JP2002341426A - 表示機能付カメラ - Google Patents

表示機能付カメラ

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JP2002341426A
JP2002341426A JP2001150913A JP2001150913A JP2002341426A JP 2002341426 A JP2002341426 A JP 2002341426A JP 2001150913 A JP2001150913 A JP 2001150913A JP 2001150913 A JP2001150913 A JP 2001150913A JP 2002341426 A JP2002341426 A JP 2002341426A
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mode
button
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JP2001150913A
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Keisuke Aoyama
圭介 青山
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Canon Inc
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作部材の機能および操作方法を表示し、説
明書をみなくても使えるようにガイダンス表示し、その
際のカメラの不用意な動作を禁止し、操作性の良いカメ
ラを提供する。 【解決手段】 カメラ操作などをガイダンス表示する表
示手段を備えガイダンス表示させるとともに、ガイダン
ス表示が行なわれている時は、カメラを操作するための
複数の操作部材の操作にうち特定の操作に対しての動作
を禁止する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラの説明とし
て例えば撮影時に使用する撮影モードに係るガイダンス
表示を行うことを可能とすることを特徴とするカメラに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複雑な機能を有する一眼レフカメ
ラにおいての操作パネルには、シャッター速度、絞り、
露出計、AFモード、AEモード等が表示されていた。
この時、撮影者は任意の撮影モードを使用し撮影を行う
際に使用するモードの詳細な情報(撮影操作方法,撮影
効果等)を取扱説明書と照らし合わせながら確認をして
いた。
【0003】従来のカメラには、操作ボタンの夫々の上
部やその周辺に、その操作ボタンの機能を示す記号や文
字(英文字)や絵などが表示されていた。
【0004】また、特開平5−216106号公報で
は、操作のガイダンスをカメラ外部の液晶に表示し、操
作方法や釦の説明を行っているため、取扱説明書を携帯
する必要性はなくなった。
【0005】さらに、特開2000−250119号公
報では、実際にファインダー覗きながら、実際の撮影動
作と同様の状態で操作方法を習得するために撮影時に設
定する複数の撮影モードや電子ダイヤル等の外部機能に
対してのガイダンスをファインダー上で確認できるよう
になった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特開平5−21610
6号公報では、操作のガイダンスがカメラ外部の液晶に
表示されるが、説明を表示させるモードではカメラ動作
ができず、説明を見ながらカメラを動作させたり各種モ
ードや値の設定したりすることができなかった。
【0007】特開2000−250119号公報では、
実際にファインダー覗きながら、ガイダンス見ることが
可能だが、説明モードと操作モードが別のため説明を見
ながらカメラの設定を行うことはできなかった。
【0008】動作と表示を同時に行う構成にすると、説
明を見るためだけに操作部材を操作することができず、
間違った操作部材を操作してしまった場合にも、操作し
た操作部材の説明の表示とその動作が行われてしまう。
例えばフィルムの巻き戻しボタンが操作されたときに、
ガイダンス説明を表示してもすでに巻き戻し操作が開始
されていては、表示する意味がなくなってしまう。
【0009】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、何度も取扱説明書を確認する作業を行なったり、
カメラを使用したりする際に常に取扱説明書を携帯する
必要性を無くし、撮影時に選択する撮影モードにおける
撮影方法や撮影効果等のガイダンス情報を容易に知るこ
とができるようにしたカメラにおいて、説明を見ながら
カメラの設定を行うことを可能し、かつ、誤操作を防止
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
カメラの動作などのガイダンスを表示する表示器能を有
するカメラにおいて、前記ガイダンスが表示されている
時、操作部材の操作に応答して行なわれる動作のうち、
特定の操作部材の特定操作に応答して行なわれるカメラ
の特定動作を禁止することで上記の目的を達成するもの
である。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のカメラにおいて、前記ガイダンスが表示されていない
時、前記特定の操作部材の特定操作に応答して前記カメ
ラの特定動作を行なうようにしたものである。
【0012】請求項3に記載の発明は、前記ガイダンス
はカメラの操作部材の操作または、設定される情報また
は、動作に関する説明としたものである。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1の発明
に対して、画像を記録する記録媒体があり、記録媒体が
カメラに装填されていない場合、禁止を解除するように
したものである。
【0014】請求項5に記載の発明は、カメラの動作な
どのガイダンスを表示する表示器能を有するカメラにお
いて、前記ガイダンスが表示されている時、画像を記録
する記録媒体がカメラに装填されている場合、カメラの
操作部材の操作に応答して行なわれるカメラ動作を禁止
し、画像を記録する記録媒体がカメラに装填されていな
い場合、カメラの操作部材の操作に応答して行なわれる
カメラ動作を行なわせるようにしたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1、図3は、
それぞれ本実施の形態のカメラを前面および背面から見
た図である。
【0016】1は本実施の形態におけるカメラ本体、2
はカメラ本体1に着脱可能な交換レンズ、3はカメラ本
体1から交換レンズを取り外すためのレンズ取り外しボ
タンである。
【0017】4はカメラ本体1に収納された内蔵ストロ
ボ、6は撮影被写体を確認するためのファインダーであ
る。
【0018】5はガイダンスボタン(<G>ボタン)
で、このボタンを押してから、電子ダイヤルを回すとガ
イダンス有り/無しを切り換えることができる。また、
ガイダンス有り(ガイダンスモード)の時にこのボタン
を押しながら他の操作を行うと、ガイダンスモードで禁
止されている操作も実行することが出来る。
【0019】7はカメラの動作、非動作を切り換えるメ
インスイッチ、8はカメラの各種撮影モードを切り換え
るモードダイヤル、9はカメラのシャッター速度や絞り
値など各種の値を入力するための電子ダイヤルである。
【0020】10は測光、測距を開始するためと、レリ
ーズを行うための二段階スイッチであるレリーズボタン
である。二段スイッチの1段目まで軽く押し込んだ状態
を「半押し」といい、この状態で測光、測距をおこな
う。半押しからさらに2段目まで押すことを「全押し」
といい、全押しするとシャッターが切れて撮影され、同
時にフィルムを1コマ巻き取る。
【0021】11は外部液晶表示のバックライトを点灯
させるための照明ボタン、12はAEロック撮影を行う
ためのAEロックボタン、13は電子ダイヤル9との組
み合わせで、露出補正を行うための露出補正ボタン(マ
ニュアル撮影モードでは、絞り数値を設定する。)、1
4は内蔵ストロボ4を使用するための内蔵ストロボボタ
ン、15はカメラに内蔵されたセルフタイマーを使用す
るためのセルフタイマーボタン、16は装着されたフィ
ルムを巻き戻すためのフィルム巻き戻しボタンである。
【0022】17はAFフレーム切り替えボタンで、こ
のボタンを押した後に電子ダイヤルを回すことによりA
Fフレームの切り替えができる。
【0023】18はFUNCボタンで、このボタンを押
すごとにフィルム感度設定、赤目緩和機能、電子音、多
重露出、AEBなどの各種設定を行う設定モードにな
る。FUNCボタンを押してこれらの設定を行っている
状態をFUNCモードといい、通常の撮影を行う状態か
らFUNCボタンを押したときには前回設定した設定モ
ードになる。
【0024】19は絞込みボタンで、そのとき設定され
ている絞り数値までレンズの絞りを絞り込み、被写界深
度を確認することができる。
【0025】20はカメラの各種設定状態や、撮影枚
数、内蔵ストロボを使用するか使用しないかなどを表示
するための液晶表示部材からなる外部液晶表示部、21
はストロボ撮影時に発生する赤目現象を緩和するための
赤目緩和ランプである。
【0026】5、7〜19が、カメラを操作するための
複数の操作部材である。
【0027】20が、カメラの情報を表示する表示手段
である。
【0028】図2は、液晶表示部材の表示内容を説明す
るための図である。
【0029】50はファンクション設定表示で51〜5
5のファンクションが設定されていることや、ファンク
ション設定中は設定しているファンクションを表示す
る。ファンクション表示は、51:赤目緩和マーク、5
2:電子音マーク、53:多重露出マーク、54:AE
Bマーク、55:ISOマークがあり、それぞれ赤目緩
和機能、電子音の有無、多重露出枚数、AEB露出ずら
し量、手動ISO感度設定を行うときにそのマークに対
応したファンクション設定マーク50が表示される。例
えば、赤目緩和機能の設定中は51:赤目緩和マークの
右側のファンクション設定表示だけが表示される。撮影
を行うモードでは、機能が設定されたファンクション横
のファンクション設定表示が表示される。赤目緩和機能
と電子音が設定されていれば、一番上と2番目の三角マ
ークが表示される。
【0030】56はパトローネマークで、フィルムがカ
メラに装填されているときに表示される。
【0031】57はガイダンス表示部で、カメラの操作
部材が操作されたときにこの部分にガイダンス表示が行
われる。
【0032】58は露出補正表示で、露出補正を行った
場合のその段数や、マニュアル撮影時の露出レベルの表
示などを行う。
【0033】59はセルフタイマー表示で、セルフタイ
マーを使って撮影するときに表示される。
【0034】60はフィルムカウンターで次に撮影する
フィルムの枚数が表示される。
【0035】61は絞り数値表示で、絞り数値が表示さ
れる。
【0036】62はAFフレームマークで、選択したA
Fフレームの位置や、AFフレーム自動選択時に合焦し
たAFフレームの位置を表示する。
【0037】63はシャッター速度表示で、撮影者また
はカメラが自動設定したシャッター速度を表示する。
【0038】64は電池マークでカメラに装填された電
池容量に応じて表示をおこなう。
【0039】図4は、図1、図3中8のモードダイヤル
の詳細説明を行うための図である。
【0040】70はクリエイティブゾーンで、P:プロ
グラムAE撮影モード、Tv:シャッター優先AE撮影
モード、Av:絞り優先AEモード、M:マニュアル露
出モード、A−DEP:オートデプスモードがある。ク
リエイティブゾーンの撮影モードでは、AFフレームの
選択、ストロボの使用、AEB撮影、多重撮影などを撮
影者の好みに応じて設定して撮影することが出来る。
【0041】P:プログラムAE撮影モード レリーズボタンを半押しすると、カメラが自動的にシャ
ッター速度と絞り数値を決定する。撮影者は、電子ダイ
ヤルを操作することでプログラムシフトを行うことが出
来る。
【0042】Tv:シャッター優先AE撮影モード 撮影者が電子ダイヤルでシャッター速度を設定すると、
その被写体の明るさに応じてカメラが絞り数値を自動的
に設定して撮影を行う。
【0043】Av:絞り優先AEモード 撮影者が電子ダイヤルで絞り数値を設定すると、その被
写体の明るさに応じてカメラがシャッター速度を自動的
に設定して撮影を行う。
【0044】M:マニュアル露出モード 撮影者がシャッター速度や絞り数値を決めて撮影する。
シャッター速度は直接電子ダイヤルで設定し、絞り数値
は露出補正ボタンを押しながら電子ダイヤルを回すこと
により設定する。
【0045】A−DEP:オートデプスモード AFフレームに重なった複数の被写体が被写界深度内に
入るように絞り数値とフォーカス位置を決定して撮影す
る。
【0046】全自動モードおよびイメージゾーン 71は全自動モードで、カメラが自動的に最適なAFフ
レームやシャッター速度、絞り値を設定するため、レリ
ーズボタンを押すだけで簡単に写真が写せる。72はイ
メージゾーンで、73:ポートレートモード、74:風
景モード、75:クローズアップモード、76:スポー
ツモード、77:夜景モードがある。全自動モード、ポ
ートレートモード、クローズアップモード、夜景モード
では、暗いときや日中逆光時に必要に応じてストロボが
自動発光する。フィルム巻上げは、ポートレートモード
とスポーツモードでは、連続になり、全自動モード、風
景モード、クローズアップモード、夜景モードでは一枚
撮りになる。
【0047】操作部材と表示される説明(ガイダンス) ガイダンスボタンを押しながら、電子ダイヤルを回すこ
とによりガイダンスモード(ガイダンス有り)に設定す
ることが出来る。ガイダンスモードにおいて、それぞれ
の操作部材が操作されたときに表示されるガイダンスと
動作の一例を説明する。
【0048】FUNCボタン そのときの設定モード別に表示を行う。
【0049】電子音有無設定モード 通常の撮影を行う状態からFUNCボタンをおすと、電
子音有無設定モードになる。(前回FUNCモードで最
後に設定したモードになる。) “電子音有無設定モードです。OFF:電子音は鳴りま
せん。電子ダイヤルで機能のON/OFFを設定しま
す。もう一度FUNCボタンを押すと他の機能設定がで
きます。”(図5(a)参照) この状態で電子ダイヤルを1クリック回転させると、電
子音有りに設定され図5(b)のように “電子音有無設定モードです。ON:電子音が鳴りま
す。” となる。電子ダイヤルが操作されたことにより以下のよ
うな表示が行われる。 “電子ダイヤル:機能のON/OFFを設定します。” また、FUNCモードでは、それぞれの説明の最後に “もう一度FUNCボタンを押すと他の機能設定ができ
ます。” という表示を行う。
【0050】各FUNCモードでのガイダンス内容は、
以下のとおりである。またガイダンスモードにおいても
説明された操作部材を操作することによって機能の設定
が可能である。
【0051】赤目緩和機能設定モード “赤目緩和機能設定モードです。ON:赤目緩和ランプ
が点灯します。(OFF:赤目緩和機能は使いませ
ん。)電子ダイヤルで機能のON/OFFを設定しま
す。もう一度FUNCボタンを押すと他の機能設定がで
きます。” フィルム感度手動設定モード “フィルム感度手動設定モードです。電子ダイヤルでフ
ィルム感度を設定します。もう一度FUNCボタンを押
すと他の機能設定ができます。” 多重露出設定モードです。
【0052】“多重露出設定モードです。多重露出回
数:NN。(NNは多重露出回数)電子ダイヤルで多重
枚数を設定します。もう一度FUNCボタンを押すと他
の機能設定ができます。” AEB設定モードです。 “AEB設定モードです。電子ダイヤルで露出補正量を
設定します。露出補正量はMMです。(MMは露出補正
量)もう一度FUNCボタンを押すと他の機能設定がで
きます。” メインスイッチ: (OFFからONにした場合)“メインスイッチです。
カメラはONです。作動します。” (ONからOFFにした場合)“メインスイッチです。
カメラはOFFです。作動しません。” カメラをOFFにした場合、約6秒後にこの表示も消え
る。この表示のあいだは、他の操作部材を操作しても無
効である。
【0053】モードダイヤル:それぞれ設定されている
モードの説明を行う。モードダイヤルが操作された時に
表示され、他の操作部材が操作されると、一部または全
部の表示が新しく操作された部材の説明になる。
【0054】“夜景モードです。見たままの雰囲気で夜
景が美しく移せます。” “スポーツモードです。動体予測AIサーボと高速プロ
グラムAEを組み合わせたモードです。” “クローズアップモードです。小さな被写体の近接撮影
も簡単に写せます。” “風景モードです。近景から遠景まで、鮮明に写せま
す。” “ポートレートモードです。背景をぼかして手前の人物
を際立たせた写真が撮れます。” “全自動モードです。シャッターボタンを押すだけで簡
単にきれいな写真が撮れます。” 全自動モードやイメージゾーンの各モードで、無効なス
イッチを操作すると、部材の名前と操作が無効であるこ
とを表示する。
【0055】クリエイティブモードでの表示は以下のよ
うになる。
【0056】シャッター優先AEモードの場合: “(Tv)シャッター優先AEモードです。電子ダイヤ
ルでシャッター速度を設定して撮影します。” 図7(a)の状態から電子ダイヤルを回してシャッター
速度を変更すると“電子ダイヤルでシャッター速度を設
定して撮影します。”の部分が、電子ダイヤルをシャッ
ター優先AEモードで操作したときの表示“電子ダイヤ
ル:シャッター速度を設定します。”になる。
【0057】他の撮影モードでも同様である。 “(P)インテリジェントプログラムAEモードです。
電子ダイヤルを回してプログラムシフトができます。” “(Av)絞り優先AEモードです。電子ダイヤルで絞
り数値を設定して撮影します。” “(M)マニュアル露出モードです。シャッタースピー
ドも絞り値も、撮りたい写真にあわせて自由に決めるモ
ードです。” “(A−DEP)オートデプスモードです。複数の測距
点で捉えた被写体それぞれにピントが合うように、絞り
値とフォーカス位置をカメラが設定します”。
【0058】照明ボタン:“表示パネル照明ボタンで
す。表示パネルの照明を点けます。”という表示を行う
と同時に表示パネルの照明をつける。
【0059】AEロックボタン:“AEロックボタンで
す。AEロック撮影を行うボタンです。ファインダー内
に*が表示され、露出値が固定(AEロック)されま
す”。
【0060】露出補正ボタン: (撮影モードが:A−DEP、Av、Tv、Pの場合)
“露出補正を行うボタンです。ボタンを押しながら電子
ダイヤルを回して希望する補正量を設定します。” (撮影モードがMの場合)“手動絞り設定ボタンです。
ボタンを押しながら電子ダイヤルを回して希望するAv
値を設定します。” (イメージモードの場合)“露出補正/手動絞り設定ボ
タンです。この撮影モードでは設定できません”。
【0061】内蔵ストロボボタン (クリエイティブモードの場合)“内蔵ストロボボタン
です。撮影時にストロボ発光します。使わないときは手
でストロボを押し下げてください。” (イメージモードの場合)“内蔵ストロボボタンです。
この撮影モードでは、被写体が暗い場合や逆光のときに
ストロボは自動発光します”。
【0062】セルフタイマーボタン “セルフタイマー撮影ボタンです。シャッターボタンを
押してから約10秒後に撮影されます”。
【0063】AFフレーム切り替えボタン “AFフレーム選択ボタンです。ボタンを押してから電
子ダイヤルでAFフレームを選択することが出来ま
す”。
【0064】絞込みボタン “被写界深度確認ボタンです。設定された絞り数値まで
絞込み、ピントの合っている範囲をファインダーで確認
できます”。
【0065】電子ダイヤル:それぞれのモードにより設
定されるものをガイダンスする。 “電子ダイヤル:シャッター速度を設定します。”図7
(b)参照 “電子ダイヤル:絞り数値を設定します。” “電子ダイヤル:機能のON/OFFを設定します。” “電子ダイヤル:フィルム感度を設定します。” “電子ダイヤル:AFフレームを設定します”。
【0066】フィルム巻き戻しボタン “フィルム途中巻き戻しボタンです。フィルムを取り終
える前に取り出すときに押します。ガイダンスモードで
は、<G>ボタンを押しながら、このボタンを押しま
す。“ (図6参照) (何も操作されないと、6秒後に通常表示にもどる)ガ
イダンス有りの場合では、フィルム巻き戻しボタンのよ
うにむやみに動作してしまうと困るものは、<G>ボタ
ンを押しながら操作しなければ動作しないようになって
いる。このため<G>ボタンを押しながら操作をしない
限り、不用意にフィルムを巻き戻してしまうことも無
く、いろいろな操作部材の機能ガイダンスを見ることが
出来る。このように、ガイダンス有無で操作が異なる部
分はどのように操作すればよいのかを表示する。
【0067】ガイダンス無しモードであれば、フィルム
巻き戻しボタンを押したときに直ぐに巻きもどしを行
う。
【0068】レリーズボタン:半押し操作 “シャッターボタン半押し状態です。オートフォーカ
ス、自動露出機構が動作中です”。
【0069】レリーズボタン:全押し操作 “シャッターボタン全押し状態です。シャッターが切れ
て撮影されます。ガイダンスモードでは、<G>ボタン
を押しながら、このボタンを押します。“ (何も操作されないと、6秒後に通常表示にもどる) (シャッターを切った後も一定時間この表示を出したま
まにする)レリーズボタンも、<G>ボタンを押しなが
らの操作で機能する。ガイダンス無しモードならレリー
ズボタンを押したら直ちに撮影が行われる。
【0070】このように、ガイダンス有りにした場合に
フィルムを巻き戻したり、撮影の意図が無いのにフィル
ムを無駄に消費したりすることがないように構成すると
ともに、ガイダンスを見ながら様々な設定や操作を行う
ことができる。このように、本来意図していないのに動
作させて困る操作を行った場合、ガイダンス有りモード
では直ぐに動作しないようになっているので、気軽にい
ろいろな部材を操作してガイダンスを見ながらカメラの
操作を習得できる。
【0071】図8は、上記の操作に対してのフローを示
す制御フローである。
【0072】図8はガイダンスモードの設定操作フロー
であり、前記のように<G>ボタン押しながら、電子ダ
イヤルを操作することでガイダンスモードが設定され
る。
【0073】図9はガイダンスモードでの、FUNCボ
タン操作での動作を示すフローである。このフローでは
FUNCボタンが操作されると前記のガイダンス表示が
行なわれる。そして、電子ダイヤルを操作するとそのモ
ードでの機能が変更される。(例えば、電子音有無設定
モードでは、ダイヤル操作ごとに、電子音から無しへ、
又は無しから有りへ変更される。) モードダイヤル操作など他のガイダンス動作も同様に行
われる。
【0074】図10はガイダンスモードでのフィルム巻
き戻しボタン操作の際の制御フローである。巻き戻しボ
タンが操作されると、上記のガイダンス表示がなされ
る。この場合、該ボタンが操作されても、巻き戻し動作
は禁止されているが、<G>ボタン及び巻き戻しボタン
を操作すると、ガイダンスモードでありながら、巻き戻
し動作指令が発生し、巻き戻し動作が行なわれる。尚、
ガイダンスモードでない時は当然前記巻き戻しボタンの
操作で巻き戻し動作が行われる。
【0075】図11は、ガイダンスモードでのレリーズ
ボタンの全押し動作のフローを示すものである。ガイダ
ンスモードで、レルーズボタンが全押しされると上記の
ガイダンス表示がなされる。
【0076】この場合、レリーズ動作は禁止されている
が、<G>ボタン及びレリーズボタンを全押し操作する
と、ガイダンスモードでありながら、レリーズ指令が発
生し、されレリーズされる。尚、ガイダンスモードでな
い時は当然前記レリーズボタンの全押しで、レリーズ動
作が行なわれる。
【0077】動作禁止する部材に関して 本実施の形態では、フィルム巻き戻しボタンとレリーズ
ボタン全押し操作が、ガイダンス有りでは直ぐに動作し
ないように構成したが、この操作部材に限られたことで
はなくほかの操作部材も直ぐに操作しないようにしても
良い。例えば、手動フィルム感度設定などをガイダンス
有りでは直接設定できないようにしても良い。
【0078】逆に、ガイダンス有りではレリーズボタン
の全押しで直ちに撮影を行わないように構成したが、撮
影を最優先するようにしても良い。
【0079】本実施の形態はフィルムを使用する銀塩カ
メラで説明したが、イメージャーにより被写体像を取り
込み、任意の記録媒体にその情報を記録するいわゆるデ
ジタルカメラでも良い。
【0080】又、フィルムが装填されていない場合は、
ガイダンス有りの場合でもガイダンス無しの場合と同様
に部材が操作されたときに直ちに動作が行われるよう
に、構成することも可能である。この場合、ガイダンス
モードに移行した際フィルムが装着されているかどうか
を判断し、フィルムが装着されていないと判断された場
合に、レリーズボタンやフィルム巻き戻しボタンが操作
された時その操作に応じた動作を行うように構成され
る。
【0081】ガイダンスありで禁止された部材でも、所
定操作を行うと操作可能にしたが、完全に禁止しても良
い。このように構成した場合、一度ガイダンス無しにし
てから操作を行うことに鳴るが、ガイダンスの有無で操
作方法異なることにより、混乱を起こすことがない。
【0082】また、本実施の形態では所定操作は、<G
>ボタンを押しながら操作を行ったが、表示が出ている
間にもう一度、同じ操作部材を操作するとか、その操作
部材を所定時間操作しつづけるようにした場合に禁止が
解除されるようにしても良い。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように各請求項の本発明に
よれば、撮影者は撮影時に選択する撮影モードにおける
撮影方法の説明、または、操作した操作部材の説明など
のガイダンス情報を確認しながら、カメラの操作をする
ことが出来る。このことで、撮影者は常にカメラに取扱
説明書を携帯させる必要性がなくなり、撮影動作中にガ
イダンスを受けることが出来、そのモードを生かした撮
影をすることが可能となる。
【0084】また、一部の操作部材の動作を禁止したこ
とにより、ガイダンス表示を行う場合でも、不用意な操
作部材の操作により撮影者の意図に反したカメラ動作は
行われない。
【0085】また、禁止された操作部材の動作を行う場
合でも所定の操作部材を操作することで動作禁止を解除
でき、ガイダンスを見ながら撮影を行うことが出来る。
【0086】又、記録媒体が装填された時における、不
用意な操作によるカメラ動作の行われてしますことを防
止できるなどの効果をえるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラを前面から見た図である。
【図2】外部液晶表示部の表示内容説明図である。
【図3】本発明のカメラを背面から見た図である。
【図4】モードダイヤルの詳細説明図である。
【図5】(a)及び(b)はそれぞれガイダンス表示例
を示す説明図である。
【図6】他のガイダンス表示例を示す説明図である。
【図7】(a)及び(b)はそれぞれ他のガイダンス表
示例を示す説明図である。
【図8】ガイダンスモード制御のフローを示すフローチ
ャートである。
【図9】ガイダンスモードでの制御フローの1例を示す
フローチャートである。
【図10】ガイダンスモードでの制御フローの他の例を
示すフローチャートである。
【図11】ガイダンスモードでの制御フローの他の例を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 カメラ本体 2 交換レンズ 3 レンズ取り外しボタン 4 内蔵ストロボ 5 ガイダンスボタン(<G>ボタン) 6 ファインダー 7 メインスイッチ 8 モードダイヤル 9 電子ダイヤル 10 レリーズボタン 11 照明ボタン 12 AEロックボタン 13 露出補正ボタン 14 内蔵ストロボボタン 15 セルフタイマーボタン 16 フィルム巻き戻しボタン 17 AFフレーム切り替えボタン 18 FUNCボタン 19 絞込みボタン 20 外部液晶表示部 21 赤目緩和ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 5/225 H04N 5/225 A Fターム(参考) 2H002 BB01 BB02 BB03 BB05 BB08 BB11 BB13 FB51 FB71 FB73 HA12 HA13 2H020 MA03 MA04 MA06 MC15 MC41 MC62 MC63 MC76 MC81 MC84 MC85 MD04 ME07 2H102 AA00 AA51 AA66 AB06 BA01 BB08 BB22 BB26 CA03 5C022 AA11 AA13 AB00 AC12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラの動作などのガイダンスを表示す
    る表示器能を有するカメラにおいて 前記ガイダンスが表示されている時、操作部材の操作に
    応答して行なわれる動作のうち、特定の操作部材の特定
    操作に応答して行なわれるカメラの特定動作を禁止した
    ことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記ガイダンスが表示されていない時、
    前記特定の操作部材の特定操作に応答して前記カメラの
    特定動作を行なうことを特徴とする請求項1に記載のカ
    メラ。
  3. 【請求項3】 前記ガイダンスはカメラの操作部材の操
    作または、設定される情報または、動作に関する説明で
    あることを特徴とする請求項1または2に記載のカメ
    ラ。
  4. 【請求項4】 画像を記録する記録媒体があり、記録媒
    体がカメラに装填されていない場合、禁止を解除するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  5. 【請求項5】 カメラの動作などのガイダンスを表示す
    る表示器能を有するカメラにおいて 前記ガイダンスが表示されている時、画像を記録する記
    録媒体がカメラに装填されている場合、カメラの操作部
    材の操作に応答して行なわれるカメラ動作を禁止し、画
    像を記録する記録媒体がカメラに装填されていない場
    合、カメラの操作部材の操作に応答して行なわれるカメ
    ラ動作を行なわせることを特徴とするカメラ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008102897A (ja) * 2006-09-20 2008-05-01 Olympus Corp 取扱手順説明装置及び取扱手順説明方法ならびにそのプログラムと記録媒体
JP2009290731A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Canon Inc 撮像装置
US8023816B2 (en) 2006-01-25 2011-09-20 Olympus Imaging Corp. Camera and control method thereof

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