JPH04344628A - カメラの表示装置 - Google Patents

カメラの表示装置

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JPH04344628A
JPH04344628A JP3214835A JP21483591A JPH04344628A JP H04344628 A JPH04344628 A JP H04344628A JP 3214835 A JP3214835 A JP 3214835A JP 21483591 A JP21483591 A JP 21483591A JP H04344628 A JPH04344628 A JP H04344628A
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Tetsushi Nakano
哲志 中野
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば指標として用い
られるバーグラフを、少なくとも2種以上表示可能なカ
メラの表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラの表示装置においては、露
出補正値(Xv値)を設定する際、Xv値を表示するた
めの指標として、バーグラフが用いられる。バーグラフ
を指標として表示させた状態で、バーグラフの下方に設
けられたドット表示のうち、Xv値に該当する位置のド
ットを表示させることにより、Xv値を表示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のカメラ
の表示装置では、各バーグラフおよびドット表示の配置
が、Xv値を1/3Evステップで表示させるか、また
は1/2Evステップで表示させるかによって決定され
る。このため、一旦いずれか一方のステップに対応した
配置とすると、そのステップでしか表示させることがで
きなくなってしまうという問題がある。本発明は、少な
くとも2種の表示を行うことができるカメラの表示装置
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るカメラの表
示装置は、カメラに関する種々の情報を表示するカメラ
の表示装置であって、第1のセグメントを表示する第1
の表示手段と、第2のセグメントを選択的に表示する第
2の表示手段とを備え、これら第1および第2のセグメ
ントを制御することにより、少なくとも2種以上の表示
を行うことを特徴としている。
【0005】
【実施例】以下図示実施例により、本発明を説明する。 図1は本発明の一実施例に係るカメラの表示装置を備え
たカメラの外観を示す。
【0006】カメラボディ11のグリップ部12の上面
の前部には、シャッターボタン13が設けられる。シャ
ッターボタン13の後側にはTv電子ダイヤル14が設
けられ、グリップ部12の背面上部にはAv電子ダイヤ
ル15が配設される。Tv電子ダイヤル14とAv電子
ダイヤル15は、それぞれ時計方向および反時計方向に
回転自在なダイヤルである。後述するメインスイッチ2
5がオン位置にある状態で、これらTv電子ダイヤル1
4、Av電子ダイヤル15を回転させることにより、シ
ャッタ速度および絞り値をそれぞれ設定することができ
る。また、メインスイッチ25がPF位置にある状態で
、Tv電子ダイヤル14、Av電子ダイヤル15を回転
させることにより、動作モードナンバーおよびデータナ
ンバーをそれぞれ設定することができる。
【0007】なお、このAv電子ダイヤル15による絞
り値の変更は、撮影レンズ15に設けられた絞り環17
がオート(A)位置にある場合に行われ、絞り環17が
オート位置以外にある場合、すなわちマニュアル露出制
御モードの場合には、絞り値の変更は絞り環17を回転
させることにより行われる。また、絞り環17はオート
位置においてロックされており、このロックは解除ボタ
ン19を押すことにより解除される。
【0008】カメラボディ11の背面上部には、Av電
子ダイヤル15の近傍にクリアボタン21が設けられ、
ファインダ18を挟んで反対側にホールドボタン22が
設けられる。カメラボディ11の上面であってファイン
ダ18の左側には、中立位置から相反する二方向にスラ
イド可能な露出補正(EF)/ISOレバー23と露出
モード/ドライブレバー24が設けられる。また、ファ
インダ18の右側には、撮影者側から被写体側に渡って
三位置にスライド可能なメインスイッチ25が設けられ
る。このメインスイッチ25は、撮影者側から順に、オ
フ(OFF)位置、オン(ON)位置、動作モード(P
F)位置となるように構成される。
【0009】カメラボディ11の上面の前部には、LC
D表示パネル50が設けられる。このLCD表示パネル
50は、多数の表示セグメントからなり、これら表示セ
グメントを種々の組み合わせで表示させることにより、
数字、英字、記号等を表示できるようになっている。全
ての表示セグメントを表示させた状態のLCD表示パネ
ル50を、図3に示す。
【0010】LCD表示パネル50の画面右側中央部に
は、図3に示すように、9本のほぼ長方形状のバーセグ
メントが設けられるとともに、バーセグメントの下方に
12個の円形状のドットセグメントが設けられ、さらに
ドットセグメントの両端部にプラスセグメント57およ
びマイナスセグメント58が設けられる。
【0011】バーセグメントは、中央に設けられた1本
の中央バーセグメント51と、この中央バーセグメント
51の左右側に所定の間隔をあけて設けられた左右のバ
ーセグメント52と、これら中央バーセグメント51お
よび左右のバーセグメントとの間を3等分する位置2か
所にそれぞれ設けられた1/2ステップ用バーセグメン
ト53と、1/2ステップ用バーセグメント53同士の
ほぼ中間位置にそれぞれ設けられた1/3ステップ用バ
ーセグメント54とから構成される。このバーセグメン
トにおいては、中央バーセグメント51および左右のバ
ーセグメント52に加えて、1/3ステップ用バーセグ
メント54を同時に表示させることにより、等間隔に5
本のバーグラフを表示させることができる。この表示は
、中央バーセグメント51を0指標とし、かつ、各バー
セグメントをそれぞれプラス側およびマイナス側に1毎
の指標として、1/3Evステップでの露出補正値Xv
の設定の際等に用いられる。また、中央バーセグメント
51および左右のバーセグメント52に加えて、1/2
ステップ用バーセグメント53を同時に表示させること
により、等間隔に7本のバーグラフを表示させることが
できる。この表示は、中央バーセグメント51を0指標
とし、かつ、各バーセグメントをそれぞれプラス側およ
びマイナス側に1毎の指標として、1/2Evステップ
での露出補正値Xvの設定の際等に用いられる。
【0012】ドットセグメントは、中央バーセグメント
51の直下に設けられた三角形セグメント55と、三角
形セグメント55の左右両側に設けられた円形セグメン
ト56とから構成される。円形セグメント56は、左右
対象に等間隔に6個ずつ、計12個設けられる。すなわ
ち、円形セグメント56は、左右のバーセグメント52
、1/3ステップ用バーセグメント54および1/2ス
テップ用バーセグメント53のそれぞれの直下に各1個
ずつ計8個と、1/2ステップ用バーセグメント53の
中央寄りのセグメントと中央バーセグメント51とのほ
ぼ中間部の直下および1/2ステップ用バーセグメント
53の両側のセグメントと左右のバーセグメント52と
のほぼ中間部の直下に各1個ずつ計4個設けられる。 このドットセグメントは、円形セグメント56を適宜選
択して表示させることにより、バーセグメントを指標と
した場合の数値等の指示に用いられる。
【0013】プラスセグメント57およびマイナスセグ
メント58は、プラスまたはマイナスの形状を、それぞ
れ円形状の表示セグメント内に表示する円形セグメント
にて構成される。これらプラスセグメント57およびマ
イナスセグメント58は、バーセグメントを指標として
ドットセグメントにより指示した数値等が、プラス側で
あるかマイナス側であるかを示す。
【0014】次に、このカメラの制御系の回路構成の概
要を、図2を参照して説明する。CPU31は、後述す
るマニュアル露出制御モードにおいて、露出値に基づい
てシャッタ速度を決定する等の制御を行う他、種々の制
御を行う。IPU32は、シャッターボタン13、Tv
電子ダイヤル14、Av電子ダイヤル15等のスイッチ
類の入力インターフェイス等としての機能を備える。
【0015】測光回路41は、ADコンバータ42を介
してCPU31に接続される。ADコンパータ42には
、絞りボリューム43が接続されている。絞りボリュー
ム43は撮影レンズ16の絞り環17(図1)と連動し
、その絞り環17の回転位置に応じた絞り値を絞り電圧
として出力する。この絞り電圧は、ADコンバータ42
によって絞り値AVに対応するデジタル値に変換され、
CPU31に入力される。CPU31は所定時にADコ
ンバータ42を作動させて、被写体輝度信号および撮影
レンズ16において設定された絞り値信号を読み取り、
対応するアペックス値に変換する。
【0016】ワインドモータ44は、フィルムの巻上げ
、巻戻し等を行い、ミラーモータ45は、ミラーのアッ
プダウンを行う。これらのモータ44、45の動作は、
CPU31によりモータドライブ回路46を介して制御
される。なおシャッタ絞り制御回路47は、シャッター
ボタン13が全押しされた時に、レリーズ動作および撮
影レンズ16の絞りの絞り込み動作を制御する。
【0017】IPU32には、撮影レンズ16が接続さ
れる。IPU32は撮影レンズ16との間において通信
を行い、開放FナンバーFmin、最大FナンバーFm
ax、焦点距離f等のレンズデータを読み込む。撮影レ
ンズ16には、絞り環17に連動して、絞りがオートで
あるのかマニュアルであるのかを識別するレンズオート
/マニュアル切換スイッチ48が設けられており、この
切換スイッチ48はIPU32に接続される。
【0018】またIPU32には、メインスイッチSW
MAIN、動作モードスイッチSWPF、測光スイッチ
SWS、レリーズスイッチSWR、露出モードスイッチ
SWMODE、ドライブスイッチSWDRIVE、露出
補正スイッチSWEF、ISO感度設定スイッチSWI
SO、クリアスイッチSWCLおよびホールドスイッチ
SWHOLDがそれぞれ接続される。
【0019】メインスイッチSWMAINは、メインス
イッチ25のオン位置と連動する。動作モードスイッチ
SWPFは、メインスイッチ25の動作モード位置(P
F位置)と連動する。測光スイッチSWSおよびレリー
ズスイッチSWRはシャッタボタン13と連動する常開
スイッチであり、シャッタボタン13を半押しすること
により測光スイッチSWSがオンし、またシャッタボタ
ン13を全押しすることによりレリーズスイッチSWR
がオンする。露出モードスイッチSWMODEおよびド
ライブスイッチSWDRIVEは、露出モード/ドライ
ブレバー24と連動し、露出補正スイッチSWEFおよ
びISO感度設定スイッチSWISOは露出補正/IS
Oレバー23と連動する。クリアスイッチSWCLは、
クリアボタン21と連動する常開スイッチである。メイ
ンスイッチSWMAINが動作モード位置にある状態で
、このクリアスイッチSWCLがオンされると、IPU
32は、各動作モードナンバーにおけるデータナンバー
を全て0に設定し、LCD表示パネル50にクリアの表
示を出すとともに、図示しないブザー(PCV)により
確認音を出すように構成される。動作モード選択の際、
クリアスイッチSWCLを最初にオンすることにより、
過去に設定した動作モードを容易に一旦クリアすること
ができ、動作モードの設定を使用者の意図する通りに行
うことができる。ホールドスイッチSWHOLDは、ホ
ールドボタン22と連動する常開スイッチである。
【0020】IPU32には、Tv電子ダイヤル14お
よびAv電子ダイヤル15がそれぞれ接続される。Tv
電子ダイヤル14およびAv電子ダイヤル15は、公知
のクリックストップ回転構造を有する。これをTv電子
ダイヤル14について説明すると、クリックストップ位
置では、一対のポートPA0、PA1がフローティング
状態にあり、この位置から左または右にTv電子ダイヤ
ル14を回転させると、回転方向に応じて、ポートPA
0、PA1の一方のレベルが先に“L”レベルに落ち、
両方が“L”レベルになった後に、一方がフローティン
グ状態に戻る。このポートPA0、PA1のレベルの変
化の順序は回転方向により異なるので、IPU32はこ
の変化の順序によりTv電子ダイヤル14の回転方向を
識別することができる。以上のことは、Av電子ダイヤ
ル15についても同様である。
【0021】IPU32の制御ポート群PLCDには、
LCD表示パネル50が接続される。このLCD表示パ
ネル50は、IPU32の制御により、シャッタ速度T
V、絞り値AV、撮影枚数および動作モードを表示する
。動作モードの表示は、動作モードナンバー、データナ
ンバーを表す数字および各動作モードの特徴を表す符号
または記号と同一形状に形成された図3に示すような表
示セグメントを適宜表示させることにより、行われる。
【0022】表1は、動作モードナンバー、各動作モー
ドナンバーにおけるデータナンバーおよび対応する設定
内容を示す。
【表1】
【0023】動作モードナンバーは、メインスイッチ2
5をPF位置にした状態で、Tv電子ダイヤル14を時
計方向または反時計方向に回転させることにより、選択
される。テータナンバーは、メインスイッチ25をPF
位置にした状態で、Av電子ダイヤル14を時計方向ま
たは反時計方向に回転させることにより、選択される。 メインスイッチ25をPF位置にした状態では、LCD
表示パネル50の画面右下端部に、動作モードを表す英
字のPFが表示される(図4〜図9)。
【0024】表1において、0および1はAE(自動露
出)関係、7はフラッシュ関係、10はフィルム給送関
係、17はPz(パワーズーム)関係の動作モードナン
バーである。
【0025】動作モードナンバー0は、測光方式の選択
モードである。この動作モードナンバー0において、デ
ータナンバー0を選択すると、測光方式がスポット測光
に設定される。この際、LCD表示パネル50には、I
PU32の制御に基づき、図4(a)に示す表示がなさ
れる。データナンバー1を選択すると、測光方式が中央
重点測光に設定される。この際、LCD表示パネル50
には、IPU32の制御に基づき、図4(b)に示す表
示がなされる。
【0026】動作モードナンバー1は、プログラムライ
ンの選択モードである。この動作モードナンバー1にお
いて、データナンバー0を選択すると、ノーマルプログ
ラムに設定される。この際、LCD表示パネル50には
、IPU32の制御に基づき、図5(a)に示す表示が
なされる。データナンバー1を選択すると、速度優先プ
ログラムに設定される。この際、LCD表示パネル50
には、IPU32の制御に基づき、図5(b)に示す表
示がなされる。データナンバー2を選択すると、深度優
先プログラムに設定される。この際、LCD表示パネル
50には、IPU32の制御に基づき、図5(c)に示
す表示がなされる。データナンバー3を選択すると、M
TF優先プログラムに設定される。この際、LCD表示
パネル50には、IPU32の制御に基づき、図5(d
)に示す表示がなされる。
【0027】動作モードナンバー2は、Ev値(露出値
)を変えることにより露出補正値(Xv)を設定する際
のXv設定ステップ選択モードである。この動作モード
ナンバー2において、データナンバー0を選択すると、
Xv値を1/3Evステップで設定することが可能とな
る。この際、LCD表示パネル50には、IPU32の
制御に基づき、図6(a)に示す表示がなされる。 すなわち、画面右上端部にAE関係の動作モードである
ことを示す英字のAEが表示されるとともに、その下部
に動作モードナンバーおよびデータナンバーを示す数字
の2および0が表示される。さらに、画面右側中央部に
Xv値が1/3Evステップで選択されるこを示す数字
の0.3が表示される(図6(a))とともに、その上
部に一/三Evステップに対応する5本のバーグラフが
表示される。動作モードナンバー2において、データナ
ンバー1を選択すると、Xv値を1/2Evステップで
設定することが可能となる。この際、LCD表示パネル
50には、IPU32の制御に基づき、図6(b)に示
す表示がなされる。すなわち、画面右上端部にAE関係
の動作モードであることを示す英字のAEが表示される
とともに、その下部に動作モードナンバーおよびデータ
ナンバーを示す数字の2および1が表示される。さらに
、画面右側中央部にXv値が1/2Evステップで選択
されることを示す数字の0.5が表示されるとともに、
その上部に1/2Evステップに対応する7本のバーグ
ラフが表示される。
【0028】動作モードナンバー7は、内蔵ストロボの
発光選択モードである。この動作モードナンバー7にお
いて、データナンバー0を選択すると、撮影時、常にス
トロボが発光される。この際、LCD表示パネル50に
は、IPU32の制御に基づき、図7(a)に示す表示
がなされる。すなわち、動作モードナンバーおよびデー
タナンバーを示す数字の7および0に加えて、画面左端
部にストロボ光を模した記号が表示される。データナン
バー1を選択すると、35mm以下の広角レンズ使用時
に、ストロボの発光が禁止される。この際、LCD表示
パネル50には、IPU32の制御に基づき、図7(b
)に示す表示がなされる。すなわち、動作モードナンバ
ーおよびデータナンバーを示す数字の7および1に加え
て、画面左端部にストロボ光を模した記号が表示される
とともに、記号の右側に発光を禁止するレンズの焦点距
離の最大値を示す数字の35が表示される。
【0029】動作モードナンバー10は、フィルム巻戻
し完了時のフィルムリーダー部の巻き込みを行うか否か
の選択モードである。この動作モードナンバー10にお
いて、データナンバー0を選択すると、フィルム巻戻し
完了時、フィルムリーダー部がフィルムパトローネ内に
完全に巻き込まれた状態となる。この際、LCD表示パ
ネル50には、IPU32の制御に基づき、図8(a)
に示す表示がなされる。すなわち、動作モードナンバー
およびデータナンバーを示す数字の10および0に加え
て、フィルムリーダー部を完全に巻き込んだ状態のフィ
ルムパトローネを模した記号が、画面左側に表示される
。データナンバー1を選択すると、フィルム巻戻し完了
時、フィルムリーダー部のみがフィルムパトローネから
突出した状態となる。この際、LCD表示パネル50に
は、IPU32の制御に基づき、図8(b)に示す表示
がなされる。すなわち、動作モードナンバーおよびデー
タナンバーを示す数字の10および1に加えて、フィル
ムリーダー部が突出した状態のフィルムパトローネを模
した記号が、画面左側に表示される。
【0030】動作モードナンバー17は、露光間ズーミ
ングのズーミング方向の選択モードである。この動作モ
ードナンバー17において、データナンバー0を選択す
ると、露光間ズーミングがワイドからテレ方向に行われ
る。この際、LCD表示パネル50には、IPU32の
制御に基づき、図9(a)に示す表示がなされる。すな
わち、動作モードナンバーおよびデータナンバーを示す
数字の17および0に加えて、ワイド状態でとらえた数
字の0と、その右側にテレ状態でとらえた数字の0が、
画面左側に順次表示される。データナンバー1を選択す
ると、露光間ズーミングがテレからワイド方向に行われ
る。この際、LCD表示パネル50には、IPU32の
制御に基づき、図9(b)に示す表示がなされる。すな
わち、動作モードナンバーおよびデータナンバーを示す
数字の17および1に加えて、テレ状態でとらえた数字
の0と、その右側にワイド状態でとらえた数字の0が、
画面左側に順次表示される。
【0031】図10は、IPU32による動作モードの
選択およびLCD表示パネル50の制御を示すフローチ
ャートである。
【0032】図10において、ステップ100では動作
モードスイッチSWPFがオン状態であるか否かが判定
される。動作モードスイッチSWPFがオフ状態である
場合には、リターンされる。動作モードスイッチSWP
Fがオン状態である場合、ステップ101においてクリ
アスイッチSWCLがオン状態であるか否かが判定され
る。クリアスイッチSWCLがオン状態である場合、ス
テップ102においてタイマーによる計時を開始し、ス
テップ103において規定の時間が経過したか否かが判
定される。規定の時間が経過していない場合には、リタ
ーンされる。規定の時間が経過した場合、ステップ10
4において動作モードを全て初期値に戻す、すなわち各
動作モードにおけるデータナンバーを全て0に設定する
とともに、LCD表示パネル50に動作モードクリアの
表示を出す。この際、図示しないブザーにより確認音が
発せられる。
【0033】一方、ステップ101においてクリアスイ
ッチSWCLがオフ状態である場合、ステップ105に
おいてTv電子ダイヤル14の位置に変化があったか否
かが判定される。Tv電子ダイヤル14の位置に変化が
あった場合、ステップ106において動作モードナンバ
ーが1大きくなったのか、1小さくなったのかが、Tv
電子ダイヤル14の回転方向に基づいて認識された後、
ステップ107において動作モードナンバーが0である
か否かが判定される。Tv電子ダイヤル14の位置に変
化がなかった場合、ステップ107において動作モード
ナンバーが0であるか否かが判定される。
【0034】ステップ107において動作モードナンバ
ーが0であった場合、ステップ108においてAv電子
ダイヤル15の位置に変化があったか否かが判定される
。Av電子ダイヤル15の位置に変化があった場合、ス
テップ109において動作モードナンバー0におけるデ
ータナンバーが1大きくなったのか、1小さくなったの
かが、Av電子ダイヤル15の回転方向に基づいて認識
された後、ステップ110において動作モードナンバー
0におけるデータナンバーが0であるか否かが判定され
る。Av電子ダイヤル15の位置に変化がなかった場合
、ステップ110において動作モードナンバー0におけ
るデータナンバーが0であるか否かが判定される。
【0035】ステップ110において動作モードナンバ
ー0におけるデータナンバーが0である場合、ステップ
111において動作モードナンバー0、データナンバー
0に設定されるとともに、LCD表示パネル50に図4
(a)に示す表示、すなわち動作モードナンバー0、デ
ータナンバー0の数字による表示、AE関係であること
を示す英字のAEの表示および測光モードの選択である
ことを示す日の丸を模した記号の表示がなされる。
【0036】ステップ110において動作モードナンバ
ー0におけるデータナンバーが0でない場合、ステップ
112において動作モードナンバー0、データナンバー
1に設定されるとともに、LCD表示パネル50に図4
(b)に示すような表示、すなわち動作モードナンバー
0、データナンバー1の数字による表示、AE関係であ
ることを示す英字のAEの表示および測光モードの選択
であることを示す日の丸を模した記号の表示がなされる
【0037】一方、ステップ107において動作モード
ナンバーが0でない場合、ステップ113において動作
モードナンバーが1であるか否かが判定される。動作モ
ードナンバーが1であった場合、ステップ114におい
てAv電子ダイヤル15の位置に変化があったか否かが
判定される。Av電子ダイヤル15の位置に変化があっ
た場合、ステップ115において動作モードナンバー1
におけるデータナンバーが1大きくなったのか、1小さ
くなったのかが認識された後、ステップ116において
動作モードナンバー1におけるデータナンバーが0であ
るか否かが判定される。Av電子ダイヤル15の位置に
変化がなかった場合、ステップ116において動作モー
ドナンバー1におけるデータナンバーが0であるか否か
が判定される。
【0038】ステップ116において動作モードナンバ
ー1におけるデータナンバーが0であった場合、ステッ
プ117において動作モードナンバー1、データナンバ
ー0に設定されるとともに、LCD表示パネル50に図
5(a)に示すような表示、すなわち動作モードナンバ
ー1、データナンバー0の数字による表示、AE関係で
あることを示す英字のAEの表示およびプログラムライ
ンの選択であることを示す英字のPの表示がなされる。
【0039】ステップ116において動作モードナンバ
ー1におけるデータナンバーが0でない場合、ステップ
118において動作モードナンバー1におけるデータナ
ンバーが1であるか否かが判定される。動作モードナン
バー1におけるデータナンバーが1である場合には、ス
テップ119において、動作モードナンバー1、データ
ナンバー1に設定されるとともに、LCD表示パネル5
0に図5(b)に示すような表示、すなわち動作モード
ナンバー1、データナンバー1の数字による表示、AE
関係であることを示す英字のAEの表示およびプログラ
ムラインの選択であることを示す英字のPの表示がなさ
れる。
【0040】ステップ118において動作モードナンバ
ー1におけるデータナンバーが1でない場合、ステップ
120において動作モードナンバー1におけるデータナ
ンバーが2であるか否かが判定される。動作モードナン
バー1におけるデータナンバーが2である場合には、ス
テップ121において、動作モードナンバー1、データ
ナンバー2に設定されるとともに、LCD表示パネル5
0に図5(c)に示すような表示、すなわち動作モード
ナンバー1、データナンバー2の数字による表示、AE
関係であることを示す英字のAEの表示およびプログラ
ムラインの選択であることを示す英字のPの表示がなさ
れる。
【0041】ステップ120において動作モードナンバ
ー1におけるデータナンバーが2でない場合、ステップ
122において、動作モードナンバー1、データナンバ
ー3に設定されるとともに、LCD表示パネル50に図
5(d)に示すような表示、すなわち動作モードナンバ
ー1、データナンバー3の数字による表示、AE関係で
あることを示す英字のAEの表示およびプログラムライ
ンの選択であることを示す英字のPの表示がなされる。
【0042】また、ステップ113において、動作モー
ドナンバーが1でない場合、次のステップにおいて動作
モードナンバーが2であるか否かが判定される。動作モ
ードナンバーが2でない場合には、さらに次のステップ
において3であるか否かガ判定される。以下同様にして
、動作モードナンバーの判定が繰り返され、ステップ1
23において動作モードナンバーが19であるか否かが
判定される。
【0043】ステップ123において動作モードナンバ
ーが19である場合には、動作モードナンバー19が認
識された後、上述した動作モードナンバーが0または1
である場合と同様な過程を経て、動作モードナンバーお
よびデータナンバーの表示がなされる。
【0044】ステップ123において動作モードナンバ
ーが19でない場合には、動作モードナンバー20が認
識された後、上述した動作モードナンバーが0または1
である場合と同様な過程を経て、動作モードナンバーお
よびデータナンバーの表示がなされる。
【0045】図11は、露出補正値(Xv値)を露出値
(Ev値)を以て設定する際のIPU32による制御を
示すフローチャートである。
【0046】図11において、ステップ130では露出
補正スイッチSWEFがオン状態であるか否かが判定さ
れる。オフ状態である場合には、リターンされる。オン
状態である場合、ステップ131においてXv値の設定
ステップが1/3Evステップであるか否かが判定され
る。このXv設定ステップの選択は、上述した図10に
示すフローチャートに従って作動するIPU32の制御
により、動作モードナンバー2の設定ステップ選択モー
ド(図6および表1参照)において予め行われる。
【0047】ステップ131において、Xv設定ステッ
プが1/3Evステップであると、ステップ132にお
いてTv電子ダイヤル14の位置が変化したか否かが判
定される。Tv電子ダイヤル14の位置が変化している
場合、ステップ133において、Xv設定ステップが1
/3Evステップ大きくなったのか、1/3Evステッ
プ小さくなったのかが、Tv電子ダイヤル14の回転方
向に基づいて認識された後、ステップ134に進む。一
方、ステップ132においてTv電子ダイヤル14の位
置に変化がない場合、そのままステップ134に進む。
【0048】ステップ134において、LCD表示パネ
ル50に、1/3Evステップに対応する5本のバーグ
ラフが表示されるとともに、このバーグラフの下部に設
けられたドット表示のうち、Xv値に該当する位置にあ
るドットが表示される。さらに、ドット表示の下部に、
設定されたXv値が数字で表示される(図12参照)。
【0049】一方、ステップ131において、Xv設定
ステップが1/3Evステップでない場合、Xv値の設
定ステップが1/2Evステップであることが認識され
た後、ステップ135においてTv電子ダイヤル14の
位置が変化したか否かが判定される。Tv電子ダイヤル
14の位置が変化している場合、ステップ136におい
て、Xv設定ステップが1/2Evステップ大きくなっ
たのか、1/2Evステップ小さくなったのかが、Tv
電子ダイヤル14の回転方向によって認識された後、ス
テップ137に進む。ステップ135においてTv電子
ダイヤル14の位置に変化がない場合、そのままステッ
プ137に入る。
【0050】ステップ137において、LCD表示パネ
ル50に、1/2Evステップに対応する7本のバーグ
ラフが表示されるとともに、このバーグラフの下部に設
けられたドット表示のうち、Xv値に該当する位置にあ
るドットが表示される。さらに、ドット表示の下部に、
設定されたXv値が数字で表示される(図13参照)。
【0051】図12は、Xv値の設定が1/3Evステ
ップにて行われる際のIPU32の制御によるLCD表
示パネル50の表示の変化を示す図である。
【0052】図12において、露出補正スイッチSWE
Fがオンされた状態で、Tv電子ダイヤル14を操作す
ると、通常の撮影モードにある(a)に示す表示から、
Xv値として0.0が選択されて(b)に示す表示とな
る。すなわち、バーセグメントにより1/3Evステッ
プに対応する5本のバーグラフが表示されるとともに、
Xv値として0.0が選択されたことを表わす数字の0
.0が表示される。つぎに、露出補正スイッチSWEF
をオン状態のまま、Tv電子ダイヤル14を時計方向に
1ステップ回転させると、Xv値として0.3が選択さ
れて(c)に示す表示となる。すなわち、Xv値として
0.3が選択されたことを表す数字の0.3が表示され
るとともに、プラスセグメントが表示される。さらに、
5本のバーグラフをそれぞれ1.0毎の指標とした場合
の0.3の位置にあるドットセグメントが表示される。 ここで、露出補正スイッチSWEFをオフ状態とすると
、Xv値が0.3に設定され、バーグラフ表示およびド
ット表示を残したまま、通常の撮影モードの表示に戻る
(d)。
【0053】一方、Xv値として0.3が選択されて(
c)に示す表示がなされた状態から、露出補正スイッチ
SWEFをオン状態のまま、さらにTV電子ダイヤル1
4を時計方向に2ステップ回転させると、Xv値として
1.0が選択されて(e)に示す表示となる。すなわち
、Xv値として1.0が選択されたことを表す数字の1
.0が表示されるとともに、1.0の位置にあるドット
セグメントが表示される。ここで、露出補正スイッチS
WEFをオフ状態とすると、Xv値が1.0に設定され
、バーグラフ表示およびドット表示を残したまま、通常
の撮影モードの表示に戻る(f)。
【0054】図13は、Xv値の設定が1/2Evステ
ップにて行われる際のIPU32の制御によるLCD表
示パネル50の表示の変化を示す図である。
【0055】図13において、露出補正スイッチSWE
Fがオンされた状態で、Tv電子ダイヤル14を操作す
ると、通常の撮影モードにある(a)に示す表示から、
Xv値として0.0が選択されて(b)に示す表示とな
る。すなわち、バーセグメントにより1/2Evステッ
プに対応する7本のバーグラフが表示されるとともに、
Xv値として0.0が選択されたことを表わす数字の0
.0が表示される。つぎに、露出補正スイッチSWEF
をオン状態のまま、Tv電子ダイヤル14を時計方向に
1ステップ回転させると、Xv値として0.5が選択さ
れて(c)に示す表示となる。すなわち、Xv値として
0.5が選択されたことを表す数字の0.5が表示され
るとともに、プラスセグメントが表示される。さらに、
7本のバーグラフをそれぞれ1.0毎の指標とした場合
の0.5の位置にあるドットセグメントが表示される。 ここで、露出補正スイッチSWEFをオフ状態とすると
、Xv値が0.5に設定され、バーグラフ表示およびド
ット表示を残したまま、通常の撮影モードの表示に戻る
(d)。
【0056】一方、Xv値として0.5が選択されて(
c)に示す表示がなされた状態から、露出補正スイッチ
SWEFをオン状態のまま、さらにTv電子ダイヤル1
4を時計方向に1ステップ回転させると、Xv値として
1.0が選択されて(e)に示す表示となる。すなわち
、Xv値として1.0が選択されたことを表す数字の1
.0が表示されるとともに、1.0の位置にあるドット
セグメントが表示される。ここで、露出補正スイッチS
WEFをオフ状態とすると、Xv値が1.0に設定され
、バーグラフ表示およびドット表示を残したまま、通常
の撮影モードの表示に戻る(f)。
【0057】図14は、段階露光(MAB)モードにお
いて、測定に基づくEv値に対してプラス側およびマイ
ナス側にどの位ずらしたEv値で撮影するかをEv値の
補正量、すなわちXv値を以て設定する際のIPU32
による制御を示すフローチャートである。段階露光(M
AB)モードとは、測定に基づくEv値で1枚撮影する
とともに、そのEv値に対して、プラス側およびマイナ
ス側に一定の値ずらしたEv値でそれぞれ1枚ずつ撮影
する撮影モードである。
【0058】図14において、ステップ140ではMA
B選択モードであるか否かが判定される。MAB選択モ
ードの選択は、ドライブスイッチSWDRIVEをオン
した状態で、Tv電子ダイヤル14を回転させることに
より予め行われる。MAB選択モードでない場合には、
ステップ141において他のドライブモードに設定され
ているのが認識され、リターンされる。MAB選択モー
ドである場合、ステップ142においてXv設定ステッ
プが1/3Evステップであるか否かが判定される。
【0059】ステップ142において、Xv設定ステッ
プが1/3Evステップであると、ステップ143にお
いてAv電子ダイヤル15の位置が変化したか否かが判
定される。Av電子ダイヤル15の位置が変化している
場合、ステップ144においてMABモードにおけるX
v値の設定ステップが、1/3Evステップ大きくなっ
たのか、1/3Evステップ小さくなったのかが、Av
電子ダイヤル15の回転方向によって認識された後、ス
テップ145に進む。一方、ステップ143においてA
v電子ダイヤル15の位置に変化がない場合、そのまま
ステップ145に進む。
【0060】ステップ145において、LCD表示パネ
ル50に、バー表示セグメントによる1/3Evステッ
プに対応する5本のバーグラフが表示されるとともに、
このバーグラフの下部に設けられたドット表示のうち、
設定されたXv値に該当する位置にあるドットが表示さ
れる。さらに、ドット表示の下部に、Xv値が数字で表
示される(図15参照)。
【0061】一方、ステップ142において、MABモ
ードにおけるXv設定ステップが、1/3Evステップ
でない場合、Xv設定ステップが1/2Evステップで
あることが認識された後、ステップ146においてAv
電子ダイヤル15の位置が変化したか否かが判定される
。Av電子ダイヤル15の位置が変化している場合、ス
テップ147において、Xv設定ステップが1/2Ev
ステップ大きくなったのか、1/2Evステップ小さく
なったのかが、Av電子ダイヤル15の回転方向によっ
て認識された後、ステップ148に進む。ステップ14
6においてAv電子ダイヤル15の位置に変化がない場
合、そのままステップ148に進む。
【0062】ステップ148において、LCD表示パネ
ル50に、バー表示セグメントによる1/2Evステッ
プに対応する7本のバーグラフが表示されるとともに、
このバーグラフの下部に設けられたドット表示のうち、
設定されたXv値に該当する位置にあるドットが表示さ
れる。さらに、ドット表示の下部に、Xv値が数字で表
示される。
【0063】図15は、MABモードにおけるXv値の
設定が1/3Evステップにて行われる際のIPU32
の制御によるLCD表示バネル50の表示の変化を示す
図である。
【0064】図15において、ドライブスイッチSWD
RIVEがオンされた状態で、Tv電子ダイヤル14を
操作すると、通常の撮影モードにある(a)に示す表示
から、Xv値として0.0が選択されて(b)に示す表
示となる。すなわち、数字の表示はなされず、画面左下
端部に連写モードの際に表示される記号が表示される。 Xv値として0.0が選択されると、測定に基づくEv
値にて3枚の写真が撮影されることとなり、結果として
連写モードでの撮影と同様であるので、表示には連写モ
ードの記号が用いられる。つぎに、ドライブスイッチS
WDRIVEをオン状態のまま、Tv電子ダイヤル14
を1ステップ回転させると、Xv値として±0.3が選
択されて(c)に示す表示となる。すなわち、Xv値と
して±0.3が選択されたことを表す数字の0.3が表
示されるとともに、プラスセグメントおよびマイナスセ
グメントが表示される。さらに、5本のバーグラフをそ
れぞれ1.0毎の指標とした場合のそれぞれ±0.3の
位置にあるドットセグメントが表示されるとともに、3
枚の異なるEv値で撮影した写真を模したMABモード
を表す記号が、画面左下端部に表示される。ここで、ド
ライブスイッチSWDRIVEをオフ状態とすると、X
v値が±0.3に設定され、バーグラフ表示、ドット表
示およびMABモードを表す記号を残したまま、通常の
撮影モードの表示に戻る(d)。
【0065】一方、Xv値として±0.3が選択されて
(c)に示す表示がなされた状態から、ドライブスイッ
チSWDRIVEをオン状態のまま、さらにTv電子ダ
イヤル14を時計方向に2ステップ回転させると、Xv
値として±1.0が選択されて(e)に示す表示となる
。すなわち、Xv値として±1.0が選択されたことを
表す数字の1.0が表示されるとともに、それぞれ±1
.0の位置にあるドットセグメントが表示される。ここ
で、ドライブスイッチSWDRIVEをオフ状態とする
と、Xv値が±1.0に設定され、バーグラフ表示、ド
ット表示およびMABモードを表す記号を残したまま、
通常の撮影モードの表示に戻る(f)。
【0066】また、MABモードにおけるXv値の設定
が1/2Evステップにて行われる際のLCD表示パネ
ル50の表示も、IPU32の制御により、上述した1
/3Evステップの場合と同様の過程を経て、変化させ
られる。
【0067】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、少なくと
も2種の表示を行うことができるカメラの表示装置を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るカメラの表示装置を適
用した一眼レフカメラを示す平面図である。
【図2】図1のカメラの回路構成を示すブロック図であ
る。
【図3】カメラの表示装置の全てのセグメントを表示し
た状態を示す平面図である。
【図4】本発明の一実施例に係るカメラの表示装置のA
Eモードにおける測光モードの選択を表示した状態を示
す平面図である。
【図5】図4のカメラの表示装置のAEモードにおける
プログラムラインの選択を表示した状態を示す平面図で
ある。
【図6】図4のカメラの表示装置のXv設定ステップの
選択を表示した状態を示す平面図である。
【図7】図4のカメラの表示装置の内蔵ストロボの発光
選択を表示した状態を示す平面図である。
【図8】図4のカメラの表示装置のフィルム巻戻し完了
時におけるフィルムリーダー部巻き込み選択を表示した
状態を示す平面図である。
【図9】図4のカメラの表示装置の露光間ズーミングの
ズーミング方向選択を表示した状態を示す平面図である
【図10】IPU32による動作モードの選択およびL
CD表示バネル50の制御を示すフローチャートである
【図11】IPU32によるXv値を設定する際の制御
を示すフローチャートである。
【図12】Xv値の設定が1/3Evステップにて行わ
れる際のIPU32の制御によるLCD表示パネル50
の表示の変化を示す図である。
【図13】Xv値の設定が1/2Evステップにて行わ
れる際のIPU32の制御によるLCD表示パネル50
の表示の変化を示す図である。
【図14】段階露光(MAB)モードにおいて、Xv値
を設定する際のIPU32による制御を示すフローチャ
ートである。
【図15】段階露光(MAB)モードにおけるXv値の
設定が1/3Evステップにて行われる際のIPU32
の制御によるLCD表示パネル50の表示の変化を示す
図である。
【符号の説明】
32  IPU(第1および第2の表示手段)50  
LCD表示パネル(表示装置)51  中央バーセグメ
ント(第1のセグメント)52  左右のバーセグメン
ト(第1のセグメント)53  1/2ステップ用セグ
メント(第2のセグメント) 54  1/3ステップ用セグメント(第2のセグメン
ト)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  カメラに関する種々の情報を表示する
    カメラの表示装置であって、第1のセグメントを表示す
    る第1の表示手段と、第2のセグメントを選択的に表示
    する第2の表示手段とを備え、これら第1および第2の
    セグメントを制御することにより、少なくとも2種以上
    の表示を行うことを特徴とするカメラの表示装置。
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US7161178B2 (en) 1994-06-13 2007-01-09 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Display device having a pixel electrode through a second interlayer contact hole in a wider first contact hole formed over an active region of display switch

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