JP2552810B2 - 方向スイッチ装置を使用したグラフィック表示装置 - Google Patents

方向スイッチ装置を使用したグラフィック表示装置

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JP2552810B2
JP2552810B2 JP5300476A JP30047693A JP2552810B2 JP 2552810 B2 JP2552810 B2 JP 2552810B2 JP 5300476 A JP5300476 A JP 5300476A JP 30047693 A JP30047693 A JP 30047693A JP 2552810 B2 JP2552810 B2 JP 2552810B2
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ジョン・タケシ・マエダ
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KOKUSAI MEDEIA KENKYU ZAIDAN
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータグラフ
ィック処理などに使用される外部入力用キーボードなど
に適用して好適な方向スイッチ装置を使用したグラフィ
ック表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータグラフィック処理などでは
そのデータ入力用としてキーボードが使用される。この
キーボードにはテンキー(10キー)の他に各種のファ
ンクションキーが設けられている。ファンクションキー
のうち上下左右のシフトキーなどはそのキーに表示され
た方向に、キーを押している間だけモニタ上に表示され
たカーソルやマーカが何れも直線的に移動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにカーソ
ルやマーカは何れも直線的な移動のみであって、既存の
キーボード上に配列されたファンクションキーではこれ
以外の移動を実現できない。例えばノブのような回転操
作やスライドバーのような直線操作は実現できない。
【0004】しかし、グラフィック表示の場合では円周
上をある角度ごとにマーカの表示位置を、ノブの操作に
応じて回転表示させたい場合がある。段階的な回転ボリ
ュームの調整などはその好例である。
【0005】回転表示手段としてロータリー・エンコー
ダなどを使用することも考えられるが、このエンコーダ
を使用したときにはエンコーダの出力をモニタ内部に設
けられたCPUが解析してその回転方向と回転量をデコ
ードして表示するような処理システムを構築しなければ
ならないので、キーボード上のキーを使用してモニタ画
面を操作するという実感が薄れてしまう。
【0006】これは特に特殊なグラフィック表示装置を
実現するために製作されるモックアップ(Mock Up)の
とき、キーボードのキーとは別にロータリー・エンコー
ダなどを使用すると実際のキーボード操作感覚からズレ
てしまうという問題がある。回転操作や調整操作(スラ
イド操作)の場合でも実際のキーボード操作感覚からず
れることになることには変わりない。
【0007】モックアップのようなときには、単一の装
置を使用して目的に応じた種類の異なる複数のスイッチ
状態を実現できれば好適である。目的ごとにモックアッ
プを作ることは面倒であるし、コストもかかるからであ
る。
【0008】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、画面上の表示内容を回転操作
や直線操作できるような方向スイッチ装置を使用したグ
ラフィック表示装置を提案するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載したこの発明に係る方向スイッチ装
置を使用したグラフィック表示装置では、操作ダイヤル
に取り付けられた1回路2接点式のスイッチと、このス
イッチに設けられた操作子が通過する円周上に配された
複数の方向切り換え部材とで構成され、この方向切り換
え部材に上記操作子が当接するたびに上記スイッチがオ
ンオフされると共に、その当接方向によって上記スイッ
チの切り換え状態が制御されるようになされた方向スイ
ッチ装置を有し、この方向スイッチ装置が外部入力装置
として使用され、モニタ上には回転表示用マーカが表示
されると共に、上記方向スイッチ装置に設けられた操作
ダイヤルを操作して、上記方向スイッチ内の1回路2接
点式スイッチがオンオフ操作されるごとに上記マーカが
回転表示されるようになされたことを特徴とするもので
ある。
【0010】
【0011】
【作用】図1に示すようにキーボード14の特定のキー
に対して設けられた接点(図示はしない)に、この発明
に係る方向スイッチ装置20が接続される。この方向ス
イッチ装置20を使用するときには表示画面16上には
専用の図形18が表示される。
【0012】図9のように方向スイッチ装置20内に設
けられたスイッチ50を時計方向に動かすと図9aから
dの動作で、スイッチ50がオンし、接点BとCがつな
がる。このスイッチオン状態がモニタ本体内のCPUに
よって検出されて画面16上に表示された図形18内の
マーク18aが時計方向にこの例では90°回転表示さ
れる(図11参照)。
【0013】この操作を連続的に行なえば90°回転す
るごとに方向切り換え部材40B〜40Dによってスイ
ッチ50がオンオフを繰り返す。このオンオフの都度図
形18上のマーク18aが時計方向に90°ずつ回転表
示される。操作ダイヤル22を反時計方向に回転させる
と、マーク18aは反時計方向に回転する。
【0014】このように操作ダイヤル22の操作と同じ
ように、画面16上に表示されたマーク18aを回転さ
せながら表示させることができる。
【0015】
【実施例】続いて、この発明に係る方向スイッチ装置を
使用したグラフィック表示装置の一例をコンピュータグ
ラフィック表示装置に適用した場合につき、図面を参照
して詳細に説明する。グラフィック表示装置に使用され
る方向スイッチ装置はキーボード上に搭載される。
【0016】図1はこの発明を適用したコンピュータグ
ラフィック表示装置10の概要を示すもので、制御手段
であるCPUを本体内に内蔵したモニタ12と、入力手
段であるキーボード14と外部入力装置である方向スイ
ッチ装置20によってグラフィック表示装置10が構成
される。モニタ表示画面16にはコンピュータによって
処理すべき複数のグラフィックが表示される。
【0017】複数のグラフィック表示のなかにはカーソ
ルを回転表示させるための円形グラフィックが表示さ
れ、この図形18を指定したときは方向スイッチ装置2
0によってその図形を外部から操作できるようになって
いる。
【0018】方向スイッチ装置20は操作ダイヤル22
を有し、この操作ダイヤル22を回すとそれに追従して
画面16上に表示された図形18内のマーク18aが回
転する。例えば、操作ダイヤル22の上面に印されたマ
ーク23と画面16上のマーク18aの方向を一致させ
た状態で操作ダイヤル22を何れかの方向に回すと、マ
ーク18aも操作ダイヤル22と同じ方向に回転してそ
の位置に再び表示される。
【0019】このような機能を実現するために、モニタ
12の本体に内蔵されたCPUにはそのような図形を表
示させる機能を備える他、方向スイッチ装置20からの
オンオフ情報を解析してグラフィック表示を変更するよ
うな処理機能および表示機能を備えているものとする。
【0020】図2以下に方向スイッチ装置20の具体例
を示す。この例ではマーク18aを90°ごとに順次回
転させて表示するような場合を示す。
【0021】図2において、21はほぼ立方体をなすケ
ースであって、その内部には操作ダイヤル22に付随し
た方向切り換え部材40やスイッチ50などが配され
る。ケース21の基台26上には取り付け基板30が載
置固定され、その中心に回転軸31を支える軸受け32
が固定されている。回転軸31は操作ダイヤル22を回
転させるためのものである。
【0022】取り付け基板30は図3および図4に示す
ような円板状であって、その板面にはほぼ90°の角間
隔を保持して4個の方向切り換え部材40(40A〜4
0D)が放射状に取り付けられる。
【0023】方向切り換え部材40は図5に示すように
取り付け基板30側に固定される装着固定部(スリット
付き基部)41とこれに装着される装着部(バンパー)
45とで構成され、装着固定部41は所定の幅と長さを
もったスリット状のガイド条42を有する。一方、装着
部45は直方体状の本体46とその下面側に設けられた
鍔状の係合条47で構成され、係合条47をガイド条4
2に沿って係合させることによって図6に示すような方
向切り換え部材40が完成する。
【0024】ガイド条42に設けられた孔43は係合条
47の対応する位置に形成されたドーム状の係合突起4
9と係合するための係合孔であって、両者によってスト
ッパが構成される。
【0025】本体46の先端部にはゴムなどの弾性材よ
りなる角柱状の突出子48が取り付けられる。突出子4
8は後述するスイッチ50の操作子に接触したとき若干
変形するような弾性と突出長に選定される。若干変形す
るようにしたのは操作子に対して過度のストレスを与え
ないためと、操作ダイヤル22の操作性を高めるためで
ある。
【0026】スイッチ50は図2に示すように操作ダイ
ヤル22のうちケース21内に臨む径大部22Aの内壁
の所定位置に固定される。径大部22Aは取り付け基板
30の外径とほぼ同じ大きさであって、スイッチ50を
その内壁に固定したときスイッチ操作子51の先端部が
方向切り換え部材40の突出子48の先端部と接触する
ように、スイッチ50と放射状に配置される方向切り換
え部材40との相対的な位置関係が選ばれる。図7にそ
の一例を示す。
【0027】スイッチ50は図8に示すように1回路2
接点式のスイッチであって、Bが共通接点、A,Cが他
方の個別接点である。同図aのように操作子51が中立
のとき開放状態にあり、同図bのように操作子51が右
側に倒れたとき接点BとCがつながる。操作子51が左
側に倒れる同図cの状態では接点AとCがつながる。
【0028】操作子51は中立状態に自動復帰する構成
であって、例えば操作ダイヤル22を時計方向に回す
と、スイッチ50と方向切り換え部材40との関係は図
9a〜dのように変化するから、スイッチ開放の状態か
らスイッチオン状態(接点B−Cオン)となり、再びス
イッチ開放状態へと変遷する。
【0029】操作ダイヤル22を反時計方向に回転させ
ると、図10a〜dのように変化し、今度は接点AとB
がつながるスイッチオン状態となって再びスイッチ開放
状態となる。
【0030】したがって、接点BとCがつながる状態を
右回転とし、図7に示すようにスイッチ50が方向切り
換え部材40Aを通過したタイミングでのマーク18a
の表示状態(表示位置)を図11a(基準位置)に対応
させると、スイッチ50が次の方向切り換え部材40B
を通過したタイミングでのマーク18aの表示状態が図
11b(基準位置より90°回転した位置)となるよう
に表示状態が制御される。以下、方向切り換え部材40
Cを通過するとマーク18aは図11cの表示状態に変
遷し、そして、方向切り換え部材40Dを通過するとマ
ーク18aは図11dの表示状態に変遷する。接点Bと
Aがつながるような左回転のときのマーク18aの回転
方向は上述とは逆になる。表示位置は同じである。
【0031】このような操作ダイヤル22の回転操作と
それに対応した画面表示を実現するフローチャートの一
例を図12に示す。
【0032】図12に示すようなフローチャート70と
なる表示制御プログラムはコンピュータの立ち上げによ
って起動され(ステップ71)、画面の表示状態は図1
に示すようなグラフィック表示〔画面表示状態が
「1」〕となるように制御される(ステップ72)。
【0033】次に、キー操作状態がチェックされる(ス
テップ73)。上述した方向スイッチ装置20もキーボ
ード14につながれるとキーボード上のキーとして機能
し、そのオンオフのキー操作状態がコンピュータ(モニ
タ本体内に内蔵されたCPU)によって判断される。方
向スイッチ装置20は1回路接点式であるので2つのキ
ー(接点B−C用か接点B−A用)を操作したのと同様
に判断される。
【0034】方向スイッチ装置20に設けられた操作ダ
イヤル22の回転方向によって表示処理が相違し、接点
B−C側が閉じ、操作ダイヤル22を右回転させたもの
と判断されたときには(ステップ74)、ステップ74
〜78において画面16上におけるマーク18aの表示
状態が「1」〜「4」の何れにあるのかを判別し、スイ
ッチ50がオンしたときは必ず右側に90°回転させた
表示状態に遷移する。
【0035】したがって、例えば図1に示すようにマー
ク18aの表示状態が「1」にあるときはスイッチ50
が複数の方向切り換え部材40A〜40Dのうちどの部
材を通過しても表示状態は90°右回転した表示状態
「2」となるようにマーク18aが回転表示される(ス
テップ81)。
【0036】以下同様に、マーク18aの表示状態が
「2」〜「4」の何れかにあるときはスイッチ50が複
数の方向切り換え部材40A〜40Dのうちどの部材を
通過しても表示状態は現在表示されている表示状態に対
してこれを90°だけ右回転した表示状態「2」〜
「4」となるようにマーク18aが回転表示される(ス
テップ82〜84)。
【0037】これに対して接点B−A側が閉じ、操作ダ
イヤル22を左回転させたものと判断したときには(ス
テップ94)、ステップ94〜98において画面16上
におけるマーク18aの表示状態が「1」〜「4」の何
れにあるのかを判別し、上述したとは逆にスイッチ50
がオンしたときは必ず左側に90°回転させた表示状態
に遷移する。
【0038】したがって、例えば図1に示すようにマー
ク18aの表示状態が「1」にあるときはスイッチ50
が複数の方向切り換え部材40A〜40Dのうちどの部
材を通過しても表示状態は90°だけ左回転した表示状
態「4」となるようにマーク18aが回転表示される
(ステップ101)。
【0039】以下同様に、マーク18aの表示状態が
「2」〜「4」の何れかにあるときはスイッチ50が複
数の方向切り換え部材40A〜40Dのうちどの部材を
通過しても表示状態は現在表示されている表示状態に対
してこれを90°だけ左回転した表示状態「3」,
「2」,「1」となるようにマーク18aが回転表示さ
れる(ステップ102〜104)。
【0040】以上の表示処理によって、操作ダイヤル2
2の回転方向とスイッチ切り換え回数に応じて、これと
同じ回転方向にマーク18aが90°づつ順次回転表示
されることになり、画面16上に表示されたマーク18
aの回転表示操作を操作ダイヤル22の回転というダイ
ヤル操作によって実現できる。マーク18aの回転速度
は操作ダイヤル22の回転速度に依存する。
【0041】取り付け基板30上に放射状に配列される
方向切り換え部材40の個数、配置間隔などは画面上に
表示される図形の内容によって選択することができ、例
えば方向切り換え部材40を等間隔に8個放射状に配列
した例を図13に示す。この構成によればマーク18a
をより細かく動かすことができる。
【0042】方向切り換え部材40の変形例として図1
4に示すように突出子48の代わりに装着部45の本体
46を突出子48まで延長させた構成の装着部45を使
用した場合には、この方向切り換え部材40′はストッ
パとして機能する。
【0043】したがって図15のように突出子48が設
けられた方向切り換え部材40と、突出子48のない2
個の方向切り換え部材(ストッパ)40′を図15aの
ように組み合わせて使用すれば、左180°の範囲だけ
が回転可能範囲となる。この回転範囲内では上述したよ
うな回転表示動作となる。同図bのようにすれば同図a
の構成よりも回転範囲を広げることができる。
【0044】このようにストッパとして機能する方向切
り換え部材40′を使用することによって操作ダイヤル
22のダイヤル可変範囲を目的に応じて自由に制限した
り、拡張したりすることができる。
【0045】上述した例はオペレータの回転操作に追随
した回転表示を実現できるようにした方向スイッチ装置
を使用したグラフィック表示装置を例示した。いわゆる
バー表示させるときには、そのときの方向スイッチ装置
は図16のように構成できる。
【0046】バー表示を可能にするため、中央部に取っ
手112のついた操作ダイヤルとして機能するスライド
本体(スライドバー)111の下面にはその長手方向に
沿って図17に示すように複数の方向切り換え部材40
が、その突出子48が外側を向くように等間隔に配置さ
れる。
【0047】突出子48と対峙する側には上述したのと
同じ構成のスイッチ50がこの例では1個、その操作子
51がスライド本体111側を向くように所定位置、こ
の例ではスライド本体111の下端部側に位置するよう
に配置される。この場合、操作子51が突出子48に軽
く接触したときスイッチ50のオンオフが行なわれるよ
うにスイッチ50が配置される。
【0048】装置基台にはスライド凹部115が形成さ
れ、これと係合するようにスライド本体111の裏面側
にはスライド凸部116が形成され、これらによってス
ライド本体111のスライド方向が規制される。
【0049】このように構成された方向スイッチ装置2
0を使用するときのグラフィック表示装置10では、図
18のようなバー表示図形18がモニタ12の画面16
上に表示されるものとする。図16のスライド状態のと
きマーク18aは最上段に表示されているものとする。
【0050】この構成において、図16の状態にスライ
ドされたスライド本体111を下方にスライドさせれば
複数の方向切り換え部材40によってスイッチ50はそ
のオンオフを繰り返すことになる。このとき、最下段の
方向切り換え部材40をスイッチ50が通過したときマ
ーク18aが図18の位置に表示され、最上段の方向切
り換え部材40をスイッチ50が通過したとき破線図示
の位置にマーク18aが表示されるものとすれば、スラ
イド本体111を下方にスライドさせることによってマ
ーク18aは目盛り18bの上から下まで等間隔でこの
例では6段階にわたってステップ状に降下しながら表示
される。スライド本体111を上方にスライドさせると
きは目盛り18bの下から上に向かってステップ状に上
昇しながらマーク18aが表示される。降下速度あるい
は上昇速度はスライド本体のスピードに依存する。
【0051】上述した実施例は何れも大きさが同じ方向
切り換え部材40を使用してこれを等間隔に配置した場
合を例示したが、突出子48自体の太さが違う複数の方
向切り換え部材40を使用したり、これを適当な間隔で
配置したり、その組み合せを変えたり、スイッチ50を
複数用いたりすれば、非常にバリエイションに富んだ方
向スイッチ装置とそれを使用したグラフィック表示装置
を実現できる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、この発明では、方向スイ
ッチ装置によって回転方向やスライド方向に応じた回転
制御やスライド制御を簡単に実現できるから、この方向
スイッチ装置をグラフィック表示装置の付属品として使
用する場合には画面上に表示された回転表示図形やスラ
イド表示図形に応じた操作ダイヤルを操作するだけで、
そのダイヤル操作に対応して画面上に表示されたマーク
を回転表示したり、スライド表示することができる。
【0053】したがって、この発明によればコンピュー
タグラフィックスとあたかも対話をしながら入力処理で
きる特徴を有する。
【0054】
【図面の簡単な説明】
【図1】方向スイッチ装置を使用したこの発明に係るグ
ラフィック表示装置の一例を示す概念図である。
【図2】方向スイッチ装置の一例を示す断面図である。
【図3】装着固定部の配置状態の一例を示す平面図であ
る。
【図4】方向切り換え部材の配置状態の一例を示す平面
図である。
【図5】方向切り換え部材の具体例を示す分解斜視図で
ある。
【図6】装着部を装着した状態の方向切り換え部材の斜
視図である。
【図7】方向切り換え部材とスイッチとの関係を示す平
面図である。
【図8】スイッチの切り換え状態を示す図である。
【図9】スイッチのオンオフ状態を示す図である。
【図10】同じくスイッチのオンオフ状態を示す図であ
る。
【図11】画面上でのマーク表示状態の関係を示す図で
ある。
【図12】ダイヤル操作に対応したマークの回転表示処
理フローチャートの一例を示す図である。
【図13】方向切り換え部材の他の例を示す要部の平面
図である。
【図14】装着部の他の例を示す斜視図である。
【図15】方向切り換え部材の他の例を示す要部の平面
図である。
【図16】スライド式の方向スイッチ装置の一例を示す
概略的な平面図である。
【図17】スライド本体の裏面図である。
【図18】画面表示状態の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 グラフィック表示装置 12 モニタ 14 キーボード 16 表示画面 18 回転表示図形 20 方向スイッチ装置 40(40A〜40D) 方向切り換え部材 48 突出子 50 スイッチ 51 操作子

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作ダイヤルに取り付けられた1回路2
    接点式のスイッチと、 このスイッチに設けられた操作子が通過する円周上に配
    された複数の方向切り換え部材とで構成され、 この方向切り換え部材に上記操作子が当接するたびに上
    記スイッチがオンオフされると共に、 その当接方向によって上記スイッチの切り換え状態が制
    御されるようになされた方向スイッチ装置を有し、 この方向スイッチ装置が外部入力装置として使用され、
    モニタ上には回転表示用マーカが表示されると共に、 上記方向スイッチ装置に設けられた操作ダイヤルを操作
    して、上記方向スイッチ内の1回路2接点式スイッチが
    オンオフ操作されるごとに上記マーカが回転表示される
    ようになされたことを特徴とする方向スイッチ装置を使
    用したグラフィック表示装置。
  2. 【請求項2】 上記方向切り換え部材にはその先端部に
    弾性材よりなる突出子が設けられたことを特徴とする請
    求項1記載の方向スイッチ装置を使用したグラフィック
    表示装置。
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