JP3146931B2 - オートフォーカスカメラ - Google Patents
オートフォーカスカメラInfo
- Publication number
- JP3146931B2 JP3146931B2 JP16650595A JP16650595A JP3146931B2 JP 3146931 B2 JP3146931 B2 JP 3146931B2 JP 16650595 A JP16650595 A JP 16650595A JP 16650595 A JP16650595 A JP 16650595A JP 3146931 B2 JP3146931 B2 JP 3146931B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- distance
- focus mode
- value
- setting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/28—Systems for automatic generation of focusing signals
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B7/00—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
- G03B7/08—Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
- G03B7/091—Digital circuits
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオートフォーカスカメラ
に係り、特にピント合わせをマニュアルで行うマニュア
ルフォーカスモードと自動で行うオートフォーカスモー
ドを有し、オートフォーカスモードにおいてオートフォ
ーカス(AF)機構によってピント合わせるための測距
値を保持するAFロック機能と自動露出(AE)機構を
制御するための測光値を保持するAEロック機能を有す
るオートフォーカスカメラに関する。
に係り、特にピント合わせをマニュアルで行うマニュア
ルフォーカスモードと自動で行うオートフォーカスモー
ドを有し、オートフォーカスモードにおいてオートフォ
ーカス(AF)機構によってピント合わせるための測距
値を保持するAFロック機能と自動露出(AE)機構を
制御するための測光値を保持するAEロック機能を有す
るオートフォーカスカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シャッターボタンが1段押される
と撮影準備を行い、2段押されると撮影を行うAFロッ
ク機能とAEロック機能を搭載したカメラが知られてい
る。即ち、シャッターボタンが1段押されると(半押
し)、オートフォーカス(AF)機能によって被写体距
離を測定し、この結果値(測距値)に基づいてピント合
わせを行うとともに、自動露出(AE)機能によって被
写体輝度を測定し、この結果値(測光値)に基づいて絞
り値とシャッタースピードを設定する(露出設定)。そ
して、シャッターボタンが更に1段押されると(全押
し)、露出設定に従って絞りとシャッタースピードを制
御(露出制御)してシャッタレリーズを行う。
と撮影準備を行い、2段押されると撮影を行うAFロッ
ク機能とAEロック機能を搭載したカメラが知られてい
る。即ち、シャッターボタンが1段押されると(半押
し)、オートフォーカス(AF)機能によって被写体距
離を測定し、この結果値(測距値)に基づいてピント合
わせを行うとともに、自動露出(AE)機能によって被
写体輝度を測定し、この結果値(測光値)に基づいて絞
り値とシャッタースピードを設定する(露出設定)。そ
して、シャッターボタンが更に1段押されると(全押
し)、露出設定に従って絞りとシャッタースピードを制
御(露出制御)してシャッタレリーズを行う。
【0003】このようなカメラは、シャッターボタンが
半押しの状態で維持されると、その間、シャッターボタ
ンが半押しされた時の測距値と測光値を保持する(AF
ロック、AEロック)。例えば、フォーカスエリア外の
被写体にピントと露出を合わせて撮影したい場合には、
次のような操作を行う。まず、カメラの撮影方向をピン
トを合わせたい所望の被写体に向けて、シャッターボタ
ンを半押しし、その被写体にピントを合わす。そして、
シャッターボタンの半押し状態を保持しながら所望の撮
影方向にカメラを向けてシャッターボタンを全押しす
る。このようにすれば、フォーカスエリア外の被写体に
ピントと露出を合わせて撮影するとができる。
半押しの状態で維持されると、その間、シャッターボタ
ンが半押しされた時の測距値と測光値を保持する(AF
ロック、AEロック)。例えば、フォーカスエリア外の
被写体にピントと露出を合わせて撮影したい場合には、
次のような操作を行う。まず、カメラの撮影方向をピン
トを合わせたい所望の被写体に向けて、シャッターボタ
ンを半押しし、その被写体にピントを合わす。そして、
シャッターボタンの半押し状態を保持しながら所望の撮
影方向にカメラを向けてシャッターボタンを全押しす
る。このようにすれば、フォーカスエリア外の被写体に
ピントと露出を合わせて撮影するとができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように従来のカメラでフォーカスエリア外の被写体にピ
ントを合わせて撮影を行った場合、そのフォーカスエリ
ア外の被写体に合わせた露出が行われるため、撮影時の
被写体輝度とピント合わせ時の被写体輝度とが異なると
露出が適切でない等の不具合が生じる場合がある。
ように従来のカメラでフォーカスエリア外の被写体にピ
ントを合わせて撮影を行った場合、そのフォーカスエリ
ア外の被写体に合わせた露出が行われるため、撮影時の
被写体輝度とピント合わせ時の被写体輝度とが異なると
露出が適切でない等の不具合が生じる場合がある。
【0005】また、オートフォーカスモードでの連続撮
影は、シャッターボタンの半押し毎にピント合わせが行
われるためシャッターボタンを押した後、シャッターレ
リーズまで時間がかかりシャッターチャンスを逃してし
まうという不具合があった。連続撮影の場合は被写体距
離は殆ど変化しないため、オートフォーカスモードにお
いても一度ピントを合わせたらその後は選択的にピント
を固定して露出のみ制御し、シャッターの切れる速度が
速くなるようにできるものが望まれていた。
影は、シャッターボタンの半押し毎にピント合わせが行
われるためシャッターボタンを押した後、シャッターレ
リーズまで時間がかかりシャッターチャンスを逃してし
まうという不具合があった。連続撮影の場合は被写体距
離は殆ど変化しないため、オートフォーカスモードにお
いても一度ピントを合わせたらその後は選択的にピント
を固定して露出のみ制御し、シャッターの切れる速度が
速くなるようにできるものが望まれていた。
【0006】更に、カメラに搭載される機能が増加する
とともに、撮影条件の設定項目も増加し、限られたカメ
ラのスペースにこれらの撮影条件を設定するスイッチを
設けるのは困難になっている。従って、なるべく1つの
スイッチを複数の撮影条件の設定に兼用し、スイッチ数
を削減することが望まれる。本発明はこのような事情に
鑑みてなされたもので、オートフォーカスモードとマニ
ュアルフォーカスモードを有するオートフォーカスカメ
ラにおいて、オートフォーカスモード時にはシャッター
ボタンの操作とは別にAFロックを保持することができ
るスイッチと、撮影距離を含む複数の撮影条件を設定す
る設定手段をマニュアルフォーカスモード時に撮影距離
設定手段として機能させるスイッチとを兼用させてスイ
ッチ数の削減を図ることができるオートフォーカスカメ
ラを提供することを目的とする。
とともに、撮影条件の設定項目も増加し、限られたカメ
ラのスペースにこれらの撮影条件を設定するスイッチを
設けるのは困難になっている。従って、なるべく1つの
スイッチを複数の撮影条件の設定に兼用し、スイッチ数
を削減することが望まれる。本発明はこのような事情に
鑑みてなされたもので、オートフォーカスモードとマニ
ュアルフォーカスモードを有するオートフォーカスカメ
ラにおいて、オートフォーカスモード時にはシャッター
ボタンの操作とは別にAFロックを保持することができ
るスイッチと、撮影距離を含む複数の撮影条件を設定す
る設定手段をマニュアルフォーカスモード時に撮影距離
設定手段として機能させるスイッチとを兼用させてスイ
ッチ数の削減を図ることができるオートフォーカスカメ
ラを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、オートフォーカスモードとマニュアルフォ
ーカスモードの切替え選択を行うフォーカスモード選択
手段と、撮影距離を含む複数の撮影条件を設定する設定
手段とを有し、前記フォーカスモード選択手段によりオ
ートフォーカスモードが選択されたとき、シャッターボ
タンの第1段の押圧操作で測距を行い、第2段の押圧操
作で撮影動作を行い、前記フォーカスモード選択手段に
よりマニュアルフォーカスモードが選択されたとき、前
記設定手段により設定された撮影距離に従って、撮影動
作を行うオートフォーカスカメラにおいて、前記オート
フォーカスモードが選択された際には、前記シャッター
ボタンの第1段の押圧操作で得られた測距結果を保持す
ると共に、前記マニュアルフォーカスモードが選択され
た際には、前記設定手段による撮影距離の設定を可能に
するスイッチを有することを特徴としている。
するために、オートフォーカスモードとマニュアルフォ
ーカスモードの切替え選択を行うフォーカスモード選択
手段と、撮影距離を含む複数の撮影条件を設定する設定
手段とを有し、前記フォーカスモード選択手段によりオ
ートフォーカスモードが選択されたとき、シャッターボ
タンの第1段の押圧操作で測距を行い、第2段の押圧操
作で撮影動作を行い、前記フォーカスモード選択手段に
よりマニュアルフォーカスモードが選択されたとき、前
記設定手段により設定された撮影距離に従って、撮影動
作を行うオートフォーカスカメラにおいて、前記オート
フォーカスモードが選択された際には、前記シャッター
ボタンの第1段の押圧操作で得られた測距結果を保持す
ると共に、前記マニュアルフォーカスモードが選択され
た際には、前記設定手段による撮影距離の設定を可能に
するスイッチを有することを特徴としている。
【0008】また、前記目的を達成するために、1段押
されると第1のスイッチをオンし、2段押されると第2
のスイッチをオンする2段階のシャッターボタンと、オ
ートフォーカスモードとマニュアルフォーカスモードの
切替え選択を行うフォーカスモード選択手段と、被写体
距離を測定して被写体距離を示す測距値を出力する測距
手段と、被写体輝度を測定して被写体輝度を示す測光値
を出力する測光手段と、撮影距離を含む複数の撮影条件
を設定する設定手段と、前記フォーカスモード選択手段
によってオートフォーカスモードが選択されると、前記
第1のスイッチがオンされた時に前記測距手段及び測光
手段からの測距値及び測光値を受入して撮影準備を行う
とともに、該第1のスイッチのオンの状態が継続されて
いる間、前記受入した測距値及び測光値を保持し、前記
フォーカスモード選択手段によってマニュアルフォーカ
スモードが選択されると、前記設定手段によって設定さ
れた撮影距離を受入し且つ前記第1のスイッチがオンさ
れた時に前記測光手段からの測光値を受入して撮影準備
を行うとともに、該第1のスイッチのオンの状態が継続
されている間、前記受入した測光値を保持し、前記第2
のスイッチがオンされると、前記保持した測光値に基づ
いて露出を行わせる制御手段と、を有するオートフォー
カスカメラにおいて、前記シャッターボタンと同時に操
作可能な位置に第3のスイッチを設け、前記第3のスイ
ッチは、前記オートフォーカスモードが選択され且つ前
記測距値及び測光値が保持されている期間中にオンの状
態にあると、該第3のスイッチのオンの状態が継続して
いる間、前記第1のスイッチのオンオフにかかわらず前
記測距値を保持する手段として機能し、前記マニュアル
フォーカスモードが選択され且つ該第3のスイッチのオ
ンの状態が継続している間、前記設定手段による撮影距
離の設定を可能にする手段として機能することを特徴と
している。
されると第1のスイッチをオンし、2段押されると第2
のスイッチをオンする2段階のシャッターボタンと、オ
ートフォーカスモードとマニュアルフォーカスモードの
切替え選択を行うフォーカスモード選択手段と、被写体
距離を測定して被写体距離を示す測距値を出力する測距
手段と、被写体輝度を測定して被写体輝度を示す測光値
を出力する測光手段と、撮影距離を含む複数の撮影条件
を設定する設定手段と、前記フォーカスモード選択手段
によってオートフォーカスモードが選択されると、前記
第1のスイッチがオンされた時に前記測距手段及び測光
手段からの測距値及び測光値を受入して撮影準備を行う
とともに、該第1のスイッチのオンの状態が継続されて
いる間、前記受入した測距値及び測光値を保持し、前記
フォーカスモード選択手段によってマニュアルフォーカ
スモードが選択されると、前記設定手段によって設定さ
れた撮影距離を受入し且つ前記第1のスイッチがオンさ
れた時に前記測光手段からの測光値を受入して撮影準備
を行うとともに、該第1のスイッチのオンの状態が継続
されている間、前記受入した測光値を保持し、前記第2
のスイッチがオンされると、前記保持した測光値に基づ
いて露出を行わせる制御手段と、を有するオートフォー
カスカメラにおいて、前記シャッターボタンと同時に操
作可能な位置に第3のスイッチを設け、前記第3のスイ
ッチは、前記オートフォーカスモードが選択され且つ前
記測距値及び測光値が保持されている期間中にオンの状
態にあると、該第3のスイッチのオンの状態が継続して
いる間、前記第1のスイッチのオンオフにかかわらず前
記測距値を保持する手段として機能し、前記マニュアル
フォーカスモードが選択され且つ該第3のスイッチのオ
ンの状態が継続している間、前記設定手段による撮影距
離の設定を可能にする手段として機能することを特徴と
している。
【0009】
【作用】本発明によれば、同一のスイッチがフォーカス
モードによって異なる機能を有する。即ち、オートフォ
ーカスモードが選択された際には、シャッターボタンの
第1段の押圧操作で得られた測距結果を保持するスイッ
チとして機能し、マニュアルフォーカスモードが選択さ
れた際には、設定手段による撮影距離の設定を可能にす
るスイッチとして機能する。
モードによって異なる機能を有する。即ち、オートフォ
ーカスモードが選択された際には、シャッターボタンの
第1段の押圧操作で得られた測距結果を保持するスイッ
チとして機能し、マニュアルフォーカスモードが選択さ
れた際には、設定手段による撮影距離の設定を可能にす
るスイッチとして機能する。
【0010】これにより、オートフォーカスモード時に
はシャッターボタンの操作とは別にAFロックを保持す
ることができ、且つこのAFロックを保持するスイッチ
は、撮影距離を含む複数の撮影条件を設定する設定手段
をマニュアルフォーカスモード時に撮影距離設定手段と
して機能させることができる。
はシャッターボタンの操作とは別にAFロックを保持す
ることができ、且つこのAFロックを保持するスイッチ
は、撮影距離を含む複数の撮影条件を設定する設定手段
をマニュアルフォーカスモード時に撮影距離設定手段と
して機能させることができる。
【0011】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るオートフ
ォーカスカメラの好ましい実施例を詳説する。図1、図
2、図3は、それぞれ本発明が適用されるオートフォー
カスカメラの前面図、上面図、背面図である。
ォーカスカメラの好ましい実施例を詳説する。図1、図
2、図3は、それぞれ本発明が適用されるオートフォー
カスカメラの前面図、上面図、背面図である。
【0012】同図に示すオートフォーカスカメラはブロ
ーニーフイルムを使用するカメラで、カメラ本体10の
前面略中央部には図1に示すように撮影レンズ12が配
置され、この撮影レンズ12の図中右上隅部には採光式
のファインダ14が配置される。撮影レンズ12の上部
には、ストロボ発光部16が配置され、このストロボ発
光部16はカメラ本体10の上面に形成された凹部18
に出没自在に取り付けられている。前記ストロボ発光部
16は前記凹部18に収納されると、ストロボ発光部1
6のアーム20に形成されている図示しない係合溝が、
凹部18に位置する爪22に係合することにより凹部1
8に収納された状態で保持される。また、ストロボ発光
部16は、図3に示すカメラ本体10の背面に設けられ
たロック解除ボタン24を押圧することにより前記係合
が解除され、図示しない付勢部材の付勢力で凹部18か
ら突出し図1に示した位置に保持される。前記アーム2
0はリンク機構26によって凹部18から突出した時の
剛性が高められている。
ーニーフイルムを使用するカメラで、カメラ本体10の
前面略中央部には図1に示すように撮影レンズ12が配
置され、この撮影レンズ12の図中右上隅部には採光式
のファインダ14が配置される。撮影レンズ12の上部
には、ストロボ発光部16が配置され、このストロボ発
光部16はカメラ本体10の上面に形成された凹部18
に出没自在に取り付けられている。前記ストロボ発光部
16は前記凹部18に収納されると、ストロボ発光部1
6のアーム20に形成されている図示しない係合溝が、
凹部18に位置する爪22に係合することにより凹部1
8に収納された状態で保持される。また、ストロボ発光
部16は、図3に示すカメラ本体10の背面に設けられ
たロック解除ボタン24を押圧することにより前記係合
が解除され、図示しない付勢部材の付勢力で凹部18か
ら突出し図1に示した位置に保持される。前記アーム2
0はリンク機構26によって凹部18から突出した時の
剛性が高められている。
【0013】撮影レンズ12の図中右側には、AF投光
部28、AF受光部30及びAE受光部31とが近接し
て配置されている。更に、カメラ本体10の図中左側に
はグリップ部32が形成され、グリップ部32の上面に
はシャッターボタン34が配置される。また、図1、図
2に示すようにUP/DOWNダイヤル36が前記シャ
ッターボタン34に近接して配置される。このUP/D
OWNダイヤル36は、図3に示すカメラ本体10の背
面部に設けられたセレクトダイヤル38により選択した
モードにおける所望の値を回動操作することにより選択
するものである。前記セレクトダイヤル38は、セレク
トダイヤルロックボタン40を押すことによりロックが
解除されて回動操作が可能となり「M」、「A」、
「P」、「OFF」、「ISO」の各モードのうち一つ
のモードが選択される。
部28、AF受光部30及びAE受光部31とが近接し
て配置されている。更に、カメラ本体10の図中左側に
はグリップ部32が形成され、グリップ部32の上面に
はシャッターボタン34が配置される。また、図1、図
2に示すようにUP/DOWNダイヤル36が前記シャ
ッターボタン34に近接して配置される。このUP/D
OWNダイヤル36は、図3に示すカメラ本体10の背
面部に設けられたセレクトダイヤル38により選択した
モードにおける所望の値を回動操作することにより選択
するものである。前記セレクトダイヤル38は、セレク
トダイヤルロックボタン40を押すことによりロックが
解除されて回動操作が可能となり「M」、「A」、
「P」、「OFF」、「ISO」の各モードのうち一つ
のモードが選択される。
【0014】「M」モードはマニュアルで露出を設定す
るモードで、ユーザが絞り値とシャッタースピードを自
由に選択して撮影することができる。「A」モードは絞
り優先AEのモードで、ユーザが絞り値を選択するとシ
ャッタースピードが自動で設定される。「P」モードは
プログラムAEのモードで、被写体の明るさから最適な
絞り値とシャッタースピードが自動で設定される。
るモードで、ユーザが絞り値とシャッタースピードを自
由に選択して撮影することができる。「A」モードは絞
り優先AEのモードで、ユーザが絞り値を選択するとシ
ャッタースピードが自動で設定される。「P」モードは
プログラムAEのモードで、被写体の明るさから最適な
絞り値とシャッタースピードが自動で設定される。
【0015】例えば、セレクトダイヤル38で「M」モ
ードを選択した場合、前記UP/DOWNダイヤル36
を回動すると、絞り値とシャッタスピードとを選択する
ことができ、セレクトダイヤル38で「A」モードを選
択した場合には、前記UP/DOWNダイヤル36を回
動すると、絞り値を選択することができる。また、セレ
クトダイヤル38で「P」モードを選択した場合、露出
補正ボタン42を押しながらUP/DOWNダイヤル3
6を回動すると露出値を補正することができ、また「D
ATA」ボタン44(図3参照)を押しながらUP/D
OWNダイヤル36を回動すると日付を変更でき、更に
AFボタン46を押してMFモードに切り換えたのち
「MF」ボタン48を押しながらUP/DOWNダイヤ
ル36を回動すると撮影距離を設定することができる。
ードを選択した場合、前記UP/DOWNダイヤル36
を回動すると、絞り値とシャッタスピードとを選択する
ことができ、セレクトダイヤル38で「A」モードを選
択した場合には、前記UP/DOWNダイヤル36を回
動すると、絞り値を選択することができる。また、セレ
クトダイヤル38で「P」モードを選択した場合、露出
補正ボタン42を押しながらUP/DOWNダイヤル3
6を回動すると露出値を補正することができ、また「D
ATA」ボタン44(図3参照)を押しながらUP/D
OWNダイヤル36を回動すると日付を変更でき、更に
AFボタン46を押してMFモードに切り換えたのち
「MF」ボタン48を押しながらUP/DOWNダイヤ
ル36を回動すると撮影距離を設定することができる。
【0016】セレクトダイヤル38で「ISO」モード
を選択してUP/DOWNダイヤル36を回動すると、
ISOレンジを選択することができる。このように選択
された各モードの値は、セレクトダイヤル36に近接配
置されたLCDパネル50に表示される。また、セレク
トダイヤル36で「OFF」が選択されると、カメラの
主電源がOFFされる。尚、前記UP/DOWNダイヤ
ル36は、図3に示すカメラの裏蓋52が開放されてい
るとき手動操作されると、カメラ本体10に内蔵された
フイルム給送用のモータを駆動してフイルムのリーダ部
を給送し、このリーダ部を巻取用スプールに巻き取らせ
ることもできる。符号54は、前記ファインダ14の接
眼部である。
を選択してUP/DOWNダイヤル36を回動すると、
ISOレンジを選択することができる。このように選択
された各モードの値は、セレクトダイヤル36に近接配
置されたLCDパネル50に表示される。また、セレク
トダイヤル36で「OFF」が選択されると、カメラの
主電源がOFFされる。尚、前記UP/DOWNダイヤ
ル36は、図3に示すカメラの裏蓋52が開放されてい
るとき手動操作されると、カメラ本体10に内蔵された
フイルム給送用のモータを駆動してフイルムのリーダ部
を給送し、このリーダ部を巻取用スプールに巻き取らせ
ることもできる。符号54は、前記ファインダ14の接
眼部である。
【0017】図4は上記オートフォーカスカメラの制御
部の一実施例を示す構成図である。同図に示すようにカ
メラの制御部は中央演算処理装置(CPU)100、電
池102、電源電圧検出部104、スイッチ回路(SW
回路)108、測光・オートフォーカス(AF)回路1
10、ロジックドライバー回路112、ストロボ回路1
14及び液晶表示制御部116から構成されている。
部の一実施例を示す構成図である。同図に示すようにカ
メラの制御部は中央演算処理装置(CPU)100、電
池102、電源電圧検出部104、スイッチ回路(SW
回路)108、測光・オートフォーカス(AF)回路1
10、ロジックドライバー回路112、ストロボ回路1
14及び液晶表示制御部116から構成されている。
【0018】電源電圧検出部104は、電池102の電
圧を検出し、この電圧値を図示しないA/D変換器でデ
ジタル信号に変換してCPU100に出力する。そし
て、CPU100はこのデジタル信号の示す電圧値に基
づいて電池102のバッテリーチェックを行う。バッテ
リーチェックはシャッターボタン34が半押しされると
行われる。シャッターボタン34が半押しされると、C
PU100は電源電圧検出部104から出力された電池
102の電圧を検出し、この検出した電圧を液晶表示制
御部116に出力し、LCDパネル50に電池102の
残量を表示させる。
圧を検出し、この電圧値を図示しないA/D変換器でデ
ジタル信号に変換してCPU100に出力する。そし
て、CPU100はこのデジタル信号の示す電圧値に基
づいて電池102のバッテリーチェックを行う。バッテ
リーチェックはシャッターボタン34が半押しされると
行われる。シャッターボタン34が半押しされると、C
PU100は電源電圧検出部104から出力された電池
102の電圧を検出し、この検出した電圧を液晶表示制
御部116に出力し、LCDパネル50に電池102の
残量を表示させる。
【0019】また、電池102の容量が撮影不可能な容
量まで消耗した場合には、LCDパネル50にバッテリ
ー不足等の警告表示を行うとともにシャッターレリーズ
を禁止する。スイッチ回路108は、カメラに設置され
た各種操作部の状態を検知し、その状態を示す信号をC
PU100に出力する。例えば、シャッターボタン34
の半押し及び全押しを示す信号、セレクトダイヤル38
で選択されたモードを示す信号、AFボタン46によっ
て選択されたオートフォーカスモード又はマニュアルフ
ォーカスモードを示す信号、MFボタン48が押されて
いるか否かを示す信号、UP/DOWNダイヤル36が
回動操作された場合に回動量を示す信号等を出力する。
CPU100はこれらの信号に基づいて各種処理を行
う。
量まで消耗した場合には、LCDパネル50にバッテリ
ー不足等の警告表示を行うとともにシャッターレリーズ
を禁止する。スイッチ回路108は、カメラに設置され
た各種操作部の状態を検知し、その状態を示す信号をC
PU100に出力する。例えば、シャッターボタン34
の半押し及び全押しを示す信号、セレクトダイヤル38
で選択されたモードを示す信号、AFボタン46によっ
て選択されたオートフォーカスモード又はマニュアルフ
ォーカスモードを示す信号、MFボタン48が押されて
いるか否かを示す信号、UP/DOWNダイヤル36が
回動操作された場合に回動量を示す信号等を出力する。
CPU100はこれらの信号に基づいて各種処理を行
う。
【0020】測光・AF回路110は、CPU100か
ら測光指令が加えられると、AE受光部30から被写体
光を検出して被写体輝度を測定し(測光)、この測定結
果(測光値)をCPU100に出力する。また、測距指
令が加えられると、AF投光部28から出射した光をA
F受光部30で受光し、三角測量法によって被写体距離
を測定し(測距)、この測定結果(測距値)をCPU1
00に出力する。
ら測光指令が加えられると、AE受光部30から被写体
光を検出して被写体輝度を測定し(測光)、この測定結
果(測光値)をCPU100に出力する。また、測距指
令が加えられると、AF投光部28から出射した光をA
F受光部30で受光し、三角測量法によって被写体距離
を測定し(測距)、この測定結果(測距値)をCPU1
00に出力する。
【0021】CPU100は、スイッチ回路108から
出力される信号を検知して、この信号に基づく各種演算
処理や各制御部に制御信号を出力する。例えば、AFボ
タン46によってオートフォーカスモードが選択されて
いる場合に、シャッターボタン34が半押しされると、
測光・AF回路110に測光及び測距指令を出力し、測
光・AF回路110から測光値及び測距値を読み取る。
そして、これらの値を図示しない内部メモリに記録する
とともに、これらの値に基づいて撮影レンズ12のピン
ト位置、絞り値及びシャッタースピードを設定し、ロジ
ックドライバー回路112に出力する。
出力される信号を検知して、この信号に基づく各種演算
処理や各制御部に制御信号を出力する。例えば、AFボ
タン46によってオートフォーカスモードが選択されて
いる場合に、シャッターボタン34が半押しされると、
測光・AF回路110に測光及び測距指令を出力し、測
光・AF回路110から測光値及び測距値を読み取る。
そして、これらの値を図示しない内部メモリに記録する
とともに、これらの値に基づいて撮影レンズ12のピン
ト位置、絞り値及びシャッタースピードを設定し、ロジ
ックドライバー回路112に出力する。
【0022】尚、セレクトダイヤル38で「M」モード
や「A」モードが選択されて、絞り値やシャッタースピ
ードがUP/DOWNダイヤル36によって設定された
場合には、これらの値を強制的に設定値として用いる。
AFボタン46によってマニュアルフォーカスモードが
選択されている場合は、ユーザがUP/DOWNダイヤ
ル36によって設定した撮影距離に従って撮影レンズ1
2のピント位置を設定する。
や「A」モードが選択されて、絞り値やシャッタースピ
ードがUP/DOWNダイヤル36によって設定された
場合には、これらの値を強制的に設定値として用いる。
AFボタン46によってマニュアルフォーカスモードが
選択されている場合は、ユーザがUP/DOWNダイヤ
ル36によって設定した撮影距離に従って撮影レンズ1
2のピント位置を設定する。
【0023】ロジックドライバー回路112はCPU1
00から出力された撮影レンズ12のピント位置、絞り
値及びシャッタースピードの設定値に基づいて撮影レン
ズ12、絞り及びシャッターの駆動制御を行い、ピント
と露出を調節する。ストロボ回路114は、ストロボ撮
影時に充電し、CPU100からシャッターレリーズに
対応して所定のタイミングで発行指令が入力されると、
ストロボ発光部16を発光させる。
00から出力された撮影レンズ12のピント位置、絞り
値及びシャッタースピードの設定値に基づいて撮影レン
ズ12、絞り及びシャッターの駆動制御を行い、ピント
と露出を調節する。ストロボ回路114は、ストロボ撮
影時に充電し、CPU100からシャッターレリーズに
対応して所定のタイミングで発行指令が入力されると、
ストロボ発光部16を発光させる。
【0024】次に、上記MFボタン48の作用について
詳説する。以上のように構成されたオートフォーカスカ
メラは、AFボタン46によってオートフォーカスモー
ドが選択され、セレクトダイヤル38によって「A」モ
ード又は「P」モードのいずれかが選択されている場合
に、シャッターボタン34が半押しされると、測距と測
光を行い、シャッターボタン34がそのまま半押しの状
態で保持されると、これらの結果値(測距値及び測光
値)を保持する。即ち、AFロック機能とAEロック機
能を有している。
詳説する。以上のように構成されたオートフォーカスカ
メラは、AFボタン46によってオートフォーカスモー
ドが選択され、セレクトダイヤル38によって「A」モ
ード又は「P」モードのいずれかが選択されている場合
に、シャッターボタン34が半押しされると、測距と測
光を行い、シャッターボタン34がそのまま半押しの状
態で保持されると、これらの結果値(測距値及び測光
値)を保持する。即ち、AFロック機能とAEロック機
能を有している。
【0025】ところでこのようなAFロックとAEロッ
クはシャッターボタン34の半押しによって同時に作動
し、解放によって同時に解除されるため、測距と測光を
別の被写体に合わせて行うことはできない。そこで本発
明では、シャッターボタン34の半押しとMFボタン4
8とを使用することによって測距と測光を別の被写体に
合わせて行うことができるようになっている。
クはシャッターボタン34の半押しによって同時に作動
し、解放によって同時に解除されるため、測距と測光を
別の被写体に合わせて行うことはできない。そこで本発
明では、シャッターボタン34の半押しとMFボタン4
8とを使用することによって測距と測光を別の被写体に
合わせて行うことができるようになっている。
【0026】MFボタン48の使用例を説明すると、上
記撮影モードにおいて、ピントはフォーカスエリア外の
被写体に合わせ、露出は撮影時の撮影方向に合わせる場
合、まず、ピントを合わせたい被写体方向にカメラを向
けてシャッターボタン34を半押ししてその被写体の測
距と測光を行い、測距の結果値(測距値)に基づいて撮
影レンズ12のピント位置を設定してピントを合わせ
る。そして、これに継続してシャッターボタン34を半
押ししたまま測距及び測光の結果値(測距値及び測光
値)を保持する。
記撮影モードにおいて、ピントはフォーカスエリア外の
被写体に合わせ、露出は撮影時の撮影方向に合わせる場
合、まず、ピントを合わせたい被写体方向にカメラを向
けてシャッターボタン34を半押ししてその被写体の測
距と測光を行い、測距の結果値(測距値)に基づいて撮
影レンズ12のピント位置を設定してピントを合わせ
る。そして、これに継続してシャッターボタン34を半
押ししたまま測距及び測光の結果値(測距値及び測光
値)を保持する。
【0027】このとき、シャッターボタン34を半押し
した状態でMFボタン48を押す。(これによって、シ
ャッターボタン34を放しても測距値は保持される)。
次に、MFボタン48を押したまま一度シャッターボタ
ン34を放し、今度は撮影方向にカメラを向けてシャッ
ターボタン34の半押しと全押しを続けて行いシャッタ
ーレリーズを行う。最後の半押しの際には、MFボタン
48が押されているため、測距値は保持されたまま測光
のみが行われ、この測光結果の測光値に基づいて絞り値
及びシャッタースピードが設定され、シャッターボタン
34の全押し時にこれらの設定値に基づいて露出の制御
が行われる。
した状態でMFボタン48を押す。(これによって、シ
ャッターボタン34を放しても測距値は保持される)。
次に、MFボタン48を押したまま一度シャッターボタ
ン34を放し、今度は撮影方向にカメラを向けてシャッ
ターボタン34の半押しと全押しを続けて行いシャッタ
ーレリーズを行う。最後の半押しの際には、MFボタン
48が押されているため、測距値は保持されたまま測光
のみが行われ、この測光結果の測光値に基づいて絞り値
及びシャッタースピードが設定され、シャッターボタン
34の全押し時にこれらの設定値に基づいて露出の制御
が行われる。
【0028】このようにMFボタン48を使用して測距
を任意の被写体に合わせて行い、測光を撮影時の被写体
に合わせて行うことができる。また、上記MFボタン4
8の使用例のシャッターボタン34の全押しの際に、シ
ャッターボタン34を半押しの状態で保持して測距値を
保持するとともに、測光値も保持し、その状態で撮影方
向を変えてシャッターレリーズすることもできる。即
ち、撮影被写体とは関係なく測距と測光を任意の被写体
に合わせて行うことができる。
を任意の被写体に合わせて行い、測光を撮影時の被写体
に合わせて行うことができる。また、上記MFボタン4
8の使用例のシャッターボタン34の全押しの際に、シ
ャッターボタン34を半押しの状態で保持して測距値を
保持するとともに、測光値も保持し、その状態で撮影方
向を変えてシャッターレリーズすることもできる。即
ち、撮影被写体とは関係なく測距と測光を任意の被写体
に合わせて行うことができる。
【0029】更に、ピントを固定して連続撮影する場合
には、上記手順でMFボタン48を押して測距値を保持
しながら、シャッターボタン34を連続して全押しすれ
ばピント合わせを行わない分、撮影間隔が速くなり、か
つ、測光は撮影毎に行われるため適切な露出で撮影する
ことができる。一方、AFボタン46によってマニュア
ルフォーカスモードが選択されている場合には、MFボ
タン48は撮影距離設定指示用のスイッチとして使用さ
れる。
には、上記手順でMFボタン48を押して測距値を保持
しながら、シャッターボタン34を連続して全押しすれ
ばピント合わせを行わない分、撮影間隔が速くなり、か
つ、測光は撮影毎に行われるため適切な露出で撮影する
ことができる。一方、AFボタン46によってマニュア
ルフォーカスモードが選択されている場合には、MFボ
タン48は撮影距離設定指示用のスイッチとして使用さ
れる。
【0030】AFボタン46によってマニュアルフォー
カスモードを選択した場合、ユーザは、撮影距離をマニ
ュアルでUP/DOWNダイヤル36を用いて設定す
る。UP/DOWNダイヤル36は各種複数の撮影条件
の設定等に用いられるため、カメラに設けられている各
種スイッチで設定内容を指定してからUP/DOWNダ
イヤル36を用いて各種撮影条件を設定する。
カスモードを選択した場合、ユーザは、撮影距離をマニ
ュアルでUP/DOWNダイヤル36を用いて設定す
る。UP/DOWNダイヤル36は各種複数の撮影条件
の設定等に用いられるため、カメラに設けられている各
種スイッチで設定内容を指定してからUP/DOWNダ
イヤル36を用いて各種撮影条件を設定する。
【0031】撮影距離を設定する場合、セレクトダイヤ
ル38を撮影で使用する「M」、「A」、「P」モード
のいずれかに設定し、MFボタン48を押す。これによ
って、LCDパネル50には、撮影距離設定値が表示さ
れ、UP/DOWNダイヤル36は撮影距離設定用のダ
イヤルとして機能する。UP/DOWNダイヤル36を
アップまたはダウン方向に回転させると、撮影距離の設
定値を増減させることができ、所望の撮影距離を設定す
ることができる。
ル38を撮影で使用する「M」、「A」、「P」モード
のいずれかに設定し、MFボタン48を押す。これによ
って、LCDパネル50には、撮影距離設定値が表示さ
れ、UP/DOWNダイヤル36は撮影距離設定用のダ
イヤルとして機能する。UP/DOWNダイヤル36を
アップまたはダウン方向に回転させると、撮影距離の設
定値を増減させることができ、所望の撮影距離を設定す
ることができる。
【0032】このようにオートフォーカスモードとマニ
ュアルフォーカスモードとで異なった作用を持つMFボ
タン48について図5及び図6のフローチャートを用い
て説明する。図5のフローチャートはMFボタン48が
押された場合のCPU100の制御手順を示している。
ュアルフォーカスモードとで異なった作用を持つMFボ
タン48について図5及び図6のフローチャートを用い
て説明する。図5のフローチャートはMFボタン48が
押された場合のCPU100の制御手順を示している。
【0033】MFボタン48が押されると、まず、CP
U100は図5の処理ルーチンを実行する(尚、シャッ
ターボタン34が半押し又は全押しされている場合に
は、他の処理ルーチンが先に実行され、特にオートフォ
ーカスモードの場合には図6の処理ルーチンが先に実行
される)。図5の処理ルーチンは、まず、オートフォー
カスモードかマニュアルフォーカスモードかを判定する
(ステップS10)。もし、オートフォーカスモードの
場合には、このフローの制御を終了する(ステップS1
2)。尚、オートフォーカスモードの場合には次に行わ
れる操作を待って待機する(シャッターボタン34が半
押しされた場合には図6のフローチャートを実行す
る)。マニュアルフォーカスモードの場合には、UP/
DOWNダイヤル36がアップ方向に回転したか否かを
判定する(ステップS14)。UP/DOWNダイヤル
36がアップ方向に回転した場合には、回転量に相当す
る値分だけ撮影距離を増加させ、この撮影距離に基づい
て撮影レンズ12のピント位置を設定し、この設定値を
ロジックドライバー回路112に出力する。そして、撮
影レンズ12の撮影距離を設定値に合わせる(ステップ
S16)。
U100は図5の処理ルーチンを実行する(尚、シャッ
ターボタン34が半押し又は全押しされている場合に
は、他の処理ルーチンが先に実行され、特にオートフォ
ーカスモードの場合には図6の処理ルーチンが先に実行
される)。図5の処理ルーチンは、まず、オートフォー
カスモードかマニュアルフォーカスモードかを判定する
(ステップS10)。もし、オートフォーカスモードの
場合には、このフローの制御を終了する(ステップS1
2)。尚、オートフォーカスモードの場合には次に行わ
れる操作を待って待機する(シャッターボタン34が半
押しされた場合には図6のフローチャートを実行す
る)。マニュアルフォーカスモードの場合には、UP/
DOWNダイヤル36がアップ方向に回転したか否かを
判定する(ステップS14)。UP/DOWNダイヤル
36がアップ方向に回転した場合には、回転量に相当す
る値分だけ撮影距離を増加させ、この撮影距離に基づい
て撮影レンズ12のピント位置を設定し、この設定値を
ロジックドライバー回路112に出力する。そして、撮
影レンズ12の撮影距離を設定値に合わせる(ステップ
S16)。
【0034】ステップS16の処理が終了した後、又は
UP/DOWNダイヤル36がアップ方向に回転してい
ない場合には、UP/DOWNダイヤル36がダウン方
向に回転したか否かを判定する(ステップS18)。U
P/DOWNダイヤル36がダウン方向に回転した場合
には、回転量に相当する値分だけ撮影距離を減少させ、
上記同様に撮影レンズ12の撮影距離を設定値に合わせ
る(ステップS20)。
UP/DOWNダイヤル36がアップ方向に回転してい
ない場合には、UP/DOWNダイヤル36がダウン方
向に回転したか否かを判定する(ステップS18)。U
P/DOWNダイヤル36がダウン方向に回転した場合
には、回転量に相当する値分だけ撮影距離を減少させ、
上記同様に撮影レンズ12の撮影距離を設定値に合わせ
る(ステップS20)。
【0035】ステップS20の処理が終了した後、又は
UP/DOWNダイヤル36がダウン方向に回転してい
ない場合には、LCDパネル50に設定された撮影距離
を表示する(ステップS22)。次に、MFボタン48
が放されたか否かを判定する(ステップS24)。もし
MFボタン48が押された状態であれば、ステップS1
4に戻り上記処理を繰り返す。一方、MFボタン48が
放された場合には、LCDパネル50の撮影距離表示を
消す(ステップS26)。
UP/DOWNダイヤル36がダウン方向に回転してい
ない場合には、LCDパネル50に設定された撮影距離
を表示する(ステップS22)。次に、MFボタン48
が放されたか否かを判定する(ステップS24)。もし
MFボタン48が押された状態であれば、ステップS1
4に戻り上記処理を繰り返す。一方、MFボタン48が
放された場合には、LCDパネル50の撮影距離表示を
消す(ステップS26)。
【0036】以上の処理ルーチンによって、マニュアル
フォーカスモードではMFボタン48を撮影距離設定指
示用のボタンとして使用して撮影距離を設定することが
できる。次に、オートフォーカスモードにおけるMFボ
タン48の作用を説明する。図6のフローチャートはオ
ートフォーカスモードにおいて、シャッターボタンが半
押しされた場合のCPU100の制御手順を示してい
る。
フォーカスモードではMFボタン48を撮影距離設定指
示用のボタンとして使用して撮影距離を設定することが
できる。次に、オートフォーカスモードにおけるMFボ
タン48の作用を説明する。図6のフローチャートはオ
ートフォーカスモードにおいて、シャッターボタンが半
押しされた場合のCPU100の制御手順を示してい
る。
【0037】オートフォーカスモードにおいてシャッタ
ーボタン34が半押しされると、CPU100にスイッ
チ回路108からシャッターボタン34の半押しを示す
信号が出力され、CPU100は図6の処理ルーチンを
実行する。この処理ルーチンでは、まず、電源電圧検出
部104から電池102の電圧値を読み取ってバッテリ
ーチェックを行う(ステップS32)。このとき、バッ
テリー不足の場合には、LCDパネル34にバッテリー
不足の表示を行う(ステップS34)。
ーボタン34が半押しされると、CPU100にスイッ
チ回路108からシャッターボタン34の半押しを示す
信号が出力され、CPU100は図6の処理ルーチンを
実行する。この処理ルーチンでは、まず、電源電圧検出
部104から電池102の電圧値を読み取ってバッテリ
ーチェックを行う(ステップS32)。このとき、バッ
テリー不足の場合には、LCDパネル34にバッテリー
不足の表示を行う(ステップS34)。
【0038】バッテリーOKの場合には、次に測光処理
を行う(ステップS36)。即ち、CPU100は、上
記測光・AF回路110に測光指令を出力し、測光・A
F回路110から測光値を読み取り、この測光値を内部
メモリに記録する。尚、セレクトダイヤル38が「M」
モードの場合には露出はユーザによって設定されるため
測光は行わない。
を行う(ステップS36)。即ち、CPU100は、上
記測光・AF回路110に測光指令を出力し、測光・A
F回路110から測光値を読み取り、この測光値を内部
メモリに記録する。尚、セレクトダイヤル38が「M」
モードの場合には露出はユーザによって設定されるため
測光は行わない。
【0039】次にMFボタン48が押されているか否か
を判定する(ステップS38)。即ち、スイッチ回路1
08からMFボタン48が押されていることを示す信号
が出力されているか否かを判定する。MFボタン48が
押されていない場合には、CPU100は、測光・AF
回路110に測距指令を出力し、測光・AF回路110
によって被写体距離を測距する(ステップS40)、そ
してその測距値から撮影レンズ12のピント位置を設定
し、この設定値をロジックドライバー回路112に出力
してピント合わせを行う(ステップS42)。
を判定する(ステップS38)。即ち、スイッチ回路1
08からMFボタン48が押されていることを示す信号
が出力されているか否かを判定する。MFボタン48が
押されていない場合には、CPU100は、測光・AF
回路110に測距指令を出力し、測光・AF回路110
によって被写体距離を測距する(ステップS40)、そ
してその測距値から撮影レンズ12のピント位置を設定
し、この設定値をロジックドライバー回路112に出力
してピント合わせを行う(ステップS42)。
【0040】一方、MFボタン48が押されている場合
には、撮影レンズ12のピント合わせが済んでいるか否
かを判定する(ステップS44)。即ち、CPU100
は内部メモリに測距値を記録しているか否かを判定す
る。(例えば、MFボタン48が押された後、シャッタ
ーボタン34が半押しされた場合には、測距はまだ行わ
れていないため、内部メモリに測距値が記録されていな
い)。
には、撮影レンズ12のピント合わせが済んでいるか否
かを判定する(ステップS44)。即ち、CPU100
は内部メモリに測距値を記録しているか否かを判定す
る。(例えば、MFボタン48が押された後、シャッタ
ーボタン34が半押しされた場合には、測距はまだ行わ
れていないため、内部メモリに測距値が記録されていな
い)。
【0041】撮影レンズ12のピント合わせが済んでい
ない場合には、ステップS20に移り前述したのと同様
に、測距処理を行い(ステップS40)、撮影レンズ1
2のピント合わせを行う(ステップS42)。ステップ
S44において撮影レンズ12のピント合わせが済んで
いる場合には、ステップS46に移る。
ない場合には、ステップS20に移り前述したのと同様
に、測距処理を行い(ステップS40)、撮影レンズ1
2のピント合わせを行う(ステップS42)。ステップ
S44において撮影レンズ12のピント合わせが済んで
いる場合には、ステップS46に移る。
【0042】ステップS46ではシャッターボタン34
が全押しされたか否かを判定する(ステプS46)。即
ち、スイッチ回路108からシャッターボタン34の全
押しを示す信号が出力されているか否かを判定する。シ
ャッターボタン34が全押しされていない場合には、続
いてシャッターボタン34が半押しされているか否かを
判定し(ステップS48)、シャッターボタン34が半
押しされている場合には、ステップS46に戻る。
が全押しされたか否かを判定する(ステプS46)。即
ち、スイッチ回路108からシャッターボタン34の全
押しを示す信号が出力されているか否かを判定する。シ
ャッターボタン34が全押しされていない場合には、続
いてシャッターボタン34が半押しされているか否かを
判定し(ステップS48)、シャッターボタン34が半
押しされている場合には、ステップS46に戻る。
【0043】即ち、ステップS46とステップS48の
判定は、シャッターボタン34の状態を検出し、シャッ
ターボタン34が全押しされた場合には、内部メモリに
記録されている測光値に基づいて露出制御してシャッタ
ーレリーズを行い、シャッターボタン34の半押しが解
除された場合には、メインルーチンに移る。尚、メイン
ルーチンは、スイッチ回路108からのスイッチ信号を
検知するルーチンで、スイッチ回路108から何らかの
スイッチ信号が出力された場合には、そのスイッチ信号
に応じた処理ルーチンを行う。
判定は、シャッターボタン34の状態を検出し、シャッ
ターボタン34が全押しされた場合には、内部メモリに
記録されている測光値に基づいて露出制御してシャッタ
ーレリーズを行い、シャッターボタン34の半押しが解
除された場合には、メインルーチンに移る。尚、メイン
ルーチンは、スイッチ回路108からのスイッチ信号を
検知するルーチンで、スイッチ回路108から何らかの
スイッチ信号が出力された場合には、そのスイッチ信号
に応じた処理ルーチンを行う。
【0044】以上の処理ルーチンによって、オートフォ
ーカスモードではMFボタン48をAFロック保持用の
スイッチとして使用して、測距値を保持し、シャッター
ボタン34の半押し時に測光のみを行うことができる。
ーカスモードではMFボタン48をAFロック保持用の
スイッチとして使用して、測距値を保持し、シャッター
ボタン34の半押し時に測光のみを行うことができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るオート
フォーカスカメラによれば、スイッチによって、オート
フォーカスモード時にはシャッターボタンの操作とは別
にAFロックを保持することができるようになる。ま
た、同一のスイッチによって、マニュアルフォーカスモ
ード時には撮影距離を含む複数の撮影条件を設定する設
定手段よる撮影距離の設定を可能にするため、撮影距離
を設定するためのスイッチを特別に設ける必要がなくス
イッチ数が削減される。
フォーカスカメラによれば、スイッチによって、オート
フォーカスモード時にはシャッターボタンの操作とは別
にAFロックを保持することができるようになる。ま
た、同一のスイッチによって、マニュアルフォーカスモ
ード時には撮影距離を含む複数の撮影条件を設定する設
定手段よる撮影距離の設定を可能にするため、撮影距離
を設定するためのスイッチを特別に設ける必要がなくス
イッチ数が削減される。
【図1】図1は本発明が適用されるオートフォーカスカ
メラの前面図である。
メラの前面図である。
【図2】図2は本発明が適用されるオートフォーカスカ
メラの上面図である。
メラの上面図である。
【図3】図3は本発明が適用されるオートフォーカスカ
メラの背面図である。
メラの背面図である。
【図4】図4は本発明が適用されるオートフォーカスカ
メラの制御部を示したブロック図である。
メラの制御部を示したブロック図である。
【図5】図5はMFボタン48が押された場合のCPU
100の制御手順を示したフローチャートである。
100の制御手順を示したフローチャートである。
【図6】図6はオートフォーカスモードにおいて、シャ
ッターボタンが半押しされた場合のCPU100の制御
手順を示したフローチャートである。
ッターボタンが半押しされた場合のCPU100の制御
手順を示したフローチャートである。
10…カメラ 12…撮影レンズ 14…ファインダ 16…ストロボ発光部 28…AF投光部 30…AF受光部 31…AE受光部 34…シャッターボタン 46…AFボタン 48…MFボタン 50…LCDパネル 100…中央演算処理装置(CPU) 102…電池 104…電源電圧検出部 108…スイッチ回路 110…測光・AF回路 112…ロジックドライバー回路 114…ストロボ回路 116…液晶表示制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 7/28 G03B 7/08 G03B 13/36
Claims (2)
- 【請求項1】 オートフォーカスモードとマニュアルフ
ォーカスモードの切替え選択を行うフォーカスモード選
択手段と、 撮影距離を含む複数の撮影条件を設定する設定手段とを
有し、 前記フォーカスモード選択手段によりオートフォーカス
モードが選択されたとき、シャッターボタンの第1段の
押圧操作で測距を行い、第2段の押圧操作で撮影動作を
行い、前記フォーカスモード選択手段によりマニュアル
フォーカスモードが選択されたとき、前記設定手段によ
り設定された撮影距離に従って、撮影動作を行うオート
フォーカスカメラにおいて、 前記オートフォーカスモードが選択された際には、前記
シャッターボタンの第1段の押圧操作で得られた測距結
果を保持すると共に、前記マニュアルフォーカスモード
が選択された際には、前記設定手段による撮影距離の設
定を可能にするスイッチを有することを特徴とするオー
トフォーカスカメラ。 - 【請求項2】 1段押されると第1のスイッチをオン
し、2段押されると第2のスイッチをオンする2段階の
シャッターボタンと、 オートフォーカスモードとマニュアルフォーカスモード
の切替え選択を行うフォーカスモード選択手段と、 被写体距離を測定して被写体距離を示す測距値を出力す
る測距手段と、 被写体輝度を測定して被写体輝度を示す測光値を出力す
る測光手段と、 撮影距離を含む複数の撮影条件を設定する設定手段と、 前記フォーカスモード選択手段によってオートフォーカ
スモードが選択されると、前記第1のスイッチがオンさ
れた時に前記測距手段及び測光手段からの測距値及び測
光値を受入して撮影準備を行うとともに、該第1のスイ
ッチのオンの状態が継続されている間、前記受入した測
距値及び測光値を保持し、前記フォーカスモード選択手
段によってマニュアルフォーカスモードが選択される
と、前記設定手段によって設定された撮影距離を受入し
且つ前記第1のスイッチがオンされた時に前記測光手段
からの測光値を受入して撮影準備を行うとともに、該第
1のスイッチのオンの状態が継続されている間、前記受
入した測光値を保持し、前記第2のスイッチがオンされ
ると、前記保持した測光値に基づいて露出を行わせる制
御手段と、を有するオートフォーカスカメラにおいて、 前記シャッターボタンと同時に操作可能な位置に第3の
スイッチを設け、 前記第3のスイッチは、前記オートフォーカスモードが
選択され且つ前記測距値及び測光値が保持されている期
間中にオンの状態にあると、該第3のスイッチのオンの
状態が継続している間、前記第1のスイッチのオンオフ
にかかわらず前記測距値を保持する手段として機能し、
前記マニュアルフォーカスモードが選択され且つ該第3
のスイッチのオンの状態が継続している間、前記設定手
段による撮影距離の設定を可能にする手段として機能す
ることを特徴とするオートフォーカスカメラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16650595A JP3146931B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | オートフォーカスカメラ |
US08/672,922 US5895130A (en) | 1995-06-30 | 1996-06-28 | Auto-focus camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16650595A JP3146931B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | オートフォーカスカメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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