JPS589928B2 - 自動及び手動焦点調節可能なスチ−ルカメラ - Google Patents
自動及び手動焦点調節可能なスチ−ルカメラInfo
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- JPS589928B2 JPS589928B2 JP52118317A JP11831777A JPS589928B2 JP S589928 B2 JPS589928 B2 JP S589928B2 JP 52118317 A JP52118317 A JP 52118317A JP 11831777 A JP11831777 A JP 11831777A JP S589928 B2 JPS589928 B2 JP S589928B2
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- Japan
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- lens
- signal
- distance
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/28—Systems for automatic generation of focusing signals
- G02B7/30—Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line
- G02B7/32—Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line using active means, e.g. light emitter
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Focusing (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は被写体までの距離に関する電気的信号を発生す
る測距素子を内蔵した自動および手動の切換が可能な焦
点自動整合装置を有するカメラに関する。
る測距素子を内蔵した自動および手動の切換が可能な焦
点自動整合装置を有するカメラに関する。
従来からこの種のカメラに備える焦点自動整合装置とし
で、複数個の距離帯域信号を発生する測距素子は種々提
案されている。
で、複数個の距離帯域信号を発生する測距素子は種々提
案されている。
例えばカメラ側から光を投射して、被写体からの反射光
を複数領域に分割された受光体により検出する能動的測
距素子を第1及び第2の測距レンズを透過する光を受光
する位置に互いに帯域に関係づけた配置に各素子を順次
設けるようにして第1及び第2の固定的感知装置を構成
し、該固定的感知装置の各素子の出力を比較して被写体
が位置する帯域を検出するようにした受動的測距素子(
特開昭50−138825)等が提案されているが、手
動で操作が出来ない欠点があった。
を複数領域に分割された受光体により検出する能動的測
距素子を第1及び第2の測距レンズを透過する光を受光
する位置に互いに帯域に関係づけた配置に各素子を順次
設けるようにして第1及び第2の固定的感知装置を構成
し、該固定的感知装置の各素子の出力を比較して被写体
が位置する帯域を検出するようにした受動的測距素子(
特開昭50−138825)等が提案されているが、手
動で操作が出来ない欠点があった。
本発明はこのような測距素子より出力される主要被写体
までの距離に関する電気的信号により撮影レンズを繰り
出すとき簡単な構成で繰り出し部材を電磁石により停止
して焦点を自動的に整合すると共に、手動設定した場合
も前記電磁石を利用して電気的に手動設定が可能なカメ
ラを提供することを目的とするものである。
までの距離に関する電気的信号により撮影レンズを繰り
出すとき簡単な構成で繰り出し部材を電磁石により停止
して焦点を自動的に整合すると共に、手動設定した場合
も前記電磁石を利用して電気的に手動設定が可能なカメ
ラを提供することを目的とするものである。
すなわち、本発明は、被写体までの距離に関する電気的
信号を発生する測距素子を内蔵した自動及び手動の切換
が可能な焦点自動整合装置を有するカメラとして、被写
体までの距離に関する第1の電気的信号をm力する測距
装置、レリーズ操作に関連して繰り出される撮影レンズ
の繰り出し量に対応する第2の電気的信号を生成する繰
り出し信号生成装置及び前記第1、第2の両電気的信号
が合致したとき、前記撮影レンズの繰り出し動作を停止
させる繰り出し制御装置を備える自動焦点調節カメラに
於いて、所望の撮影距離に関する第3の電気的信号を生
成し、該第3の電気的信号と前記第2の電気的信号との
両信号が合致したとき前記繰り出し制御装置を介して前
記撮影レンズの繰り出し動作を停止させる手動設定装置
を設けて成る手動撮影距離設定装置を新規に創作したも
のである。
信号を発生する測距素子を内蔵した自動及び手動の切換
が可能な焦点自動整合装置を有するカメラとして、被写
体までの距離に関する第1の電気的信号をm力する測距
装置、レリーズ操作に関連して繰り出される撮影レンズ
の繰り出し量に対応する第2の電気的信号を生成する繰
り出し信号生成装置及び前記第1、第2の両電気的信号
が合致したとき、前記撮影レンズの繰り出し動作を停止
させる繰り出し制御装置を備える自動焦点調節カメラに
於いて、所望の撮影距離に関する第3の電気的信号を生
成し、該第3の電気的信号と前記第2の電気的信号との
両信号が合致したとき前記繰り出し制御装置を介して前
記撮影レンズの繰り出し動作を停止させる手動設定装置
を設けて成る手動撮影距離設定装置を新規に創作したも
のである。
以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明の第1実施例として焦点自動整合装置の
機構部分を分解斜視図として示すもので、図中1はシャ
ツターレリーズ板であり、矢印a方向にバネ1cでバイ
アスされていると共に、その中央部にピン1aを設け、
該ピン1aはバネ3により反時計方向に回動付勢された
繰り出しレバー2の腕2aと常時係合しでいる。
機構部分を分解斜視図として示すもので、図中1はシャ
ツターレリーズ板であり、矢印a方向にバネ1cでバイ
アスされていると共に、その中央部にピン1aを設け、
該ピン1aはバネ3により反時計方向に回動付勢された
繰り出しレバー2の腕2aと常時係合しでいる。
繰り出しレバー2にはその支軸2dに対して腕2aと反
対側に歯部2bと図示せぬ絶縁部材を介して接片2cを
設け、かつ歯部2bは光軸X1を中心に回転自在に設け
た繰り出しリング4の歯部4aに噛み合せる。
対側に歯部2bと図示せぬ絶縁部材を介して接片2cを
設け、かつ歯部2bは光軸X1を中心に回転自在に設け
た繰り出しリング4の歯部4aに噛み合せる。
レリーズ板1を矢印a方向のバネバイアスに抗して押下
げると、バネ3の力により繰り出しレバー2が反時計方
向に回動すると共に歯部で噛合する繰り出しリング4が
時計方向に回動して該繰り出しリング4に係合した撮影
レンズ5が光軸X1方向に沿って移動する。
げると、バネ3の力により繰り出しレバー2が反時計方
向に回動すると共に歯部で噛合する繰り出しリング4が
時計方向に回動して該繰り出しリング4に係合した撮影
レンズ5が光軸X1方向に沿って移動する。
この時、繰り出しリング4の接片2cは一定位置に設け
た複数の出力端子を有するプリント基板6上を摺動して
上記撮影レンズ5の繰り出しに応じ出力端子6a ,
6b , 6c ,6dに接触し信号を出力する。
た複数の出力端子を有するプリント基板6上を摺動して
上記撮影レンズ5の繰り出しに応じ出力端子6a ,
6b , 6c ,6dに接触し信号を出力する。
すなわち、撮影レンズの繰出し量に対応する電気的信号
が生成されることになる。
が生成されることになる。
なお実施例の場合、繰り出し量の検出は帯域的に行われ
るので、以下6を繰り出し量帯域検出ブロックと称する
。
るので、以下6を繰り出し量帯域検出ブロックと称する
。
なお前記繰り出し量帯域信号を出力する出力端子6aか
ら6dは後述の測距素子の複数個の出力端子と対応して
設けられている。
ら6dは後述の測距素子の複数個の出力端子と対応して
設けられている。
歯車7は繰り出しレバー2と同軸2dに固定して設けら
れ、繰り出しレバー2と一体的に回転して、その回転が
公知のガバナー装置8を介して支軸9aに回転自在に設
けたラチェット歯車9に伝達される。
れ、繰り出しレバー2と一体的に回転して、その回転が
公知のガバナー装置8を介して支軸9aに回転自在に設
けたラチェット歯車9に伝達される。
レリーズ板1は下端と折曲部1bを有し該折曲部1bは
支点10cを中心に回転自在に設けたレバー10の先端
10bに係合する。
支点10cを中心に回転自在に設けたレバー10の先端
10bに係合する。
レバー10は時計方向に図示しないバネで付勢されて、
上記レリーズ板1の押下げにより折曲部1bを介してそ
の先端10bが反時計方向に回転されてその他端の係止
部10aがスライド板11との係止を解除するようにな
る。
上記レリーズ板1の押下げにより折曲部1bを介してそ
の先端10bが反時計方向に回転されてその他端の係止
部10aがスライド板11との係止を解除するようにな
る。
スライド板11はピン1lbにより図示矢印の水平方向
に摺動自在に設けられ、かつバネ13でレバー10の係
止部10aと係合する方向に常時付勢されている。
に摺動自在に設けられ、かつバネ13でレバー10の係
止部10aと係合する方向に常時付勢されている。
レリーズ板の折曲部1bがレバー10の係止部10aと
スライド板11の係止を解除する以前に、電磁石12の
コイル12aはレリーズ板1により図示せざる電源スイ
ッチの導通により励起されて、スライド板11がスプリ
ング13の力により移動可能ではあるが、係止レバー1
4上の軸14aに回動可能に軸支された吸着片15が電
磁石12により吸着されるので、係止レバー14は回動
せず、したがってスライド板11の突出部11aがレバ
ー14の下端と係合してスライド板11は図示の位置に
位置する。
スライド板11の係止を解除する以前に、電磁石12の
コイル12aはレリーズ板1により図示せざる電源スイ
ッチの導通により励起されて、スライド板11がスプリ
ング13の力により移動可能ではあるが、係止レバー1
4上の軸14aに回動可能に軸支された吸着片15が電
磁石12により吸着されるので、係止レバー14は回動
せず、したがってスライド板11の突出部11aがレバ
ー14の下端と係合してスライド板11は図示の位置に
位置する。
レリーズ板1の押し下げにより、レバー10とスライド
板11の係止が解除されると共にバネ3により、繰り出
しレバー2が回動して接片2cによる繰り出し量帯域信
号が後述の測距装置の複数個の出力端子の何れかより出
力される電気信号(以下、これを距離帯域信号という)
と一致したときに上記コイル12aが消磁されるから、
スライド板11はスプリング13の力により図中左方向
に移動してその突出部11aが係止レバー14をその支
点14dを中心に時計方向に回動させて先端の係止部1
4bを上記ラチェット歯車9と係合するようになるので
、繰り出しレバー2および繰り出しリング4の回動が停
止される。
板11の係止が解除されると共にバネ3により、繰り出
しレバー2が回動して接片2cによる繰り出し量帯域信
号が後述の測距装置の複数個の出力端子の何れかより出
力される電気信号(以下、これを距離帯域信号という)
と一致したときに上記コイル12aが消磁されるから、
スライド板11はスプリング13の力により図中左方向
に移動してその突出部11aが係止レバー14をその支
点14dを中心に時計方向に回動させて先端の係止部1
4bを上記ラチェット歯車9と係合するようになるので
、繰り出しレバー2および繰り出しリング4の回動が停
止される。
係止レバー14は腕14cを有し、該腕14cはレリー
ズレバ−16の・一端と係合してレリーズレバ−16を
支点16aを中心に反時計方向に回転させる。
ズレバ−16の・一端と係合してレリーズレバ−16を
支点16aを中心に反時計方向に回転させる。
レリーズレバ−16の他端はシャッター駆動レバー17
と着脱自在に係止される。
と着脱自在に係止される。
レリーズレバ−16が反時計方向に回転されて、シャッ
ター駆動レバー17との係止が解除されると駆動スプリ
ング18によりシャッター駆動レバー17は支点17a
を中心に時計方向に回動して光軸X1上に介在するシャ
ッター羽根19を開閉する。
ター駆動レバー17との係止が解除されると駆動スプリ
ング18によりシャッター駆動レバー17は支点17a
を中心に時計方向に回動して光軸X1上に介在するシャ
ッター羽根19を開閉する。
レリーズ板1とは別個にオート・マニュアルの調節態様
を切換えるための部材20をその支軸20dを中心に回
転自在に設ける。
を切換えるための部材20をその支軸20dを中心に回
転自在に設ける。
第1図の状態で示すオート・マニュアル切換部材はオー
トの状態であり、後述する測距素子の距離帯域信号と接
片2cによる繰り出し量帯域信号が一致したときに電磁
石12のコイル12aを消磁して、上記の様に係止レバ
ー14が繰り出しレバー2および繰り出しリング4の回
動を停止する。
トの状態であり、後述する測距素子の距離帯域信号と接
片2cによる繰り出し量帯域信号が一致したときに電磁
石12のコイル12aを消磁して、上記の様に係止レバ
ー14が繰り出しレバー2および繰り出しリング4の回
動を停止する。
オート・マニュアル切換部材20を自在に回転してその
矢印20aをマニュアルのゾーンマークに合致させると
接片20bが複数個の端子20a,20b,20c,2
0d上を自在に摺動ずる。
矢印20aをマニュアルのゾーンマークに合致させると
接片20bが複数個の端子20a,20b,20c,2
0d上を自在に摺動ずる。
これら端子22aから22dは撮影レンズの繰り出し量
を所望の撮影距離に設定するための撮影距離に関する電
気的信号(以下これをマニュアル帯域信号という)を生
成する出力端子であってプリント基板6の繰り出し量帯
域信号の出力端子6aから6dに一対一に対応しており
、かつ繰り出し量帯域信号の出力端子6aから6dはカ
メラに内蔵した測距素子の複数個の距離帯域信号に一対
一に対応しているから,マニュアル帯域信号の出力端子
22aから22dはカメラに内蔵した測距素子の複数個
の距離帯域信号に一対一に対応している。
を所望の撮影距離に設定するための撮影距離に関する電
気的信号(以下これをマニュアル帯域信号という)を生
成する出力端子であってプリント基板6の繰り出し量帯
域信号の出力端子6aから6dに一対一に対応しており
、かつ繰り出し量帯域信号の出力端子6aから6dはカ
メラに内蔵した測距素子の複数個の距離帯域信号に一対
一に対応しているから,マニュアル帯域信号の出力端子
22aから22dはカメラに内蔵した測距素子の複数個
の距離帯域信号に一対一に対応している。
なおオート・マニュアル切換部材20は突起20cを有
し、該突起20cは切換接片23をオート側端子23a
またはマニュアル側端子23bと接触するように切換え
る。
し、該突起20cは切換接片23をオート側端子23a
またはマニュアル側端子23bと接触するように切換え
る。
第2図は第1図の装置に備える電気回路図を示す。
図中接片2cは第1図に示すように繰り出しレバー2と
一体的に撮影レンズ5の繰り出し量と一対一に対応して
動くものである。
一体的に撮影レンズ5の繰り出し量と一対一に対応して
動くものである。
本発明の装置において、複数個の帯域信号を発生する測
距素子はカメラ側から光を投射して、その被写体からの
反射光を複数領域に分割された受光体により検出する能
動的測距素子よりなり、図中、測距素子を構成するもの
として25は第一の測距レンズ、26は第2の測距レン
ズ、27は第1の測距レンズ25の後方に配置された発
光ダイオードで、レリーズ板1の押し下げ操作の初期に
パルス光が放射されるものであり、28は第2の測距レ
ンズ26の後方に配置された固定的感知装置でたとえば
4個の光応答素子P1,P2,P3,P4で構成される
ものを示す。
距素子はカメラ側から光を投射して、その被写体からの
反射光を複数領域に分割された受光体により検出する能
動的測距素子よりなり、図中、測距素子を構成するもの
として25は第一の測距レンズ、26は第2の測距レン
ズ、27は第1の測距レンズ25の後方に配置された発
光ダイオードで、レリーズ板1の押し下げ操作の初期に
パルス光が放射されるものであり、28は第2の測距レ
ンズ26の後方に配置された固定的感知装置でたとえば
4個の光応答素子P1,P2,P3,P4で構成される
ものを示す。
発光ダイオード27からはパルス光が第1の測距レンズ
25を介して発射されるが、発光ダイオード27のパル
ス光はたとえば近い距離にある被写体がZ1を中心とし
たある帯域にある場合に固定的感知装置28の光応答素
子P1にもつとも強いパルス光が入射する。
25を介して発射されるが、発光ダイオード27のパル
ス光はたとえば近い距離にある被写体がZ1を中心とし
たある帯域にある場合に固定的感知装置28の光応答素
子P1にもつとも強いパルス光が入射する。
同様に中程の距離にある被写体がZ2を中心としたある
帯域にある場合は光応答素子P2にもつとも強いパルス
光が入射する。
帯域にある場合は光応答素子P2にもつとも強いパルス
光が入射する。
また遠い距離にある被写体がZ3を中心としたある帯域
にあるときには光応答素子P3にもつとも強いパルス光
が入射する。
にあるときには光応答素子P3にもつとも強いパルス光
が入射する。
さらに被写体が5〜10WLと無限遠に近い帯域にある
場合には光応答素子P4にもつとも強いパルス光が入射
する。
場合には光応答素子P4にもつとも強いパルス光が入射
する。
29は被写体の距離帯域を検出する距離帯域検出回路ブ
ロックであり、上記固定的感知装置28の4個の光応答
素子P1,P2,P3,P4の中でもつとも強いパルス
光を受けた光応答素子のパルス光を記憶するためのブロ
ックであり、光応答素子P1に強いパルス光が入射した
とき記障装置29aに記憶され、同様に光応答素子P2
,P3,P4に強いパルス光が入射したときそれぞれ対
応する記憶装置29b 29c29dに記憶される。
ロックであり、上記固定的感知装置28の4個の光応答
素子P1,P2,P3,P4の中でもつとも強いパルス
光を受けた光応答素子のパルス光を記憶するためのブロ
ックであり、光応答素子P1に強いパルス光が入射した
とき記障装置29aに記憶され、同様に光応答素子P2
,P3,P4に強いパルス光が入射したときそれぞれ対
応する記憶装置29b 29c29dに記憶される。
各記憶装置29a ,29b ,29c ,29dには
それぞれ出力端子Z1,Z2,Z3,Z4が接続され、
固定的感知装置28の光応答素子P1にもつとも強いパ
ルス光が入射したとき記憶装置29aを介してZ1端子
のみが論理的に’High“になり、同様に光応答素子
P2にもつとも強いパルス光が入射したとき記憶装置2
9bを介してZ2端子のみが論理的に′″High“に
なり、さらに光応答素子P3又はP4にもつとも強いパ
ルス光が入射したときそれぞれZ3端子又はZ4端子の
みが論理的に″XHigh“信号となる。
それぞれ出力端子Z1,Z2,Z3,Z4が接続され、
固定的感知装置28の光応答素子P1にもつとも強いパ
ルス光が入射したとき記憶装置29aを介してZ1端子
のみが論理的に’High“になり、同様に光応答素子
P2にもつとも強いパルス光が入射したとき記憶装置2
9bを介してZ2端子のみが論理的に′″High“に
なり、さらに光応答素子P3又はP4にもつとも強いパ
ルス光が入射したときそれぞれZ3端子又はZ4端子の
みが論理的に″XHigh“信号となる。
距離帯域検出回路ブロック29のZ1,Z2,Z3,Z
4端子の出力信号は抵抗R,,R2,R3,R4を介し
てそれぞれ対応するトランジスターTr1 yTr2t
Tr3,Tr4のベースに接続され、かつトランジスタ
ーTr1,Tr2,Tr3,Tr4のコレクターにはそ
れぞれ表示回路ブロック30の発光ダイオードL1 9
”2 t ”3 t ”4が接続されて、距離帯域検
出回路ブロック29のZ1端子が’High“のとき発
光ダイオードL1が点灯し、同様にしてZ2,Z3,Z
4端子のいづれかが’High“のときそれぞれ対応す
る発光ダイオードL2 t ”3 t ”4を点灯する
べく構成されている。
4端子の出力信号は抵抗R,,R2,R3,R4を介し
てそれぞれ対応するトランジスターTr1 yTr2t
Tr3,Tr4のベースに接続され、かつトランジスタ
ーTr1,Tr2,Tr3,Tr4のコレクターにはそ
れぞれ表示回路ブロック30の発光ダイオードL1 9
”2 t ”3 t ”4が接続されて、距離帯域検
出回路ブロック29のZ1端子が’High“のとき発
光ダイオードL1が点灯し、同様にしてZ2,Z3,Z
4端子のいづれかが’High“のときそれぞれ対応す
る発光ダイオードL2 t ”3 t ”4を点灯する
べく構成されている。
30a ,30bt 30c,30dはそれぞれゾーン
マークであり、発光ダイオードL1 、 L2 、 L
3 、 L4の点灯により被写体距離をゾーン表示する
。
マークであり、発光ダイオードL1 、 L2 、 L
3 、 L4の点灯により被写体距離をゾーン表示する
。
距離帯域検出回路ブロック29のZ1,Z2,Z3,Z
4端子の各出力は比較回路ブロック31にも入力され夫
々の比較回路31の出力は切換部材20をオート位置に
設定した場合にはオート側端子23aを介して電磁石1
2のコイル12aに接続される。
4端子の各出力は比較回路ブロック31にも入力され夫
々の比較回路31の出力は切換部材20をオート位置に
設定した場合にはオート側端子23aを介して電磁石1
2のコイル12aに接続される。
各比較回路31はそれぞれNAND回路A1,A2,A
3,A4で構成され、距離帯域検出回路ブロック29の
複数個の距離帯域信号および繰り出しレバー2と一体的
に可動な接片2cにより繰り出し量帯域検出ブロック6
からの繰り出し量帯域信号のそれぞれ対応した信号が各
NAND回路A1,A2,A3,A4゛の入力となる。
3,A4で構成され、距離帯域検出回路ブロック29の
複数個の距離帯域信号および繰り出しレバー2と一体的
に可動な接片2cにより繰り出し量帯域検出ブロック6
からの繰り出し量帯域信号のそれぞれ対応した信号が各
NAND回路A1,A2,A3,A4゛の入力となる。
そして夫々のNAND回路A1,A2,A3,A4の対
応する2つの入力信号が共に’High//となったと
きに出力が″Low“となって電磁石12のコイル12
aを消磁するようにこれらの比較回路?1が機能する。
応する2つの入力信号が共に’High//となったと
きに出力が″Low“となって電磁石12のコイル12
aを消磁するようにこれらの比較回路?1が機能する。
今1つ別個に備える比較回路32は切換接片23をマニ
ュアル側端子23bに切換たときコイル12aを制御す
るもので、夫々NAND回路A5 , A6 , A7
, A8で構成され、距離帯域検出回路ブ鋸ノク6の
繰り出し量帯域信号およびオート・マニュアル切換部材
20と一体的に可動な接片20bによるマニュアル帯域
検出ブロック33のマニュアル帯域信号のそれぞれ対応
した信号が各NAND回路As , A6 , A7
, ABの入力となる。
ュアル側端子23bに切換たときコイル12aを制御す
るもので、夫々NAND回路A5 , A6 , A7
, A8で構成され、距離帯域検出回路ブ鋸ノク6の
繰り出し量帯域信号およびオート・マニュアル切換部材
20と一体的に可動な接片20bによるマニュアル帯域
検出ブロック33のマニュアル帯域信号のそれぞれ対応
した信号が各NAND回路As , A6 , A7
, ABの入力となる。
そして夫々のNAND回路A, , A6, A7,
A8の対応する2つの入力信号が共にV″High“と
なったときに出力が’Lw“となって電磁石12のコイ
ル12aを消磁するように比較回路32が機能する。
A8の対応する2つの入力信号が共にV″High“と
なったときに出力が’Lw“となって電磁石12のコイ
ル12aを消磁するように比較回路32が機能する。
本発明にかかる装置は、以上の如き構成よりなり、オー
トマニュアル切換部材20の矢印20aをオート位置に
設定すると、該切換部材20の突起20cが切換接片2
3をオート側端子23aに接続して比較回路31の出力
がコイル12aに伝達されるようになる。
トマニュアル切換部材20の矢印20aをオート位置に
設定すると、該切換部材20の突起20cが切換接片2
3をオート側端子23aに接続して比較回路31の出力
がコイル12aに伝達されるようになる。
この状態で、今レリーズ板1を押し下げる操作の初期に
図示せぬ電源スイッチを導通させると発光ダイオード2
7がパルス光を放射し、該パルス光は第1の測距レンズ
25を介して被写体に向って発射し、該パルス光の被写
体よりの反射光は第2の測距レンズ26を介して固定的
感知装置28に入射する。
図示せぬ電源スイッチを導通させると発光ダイオード2
7がパルス光を放射し、該パルス光は第1の測距レンズ
25を介して被写体に向って発射し、該パルス光の被写
体よりの反射光は第2の測距レンズ26を介して固定的
感知装置28に入射する。
もし、被写体がZ1を中心とした帯域にある場合には、
発光ダイオード27のパルス光は光応答素子P1にもつ
とも強いパルス光が入射して、該パルス光の情報が記憶
装置29aに記憶されるから、距離帯域検出回路ブロッ
ク29のZ1端子のみが論理的に’High“信号とな
る。
発光ダイオード27のパルス光は光応答素子P1にもつ
とも強いパルス光が入射して、該パルス光の情報が記憶
装置29aに記憶されるから、距離帯域検出回路ブロッ
ク29のZ1端子のみが論理的に’High“信号とな
る。
また、被写体がZ2を中心としたある帯域にある場合に
は発光ダイオード27のパルス光は光応答素子P2にも
つとも強いパルス光が入射して、記憶装置29bを介し
て距離帯域検出回路ブロック29のZ2端子のみが論理
的に’High“信号となる。
は発光ダイオード27のパルス光は光応答素子P2にも
つとも強いパルス光が入射して、記憶装置29bを介し
て距離帯域検出回路ブロック29のZ2端子のみが論理
的に’High“信号となる。
さらに被写体がZ3を中心としたある帯域にある場合に
は光応答素子P3にもつとも強いパルス光が入射してZ
3端子のみが論理的に″High”信号となり、またさ
らに被写体が5〜10mの無限遠に近い帯域にある場合
には光応答素子P4にもつとも強いパルス光が入射して
Z4端子のみが論理的に’High“信号となる。
は光応答素子P3にもつとも強いパルス光が入射してZ
3端子のみが論理的に″High”信号となり、またさ
らに被写体が5〜10mの無限遠に近い帯域にある場合
には光応答素子P4にもつとも強いパルス光が入射して
Z4端子のみが論理的に’High“信号となる。
したがって、距離帯域検出回路ブロック29は固定的感
知装置28に応答して被写体が無限遠から近距離の4帯
域Z,,Z2,Z3,Z4のうちいずれにあるかを判別
することにより、夫々出力端子Z1,Z2,Z3,Z4
のうち対応したいずれか一つの出力端子を’High“
信号とする。
知装置28に応答して被写体が無限遠から近距離の4帯
域Z,,Z2,Z3,Z4のうちいずれにあるかを判別
することにより、夫々出力端子Z1,Z2,Z3,Z4
のうち対応したいずれか一つの出力端子を’High“
信号とする。
したがって距離帯域検出回路ブロック29の夫夫の出力
端子のHigh信号は表示回路ブロック30の対応する
発光ダイオードの一つを点灯して被写体が無限遠から近
距離の4帯域Z1,Z2,Z3,Z4のうちいずれにあ
るかをゾーンマーク30aから30dと共に撮影者に表
示する。
端子のHigh信号は表示回路ブロック30の対応する
発光ダイオードの一つを点灯して被写体が無限遠から近
距離の4帯域Z1,Z2,Z3,Z4のうちいずれにあ
るかをゾーンマーク30aから30dと共に撮影者に表
示する。
父上記の如くレリーズ板1の操作の初期に図示せぬ電源
スイッチを導通させると、同時に電磁石12のコイル1
2aが励起されるから、その後に折曲部1bがスライド
板11のレバー10による係止を解除しても、コイル1
2aが励起されでいるので、係止レバー14の吸着片1
5は電磁石12に吸着されでいるのでスライド板11は
そのままの位置を保持する。
スイッチを導通させると、同時に電磁石12のコイル1
2aが励起されるから、その後に折曲部1bがスライド
板11のレバー10による係止を解除しても、コイル1
2aが励起されでいるので、係止レバー14の吸着片1
5は電磁石12に吸着されでいるのでスライド板11は
そのままの位置を保持する。
この状態で、レリーズ板1をさらに押し下げると、繰り
出しレバー2が反時計方向に回動して、その歯部2bに
より繰り出しリング4も反時計方向に回動させ撮影レン
ズ5を繰り出すと共にその接片2cがプリント基板6の
上を摺動する。
出しレバー2が反時計方向に回動して、その歯部2bに
より繰り出しリング4も反時計方向に回動させ撮影レン
ズ5を繰り出すと共にその接片2cがプリント基板6の
上を摺動する。
したがって、レバー2の回転にともない撮影レンズ5の
繰り出し量に依存して接片2cが端子6aから6dを摺
動し、繰り出し量帯域検出ブロック6の繰り出し量帯域
信号となる。
繰り出し量に依存して接片2cが端子6aから6dを摺
動し、繰り出し量帯域検出ブロック6の繰り出し量帯域
信号となる。
なおカメラに内蔵した測距素子P1からP4で受ける被
写体の帯域信号のそれぞれの帯域Z1からZ4の各中央
の被写体距離の繰り出し量に対応する位置に端子6aか
ら6bが配設されている。
写体の帯域信号のそれぞれの帯域Z1からZ4の各中央
の被写体距離の繰り出し量に対応する位置に端子6aか
ら6bが配設されている。
摺動した接片2cの各位置により繰り出し量帯域検出ブ
ロック6からの帯域信号6 a , 6b, 5c,6
dのいづれかの2つの比較回路31 .32に入力され
るが、オートマニュアル切換部材20をオート位置に設
定した場合には切換接片23がオート側端子23aに接
続されでいるので、比較回路31の出力によって電磁石
12のコイル12aが制御される。
ロック6からの帯域信号6 a , 6b, 5c,6
dのいづれかの2つの比較回路31 .32に入力され
るが、オートマニュアル切換部材20をオート位置に設
定した場合には切換接片23がオート側端子23aに接
続されでいるので、比較回路31の出力によって電磁石
12のコイル12aが制御される。
すなわち、距離帯域検出回路ブ田ンク29の帯域信号と
繰り出し量帯域検出ブロック6からの繰り出し量帯域信
号とが一致したときは、NAND回路A1,A2,A3
,A4で構成される比較回路31の出力が″Low“と
なり電磁石12のコイル12aは消磁されるから、スラ
イト板11はスプリング13の力により左方向に移動し
てその突出部11aが係止レバー14を時計方向に回動
させ、係止レバー14の係止部14bがラチェット歯車
9と係合して歯車7,8.9の回転を停止し、繰り出し
レバー2および繰り出しリング4の回動を停止するよう
になる。
繰り出し量帯域検出ブロック6からの繰り出し量帯域信
号とが一致したときは、NAND回路A1,A2,A3
,A4で構成される比較回路31の出力が″Low“と
なり電磁石12のコイル12aは消磁されるから、スラ
イト板11はスプリング13の力により左方向に移動し
てその突出部11aが係止レバー14を時計方向に回動
させ、係止レバー14の係止部14bがラチェット歯車
9と係合して歯車7,8.9の回転を停止し、繰り出し
レバー2および繰り出しリング4の回動を停止するよう
になる。
この時係止レバー14の腕14cは係止部14bが繰り
出しレバー2および繰り出しリング4の回転の停止と同
時にレリーズレバ−16を反時計方向に回転させるから
シャッター駆動レバー17は駆動スプリング18により
シャッター羽根19を開閉する。
出しレバー2および繰り出しリング4の回転の停止と同
時にレリーズレバ−16を反時計方向に回転させるから
シャッター駆動レバー17は駆動スプリング18により
シャッター羽根19を開閉する。
また、一方、オートマニュアル切換部材20の矢印20
aをマニュアル位置のゾーンマークに合致させると、切
換部材の突起20cが切換接片23と係合しなくなるの
で、該切換接片23はマニュアル側端子23bと接続し
、比較回路32の出力によって電磁石12のコイル12
aが制御されるようになる。
aをマニュアル位置のゾーンマークに合致させると、切
換部材の突起20cが切換接片23と係合しなくなるの
で、該切換接片23はマニュアル側端子23bと接続し
、比較回路32の出力によって電磁石12のコイル12
aが制御されるようになる。
すなわち、マニュアル帯域信号の出力端子22aから2
2dの帯域信号はプリント基板6の繰り出し量帯域信号
の出力端子6aから6bに一対一に対応しており、した
がってカメラに内蔵した測距素子の帯域信号に一対一に
対応しているので、矢印20aの設定したゾーンマーク
によるマニュアル帯域信号が比較回路32の各NAND
回路A,,A6 , A7 , Asに入力されて、そ
れらがレリーズ板1の押下げにより繰り出しレバー2が
反時計方向に回動するさい接片2cの位置による繰り出
し量帯域検出ブロック6からの帯域信号と夫々比較され
るようになる。
2dの帯域信号はプリント基板6の繰り出し量帯域信号
の出力端子6aから6bに一対一に対応しており、した
がってカメラに内蔵した測距素子の帯域信号に一対一に
対応しているので、矢印20aの設定したゾーンマーク
によるマニュアル帯域信号が比較回路32の各NAND
回路A,,A6 , A7 , Asに入力されて、そ
れらがレリーズ板1の押下げにより繰り出しレバー2が
反時計方向に回動するさい接片2cの位置による繰り出
し量帯域検出ブロック6からの帯域信号と夫々比較され
るようになる。
接片2cの位置による繰り出し量帯域信号がオートマニ
ュアル切換部材20の矢印20aによるマニュアル帯域
信号と一致したとき比較回路32の出力は’Low“と
なって電磁石12のコイル12aが消磁されるから、オ
ート位置に設定した場合と同じように、係止レバー14
が時計方向に回動して、係止部14bはラチェット歯車
9と係合して歯車7,8.9の回転を停止し、したがっ
て、繰り出しレバー2および繰り出しリング4の回動が
停止されるようになるのでオートマニュアル切換部材2
0の矢印20aによる設定したゾーンマークに応じた距
離の手動設定が可能となる。
ュアル切換部材20の矢印20aによるマニュアル帯域
信号と一致したとき比較回路32の出力は’Low“と
なって電磁石12のコイル12aが消磁されるから、オ
ート位置に設定した場合と同じように、係止レバー14
が時計方向に回動して、係止部14bはラチェット歯車
9と係合して歯車7,8.9の回転を停止し、したがっ
て、繰り出しレバー2および繰り出しリング4の回動が
停止されるようになるのでオートマニュアル切換部材2
0の矢印20aによる設定したゾーンマークに応じた距
離の手動設定が可能となる。
第3図は本発明の第2実施例として第1図の装置の変形
例を示すもので、図中34は繰り出しリングとして第1
図の4に相当するもので光軸X1を中心にして、たとえ
ば時計方向に回転すると、図示しない撮影レンズ5が光
軸X,方向に沿って移動する。
例を示すもので、図中34は繰り出しリングとして第1
図の4に相当するもので光軸X1を中心にして、たとえ
ば時計方向に回転すると、図示しない撮影レンズ5が光
軸X,方向に沿って移動する。
35は支軸35cを中心に回転自在に設けた係止レバー
で、その一端に爪35aを有し、該爪35aは繰り出し
リング34の歯部34aと着脱自在に係合して繰り出し
リング34の回転を停止する電磁石であってコイル36
bを有し、係止レバー35は常時は永久磁石36aに吸
着されて繰り出しリング34から退避しているが該コイ
ル36bを励磁するとコイル36bが生じる逆極性の磁
力によって永久磁石36の磁力が相殺され、係止レバー
35は不図示のスプリングによって矢印C方向に回動し
、その爪を繰り出しリング34の歯部34aに係合する
。
で、その一端に爪35aを有し、該爪35aは繰り出し
リング34の歯部34aと着脱自在に係合して繰り出し
リング34の回転を停止する電磁石であってコイル36
bを有し、係止レバー35は常時は永久磁石36aに吸
着されて繰り出しリング34から退避しているが該コイ
ル36bを励磁するとコイル36bが生じる逆極性の磁
力によって永久磁石36の磁力が相殺され、係止レバー
35は不図示のスプリングによって矢印C方向に回動し
、その爪を繰り出しリング34の歯部34aに係合する
。
37はレリーズ軸として第1図の1に相当するものであ
って、その中央部にピン37aを有し、矢印a方向にバ
ネ37bでバイアスされている。
って、その中央部にピン37aを有し、矢印a方向にバ
ネ37bでバイアスされている。
ピン37aは繰り出しリング34のカム34bと係合し
て矢印b方向で示す時計方向にバネバイアスされた繰り
出しリング34をレリーズ軸37のa方向のバネ力によ
り第3図に示す如き初期位置に復帰させる。
て矢印b方向で示す時計方向にバネバイアスされた繰り
出しリング34をレリーズ軸37のa方向のバネ力によ
り第3図に示す如き初期位置に復帰させる。
繰り出しリング34は絶縁部材34dを介してその上に
接片34cを有し、該接片34cは繰り出しリング34
の回転により撮影レンズ5の繰り出し帯域Z1,Z3,
Z4に対応して一定位置に設けた繰り出し量帯域検出ブ
ロック39の端子39a,39b,39cと順次接触す
る。
接片34cを有し、該接片34cは繰り出しリング34
の回転により撮影レンズ5の繰り出し帯域Z1,Z3,
Z4に対応して一定位置に設けた繰り出し量帯域検出ブ
ロック39の端子39a,39b,39cと順次接触す
る。
38はシャッターと連動するシャッターのチャージ部材
であって図中実線状態がシャッターのチャージ位置であ
り、点線状態がシャッターがレリーズされてシャッター
が閉じ終った状態である。
であって図中実線状態がシャッターのチャージ位置であ
り、点線状態がシャッターがレリーズされてシャッター
が閉じ終った状態である。
繰り出し量帯域検出ブロック39は第4図に具体的構成
を示す如くプリント基板上に形成した共通端子39dに
は抵抗R9が接続されており、かつ繰り出し帯域Z1,
Z3,Z4に対応する各端子39a,39b,39cに
は夫夫抵抗R1o,R12,R13がそれぞれ接続され
ている。
を示す如くプリント基板上に形成した共通端子39dに
は抵抗R9が接続されており、かつ繰り出し帯域Z1,
Z3,Z4に対応する各端子39a,39b,39cに
は夫夫抵抗R1o,R12,R13がそれぞれ接続され
ている。
なお、レリーズ軸37と別個に設けるオートマニュアル
切換部材20と接片20bおよびマニュアル帯域信号の
出力端子20a,20c,20dならびに切換接片23
よりなるマニュアル帯域検出ブロック33′の構成は第
1図の33と全く同一のため説明を省略する。
切換部材20と接片20bおよびマニュアル帯域信号の
出力端子20a,20c,20dならびに切換接片23
よりなるマニュアル帯域検出ブロック33′の構成は第
1図の33と全く同一のため説明を省略する。
第5図は、第2図と同様に第3図の装置に備える電気回
路図を示す。
路図を示す。
距離帯域検出回路ブロック39の接片34cは繰り出し
リング34と一体的に動きその移動量は繰り出しリング
34と連動する撮影レンズ5の繰り出し量と一対一に対
応して動く。
リング34と一体的に動きその移動量は繰り出しリング
34と連動する撮影レンズ5の繰り出し量と一対一に対
応して動く。
第5図の実施例において複数個の帯域信号を発生する測
距素子は距離の無限遠から近距離までの間いくつかの帯
域に分割し第一及び第二の固定レンズ41.42を透過
する光を受光する位置に互いに帯域に関係づけた配置で
素子P1,P2,P3を設けた第一の固定的感知装置4
3に対応して素子P4, P5・・・P8を設けた第二
の固定的感知装置44を有し、前記第一及び第二の固定
的感知装置44の素子の出力を比較して被写体の帯域を
検出する受動的測距素子よりなり、該測距素子を構成す
るものとして、41は第一の測距レンズ、42は第二の
測距レンズ、43は第一の固定的感知装置、44は第二
の固定的感知装置を示す。
距素子は距離の無限遠から近距離までの間いくつかの帯
域に分割し第一及び第二の固定レンズ41.42を透過
する光を受光する位置に互いに帯域に関係づけた配置で
素子P1,P2,P3を設けた第一の固定的感知装置4
3に対応して素子P4, P5・・・P8を設けた第二
の固定的感知装置44を有し、前記第一及び第二の固定
的感知装置44の素子の出力を比較して被写体の帯域を
検出する受動的測距素子よりなり、該測距素子を構成す
るものとして、41は第一の測距レンズ、42は第二の
測距レンズ、43は第一の固定的感知装置、44は第二
の固定的感知装置を示す。
第一の固定的感知装置は第一の測距レンズ41の後方に
配置され3個の光応答素子P1 = P2 .P3で構
成されており、一方第二の固定的感知装置は、第二の測
距レンズ42の後方に配置された5個の光応答素子P4
,P5,P6,P7,P8で構成され、該5個の光応答
素子の位置は被写体がZ1の位置にある場合にはP1の
出力がP6の出力と、P2の出力がP7の出力と、P3
の出力がP8の出力と夫々一致するべき相対位置にP1
,P2,P3及び”6 t P7 tP8を配置されて
おり、また被写体がZ3の位置にある場合にはP1の出
力がP5の出力とP2の出力がP6の出力と、P3の出
力がP7の出力と夫々一致すべき相対位置にP1,P2
,P3及びP5 yP6 t P7が配置されており、
さらに被写体がZ4の位置にある場合にはP1の出力が
P4の出力と、P2の出力がP,の出力と、P3の出力
がP6の出力と夫々一致すべき相対位置にP1,P2,
P3及びP4 、 P5 、 P6が配置されている。
配置され3個の光応答素子P1 = P2 .P3で構
成されており、一方第二の固定的感知装置は、第二の測
距レンズ42の後方に配置された5個の光応答素子P4
,P5,P6,P7,P8で構成され、該5個の光応答
素子の位置は被写体がZ1の位置にある場合にはP1の
出力がP6の出力と、P2の出力がP7の出力と、P3
の出力がP8の出力と夫々一致するべき相対位置にP1
,P2,P3及び”6 t P7 tP8を配置されて
おり、また被写体がZ3の位置にある場合にはP1の出
力がP5の出力とP2の出力がP6の出力と、P3の出
力がP7の出力と夫々一致すべき相対位置にP1,P2
,P3及びP5 yP6 t P7が配置されており、
さらに被写体がZ4の位置にある場合にはP1の出力が
P4の出力と、P2の出力がP,の出力と、P3の出力
がP6の出力と夫々一致すべき相対位置にP1,P2,
P3及びP4 、 P5 、 P6が配置されている。
45は被写体の距離帯域を検出する距離帯域検出回路ブ
ロックであり、光応答素子P1からP8の出力を比較し
、被写体がZ1の位置にある場合距離帯域検出ブロック
45のZ,端子のみが論理的に’High“になり、ま
た同様にして被写体がZ3またはZ4の位置にある場合
それぞれZ3またはZ4端子のみが論理的に’High
“になるべく機能する。
ロックであり、光応答素子P1からP8の出力を比較し
、被写体がZ1の位置にある場合距離帯域検出ブロック
45のZ,端子のみが論理的に’High“になり、ま
た同様にして被写体がZ3またはZ4の位置にある場合
それぞれZ3またはZ4端子のみが論理的に’High
“になるべく機能する。
距離帯域検出回路ブロック45の各Z1,Z3,Z4端
子の出力は夫々抵抗R1,R3,R4を介して対応する
トランジスターTr1 t Tr3 yTr4のベース
に接続され、かつ該各トランジスターTr1,’rr3
,Tr4のコレクターにはそれぞれ表示回路ブロック3
0の発光ダイオード”1 ? ”3 ?L4が接続され
で、距離帯域検出回路ブロック45のZ1端子が’Hi
gl1“のときには発光ダイオードL1が点灯し、また
Z3またはZ4端子が’ Hi g}1“ のときそれ
ぞれ発光ダイオードL3またはL4を点灯するべく構成
している。
子の出力は夫々抵抗R1,R3,R4を介して対応する
トランジスターTr1 t Tr3 yTr4のベース
に接続され、かつ該各トランジスターTr1,’rr3
,Tr4のコレクターにはそれぞれ表示回路ブロック3
0の発光ダイオード”1 ? ”3 ?L4が接続され
で、距離帯域検出回路ブロック45のZ1端子が’Hi
gl1“のときには発光ダイオードL1が点灯し、また
Z3またはZ4端子が’ Hi g}1“ のときそれ
ぞれ発光ダイオードL3またはL4を点灯するべく構成
している。
図中、30a ,30c ,30dは、第2図の回路と
同じくゾーンマークであり、発光ダイオードL1,L3
,L4の点灯により被写体距離の各ゾーンを表示する。
同じくゾーンマークであり、発光ダイオードL1,L3
,L4の点灯により被写体距離の各ゾーンを表示する。
繰り出し量帯域検出ブロック39およびマニュアル帯域
検出ブロック33′は夫々第2図の対応するブロック3
2及び33の電気回路と同じであ?が第2図の帯域信号
がZ1,Z2,Z3,Z4の4個で構成されるのに比し
て第5図の帯域信号はZ1,Z3,Z4の3個で構成さ
れる。
検出ブロック33′は夫々第2図の対応するブロック3
2及び33の電気回路と同じであ?が第2図の帯域信号
がZ1,Z2,Z3,Z4の4個で構成されるのに比し
て第5図の帯域信号はZ1,Z3,Z4の3個で構成さ
れる。
比較回路31′はAND回路A,,A1o,A1で構成
されると共に比較回路32′はAND回路A12,A1
3,A14で構成されて、比較回路31′は距離帯域検
出ブロック45と繰り出し量帯域検出ブロック39の帯
域信号を比較し、比較回路32′は繰り出し量帯域検出
ブロック39とマニュアル帯域検出ブロック3’3’の
帯域信号を比較する。
されると共に比較回路32′はAND回路A12,A1
3,A14で構成されて、比較回路31′は距離帯域検
出ブロック45と繰り出し量帯域検出ブロック39の帯
域信号を比較し、比較回路32′は繰り出し量帯域検出
ブロック39とマニュアル帯域検出ブロック3’3’の
帯域信号を比較する。
電磁石36は永久磁石36aを有する電磁石で比較回路
31’,32’を構成するAND回路A9,A1o,A
1、,A12,A13,A14に共に’ Hi gll
“の帯域信号が入力されるとコイル36bは永久磁石3
6aの磁力と逆方向に励起されて係止レバー35は繰り
出しリングと係合する方向に移動する,なお、切換スイ
ッチ23はオートマニュアル切換部材20をオート位置
に設定した場合は切換スイッチ23が端子23aに接続
されて、比較回路31′の出力がコイル36bに入力さ
れ、他方、切換部材20をマニュアル位置に設定した場
合には切換スイッチ23が端子23bに接続されて比較
回路32′の出力がコイル36bに入力される。
31’,32’を構成するAND回路A9,A1o,A
1、,A12,A13,A14に共に’ Hi gll
“の帯域信号が入力されるとコイル36bは永久磁石3
6aの磁力と逆方向に励起されて係止レバー35は繰り
出しリングと係合する方向に移動する,なお、切換スイ
ッチ23はオートマニュアル切換部材20をオート位置
に設定した場合は切換スイッチ23が端子23aに接続
されて、比較回路31′の出力がコイル36bに入力さ
れ、他方、切換部材20をマニュアル位置に設定した場
合には切換スイッチ23が端子23bに接続されて比較
回路32′の出力がコイル36bに入力される。
上記した第3図から第5図に示す如き構成よりなる装置
においてシャッターのチャージ状態ではシャッターチャ
ージ部材38が実線位置にあるから、レリーズ軸37を
押し下げるとピン37aとカム34bとの係合が解かれ
るので、繰り出しリング34はバネによるb方向のバイ
アスにより反時計方向に回転する。
においてシャッターのチャージ状態ではシャッターチャ
ージ部材38が実線位置にあるから、レリーズ軸37を
押し下げるとピン37aとカム34bとの係合が解かれ
るので、繰り出しリング34はバネによるb方向のバイ
アスにより反時計方向に回転する。
今、第5図の電気回路図において、測距装置の帯域検出
回路ブロック45の帯域信号と繰り出し量帯域検出ブロ
ック39の帯域信号が一致すると、上記コイル36bは
永久磁石36aの磁力と逆方向に励起されて、係止レバ
ー35が矢印C方向にバネバイアスされているので、該
係止レバー35は反時計方向に回転しその爪35aが繰
り出しリング34の歯部34aと係合しで繰り出しリン
グ34の回動を停止する。
回路ブロック45の帯域信号と繰り出し量帯域検出ブロ
ック39の帯域信号が一致すると、上記コイル36bは
永久磁石36aの磁力と逆方向に励起されて、係止レバ
ー35が矢印C方向にバネバイアスされているので、該
係止レバー35は反時計方向に回転しその爪35aが繰
り出しリング34の歯部34aと係合しで繰り出しリン
グ34の回動を停止する。
その後図示せぬシャツタはレリーズされてシャッターが
閉じ終ると、シャツターチャージ部材38が点線状態と
なりチャージ部材38に係止レバー35の腕35bと係
合し係止レバー35が永久磁石36aの磁力により電磁
石36に吸着される位置に復帰する。
閉じ終ると、シャツターチャージ部材38が点線状態と
なりチャージ部材38に係止レバー35の腕35bと係
合し係止レバー35が永久磁石36aの磁力により電磁
石36に吸着される位置に復帰する。
したがってレリーズ軸37が復帰するとピン37aを介
して繰り出しリング34も第3図の状態に復帰する。
して繰り出しリング34も第3図の状態に復帰する。
なお、レリーズ軸37はシャッターが閉じ終るまで図示
しない機構により復帰しない構成になっており、係止レ
バー35の爪35aが繰り出しリング34の歯部34a
との係合が解かれた後ピン37aを介して繰り出しリン
グ34を復帰させる機構になっている。
しない機構により復帰しない構成になっており、係止レ
バー35の爪35aが繰り出しリング34の歯部34a
との係合が解かれた後ピン37aを介して繰り出しリン
グ34を復帰させる機構になっている。
また、図示せぬ機構によりシャッターを再びチャージす
ると、チャージ部材は点線状態より実線状態に復帰し次
のレリーズが可能な状態となる。
ると、チャージ部材は点線状態より実線状態に復帰し次
のレリーズが可能な状態となる。
なおシャッターのチャージ過程で係止レバー35は永久
磁石36aの磁力により電磁石36に吸着された状態を
維持する。
磁石36aの磁力により電磁石36に吸着された状態を
維持する。
上記実施例に詳記せる如く、本発明にかかる自動及び手
動焦点調節可能なスチールカメラは、撮影レンズ移動前
に被写体までの距離に対応する第1の電気信号を得る測
距装置と、レリーズ操作に関連して、移動範囲内のすべ
での位置を少くとも一回づつはとりうるごとき所定の撮
影レンズ移動を開始させるレンズ移動装置と、前記撮影
レンズの位置に対応する第2の電気信号を前記撮影レン
ズの移動中継続して生成するレンズ位置信号生成装置と
、所望の撮影距離に関する第3の電気信号を生成する手
動設定装置と、前記撮影レンズの移動中継続して変化し
でいく前記第2の電気信号が前記第1の電気信号又は前
記第3の電気信号に合致したとき前記撮影レンズの上記
所定の移動を途中で停止させるレンズ停止装置とを特徴
とするもので、被写体までの距離に関する電気的信号を
発生する測距装置を内蔵したカメラに於いて、撮影レン
ズの自動的焦点調節と手動的焦点調節との選択が可能で
あり、且つ手動的焦点調節動作に於いても自動焦点調節
時の繰り出し制御装置(電磁石12.36)が共用され
、不必要に部品の増加を招かず構成の簡単化が図れる。
動焦点調節可能なスチールカメラは、撮影レンズ移動前
に被写体までの距離に対応する第1の電気信号を得る測
距装置と、レリーズ操作に関連して、移動範囲内のすべ
での位置を少くとも一回づつはとりうるごとき所定の撮
影レンズ移動を開始させるレンズ移動装置と、前記撮影
レンズの位置に対応する第2の電気信号を前記撮影レン
ズの移動中継続して生成するレンズ位置信号生成装置と
、所望の撮影距離に関する第3の電気信号を生成する手
動設定装置と、前記撮影レンズの移動中継続して変化し
でいく前記第2の電気信号が前記第1の電気信号又は前
記第3の電気信号に合致したとき前記撮影レンズの上記
所定の移動を途中で停止させるレンズ停止装置とを特徴
とするもので、被写体までの距離に関する電気的信号を
発生する測距装置を内蔵したカメラに於いて、撮影レン
ズの自動的焦点調節と手動的焦点調節との選択が可能で
あり、且つ手動的焦点調節動作に於いても自動焦点調節
時の繰り出し制御装置(電磁石12.36)が共用され
、不必要に部品の増加を招かず構成の簡単化が図れる。
なお、本発明の詳細な説明に於いて例示した各実施例の
測距装置繰り出し信号生成装置及び手動設定装置等は何
れも、被写体までの距離を複数個に分割して成る帯域に
関連した、段階的電気信号を生成する様に構成されたも
のを示したが、これに限らず連続的変化を示す電気信号
を生成する装置によって構成されていても良い。
測距装置繰り出し信号生成装置及び手動設定装置等は何
れも、被写体までの距離を複数個に分割して成る帯域に
関連した、段階的電気信号を生成する様に構成されたも
のを示したが、これに限らず連続的変化を示す電気信号
を生成する装置によって構成されていても良い。
第1図は本発明による一実施例の機構を示す分解斜視図
、第2図は該実施例の電気回路図、第3図は本発明によ
る他の実施例の機構を示す分解斜視図、第4図は該実施
例の繰り出し量帯域検出ブロックの部分図、第5図は該
実施例の電気回路図を示す。 1・・・・・・レリーズ板、2・・・・・・繰り出しリ
ング、12・・・・・・電磁石、14・・・・・・係止
レバー、33・・・・・・マニュアル帯域検出ブロック
、6・・・・・・繰り出し量帯域検出ブロック、34・
・・・・・繰り出しリング、35・・・・・・係止レバ
ー、36・・・・・・電磁石、37・・・・・・レリー
ズ軸、39・・・・・・繰り出し量帯域検出ブロック、
38・・・・・ウヤツターチャージ部材。
、第2図は該実施例の電気回路図、第3図は本発明によ
る他の実施例の機構を示す分解斜視図、第4図は該実施
例の繰り出し量帯域検出ブロックの部分図、第5図は該
実施例の電気回路図を示す。 1・・・・・・レリーズ板、2・・・・・・繰り出しリ
ング、12・・・・・・電磁石、14・・・・・・係止
レバー、33・・・・・・マニュアル帯域検出ブロック
、6・・・・・・繰り出し量帯域検出ブロック、34・
・・・・・繰り出しリング、35・・・・・・係止レバ
ー、36・・・・・・電磁石、37・・・・・・レリー
ズ軸、39・・・・・・繰り出し量帯域検出ブロック、
38・・・・・ウヤツターチャージ部材。
Claims (1)
- 1 撮影距離を複数個の帯域に分割し、撮影レンズ移動
前に被写体が位置する帯域に対応する第1の電気信号を
得る測距装置と、レリーズ操作に関連して、移動範囲内
の一端から他端に向っての所定の撮影レンズ移動を開始
させるレンズ移動装置と、前記撮影1/ンズの移動に伴
って複数個の電気接点に順次接する摺接子を有し、その
接触を通じて前記撮影レンズが合焦している撮影距離帯
域に対応する第2の電気信号を前記撮影レンズの移動中
継続して生成するレンズ合焦帯域信号生成装置と、複数
個の電気接点の一つを選択することにより所望の撮影距
離帯域に関する第3の電気信号を生成する手動設定装置
と、前記撮影レンズの移動中継続して生成される前記第
2の電気信号が前記第1の電気信号又は前記第3の電気
信号に合致したとき前記撮影レンズの上記所定の移動を
途中で阻止するための第4の電気信号を発生するレンズ
移動阻止信号生成装置と、前記第4の電気信号に制御さ
れる電磁石とこの電磁石により動作して前記撮影レンズ
の移動を阻止する部材を含むレンズ移動阻止装置と、自
動・手動の切換に応じて前記第4の電気信号の成生が前
記第1、第2の電気信号の合致によるか又は前記第2、
第3の電気信号の合致によるかを選択する選択装置とを
有することを特徴とする自動及び手動焦点調節可能なス
チールカメラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52118317A JPS589928B2 (ja) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | 自動及び手動焦点調節可能なスチ−ルカメラ |
US06/060,864 US4300823A (en) | 1977-09-30 | 1979-07-26 | Auto-focus camera having a rangefinder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52118317A JPS589928B2 (ja) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | 自動及び手動焦点調節可能なスチ−ルカメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5451827A JPS5451827A (en) | 1979-04-24 |
JPS589928B2 true JPS589928B2 (ja) | 1983-02-23 |
Family
ID=14733669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52118317A Expired JPS589928B2 (ja) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | 自動及び手動焦点調節可能なスチ−ルカメラ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4300823A (ja) |
JP (1) | JPS589928B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0110415Y2 (ja) * | 1982-12-20 | 1989-03-24 |
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JPS59200205A (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-13 | Nippon Seimitsu Kogyo Kk | フオ−カシング装置 |
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-
1977
- 1977-09-30 JP JP52118317A patent/JPS589928B2/ja not_active Expired
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1979
- 1979-07-26 US US06/060,864 patent/US4300823A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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US4300823A (en) | 1981-11-17 |
JPS5451827A (en) | 1979-04-24 |
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