JPH05333421A - カメラの撮影制御モード表示装置 - Google Patents

カメラの撮影制御モード表示装置

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JPH05333421A
JPH05333421A JP4143064A JP14306492A JPH05333421A JP H05333421 A JPH05333421 A JP H05333421A JP 4143064 A JP4143064 A JP 4143064A JP 14306492 A JP14306492 A JP 14306492A JP H05333421 A JPH05333421 A JP H05333421A
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Toshiaki Hoizumi
俊明 保泉
Takashi Saegusa
隆 三枝
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 撮影制御モードが設定されているときは、常にファイン
ダー内に配置された第2の表示部に撮影制御モード表示
を行うことで、撮影中にファインダーから眼を放すこと
なく、撮影状況に合った撮影制御モードに設定されてい
るのか瞬時に確認が可能で、誤った撮影制御モードで撮
影を行ってしまうことを防ぐとともに、撮影制御モード
選択操作中に表示が必要であった、設定釦、設定ダイヤ
ル等の設定手段と同時に目視できる第1の表示部に撮影
制御モード表示を、選択操作が終了したときには他の撮
影情報表示に切り換わることで他の撮影情報を損なうこ
とはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポートレート、スポー
ツ等多数の露出制御モードの中よりいずれか選択するカ
メラの表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりシャッタースピード優先モー
ド、絞り優先モード、プログラム等の露出制御モードを
備えたカメラは各種実用化されている。図10は、特開
昭60−218631に開示されている表示装置の表示
部を示した図である。図10(a)は、ファインダー内
の表示部を全表示させた図であり、図10(b)は、カ
メラ本体外部の表示部を示した図である。このように、
特開昭60−218631では、ファインダー内、カメ
ラ本体外部に撮影制御モードを表示する専用の表示器を
備えた表示装置が開示されている。
【0003】図11は、特開平2−207233で開示
されている表示装置の表示部を示した図である。図11
(a)において、数字の1はフィルムの撮影枚数が1枚
であることを表示している。図11(b)において、数
字の1は撮影制御モードの番号を示している。このよう
に、特開平2−207233では、ファミリーモードを
1、スナップモードを2といった数字を用いて、他の撮
影情報の表示部と兼用した表示装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】撮影制御モードに設定
されている時は、設定されている撮影制御モードが何で
あるか常に表示されていないと、誤った撮影制御モード
で撮影してしまう恐れがある。例えばスポーツモードを
選択すると、動いているものを撮影するためのモードで
あるので、高速のシャッタースピードが自動的に選択さ
れることになり、そのため場合によっては被写界深度が
非常に浅くなることがある。この為スポーツモードに設
定されていることを忘れて、このままのモードで被写界
深度が深く必要な風景等の撮影をしてしまうと撮影者の
意図にそぐわない結果となってしまうことがある。
【0005】しかし、上記特開昭60−218631の
ように撮影制御モードを表示する専用の表示部をファイ
ンダー内、カメラ本体外部に設けたのではスペース的に
無駄が多い。また、特開平2−207233のように他
の表示部と兼用して撮影制御モードを表示した場合、撮
影制御モードに設定されている間中は本来表示される撮
影情報が確認できなくなってしまう。例えば、兼用する
表示部に表示される他の撮影情報が撮影枚数であった場
合、大事な撮影場面でフィルムが無くなり、シャッター
チャンスを逃してしまうことが考えられる。
【0006】
【課題を解決する為の手段】上記問題点を解決するため
に、請求項1のカメラの撮影制御モード表示装置では、
撮影目的別に画像効果が得られるようにシャッタースピ
ードと絞りの所定の関係が前記撮影目的毎に設定された
複数の撮影制御モードの内から1つの撮影制御モードを
選択する選択手段と、選択操作中に目視しやすいカメラ
ボディの外面に配置された第1の表示部と、撮影中に目
視することができるファインダー内に配置された第2の
表示部とに表示する表示手段と、制御手段とを備え、前
記選択手段により撮影制御モードを選択中は前記第1の
表示部に撮影制御モード表示をし、前記選択の終了後は
前記第2の表示部に前記第1の表示部に表示されていた
前記撮影制御モード表示をするとともに前記第1の表示
部に表示されていた前記撮影制御モード表示を他の撮影
情報表示に切り換えるように前記制御手段により制御す
る。
【0007】請求項2では、請求項1記載のカメラの撮
影制御モード表示装置において、前記第2の表示部の前
記撮影制御モード表示は点滅する。請求項3のカメラの
撮影制御モード表示装置では、撮影目的別に画像効果が
得られるようにシャッタースピードと絞りの所定の関係
が前記撮影目的毎に設定された複数の撮影制御モードの
内から1つの撮影制御モードを選択する選択手段と、選
択操作中に目視しやすいカメラボディの外面に配置され
た第1の表示部と、撮影中に目視することができるファ
インダー内に配置された第2の表示部とに表示する表示
手段と、制御手段とを備え、前記選択手段により撮影制
御モードを選択中は前記第1の表示部に撮影制御モード
表示をし、前記選択の終了後は前記第2の表示部に前記
第1の表示部に表示されていた前記撮影制御モード表示
と他の撮影情報表示とを交互に表示するとともに前記第
1の表示部に表示されていた前記撮影制御モード表示を
前記他の撮影情報表示に切り換えるように前記制御手段
により制御する。
【0008】
【作用】撮影制御モードが設定されているときは、常に
ファインダー内に配置された第2の表示部に撮影制御モ
ード表示を行うことで、撮影中にファインダーから眼を
放すことなく、撮影状況に合った撮影制御モードに設定
されているのか確認が可能で、誤った撮影制御モードで
撮影を行ってしまうことを防ぐとともに、撮影制御モー
ド選択操作中に表示が必要であった、設定釦、設定ダイ
ヤル等の設定手段と同時に目視できる第1の表示部に撮
影制御モード表示を、選択操作が終了したときには他の
撮影情報表示に切り換わることで他の撮影情報も損なう
ことはない。
【0009】他の撮影情報表示と表示部を兼用している
ことから、従来の表示スペースと変わらずカメラの大型
化、高コストを防止することができる。
【0010】
【実施例】図1は実施例におけるカメラの上部から見た
外観図、図2は実施例におけるカメラ全体を制御するC
PUのブロック図である。図1において、実施例のカメ
ラ本体は、主にレリーズ釦1、設定ダイヤル2、設定釦
3〜7、ファインダー内部LCD8、外部LCD9、撮
影レンズ10で構成されている。
【0011】設定釦3は、露出制御モードを切り換える
ための釦であり、設定釦3を押しながら設定ダイヤル2
を回転させることにより露出制御モードがプログラム、
シャッタースピード優先、絞り優先、マニュアルと切り
換わる。設定釦4は、ドライブ(給送)モードを切り換
えるための釦であり、設定釦4を押しながら設定ダイヤ
ル2を回転させることにより連写、ワンショットと切り
換わる。
【0012】設定釦5は、フィルム感度の切り換えるた
めの釦であり、設定釦5を押しながら設定ダイヤル2を
回転させると、フィルム感度の変更、DXの切り換えが
可能である。設定釦6は、多重露光撮影の露光回数の設
定を行うための釦であり、設定釦6を押しながら設定ダ
イヤル2を回転させることにより設定、変更が可能であ
る。
【0013】設定釦7は、露出制御モードがプログラム
の時に撮影制御モードを切り換えるための釦であり、設
定釦7を押しながら設定ダイヤル2を回転させることに
より予め記憶されている撮影制御モード(後に述べる)
が切り換わる。ファインダー内部LCD8は、シャッタ
ースピード、絞り、フィルム枚数、合焦情報等を表示す
る表示器で液晶(LCD)により構成される。
【0014】外部LCD9は、シャッタースピード、絞
り、フィルム枚数、フィルム感度等を表示する表示器で
液晶(LCD)により構成される。前述した撮影制御モ
ードには、 1)ポートレート撮影に適するポートレートモード 2)ポートレート撮影の際、赤目軽減する機能を持った
赤目軽減モード 3)記念写真撮影(被写界深度を深くとり、被写体から
背景までピントが合わせられる)に適する記念写真モー
ド 4)風景撮影に適する風景モード 5)シルエット撮影(逆光のような感じ)に適するシル
エットモード 6)スポーツ撮影に適するスポーツモード 7)接写に適する接写モード等のモードが想定されてお
り、これらの撮影制御モードは前述の如く、露出制御モ
ードがプログラム時に、設定釦7を押しながら設定ダイ
ヤル2を回転させることにより設定する。
【0015】図2において、CPUの制御を説明する。
図1における設定釦3〜7を押しながら、設定ダイヤル
2を回転させて設定したドライブモード、露出制御モー
ド、フィルム感度、多重モード、撮影制御モードの情報
をCPUに入力する。測光情報部は、SPD等の受光素
子によって被写体の輝度を測定し、その結果をA/D変
換してCPUへ入力する。
【0016】レンズ情報部は、撮影レンズ10から出力
されるレンズの焦点距離、開放絞り値、最小絞り値等の
情報をCPUに入力する。AF情報部は、合焦に関する
情報をCPUに入力する。露出制御部は、CPUからの
指令によって絞り制御、不図示のシャッターの走行制御
を行う。
【0017】AF制御部は、CPUからの指令により、
不図示のモーター等により撮影レンズ10を駆動し、合
焦位置へ導く。LCDドライバーは、CPUから表示用
データを受け取り、この表示データに従ってファインダ
ー内部LCD8又は外部LCD9に表示を行う。図3
(a)は実施例における外部LCD9の表示の全セグメ
ントの点灯図、図3(b)は実施例におけるファインダ
ー内部LCD8の表示の全セグメントの点灯図である。
【0018】図3(a)において、A部はシャッタース
ピードと絞り、B部は露出制御モード、C部は露出補正
値、フィルム感度、フィルム枚数、撮影制御モードを表
示する。図3(b)において、D部はAFの合焦情報、
E部は露出制御モード、F部はシャッタースピードと絞
り、G部はフィルム枚数、撮影制御モードを表示する。
【0019】図4(a)は実施例における撮影制御モー
ドを選択していない時の外部LCD9の表示のセグメン
トの点灯図、図4(b)は実施例における撮影制御モー
ドを選択していない時のファインダー内部LCD8の表
示のセグメントの点灯図である。図4(a)において、
この表示は、シャッタースピードが1/2000、絞り
値が2.8、露出制御モードがプログラム、フィルム枚
数が28枚であることを示している。図4(b)におい
ても同内容の情報が示されている。
【0020】図5(a)は実施例における撮影制御モー
ドを表示した時の外部LCD9、図5(b)は実施例に
おける撮影制御モードを表示した時のファインダー内部
LCD8の表示のセグメントの点灯図である。図5
(a)において、撮影制御モードの選択操作中はフィル
ム枚数表示部に撮影制御モードを表示する。例えば、ス
ポーツモードの場合はSPORTの略称であるSPを表
示させ、ポートレートモードの場合はPOを表示させ
る。選択操作終了後は図4(a)に戻る。
【0021】図5(b)において、撮影制御モードが設
定されているときは、フィルム枚数表示部に略称のSP
等を表示させる。設定を解除すれば図4(b)に戻る。
以上について図6、7、8のフローチャートを用いてカ
メラのシーケンスを説明する。図6において、ステップ
601で、電源SWを入れスタートする。この時点で外
部LCD9のC部、ファインダー内部LCDのG部には
フィルム枚数が表示される。
【0022】ステップ602で、レリーズ釦1の半押し
SWをONする。ステップ603で、カメラに装着され
た撮影レンズ10から開放F値、焦点距離等のレンズ情
報を読み込む。ステップ604で、フィルム感度を読み
込む。ステップ605で、測光した値を測光情報として
読み込む。
【0023】ステップ606で、露出制御モードがプロ
グラムモードに設定されているかを読み込み、プログラ
ムモードの場合はステップ607へ、プログラムモード
以外の場合はステップ610へ進む。ステップ607
で、撮影制御モードに設定されているかどうかを読み込
み、設定されている場合は図7のに示すステップ701
へ、設定されていない場合はステップ608へ進む。
【0024】ステップ608で、外部LCD9のB部に
「P」を表示させる。ステップ609で、露出演算を行
い、ステップ619へ進む。ステップ610で、露出制
御モードがシャッタースピード優先モードに設定されて
いる場合はステップ611へ、シャッタースピード優先
モード以外の場合はステップ613へ進む。
【0025】ステップ611で、外部LCD9のB部に
「S」を表示させる。ステップ612で、設定されたシ
ャッタースピードにより露出演算を行い、ステップ61
9へ進む。ステップ613で、露出制御モードが絞り優
先モードに設定されている場合はステップ614へ、シ
ャッタースピード優先、絞り優先モード以外の場合には
ステップ616へ進む。
【0026】ステップ614で、外部LCD9のB部に
「A」を表示させる。ステップ615で、設定された絞
り値により露出演算を行い、ステップ619へ進む。ス
テップ616で、露出制御モードがマニュアルモードに
設定されている場合にはステップ617へ、シャッター
スピード優先、絞り優先、マニュアルモード以外の場合
にはステップ606へ進む。
【0027】ステップ617で、外部LCD9のB部に
「M」を表示させる。ステップ618で、設定された絞
り値、シャッタースピードにより露出演算を行い、ステ
ップ619へ進む。図8において、前記のステップ60
7で撮影制御モードに設定されている場合を説明する。
【0028】ステップ701で、外部LCD9のB部に
「Ps」を表示させる。ステップ702で、ポートレー
トモードが選択されている場合はステップ703へ、そ
れ以外の場合はステップ707へ進む。ステップ703
で、設定釦7が押されている間(撮影制御モード選択
中)、外部LCD9のC部に表示されていたフィルム枚
数表示と入れ替わり「Po」を表示する。
【0029】ステップ704で、設定釦7を放す(撮影
制御モード選択終了)。ステップ705で、外部LCD
9のC部に表示されていた「Po」と入れ替わりフィル
ム枚数が表示され、ファインダー内部LCD8のG部に
「Po」を表示する。ステップ706で、露出演算を行
い、ステップ619へ進む。
【0030】ステップ707で、ポートレート+赤目軽
減モードが選択されている場合はステップ708へ、そ
れ以外の場合はステップ712へ進む。ステップ708
で、設定釦7が押されている間(撮影制御モード選択
中)、外部LCD9のC部に表示されていたフィルム枚
数表示と入れ替わり「rE」を表示させる。
【0031】ステップ709で、設定釦7を放す(撮影
制御モード選択終了)。ステップ710で、外部LCD
9のC部に表示されていた「rE」と入れ替わりフィル
ム枚数が表示され、ファインダー内部LCD8のG部に
「rE」を表示する。ステップ711で、露出演算を行
い、ステップ619へ進む。
【0032】ステップ712で、パンフォーカスモード
が選択されている場合はステップ713へ、それ以外の
場合はステップ717へ進む。ステップ713で、設定
釦7が押されている間(撮影制御モード選択中)、外部
LCD9のC部に表示されていたフィルム枚数表示と入
れ替わり「HF」を表示する。
【0033】ステップ714で、設定釦7を放す(撮影
制御モード選択終了)。ステップ715で、外部LCD
9のC部に表示されていた「HF」と入れ替わりフィル
ム枚数が表示され、ファインダー内部LCD8のG部に
「HF」を表示する。ステップ716で、露出演算を行
い、ステップ619へ進む。
【0034】ステップ717で、風景モードが選択され
ている場合はステップ718へ、それ以外の場合はステ
ップ722へ進む。ステップ718で、設定釦7が押さ
れている間(撮影制御モード選択中)、外部LCD9の
C部に表示されていたフィルム枚数表示と入れ替わり
「LA」を表示する。
【0035】ステップ719で、設定釦7を放す(撮影
制御モード選択終了)。ステップ720で、外部LCD
9のC部に表示されていた「LA」と入れ替わりフィル
ム枚数が表示され、ファインダー内部LCD8のG部に
「LA」を表示する。ステップ721で、露出演算を行
い、ステップ619へ進む。
【0036】ステップ722で、シルエットモードが選
択されている場合はステップ723へ、それ以外の場合
はステップ727へ進む。ステップ723で、設定釦7
が押されている間(撮影制御モード選択中)、外部LC
D9のC部に表示されていたフィルム枚数表示と入れ替
わり「SL」を表示する。
【0037】ステップ724で、設定釦7を放す(撮影
制御モード選択終了)。ステップ725で、外部LCD
9のC部に表示されていた「SL」と入れ替わりフィル
ム枚数が表示され、ファインダー内部LCD8のG部に
「SL」を表示する。ステップ726で、露出演算を行
い、ステップ619へ進む。
【0038】ステップ727で、スポーツモードが選択
されている場合はステップ728へ、それ以外の場合は
ステップ732へ進む。ステップ728で、設定釦7が
押されている間(撮影制御モード選択中)、外部LCD
9のC部に表示されていたフィルム枚数表示と入れ替わ
り「SP」を表示する。
【0039】ステップ729で、設定釦7を放す(撮影
制御モード選択終了)。ステップ730で、外部LCD
9のC部に表示されていた「SP」と入れ替わりフィル
ム枚数が表示され、ファインダー内部LCD8のG部に
「SP」を表示する。ステップ731で、露出演算を行
い、ステップ619へ進む。
【0040】ステップ732で、接写モードが選択され
ている場合はステップ733へ、それ以外の場合はステ
ップ607へ進む。ステップ733で、設定釦7が押さ
れている間(撮影制御モード選択中)、外部LCD9の
C部に表示されていたフィルム枚数表示と入れ替わり
「Cu」を表示する。
【0041】ステップ734で、設定釦7を放す(撮影
制御モード選択終了)。ステップ735で、外部LCD
9のC部に表示されていた「Cu」と入れ替わりフィル
ム枚数が表示され、ファインダー内部LCD8のG部に
「Cu」を表示する。ステップ736で、露出演算を行
い、ステップ619へ進む。
【0042】ステップ619で、露出制御モード、撮影
制御モードに応じて露出演算された露出表示を外部LC
D9のA部、ファインダー内部LCD8のF部に行う。
図9において、ステップ619の露出表示に応じた撮影
動作を示す。ステップ801で、レリーズ釦1の全押し
SWをONさせる。ステップ802で、AFがA(オー
ト)モードの場合はステップ803へ、Mモード(マニ
ュアル)の場合はステップ806へ進む。
【0043】ステップ803で、合焦しているかどうか
を判断し、合焦の場合はステップ805へ、非合焦の場
合はステップ804へ進む。ステップ804で、撮影レ
ンズ10の駆動を行い、ステップ803へ進む。ステッ
プ805で、ファインダー内部LCD8のD部に合焦表
示を行う。ステップ806で、露出表示に基づく絞り制
御を行う。
【0044】ステップ807で、ミラーアップを行う。
ステップ808で、露出表示に基づくシャッタースピー
ド制御を行う。ステップ809で、露光完了後、フィル
ム巻上げを行う。ステップ810で、レリーズ釦1の全
押しSWがONの場合はステップ802へ、OFFの場
合はステップ811へ進み終了する。
【0045】このように本発明の実施例では、撮影制御
モードとフィルム枚数の表示部を兼用し、撮影制御モー
ドの表示を選択中は、選択動作時に目視しやすい外部L
CD9に表示し、選択終了後は、撮影中に黙視しやすい
ファインダー内部LCDに表示をし、外部LCD9の撮
影制御モードの表示はフィルム枚数表示に切り換わる。
【0046】また、第2の実施例としては、撮影制御モ
ードに設定されているときに、図5(b)に示すファイ
ンダー内部LCDのG部の撮影制御モード表示を点滅さ
せるように制御する。その他の制御は上記実施例と同様
である。更に、第3の実施例としては、撮影制御モード
に設定されているときに、ファインダー内部LCDの撮
影制御モードの表示とフィルム枚数表示等の他の撮影情
報とを交互に表示する(図5(b)のG部の表示と図4
(b)のG部の表示とが交互に行われる)ように制御す
る。その他の制御は上記実施例と同様である。
【0047】
【発明の効果】撮影制御モードが設定されているとき
は、常にファインダー内に配置された第2の表示部に撮
影制御モード表示を行うことで、撮影中にファインダー
から眼を放すことなく、撮影状況に合った撮影制御モー
ドに設定されているのか確認が可能で、誤った撮影制御
モードで撮影を行ってしまうことを防ぐとともに、撮影
制御モード選択操作中に表示が必要であった、設定釦、
設定ダイヤル等の設定手段と同時に目視できる第1の表
示部に撮影制御モード表示を、選択操作が終了したとき
には他の撮影情報表示に切り換わることで他の撮影情報
も損なうことはない。
【0048】他の撮影情報表示と表示部を兼用している
ことから、従来の表示スペースと変わらずカメラの大型
化、高コストを防止することができる。また、第2の表
示部の撮影制御モード表示を点滅させることにより注意
を促すことができる。更に、第2の表示部の撮影制御モ
ード表示と他の撮影情報表示とを交互に表示することに
より、ファインダーから眼を放すことなく上記他の撮影
情報と撮影制御モードを確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例におけるカメラの上部から見た外観図で
ある。
【図2】実施例におけるカメラ全体を制御するCPUの
ブロック図
【図3】実施例における外部LCD9、ファインダー内
部LCD8の表示の全セグメントの点灯図
【図4】実施例における撮影制御モードを選択していな
い時の外部LCD9、ファインダー内部LCD8の表示
のセグメントの点灯図
【図5】実施例における撮影制御モードを表示した時の
外部LCD9、ファインダー内部LCD8の表示のセグ
メントの点灯図である。
【図6】実施例における制御を示したフローチャート図
【図7】実施例における制御を示したフローチャート図
【図8】実施例における制御を示したフローチャート図
【図9】実施例における制御を示したフローチャート図
【図10】従来例を示した図
【図11】従来例を示した図
【符号の説明】
1.カメラ本体 2.ダイヤル 3〜6.各種モード切替釦 7.Ps釦 8.セット釦 9.表示器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影目的別に画像効果が得られるように
    シャッタースピードと絞りの所定の関係が前記撮影目的
    毎に設定された複数の撮影制御モードの内から1つの撮
    影制御モードを選択する選択手段と、 選択操作中に目視しやすいカメラボディの外面に配置さ
    れた第1の表示部と、撮影中に目視することができるフ
    ァインダー内に配置された第2の表示部とに表示する表
    示手段と、 制御手段とを備え、 前記選択手段により撮影制御モードを選択中は前記第1
    の表示部に撮影制御モード表示をし、前記選択の終了後
    は前記第2の表示部に前記第1の表示部に表示されてい
    た前記撮影制御モード表示をするとともに前記第1の表
    示部に表示されていた前記撮影制御モード表示を他の撮
    影情報表示に切り換えるように前記制御手段により制御
    することを特徴とするカメラの撮影制御モード表示装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第2の表示部の前記撮影制御モード
    表示は点滅することを特徴とする請求項1記載のカメラ
    の撮影制御モード表示装置。
  3. 【請求項3】 撮影目的別に画像効果が得られるように
    シャッタースピードと絞りの所定の関係が前記撮影目的
    毎に設定された複数の撮影制御モードの内から1つの撮
    影制御モードを選択する選択手段と、 選択操作中に目視しやすいカメラボディの外面に配置さ
    れた第1の表示部と、撮影中に目視することができるフ
    ァインダー内に配置された第2の表示部とに表示する表
    示手段と、 制御手段とを備え、 前記選択手段により撮影制御モードを選択中は前記第1
    の表示部に撮影制御モード表示をし、前記選択の終了後
    は前記第2の表示部に前記第1の表示部に表示されてい
    た前記撮影制御モード表示と他の撮影情報表示とを交互
    に表示するとともに前記第1の表示部に表示されていた
    前記撮影制御モード表示を前記他の撮影情報表示に切り
    換えるように前記制御手段により制御することを特徴と
    するカメラの撮影制御モード表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR19990004815U (ko) * 1997-07-09 1999-02-05 이대원 벌브 모드시 과다 노출을 방지하는 카메라
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