JPH0713243A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
- Publication number
- JPH0713243A JPH0713243A JP15880693A JP15880693A JPH0713243A JP H0713243 A JPH0713243 A JP H0713243A JP 15880693 A JP15880693 A JP 15880693A JP 15880693 A JP15880693 A JP 15880693A JP H0713243 A JPH0713243 A JP H0713243A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- barrier
- camera
- buttons
- exposed
- photographing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 最近のコンパクトカメラは非常に小型化され
ているが、カメラ表面が操作ボタンだらけになっている
ため、撮影時にカメラをホールドした時に誤って操作ボ
タンを押してしまう、という事故が生じやすくなってい
る。本発明の目的は、そのような事故の起りにくいカメ
ラを提供することである。 【構成】 本発明のカメラでは、カメラ外側へ突出する
バリア4を有し、該バリア4の裏面にデート表示修正ボ
タン13〜15及び巻戻しボタン21などを配置したこ
とにより、カメラ本体1の表面の操作ボタン類の配置密
度を低減させ、カメラをホールドした時に誤って該ボタ
ン類を押してしまうことがないようにした。
ているが、カメラ表面が操作ボタンだらけになっている
ため、撮影時にカメラをホールドした時に誤って操作ボ
タンを押してしまう、という事故が生じやすくなってい
る。本発明の目的は、そのような事故の起りにくいカメ
ラを提供することである。 【構成】 本発明のカメラでは、カメラ外側へ突出する
バリア4を有し、該バリア4の裏面にデート表示修正ボ
タン13〜15及び巻戻しボタン21などを配置したこ
とにより、カメラ本体1の表面の操作ボタン類の配置密
度を低減させ、カメラをホールドした時に誤って該ボタ
ン類を押してしまうことがないようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラに関し、特にレン
ズバリア機構を有するカメラに関する。
ズバリア機構を有するカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】最近のレンズ非交換型カメラ(すなわち
コンパクトカメラ)は非常に小型化しておりまた、電子
制御技術により非常に多機能化されている。そのため、
該カメラの表面には多数の操作ボタンが配置されてい
る。
コンパクトカメラ)は非常に小型化しておりまた、電子
制御技術により非常に多機能化されている。そのため、
該カメラの表面には多数の操作ボタンが配置されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のカメラ
では、カメラが小型化されているためカメラ表面には該
ボタンが密集した状態となっており、従って、撮影時に
該カメラを手でホールドすると、該ボタンを誤って押し
てしまうという事態が発生しやすくなっている。このよ
うな事態の発生を防止するために、従来のカメラには、
該ボタン類の配置されている場所をカバーで覆うという
構造のものもあるが、該ボタン類をカバーで覆っても該
ボタン類の密集度は変らないので操作性は改善されなか
った。
では、カメラが小型化されているためカメラ表面には該
ボタンが密集した状態となっており、従って、撮影時に
該カメラを手でホールドすると、該ボタンを誤って押し
てしまうという事態が発生しやすくなっている。このよ
うな事態の発生を防止するために、従来のカメラには、
該ボタン類の配置されている場所をカバーで覆うという
構造のものもあるが、該ボタン類をカバーで覆っても該
ボタン類の密集度は変らないので操作性は改善されなか
った。
【0004】本発明の目的は、前記した従来のカメラの
欠点を排除したカメラを提供することであり、具体的に
は、該ボタン類の密集度が従来のカメラよりも少なくて
操作性のよいカメラを提供することである。
欠点を排除したカメラを提供することであり、具体的に
は、該ボタン類の密集度が従来のカメラよりも少なくて
操作性のよいカメラを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】カメラを大型化せずに該
ボタン類の密集度を減らすために、本発明ではバリアの
裏面を利用して該ボタン類の一部を配置することにし
た。このような構成によれば、操作ボタン類の密集度を
減らすことができるとともにカメラの大型化を防止で
き、操作性のよいカメラを実現できる。
ボタン類の密集度を減らすために、本発明ではバリアの
裏面を利用して該ボタン類の一部を配置することにし
た。このような構成によれば、操作ボタン類の密集度を
減らすことができるとともにカメラの大型化を防止で
き、操作性のよいカメラを実現できる。
【0006】
【実施例】以下に図面を参照しつゝ本発明の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
【0007】<実施例1>図1乃至図5を参照して本発
明の第一実施例を説明する。
明の第一実施例を説明する。
【0008】図1〜図4において、1はカメラ本体、2
はレリーズボタン、3はストロボ光投光窓、4は軸5を
中心として回動するバリア、6はファインダー対物窓、
6aはファインダー接眼窓、7aは測距用投光窓、7b
は測距用受光窓、8は撮影レンズ、9はカメラの背蓋、
10は背蓋係止操作部材、11は日付け(デート)表示
盤、12は表示切換えボタン、である。表示切換えボタ
ン12を押すと、日付け表示盤11における表示は、
「年、月、日」→[OFF]→「月、日、年」→「日、
月、年」→「年、月、日」のように表示が切換わる。
はレリーズボタン、3はストロボ光投光窓、4は軸5を
中心として回動するバリア、6はファインダー対物窓、
6aはファインダー接眼窓、7aは測距用投光窓、7b
は測距用受光窓、8は撮影レンズ、9はカメラの背蓋、
10は背蓋係止操作部材、11は日付け(デート)表示
盤、12は表示切換えボタン、である。表示切換えボタ
ン12を押すと、日付け表示盤11における表示は、
「年、月、日」→[OFF]→「月、日、年」→「日、
月、年」→「年、月、日」のように表示が切換わる。
【0009】13、14、15はバリア4の裏面4aに
設けられた表示修正ボタン、21もバリア4の裏面に設
けられたフィルム巻き戻しボタン、である。表示修正ボ
タン13を押すと、日付け表示盤11上の年号表示が変
更され、表示修正ボタン14を押すと日付け表示盤11
上の月表示が変更され、表示修正ボタン15を押すと日
付け表示盤11上の日表示変更がされる。
設けられた表示修正ボタン、21もバリア4の裏面に設
けられたフィルム巻き戻しボタン、である。表示修正ボ
タン13を押すと、日付け表示盤11上の年号表示が変
更され、表示修正ボタン14を押すと日付け表示盤11
上の月表示が変更され、表示修正ボタン15を押すと日
付け表示盤11上の日表示変更がされる。
【0010】該カメラの非撮影時にはバリア4は図3の
位置に係止されていて、撮影レンズ8、ファンインダー
対物窓6、測距用窓7a及び7bが該バリア4により図
3のように覆われている。
位置に係止されていて、撮影レンズ8、ファンインダー
対物窓6、測距用窓7a及び7bが該バリア4により図
3のように覆われている。
【0011】撮影を行なう準備をするために該バリア4
の係止が外されると、バリア4は軸5を中心として図3
の位置から時計方向に回動され、図2に示す状態とな
る。この時、バリア4の裏面にあるボタン類13〜15
及び21がカメラの背面側へ向いて図1のように露出す
るのでカメラ使用者は該ボタン類13〜15及び21を
操作することができる。図1の状態で表示修正ボタン1
3〜15を押して日付け表示盤11上のデート数時を設
定してからバリア4を更に時計方向に回動させてバリア
4が図4に示す位置になった時にバリア4は再び係止さ
れ、この状態において撮影レンズ8が完全に露出するの
で撮影が可能となる。なお、図1及び図2のように、バ
リア4がカメラの下側に突出した状態になった時にはバ
リア4がカメラを傾斜状態に立たせるための脚となるよ
うにバリア4を係止する不図示のクリック機構が設けら
れている。
の係止が外されると、バリア4は軸5を中心として図3
の位置から時計方向に回動され、図2に示す状態とな
る。この時、バリア4の裏面にあるボタン類13〜15
及び21がカメラの背面側へ向いて図1のように露出す
るのでカメラ使用者は該ボタン類13〜15及び21を
操作することができる。図1の状態で表示修正ボタン1
3〜15を押して日付け表示盤11上のデート数時を設
定してからバリア4を更に時計方向に回動させてバリア
4が図4に示す位置になった時にバリア4は再び係止さ
れ、この状態において撮影レンズ8が完全に露出するの
で撮影が可能となる。なお、図1及び図2のように、バ
リア4がカメラの下側に突出した状態になった時にはバ
リア4がカメラを傾斜状態に立たせるための脚となるよ
うにバリア4を係止する不図示のクリック機構が設けら
れている。
【0012】図5はバリア部分の断面図である。図5に
おいて、16はバリア4の地板、20はバリア4の外装
板、17及び18はプリント配線板、13は前記の表示
修正ボタン、5は前記したバリア4の回転中心となる回
転軸、19はプリント配線板17及び18に接続された
リード線、8は撮影用レンズ、である。同図に示される
ように、回転軸5は中空の円筒体となっており、該回転
軸5内をリード線19が挿通されているので回転軸5が
回転してもリード線がねじられてしまう恐れはない。
おいて、16はバリア4の地板、20はバリア4の外装
板、17及び18はプリント配線板、13は前記の表示
修正ボタン、5は前記したバリア4の回転中心となる回
転軸、19はプリント配線板17及び18に接続された
リード線、8は撮影用レンズ、である。同図に示される
ように、回転軸5は中空の円筒体となっており、該回転
軸5内をリード線19が挿通されているので回転軸5が
回転してもリード線がねじられてしまう恐れはない。
【0013】<実施例2>図6〜図8を参照して本発明
の第二実施例について説明する。なお、第一実施例で説
明したカメラの構成要素と同じ構成要素については第一
実施例と同じ符号で表示し、この同じ構成要素について
は説明を省略する。
の第二実施例について説明する。なお、第一実施例で説
明したカメラの構成要素と同じ構成要素については第一
実施例と同じ符号で表示し、この同じ構成要素について
は説明を省略する。
【0014】本実施例のカメラ1Aは第一実施例のカメ
ラとは異なるバリア22を有している。このバリア22
は扇形の半部を切り欠いたような形状をしており、撮影
レンズ8の下方にある回転軸23を中心として回動しう
るようになっている。尚、この回転軸23も第一実施例
のものと同じ中空軸であり、内部にリード線が挿入さ
れ、該回転軸23はバリア22の地板に固着されてい
る。バリア22の裏面の外周縁部には曲げ部もしくは突
片があり、該曲げ部もしくは突片はカメラ本体1Aの前
面板の内壁に形成された円弧溝1aに相対摺動可能に係
合している。バリア22の一方の側面部には撮影レンズ
8の円周に沿って湾曲した突部22aが形成されてお
り、該突部22aは図8に示されるようにバリア22が
カメラの外側へ突出した状態となった時にはカメラを支
える脚となる。
ラとは異なるバリア22を有している。このバリア22
は扇形の半部を切り欠いたような形状をしており、撮影
レンズ8の下方にある回転軸23を中心として回動しう
るようになっている。尚、この回転軸23も第一実施例
のものと同じ中空軸であり、内部にリード線が挿入さ
れ、該回転軸23はバリア22の地板に固着されてい
る。バリア22の裏面の外周縁部には曲げ部もしくは突
片があり、該曲げ部もしくは突片はカメラ本体1Aの前
面板の内壁に形成された円弧溝1aに相対摺動可能に係
合している。バリア22の一方の側面部には撮影レンズ
8の円周に沿って湾曲した突部22aが形成されてお
り、該突部22aは図8に示されるようにバリア22が
カメラの外側へ突出した状態となった時にはカメラを支
える脚となる。
【0015】カメラ本体1Aの下縁部にはバリア22の
回動を所定の位置で阻止するロック摘み24が設けられ
ており、該ロック摘み24は水平方向に移動可能である
とともにバリア22の先端部の回動経路に進入しうるよ
うになっている。該ロック摘み24はクリック機構を有
し、所定の位置で固定できるようになっている。
回動を所定の位置で阻止するロック摘み24が設けられ
ており、該ロック摘み24は水平方向に移動可能である
とともにバリア22の先端部の回動経路に進入しうるよ
うになっている。該ロック摘み24はクリック機構を有
し、所定の位置で固定できるようになっている。
【0016】本実施例のバリア22の裏面にも前述の第
一実施例と同じように表示修正ボタン13〜15が(図
9参照)設けられており、これらのボタン13〜15は
バリア22が図8のようにカメラ外側(下側)へ突出し
た時に図9のようにカメラ背面側に向いて露出するよう
になっている。
一実施例と同じように表示修正ボタン13〜15が(図
9参照)設けられており、これらのボタン13〜15は
バリア22が図8のようにカメラ外側(下側)へ突出し
た時に図9のようにカメラ背面側に向いて露出するよう
になっている。
【0017】非撮影時にはバリア22は図6の位置に不
図示の係止機構により係止されており、撮影レンズ8は
該バリア22で遮蔽されている。撮影を行なうために不
図示の操作部材を操作するとバリア22の係止が外さ
れ、バリア22は軸23を中心として図6の位置から時
計方向に回転し、該バリアの回動経路内に突出している
ロック摘み24に衝突して停止する。そして、この時に
撮影レンズ8の前面から該バリア22が退避するので撮
影が可能となる。なお、撮影開始前に日付け表示盤11
の日付け表示を変更する必要のある時には、ロック摘み
24を図7の位置から右へ指で動かすとバリア22に対
する係止が外されるため、バリア22は図7の位置から
更に時計方向へ回転して図8の状態となり、この時にバ
リア裏面の表示修正ボタン13〜15が露出するので該
ボタンを操作することができる。
図示の係止機構により係止されており、撮影レンズ8は
該バリア22で遮蔽されている。撮影を行なうために不
図示の操作部材を操作するとバリア22の係止が外さ
れ、バリア22は軸23を中心として図6の位置から時
計方向に回転し、該バリアの回動経路内に突出している
ロック摘み24に衝突して停止する。そして、この時に
撮影レンズ8の前面から該バリア22が退避するので撮
影が可能となる。なお、撮影開始前に日付け表示盤11
の日付け表示を変更する必要のある時には、ロック摘み
24を図7の位置から右へ指で動かすとバリア22に対
する係止が外されるため、バリア22は図7の位置から
更に時計方向へ回転して図8の状態となり、この時にバ
リア裏面の表示修正ボタン13〜15が露出するので該
ボタンを操作することができる。
【0018】<実施例3>図10〜図13を参照して本
発明の第三の実施例を説明する。なお、第一及び第二の
実施例において説明したカメラ構成要素と同じ構成要素
については第一及び第二の実施例と同じ符号で表示する
とともに説明を省略する。
発明の第三の実施例を説明する。なお、第一及び第二の
実施例において説明したカメラ構成要素と同じ構成要素
については第一及び第二の実施例と同じ符号で表示する
とともに説明を省略する。
【0019】図10〜図13に示される本実施例のカメ
ラ1Bは、前面の中央部にカメラの上から下までに延在
する突出部1bを有し、該突出部1bに嵌合して昇降移
動するバリア25が設けられている。バリア25にはカ
メラ1Bの撮影レンズ8を露出させるための穴25aが
貫設されるとともにバリア25の一方の側面にはカメラ
前面に設けられたロック摘み24に係合する切欠き部2
5cが形成されている。また、バリア25の下縁部には
下方向に突出する突部25bが形成されている。また、
バリア25の裏面の下縁部近傍位置には図11に示すよ
うに、日付け表示盤11の表示を変更するための表示修
正ボタン13〜15が設けられている。
ラ1Bは、前面の中央部にカメラの上から下までに延在
する突出部1bを有し、該突出部1bに嵌合して昇降移
動するバリア25が設けられている。バリア25にはカ
メラ1Bの撮影レンズ8を露出させるための穴25aが
貫設されるとともにバリア25の一方の側面にはカメラ
前面に設けられたロック摘み24に係合する切欠き部2
5cが形成されている。また、バリア25の下縁部には
下方向に突出する突部25bが形成されている。また、
バリア25の裏面の下縁部近傍位置には図11に示すよ
うに、日付け表示盤11の表示を変更するための表示修
正ボタン13〜15が設けられている。
【0020】図10は該カメラ1Bの非撮影時の状態を
示した図であり、カメラ1Bの撮影レンズ8はバリア2
5により完全に遮蔽されており、バリア25はカメラ1
Bの最も高い位置にあり、バリア25の側面の切欠き部
25cはロック摘み24より高い位置にある。
示した図であり、カメラ1Bの撮影レンズ8はバリア2
5により完全に遮蔽されており、バリア25はカメラ1
Bの最も高い位置にあり、バリア25の側面の切欠き部
25cはロック摘み24より高い位置にある。
【0021】図11はバリア25が図10の位置から下
降し、バリア25の穴25aがカメラ1Bの撮影レンズ
8に一致して該レンズ8が露出された状態を示す。すな
わち該カメラ1Bが撮影状態にセットされた状態であ
る。この時にはバリア25の側面の切欠き部25cがカ
メラ1Bのロック摘み24に係合してバリア25が該摘
み24により係止され、バリア25のレンズ用穴25a
がカメラの撮影レンズ8に一致する。そして、ファイン
ダー対物窓6と測距用窓7a及び7bが露出される。
降し、バリア25の穴25aがカメラ1Bの撮影レンズ
8に一致して該レンズ8が露出された状態を示す。すな
わち該カメラ1Bが撮影状態にセットされた状態であ
る。この時にはバリア25の側面の切欠き部25cがカ
メラ1Bのロック摘み24に係合してバリア25が該摘
み24により係止され、バリア25のレンズ用穴25a
がカメラの撮影レンズ8に一致する。そして、ファイン
ダー対物窓6と測距用窓7a及び7bが露出される。
【0022】図11の状態においてロック摘み24を左
側へ指で移動させると、該摘み24とバリア25の切欠
き部25cとの係合がなくなるためバリア25は図11
の位置から更に下方へ移動可能となり、最終的には図1
2に示す位置で停止する。この状態ではカメラ1Bの撮
影レンズ8はバリア25の影に隠れているので撮影は不
可能であるが、測距用窓7a及び7bは露出し、ファイ
ンダー対物窓6も露出しているので、撮影準備は可能な
状態である。そして、バリア25の下端部近傍は図13
に示すようにカメラ1Bの下側に突出するので、バリア
25の裏面に設けられている表示修正ボタン13〜15
がカメラの背面方向に向いて露出し、従って該ボタン1
3〜15を操作することができるようになる。
側へ指で移動させると、該摘み24とバリア25の切欠
き部25cとの係合がなくなるためバリア25は図11
の位置から更に下方へ移動可能となり、最終的には図1
2に示す位置で停止する。この状態ではカメラ1Bの撮
影レンズ8はバリア25の影に隠れているので撮影は不
可能であるが、測距用窓7a及び7bは露出し、ファイ
ンダー対物窓6も露出しているので、撮影準備は可能な
状態である。そして、バリア25の下端部近傍は図13
に示すようにカメラ1Bの下側に突出するので、バリア
25の裏面に設けられている表示修正ボタン13〜15
がカメラの背面方向に向いて露出し、従って該ボタン1
3〜15を操作することができるようになる。
【0023】なお、バリア25の昇降動作の駆動力にば
ね力やモータの駆動力を利用できることは当然である。
また、バリア25が図10〜図12の各位置で不図示の
機構によりロックされるようになっているのも当然であ
る。
ね力やモータの駆動力を利用できることは当然である。
また、バリア25が図10〜図12の各位置で不図示の
機構によりロックされるようになっているのも当然であ
る。
【0024】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のカメラ
では、カメラの外側へバリアが突出した時に露出する操
作ボタンを該バリアの裏面に設けたので、カメラの全表
面に対する操作ボタン類の配置密度を低減させることが
でき、従って、カメラをホールドして撮影を行なおうと
する時に誤ってカメラの操作ボタン類を押してしまう事
故が起りにくゝなり、従来のカメラよりも操作性のよい
カメラが実現する。
では、カメラの外側へバリアが突出した時に露出する操
作ボタンを該バリアの裏面に設けたので、カメラの全表
面に対する操作ボタン類の配置密度を低減させることが
でき、従って、カメラをホールドして撮影を行なおうと
する時に誤ってカメラの操作ボタン類を押してしまう事
故が起りにくゝなり、従来のカメラよりも操作性のよい
カメラが実現する。
【図1】本発明の第一実施例のカメラの一状態を該カメ
ラの背面から見た図。
ラの背面から見た図。
【図2】該カメラの3状態をカメラ前面から見た図。
【図3】該カメラの3状態をカメラ前面から見た図。
【図4】該カメラの3状態をカメラ前面から見た図。
【図5】該カメラのバリア4の断面図。
【図6】第二実施例のカメラの3状態をカメラ前面から
見た図。
見た図。
【図7】第二実施例のカメラの3状態をカメラ前面から
見た図。
見た図。
【図8】第二実施例のカメラの3状態をカメラ前面から
見た図。
見た図。
【図9】第二実施例のカメラの一状態をカメラ背面から
見た図。
見た図。
【図10】第三実施例のカメラの3状態をカメラ前面側
から見た斜視図。
から見た斜視図。
【図11】第三実施例のカメラの3状態をカメラ前面側
から見た斜視図。
から見た斜視図。
【図12】第三実施例のカメラの3状態をカメラ前面側
から見た斜視図。
から見た斜視図。
【図13】第三実施例のカメラの図12における状態を
カメラ背面から見た図。
カメラ背面から見た図。
1、1A,1B…カメラ本体 2…レリーズボタン 3…ストロボ光投光窓 4、22,25…バリ
ア 5…回転軸 6…ファインダー対物
窓 6a…ファインダー接眼窓 7a…測距用投光窓 7b…測距用受光窓 8…撮影レンズ 9…背蓋 10…背蓋係止爪 11…日付け表示盤 12…表示切換えボ
タン 13〜15…表示修正ボタン 16…バリア4の地
板 17、18…プリント配線板 19…リード線 20…バリアの外装板 21…巻き戻しボタ
ン 23…回転軸 24…ロック摘み
ア 5…回転軸 6…ファインダー対物
窓 6a…ファインダー接眼窓 7a…測距用投光窓 7b…測距用受光窓 8…撮影レンズ 9…背蓋 10…背蓋係止爪 11…日付け表示盤 12…表示切換えボ
タン 13〜15…表示修正ボタン 16…バリア4の地
板 17、18…プリント配線板 19…リード線 20…バリアの外装板 21…巻き戻しボタ
ン 23…回転軸 24…ロック摘み
Claims (4)
- 【請求項1】 撮影レンズの前面を覆う撮影レンズ遮蔽
位置と該撮影レンズの前面から退避する退避位置とに移
動するバリアを有し、該バリアは該退避位置ないし該退
避位置に近い位置でカメラの外側へ突出するようになっ
ており、該バリアの裏面には該バリアがカメラの外側へ
突出した位置において露出する操作部材が設けられてい
ることを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 該バリアは昇降式バリアであることを特
徴とする請求項1のカメラ。 - 【請求項3】 該バリアは該撮影レンズの光軸に平行な
軸線を中心として回動する回動式バリアであることを特
徴とする請求項1のカメラ。 - 【請求項4】 該バリアがカメラの外側へ突出した時に
は該カメラを支える脚としての機能を果すものであるこ
とを特徴とする請求項1のカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15880693A JPH0713243A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15880693A JPH0713243A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0713243A true JPH0713243A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15679770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15880693A Pending JPH0713243A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0713243A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003029326A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-01-29 | Nikon Corp | カメラ |
US6595702B2 (en) | 2001-01-25 | 2003-07-22 | Olympus Optical Co., Ltd. | Camera |
US7034884B2 (en) | 2000-03-09 | 2006-04-25 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image capturing apparatus with a lens barrier that is a portion of a body of the image capturing apparatus |
US8323929B2 (en) | 1999-06-17 | 2012-12-04 | Becton, Dickinson And Company | Methods for detecting nucleic acid sequence variations |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP15880693A patent/JPH0713243A/ja active Pending
Cited By (5)
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