JP4345668B2 - 撮像装置 - Google Patents

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本発明は、複数の撮影モードを有するカメラ機能を備えた撮像装置に係り、特に特殊モードの識別表示を撮影者に効果的に認識させる技術に関する。
近年のビデオカメラやデジタルスチルカメラなどの撮像装置において、各種カメラ機能(フォーカス機能、露出機能、ホワイトバランス機能など)は、様々な撮影シーンに平均的に対応するように各種カメラ機能を設定した標準モードの他に、特定の撮影シーンに対応するように各種カメラ機能を設定させ標準モードよりも良好または印象効果的な映像を撮影するための特殊モードを備え、それらモードを撮影者が選択し設定できるようになってきている。
前記の各種カメラ機能の標準モードと特殊モードについては、カメラ実用上で電源操作が頻繁に行われることから、それらモード設定をバックアップ(記憶)して再度電源を入れたときには以前のモードに復帰させることが一般的である。また、モードの設定状態を視認しやすくするため、それらモードを所定の文字や記号等で表示するOSD(オンスクリーンディスプレイ)表示をカメラ映像信号に重畳して、LCD(液晶ディスプレイ)やEVF(エレクトリックビューファインダー)等の表示画面に表示するのが一般的である。
しかしながら、前記特殊モードのバックアップについては、撮影者が意図して特殊モードを選択設定している間は特に問題ないが、特殊モードを設定してから長時間経過後に再度電源を入れ撮影する場合は、撮影者が特殊モードに設定していることを忘れてしまうことがある。この場合、特殊モードは特定の撮影シーンに特化して各種カメラ機能を設定しているため、その各種カメラ機能の設定がこれから撮影しようとする撮影シーンに一致していないときには、撮影者の意図しない映像を撮影してしまうケースが有り得るという問題があった。
一方、近年の撮像装置において、各種機能情報のOSD表示は、高性能/多機能化にともない表示項目が多くなってきており、更に、小型/軽量化にともないLCDやEVF等の表示画面が小型化するようになっていきている。これら傾向によって、OSD表示の表示項目の増加や表示文字等の拡大化は、OSD表示によって被写体が隠され撮影被写体が見え辛く、OSD表示が視覚的に煩わしいといった問題を生じさせる。逆に、OSD表示の表示項目の減少や表示文字等の縮小化は、各種カメラ機能等の情報を認識し辛いといった問題を生じさせる。
上記問題を考慮した従来技術として、撮像装置において、撮影者の選択操作で各種OSD表示を最小限に抑えて、各種カメラ機能の特殊モードのOSD表示も表示しないようにした表示モードにおいても、再度のカメラ撮影時(電源オン動作時)に限って一定時間かまたは、何らかの操作があるまで、特殊モードのOSD表示を強調的に表示するといった手法のものもある(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−200581号公報
上記特許文献1記載の従来技術では、電源オン動作時にOSD表示上に特殊モードの識別表示を一定時間強調表示するようになっている。しかしながら、特殊モードに設定してから時間が余りたっていない時期には、撮影者は特殊モードに設定していることを覚えているので、特殊モードの識別表示がなくても困らなく、反対に識別表示のために被写体が隠されて視覚的に煩わしいと感じることになってしまうケースが有り得るという問題となってしまう。すなわち、ビデオカメラのように短時間に撮影後電源オフと再電源オン後撮影を繰返す場合、撮影者が明らかに特殊モードで撮影していることを認識しているにも関わらず電源オンの度に特殊モードの強調表示がされてしまうので視覚的に煩わしいと感じるという問題となる。
さらに、特殊モードの表示が電源オンの時にだけ強調表示されるだけでは、撮影者が特殊モードにしたまま長時間が経過して撮影状況が変化した状態にも係らず特殊モードに気付かないで記録を開始した場合、撮影者が特殊モードを認識せずに意図しない映像を撮影してしまうという問題となる。
本発明は上記問題点に鑑み、特殊モードを選択操作してからの経過時間により、特殊モードであることを撮影者に知らせるか否かを判断し、ある程度の時間が経過してから、所定操作に連動して特殊モードである事を知らせることにより、カメラ撮影時において、各種カメラ機能の特殊モードの識別表示を撮影者に効果的かつ確実に認識させ、撮影者の意図した良好な映像でカメラ撮影が出来、かつ、該識別表示による視覚的な煩わしさが無い良好な表示画面でカメラ撮影が出来るようにした撮像装置を提供することが本発明の目的である。
上記課題を解決するため、
本発明は、複数の撮影モードを設定可能なカメラ機能と、前記撮影モードを選択操作する操作手段と、前記撮影モードを所定の形態で識別表示する表示手段と、を備え、前記撮影モードを選択操作してからの経過時間を測定する計時手段を備え、所定の操作時に、前記経過時間に応じて前記撮影モードの識別表示の表示内容を変えて表示することを特徴とする。これにより、本体動作モード切替え等の所定の操作時にOSD表示する内容を特殊モード設定後の経過時間により変え、特殊モードの識別表示を撮影者に効果的に認識させ、撮影者の意図した良好な映像でカメラ撮影が出来、かつ、該識別表示による視覚的な煩わしさが無い良好な表示画面でカメラ撮影が出来る。
さらに、前記選択操作する操作手段にて選択した撮影モードを記憶しておき電源オン時復帰する記憶復帰手段を備え、前記計時手段は、前記撮影モードを選択操作して記憶してからの経過時間を測定することを特徴とする。これにより、ビデオカメラのように短時間撮影と電源オン/オフ切替えを頻繁に繰返すような場合においても、特殊モードの識別表示を撮影者に効果的に認識させ、撮影者の意図した良好な映像でカメラ撮影が出来、かつ、該識別表示による視覚的な煩わしさが無い良好な表示画面でカメラ撮影が出来る。
さらに、前記撮影モードの識別表示を表示するか非表示とするかの表示状態を選択操作する表示操作手段を備え、前記撮影モードの識別表示を非表示とした場合、所定の操作時に、前記経過時間に応じて前記撮影モードの識別表示の表示内容を変えて表示することを特徴とする。これにより、特殊モードの識別表示を表示しないようにしていても、経過時間が長くなった場合には特殊モードの識別表示を一定時間表示後消灯するようにし、撮影者に効果的に認識させ、撮影者の意図した良好な映像でカメラ撮影が出来、かつ、一定時間後は識別表示が消えるので該識別表示による視覚的な煩わしさが無い良好な表示画面でカメラ撮影が出来る。
さらに、前記表示操作手段にて選択した表示状態を記憶しておき電源オン時復帰する記憶復帰手段を備え、記憶した表示状態に応じて前記撮影モードの識別表示の表示内容を変えて表示することを特徴とする。これにより、ビデオカメラのように短時間撮影と電源オン/オフ切替えを頻繁に繰返すようなビデオカメラにおいても、表示状態に対応した特殊モードの識別表示を表示することができ、特殊モードの識別表示を撮影者に効果的に認識させ、撮影者の意図した良好な映像でカメラ撮影が出来、かつ、該識別表示による視覚的な煩わしさが無い良好な表示画面でカメラ撮影が出来る。
さらに、前記計時手段による経過時間が所定の時間を越し場合には、前記撮影モードの識別表示とともに確認操作を要求するための所定の文字列を前記表示手段に表示することを特徴とする。これにより、特殊モードを撮影者に確実に認識させ、撮影者の意図した良好な映像でカメラ撮影が出来る。
さらに、前記所定の文字列が表示された時に撮影モードを確認操作する確認操作手段を設け、前記計時手段は前記確認操作手段により前記撮影モードの確認操作をしてからの経過時間を測定することを特徴とする。これにより、特殊モードであることの確認操作をしてからの経過時間により特殊モードの識別表示の表示内容を変え、撮影者に効果的かつ確実に特殊モードにあることを認識させ、撮影者の意図した良好な映像でカメラ撮影が出来、かつ、該識別表示による視覚的な煩わしさが無い良好な表示画面でカメラ撮影が出来る。
本発明により、カメラ撮影時において、特殊モードを選択操作してからの経過時間により、各種カメラ機能の特殊モードの識別表示を変え、撮影者に効果的に認識させることで、撮影者の意図した良好な映像でカメラ撮影が出来、かつ、該識別表示による視覚的な煩わしさを無くした良好な表示画面でカメラ撮影が出来る。
以下、本発明の実施形態を図面により説明する。
図1は、本発明による撮像装置をビデオカメラに適用した場合の一実施形態を示す構成図であり、101は撮像部、102はカメラ信号処理部、103はカメラ制御部、104はシステム制御部、105は操作部、106はメモリ、107は時計部、108は記録再生部、109はOSD(オンスクリーンディスプレイ)制御部、110は映像信号重畳処理部、111は表示部である。
図1において、撮像部101は、フォーカスレンズやズームレンズ等の光学レンズ、絞り(アイリス)、電子シャッタ機能を有する撮像素子(CCDセンサ、CMOSセンサなど)等からなり、光学レンズとアイリスを介して撮像素子面に結像した被写体像を光電変換して撮像信号を生成する。カメラ信号処理部102は、その撮像信号を所定レベルに増幅(AGC)し、輝度信号と色信号を生成し、ガンマ補正など各種信号処理を行い、カメラ映像信号を生成する。カメラ制御部103は、カメラ機能全体(フォーカス機能、露出機能、ホワイトバランス機能、ズーム機能など)を制御するマイクロコンピュータ等からなり、フォーカス機能の自動(AF)/手動(MF)の撮影モードに応じて、撮像部101内のフォーカスレンズを制御して焦点(ピント)を調整する。また、露出機能の自動(AE)/手動/逆光補正/プログラムAE(ポートレート、スポットライト、スポーツなど)等の撮影モードに応じて、撮像部101内の絞り、電子シャッタやカメラ信号処理部102(AGC)等を制御して露出(明るさ)を調整する。また、ホワイトバランス機能の自動(AWB)/手動(セット)/プリセット(屋内、屋外、蛍光灯など)等の撮影モードに応じて、カメラ信号処理部102内の色信号を制御してホワイトバランス(色)を調整する。また、ズーム機能の広角(Wide)ズーム/望遠(Tele)ズームのモードに応じて、撮像部101内のズームレンズを制御して画角(ズーム位置)を調整する。
上記のカメラ機能の内フォーカス機能と露出機能とホワイトバランス機能の各種カメラ機能の撮影モード(以下、各種カメラ機能モード)において、様々な撮影シーンに平均的に対応できるように撮影モードを自動に設定した標準モードと、特定の撮影シーンに対応できるように撮影モードを自動以外に設定した特殊モード2つの撮影モードがある。
上記各種カメラ機能を自動に設定した撮影モード(以下、標準モード)と自動以外に設定した撮影モード(以下、特殊モード)、及び、ズーム機能モードの制御は、システム制御104の指示に従い実行する。また、カメラ制御部103は、ズーム位置(ズーム倍率)等のカメラ機能の情報をシステム制御部104に出力する。操作部105は、撮影者が操作する各種スイッチ類(ボタン、ダイヤル、レバーなど)で構成され、本ビデオカメラの本体動作モード(カメラ撮影/映像再生/電源オフ)、各種カメラ機能モード(標準モード/特殊モード)、ズーム機能のズーム方向(広角ズーム/望遠ズーム)、カメラ撮影時の記録モード(記録の開始/停止)、映像再生時の再生機能モード(再生の開始/停止/送りなど)、OSD表示モード(OSD表示のオン/オフ)、時計合わせ(時計リセットを含む)、等の選択操作(変更/切替操作)の情報をシステム制御部104に出力する。メモリ106は、データの書込み/読出し(記憶/復帰)が可能な記憶媒体(RAM、EEPROM、フラッシュメモリなど)であり、各種カメラ機能モード(標準モード/特殊モード)、OSD表示モード(OSD表示のオン/オフ)等の本ビデオカメラの各種情報を、システム制御部104との間で入出力する。107は時計部で、日時(日付と時刻)を管理出来る構成になっており、システム制御部104の指示に従って、日時を変更(時計合わせや時計リセット)し、所定周期で日時を更新(時計動作)し、日時情報をシステム制御部104に出力する。記録再生部105は、映像や音声の書込み/読出しが可能な記録媒体(テープ、ディスク、メモリ等)を用いて、映像信号や音声信号の記録と再生が出来る構成になっており、システム制御部104の指示に従い、カメラ撮影時はカメラ信号処理部102から入力したカメラ映像信号とシステム制御部104から入力した日時情報(時計部107の情報)等を記録媒体へ書込み、同時にカメラ映像信号を映像信号重畳処理部110に出力する。また、映像再生時は、記録媒体から再生映像信号と日時情報等を読み出し、再生映像信号を映像信号重畳処理部110に出力し、日時情報等をシステム制御部104に出力する。また、記録媒体の容量(記録時間)等の各種記録再生情報をシステム部104に出力する。OSD制御部109は、本ビデオカメラの本体動作モード、各種カメラ機能モード、ズーム位置、カメラ撮影時の記録モード、映像再生時の再生機能モード、日時等の撮像装置の各種情報を所定の文字や記号等で撮影者に表示するOSD表示信号を生成する。尚、それらOSD表示(文字や記号)の色、表示周期(点灯/点滅/消灯)、大きさ等は、システム制御部104の指示に従い制御する。映像信号重畳処理部110は、記録再生部110から入力した映像信号(カメラ映像信号、又は、再生映像信号)にOSD制御部109から入力したOSD表示信号を重畳する処理を行う。表示部111は、LCD(液晶ディスプレイ)やEVF(エレクトリックビューファインダー)等で構成され、映像信号重畳処理部110から入力した映像信号(カメラ映像信号、又は、再生映像信号にOSD表示信号を重畳した信号)を表示画面に出力する。システム制御部104は、上述した各ブロックを総合的に制御するマイクロコンピュータ等で構成され、撮影者による各種選択操作に従い、撮像装置の本体動作モード、カメラ機能、映像信号の記録/再生機能と表示機能、OSD表示機能、画面時計機能、電源機能(図示せず)等を管理する。
実施形態では、各種カメラ機能モード(標準モード/特殊モード)や本体動作モードやOSD表示モード(OSD表示のオン/オフ)等は、撮影者の選択操作時にメモリ106等に記憶され、本ビデオカメラの本体動作モードが非カメラ撮影(映像再生や電源オフ)からカメラ撮影に切替操作された時に復帰されるようになっている。
ここで、実施形態において、各種カメラ機能モードを特殊モードにした場合にカメラ撮影時に表示部111に表示される、各種カメラ機能(フォーカス機能、露出機能、ホワイトバランス機能)の特殊モード表示とその他各種情報のOSD表示の表示例を図2と図3に示す。図2は本発明によるOSD表示オン時の特殊モードにおけるOSD表示の表示例であり、図3はOSD表示オフ時の特殊モードにおけるOSD表示の表示例である。OSD表示オンモード時である図2の表示例に対してOSD表示オフモード時である図3の表示例は、カメラ撮影時に撮影者が被写体を認識し易いように、本ビデオカメラの各種OSD表示を最小限に抑えるようにしたものである。
図2はOSD表示オンモードで、フォーカス機能は手動モード、ホワイトバランス機能は手動モード、露出機能はポートレートモードとした場合の表示画面例であり、特殊モードを表すフォーカス機能表示(手動)201、ホワイトバランス機能表示(手動)202、露出機能表示(ポートレート)203がそれぞれ表示される。また、同時にズーム機能表示、本体動作モード表示、記録モード表示、記録時間表示、電源表示、時計表示が表示されており、本ビデオカメラの状態の詳細がわかるようになっている。図3は、図2の状態からOSD表示オフモードへ切替えた場合の表示画面例であり、本体動作モード表示と記録モード表示以外の表示が消えている。
本発明の技術は、実施形態において、撮影者が各種カメラ機能モードを特殊モードに選択操作または特殊モードであることを確認してから経過した時間に応じて、所定の操作時に、特殊モードであることを表すOSD表示の表示内容を段階的に変化させて、表示するようにしたことを特徴としている。また、特殊モードであることを表すOSD表示は、撮影者がOSD表示オフモードを選択しているときでも所定の操作時には経過した時間に応じた表示内容で表示を行うようにしたことを特徴としている。更に、前記経過時間が所定時間に達したなら、撮影者にカメラ機能の撮影モードが特殊モードであることを報知し撮影者の確認操作を要求するようにしたことを特徴としている。以下、図4から図10を用いて詳細に説明する。
まず、本ビデオカメラにおける特殊モードに選択操作してから経過した時間に応じて、OSD表示の表示内容を段階的に変化させるための処理の流れを図4、図5のフローチャートを用いて説明する。図4は本発明によるカメラ機能モード表示処理のフローチャート(その1)、図5は本発明によるカメラ機能モード表示処理のフローチャート(その2)である。
ここで、本実施形態においては、各種カメラ機能モードのOSD表示の設定は、本ビデオカメラのシステム全体を制御するシステム制御部104のマイクロコンピュータプログラム処理において行うこととしている。また、図4及び図5で示す処理の流れであるフローチャートは、本体動作モード(カメラ撮影/映像再生/電源オフ)に係わらず、常時、一定周期で繰返し実行されるフローチャートである。例えば、図4での終了後、100m秒後には、図4の開始に戻るようになっている。尚、上記処理は、カメラ機能毎に実行しても、複数のカメラ機能で論理和的に実行しても、どちらでも構わない。
図4において、カメラ機能モード表示処理が開始されると、まず、ステップST100に移行し、時計部107の日時情報より現在日時T1を読込み、ステップST200に移行する。ステップST200に移行すると、カメラ機能モード(標準モード/特殊モード)の選択操作の有無を判定し、モードを変更する操作が無かったならステップST210に移行し、モードを変更する操作が有ったならステップST211に移行する。ステップST211に移行すると、変更された現在のカメラ機能モード(標準モードまたは特殊モード)をメモリ106に書込み記憶させ、ステップST221に移行する。ステップST221に移行すると、カメラ機能モード(標準モードまたは特殊モード)が変更された日時を示すカメラ機能モード設定日時T2をステップ100で読み込んだ現在日時T1に更新(T2=T1)し、図5のステップST500に移行し、本ビデオカメラの動作状態に従ったOSD表示をするための処理に入る。
ステップST210に移行すると、カメラ機能モードが特殊モードであることの確認操作(後述する)の有無を判定し、特殊モード確認の操作が無かったならステップST220に移行し、特殊モード確認の操作が有ったならステップST211に移行する。ステップST211に移行すると、確認された現在のカメラ機能モード(特殊モード)をメモリ106に書込み記憶させ、ステップST221に移行し、ステップST221でカメラ機能モード(特殊モード)が確認された日時を示すカメラ機能モード設定日時T2をステップST100で読み込んだ現在日時T1に更新(T2=T1)し、図5のステップST500に移行する。
ステップST220に移行すると、時計部107の時計合わせや時計リセット等の日時の変更操作の有無を判定し、日時を変更する操作が無かったならステップST300に移行し、日時を変更する操作が有ったならステップST221に移行する。ステップST221に移行すると、カメラ機能モード(標準モードまたは特殊モード)が変更または確認された日時を示すカメラ機能モード設定日時T2を変更後となるステップST100で読み込んだ現在日時T1に更新(T2=T1)し、図5のステップST500に移行する。
ステップST300に移行すると、OSD表示モード(OSD表示のオン/オフ)の変更操作(選択操作)の有無を判定し、OSD表示モード変更の操作が無かったならステップST400に移行し、OSD表示モード変更の操作が有ったならステップST301に移行する。ST301に移行すると、変更された現在のOSD表示モード(OSD表示のオンまたはオフ)をメモリ106に書込み記憶させ、図5のステップST500に移行する。
ステップST400に移行すると、本ビデオカメラの本体動作モード(カメラ撮影/映像再生/電源オフ)の変更操作(選択操作)の有無を判定し、本体動作モードを変更する操作が無かったならステップST410に移行し、本体動作モードを変更する操作が有ったなら図5のステップST500に移行する。
ステップST410に移行すると、撮影者がカメラ機能モードを適時に認知することが可能なカメラ撮影時の記録モード操作などのその他の所定操作の有無を判定し、所定の操作が無かったならステップST800に移行し本処理を終了し、所定の操作が有ったなら図5のステップST500に移行する。
上記までの処理により、撮影者が各種カメラ機能モードを特殊モードに選択操作または特殊モードであることを確認した日時を認識する。
図5のステップST500に移行すると、本ビデオカメラの本体動作モード(カメラ撮影/映像再生/電源オフ)を判定し、カメラ撮影時ならステップST510に移行し、非カメラ撮影時(映像再生時や電源オフ時)ならステップST501に移行する。ステップST501に移行すると、カメラ機能モード(標準モード/特殊モード)のOSD表示の非表示設定を行い、図4のステップST800に移行し本処理を終了する。尚、この場合、表示部111にはカメラ機能モードの識別表示はされない。
ステップST510に移行すると、カメラ機能モード(標準モード/特殊モード)をメモリ106から読込み復帰させ、ステップST520に移行する。ステップST520に移行すると、OSD表示モード(OSD表示のオン/オフ)をメモリ106から読込み復帰させ、ステップST600に移行する。ステップST600に移行すると、カメラ機能モード(標準モード/特殊モード)を判定し、特殊モードならステップST700に移行し、標準モードならステップST601に移行する。ステップST601に移行すると、カメラ機能のOSD表示モード(OSD表示のオン/オフ)を判定し、表示オンならステップST602に移行し、表示オフならステップST603に移行する。
ステップST602に移行すると、カメラ機能標準モードのOSD表示設定(標準モード表示設定a)を行い表示部111にOSD表示オン時でのカメラ機能標準モードのOSD表示をし、図4のステップST800に移行し本処理を終了する。ステップST603に移行すると、カメラ機能標準モードのOSD表示設定(標準モード表示設定b)を行い表示部111にOSD表示オフ時でのカメラ機能標準モードのOSD表示をし、図4のステップST800に移行し本処理を終了する。
ステップST700に移行すると、カメラ機能モード(標準モード/特殊モード)が変更または確認されてから経過した時間を示すカメラ機能モード設定経過時間tを現在日時T1とカメラ機能モード設定日時T2の時間差から算出(t=T1−T2≧0)し、ステップST710に移行する。
ステップST710に移行すると、カメラ機能モード設定経過時間tを判定時間[1]と比較し、t>判定時間[1]ならステップST720に移行し、t≦判定時間[1]ならステップST711に移行する。ステップST711に移行すると、カメラ機能のOSD表示モード(OSD表示のオン/オフ)を判定し、表示オンならステップST712に移行し、表示オフならステップST713に移行する。
ステップST712に移行すると、カメラ機能特殊モードのOSD表示設定(特殊モード表示設定[1]a)を行い表示部111にOSD表示オン時でのカメラ機能特殊モードのOSD表示をし、図4のステップST800に移行し本処理を終了する。ステップST713に移行すると、カメラ機能特殊モードのOSD表示設定(特殊モード表示設定[1]b)を行い表示部111にOSD表示オフ時でのカメラ機能特殊モードのOSD表示をし、図4のステップST800に移行し本処理を終了する。
ステップST720に移行すると、カメラ機能モード設定経過時間tを判定時間[N]と比較し、t>判定時間[N]ならステップST730に移行し、t≦判定時間[N]ならステップST721に移行する。
ここで、カメラ機能モード設定経過時間tの判定時間は任意に設定可能である(0≦判定時間[1]≦判定時間[N]≦∞)。例えば、ビデオカメラの実使用時間を踏まえて、判定時間[1]=30分,判定時間[N]=2時間、といったように設定する。
ステップST721に移行すると、カメラ機能のOSD表示モード(OSD表示のオン/オフ)を判定し、表示オンならステップST722に移行し、表示オフならステップST723に移行する。
ステップST722に移行すると、カメラ機能特殊モードのOSD表示設定(特殊モード表示設定[N]a)を行い表示部111にOSD表示オン時でのカメラ機能特殊モードのOSD表示をし、図4のステップST800に移行し本処理を終了する。ステップST723に移行すると、カメラ機能特殊モードのOSD表示設定(特殊モード表示設定[N]b)を行い表示部111にOSD表示オフ時でのカメラ機能特殊モードのOSD表示をし、図4のステップST800に移行し本処理を終了する。
ステップST730に移行すると、カメラ機能特殊モードのOSD表示設定(特殊モード表示設定[N]c)を行い、ステップST731に移行する。ステップST731に移行すると、撮影者にカメラ機能モード(特殊モード)の確認操作を要求する表示設定(カメラ機能モード確認操作要求表示設定)を行い表示部111にカメラ機能特殊モードと確認要求のためのOSD表示をし、図4のステップST800に移行し本処理を終了する。
ここで、前記ステップST731の要求表示に対して撮影者が確認操作するスイッチ類(ボタンなど)は、操作部105のスイッチ類と併用してもしなくてどちらでも良い。また、ステップST731で確認要求のためのOSD表示を見て撮影者により確認操作された場合は、次回のステップST210で確認操作有りとしてステップST211に移行し、以降の処理を行う。
上記説明したようにステップST800で一旦本処理は終了するが、この一連の処理は常時一定周期で繰返し行うようになっているので、所定時間(例えば100m秒)後にはステップST100に戻り、一連の処理を繰返す。すなわち、撮影者が操作部105を操作しない場合は、ステップST100、ST210、ST220、ST300、ST400、ST410の処理を繰り返し、ステップST100で読み込む現在日時T1が更新されていく。ここで、撮影者が操作部105の任意のスイッチ類を操作した場合、カメラ機能モードやカメラ機能モード確認のための操作や日時変更の場合には、経過時間算出のためのカメラ機能モード設定日時T2を操作された現在日時に更新して、その後の経過時間を算出するようにし、撮影者の操作がOSD表示モード選択や本体動作モード等のカメラ機能モードやカメラ機能モード確認のための操作や日時変更以外の操作時には、経過時間を算出し、経過時間に対応したOSD表示をするようにしている。
前述したステップST710〜ST713、ステップST720〜ST731の特殊モード表示設定処理は任意数N(1以上)あり、図5では。任意数N=2として説明したが、これに限らず、カメラ機能モード設定経過時間tの判定時間を木目細かく設定(0≦判定時間[1]≦判定時間[2]≦…≦判定時間[N]≦∞)して、例えば、ビデオカメラの実使用時間を踏まえて、判定時間[1]=30分,判定時間[2]=2時間,…,判定時間[N]=8時間、といったように設定し、それに伴い、OSD表示オン時でのカメラ機能特殊モードのOSD表示設定(特殊モード表示設定[1]a,特殊モード表示設定[2]a,…,特殊モード表示設定[N]a)、OSD表示オフ時でのカメラ機能特殊モードのOSD表示設定(特殊モード表示設定[1]b、特殊モード表示設定[2]b、…、特殊モード表示設定[N]b)を設けるようにしても良い。
また、図4と図5においては、時計機能107の日時情報からカメラ機能モード設定経過時間tを算出して求めているが、これに限ったものでなく、例えば、同図において、ステップST100でカメラ機能モード設定経過時間tを所定周期でカウント(インクリメント)し、ステップST221で該経過時間t(カウント値)を初期化(t=0)し、ステップST700で該経過時間t(カウント値)を読込むようにしても、同様な処理が出来る。
次に、上述した図4と図5のカメラ機能モード表示設定処理により表示する、カメラ機能モード(標準モード/特殊モード)のOSD表示の具体例について、図6〜図10を用いて説明する。図6〜図10は、各種カメラ機能の中からホワイトバランス機能の特殊モード(手動)のOSD表示を代表例としたもので、OSD表示(文字や記号)の色、表示周期(点灯/点滅/消灯)を変化させている。
図6(a)は、本発明によるOSD表示オン時でのカメラ機能標準モードのOSD表示(図5のステップST602:標準モード表示設定a)の表示例であり、この場合は標準モードであるので、カメラ機能標準モード表示としてはホワイトバランス機能表示202を「消灯」させている。図6(b)は、本発明によるOSD表示オフ時でのカメラ機能標準モードのOSD表示(図5のステップST603:標準モード表示設定b)の表示例であり、この場合も標準モードであるので、カメラ機能標準モード表示としてはホワイトバランス機能表示202を「消灯」させている。
図7(a)は、本発明による経過時間小の段階でのOSD表示オン時でのカメラ機能特殊モードのOSD表示(図5のステップST712:特殊モード表示設定[1]a)の表示例であり、この場合は、特殊モードになってから余り時間が経過していない段階(例えば、30分以内)でのOSD表示モードがオン時であり、カメラ機能特殊モード表示としてはホワイトバランス機能表示202を「無彩色(白色など)」で「点灯」させている。 図7(b)は、本発明による経過時間小の段階でのOSD表示オフ時でのカメラ機能特殊モードのOSD表示(図5のステップST713:特殊モード表示設定[1]b)の表示例であり、この場合は、特殊モードになってから余り時間が経過していない段階(例えば、30分以内)でのOSD表示モードがオフ時であり、カメラ機能特殊モード表示としてはホワイトバランス機能表示202を「消灯」させている。このように、OSD表示モードがオンの時はホワイトバランス機能表示202を表示し撮影者に認識させ、OSD表示モードがオフの時は経過時間が短い場合は撮影者が特殊モードであることを記憶しているため、ホワイトバランス機能表示202を表示しないようにしたので、視覚的な煩わしさが無い良好な表示画面でカメラ撮影が出来る。
図8(a)は、本発明による経過時間中の段階でのOSD表示オン時でのカメラ機能特殊モードのOSD表示(図5のステップST722:特殊モード表示設定[N]a)の表示例であり、この場合は、特殊モードになってからある程度の時間が経過している段階(例えば、30分〜2時間)でのOSD表示モードがオン時であり、カメラ機能特殊モード表示としてはホワイトバランス機能表示202を一定時間(例えば、5秒間)「無彩色(白色など)」で「点滅」させてから「無彩色(白色など)」で「点灯」させている。図8(b)は、本発明による経過時間中の段階でのOSD表示オフ時でのカメラ機能特殊モードのOSD表示(図5のステップST723:特殊モード表示設定[N]b)の表示例であり、この場合は、特殊モードになってからある程度の時間が経過している段階(例えば、30分〜2時間)でのOSD表示モードがオフ時であり、カメラ機能特殊モード表示としてはホワイトバランス機能表示202を一定時間(例えば、5秒間)「無彩色(白色など)」で「点滅」させてから「消灯」させている。このように、OSD表示モードがオンの時はホワイトバランス機能表示202を最初は点滅で強調した後点灯表示し撮影者に注意を促し、OSD表示モードがオフの時はある程度経過して撮影者が特殊モードであることを忘れている場合があるため、ホワイトバランス機能表示202を一定時間点灯し撮影者に注意を促し、その後消灯して表示しないようにしたので、視覚的な煩わしさが無い良好な表示画面でカメラ撮影が出来る。
図9(a)は、本発明による経過時間大の段階でのOSD表示オン時でのカメラ機能特殊モードのOSD表示(図5のステップST730:特殊モード表示設定[N]b)と確認要求表示(図5のステップST731:カメラ機能確認操作要求表示設定)の表示例であり、この場合は、特殊モードになってから長時間が経過している段階(例えば、2時間以上)でのOSD表示モードがオン時であり、カメラ機能特殊モード表示としてはホワイトバランス機能表示202を「有彩色」で「点滅」させるとともに、撮影者に特殊モードになっていることを所定の文章(例えば、「カメラ機能が特殊モードです(確認ボタン○を押して下さい)」)を表示させている。図9(b)は、本発明による経過時間大の段階でのOSD表示オフ時でのカメラ機能特殊モードのOSD表示(図5のステップST731:特殊モード表示設定[N]b)と確認要求表示(図5のステップST731:カメラ機能確認操作要求表示設定)の表示例であり、この場合は、特殊モードになってから長時間が経過している段階(例えば、2時間以上)でのOSD表示モードがオフ時であり、カメラ機能特殊モード表示を「有彩色」で「点滅」させるとともに、撮影者に特殊モードになっていることを所定の文章(例えば、「カメラ機能が特殊モードです(確認ボタン○を押して下さい)」)を表示させている。このように、長時間経過した場合は、撮影者は特殊モードであることを忘れていると思われるので、OSD表示モードに関係なくホワイトバランス機能表示202の強調表示(有彩色で点滅)と確認要求の文書により撮影者に強く注意を促し、撮影者に効果的かつ確実に認識させ、撮影者の意図した良好な映像でカメラ撮影が出来る。
ここで、前述の図9は、カメラ機能の特殊モードのみ確認操作を要求した場合であるが、これに限らず、例えば、撮影者に特殊モードのまま撮影するか、または、標準モードに切替えて撮影するかの確認操作を要求して、その確認操作に応じてカメラ機能モードを設定するようにしても良い。この時の表示例を図10に示す。
図10(a)は、本発明による経過時間大の段階でのOSD表示オン時でのカメラ機能特殊モードのOSD表示(図5のステップST730:特殊モード表示設定[N]b)と確認要求表示(図5のステップST731:カメラ機能確認操作要求表示設定)の表示例であり、この場合は、特殊モードになってから長時間が経過している段階(例えば、2時間以上)でのOSD表示モードがオン時であり、カメラ機能特殊モード表示としてはホワイトバランス機能表示202を「有彩色」で「点滅」させるとともに、撮影者に特殊モードになっていることを所定の文章(例えば、「カメラ機能が特殊モードです 特殊モードで撮影するなら○ボタンを押す 標準モードで撮影するなら×ボタンを押す」)を表示し特殊モードと標準モードのどちらで撮影するかの確認操作を要求する。図10(b)は、本発明による経過時間大の段階でのOSD表示オフ時でのカメラ機能特殊モードのOSD表示(図5のステップST730:特殊モード表示設定[N]b)と確認要求表示(図5のステップST731:カメラ機能確認操作要求表示設定)の表示例であり、この場合は、特殊モードになってから長時間が経過している段階(例えば、2時間以上)でのOSD表示モードがオフ時であり、カメラ機能特殊モード表示としてはホワイトバランス機能表示202を「有彩色」で「点滅」させるとともに、撮影者に特殊モードになっていることを所定の文章(例えば、「カメラ機能が特殊モードです 特殊モードで撮影するなら○ボタンを押す 標準モードで撮影するなら×ボタンを押す」)を表示し特殊モードと標準モードのどちらで撮影するかの確認操作を要求する。このように、長時間経過した場合は、撮影者は特殊モードであることを忘れていると思われるので、OSD表示モードに関係なくホワイトバランス機能表示202の強調表示(有彩色で点滅)により撮影者に強く注意を促し撮影者に効果的かつ確実に認識させるとともに、撮影者にカメラ機能モードを選択させ意図した良好な映像でカメラ撮影が出来る。
以上、図7〜図10説明したように、OSD表示オンに選択されている場合は、所定操作時に、カメラ機能モード設定経過時間tに応じてカメラ機能特殊モードのOSD表示を図7(a)→図8(a)→図9(a)(又は、図10(a))といったように変えることで、特殊モードのOSD表示を撮影者に効果的かつ確実に認識させ、撮影者の意図した良好な映像でカメラ撮影が出来る。また、OSD表示オフに選択されている場合は、所定操作時に、カメラ機能モード設定経過時間tに応じてカメラ機能特殊モードのOSD表示を図7(b)→図8(b)→図9(b)(又は、図10(b))といったように変えることで、特殊モードのOSD表示を撮影者に効果的かつ確実に認識させ、撮影者の意図した良好な映像でカメラ撮影が出来、かつ、該OSD表示による視覚的な煩わしさが無い良好な表示画面でカメラ撮影が出来る。
なお、図6〜図10で示したOSD表示については、これに限ったものでなく、形式(文字や記号)、色、表示周期(点灯/点滅/消灯)、大きさ等の組み合わせにより、様々な表示ができることは言うまでもない。
以上、本発明の一実形態について説明した。
本実施形態では、メモリ106や時計部107等を個別に備えているが、これに限ったものでなく、例えば、それらを内蔵しているシステム制御部104やカメラ制御部103(マイクロコンピュータ等)を用いても構わない。
また、本実施形態では、操作部105やメモリ106や時計部107等が、システム制御部104と接続されているが、これに限ったものでなく、例えば、カメラ制御部103と接続しても構わない。
更に、本実施形態では、カメラ制御部103とシステム制御部104とを個別に備えているが、これに限ったものでなく、例えば、それらを同一のマイクロコンピュータ等で構成しても構わない。
本発明による撮像装置をビデオカメラに適用した場合の一実施形態を示す構成図である。 本発明によるOSD表示オン時の特殊モードにおけるOSD表示の表示例である。 本発明によるOSD表示オフ時の特殊モードにおけるOSD表示の表示例である。 本発明によるカメラ機能モード表示処理のフローチャート(その1)である。 本発明によるカメラ機能モード表示処理のフローチャート(その2)である。 本発明によるカメラ機能標準モードのOSD表示の表示例を示した図である。 本発明による経過時間小の段階でのカメラ機能特殊モードのOSD表示の表示例を示した図である。 本発明による経過時間中の段階でのカメラ機能特殊モードのOSD表示の表示例を示した図である。 本発明による経過時間大の段階でのカメラ機能特殊モードのOSD表示と確認要求表示の表示例を示した図である。 本発明による第2の実施例であるカメラ機能特殊モードのOSD表示と確認要求表示の表示例を示した図である。
符号の説明
101…撮像部、102…カメラ信号処理部、103…カメラ制御部、
104…システム制御部、105…操作部、106…メモリ、107…時計部、
108…記録再生部、109…OSD制御部、110…映像信号重畳処理部、
111…表示部、201…フォーカス機能表示(手動)、
202…ホワイトバランス機能表示(手動)、203…露出機能表示(ポートレート)

Claims (6)

  1. 複数の撮影モードを設定可能なカメラ機能と、
    前記撮影モードを選択操作する操作手段と、
    前記撮影モードを所定の形態で識別表示する表示手段と、
    前記撮影モードを選択操作してからの経過時間を測定する計時手段と、を備え、
    前記撮影モードを識別表示する場合において、前記撮影モードを選択操作した後、前記撮影モードの選択操作以外の所定の操作がされたときに、前記経過時間に応じて前記撮影モードの識別表示の表示内容を変えて表示すること
    を特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1記載の撮像装置において、
    前記選択操作する操作手段にて選択した撮影モードを記憶しておき電源オンのとき復帰する記憶復帰手段を備え、
    前記計時手段は、前記撮影モードを選択操作してからの経過時間を測定することを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1又は2記載の撮像装置において、
    前記撮影モードの識別表示を表示するか非表示とするかの表示状態を選択操作する表示操作手段を備え、
    前記撮影モードの識別表示を非表示とした場合、前記所定の操作がされたときに、前記経過時間に応じて前記撮影モードの識別表示の表示内容を変えて表示することを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項3記載の撮像装置において、
    前記表示操作手段にて選択した表示状態を記憶しておき電源オンのとき復帰する記憶復帰手段を備え、
    記憶した表示状態に応じて前記撮影モードの識別表示の表示内容を変えて表示することを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の撮像装置において、
    前記計時手段による経過時間が所定の時間を越した場合には、確認操作を要求するための所定の表示を前記表示手段に表示することを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項5記載の撮像装置において、
    前記所定の表示が表示されたときに撮影モードを確認操作する確認操作手段を設け、前記計時手段は前記確認操作手段により前記撮影モードの確認操作をしてからの経過時間を測定することを特徴とする撮像装置。
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