JPH0876170A - 自動露出カメラの露出補正量設定装置 - Google Patents

自動露出カメラの露出補正量設定装置

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JPH0876170A
JPH0876170A JP6213626A JP21362694A JPH0876170A JP H0876170 A JPH0876170 A JP H0876170A JP 6213626 A JP6213626 A JP 6213626A JP 21362694 A JP21362694 A JP 21362694A JP H0876170 A JPH0876170 A JP H0876170A
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JP
Japan
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exposure
setting
mode
camera
correction amount
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Application number
JP6213626A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Hoizumi
俊明 保泉
Hidehiro Ogawa
英洋 小川
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Publication of JPH0876170A publication Critical patent/JPH0876170A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/08Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
    • G03B7/091Digital circuits
    • G03B7/097Digital circuits for control of both exposure time and aperture

Abstract

(57)【要約】 【目的】 露出制御モードの設定に応じて、露出補正の
設定を、特別な設定部材を必要せずに容易に行なえる自
動露出カメラの露出補正量設定装置を得る。 【構成】 レンズの絞りを設定する第1の設定手段9
と、カメラのシャツタ秒時を設定する第2の設定手段の
CPU20を備える。さらに、測光手段26とこれによ
る測光値に基づく適正測光値に絞り値とシャッタ秒時と
を制御する撮影制御手段CPU20を有する。また、露
出補正操作に応じて撮影時にシャッタ秒時、絞り値を変
更して露出を補正する際の補正量を設定する露出補正量
設定手段33を備える。第1の設定モードを優先する自
動露出モード時には、第2の設定手段で露出補正量の設
定を可能とする。第2の設定モードを優先する自動露出
モード時には、第1の設定手段で露出補正量の設定を可
能としたりする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は測光によりレンズ絞りと
シャッタ秒時とを自動的に適正値に設定する自動露出カ
メラにおいて、特に露出補正量の設定を行なう露出補正
量設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のカメラでは、自動露出制御機構が
一般に採用されており、測光に基づき、フィルム感度等
を加味して演算することにより、適正絞りと適正シャッ
タ速度等を得て、適正露出での撮影が行なえるようにな
っている。しかし、このような自動露出制御機構では、
被写体の状況やその変化、または撮影者の希望に応じた
アンダー、オーバー露光による撮影を可能とするため
に、ある程度の自由度が必要であり、このために露出補
正を行なうことが必要となっている。
【0003】このため、上述したようにカメラが演算し
た適正露出に対して、別の独自の露出補正量設定の手段
により、露出補正量を設定する方法が、従来から種々提
案されている。
【0004】ここで、このような露出補正を行なうにあ
たっては、以下の二通りがある。すなわち、所定のフィ
ルムで全ての撮影を一定量補正したい場合や、適正露出
が通常の自動露出で困難となった際に補正量を種々変更
して複数枚の撮影を行なう場合である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな露出量補正を設定するための方法として従来は、独
自に設けた操作釦等を操作しながら、設定値を任意に選
択できるようにしたり、または露出補正量の刻まれたダ
イヤルを回転させる等の方法が採られていた。しかしな
がら、このような従来の露出補正の設定手段では、特別
な操作釦等を必要とするばかりでなく、その操作が煩雑
であり、速写性に欠け、シャッタチャンスを逃がしてし
まう等の不具合があった。
【0006】さらに、フィルム一本の撮影を一定量で補
正する際には問題は少ないが、露出量を変更して、複数
枚の撮影を行なった後に通常の自動露出で撮影を行なお
うとしても、上述した露出補正の設定を解除することを
忘れるおそれがあり、そのままで次の撮影を行なってし
まい、適正露出が得られないこともあり、このような問
題点を一掃できる何らかの対策を講じることが望まれて
いる。
【0007】特に、従来のカメラでは、露出補正ボタン
を押している時にのみ表示手段に露出補正量の表示を行
ない、その他の場合はマークのみの表示を行なっている
だけであり、上述した問題を招き易いものである。
【0008】また、上述したような露出補正量の設定を
行なうにあたって問題となることに、カメラの露出制御
モードとして、プログラムモード、シャッタ優先モー
ド、絞り優先モード等が選択され、しかもそれぞれのモ
ード条件によって撮影時の操作が異なることがある。す
なわち、それぞれのモードでの操作に応じて、露出補正
の操作手順やその操作対象に配慮することが必要で、こ
のような点を考慮しなければならない。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、プログラム、シャッタ優先、絞り優先等の
露出制御モードが設定されていた場合の露出補正の設定
を、特別な設定部材を必要とせずに、きわめて簡単にし
かも適切に行なえる安価な自動露出カメラの露出補正量
設定装置を得ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような要請に応える
ために本発明に係る自動露出カメラの露出補正量設定装
置は、レンズの絞りを設定する第1の設定手段と、カメ
ラのシャツタ秒時を設定する第2の設定手段と、測光手
段と、この測光手段によって得られた測光値に基づく適
正測光値に絞り値とシャッタ秒時とを制御する撮影制御
手段と、露出補正操作に応じて撮影時にシャッタ秒時あ
るいは絞り値を変更し、露出を補正する際の露出補正量
を設定する露出補正量設定手段を備えている。
【0011】そして、第1の設定モードを優先する自動
露出モード時(いわゆる絞り優先モード)には、第2の
設定手段(いわゆるシャッタ秒時の設定ダイヤル)で露
出補正量の設定を可能とするように構成したり、あるい
は第2の設定モードを優先する自動露出モード時(いわ
ゆるシャッタ秒時優先モード)には、第1の設定手段
(いわゆる絞り値の設定部材)で露出補正量の設定を可
能とするように構成したりする。
【0012】
【作用】本発明によれば、従来は露出補正量の値の表示
を、露出補正ボタンを押している時にのみ行ない、その
他の場合にはマークを表示しただけであったのに対し、
絞り値の設定部材、シャツタ秒時の設定部材等の露出情
報の設定手段により露出補正量が設定された場合には表
示を常時行ない、しかも所定時間経過後に表示を消灯す
ることが可能となる。
【0013】また、本発明によれば、所定時間経過後に
おいてキャンセルされない露出補正ボタンによる設定も
可能である。その場合、設定値は別々の設定となり、表
示は合算した値が表示される。
【0014】さらに、本発明によれば、第1の設定モー
ドあるいは第2の設定モードのいずれも優先しない、い
わゆるプログラムモードの場合には、少なくとも第1の
設定手段、第2の設定手段で露出補正量の設定を可能と
することにより、操作しやすい場所にある部材により、
露出補正量の設定可能としたものである。
【0015】また、本発明によれば、一連の撮影が終了
した後において、所定の時間経過後の露出補正量をキャ
ンセルするようにすることにより、誤って露出補正を続
けることはなく、さらに露出モードの変更で露出補正量
をキャンセルするように構成することにより、誤って補
正をし続けることもない。
【0016】
【実施例】図1ないし図13は本発明に係る自動露出カ
メラの露出補正量設定装置の一実施例を示すものであ
る。ここで、図1はカメラの上部から見た外観図、図2
の(a),(b)はカメラの側部から見た外観図、図3
は実施例におけるカメラ全体を制御するCPU20のブ
ロック図である。
【0017】これらの図において、本発明を適用したカ
メラ全体の概略構成を、図1ないし図3を用いて、以下
に簡単に説明する。
【0018】まず、図1において、符号1で示したカメ
ラ本体は、前面部中央に図示を省略した撮影光学系を保
持したレンズ鏡筒2が突設されている。このカメラ本体
1の上部には、主に、レリーズ釦3、コマンドダイヤル
と呼ばれる回転式設定ダイヤル4、各種の設定情報を設
定操作するための設定釦5〜9が設けられている。
【0019】また、図中10はカメラ背面側上部に設け
られるファインダにおいてファインダ内部表示手段であ
るファインダ内部LCD、11はカメラ本体1の上部一
側寄りに設けられる外部表示手段である外部LCDであ
る。ここで、この外部LCD11に近接する部分には、
露出補正用の補正釦15と、フィルム巻戻し時の巻戻し
釦16も設けられている。
【0020】ここで、設定釦5は露出制御モードを切り
換えるための操作用釦であり、この設定釦5を押しなが
ら設定ダイヤル4を回転させることにより露出制御モー
ドがプログラムモード、シャッタスピード優先モード、
絞り優先モード、マニュアルモードと切り換わるように
なっている。また、設定釦6は、ドライブ(給送)モー
ドを切り換えるための操作用釦であり、この設定釦6を
押しながら設定ダイヤル4を回転させることにより連
写、ワンショットと切り換わるようになっている。
【0021】さらに、設定釦7は、フィルム感度の切り
換えるための操作用釦であり、この設定釦7を押しなが
ら設定ダイヤル4を回転させると、フィルム感度の変
更、DXの切り換えが可能である。また、設定釦8は、
シンクロモードの設定を行なうための釦であり、この設
定釦8を押しながら設定ダイヤル4を回転させることに
より、その設定、変更が可能である。
【0022】一方、設定釦9(9a,9b)は、通常は
レンズの絞り値を設定するための釦であって、UP、D
OWNの書かれた釦9a,9bを一回押す毎に、絞り値
が変更されるようになっている。
【0023】ここで、上述した設定釦9は、図2の
(a)のように、レンズの絞りをレンズの絞り環17を
回転させてカメラ本体1側に伝達する構造、あるいは図
2の(b)のようにカメラ本体1のUP、DOWN釦9
a,9bと同様な電気信号を本体1側に伝達する操作釦
18を有する場合には、他の機能の釦となる。
【0024】たとえば露出制御モードがプログラムの時
に撮影制御モードを切り換えるための釦であり、設定釦
9を押しながら設定ダイヤル4を回転させることによ
り、予め記憶されている撮影制御モード(スポーツ、ポ
ートレート、接写など)が切り換わるように構成すると
よい。
【0025】ここで、前記ファインダ内部LCD10
は、シャッタスピード、絞り、フィルム枚数、合焦情報
等を表示する表示器であって、液晶表示器(LCD)に
より構成される。また、外部LCD11は、シャッタス
ピード、絞り、フィルム枚数、フィルム感度等を表示す
る表示器であって、液晶表示器(LCD)により構成さ
れる。
【0026】なお、この実施例では、前記レンズ鏡筒2
はカメラ本体1に着脱可能な構造になっており、レンズ
鏡筒2部分には、図2の(b)に示したような絞り値を
変化させる二つの操作釦18、または図2の(a)に示
したような機械的に絞り値をカメラ本体1に伝達する絞
り環17を持っているものを用いるとよい。
【0027】また、図1において符号15は露出補正量
の設定を行なうための露出補正釦であり、この補正釦1
5を押しながら、設定ダイヤル4を回転させると外部L
CD11のD部およびファインダ内部LCD10のI部
での露出補正量の表示が変化し、補正釦15を元に戻す
と、露出補正量の表示は消灯し、補正マークが点灯する
ようになっている。
【0028】さらに、図中16はフィルム巻戻し動作を
行なわせるための巻戻し釦で、この巻戻し釦16を押す
とフイルムが巻き戻され、図示しないフイルム検出スイ
ッチによりフイルムがなくなると巻戻しは停止されるよ
うになっている。
【0029】図3は上述した構成によるカメラにおいて
各種撮影動作を制御するCPU20に関連する制御系全
体の概略を示すもので、これを以下に簡単に説明する。
すなわち、図中符号21はドライブモード設定部、22
は露出モード設定部、23はフィルム感度設定部、24
は多重モード設定部、25は撮影モード設定部である。
そして、図1における設定釦5〜8を押しながら、設定
ダイヤル4を回転させて設定したドライブモード、露出
制御モード、フィルム感度、多重モード、撮影制御モー
ドの情報が、これら各設定部21〜25からCPU20
に入力される。
【0030】26は測光情報部であり、SPD等の受光
素子によって被写体の輝度を測定し、その結果をA/D
変換してCPU20へ入力する。
【0031】さらに、27はレンズ情報部であり、撮影
レンズ2から出力されるレンズの焦点距離、開放絞り
値、最小絞り値等の情報をCPU20に入力する。ま
た、28はAF情報部であり、合焦に関する情報をCP
U20に入力する。
【0032】図中29は露出制御部であり、CPU20
からの指令によって絞り制御、図示しないシャッタの走
行制御を行なう。また、30で示すAF制御部は、CP
U20からの指令により、図示しないモータ等により撮
影レンズ10を駆動し、合焦位置へ導くようになってい
る。
【0033】さらに、LCDドライバ31は、CPU2
0から表示用データを受け取り、この表示データに従っ
てファインダ内部LCD10または外部LCD11に表
示を行なう。
【0034】また、設定ダイヤル4は、露出モードがシ
ャッタ優先モード、マニュアルモード時は単独で、この
ダイヤル4を回転させることでシャッタ秒時を変更する
ことが可能である。すなわち、絞り値設定用の操作釦9
(9a,9b;図3では32を付す)は、絞り優先モー
ド時においてUPボタン9aを押せば設定絞り値は開放
へ、DOWNボタン9bを押せば設定絞り値は絞り込む
ように変化する。
【0035】また、図3において符号33は露出補正量
設定部であり、設定用釦(露出補正用釦)15を押しな
がら設定ダイヤル4を回すことにより、露出補正値を選
択するようになっている。
【0036】図4ないし図10は上述した構成によるカ
メラの情報設定装置において、(a)は外部LCD11
での表示状態を、(b)はファインダ内部LCD10で
の表示状態を示すものであり、図4は本実施例装置での
全セグメントを表示点灯させた場合を示している。
【0037】まず、この図4の(a)において、A部は
シャッタスピードと絞り値、B部は露出制御モード、C
部はフィルム枚数、撮影制御モード、D部は露出補正
値、補正マークを表示する表示部となっている。また、
図4の(b)において、E部はAFの合焦情報、F部は
露出制御モード、G部はシャッタスピードと絞り、H部
はフィルム枚数、撮影制御モード、I部は露出補正量、
補正マークを表示する表示部となっている。
【0038】図5の(a)はこの実施例における絞り優
先モードにて、設定ダイヤル4を用いて露出補正を行な
っていない場合の外部LCD11の表示のセグメントの
点灯図である。また、図5の(b)はこの実施例におけ
る絞り優先モードにて、設定ダイヤル4を用いて露出補
正を行なっていない場合のファインダ内部LCD10の
表示のセグメントの点灯図である。
【0039】この図5の(a)において、この表示は、
シャッタスピードが1/1000、絞り値がF5.6、
露出制御モードが絞り優先「A」、フィルム枚数が10
枚であることを示している。なお、D部には露出補正量
の設定はなされていない。また、この図5の(b)にお
いても、同じ内容の情報が示されている。
【0040】ところで、上述した図5の状態では、絞り
優先のために、シャッタ秒時の設定ダイヤル4は従来は
機能せず、これを回転させても表示は変化しなかった。
これに対し、本発明では、設定ダイヤル4を回転させる
と、図6の(a),(b)に示すように、露出補正量の
設定およびその表示を可能としている。ここで、この実
施例では、図6のように「−0.3」の露出補正を行な
ったことを表示している。この状態で撮影を行なうと、
適正露出に対して−0.3EVの撮影がされることにな
る。
【0041】さらに、この状態で、設定ダイヤル4を回
転させると、たとえば−0.7EV、−1.0EVの設
定が行なわれる。そして、予め設定されたカメラの所定
時間後、いわゆる半押しタイマ時間が経過した後は、露
出補正量の設定はキャンセルされ、露出補正量は0とな
る。よって再半押し後は図5の表示に戻る。
【0042】このように構成すれば、撮影終了後に、露
出補正は解除され、次の撮影に支障をきたすことはな
い。勿論、補正釦15で設定した値は解除されないこと
は言うまでもない。
【0043】また、露出補正釦15で設定した値と合算
した値を表示するので、露出値をいちいち計算する必要
もない。この場合には、一定時間経過後(つまり半押し
タイマが切れた後)は、露出補正釦15で設定された値
が残るので、露出補正マーク「+/−」が点灯すること
になる。以上が絞り優先モード時において、設定ダイヤ
ル4によって露出補正を行なったときの例であるが、た
とえばシャッタ優先時、プログラムモード時も同様に可
能である。
【0044】すなわち、図7〜10を用いて説明をす
る。図7はシャッタ優先モードの表示「S」が表示され
ている以外は、前述した絞り優先モードでの場合と同じ
である。なお、絞り優先モード時は、設定ダイヤル4を
用いて露出補正を行なったが、シャッタ優先モード時
は、設定ダイヤル4を回転させるとシャッタ秒時が変化
してしまう。
【0045】そして、従来は、絞り設定用釦9およびレ
ンズ鏡筒2側のスイッチ18または絞り伝達用の絞り環
17は変化させても表示は変化しない。これに対し、本
発明では、これらの操作部材を操作することにより、露
出補正を可能としている。
【0046】ここで、図8は絞り設定用のスイッチを操
作し、露出補正を行なった表示例である。この図8はプ
ログラムモード「P」が表示されている以外は、前述し
た絞り優先モードと同じであり、その説明は省略する。
【0047】なお、絞り優先モード時は設定ダイヤル4
を用いて露出補正を行なったが、プログラムモード時は
設定ダイヤル4を回転させるても従来は何も変化しな
い。また、絞り設定用の部材を操作しても変化しない。
また、従来例では、絞り設定用の釦9およびレンズ鏡筒
2側のスィッチ18または絞り伝達用の絞り環17はこ
れらを変化させても表示は変化しない。これに対し、本
発明では、これらを操作することにより、露出補正を可
能としている。
【0048】ここで、図10は絞り設定用のスィッチを
操作し、または設定ダイヤル4を操作して、露出補正を
行なった場合の表示例であり、具体的な説明は省略す
る。
【0049】以上の構成において、図11、図12、図
13のフローチャートを用いてカメラの制御を説明す
る。ここで、図11はカメラのメインルーチンであり、
図12はカメラの設定ダイアル4が操作されたときの処
理、図13はUP/DOWNボタン9が押されたときの
処理を示し、これらの処理はメインルーチンの中で割り
込み処理として実行される。
【0050】まず、ステップ(以下「S」とする)10
1でカメラのレリーズ釦3を軽く押す、すなわち半押し
操作すると、カメラの主電源はオンする。そして、S1
02ではカメラが主電源SWをオンを保つ時間をセット
する。
【0051】また、S103で一時的な露出補正量を
「0」にする。これによって、カメラの起動時には一時
的な露出補正の設定はキャンセルされる。
【0052】S104では、受光素子によって測光が行
なわれる。さらに、S105では、露出補正釦15と設
定ダイアル4によって設定されている露出補正量をメモ
リより読み込む。そして、S106ではこの値が「0」
かどうか判断し、もし「0」ならS107で露出補正マ
ークを消灯し、「0」でなければS108で露出補正マ
ークを表示する。
【0053】さらに、S109では、一時的な露出補正
量と露出補正釦15によって設定された露出補正量を加
算する。そして、S110では前記加算された露出補正
量を表示する。
【0054】また、S111では、S104で得られた
測光値とS110で得られた露出補正量より露出値であ
るシャッタスピードや絞り値を表示する。ここで、実際
には露出モード、すなわち絞り優先オート(A)、シャ
ッタ優先オート(S)、プログラムオート(P)、マニ
ュアル(M)の設定状態によって決まる露出値が表示さ
れる。
【0055】そして、S112では、前記S102で設
定した半押しタイマ時間が経過したかを判断し、もし経
過していなかったらS104に戻り、経過していたらS
113に進んで、カメラの主電源SWをオフする。
【0056】図12は設定ダイアル4が操作されたとき
の処理であり、設定ダイアル4が操作されると、図11
で示されるメインルーチンから一時的に抜け出し、処理
終了後、再びメインルーチンに戻る。
【0057】すなわち、S201では、設定ダイアル4
が操作されたときに、露出補正釦15が押されているか
を判断する。もし、露出補正釦16が押されていたらS
202に進み、押されていなかったらS205に進む。
S202では、露出補正マークを点灯させる。これは、
露出補正操作が行なわれていることを示すためである。
【0058】また、S203では、設定ダイアル4の回
転方向より現在設定されている露出補正量を増減させ
る。そして、S204では、設定された露出補正量を表
示し、しかる後、S214に進む。
【0059】一方、S205では、設定ダイアル4が操
作された時点で露出モード釦5がオンされているかを判
断する。もし、露出モード釦5がオンされていたら、S
206に進み、そうでなかったらS208に進む。そし
て、S206では、露出モードを変更する。また、S2
07では、一時的な露出補正量を「0」にする。すなわ
ち、キャンセルすることになる。そして、このキャンセ
ル後に、S213に進む。
【0060】S208では、その他の釦、たとえばフィ
ルム感度設定釦7や測光モード釦などが押されているか
を判断する。もし、他の釦が押されていなかったら設定
ダイアル4の単独の操作がなされたと判断し、S209
に進み、そうでなかったらS212に進む。
【0061】S209では、現在の露出モードが「P」
モードかどうかを判断する。そして、PモードならS2
10に進み、そうでなかっらたS211に進む。S21
1では、露出モードが「A」モードかどうかを判断す
る。AモードならS210に進み、そうでなかったらS
212に進む。S210は、露出モードが「P」か
「A」の時に処理され、ここでは一時的な露出補正を行
なう。そして、S214に進む。
【0062】S212は露出モードが「P」、「A」以
外、すなわち「S」か「M」のモードの時に処理され、
ここではシャッタスピードが変更される。そして、S2
14に進む。
【0063】なお、S213には、露出補正釦15や露
出モード釦5以外の釦が押された状態で設定ダイアル4
が操作された時に処理される。たとえばフィルム感度の
設定や、シンクロモードの設定である。勿論、必要な処
理が行なわれた後には、S214に進む。
【0064】このようなS214では、半押しタイマ時
間がセットされる。これは何らかの操作がなされた後
に、カメラの半押しタイマを延長するためである。そし
て、これが終了すると、メインルーチンに戻る。
【0065】図13はUP/DOWN釦9によりそのス
イッチが操作されたときの処理を示すフローチャートで
ある。
【0066】S301では、露出モードが「A」かが判
断される。もし、AモードならS302に進み、そうで
なかったらS303に進む。S303では露出モードが
「M」か判断される。もし、MモードならS302に進
み、そうでなかったらS304に進む。S302は露出
モードがAモードあるいはMモードの時に処理され、絞
り値が変更される。そして、S305に進む。
【0067】一方、S304は露出モードは「P」ある
いは「S」の時に処理され、一時的な露出補正がなされ
る。そして、S305に進む。S305では。半押しタ
イマ時間がセットされる。これは何らかの操作がなされ
た後に、カメラの半押しタイマを延長するためである。
そして、これが終了するとメインルーチンに戻る。
【0068】図12のS212や図13のS304で設
定された一時的な露出補正量や、図12のS203で設
定された通常の露出補正量は、図11のS109で加算
されて、露出の演算に用いられる。
【0069】ここで、以上の構成による自動露出カメラ
の露出補正量設定装置では、第1の設定モードを優先す
る露出モード時、いわゆる絞り優先モードでは第2の設
定手段いわゆるシャッタ秒時の設定ダイヤルで露出補正
量の設定を可能としている。また、第2の設定モードを
優先する露出モード時、いわゆるシャッタ秒時優先モー
ドでは第1の設定手段いわゆる絞り値の設定部材で露出
補正量の設定を可能としている。
【0070】さらに、第1の設定モードあるいは第2の
設定モード何れも優先しない、いわゆるプログラムモー
ドの場合には、第1の設定手段、第2の設定手段の少な
くともいずれか一方で露出補正量の設定を可能とするよ
うになっている。
【0071】そして、このように構成されることによ
り、操作し易い場所にある部材により容易に露出補正量
の設定可能となっている。さらに、一連の撮影が終了し
た後に、所定の時間の経過後露出補正量はキャンセルさ
れるので、誤って補正を続けることはない。また、露出
モードの変更で補正量はキャンセルされるので、誤って
補正を続けることもない。勿論、この場合には、専用の
露出補正釦を設ける必要はない。
【0072】したがって、従来は露出補正量の値の表示
を、露出補正釦を押している時にのみ行ない、その他の
場合にはマークを表示しただけであったのに対し、絞り
値の設定部材、シャツタ秒時の設定部材等の露出情報の
設定手段により露出補正量が設定された場合には表示を
常時行ない、しかも所定時間経過後に表示を消灯するこ
とが可能となる。
【0073】また、本発明によれば、所定時間経過後に
おいてキャンセルされない露出補正釦による設定も可能
である。その場合、設定値は別々の設定となり、表示は
合算した値が表示されることになる。
【0074】なお、本発明は上述した実施例構造には限
定されず、露出補正量設定装置各部の形状、構造等を適
宜変形、変更し得ることは言うまでもない。たとえば本
発明に係る自動露出カメラ全体の具体的な構成は省略し
たが、種々のカメラにおいて自動露出が可能なものであ
れば、採用して効果を発揮し得るものである。また、本
発明における操作釦等の操作手段としても、上述した実
施例構造には限定されないことも勿論である。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る自動露
出カメラの露出補正量設定装置によれば、レンズの絞り
を設定する第1の設定手段と、カメラのシャツタ秒時を
設定する第2の設定手段と、測光手段と、この測光手段
によって得られた測光値に基づく適正測光値に絞り値と
シャッタ秒時とを制御する撮影制御手段と、露出補正操
作に応じて撮影時にシャッタ秒時あるいは絞り値を変更
し、露出を補正する際の露出補正量を設定する露出補正
量設定手段を備え、第1の設定モードを優先する自動露
出モード時(いわゆる絞り優先モード)には、第2の設
定手段(いわゆるシャッタ秒時の設定ダイヤル)で露出
補正量の設定を可能とするように構成したり、あるいは
第2の設定モードを優先する自動露出モード時(いわゆ
るシャッタ秒時優先モード)には、第1の設定手段(い
わゆる絞り値の設定部材)で露出補正量の設定を可能と
するように構成したりすることにより、簡単な構成であ
るにもかかわらず、以下に述べる種々優れた効果を奏す
る。
【0076】すなわち、本発明によれば、プログラム、
シャッタ優先、絞り優先等の露出制御モードが設定され
ているときに、被制御値のシャッタ秒時の設定部材また
は絞りの設定部材を操作することにより、露出補正量の
設定を容易に行なえる。この時の露出補正量は半押しタ
イマ時間内であるために、次の撮影で解除を忘れる等の
おそれもなく、従来の露出補正ボタンによる補正量の設
定も可能で、操作部材は兼用していることから、従来の
表示スペースと変わらず、カメラの大型化、高コストを
防止することができる。
【0077】さらに、本発明によれば、第1の設定モー
ドあるいは第2の設定モードのいずれも優先しない、い
わゆるプログラムモードの場合に、第1の設定手段、第
2の設定手段の少なくとも一方で露出補正量の設定を可
能とすることによって、操作しやすい場所にある部材に
より、容易に露出補正量の設定可能とすることができ
る。この場合、片方の設定手段は露出補正、他方の設定
手段はプログラムシフト、つまり露出を変えずにシャッ
タ秒時と絞り値を変更するシフトの設定部材として用い
るとよい。
【0078】また、本発明によれば、一連の撮影が終了
した後において、所定の時間経過後の露出補正量をキャ
ンセルするようにすることによって、誤って露出補正を
続けることはなく、さらに露出モードの変更で露出補正
量をキャンセルするように構成することにより、誤って
補正を続けることはない。勿論、この場合、専用の露出
補正ボタンを設ける必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る自動露出カメラの露出補正量設
定装置の一実施例を示し、カメラ本体を上部から見た外
観図である。
【図2】 (a),(b)は本発明を適用する自動露出
カメラのカメラ本体を側部から見た外観図である。
【図3】 本発明に係る自動露出カメラの露出補正量設
定装置の一実施例を示すカメラ全体を制御するCPUの
ブロック図である。
【図4】 本発明に係る自動露出カメラの露出補正量設
定装置の一実施例を示し、(a)は外部LCD、(b)
はファインダ内部LCDでの全セグメントの点灯表示状
態の概略図である。
【図5】 図4の(a),(b)に対応し、露出モード
が絞り優先モード時であって露出補正を行なっていない
場合の外部LCD、ファインダ内部LCDでの表示を説
明するための概略図である。
【図6】 図4の(a),(b)に対応し、露出モード
が絞り優先モード時であって露出補正を行なっている場
合の各LCDでの表示を説明するための概略図である。
【図7】 図4の(a),(b)に対応し、露出モード
がシャッタ優先モード時であって露出補正を行なってい
ない場合の各LCDでの表示を説明するための概略図で
ある。
【図8】 図4の(a),(b)に対応し、露出モード
がシャッタ優先モード時であって露出補正を行なってい
る場合の各LCDでの表示を説明するための概略図であ
る。
【図9】 図4の(a),(b)に対応し、露出モード
がプログラムモード時であって露出補正を行なっている
場合の各LCDでの表示を説明するための概略図であ
る。
【図10】 図3の(a),(b)に対応し、露出モー
ドがプログラムモード時であって露出補正を行なってい
る場合の各LCDでの表示を説明するための概略図であ
る。
【図11】 カメラのCPUによる撮影動作系でのメイ
ンルーチンを示すフローチャートである。
【図12】 カメラの設定ダイヤルが操作されたときの
サブルーチンを示すフローチャートである。
【図13】 カメラのアップダウン釦(Up/Down
ボタン)が操作されたときのサブルーチンを示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1…カメラ本体、2…レンズ鏡筒、3…レリーズ釦、4
…回転式の設定ダイヤル(コマンドダイヤル)、5…露
出制御モード切換え用の設定釦、6…ドライブモード切
換え用の操作釦、7…フィルム感度切換え用の設定釦、
8…多重露光撮影の露光回数の設定用である設定釦、9
(9a,9b),32…レンズ絞り値設定用の操作釦
(UP/DOWN釦)、10…ファインダ内部LCD
(ファインダ内部表示手段)、11…外部LCD(外部
表示手段)、15…露出補正釦、16…巻戻し釦、17
…絞り環、18…絞り値設定用操作釦、20…CPU、
21…ドライブモード設定部、22…露出モード設定
部、23…フィルム感度設定部、24…多重モード設定
部、25…撮影モード設定部、26…測光情報部、27
…レンズ情報部、28…AF情報部、29…露出制御
部、30…AF制御部、31…LCDドライバ、33…
露出補正量設定部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズの絞りを設定する第1の設定手段
    と、 カメラのシャツタ秒時を設定する第2の設定手段と、 測光手段と、 この測光手段によって得られた測光値に基づく適正測光
    値に絞り値とシャッタ秒時とを制御する撮影制御手段
    と、 露出補正操作に応じて撮影時にシャッタ秒時あるいは絞
    り値を変更し、露出を補正する際の露出補正量を設定す
    る露出補正量設定手段を備えている自動露出カメラにお
    いて、 第1の設定モードを優先する自動露出モード時には、第
    2の設定手段で露出補正量の設定を可能とするように構
    成したことを特徴とする自動露出カメラの露出補正量設
    定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動露出カメラの露出補
    正量設定装置において、 第2の設定モードを優先する自動露出モード時には、第
    1の設定手段で露出補正量の設定を可能とするように構
    成されていることを特徴とする自動露出カメラの露出補
    正量設定装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の自動露出カメラの露出補
    正量設定装置において、 第1の設定モード、第2の設定モードのいずれも優先し
    ないプログラムモードの場合には、少なくとも第1の設
    定手段あるいは第2の設定手段で露出補正量の設定を可
    能とするように構成されていることを特徴とする自動露
    出カメラの露出補正量設定装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の自動露出カメラの露出補
    正量設定装置において、 設定された露出補正量は、予め設定されたカメラの所定
    の時間、経過後のカメラのオフ時にキャンセルされるよ
    うに構成されていることを特徴とする自動露出カメラの
    露出補正量設定装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の自動露出カメラの露出補
    正量設定装置において、 設定された露出補正量はカメラの表示部の所定の位置に
    表示され、予め設定されたカメラの所定の時間経過後、
    カメラのOFF時にキャンセルするように構成されてい
    ることを特徴とする自動露出カメラの露出補正量設定装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の自動露出カメラの露出補
    正量設定装置において、 設定された露出補正量は、所定の時間後に、キャンセル
    されない他の露出補正量と合わせた露出補正量をカメラ
    表示部の所定の位置に表示し、 かつ予め設定されたカメラの所定の時間経過後に、他の
    露出補正量のみを表示するように構成されていることを
    特徴とする自動露出カメラの露出補正量設定装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の自動露出カメラの露出補
    正量設定装置において、 自動露出モードの変更によって露出補正値をキャンセル
    するように構成されていることを特徴とする自動露出カ
    メラの露出補正量設定装置。
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