。
【0049】割り込みが発生すると、各スイッチの状態
が入力され、UP,DOWNフラグがクリアされる(ス
テップ31,32)。続いて、回転方向スイッチの状態
から回転ダイヤルがいずれの方向に操作されたのかが判
断され、UP(時計回り)方向に操作された場合にはUP
フラグが1にセットされ、DOWN(反時計回り)方向に
操作された場合にはDOWNフラグが1にセットされる
(ステップ33〜35)。
【0050】ステップ36,37では、それぞれモード
スイッチ90と露出補正スイッチ92との状態が判断さ
れ、モードスイッチ90がONされている場合にはステッ
プ38のモード設定処理が実行され、モードスイッチ9
0がOFFで露出補正スイッチ92がONされている場合に
はステップ39で後述する露出補正アップダウン処理が
実行される。モード設定処理は、モードスイッチをON状
態に保ちながら回転ダイヤル32を操作することによ
り、プログラムモード、オートモード、マニュアルモー
ドの3つの撮影モードを切り替える処理である。
【0051】モードスイッチ90、露出補正スイッチ9
2が共にOFFであって撮影モードがオート、あるいはマ
ニュアルモードの場合、露出モードがシャッター優先で
ある際には後述する設定Tvアップダウン処理が実行さ
れ、絞り優先である際には後述する設定絞り値アップダ
ウン処理が実行された後、割り込みフラグがクリアされ
て割り込み前の処理に戻る(ステップ40〜44)。
【0052】撮影モードがプログラムモードである場合
には、Av,Tvはカメラ側で自動的に設定されて手動
設定する必要がないため、TvやAvのアップダウン処
理は行われずに割り込みフラグをクリアするのみで割り
込み前の処理に戻る。
【0053】図8〜10は、上記のダイヤル割り込み処
理内で実行される各アップダウン処理を示す。
【0054】図8の露出補正アップダウン処理は、UP
フラグが1にセットされている場合であって現在の設定
Xvの値が上限値である+0.3以上でなければ設定X
vに0.5がプラスされ(ステップ50〜52)、DOW
Nフラグが1にセットされている場合であって現在の設
定値が下限値である−0.3以下でなければ設定Xvか
ら0.5がマイナスされ(ステップ54,55)、設定X
vの値が再設定される。
【0055】現在の設定Xvの値が上限値、下限値に達
している場合には、それぞれUPフラグ、DOWNフラ
グが1にセットされている場合にも設定Xvの値は変更
されずにダイヤル割り込み処理に戻る。
【0056】図9の設定Tvアップダウン処理も図8と
同様に、設定Tvが上限値である11.0、下限値であ
る−5.0に達しない範囲で、設定Tvの値が0.5づ
つアップダウンされる(ステップ70〜75)。
【0057】図10の設定Avアップダウン処理も図8
と同様に、設定Avが上限値である13.0、下限値で
ある0.0に達しない範囲で、設定Avの値が0.5づ
つアップダウンされる(ステップ80〜85)。
【0058】次に、上記の制御による液晶表示パネル2
8上の表示の具体例を数例説明する。図11は、プログ
ラムモードで露出補正スイッチ92がOFFの場合の表示
例である。ここでは、モード表示域28gにはプログラ
ムモードを意味する「P」が表示され、第2現在値表示
域28fには1/1000秒のシャッター速度を意味す
る「1000」、第1現在値表示域28aには絞り値と
して「F6.7」が表示されている。
【0059】プログラムモードの場合、シャッター速
度、絞り値は予め定められたプログラム線図により露出
値Evに基づいて演算により決定され、回転ダイヤル3
2による変更は受け付けられない。したがって、候補値
の表示は無意味であり、2つの候補値表示域28b,2
8cと矢印表示域28d,28eは、ブランクとされ
る。
【0060】図12は、図11の状態から露出補正スイ
ッチ92がONされた場合の表示例である。モード表示域
28g、第2現在値表示域28fの表示は変化せず、ダ
イヤル表示域28a〜28eの表示が変化する。ここで
は、現在のXvポインタの値が0.0の場合を示してお
り、第1現在値表示域28aには表1に示されるテーブ
ルからポインタ0.0に対応する表示データ「0.0」
が読み込まれて表示される。
【0061】また、第1候補値表示域28b、第1矢印
表示域28dには、現在のXvポインタ0.0に0.5
をプラスしたポインタ0.5に対応して表示データ
「0.5」と「▲表示ON」の情報が読み込まれてそれぞ
れ表示される。一方、第2候補値表示域28c、第2矢
印表示域28eには、現在のポインタを0.5マイナス
したポインタ−0.5に対応して表示データ「−0.
5」と「▼表示ON」の情報が読み込まれて表示される。
【0062】図12に示した状態で回転ダイヤル32を
時計回りに1ステップ回転させると、現在のXvポイン
タが0.5となり、第1現在値表示域、第1、第2候補
値表示域には、それぞれ「0.5」、「1.0」、
「0.0」の数値が表示される。
【0063】図13は、オートモードでシャッター優先
の場合の表示例である。モード表示域28gにはオート
モードを意味する「A」が表示される。ここで、現在の
Tvポインタを10.5とすると、第1現在値表示域2
8aには1/1500秒のシャッター速度を意味する
「1500」が表示され、第1候補値表示域28bには
Tvポインタ11.0に対応する「2000」、第2候
補値表示域28cにはTvポインタ10.0に対応する
「1000」が表示される。また、各矢印表示域28
d,28eには、それぞれポインタ11.0,10.0
に対応して「▲」、「▼」が表示される。
【0064】一方、第2現在値表示域28fには、設定
されたシャッター速度に基づいて演算された絞り値とし
て「F5.6」が表示されている。
【0065】図13に示した状態で回転ダイヤル32を
時計回りに1ステップ回転させると、現在のTvポイン
タが11.0となり、図14に示すように第1現在値表
示域には「2000」、第2候補値表示域には「150
0」が表示される。ただし、Tvポインタ11.5に対
応する表示データはブランクであるため、第1候補値表
示域28bと第1矢印表示域28dはブランクとなって
数値、あるいは矢印は表示されない。
【0066】図15及び図16は、液晶表示パネル28
の変形例を示す。図15の例では、ダイヤル表示域を構
成する第1、第2候補値表示域28b,28cが回転ダ
イヤル32の円弧に沿って放射状になるよう第1現在値
表示域28aに対して斜めに配置されている。図15の
例によれば、ダイヤル表示域28a,28b,28cの
表示が回転ダイヤル32の操作に関連することが前述の
実施例より明確に認識されやすいというメリットがあ
る。
【0067】図16の例では、液晶表示パネル28と回
転ダイヤル32とがカメラの前後方向に沿って、かつ、
操作者側からみて液晶表示パネル28が奥になるように
配置されている。また、図16の例では、ダイヤル表示
領域28a,28b,28cが横方向に並んで配置され
ている。
【0068】前述の2例では、いずれも両者がカメラの
幅方向に沿っており、かつ、液晶表示パネル28が回転
ダイヤルの左側に配置されているため、例えば左手でダ
イヤルを操作すると表示が手の陰になり視認し難い。図
16の例では、いずれの手で操作した場合にも液晶表示
パネル28が手の陰になることがない。
【0069】図15、図16の表示パネルを用いる場合
にも、表示に関する制御は前述の実施例と同一であるた
め、作用の説明は省略する。
【0070】なお、上記の実施例では、この発明の情報
設定・表示装置を一眼レフレックスカメラに適用した例
についてのみ説明したが、例えば、レンズシャッタを有
するコンパクトカメラや、ビデオカメラ等にも適用する
ことができる。
【0071】また、上記の実施例では、ダイヤル表示域
に3つの数値表示域を設けているが、数値表示域は少な
くとも2つの設けられていれば足り、現在値と回転ダイ
ヤルの操作により設定される候補値を1つだけ表示する
構成であってもよい。また、反対に4つ以上の表示域を
並列して設け、現在値の他に回転ダイヤルの1ステップ
の回転により設定される値、2ステップの回転により設
定される値等を表示するようにしてもよい。
【0072】さらに、ダイヤル表示域に表示される情報
は、実施例に示した数値情報のみでなく、文字列、記号
等の数値以外の情報が配列したテーブルを利用すること
もできる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、カメラに現在設定されている情報の他に、回転ダイ
ヤルの操作により変更される情報が回転ダイヤルの操作
方向との関係で表示されるため、回転ダイヤルをどの方
向に操作すれば設定値がどのように変化するかを予め知
ることができ、シャッター速度や絞り値等の設定の操作
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明にかかる情報設定・表示装置の実施
例が適用された一眼レフレックスカメラの外観を示す平
面図である。
【図2】 図1の回転ダイヤル、液晶表示パネルの拡大
図である。
【図3】 図1のカメラの回転ダイヤル近傍の断面図で
ある。
【図4】 回転ダイヤルに固定されたコード板の平面図
である
【図5】 カメラの制御回路のブロック図である。
【図6】 制御回路の設定・表示処理を示すフローチャ
ートである。
【図7】 制御回路のダイヤル割り込み処理を示すフロ
ーチャートである。
【図8】 ダイヤル割り込み処理における露出補正U/
D処理を示すフローチャートである。
【図9】 ダイヤル割り込み処理における設定TvU/
D処理を示すフローチャートである。
【図10】 ダイヤル割り込み処理における設定AvU
/D処理を示すフローチャートである。
【図11】 プログラムモードにおける表示の一例を示
す説明図である。
【図12】 プログラムモードにおける露出補正時の表
示の一例を示す説明図である。
【図13】 オートモードのシャッター優先の場合の表
示の一例を示す説明図である。
【図14】 オートモードのシャッター優先の場合の表
示の他の例を示す説明図である。
【図15】 液晶表示パネルの変形例を示す説明図であ
る。
【図16】 液晶表示パネルの他の変形例を示す説明図
である。
【符号の説明】
10 一眼レフレックスカメラ 12 カメラボディ 14 撮影レンズ 16 メインスイッチ 24 モードボタン 26 露出補正ボタン 28 液晶表示パネル 28a 第1現在値表示域 28b 第1候補値表示域 28c 第2候補値表示域 28d 第1矢印表示域 28e 第2矢印表示域 28f 第2現在値表示域 28g モード表示域 32 回転ダイヤル 34 切換えボタン

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラボディに、所定の回転角度単位でス
    テップ的に回動調整可能に設けられた回転ダイヤルと、 前記回転ダイヤルに近接して設けられ、前記回転ダイヤ
    ルの回転方向に沿って並列する少なくとも2つの数値表
    示域を備える表示部材と、 前記回転ダイヤルの回動操作により変更可能な数値情報
    を、複数の数値が所定の順序で配列された数値テーブル
    として保持する記憶手段と、 前記回転ダイヤルの回動操作により前記数値情報を設定
    する設定手段と、 前記数値表示域の一方に現在設定されている数値情報の
    値を表示すると共に、他の数値表示域に前記回転ダイヤ
    ルを前記一つの表示域から前記他の表示域側に向けて1
    ステップ回転させた際に設定されるべき数値情報の値を
    前記記憶手段から読み出して表示する表示制御手段とを
    備えることを特徴とするカメラの情報設定・表示装置。
  2. 【請求項2】前記表示部材は、前記回転方向に沿って並
    列した3つの数値表示域を備え、前記表示制御手段は、
    中央の数値表示域域に現在設定されている数値情報の値
    を表示し、他の2つの数値表示域に、前記回転ダイヤル
    をそれぞれの数値表示域に向けて1ステップ回動させた
    際に設定されるべき数値情報の値を前記記憶手段から読
    み出してそれぞれ表示することを特徴とする請求項1に
    記載のカメラの情報設定・表示装置。
  3. 【請求項3】前記表示部材は、前記3つの数値表示域の
    間に、それぞれ1つづつの矢印表示域を有し、前記表示
    制御手段は、前記矢印表示域に中央の数値表示域から周
    辺の数値表示域に向かう矢印を表示させることを特徴と
    する請求項2に記載のカメラの情報設定・表示装置。
  4. 【請求項4】前記表示制御手段は、前記表示部材の一方
    の数値表示域に前記記憶手段における数値テーブルの端
    部の値が表示されており、前記回転ダイヤルを前記他方
    の数値表示域側に1ステップ回動させた際に設定される
    べき値が存在しない場合に、該他方の数値表示域にブラ
    ンクを表示することを特徴とする請求項1に記載のカメ
    ラの情報設定・表示装置。
  5. 【請求項5】前記表示制御手段は、前記表示部材の中央
    の数値表示域に前記記憶手段における数値テーブルの端
    部の値が表示されており、前記回転ダイヤルを一方の周
    辺の数値表示域側に1ステップ回動させた際に設定され
    るべき値が存在しない場合に、該一方の周辺の数値表示
    域と中央の数値表示域との間の矢印表示域にブランクを
    表示することを特徴とする請求項3に記載のカメラの情
    報設定・表示装置。
  6. 【請求項6】前記記憶手段は、シャッター速度、絞り
    値、露出補正値の少なくとも1つを数値情報として記憶
    していることを特徴とする請求項1に記載のカメラの情
    報設定・表示装置。
  7. 【請求項7】前記記憶手段は、シャッター速度、絞り
    値、露出補正値の少なくとも2つを数値情報として記憶
    しており、前記設定手段および前記表示制御手段は、前
    記回転ダイヤルとは別個に前記カメラボディに設けられ
    た選択スイッチにより選択された1つの数値情報の値を
    設定、表示することを特徴とする請求項6に記載のカメ
    ラの情報設定・表示装置。
  8. 【請求項8】前記表示制御手段は、カメラがプログラム
    モードに設定されている場合であって、前記表示部材に
    表示する情報としてシャッター速度、絞り値のいずれか
    が選択されている際には、前記他方の数値表示域にブラ
    ンクを表示することを特徴とする請求項7に記載のカメ
    ラの情報設定・表示装置。
  9. 【請求項9】前記回転ダイヤルは、回転位置の絶対座標
    を情報として前記設定手段及び前記表示制御手段に出力
    することを特徴とする請求項1に記載のカメラの情報設
    定・表示装置。
  10. 【請求項10】前記回転ダイヤルは、回転位置の相対変
    化を情報として前記設定手段及び前記表示制御手段に出
    力することを特徴とする請求項1に記載のカメラの情報
    設定・表示装置。
  11. 【請求項11】前記表示部材には、前記回転ダイヤルの
    回転方向に沿って設けられた前記数値表示域の他に、情
    報を表示する少なくとも1つの表示域が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のカメラの情報設定・
    表示装置。
  12. 【請求項12】カメラボディに回動調整可能に設けられ
    た回転ダイヤルと、 前記回転ダイヤルに近接して設けられ、前記回転ダイヤ
    ルの回転方向に沿う位置に並列した現在値表示域、及び
    少なくとも1つの候補値表示域を備える表示部材と、 前記回転ダイヤルの回動操作により変更可能な数値情報
    を、所定の順序で配列された数値テーブルとして記憶す
    る記憶手段と、 前記回転ダイヤルの回動操作により前記数値情報を設定
    する設定手段と、 前記現在値表示域に現在設定されている数値情報の値を
    表示すると共に、候補表示域に前記回転ダイヤルを前記
    候補表示域側に向けて回転させた際に設定されるべき数
    値情報の値を前記記憶手段から読み出して表示する表示
    制御手段とを備えることを特徴とするカメラの情報設定
    ・表示装置。
  13. 【請求項13】前記表示部材は、前記現在値表示域の両
    側にそれぞれ候補値表示域を備えることを特徴とする請
    求項12に記載のカメラの情報設定・表示装置。
  14. 【請求項14】カメラボディに回動調整可能に設けられ
    た回転ダイヤルと、 前記回転ダイヤルに近接して設けられ、前記回転ダイヤ
    ルの回転方向に沿う位置に並列した少なくとも2つの数
    値表示域を備える表示部材と、 前記回転ダイヤルの回動操作により変更可能な数値情報
    を、所定の順序で配列された数値テーブルとして記憶す
    る記憶手段と、 前記回転ダイヤルの回動操作により前記数値情報を設定
    する設定手段と、 前記数値テーブル内の互いに隣接する数値情報の値を前
    記数値表示域にそれぞれ表示すると共に、前記回転ダイ
    ヤルの回動操作に連動させて前記数値表示域に表示され
    た数値情報の値を前記テーブルの順序に従って順次変更
    して表示する表示制御手段とを備えることを特徴とする
    カメラの情報設定・表示装置。
  15. 【請求項15】前記表示部材は、前記回転方向に沿って
    並列した3つの数値表示域を備え、前記表示制御手段
    は、前記3つの数値表示域に前記テーブル内の連続する
    3つの値をそれぞれ表示させることを特徴とする請求項
    14に記載のカメラの情報設定・表示装置。
  16. 【請求項16】カメラボディに回動調整可能に設けられ
    た回転ダイヤルと、 前記回転ダイヤルに近接して設けられ、前記回転ダイヤ
    ルの回転方向に沿う位置に並列した少なくとも2つの表
    示域を備える表示部材と、 前記回転ダイヤルの回動操作により変更可能な情報を、
    所定の順序で配列されたテーブルとして記憶する記憶手
    段と、 前記回転ダイヤルの回動操作により前記情報を設定する
    設定手段と、 前記表示部材の一方の表示域に現在設定されている情報
    の値を表示すると共に、他方の表示域に前記回転ダイヤ
    ルを前記他方の表示域側に向けて回転させた際に設定さ
    れるべき情報の値を前記記憶手段から読み出して表示す
    る表示制御手段とを備えることを特徴とするカメラの情
    報設定・表示装置。
  17. 【請求項17】前記表示部材は、前記回転方向に沿って
    並列した3つの表示域を備え、前記表示制御手段は、中
    央の表示域域に現在設定されている情報の値を表示し、
    他の2つの表示域に、前記回転ダイヤルをそれぞれの表
    示域に向けて1ステップ回動させた際に設定されるべき
    情報の値を前記記憶手段から読み出してそれぞれ表示す
    ることを特徴とする請求項16に記載のカメラの情報設
    定・表示装置。
  18. 【請求項18】カメラボディに回動調整可能に設けられ
    た回転ダイヤルと、 前記回転ダイヤルに近接して設けられ、前記回転ダイヤ
    ルの回転方向に沿う位置に並列した3つの数値表示域
    と、これらの数値表示域の間に設けられて数値表示の変
    更方向を示す2つの矢印表示域とを備える表示部材と、 前記回転ダイヤルの回動操作により変更可能な数値情報
    を、所定の順序で配列された数値テーブルとして記憶す
    る記憶手段と、 前記回転ダイヤルの回動操作により前記数値情報を設定
    する設定手段と、 前記数値表示域の中央に現在設定された数値情報の値を
    表示すると共に、周辺の数値表示域に前記数値テーブル
    内で現在の設定値の前後の数値情報の値をそれぞれ表示
    し、前記矢印表示域に、前記回転ダイヤルの回転方向と
    回転により設定される数値情報の値との表示位置との関
    係を示すようにそれぞれ反対方向の矢印を表示する表示
    制御手段とを備えることを特徴とするカメラの情報設定
    ・表示装置。
JP7135913A 1994-06-09 1995-05-09 カメラの情報設定・表示装置 Pending JPH0854661A (ja)

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JP6-151488 1994-06-09
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