JPS6131287Y2 - - Google Patents

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JPS6131287Y2
JPS6131287Y2 JP1942081U JP1942081U JPS6131287Y2 JP S6131287 Y2 JPS6131287 Y2 JP S6131287Y2 JP 1942081 U JP1942081 U JP 1942081U JP 1942081 U JP1942081 U JP 1942081U JP S6131287 Y2 JPS6131287 Y2 JP S6131287Y2
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distance
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lens
zoom lens
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ズームレンズ鏡筒の距離表示装置、
更に詳しくは、移動レンズ群がそれぞれ独立して
移動する形式のズームレンズ鏡筒に採用されて好
適な距離表示装置に関する。
周知のように、従来の写真撮影用のズームレン
ズ鏡筒は、機械補償型が主流をなしており、この
型のズームレンズ鏡筒は、複数のレンズ群を焦点
距離が変化しても焦点面を変えないように相対運
動させるために、非線形なカム機構を採用してい
た。例えば、従来の2群式ズームレンズ鏡筒にお
いては、第1のレンズ群と第2のレンズ群とは、
上記カム機構を介してズーム設定環のズーミング
操作によつて相対的に位置決めされ、さらに、第
1のレンズ群は距離設定環の距離調節操作によつ
て移動して、ピント調節が行なわれるようになつ
ていた。このため、上記カム機構および各設定環
と各レンズ群との連動機構が複雑化すると共に、
カム機構および連動機構にきわめて高い精度が要
求され、加工、組立等が難しいという欠点があつ
た。
そこで、本考案者等は、既に、移動レンズ群間
の機械的なカム機構を電気的な連動手段に置き換
えた独立式のズームレンズ鏡筒を提案した。独立
式とは、移動レンズ群がカム機構に縛られずにそ
れぞれ独立に移動できることを意味し、以下この
ような形式のズームレンズ鏡筒を独立式のズーム
レンズ鏡筒と称する。
上記従来のズームレンズ鏡筒においては、距離
設定環がズーミング操作によつて距離調節用のレ
ンズ群と共に移動するようになつていたので、距
離調節環に距離目盛または距離指標を表示してお
いて、距離表示装置として機能させることが可能
であつた。しかし、独立式のズームレンズ鏡筒に
おいては、ズーミング操作によつて距離調節用の
レンズ群は移動しないので、単に距離調節環に距
離目盛または距離指標を設けるだけでは距離表示
を行なわせることができない。
本考案の目的は、上述の点に鑑み、第1および
第2のレンズ群のいずれか一方と連動して移動す
る距離目盛板と他方と連動して移動する指標部材
とを設けて、独立式のズームレンズ鏡筒において
も正確な距離表示が行なわれるようにしたズーム
レンズ鏡筒の距離表示装置を提供するにある。
本考案によれば、独立式のズームレンズ鏡筒に
おいて、正確な距離表示を簡単な機構で行なわせ
ることができる。特に距離調節用のレンズ群を駆
動用モーターで移動させ、距離調節環を設けない
ようにしたズームレンズ鏡筒においても、正確な
距離表示を行なわせることができる。
以下、本考案を図示の一実施例に基づいて説明
する。
第1図は、本考案に係る距離表示装置を配設す
るズームレンズ鏡筒を示している。このズームレ
ンズ鏡筒1は、一眼レフレツクスカメラの本体に
対して着脱自在に装着されるものであつて、第3
図に示すように、第1のレンズ群である前群レン
ズ2と、第2のレンズ群である後群レンズ3とを
有する2群式のズームレンズ鏡筒である。このズ
ームレンズ鏡筒1は、同鏡筒1をカメラ本体に装
着した際にカメラ本体に一体的に取り付けられる
固定筒4と、この固定筒4の前部外周に管軸方向
に移動し得るように緊密に嵌合されていて、上記
前群レンズ2を支持する前群支持筒5と、上記固
定筒4の後部内面がわに管軸方向に移動し得るよ
うに緊密に嵌合されていて、上記後群レンズ3を
支持する後群支持筒6とで、その主要部が構成さ
れている。
上記固定筒4は、後端部に外方突出縁でなる鍔
部4aが突設された円筒体で形成されていて、そ
の上面壁の後部寄りには、管軸方向に沿つて、後
述する支持ピン28が移動するための遊び孔4b
が穿設されている。また、下面壁の後部寄りに
は、同じく管軸方向に沿つて、後述する支持ピン
29およびミラー支持用筐体25の移動用の遊び
孔4cが穿設されている。さらに、上記鍔部4a
の上端部寄りには、管軸方向の貫通孔4dが穿設
されており、同孔4d内には表示用の小レンズ7
が配設されている。この小レンズ7は、上記貫通
孔4dの前方位置に対応するように配置された合
焦表示用の発光素子8からの表示光を、カメラ本
体の可動反射ミラー9を介してピントグラス(図
示されず)上に結像させ、カメラのフアインダー
内に合焦表示を行なわせる役目をする。合焦表示
が行なわれる位置が、フアインダー視野内の周縁
部ないしは隅部に選定されることは云うまでもな
い。上記発光素子8は、リード線によつて後述す
る制御回路55に接続されていて、同回路55か
らの発光指令信号によつて発光素子駆動される。
なお、この発光素子8は、鏡筒1の外装筒(図示
されず)に設けられた表示窓(図示されず)にも
対応するようになつていて、同素子8の発光表示
は、上記フアインダー内ばかりでなく、鏡筒1の
外部上方からも確認できるようになつている。さ
らに、また、固定筒4の後端部寄りの上壁面から
右側壁面(第1図で見て)にかけてには、後述す
るスイツチ開閉ピン47を移動自在に貫通するた
めの、周方向に沿う移動用長孔4eが穿設されて
いる。
上記前群支持筒5は、大径筒5Aと小径筒5B
とが前端壁5Cによつて一体化されて同心的に配
設された二重筒で形成されていて、大径筒5Aが
上記固定筒4の前部外周に緊密に嵌合されている
と共に、小径筒5Bの外径は固定筒4の内径より
小さく選定されていて、小径筒5Bはその後部が
固定筒4内に嵌入されている。そして、小径筒5
Bの内面がわに上記前群レンズ2が嵌着されて固
定されている。また、この前群支持筒5の外周右
側面の後部寄りには、管軸方向に沿う突条5aが
突設されており、その下面にはラツク5bが刻設
されている。このラツク5bには、ピニオン11
が噛合されていて、このピニオン11には、中間
歯車12および減速歯車13を介して、駆動用モ
ーター14の出力軸に取り付けられた出力歯車1
5が連結されている。従つて、前群支持筒5は、
駆動用モーター14の正逆回転により、ラツク5
bとピニオン11との作用によつて、図示されな
いガイド機構に案内されながら、固定筒4に嵌合
した状態で光軸方向に進退し得るようになつてい
る。
さらに、前群支持筒5の外周上面の後部寄りに
は、距離目盛板16が固着されている。この距離
目盛板16は帯状の板体で形成されていた、長辺
が支持筒5の管軸方向を向くように前部寄りの下
面が支持筒5の外周上面に固着されており、後端
部は支持筒5の後端より後方に向けて若干突出し
た状態となつている。そして、この距離目盛板1
6の表面には、被写体距離目盛板17と被摺接用
抵抗体18とが設けられている。被写体距離目盛
17は、目盛板16の左側縁に沿つて、撮影不能
状態を示す帯状領域17aを含めて「∞」〜
「0.2」mの距離まで順次表示されている。また、
被摺接用抵抗体18は、目盛板16の右側縁に沿
つて貼設ないし塗設されており、前端部はリード
線にて制御回路55に接続されるターミナル部1
8aとなつている。この被摺接用抵抗体18は、
後述する指標部材35と協働して、被写体距離を
制御回路55に入力せしめる役目をする。
上記後群支持筒6は、第3図に示すように、固
定筒4の後部内面がわに緊密に嵌合された短円筒
体で形成されていて、その後部内面がわには上記
後群レンズ3が嵌着されて固定されている。ま
た、後群レンズ3の前立レンズと後立レンズとの
間には、周知の虹彩絞りでなる絞り19が配設さ
れている。さらに、支持筒6の前端部の内面がわ
には、四角板状の平行レンズ21(第2図参照)
が配設されていて、同レンズ21の中央部には撮
影光路に対して45゜傾けられたハーフミラー部2
1aが形成されている。このハーフミラー部21
aと対応する後群支持筒6の下面壁の前端縁部に
はレンズ配設用の切欠6aが設けられており、同
切欠6a内には後群レンズ3と同等の作用をなす
光路補償用レンズ22,23が配設されている。
また、上記切欠6aは、上記固定筒4の遊び孔4
cと対応するようになつていて、同孔4cを貫通
して、第1の光路変更用ミラー24を配設するた
めの筐体25が、その上端開口部を上記切欠6a
の下端開口縁と一致させて、後群支持筒6の外周
下面に垂直に固設されている。この筐体25は、
ほぼ45゜傾いた底面壁を有していて、その内部の
底面壁寄りに上記第1の光路変更用ミラー24が
後方に向けて光軸に対して45゜傾けられて配設さ
れている。そして、このミラー24と対応する筐
体25の後面壁には、検出光路を形成するための
透光25aが穿設されている。この透孔25aを
通して上記第1の光路変更用ミラー24と対応す
る位置には、第2の光路変更用ミラー26が図示
しない不動部材に固定されて配設されている。こ
の第2の光路変更用ミラー26は、上記第1の光
路変更用ミラー24と平行となるように前方に向
けて光軸に対して45゜傾けられて配設されてい
て、その下位には同ミラー26と対応するように
制御回路55に接続された焦点検出器27が配設
されている。この焦点検出器27は、例えば同一
基板上に、光電変換素子が列設されてなる光電変
換素子アレー、または電荷結合素子等で形成され
ていて、焦点が合つた位置での像面が最も強いコ
ントラストを示すという原理に基づいて測距を行
なうために、その受光面がカメラ内に展張された
撮影フイルム面と光学的に共役な位置となるよう
に配設されている。
また、上記後群支持筒6の外周上面および下面
には、固定筒4の遊び孔4bおよび4cを貫通て
上方および下方に向けて延び出した支持ピン28
および29がそれぞれ植立されている。上方に向
けて延び出した支持ピン28の先端部には、次に
述べるズーミング操作部材31の幅狭に形成され
た一端部が固定されており、また、下方に向けて
延び出した支持ピン29の先端部には、ズーミン
グ操作部材31の幅広に形成された他端部寄りの
水平板部31aが固定されている。なお、下方に
向けて延び出した支持ピン29は、上記光路変更
用ミラー24,26間に形成される検出光路を遮
らない位置となるように、支持筒6に植立されて
いる。
上記ズーミング操作用部材31は、一端部が次
第に幅狭となる帯状板体で形成されていて、上記
水平板部31aと、この水平板部31aの左端よ
り延長されて次第に幅狭となると共に、固定筒4
の周りを大きく迂回するように彎曲されて先端部
が上記支持ピン28に固定されている彎曲部31
bと、上記水平板部31aの右端より斜め上方に
向けて延出された操作部31cと、この操作部3
1cの上端よりさらに上方に向けて延長された垂
直板部31dとでなつている。上記操作部31c
の外側面には、導電パターン基板32が貼設され
ていて、この基板32上には制御回路55にそれ
ぞれ接続された2つの導電パターンが互いに分離
されて形成されている。そして、この導電パター
ン基板32に若干の間隙を介して対向するように
導電ゴム板33が配設されていて、同ゴム板33
と導電パターン32とによつてズームレンズ鏡筒
1に合焦動作を命ずる合焦指令スイツチ30が形
成されている。即ち、上記導電ゴム板33は、上
記ズーミング操作部材31を移動させるために撮
影者が操作部31cを把持する際に、撮影者の指
によつて基板32からの離間習性に抗して押圧さ
れるようになつていて、基板32の2つの導電パ
ターンに接触することにより、両導電パターン間
を短絡するようになつている。
また、上記垂直板部31dには、前部がわ上位
から後部がわ下位に向けて穿設された長孔状のカ
ム孔34が設けられており、同カム孔34内に
は、指標部材35の一腕端に植立された従動ピン
36の先端部が嵌入されている。上記指標部材3
5は、L字形をした導電性のレバーで形成されて
いて、光軸と直交する方向に配設された支軸37
によつて揺動自在に枢着されている。この指標部
材35の一腕はほぼ後方に向けて延び出してい
て、その先端部に上記従動ピン36を植設してお
り、また他腕は、前群支持筒5に漸近するように
大きく彎曲しながら長く延び出しており、同腕の
先端部に設けられた指標部35aは、上記距離目
盛板16の目盛17を指し示すと共に、被摺接用
抵抗体18に接触している。この指標部材35は
リード線によつて制御回路55に接続されてい
て、指標部35aと被摺接用抵抗体18のターミ
ナル部18aとの間に介在する抵抗体18の抵抗
値が制御回路55に入力されるようになつてい
る。
上記前群レンズ2および後群レンズ3と距離目
盛板16および指標部材35との連動関係は、例
えば第6図A1〜C2に示すように選ばれている。
即ち、ズーミング操作部材31を操作して後群レ
ンズ3を最も繰り出した最望遠状態では、指標部
材35は支軸37の周りを最も時計方向に回動し
た最右旋位置を採つており、前群レンズ2を最も
繰り込んだときには、第6図A1に示すように、
指標部35a目盛17の「∞」を指示し、前群レ
ンズ2を最も繰り出したときには、第6図A2
示すように、指標部35aは目盛17の「0.2」
mを指示するようになつている。つまり、ズーム
レンズ鏡筒1においては、最望遠状態で「∞」〜
「0.2」mの被写体に対して焦点を合わせることが
できるようになつている。また、後群レンズ3を
中間位置に設定した標準状態では、指標部材35
も中間回動位置を採つており、前群レンズ2を最
も繰り込んだときには、第6図B1に示すよう
に、指標部35aは目盛17の「∞」外を指示
し、前群レンズ2を最も繰り出したときには、第
6図B2に示すように、指標部35aは目盛17
の「0.5」mを指示するようになつている。つま
り、ズームレンズ鏡筒1においては、標準状態で
「∞」〜「0.5」mの被写体に対して焦点を合わせ
ることができるようになつている。さらに、後群
レンズ3を最も繰り込んだ最広角状態では、指標
部材35は最左旋位置を採つており、前群レンズ
2を最も繰り込んだときには、第6図C1に示す
ように、指標部35aは目盛17の「∞」外を指
示し、前群レンズ2を最も繰り出したときには、
第6図C2に示すように、指標部35aは目盛1
7の「2」mを指示するようになつている。つま
り、ズームレンズ鏡筒1においては、最広角状態
で「∞」〜「2」mの被写体に対して焦点を合わ
せることができるようになつている。第7図は、
このような前群レンズ2および後群レンズ3の位
置と焦点調節可能な被写体距離との関係を線図で
表わしたものである。
一方、上記固定筒4の後端部の外側方には、カ
メラのシヤツターレリーズ釦(図示されず)の押
下後、合焦状態が得られるまで、絞り19の絞り
込み動作や、カメラの撮影動作を遅延させるため
の係止機構41が設けられている。この係止機構
41は、第1図および第3図に示すように絞り駆
動杆42の後端部寄りに植立された被係止ピン4
3と、この被係止ピン43に係合するフツク部4
4aが一腕端に形成された係止レバー44と、こ
の係止レバー44の他腕端に取り付けられた吸着
片45を吸引する釈放型電磁石46と、上記絞り
駆動杆42と連動して移動するスイツチ開閉ピン
47と、このスイツチ開閉ピン47によつて開閉
されるシヤツターレリーズ検出スイツチ48と
で、その主要部が構成されている。
上記絞り駆動杆42は、前端部が上記絞り19
に連結され、後端部が固定筒4の後端より後方に
向けて突出されており、図示しない弾性手段によ
り絞り19を開放させる下方への移動習性が与え
られている。この習性による駆動杆42の移動
は、平生はその後端部の下端面がカメラのシヤツ
ターレリーズ機構に連結された絞り作動部材49
の先端部の上端面に衝合することによつて規制さ
れている。
上記係止レバー44は、支軸51によつて揺動
自在に枢着された縦長のレバーで形成されてお
り、同レバー44に一端が係着された緊縮性のコ
イルばね52によつて支軸51の周りに時計方向
に回動する習性が与えられている。この習性によ
る係止レバー44の回動は平生は上記吸着片45
が電磁石46に衝合することによつて規制されて
いる。
上記スイツチ開閉ピン47は、基端部が固定筒
4内にあつて上記絞り駆動杆42に連結されてお
り、先端部が固定筒4の上記移動用長孔4eより
外方に向けて突出されている。そして、同ピン4
7に一端が係着された緊縮性のコイルばね53
(第3図参照)によつて、先端部が前方から見て
時計方向に回動する習性を与えられており、その
習性によるピン47の移動は、絞り駆動杆42の
平生位置での停止によつて間接的に規制されてい
る。この規制位置において、ピン47は、固定筒
4の外周の側近に配設された上記シヤツターレリ
ーズ検出スイツチ48の一方の可動接片48aを
押し動かして、常閉性の同スイツチ48を開放さ
せるようになつている。また、ピン47がこの規
制位置から反時計方向に向けて移動したときに
は、上記スイツチ48は自らの常閉習性によつて
一方の可動接片48aが他方の可動接片48bに
接触してオンするようになつている。
上記釈放型電磁石46およびシヤツターレリー
ズ検出スイツチ48は、それぞれ制御回路55に
接続されている。この制御回路55は、合焦表示
用発光素子8の発光制御、駆動用モーター14の
駆動制御、焦点検出器27の作動制御、釈放型電
磁石46の消磁制御、被摺接用抵抗体18の低抗
値の検出、スイツチ30,48の開閉検知等の一
連の動作を、一定プログラムの下においてシーケ
ンスコントロールするための回路であつて、更
に、電源電池56およびモード切換スイツチ57
にもそれぞれ接続されている。
上記モード切換スイツチ57は、カメラのシヤ
ツターレリーズ動作ごとに合焦動作を行なうオー
トフオーカスモードと、一旦行なつた合焦動作に
より得られた合焦状態で撮影を行なうプレフオー
カスモードとを選択するためのスイツチであり、
上記オートフオーカスモードを選択するための固
定端子57bと、上記プレフオーカスモードを選
択するための固定端子57bとを有する切換スイ
ツチで形成されている。
上記プレフオーカスモードは、フアインダー中
央の合焦領域からずれた位置にある被写体に対し
て焦点を合わせた写真を撮影したい場合や、複数
枚の写真を同一ピント状態で撮影する場合等に選
択される撮影モードである。
以上のように、本考案のズームレンズ鏡筒の距
離表示装置は構成されている。
次に、この距離表示装置の動作を、ズームレン
ズ鏡筒1のの動作と共に説明する。
まず、ズームレンズ鏡筒1を、モード切換スイ
ツチ57を固定端子57aがわに切り換えてオー
トフオーカスモードとし、かつ、最望遠で無限遠
に焦点を合わせた状態、即ち、前群レンズ2を最
も繰り込み、後群レンズ3を最も繰り出した第1
図および第3図に示す状態とする。この状態から
カメラのシヤツターレリーズ釦(図示せれず)を
押下すると、これに連動してシヤツターレリーズ
機構(図示せれず)が作動し、絞り作動部材49
が上方に向けて移動を開始する。絞り作動部材4
9の移動により、絞り駆動杆42は下方への移動
習性に抗して上方に向けて押し上げられる。しか
し、釈放型電磁石46に吸着片45が吸引される
ことによつて、係止レバー44が係止位置に停止
されているので、同レバー44のフツク部44a
に被係止ピン43が係合することにより、絞り駆
動杆42は若干上昇した後はそれ以上の上昇を阻
止され、係合位置に暫定的に停止される。従つ
て、絞り駆動杆42に係合する絞り作動部材49
も停止し、シヤツターレリーズ機構も作動途中で
その動作を係止される。よつて、カメラは、可動
反射ミラー9の跳ね上げ動作およびシヤツターレ
リーズ動作作を一時的に停止された撮影待機状態
となる。なお、この状態では、ミラー9は若干上
昇し、絞り19は若干絞り込まれている。
また、これと同時に、上記絞り駆動杆42の上
昇により、これに連動して上記スイツチ開閉ピン
47が反時計方向に若干回動し、シヤツターレリ
ーズ検出スイツチ48がオンする。このスイツチ
48がオンすると、制御回路55は、焦点検出器
27を検出作動状態にすると共に、駆動用モータ
ー14を時計方向に正回転させ、合焦動作を開始
させる。モーター14の回転により、減速歯車1
3、中間歯車12を介してピニオン11が回転さ
れ、ラツク5bとピニオン11との作用により前
群支持筒5が前方に向けて繰り出される。よつ
て、前群レンズ2も前方に繰り出され焦点調節が
開始される。
一方、前群レンズ2を通して鏡筒1内に入射し
た被写体光は、その大部分が絞り19および後群
レンズ3を通してカメラ内に入射されるが、その
一部は後群レンズ3の前方に置かれた平行レンズ
21内のハーフミラー部21aにて反射され、光
路補償用レンズ22,23、光路変更用ミラー2
4,26を介して焦点検出器27の受光面に入射
される。撮影フイルム面と焦点検出器27の受光
面とは、ハーフミラー部21aからの光学的光路
長が互いに等しくなるように配置されているの
で、互いに光学的に共役な位置関係にあり、焦点
検出器27の受光面には撮影フイルム面に結像さ
れるピント状態と同じピント状態で被写体像が結
像される。
上記前群支持筒5の繰出し動作に基づく前群レ
ンズ2の前方への移動により、焦点検出器27の
受光面に結像されている被写体像のピント状態は
刻々と移り変つてゆく。制御回路55は、被写体
光によつて焦点検出器27に生起される光電変換
信号に基づいて、被写体像のピント状態を刻々と
検出し、被写体像のコントラストが最大となつた
合焦時に、駆動用モーター14および焦点検出器
27の作動を解除して合焦動作を停止させると共
に、発光素子8を駆動して合焦状態を発光表示さ
せる。この合焦状態においては、焦点検出器27
の受光面に被写体像が鮮明に結像されていると共
に、この受光面と共役な位置関係にある撮影フイ
ルム面にも被写体像が鮮明に結像され得る状態に
なつていることは云うまでもない。また、被写体
が例えば2mの距離にあつたとするならば、前群
支持筒5と一体の距離目盛板16の移動により、
指標部材35の指標部35aは目盛17の「2」
mを指し示す状態となる。よつて、撮影者は、指
標部35aの指示する目盛値を読み取ることによ
り、被写体までの距離を知ることができる。
制御回路55は、合焦時に、上記駆動用モータ
ー14の停止、検出器27の作動解除等を行なう
と同時に、釈放型電磁石46に消磁電流を供給す
る。このため、同電磁石46は消磁され、係止レ
バー44はコイルばね52の弱い弾力によつて吸
片45を電磁石46に当接させただけの状態とな
る。よつて、絞り駆動杆42は、絞り作動部材4
9に押し上げられることにより、被係止ピン43
によつて係止レバー44を支軸51の周りに反時
計方向に若干押し廻しながらフツク部44aを乗
り越えて、上方へ向けて移動を再開する。これに
より、絞り19が絞り込まれ、また、上記絞り作
動部材49の上方への移動が許容されることによ
り、カメラのシヤツターレリーズ機構が作動し、
可動反射ミラー9が撮影光路外の所定位置まで跳
ね上げられ、フオーカルプレーンシヤツターが作
動する。よつて、撮影フイルム面への被写体像の
露光が行なわれ、良好なピント状態の写真撮影が
行なわれる。
フオーカルプレーンシヤツターの作動完了後、
可動反射ミラー9が撮影光路に対して45゜傾いた
フアインダー光路形成位置に降下するが、これに
伴い、絞り作動部材49も下方に向けて移動して
元位置に復帰する。この絞り作動部材49の復動
に追従して、絞り駆動杆42も下方への移動習性
により降下し、一旦フツク部44aに当接して係
止レバー44を支軸51の周りに反時計方向に若
干押し廻した後に元位置に復帰する。また、絞り
駆動杆42の復動に連動して、スイツチ開閉ピン
47も時計方向に回動し、検出スイツチ48の一
方の可動接片48aを押し動して元位置に復帰す
る。このため、検出スイツチ48が開放さ、この
開放信号を受けて制御回路55は釈放型電磁石4
6への消磁電流の供給を停止する。これにより、
電磁石46の吸着磁力が復元し、吸着片45が吸
引され、係止レバー44は係止位置に再び強く保
持された状態となる。
このようにして、最望遠で無限遠に焦点があつ
た初期状態から、例えば2mの距離にある被写体
をオートフオーカス撮影する場合の、ズームレン
ズ鏡筒1の一連の動作は完了する。なお、このオ
ートフオーカス撮影の際のズームレンズ鏡筒1の
一連の動作は、初期状態が最望遠であるか最広角
であるかに拘りなく、また無限遠に焦点があつた
いるか至近距離に焦点があつているかに拘りな
く、どのような初期状態から出発してもほぼ同様
の動作となる。ただし、初期の焦点距離と被写体
の距離との関係等によ、駆動用モーター14の回
転方向が正逆反転することがあることは勿論であ
る。
次に、最望遠で2mの距離に焦点を合わせた状
態から、ズームレンズ鏡筒1を最広角状態に変化
させる場合の動作について説明する。
ズームレンズ鏡筒1を最望遠状態から最広角状
態に変化させるには、ズーミング操作部材31を
手動操作により前方に向けて移動させればよい。
かくすれば、同部材31に支持ピン28,29に
よつて一体化された後群支持筒6が前方に向けて
一緒に移動されて後群レンズ3が繰り出される。
また、ズーミング操作部材31を作動操作する際
には、導電ゴム板33が押圧されて合焦指令スイ
ツチ30が閉成され、この閉成信号を受けて、制
御回路55は焦点検出器27を検出作動状態とす
ると共に、駆動用モーター14を回転させ、合焦
動作を開始させる。さらに、上記ズーミング操作
部材31の前方への移動により、カム孔34も前
方に移動し、指標部材35の一腕端に植立された
従動ピン36が上方に向けて移動される。このた
め、指標部材35は支軸37の周りを反時計方向
に回動され、指標部35aは距離目盛板16上
を、一旦、目盛17の「2」mを指し示す位置か
ら「∞」がわに向けて移動される。
上記駆用モーター14の回転により、前群支持
筒5が前方に向けて繰り出されてゆくと、ハーフ
ミラー部21aを介して焦点検出器27の受光面
に結像されている被写体像は次第に合焦状態へ近
づいてくる。そして、焦点検出器27の受光面に
結像された被写体像のコントラストが最大になる
と、制御回路55は、駆動用モーター14を停止
させ、焦点検出器27の作動状態を解除すると共
に、発光素子8を点灯して合焦状態を表示させ
る。この合焦状態では、ズームレンズ鏡筒1は最
広角でかつ2mの距離にある被写体に焦点が合つ
た状態となつている。また、これと共に、前群支
持筒5と一体の距離目盛板16の前方への移動に
より、指標部材35の指標部35aは、再び目盛
板17の「2」mを指示する位置となつている
(第2図参照)。
このように、ズームレンズ鏡筒1においては、
移動レンズ群の間に複雑なカム機構を設けなくて
も、同鏡筒1に配設されたオートフオーカス機構
により、焦点面を移動させることなく、最望遠か
ら最向角までの間で焦点距離を自由に変更するこ
とができる。
上記最望遠から最広角までの間のズーミング操
作によつて後群支持筒6が移動し、同支持筒6中
の平行レンズ21に設けられたハーフミラー部2
1aも移動するが、この移動により撮影フイルム
面と焦点検出器27の受光面との共役関係がくず
れるおそれはない。なんとなれば、第1の光路変
更用ミラー24がハーフミラー部21aと一体的
に移動するように配設されていると共に、同ミラ
ー24と第2の光路変更用ミラー26との間に形
成される検出光路が撮影光路と平行となつている
ので、ハーフミラー部21aからフイルム面まで
の光路長の増減が上記検出光路の増減と相等し
く、このためハーフミラー部21aからフイルム
面までの光学的距離と焦点検出器27までの光学
的距離とは常に等しく保たれるからである。従つ
て、ズーミング操作によつて、合焦動作に支障を
きたすおそれはなく、最望遠から最広角までの間
のいずれのズーミング状態においても合焦動作を
行なわせることができる。
上記最広角でかつ「2」mの被写体に焦点が合
つた状態から、カメラのシヤツターレリーズ釦を
押下すれば、シヤツターレリーズ機構が作動さ
れ、絞り作動部材49が上方に向けて移動し、絞
り駆動杆42が押し上げられると共に、スイツチ
開閉ピン47の回動により、検出スイツチ48が
オンされる。しかし、すでに合焦状態になつてい
るので、焦点検出器27および駆動モーター14
は作動開始後直ちに停止され、合焦表示用発光素
子8が点灯されると共に、釈放型電磁石46に消
磁電流が供給される。従つて、絞り駆動杆42
は、係止レバー44によつて一旦係止されること
なく、直ちに上方に向けて移動し、絞り19が絞
り込まれると共に、カメラのシヤツターレリーズ
機構が作動される。よつて、可動反射ミラー9が
跳ね上げられ、フオーカルプレーンシヤツターが
作動して、被写体像の撮影フイルム面への露光が
行なわれる。そして、フオーカルプレーンシヤツ
ターの作動完了後は、可動反射ミラー9、絞り作
動部材49が元位置に復動し、絞り駆動杆42お
よびスイツチ開閉ピン47が元位置に復帰して、
検出スイツチ48が開放され、釈放型電磁石46
への通電が停止される。よつて、一駒分の写真撮
影に伴うズームレンズ鏡筒1の一連の動作が完了
する。
以上は、ズームレンズ鏡筒1を、上記モード切
換スイツチ57を固定端子57aがわに切り換え
て、オートフオーカスモードとした場合の動作で
あるが、次に、上記スイツチ57を固定端子57
bがわに切り換えて、一旦行なつた合焦動作によ
り得られた合焦状態で鏡筒1を作動させるプレフ
オーカスモードとした場合の動作について説明す
る。
モード切換スイツチ57を固定端子57bがわ
に切り換えてプレフオーカスモードを選択した状
態で、ズーミング操作に関連して合焦指令スイツ
チ30を押圧すると、焦点検出器27が作動され
ると共に、駆動用モーター14が回転され、被写
体に対する合焦動作が行なわれる。合焦状態が得
られると、焦点検出器27および駆動用モーター
14が停止されると共に、発光素子8が点灯表示
される。そして、この状態での指標部35aとタ
ーミナル部18aとの間に介在する被摺接用抵抗
体18の抵抗値が制御回路55に記憶される。上
記抵抗値は、被写体距離と一義的に対応してい
て、被写体距離を表わしている。よつて、制御回
路55中には被写体距離が記憶されたことにな
る。
この状態から直ちにカメラのシヤツターレリー
ズ釦を押下すれば、合焦動作が行なわれることな
く、写真撮影が行なわれることは云うまでもな
い。また、合焦状態が得られた後に再度ズーミン
グ操作を行なつて(ただし、この操作の際には、
合焦指令スイツチ30を押圧しないものとす
る。)、合焦状態を崩したとしても、カメラのシヤ
ツターレリーズ釦を押下すれば、上記ズーミング
操作によつて指標部35aの指示目盛は合焦時の
指示目盛から変化しているので、制御回路55
は、上記係止機構41によつて絞り19の絞込動
作とカメラのシヤツターレリーズ動作とを一旦係
止させた後、指標部35aとターミナル部18a
との間に介在する被摺接用抵抗体18の抵抗値と
制御回路55に記憶された抵抗値とを比較して、
両抵抗値が一致するように駆動用モーター14を
回転させて前群支持筒5を移動させる。そして、
両抵抗値が一致したところで、駆動用モーター1
4を停止させ、発光素子8を点灯させると共に、
釈放型電磁石46を消磁させて、一旦係止された
絞り駆動杆42の拘束を解除する。このため、絞
り19が絞り込まれると共に、カメラの撮影動作
が行なわれ、合焦動作時から撮影時までの間に被
写体の移動はないものとすると、ズーミング状態
は変化しているが合焦状態には変りのない写真が
撮影される。
なお、上記制御回路55に記憶される抵抗値
を、合焦状態での指標部35aとターミナル部1
8aとの間に介在する被摺接用抵抗体18の抵抗
値としたが、合焦状態ばかりでなく、指標部35
aを任意の目盛17に合わせた状態での上記被摺
接用抵抗体18の抵抗値を制御回路55に記憶さ
せることができるようにしてもよい。かくすれ
ば、目視によつて合わせたピント状態で、ズーミ
ング状態の異なる複数放の写真を容易に撮影する
ことができるようになる。
以上述べたように、本考案によれば、距離目盛
板と指標部材とを、独立に移動するレンズ群の一
方と他方とにそれぞれ連動して移動するように配
設したので、独立式のズームレンズ鏡筒において
も正確な距離表示が行なえる、使用上甚だ便利な
ズームレンズ鏡筒の距離表示装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す、ズームレ
ンズ鏡筒の距離表示装置の斜視図、第2図は、上
記第1図に示したズームレンズ鏡筒の距離表示装
置の作動態様を示す斜視図、第3図は、上記第1
図に示したズームレンズ鏡筒の断面図、第4図
は、上記第1図に示したズームレンズ鏡筒の、上
記第2図に示した状態での断面図、第5図は、上
記第1図に示したズームレンズ鏡筒における光学
系を示す要部斜視図、第6図A1〜C2は、上記第
1図に示したズームレンズ鏡筒の距離表示装置に
おける、被写体距離目盛と指標部との相対的な位
置関係をそれぞれ示す、距離目盛板と指標部材の
平面図、第7図は、上記第1図に示したズームレ
ンズ鏡筒における、前群レンズおよび後群レンズ
の位置と、合焦可能な被写体距離との関係を示す
線図である。 1……ズームレンズ鏡筒、2……前群レンズ
(第1のレンズ群)、3……後群レンズ(第2のレ
ンズ群)、14……駆動用モーター、16……距
離目盛板、17……距離目盛、35……指標部
材、35a……指標部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 駆動用モーターによつて光軸方向に移動される
    第1のレンズ群と、 ズーミング操作によつて光軸方向に移動される
    第2のレンズ群と、 撮影フイルム面における被写体像の焦点状態を
    判別する焦点検出部と、 この焦点検出部からの信号により上記駆動用モ
    ーターの回転を制御して上記第1のレンズ群を合
    焦位置に移動させる制御回路と、 上記第1のレンズ群に連動して移動する距離目
    盛を付した距離目盛部材と、 上記第2のレンズ群に連動して移動し、上記距
    離目盛を指示する指標部材と を具備することを特徴とするズームレンズ鏡筒
    の距離表示装置。
JP1942081U 1981-02-13 1981-02-13 Expired JPS6131287Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1942081U JPS6131287Y2 (ja) 1981-02-13 1981-02-13

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JPS57133006U JPS57133006U (ja) 1982-08-19
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