JPS6252539A - カメラ装置 - Google Patents

カメラ装置

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JPS6252539A
JPS6252539A JP60192902A JP19290285A JPS6252539A JP S6252539 A JPS6252539 A JP S6252539A JP 60192902 A JP60192902 A JP 60192902A JP 19290285 A JP19290285 A JP 19290285A JP S6252539 A JPS6252539 A JP S6252539A
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JP
Japan
Prior art keywords
mode
dial
switching
shutter speed
camera
Prior art date
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Pending
Application number
JP60192902A
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English (en)
Inventor
Kanehiro Tada
多田 金弘
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B1発明の概要 C3従来の技術 り0発明が解決しようとする問題点 E0問題点を解決するための手段 28作用 G、実施例 G−1,要部の概略構成 G−2,ダイヤル近傍の具体的構成 G−3,動作 H1発明の効果 A、産業上の利用分野 本発明は、撮影モードとして少なくともプログラムモー
ド、絞り優先モード、シャッタ速度優先モードおよびマ
ニュアルモードのいずれかを切換選択可能なカメラ装置
に関する。
B0発明の概要 本発明は、プログラムモード(Pモード)、絞り優先モ
ード(Aモード)、シャッタ速度優先モード(Sモード
)およびマニュアルモード(Mモード)の少なくとも4
七−ドを切換可能なカメラ装置において、 カメラ本体のシャッタ速度切換ダイヤルによりPモード
およびAモードを切換選択可能とし、SモードおよびM
モードを切換選択および表示する手段をカメラ本体に設
けるとさも(乙 P、Aモードが選択されたときにはS
、Mのモード表示を禁止することにより、 カメラ本体側での集中的な操作により各モードの切り換
えを可能としかつP、へモード時にはS。
Mのモード表示を行わないことにより誤判断を防止した
ものである。
C8従来の技術 近年の例えばいわゆる−眼レフカメラ等においては、絞
りやシャッタ速度等を自動的に調整して適正露出による
撮影を行うようないわゆるAE(自動露出)カメラが広
く用いられており、さら1乙撮影用途等に応じてプログ
ラムモード、絞り優先モード、シャッタ速度優先モード
およびマニュアルモード等の複数種類のモードを切り換
え可能な機種も多く知られている。
ここで、プログラムモード、絞り優先モード、シャッタ
速度優先モードおよびマニュアルモードの例えば4つの
モードを切り換えるための操作は、カメラの機種毎に異
なっており、代表的な機種についてのモード切換操作例
は第1表ないし第5表のようになっている。
第1表 (カメラA) 以下分色 第2表 (カメラB) 第3表 (カメラC) 第4表 (カメラD) 第5表 (カメラE) これらの第1表ないし第5表において、「任意」とは、
操作手段である絞りリングやシャッタ速度切換ダイヤル
等を所望の値に任意に設定できることであり、「無意味
」とは、絞りリングやシャッタ速度切換ダイヤル等の指
標値とは無関係にAEシステムによって値が決定される
ことである。また、第5表のカメラEにおける「自動」
については後述する。
D= 発明が解決しようとする問題点 ところで、上述した第1表ないし第5表に示すカメラA
、Eのうち、カメラ八、B、Cの3機種については、レ
ンズ側の絞りリングにrkJのポジションを有し、カメ
ラ本体(いわゆるボディ)側の操作手段であるモード切
換レバーやシャツ゛夕速度切換ダイヤル等との組み合せ
で4モードの切り換えを行っている。このため、モード
切換操作時にはレンズ側とボディ側の少なくとも2カ所
の操作設定位置を確認する必要があり、モード切換を1
カ所で集中的に行えないため、ポジションチ二ノクに時
間がかかったりして、使い勝手が悪いばかりでなく、重
要なシャッタチャンスをのがす虞れもある。さらに、レ
ンズ側とボディ側の少なくとも2カ所を確認し、これら
の組み合せにより何のモードかを人間側で判断しなけれ
ばならないため、誤判断が生じ易い。
これに対して、第4表のカメラDや第5表の力 ゛メラ
Eの場合には、ボディ側の操作手段であるモードセレク
タ等を操作することによりモード切換が行え、ボディ側
のみでモード確認が行えるようになっており、上記カメ
ラ&−,Cの3機種に比べれば操作が単純化されモード
も視覚的、感覚的にわかり易くなっている。
ここで第9図は、上記第4表のカメラDの概略平面図を
示し、レンズ101の絞りリング102には絞り値目盛
103が記載され、指標(マーカ)104によって指示
された値が原則としてその時の絞り値となる。カメラ本
体(いわゆるボディ)105の上部カバー上には、シャ
ッタ速度切換ダイヤル106が設けられ、指標(マーカ
)107によ、り指示されたシャッタ速度目盛108の
値が原則としてその時のシャッタ速度となる。また、シ
ャッタ速度切換ダイヤル106の外周から突出する突起
状のモードセレクタ109によりP(プログラム)モー
ド、S(シャッタ速度優先)モード、A(絞り優先)モ
ードおよびM(マニュアル)モードを切換選択し得るよ
うになっている。このようなカメラDの機種の場合には
、モードセレクタ109により例えばP(プログラム)
モードが選択されたとき、絞りリング102の指標値(
例えばF2.8)や、シャッタ速度切換ダイヤル106
の指標値(例えば2000分の1秒)とは無関係に各値
が設定されるため、誤判断の原因ともなり好ましくない
。特に、ボディ105側でのシャッタ速度の表示は、A
(絞り優先)モードにおいても無意味となり、使用者の
目に付き易く、誤判断の可能性も高い。
また第1θ図は、上記第5表のカメラE、の概略平面図
を示し、レンズ201には絞りリングが無く、カメラ本
体(ボディ)202の上部カバー上面に設けられたLC
D(液晶表示装置)等の表示部203により、絞り値、
シャッタ速度、撮影モード等の一括表示を行うようにな
っている。すなわち、第5表の「自動」とは、撮影時に
自動設定された絞り値やシャッター速度が、そのまま表
示されることを意味している。ここで、上記撮影モード
や絞り値、シャッタ速度等を切り換え操作する場合には
、片手でモード切換ボタン204等を押しながら、もう
一方の手指でアップダウンキー205あるいは206等
を操作しなければならず、片手操作が困難であり、切換
操作が繁雑である。
なお1片手のみでモード等を切換操作可能とする構成で
は、使用中の手指の接触によって不用意にモード等が切
り換わってしまい、好ましくない。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであり、
カメラ本体側での集中的な操作により容易にモード切換
が可能となるのみならず、表示の誤認等の生ずる虞れの
ないカメラ装置の提供を目的とする。
E1問題点を解決するための手段 上述の問題点を解決するため(乙本発明に係るカメラ装
置は、プログラム露出のPモード、絞り優先露出のAモ
ード、シャッタ速度優先露出のSモードおよびマニュア
ル露出のMモードの少なくとも4つの撮影モードを切り
換え可能なカメラ装置において、カメラ本体に設けられ
たシャッタ速度切換ダイヤルの各切換位置中に上記Pモ
ードおよびAモードの切換位置を設け、カメラ本体に上
記MモードおよびSモードの切換手段および表示部を”
設け、上記シャッタ速度切換ダイヤルにより上記Pモー
ド、Aモードを切換選択したとき上記表示部によるMモ
ード、Sモードの表示を禁止する手段を設けて成ること
を第1の特徴としている。
また、本発明のカメラ装置の第2の特徴は、上記第1の
特徴を有するカメラ装置において、上記表示禁止手段は
、上記シャッタ速度切換ダイヤルの切換操作に応じて連
動し:上記Pモード、Aモードが選択されたときに上記
表示部を遮へいする遮へい板を有することである。
さらに、本発明のカメラ装置の第3の特徴は、上記第1
の特徴を有するカメラ装置において、上記シャッタ速度
切換ダイヤルは、上記Pモード、Aモードが選択された
ときにロック状態となって切換操作が阻止され、ロック
解除することにより上記Pモード、Nモード以外の切換
位置に移行可能とするロック機構を有することである。
F0作用 カメラ本体に設けられたシャッタ速度切換ダイヤルや切
換手段を操作するこさにより集中的に片手でモード切換
が行え、また、シャッタ速度切換ダイヤルにしてP、A
モードを選択したときにはM、Sモードの表示が行われ
ず、誤認を防止できる。また、M、Sモードの表示の禁
止は、シャッタ速度切換ダイヤルに連動する遮へい板に
より容易に行える。さらに、シャッタ速度切換ダイヤル
でP、Aモードを選択しているときにはロックがかかり
、他のモードへの不用意な移行を防止できる。
G、実施例 G−1,要部の概略構成 第1図は本発明の一実施例となるカメラ装置の要部を示
す概略斜視図であり、カメラ本体(いわゆるボディ)1
の前面にはカメラレンズ2が取付けられており、このレ
ンズ2の外周には絞りリング3が設けられている。この
絞りリンク3には絞り値目盛4が記載され、指標(マー
カ)5により指示された値が原則としてレンズ2の絞り
値となる。カメラ本体1の上部カバー6の上面には、第
2図の要部概略平面図にも示すように、シャッタ速度切
換ダイヤル10が設けられており、このダイヤル10の
目盛板11には、シャッタ速度目盛12a以外にP(プ
ログラム)モードを示t rPJおよびA(絞り優先)
モードを示すIllのモード表示目盛12bがそれぞれ
対応する切換位置(ポジション)に記載されている。こ
れらの目盛12a、12bのうち、ダイヤル10を回動
操作して指標13に合せられたものがそのときのシャッ
タ速度あるいはモードを指示することは勿論である。次
(乙シャッタ速度切換ダイヤル10の外周より突出する
ように、モード切換レバー15が設けられており、この
モード切換レバー15の操作によってM(マニュアル)
モードとS(シャッタ速度優先)モードとが切り換えら
れるようになっている。これらのM、Sモードを示すr
MJ、rS」の文字は、ボディ1の上部カバー6のダイ
ヤル10の近傍位置に穿設されたモード表示窓部γ内に
表示されるようになっており、ダイヤル10(こより上
記P、Aモードが選択されたときには、この表示窓部7
は無表示状態となる。これは、具体的には例えばダイヤ
ル10の回動切換操作と連動する遮へい板等により、上
記P、Aモード選択時に表示窓部7を遮へいすることで
実現できる。
次に、シャッタ速度切換ダイヤル10は、上記Pモード
、へモードの切換位置(ポジション)に回動操作された
ときロック状態となって、ダイヤル10の回動が阻止さ
れるようになっており、ロック解除操作、例えばダイヤ
ル中央部の0ツク解除ボタン16を押し込む操作を行う
ことにより、ダイヤル10の回動操作が可能となって、
上記PモードやAモード以外の切換位置に移行させるこ
とができる。
この他、カメラのボディ1の上部カバー6上には、レリ
ーズボタン(シャッタボタン)等の操作手段8a、8b
等が設けられている。ここで、このカメラ装置をいわゆ
る電子スチルカメラに適用する場合には、上記操作手段
8a、f3bとして、パワーオン/オフやスタンバイ状
態の切換スイッチ等が設けられることになる。他の構成
は、一般のカメラ装置と同様であるため、図示および説
明を省略する。
G−2,ダイヤル近傍の具体的構成 次(3本発明の要部となるシャッタ速度切換ダイヤル1
0近傍の具体的な構成の一例について第3図ないし第7
図を参照しながら説明する。
第3図は第2図のI[[−111朦断面、第4図は第2
図の■−ya断面をそれぞれ示し、また第5図は要部の
分解斜視図である。
これらの第3図ないし第5図において、シャッタ速度切
換ダイヤル10の回転ダイヤル本体20は、上部に目盛
板11を嵌入するための凹部21を有し、中心部にロッ
ク解除ボタン16を案内するための凹部22およびダイ
ヤル中心軸18を案内挿通するための円形貫通孔23が
形成されている。上面に目盛12a、12bが記載され
た目盛板11の下面には、位置決め用の突起24が形成
され、目盛板11をダイヤル本体20の凹部21に嵌入
する際に上記突起24を凹部21の底面の所定位置に穿
設された位置決め孔25に係合させることにより、回転
ダイヤル本体20に対する目盛板11の位置決めがなさ
れる。ダイヤル回動操作時の切換位置(ポジション)を
決定する手段としては、ダイヤル本体20の軸方向の途
中位置に取り付けられた略円板状のばね材より成るクリ
ック板2rと、ダイヤル支持台31に取り付けられたク
リックボール28とが用いられ、クリック板27の外周
にダイヤル切換位置に対応して形成された複数本のスリ
ット29にクリックボール28が位置することによって
いわゆるクリック動作を行わせ5回転位置決めを行って
いる。
回転ダイヤル本体20の下部小径部26は、ダイヤル支
持台31の中心の貫通孔32に回転自在に挿通され、ダ
イヤル本体20の小径部26の下端面26aに略円板状
のカム板41を取付固定することにより、ダイヤル本体
20の支持台31に対する抜は止めがなされる。モード
切換レバー15は1回転リング51に取付固定されて8
す、この回転リング51は、ダイヤル支持台31の円形
溝部33と、この溝部33に対向する上部カバー6の円
形溝部34とで形成される空間内に回転自在に案内され
る。すなわち、ダイヤル支持台31を上部カバー6の所
定位置に取付固定された状態において、モード切換操作
用の回転リング51はこれらのダイヤル支持台31と上
部カバー6とに挾まれた状態で回転自在に支持される。
ただし、モード切換レバー15の下端部52が上部カバ
ー6の孔35内に案内され、回転リング51の所定  
    i位置で下方に突出する係合部53が上部カバ
ー6の孔36に案内されていることより、回転リング5
1の回転角度は孔35,36の穿設範囲内で規制される
ことになる。また、ダイヤル支持台31にもモード切換
レバー15を案内するための開口部31が形成されてい
る。
次に、モード切換作用の回転リング51の係合部53は
、Mモード、Sモードを切換表示するためのスライド板
55の切欠部56に係合する。このモード切換表示用ス
ライド板55には、スライド方向(矢印入方向)に沿っ
て長孔57a、57bが穿設されており、積層されたシ
ャーシ基板61およびプリント基板62より植設された
ピン63a、63bが長孔57a、57b内に案内され
るようになっている。このスライド方向5のスライド位
置決め手段としては、クリックボール58とスライド板
55の位置決め孔59M、598とが用いられており、
クリックボール58はボール受は金具64にて支持され
、ボール受は金具64は積層された基板61.62上の
所定位置に取付固定されている。また、上部カバー6の
モード表示窓部7と対向するスライド板55の表面には
、上記M、Sモードを切換表示するための文字「M」。
「S」が記載されており、モード切換レバー15を回動
操作してスライド板55を矢印入方向に移動させること
に応じて、表示窓部γの下方位置にはrMJ、rsJの
文字のいずれかが配置されることになる。
次に、カム板41の中心部には、断面がD字状に形成さ
れた(いわゆるDカットされた)ダイヤル中心軸18が
嵌挿されるD字状の貫通孔42が穿設されており、カム
板41の外周面43の所定角度範囲には切欠部44が形
成されて、これらの外周面43と切欠部44とによりカ
ム面が形成されている。遮へい板45は、カム板41の
上記カム面に摺動接触する突部46を有し、基端部に穿
設された貫通孔47に積層基板61.62より植立する
軸65が案内挿通されることによって、軸65を中心と
して回動自在に支持されている。遮へい板45の先端部
は、モード表示窓部1を遮へいするための遮へい部48
となっており、この遮へい部48はスライド板55と上
部カバー6との間に配されるようになっている。
また、いわゆるDカットされたダイヤル中心軸18の外
周の平坦面18Hの下端部には、前述したシャッタダイ
ヤル回転ロック用のOツクピン19が径方向に突設され
ている。このロックピン19は、後述する回転ロック板
81により回転が阻止されるようになっている。
ここで第6図は、カム板41、モード切換レバー151
回転リング51.sへい板45およびモード切換表示用
スライド板55を組み合せた状態の概略平面図を示して
いる。この第6図から明らかなように、遮へい板45に
は引張りコイルはね49により軸65を中心とする矢印
B方向の回動付勢力が付与されており、遮へい板45の
突部46がカム板41の上記カム面(外周面43および
切欠部44)に圧接するようになっている。
次に、第5図に示すように、積層された基板61.62
を貫通するように軸受は部材66が取付固定されており
、この軸受は部材66の中心部には、ダイヤル中心軸1
8を回転自在に案内する円形の貫通孔67が形成されて
いる。プリント基板62上の軸受は部材66取り付は位
置の周囲には、略同心円状に配列される導電パターン7
1が形成されている。この導電パターン71に対して、
第6図にも示すように、カム板41に取付固定されるブ
ラシ(摺動接触子)72やモード切換レバー15の下端
部52に取付固定されるブラシ73が摺動接触するよう
になっている。
の回転をロックするための回転ロック板81が取付固定
される。この回転ロック板81には、軸受は部材66の
貫通孔6γに連続するように配されてダイヤル中心軸1
8を回転自在に挿通ずるための貫通孔82が穿設されて
おり、裏面形状は第7図のようになっている。この第7
図において、貫通孔82より扇形状に連続して形成され
た凹部8へモートのポジションに切換操作されたときの
ロックピン19の位置に、回転ロックのための溝部84
P、84Aが放射状に形成されている。また回転ロック
板81の溝部84Pに隣接して突部85が設けられてお
り、ダイヤル中心軸18の回転角度範囲を860°1り
小さく(例えば315°程度に)規制している。さらに
、突部85の他方に隣接して上記凹部83から放射状に
連なる溝部84Xが形成されており、この溝部84Xは
、シャック速度目盛の「X」(ストロボ用)のポジショ
ンに対応している。
ダイヤル中心軸18は、例えば回転ロック板81の下方
から貫通孔82を介し、軸受は部材66の貫通孔6γに
挿通され、カム板41のD字状の貫通孔42に嵌挿され
て一体的に回転しかつ軸方向lこは摺動し得るように結
合され、さらにこのカム板41に結合固定される回転ダ
イヤル本体20の貫通孔23を介して上方に突出し、先
端の例えばネジ部18bがロック解除ボタン16の下面
中央部に形成されたネジ孔16aに螺合されて結合固定
される。このOツク解除ボタン16の下方には、ダイヤ
ル中心軸18を囲むように圧縮コイル、  ばね17が
配され、この圧縮コイルはね17の下端部が回転ダイヤ
ル本体20の凹部22の底面22aにて支持されること
により、ロック解除ボタン16およびダイヤル中心軸1
8には回転ダイヤル本体20に対して上方(第3図ない
し第5図中の上方)への付勢力が付与される。この上方
への付勢力は、ダイヤル中心軸18の下端部のロックピ
ン19が回転ロック板81に押圧させることで吸収され
る。したがって、ロック解除ボタン16を下方に押圧す
れば、ダイヤル中心@18は回転ダイヤル本体20やカ
ム板41に対して摺動しながら下降し、ロックピン19
は回転ロック板81の溝部84P等から離脱するように
なり、溝部84P等による回転阻止状態(ロック状態)
が解除されるようになる。
G−3,動作 次に、以上のようなシャッタ速度切換ダイヤル20近傍
の構成における動作について、上記第1図ないし第7図
、特に第6図、および第8図を参照しながら説明する。
先ず第6図は、上記シャッタ速度切換ダイヤル且(第1
図、第2図参照)が切換操作されて、Pモートが選択さ
れている状態、すなわち目盛板11のモード表示目盛1
2bの文字「P」が指標(マーカ)13により指示され
ている状態を示している。このとき、カム板41はカム
面の切欠部44が遮へい板45の突部46に接触する回
転位置となっており、遮へい板45の遮へい部48は上
記モード表示窓部7の直下部に配されて、モード切換表
示用のスライド板55上の文字(第6図ではrMJの文
字)を覆い隠して無表示状態としている。また、このと
きのOツクピン19は、第7図の仮想綴に示すように、
回転ロック板81の溝HB84P内に案内されており、
ダイヤル中心軸18の回転が阻止され、カム板41を介
して回転ダイヤル本体20の回動操作が阻止されている
次に、上記シャッタ速度切換ダイヤル10の中央部のロ
ック解除ボタン16を圧縮コイルばね1γに抗して押圧
することにより、aツクピン19は回転ロック板81の
溝部84Fから脱出し、回転ダイヤル本体20の回転操
作に応じてロック板81表面の平坦部をロックピン19
が摺動するから、他の切換位置に移動可能となる。なお
、回転ダイヤル本体20の回転位置決めは、前述したよ
うにクリック板27とクリックボール28とのクリック
動作により行われる。
ここで第8図は、上記シャッタ速度切換ダイヤル10が
切換操作されて、上記指標13によりシャッタ速度目盛
12aのうちのl’−1000J(シャツタ速度1/1
000秒)が指示された状態を示しており、同時に、モ
ード切換レバー15が切′換操作されて、上記Sモード
が選択された状態を示している。
すなわち、上記回転ダイヤル本体20の回転操作に応じ
てカム板41が回転し、カム面のうちの外周面43が遮
へい板45の突部46に対向する位置になると、この外
周面43により突部46が押圧されて、遮へい板48は
引張りコイルはね49の引張り力に抗して時計回り方向
(矢印Bとは逆方向)に回動し、遮へい部48がモード
表示窓部7から外れた位置に配される。したがって、モ
ード表示窓部γからは、モード切換表示用スライド被5
5上の文字rMJあるいは「S」が読み取れるようにな
る。
また、モード切換レバー15を第6図の状態からダイヤ
ル中心軸18の回り(こ反時計回り方向(矢印C方向)
に回動操作すると、回転リング51の係合部53がスラ
イド板55の切欠部56に係合しながらスライド板55
を第6図中の左方向に移動させるから、第8図に示すよ
うに、スライド板55上の文字「S」がモード表示窓部
7の直下部に配される。
なお、これらの回転ダイヤル本体20やモード切換レバ
ー15の切換操作に応じて、ブラシ72や73がプリン
ト基板62上の導電パターン71上を摺動することによ
り、電気的な動作状態の切り換えが行われることは勿論
である。
したがって、シャッタ速度切換ダイヤル10の切換操作
によりPモード、Aモードの選択が行え、ダイヤル10
に近接して配されたモード切換レバー15の切換操作に
よりMモード、Sモードの選択が行えるため、片手で容
易に撮影モード切換操作が行える。また、P、Aモード
選択時には、モード表示窓部7のrMJや「S」の文字
が遮へい板45の遮へい部48によって隠されるため、
誤認の虞れがなくなる。さらに、P、Aモード選択時l
こは、シャッタ速度切換ダイヤル10の切換操作が阻止
され(ロック状態となり)、このときロック解除ボタン
16はポンプアップする。したがって、誤操作防止を図
ることができるのみならず、他の切換位置へ移行させる
ときには、上記ポツプアップしたロック解除ボタン16
を押し込むことでロックが解除され、操作上わかり易い
ものとなっている。
なお、本発明は上記実施例のみに限定されるものではな
く、例えばモード表示窓部7によるモード表示をLCD
(液晶表示素子)等ζこより電気的に行わせてもよい。
H1発明の効果 上述したようなカメラ装置によれば、P(プログラム)
モード、A(絞り優先)モード、S(シャッタ速度優先
)モードおよびM(マニュアル)モードを、カメラ本体
(ボディ)側で集中的に切換操作でき、片手で容易にモ
ード切換操作が行えるのみならず、シャッタ速度切換ダ
イヤルにP。
Aモードの切換位置(ポジション)を設けているため、
P、Aモードを選択したときにはシャッタ速度目盛を指
標(マーカ)により指示しなくなり、また、このときM
、Sモードの表示が隠されることにより、誤判断の虞れ
がなくなる。また、M。
Sモードの表示を、シャッタ速度切換ダイヤルの切換操
作に連動する遮へい板により遮へいしているため、構成
が簡単である。さらに、シャッタ速度切換ダイヤルでP
、Aモードを選択しているときにはロックがかかるため
、誤操作の虞れもなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部を示す概略斜視図、第
2図は該実施例の要部の概略平面図、第3図は第2図の
lll−In線断面図、第4図は第2図のIV−11断
面図、第5図は要部の分解斜視図、第6図は部品の一部
を組合せた状態を示す概略平面図、第7図は回転ロック
板の底面図、第8図は動作状態を説明するための概略平
面図、第9図は従来の一例を示す概略平面図、第10図
は他の従来例を示す概略平面図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プログラム露出のPモード、絞り優先露出のAモ
    ード、シャッタ速度優先露出のSモードおよびマニュア
    ル露出のMモードの少なくとも4つの撮影モードを切り
    換え可能なカメラ装置において、 カメラ本体に設けられたシャッタ速度切換ダイヤルの各
    切換位置中に上記PモードおよびAモードの切換位置を
    設け、 カメラ本体に上記MモードおよびSモードの切換手段お
    よび表示部を設け、 上記シャッタ速度切換ダイヤルにより上記Pモード、A
    モードを切換選択したとき上記表示部によるMモード、
    Sモードの表示を禁止する手段を設けて成ることを特徴
    とするカメラ装置。
  2. (2)上記表示禁止手段は、上記シャッタ速度切換ダイ
    ヤルの切換操作に応じて連動し、上記Pモード、Aモー
    ドが選択されたときに上記表示部を遮へいする遮へい板
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    カメラ装置。
  3. (3)上記シャッタ速度切換ダイヤルは、上記Pモード
    、Aモードが選択されたときにロック状態となって切換
    操作が阻止され、ロック解除することにより上記Pモー
    ド、Aモード以外の切換位置に移行可能とするロック機
    構を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のカメラ装置。
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