JPH0679073A - 電子ミシンの模様選択装置 - Google Patents

電子ミシンの模様選択装置

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Publication number
JPH0679073A
JPH0679073A JP23351892A JP23351892A JPH0679073A JP H0679073 A JPH0679073 A JP H0679073A JP 23351892 A JP23351892 A JP 23351892A JP 23351892 A JP23351892 A JP 23351892A JP H0679073 A JPH0679073 A JP H0679073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
item
cursor
selection
dial
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23351892A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Hori
正幸 堀
Yoshiyuki Uyama
義幸 宇山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP23351892A priority Critical patent/JPH0679073A/ja
Publication of JPH0679073A publication Critical patent/JPH0679073A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 項目指定ダイヤルと選択確定キーの操作によ
り模様選択を行うミシンにおいて、その選択操作を容易
に行うようにする。 【構成】 模様表示装置に表示される表示内容によって
カーソルの移動の制限を変化するように設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子ミシンの模様選択
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、模様表示装置に表示された複数の
選択項目の中の一つを指定する項目指定ダイヤルと、そ
の指定された選択項目を選択する選択確定キーから構成
される模様選択装置においては、前記項目指定ダイヤル
の回動量と選択項目を指定する指示カーソルの移動量は
一対一に対応し、スクロールするように構成されてい
た。つまり、表示装置に表示される複数の選択項目の最
後の項目にカーソルが位置している場合において、更に
項目指定ダイヤルを回動させると、カーソルは選択項目
の先頭の位置に移動した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、表示さ
れる選択項目の内容によっては、前述したようなカーソ
ルの移動をさせない方が誤操作が防止できる場合があ
る。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、表示される選択項目の内容によ
っては、項目指定ダイヤルの回動量に関係なく、ある特
定位置からはカーソルが移動しないようにして、選択項
目を分かり易くした。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の模様選択装置は、表示される選択項目の内容
によってカーソルの移動の制限を変えるように設定され
ている。
【0006】
【作用】上記の構成を有する本発明の模様選択装置は表
示される選択項目の内容によってカーソルの移動の制限
が変わる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0008】図1は本発明の模様選択装置を装着したミ
シンの外観図であり、ミシン機枠1のの正面に液晶デイ
スプレイ3,項目指定ダイヤル7が配置され、前記項目
指定ダイヤル7の中央部には選択確定キー9が設けられ
ている。項目指定ダイヤル7の右方にはクリアキー11
が設けられている。またスタート,ストップSW13
は、ミシンの始動,停止を行うスイッチである。
【0009】次に図2を参照して項目指定ダイヤル部分
の構成を説明する。
【0010】項目指定ダイヤル7はミシン正面のフロン
トカバー15の穴に対して回動可能に支持され、ネジ1
7によって固定されたダイヤル基板19によって軸方向
には固定されている。また項目指定ダイヤル7の外周部
には波状のカム面が設けられ、そのカム面に一方をフロ
ントカバー15に固定された板バネ21が押圧されて係
合している。このため項目指定ダイヤル7は一定の角度
毎に係止して回転するようになっている。
【0011】また、項目指定ダイヤル7には接点板バネ
23が固定され、ダイヤル基板19上のパターンによ
り、図3に示すような電気信号を出力する。
【0012】一方、選択確定キー9は項目指定ダイヤル
7に軸方向に摺動可能に支持され、前記ダイヤル基板1
9との間に導電ゴム接点を有するゴム製のラバーキー2
5が設けられ、選択確定キー9が押下されていない時
は、ゴムの弾性力によって、選択確定キー9は項目指定
ダイヤル7に押圧された位置に保持される。
【0013】図3は前述したように、項目指定ダイヤル
7を回転させた時の出力信号を示し、縦軸は信号のレベ
ル,横軸は項目指定ダイヤル7の回転量を示す。
【0014】図中、OUT(出力信号)1の立ち下がり
のエッジ時のOUT(出力信号)2のレベルがHかLか
によって回転方向が判断され、Hレベルの時は右回転、
Lレベルの時は左回転を判別する。
【0015】次に図4及び図5を参照して液晶表示され
る選択項目の表示内容とカーソルの移動との関係を説明
する。
【0016】電源投入後の液晶画面には、模様縫いの分
類毎に分けられた各模様郡の表示「実用模様」〜「英数
字」と「調整」という項目が表示され、「実用模様」の
位置にカーソルがある(1)。項目指定ダイヤル7を右
方向に回転させて、カーソルを右方向に移動させ、「調
整」の項目に移動させる(2)。(2)の画面におい
て、項目指定ダイヤル7を1ノッチ分右回転させると、
カーソルは先頭の項目である「実用模様」に移動する。
逆に(1)の画面において項目指定ダイヤル7を1ノッ
チ分左回転させると、カーソルは最後の項目の「調整」
に移動する。このように項目指定ダイヤル7の回転によ
りカーソルは表示されている複数の項目を順次移動す
る。
【0017】次に(2)の画面においても選択確定キー
9を押下すると(3)に示すように「画面の濃淡」と
「模様の調整」の画面が表示される。カーソルは左側の
「画面の濃淡」の方にある。ここで「模様の調整」を選
択したい時には項目指定ダイヤル7を右方向に回転さ
せ、カーソルを移動させる(4)。この画面において項
目指定ダイヤル7を更に右方向に回転させてもカーソル
は右側の位置で停止している。逆に項目指定ダイヤル7
を1ノッチ分左回転させると、カーソルは左側に移動す
る。同様にそれ以上項目指定ダイヤル7を左方向に回転
させてもカーソルは左側の位置で停止している。
【0018】カーソルの移動の制限を前述したように設
定しているのは以下の理由による。例えば(2)の画面
において「調整」の位置から「実用模様」に移動させた
い時に項目指定ダイヤル7を右回転させても移動しない
ように設定してあるとすると、項目指定ダイヤル7を左
方向に4ノッチ分回転させなければならない。また
(3)の画面においては「画面の濃淡」か「模様の調
整」かのどちらかを選択するわけであるから(3)の画
面からカーソルを右側に移動させたい時にはもし項目指
定ダイヤルを1ノッチ分以上誤って回転させたとしても
カーソルは右側位置で停止していた方が操作ミスが妨げ
る。このように実際の選択操作を考慮すると選択項目が
多数ある場合には、カーソルが順次移動した方が操作性
が良いし、逆に選択項目が少ない場合には項目指定ダイ
ヤル7の回転量によらず、停止していた方が誤操作が妨
げる。
【0019】次に(4)の画面において、選択確定キー
9を押下すると、(5)の画面になる。この画面におい
てテスト模様を縫製して模様調整を行う。この画面にお
いても選択項目は左側のテスト模様の合い位置が交差し
ている模様かそれとも右側の合い位置が開いている模様
かの選択であるから、項目指定ダイヤル7を右方向に回
転させてもカーソルは右側の位置で停止している
(6)。
【0020】次に正しい模様が縫製されて(6)の画面
から終了する場合は項目指定ダイヤル7を1ノッチ分左
方向に回転させて「終了」にカーソルを移動させて選択
確定キー9を押下げると、模様の調整の操作は終了し、
調整前の(4)の画面に戻る(8)。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したことから明かなように、本
発明によれば、表示される選択項目の内容によって項目
指定ダイヤルの回転量に関係なく、ある特定位置からは
カーソルが移動しないようにしたので選択操作の操作性
が良いと同時に誤操作を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ミシンの外観を示した図である。
【図2】項目指定ダイヤルを構成を示した図である。
【図3】項目指定ダイヤルを回転させた時の出力信号を
示した図である。
【図4】選択項目の表示内容とカーソルの移動の制限の
設定を示した図である。
【図5】選択項目の表示内容とカーソルの移動の制限の
設定を示した図である。
【符号の説明】
3 液晶ディスプレイ 7 項目指定ダイヤル 9 選択確定キー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種々の模様縫いを実行できる縫製機能を
    備えて成るミシンにおいて、 模様縫いの種類等の複数の選択項目を表示する表示装置
    と、 回動操作可能に設けられ、回動操作に応じて前記表示装
    置に表示された複数の選択項目の中の所望の選択項目を
    指定する項目指定ダイヤルと、前記指定された選択項目
    を選択する選択確定キーとを備え、 前記指定項目を表示する指示カーソルが表示装置に表示
    される選択項目の表示内容によっては項目指定ダイヤル
    の回動量に関係なく、ある特定位置からは移動しないこ
    とを特徴とする模様選択装置。
JP23351892A 1992-09-01 1992-09-01 電子ミシンの模様選択装置 Pending JPH0679073A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23351892A JPH0679073A (ja) 1992-09-01 1992-09-01 電子ミシンの模様選択装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP23351892A JPH0679073A (ja) 1992-09-01 1992-09-01 電子ミシンの模様選択装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0679073A true JPH0679073A (ja) 1994-03-22

Family

ID=16956291

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23351892A Pending JPH0679073A (ja) 1992-09-01 1992-09-01 電子ミシンの模様選択装置

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JP (1) JPH0679073A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008071165A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Canon Inc 項目指示装置及び項目指示方法
US10165175B2 (en) 2015-02-04 2018-12-25 Canon Kabushiki Kaisha Electronic device and method for controlling the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008071165A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Canon Inc 項目指示装置及び項目指示方法
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