JPH0792585B2 - カメラの表示装置 - Google Patents

カメラの表示装置

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JPH0792585B2
JPH0792585B2 JP58141273A JP14127383A JPH0792585B2 JP H0792585 B2 JPH0792585 B2 JP H0792585B2 JP 58141273 A JP58141273 A JP 58141273A JP 14127383 A JP14127383 A JP 14127383A JP H0792585 B2 JPH0792585 B2 JP H0792585B2
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lens
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aperture
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JP58141273A
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幹人 古屋
隆 三枝
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Nikon Corp
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Nippon Kogaku KK
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Publication date
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Publication of JPH0792585B2 publication Critical patent/JPH0792585B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/18Signals indicating condition of a camera member or suitability of light

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明はカメラの表示装置に関する。
(従来技術) 従来、特開昭54−108628号公報に記載されているよう
な、レンズの開放絞り値等のレンズ固有の信号をカメラ
ボディに伝達し、レンズの開放絞り値を用いて絞り値の
制御を行うカメラシステムがあった。
しかしながら、レンズがカメラボディに完全に装着され
ない場合において、例えば、以下のような問題点が考え
られる。
レンズ固有の信号がカメラボディに伝達されず、そ
の結果適切な露光が行われず、現像処理を行って、撮影
が失敗したということがはじめて判明するという問題
点。
レリーズを禁止しても、撮影者に禁止の理由を知ら
しめないために、撮影者はレリーズの禁止の理由がわか
らないという問題点。
(発明の目的) 本発明はこれらの欠点を解決し、レンズ固有の信号を受
信できない旨を撮影者に撮影時に知らせることができる
カメラの表示装置を提供することを目的とする。
(実施例) 第1図(A)〜(D)はそれぞれP(プログラム)、S
(シヤツタ優先)、A(絞り優先)、M(マニユアル)
の各モードにおけるフアインダ内表示を示す。モードセ
レクタレバーに連動する表示窓遮光レバーにより各モー
ドに不必要な表示部を選択的に遮蔽しており、第1〜第
3の表示部分(1〜3)が選択したモードにより異なる
ため、フアインダ観察時にどのモードが選択されている
か容易に認識できる。第1の表示部1には必らず制御さ
れる絞り値、シヤツタスピードの表示あるいは警告表示
がなされる。第2の表示部2はA、Mモードのとき設定
絞り値を表示し、第3の表示部3はSモードのとき設定
シヤツタスピードを表示する。
第2図は第1の表示部の光学系の断面を示す。第1図の
第1〜第3の表示部の光学系および機構部はすべて1つ
の表示系基板7に部素化されており、プリズムボツクス
19にビス20で取り付けられている。表示系基板7に取り
付けられているものは1つの部素であるので、調整およ
び取付けが簡単で精度が出しやすいものとなつている。
7セグメントのLCD10、偏光板11は導電ゴム13とともに
ホルダー9に納められており、プリント基板8に取付け
られている。LCD10とプリント基板8との導通は導電ゴ
ム13によつて行なう。プリント基板8にはLCDドライブ
回路のICが組込まれており、このLCDドライブ回路とメ
インの回路とは、最少の線(FPC等)で接続すればよ
く、実装が簡単となり、故障も少なくなる。偏光板11は
ホルダー9に入つており、片方の偏光板12は表示系基板
7に設けられた凹部に、LCD10とは少し離れて納められ
ており、プリント基板8を表示系基板7に取り付ける際
にプリント板8によつて凹部から離脱しないように押え
られる。偏光板11はLCD10の両側に接着されていても問
題ないが、偏光板11が小さいため接着がむずかしく、気
泡等が入るおそれがあるので接着なしとしている。また
表示系基板7の凹部は偏光板12の板厚より多少深くして
あり、プリント基板8により偏光板12がたわませられる
のを防いでいる。LCD10の位置は上部にあり、空からの
光をあかりとり窓6により十分に取り入れられるので、
コントラストの良い文字がフアインダ内に表示できる。
LCD10の文字は固定ミラー18で一度反射され、調整ミラ
ー14で再び反射してペンタプリズム12入口からペンタプ
リズム21内に導びかれる。フアインダ視野に対するLCD
文字の位置出しは2本のセツトビス16にて行なう。調整
ミラー14は板ばね15に接着されている。もちろん、表示
はLCD10でなくLEDで行なつてもかまわない。
第3図は、第2の表示部の光学系の断面を示す。28はレ
ンズ側の絞り環に設けられた絞り値の表示部で外光で反
射照明された反射光は、調整ミラー22で一度反射され、
固定ミラー23で再び反射してペンタプリズム21の入口か
らペンタプリズム21内に導びかれる。固定ミラー23は、
第3の表示部の固定ミラーと共通で、表示系基板7に位
置決め部材に合わせて接着されている。調整ミラー22は
板ばね25に接着されており、2本の調整セツトビス26で
第1の表示部と同様に位置出しされる。
第4図は、第3の表示部の光学系および機構部の断面を
示す。Tフイルム(シヤツタスピードの数字を記したフ
イルム)31は、Tフイルム押え32,33でゴム34を介して
固定されている。Tフイルム押え32,33は、それぞれプ
ラスチツクモールドで作られており、33には3つのつめ
33Aがある。32には3つの溝32Aがあり、33Aはそれぞれ
プラスチツクの弾性を利用して溝32Aにはめ込まれてい
る。このようにして両者の相対回転が阻止されている。
34は弾性のあるゴムなどで構成され、Tフイルム31をT
フイルム押え33のツバに押えつけている。Tフイルム押
え32,33は、つめ33Aの下端により34の弾力に抗してTフ
イルム押え32が外れないようになつている。Tフイルム
部の部素は、シヤツタダイヤル部とひも48(第5図参
照)で連結されており、設定シヤツタスピードとフアイ
ンダのT文字(設定シヤツタスピードを示す数字)を一
致させる必要があり、それはゴム34の摩擦力に抗してT
フイルムの切欠き部31Aを引つかけて回し、Tフイルム
の位置出しをする。Tフイルムは、ひも48によりひつぱ
られると、ばね35に抗して第5図時計方向に回転し、ひ
も48がゆるめられると、ばね35により同図反時計方向に
回転する。Tフイルムの文字は、外光を明りとり窓39よ
り取り入れ、調整ミラー30により一度反射され、固定ミ
ラー23により再び反射されて、ペンタプリズム21の入口
よりペンタプリズム21に導びかれる。文字表示のフアイ
ンダ視野に対する位置出しは、前述と同様、ビス26によ
り行なう。
第5図は、各モードに応じて第2、第3の表示部を遮光
する遮光レバー40,41と、第3の表示部に表示されるT
フイルム部の平面図である。Tフイルム部は前述したと
おりヒモ48でガイドピン50を介してシヤツタダイヤルに
連動しており、遮光レバー40,41は駆動レバー44により
作動し、駆動レバー44の先端に結ばれたヒモ49によりガ
イドピン50を介してモードセレクタレバーに連結されて
いる。駆動レバー44の戻りは戻しばね45により行なう。
第6図〜第9図は、各モードにおける遮光レバー40,41
の位置とフアインダ内に確認できる表示部との関係につ
いて示す。第6図はPモードのときである。遮光レバー
40,41はカメラボデイに固定された共通軸43の回りに回
転自由に取り付けられている。遮光レバー40は遮光用の
2つの腕部と1つの突起部を有し、遮光レバー41は遮光
用の1つの腕部と1つの突起部を有しており、これらの
突起部に係合したねじりばね42により駆動レバー44、詳
しくは曲げ部44Aをはさみ込み方向に遮光レバー40,41は
付勢されている。遮光レバー41の突起部は、駆動レバー
44の曲げ部44Aで制限され、遮光レバー40の腕部は表示
系基板7に固設された制限ピン46で制限されている。従
つてPモードにおいては、第6図のごとく、第2,第3の
表示部2,3の各光路にそれぞれ遮光レバー40,41の腕部が
侵入し、第2,第3の表示部は遮光されている。第7図は
Sモードのときである。モードセレクタレバーの回転に
よりヒモ49で駆動レバー44が引つぱられ、モードセレク
タレバーのSモードのクリツク位置で固定される。駆動
レバーの曲げ部44Aは、図中右側に移動し、ばね42によ
り遮光レバー41は反時計方向に表示系基板7に固設され
た制限ピン47に当るまで回転する。遮光レバー40は不動
である。従つて、Sモードにおいては、第7図のごとく
なり、第3の表示部はフアインダ内で確認可能となる。
第8図はAモードのときである。さらに駆動レバー44は
右側へ移動し、曲げ部44Aにより遮光レバー40の突起部
を押し、このレバー40を反時計方向に回転させ第2の表
示部2はフアインダ内で確認可能となり、第3の表示部
3は遮光レバー40のもう1つの腕部により遮光される。
第9図は、Mモードのときである。さらに駆動レバー44
が右に移動しても、遮光レバー40の突起部がカムになつ
ており、このレバー40は反時計方向にはほとんど回転せ
ず、Aモードのときと同じ遮光状態を保つ。Aモードと
Mモードのフアインダ内での識別は、Mモード時に第1
図(D)に図示のごとくLCD10により「M」表示を出す
ことで行なう。
第10図〜第12図に各モードにおける警告表示について示
す。第10図(A),(B)はP.S.A.の各モードにおいて
連動範囲外あるいは測光範囲外のときに、第1表示部に
LCD10にて、たとえば の表示をして警告する。Pモードのとき通常は第1表示
部に制御されるシヤツタスピードを表示する。(これは
絞り値を表示してもかまわない)。またPモードのとき
はレンズの絞りレバーが最少絞りまで絞り込まれる位置
にレンズ側をプリセツトするが、そのセツトが正しくな
い場合、第11図のごとく、第1表示部にたとえば (F値がエラー)と表示し警告する。そのままシヤツタ
ボタンを押してシヤツタレリーズしても適正露出が得ら
れる場合もあるが、その場合は絞りの制御範囲が狭くな
つてしまう。したがつて、意識して途中の絞りにセツト
したとき以外は、絞りをセツトしなおす警告となる。S
モードのとき、通常は第1表示部に制御される絞り値を
表示するが、セツトしたシヤツタスピードでは絞りを開
放に制御しても最小絞りに制御しても適正露出が得られ
ない場合は、シヤツタスピードが低速側にシフトするか
高速側にシフトする。そしてシヤツタシフトにより適正
露出が得られる場合は、シフトしたシヤツタスピードを
第12図のごとく第1の表示部に表示してシヤツタスピー
ドが設定したものより何EVずれたかをフアインダ内で確
認できる。そのままシヤツタレリーズすると、第1表示
部に表示されたシヤツタスピードでシヤツタが制御され
適正露出が得られる。また、Sモードのときレンズの絞
りレバーが最小絞りまで絞り込まれる位置にレンズ側を
セツトせず途中の絞りにセツトした場合、セツトしたシ
ヤツタスピードに対して、途中にセツトした絞り値で適
正露出が得られる場合には制御される絞り値を第1の表
示部に表示し、シヤツタシフトにより適正露出が得られ
る場合はシフトして制御されるシヤツタスピードを第12
図のごとく表示する。それでも適正露出が得られない場
合は、第1表示部に と表示し、絞り値のセツトミスを警告する。絞り値のセ
ツトをしなおせば露出制御範囲が広がる。絞り値を正し
く(最小絞りに)セツトしても適正露出が得られない場
合は、絞り値を正しくセツトした状態で前記のとおり あるいは の表示を行なう。
またSモード時、開放絞り値情報のないレンズを使用し
て絞りを制御するとき、開放絞り値情報がないため絞り
値がわからないという意味で第14図のように と表示する。そのときにはシヤツタスピードは設定値で
きめられ、絞り値は適正露出を得るための適当な絞り値
で制御され、適正露出が得られる。また、シヤツタスピ
ードがシフトして適正露出が得られる場合、そのときの
シヤツタスピードを表示する(第12図)。シヤツタスピ
ードをシフトしても適正露出が得られない場合、第10図
のごとく の表示を行なう。Aモードのときは制御されるシヤツタ
スピードが第1の表示部に表示される。
また設定した絞り値に対して制御可能な最高TV値あるい
は最小TV値が選択されて制御しようとしたときに、絞り
を開放か小絞り側に動かすことによつて適正露出が得ら
れる可能性がある場合は、第13図のように絞り警告たと
えば と表示する。絞りを動かしても適正露出が得られない場
合の連動範囲外、測光範囲外の警告は、P,Sモードと同
様に と表示される。Mモードのときは、設定したシヤツタス
ピードが第1の表示部に表示される。その値は設定シヤ
ツタスピードと同時に制御されるシヤツタスピードでも
ある。Aモードとの区別のため、表示としてはたとえば となり、「M」がマニユアルモード(Mモード)の意味
で「-+」が同時に表時されたときが適正露出が得られる
場合である。露出アンダー,オーバー表示あるいは連動
範囲外、測光範囲外はP,S,Aモードと異なり、「−」あ
るいは「+」の片方が表示されたときである。
以上のように、第1の表示部にはP,S,A,Mモードのすべ
てにおいて制御されるシヤツタスピードあるいは絞り値
が表示され、フアインダ内で容易に確認でき便利であ
る。
次に、前記表示を行なうための電子回路について説明す
る。
第15図は本発明の実施例のブロツク図である。測光回路
101は、第1の基準電圧源、フオトダイオード、ログダ
イオード、およびOPアンプで構成される公知のものであ
る。第2の基準電圧源110は、情報設定入力部111〜115
に一定の電圧を与えている。第1の情報設定入力部111
は、P,S,A,Mのモードに応じて特定の電圧がセツトされ
る。以下同様に、第2〜第5の情報設定入力部112,113,
114,115は、それぞれフイルム感度値(SV)、設定シヤ
ツタ速度値(TVM)、プリセツトされた絞り値(AVM)の
絞り込み段数値(AVM−AVO)および開放絞り値(AVO
に応じて特定の電位にセツトされる。アナログスイツチ
回路120は、マイクロコンピユータユニツト(MCU)130
のPポート出力によつて入力端子0〜5のいずれかが出
力端子OUTに接続される。
D/A変換器122は、MCU130のR0〜R6出力の7ビツトの出力
によつて0〜127の128段階のアナログ量を発生する。コ
ンパレータ121は、アナログスイツチ回路120の出力とD/
A変換器122の出力を比較して出力をMCU130のKO入力端子
に伝達する。121,122およびMCU130によつて逐次比較A/D
変換系を構成する。MCU130は、公知のマイクロコンピユ
ータユニツトである。実施例は富士通製4ビツト・ワン
チツプマイクロコンピユータMB8851で示しているが、構
成や機能はすでに同ユーザマニアル等によつて公開され
ている。
抵抗131とコンデンサ132でMCU130のRESET端子に入力
し、電源が印加されたとき、初期リセツトを行なう。発
振用振動子(クオーツ、セラミツク振動子等)135は、
コンデンサ133,134と共にMCU130のXtal,EXtal端子に接
続され、MCU130の内部回路とともに発振回路を構成す
る。レリーズスイツチSW1はMCU130の▲▼端子に
接続され、レリーズボタンの押圧に連動して、レリーズ
スイツチSW1がオンになつたとき、MCU130は割込処理ル
ーチンに入る。
レリーズマグネツト140は、MCU130のR15端子がH→Lと
なつたとき、トランジスタ141がONになりレリーズマグ
ネツト140に通電し、図示してない係止部材がはずさ
れ、シヤツタ制御のための機械系がレリーズシーケンス
に入る。
絞り込み停止マグネツト142は、MCU130のR14端子がHか
らLに木り替わつたとき、トランジスタ143がONにな
り、絞り込み停止マグネツト142に通電し、絞り込み停
止部材が作動し所望の位置で絞りが停止される。絞り込
み開始スイツチSW2は、第16図に示すように、t0の時点
でレリーズがなされたとき、機械的な遅れにより、t1
時点で絞り込み動作が開始される。絞り込み開始スイツ
チSW2は、このときONからOFFとなり、巻上げ途中でOFF
からONとなる。MCU130は、絞り込み段数値(AVS−AVO
を演算し、これより絞り込み停止するタイミングtSを求
め、tS後R14の出力をHからLとする。ここでAVSは制御
される絞り値である。以上のようにして絞りは所望の値
に制御される。
シヤツタ制御回路150は、MCU130で演算されたシヤツタ
速度制御値をR7〜R13端子より受け取り、レリーズシー
ケンスに入り、ミラー上昇動作によりミラースイツチSW
3がONからOFFになつたとき、トランジスタ152をONと
し、後幕停止マグネツト151に通電する。続いて、後幕
はこの後幕に対する機械的な係止部材が解除されるの
で、このマグネツトにより電気的にのみ係止されている
状態となる。シヤツタ制御回路150は先幕がスタート
し、トリガスイツチSW4がONからOFFとなつてから所望の
シヤツタ速度となつた時点で、トランジスタ152をOFF
し、後幕係止マグネツト151の通電を解除し、後幕をス
タートし、シヤツタを所定のシヤツタ速度に制御する。
表示回路160は、詳細は第17図に示すごとくである。同
図はLCDを使用した場合の表示回路のブロツク図を示
す。
第17図において、デコーダ170は表1に示す変換を行な
う。
発振回路171は、LCD駆動用の矩形波を発生する。エクス
クルーシブOR回路181〜206はそれぞれ第18図に示した表
示素子の「M」,「+」,「−」および7セグメントの
各セグメントa1,b1,c1,………g1,a2,b2,………g2,DP,
a3,b3,…………g3,d4に接続し、各出力とCOM端子とが同
相のときLCDを消灯し、反相のとき点灯する。またO7,O6
およびO5の各端子がそれぞれLのとき、インバータ161,
162,163の各出力がそれぞれHとなり、第18図の
「M」、「+」および「−」が点灯する。第18図の表示
は、第1図に示した第1表示部1の表示に他ならない。
電源投入直後、抵抗131、コンデンサ132によつてパワー
オンリセツトがなされたとき、MCU130のOポート出力O7
〜O0は皆Hとなり、第18図に示した はすべて消灯状態となり、マイコンで計数された一定時
間後、MCU130にて演算がなされてから、上述のごとく所
定の表示がされる。
次に、MCU130の動きに沿つて、シーケンスの説明をす
る。第19図はMCU130のゼネラル・フローである。MCU130
は電源が投入されると、▲▼端子からパワー
オンリセツトし、初期のリセツトがなされる。このと
き、P,O,Rの各出力ポートも皆H状態となり、割込禁止
状態となり、000番地からスタートする。その後、先ずM
CU130はコンパレータ121を介して第1〜第5の情報設定
入力および測光値を順次とりこみ、それよりMモード
か、Aモードか、Pモードか、あるいはSモードか、を
判別し、かつ選択されたモードにおける露出演算を行な
い、割込禁止状態を解除する。これ以降割込が許容され
る。このとき、すでにレリーズがされていれば、第19図
のごとく、ただちにレリーズシーケンスに入るし、まだ
レリーズがされていない状態であれば、レリーズスイツ
チSW1をオンにしたとき、▲▼がLとなり、割込
状態となり、第20図のごとく、レリーズシーケンスに入
る。
第21図はレリーズシーケンスのフローである。R14およ
びR15はパワーオン時にリセツトされ、H状態となつて
いる。また、絞り込み開始スイツチSW2,ミラースイツチ
SW3,トリガースイツチSW4はオンになつている。先ず、M
CU130はレリーズスイツチSW1がONすると、R15端子を一
定期間Lとし、その後これをLからHとする。R15端子
がLの間、トランジスタ141はオンし、レリーズマグネ
ツト140に通電がなされる。これにより係止部材がはず
れ、レリージシーケンスに入る。次に、MCU130はK2端子
がLからHとなるまで待期状態となる。すなわち、第16
図に示すように、t0のタイミングでレリーズされたと
き、詳しくは一連のシーケンスがスタートしたとき、t1
のタイミングで絞り込み動作が開始し、これに連動して
絞り込み開始スイツチSW2がOFFとなり、MCU130のK2端子
がLからHとなつたとき、MCU130は次のステツプに進
む。MCU130は内部タイマーの作動により、t=t1+tS
成り立つまで待期状態となる。t=t1+tSが成り立つた
とき、MCU130のR14端子はH状態からLとなり、この出
力状態を一定期間保つ。R14端子の出力がLの間トラン
ジスタ142はオンし、絞り込み停止マグネツト142が動作
する。絞り込み動作時に、レンズに設けられた絞りの開
口は時間に対して線形的に変化し、マグネツト142の動
作により時間tSに対応する絞り値AVSで停止する。tS
(AVS−AV0)に応じて予め求めた値である。MCU130のレ
リーズシーケンス機能はこれまでで、あとはK1端子がH
からLとなるのを待つのみとなる。これはミラースイツ
チSW3がOFFからONに変化する状態で、ミラーダウンのタ
イミングである。MCU130はミラーダウンにより割り込み
処理ルーチンから抜け出し、第19図に通常のシーケンス
に復帰する。MCU130が絞り込み停止マグネツト142を制
御した後はシヤツタ制御回路150の担当となる。ミラー
スイツチSW3がONからOFFへ変化するとき、すなわちミラ
ーアツプのとき、シヤツタ制御回路150はトランジスタ1
52をオンし、後幕を係止する。そして、この回路150は
シヤツタ先幕の走行開始に連動してトリガスイツチSW4
がONからOFFになつてから、MCU130のR13〜R7端子出力で
セツトされたTV値に対応する時間が経過するとトランジ
スタ152をオフし、後幕を走行せしめる。依つてシヤツ
タは所望のシヤツタスピード値に制御される。
次に、MCU130の動作を各ブロツクごとに説明する。先ず
第19図の最初のステツプは、第1〜第5の情報設定入力
および測光値のとりこみである。第22図はそのフローで
ある。Pポートの出力を5から順に0まで変えてアナロ
グ切替回路120を制御し、5つの情報設定入力と、測光
出力を順次読み取るステツプである。表2にMCU130のRA
M(RANDOM ACCESS MEMORYの略;以下同)の構成を示
す。
実施例は1語4ビツトのもので、MCU130に内蔵されたX
=0〜7,Y=0〜$Fのレジスタによつて8×16=128
(語)のデータの読み出しと書き込みが可能となつてい
る。本実施例では、クビツトのA/D変換値を記憶させる
ため2語使用している。M〔X,Y〕でX,Yレジスタで定ま
る1語のデータを表わすとき、M〔3,Y〕で7ビツトのA
/D変換量の上位3ビツトをM〔2,Y〕で下位4ビツトの
データをストアする。すなわち、表2に示すように、M
〔3,0〕およびM〔2,O〕で測光出力すなわち(BV−A
VO),以下、M〔3,1〕およびM〔2,1〕にP,S,A,Mの各
モード、M〔3,2〕およびM〔2,2〕にSV,M〔3,3〕およ
びM〔2,3〕にTVM,M〔3,4〕およびM〔2,4〕に(AVM−A
VO)、そしてM〔3,5〕およびM〔2,5〕にAVOがストア
される。MCU130の働きは次の通りである。先ずMCU130
が、第22図のごとく、第15図に示したPポートを5にセ
ツトし、RAMのYレジスタを5にセツトする。すると、
アナログ切替回路120は、端子5の入力すなわち開放絞
り値AVOをOUT端子に接続し、この値がA/D変換され、M
〔3,5〕,M〔2,5〕にストアされる。次に、Pポートおよ
びYレジスタの値がそれぞれ1つ小さくなり、Pポート
が4に、Yレジスタが4にセツトされ、A/D変換され
る。これによつて絞り込み段数情報(AVM−AVO)がM
〔3,4〕,M〔2,4〕にストアされる。以下同様に、(T
V),(SV),(モード)、そして、(BV−AVO)が表2
のようにストアされる。(BV−AVO)がA/D変換してスト
アされたとき、Y=P=0なので、Yレジスタの値から
1を引くとYレジスタの値が負になるので、A/D変換へ
のジヤンプは行なわれずリターンする。なお、この第22
図に示した「A/D変換」は、具体的には第15図のMCU13
0、D/A変換器122、コンパレータ121によつて達成される
ものである。
次に、第22図に示した「A/D変換」のサブ・ルーチン詳
細を第23図のフローに従つて説明する。この「A/D変
換」の基本的な動作は、公知の逐次比較方式のA/D変換
をMCU130を用いて行なつているだけである。すなわち、
MCU130はR6〜R0端子の出力によつてD/A変換器122のビツ
トを初期状態にセツトし、順次K0に入力される信号によ
つてD/A変換器122を変化させ、アナログスイツチ120か
ら出力される各情報についてのA/D変換器121によるA/D
変換値を順次RAMのM〔3,Y〕とM〔2,Y〕にストアして
いる。この動作の詳細は以下のごとくである。MCU130に
内蔵されたYレジスタは、第22図で説明したごとく、こ
のサブルーチンに入る前にセツトされる。そしてMCU130
は、先ず、R6〜R0端子に「1000000B」(末尾のBは2進
数を示す)をセツトし、RAMのM〔3,Y〕,M〔2,Y〕をク
リアする。このとき、D/A変換器122から「1000000B」に
対応して発生したアナログ量と、MCU130のPポートで指
定されたアナログ切替回路120の出力がコンパレータ121
に入力し、その比較結果がMCU130のK0端子に入力する。
K0端子の値がHであれば、入力が「1000000B」より大き
いと判別しM〔3,Y〕の「22」の桁に相当するビツトを
1にする。これはR6をM〔3,Y〕、R5をM〔3,Y〕
R4をM〔3,Y〕、R3をM〔2,Y〕3,………そしてR0をM
〔2,Y〕に記憶させるからである。ここで〔〕の右に
示した数字は2の何乗の桁のビツトであるかを示す。K0
端子がLの場合RAMの内容は、始めのクリアされたまま
でR6端子をLとする。次に、R5端子をHにセツトする。
依つてこの段階では、その前の段階に応じて、R6〜R0
「1100000B」あるいはR6〜R0=「0100000B」にセツトさ
れる。以下同様にR5,R4,,,.と比較を行ないRAMに記憶し
ていく。R0端子の比較を終つたところでYレジスタで指
定されたM〔3,Y〕,M〔2,Y〕にA/D変換値がストアされ
ることになる。「A/D変換」のサブルーチンは以上の如
くしてなされる。
次に第19図のフローにもどつて本実施例をより詳細に説
明する。コンパレータ121を介して情報のとりこみがな
された段階ではRAMのM〔5,1〕,M〔2,1〕に上述の如く
してモードの情報がストアされている。モードは本実施
例の場合M,A,S,Pなので7ビツトのA/D変換をした場合は
下位ビツトは特に必要はない。情報入力の抵抗のバラツ
キを考慮すればよい。MCU130のストアされたM〔3,1〕
の値が、「0111」または「0110」のときMモード、「01
01」または「0100」のときAモード、「0011」または
「0010」のときSモード、そして「0001」または「000
0」のときPモードとすると、M〔3,1〕の22の桁をみれ
ばAモードまたはMモードであるか、SモードまたはP
モードであるかが判別できる。そして22の桁が1でAモ
ードまたはMモードであると判断された場合、21の桁が
が1であればMモードであり、0であればAモードであ
る。また、22の桁が0ならばSモードかPモードであ
り、21の桁が1であればSモードであり、0であればP
モードである。
続いて第19図に示す如く判別されたモードについて演算
がされることになる。
次にAモードと判別された場合の演算に関し第24図のフ
ローを用いて説明する。
M〔3,0〕,M〔2,0〕にストアされている(BV−AV)の値
をM〔3,E〕,M〔2,E〕にストアし、M〔3,E〕,M〔2,E〕
と、M〔3,2〕,M〔2,2〕のSV値との加算を行なう。する
と (BV−AVO)+SV=(BV+SV)−AVO (1) となる。LVは LV≡BV+SV (2) で定義される光値(Light Value)である。
よつて、M〔3,E〕,M〔2,E〕には、この(LV−AVO)が
ストアされた状態となる。この(LV−AVO)をM〔3,
3〕,M〔2,3〕にストアし、M〔3,4〕,M〔2,4〕の(AV−
AVO)を引く。すなわち、 (LV−AVO)−(AVM−AVO)≡LV−AVM=TV (3) となり、これがセツトした絞り値AVMに従つた制御すべ
きシヤツタ速度値TVSとなる。絞り値は最小絞り値まで
絞り込まれるように ts=tlim (4) (tlim;最小絞りまで絞り込むのに要する時間) とする。尚、このAモードにおいて絞りはMCU130を用い
てではなく、レリーズ動作に連動する不図示の機械的機
構により絞り環でプリセツトした絞り値に停止される。
次にシヤツタ速度値TVSが低速限界値TVmin.を越えてい
るかを調べる。すなわち TVS<TVmin. (5) であればM〔3,3〕,M〔2,3〕に低限界値TVmin.をストア
し、表示値(Display Value;以下DVとする)として別表
2に示したM〔1,1〕にTVmin.の値の上位4ビツト、M
〔1,0〕にその値の下位4ビツトをストアする。DVとし
16進数であることを示す)をストアすることによつてO
ポートに を出力する。すなわちO7〜O5=「111」であり、O4〜O0
=「11101」となり、表1に示す の表示が第10図(B)の如くなされる。一方、R13〜R7
端子にTVmin.がセツトされることにより、レリーズ後は
シヤツタが低速限界秒時に制御される。
TVS≧TVmin. (6) が成り立つ場合は TVS≦TVmax. (7) を調べる。(7)式が成り立つ場合、M〔3,3〕,M〔2,
3〕のTV値を6で割り、(すなわち本実施例の場合は種
々の演算データが1/6ステツプであるので表示を1段ス
テツプにするために6で割る)、これをM〔1,0〕のDV1
にストアする。また、M〔1,1〕のDVhには をストアすることにより、O7〜O0を介して 等の制御すべきシヤツタ速度値を表示する。そして、そ
のシヤツタ速度を第1図(C)のごとく表示することに
より撮影者に伝えることができる。
TVS>TVmax. (8) のとき、高速限界値TVmax.を越えていることであり、M
〔3,3〕,M〔2,3〕のTVに、TVmax.をストアする。一方、
M〔3,4〕,M〔2,4〕の(AVM−AVO)にM〔3,5〕,M〔2,
5〕のAVOを加算することにより、 (AVM−AVO)+(AVO)=AV (9) 絞り値AVMを算出し、一定の絞り値AVX(そのレンズが有
する制御可能な最小絞り値AVmin.とは限らない。)と比
較する。そして AVM>AVX (10) であれば、充分に絞り込まれているものとしてM〔1,
1〕,M〔1,0〕のDVに をストアする。そしてO7〜O0の出力は となり、表示は第10図(A)の如く、 となつて高輝度限界であることを示す。
一方、 AVM≦AVX (11) のときは、絞り環によりプリセツトした絞り値が充分に
絞り込まれていないとして、M〔1,1〕,M〔1,0〕のDVと
して をストアする。したがつてO7〜O0の出力は となり、表示は第13図の如く となる。これは、絞りを絞り込めば制御限界連動範囲外
とならない可能性があることを撮影者に警告として知ら
せるための表示である。(10)式および(11)式のいず
れの場合もTV値にTVmax.がストアされているので、R13
〜R7の端子にはTVmax.が出力されることになり、レリー
ズ後は高速限界秒時にてシヤツタスピードが制御され
る。
次に第25図に示したSモードの演算のフローについ説明
する。
先ず、Aモードと同様に(1)式の演算をし、M〔3,
E〕,M〔2,E〕にストアれた(LV−AVO)をM〔3,F〕,M
〔2,F〕にストアし、M〔3,F〕,M〔2,F〕の値からM
〔3,3〕,M〔2,3〕のTV値(シヤツタダイヤルにより設定
されたTV値;TVM)を引く。
すなわち (LV−AVO)−TVM=(LV−TVM)−AVO (12) となる。制御すべき絞り値をAVSとすれば LV=TVM+AVS (13) であるから、この(13)式を(12)式に代入することに
より (LV−AVO)−TVM=AVM=AVS−AVO (14) が得られ、開放絞り値から絞り込むべき段数(AVS−A
VO)がM〔3,F〕,M〔2,F〕にストアされた状態となる。
尚この式の演算結果が負であるとき、すなわち AVS−AVO<0 (15) であるとき、絞りは開放状態より開けることができない
ので、光量の不足をシヤツター速度を遅くすることによ
つて補正しなければならない。よつて絞りが開放で制御
されるように、M〔0,0〕,M〔0,1〕をクリアし、 ts=0 (16) とする。またM〔3,E〕,M〔2,E〕の(LV−AVO)(この
値は絞り開放のときの適正露出を得るためのTV値に相当
する。)をM〔3,3〕,M〔2,3〕にストアし、 TVS=LV−AVO (17) とし、図24のJ2へジヤンプする。
このようにして絞りが開放のときのシヤツタ速度が得ら
れる。
一方、 AVS−AVO≧0 (18) が成り立つものに対しては、M〔3,F〕,M〔2,F〕の(AV
3−AVO)とM〔3,4〕,M〔2,4〕の(AVM−AVO)の比較を
行なう。
(AVS−AVO)>(AVM−AVO) (19) であれば AVS>AVM (20) であり、絞り環により機械的にプリセツトされた制御可
能な最小絞り値AVMより適正露出を得るために制御すべ
き絞り値AVSの方が大きいことになる。絞りは絞り環に
よりプリセツトされた制御可能な最小絞り値より絞るこ
とができないので、シヤツタ速度がそのままでは露出が
オーバーとなる。そこでシヤツタ速度を高速にシフトし
なければならない。よつて、第24図のJ1にジヤンプする
ことによつて絞りはプリセツトされた制御可能な最小絞
り値AVMに制御され、(3)式に応じたシヤツタ速度で
制御され、それに応じた表示がなされる。このとき
(8)式がなり立ち、シフトしたシヤツタ速度が高速限
界を越える場合に、絞りが充分に絞り込まれていて(詳
しくはAVXより絞り込まれていて)(10)式式が成り立
てば の表示がなされ、充分に絞り込まれないで(11)式が成
り立てば を表示し、絞りをもつと絞り込むように撮影者に警告す
る。
AVS−AVO≦AVM−AVO (21) が成り立つときは、制御する絞り値AVSが開放絞り値AVO
と、絞り環によつてプリセツトされた制御可能な最小絞
り値AVMとの間にある場合であり、シヤツタ速度が設定
した値でそのまま制御されるシヤツタ速度優先領域であ
る。したがつて (AVS−AVO)×α=tS (22) ここでα;定数 の演算を行ないM〔0,1〕,M〔0,0〕にtSの値をセツトす
る。次に開放絞り値AVOの信号が伝達されているかをチ
エツクする。絞り値を表示させるため開放絞り値が必要
だからである。開放絞り値AVOの信号部材のないレンズ
を使用した場合、伝達部材は動かないので、第5の情報
設定入力は最小レベルにありM〔3,5〕M〔2,5〕の値は である。このときM〔1,1〕M〔1,0〕のDV値は となり、07〜00端子には「11100000B」が出力され、第1
4図の如く が表示される。これは撮影者に旧式のレンズが装着され
ていて、絞り値を表示することができないことの表示で
ある。しかし設定されたシヤツタ速度で制御は行なわれ
る。
開放絞り値AVOの信号があるときはM〔3,5〕M〔2,5〕
の値は より大きくなり、信号が存在することを示す。M〔3,
F〕,M〔2,F〕の(AVS−AVO)にM〔3,5〕,M〔2,5〕のAV
Oの値を加算することにより、 (AVS−AVO)+AVO≡AVS (23) を求める。
AVSの値は1/6EVステツプなので、この値を6で割り、こ
の結果をM〔1,0〕のDV1にストアし、M〔1,1〕のDVhをストアする。これによりO7〜O0端子の出力は「111000
01B」から「11101100B」となり、AVS/6の値に応じて の表示がなされる。この場合、M〔3,3〕,M〔2,3〕のTV
値はTVMは変化されてないので第24図のJ4へジヤンプ
し、TV値をR13〜R7端子に出力したとは設定したTV値TVM
が出るので、レリーズ後は設定したシヤツタ速度に制御
される。
第26図はPモードの演算のフローである。最初のステツ
プはSモードと同様に(1)式の演算をし、M〔3,E〕,
M〔2,E〕にLV−AVOをストアする。これにM〔3,5〕,M
〔2,5〕のAVOを加算し、 LV=(LV−AVO)+AVO (24) を得る。次にキヤリーフラグを0にし、M〔3,E〕,M
〔2,E〕を順にアキユムレータにロードし、ROR命令(Ro
tate right AC with Carry;アキユムレータをキヤリー
フラグを通してLSB(最小桁ビツト)方向である右へ1
ビツトローテート(結果をアキユムレータとキヤリーフ
ラグにセツトする命令)によつて、LVをプログラム露出
制御のために1/2にし、M〔3,E〕,M〔2,E〕にLV/2をス
トアする。これをM〔3,F〕,M〔2,F〕にストアし、一定
値γを減算することにより制御する絞り値AVS となる。
次に、M〔3,F〕,M〔2,F〕のAVSからM〔3,5〕,M〔2,
5〕のAVOを引くことにより、Pモードでの制御する絞り
込段数値(AVS−AVO)を求める。
(AVS−AVO)=(AVS)−(AVO) (26) (25)式の演算結果が負になり(15)式の(AVS−AVO
<0が成り立つとき、Sモードと同様に第25図のJ5にジ
ヤンプすることによつて絞りを開放絞り値に制御するよ
うになる。そしてこの絞り値に従つたシヤツタ速度の表
示と制御を行なう。(25)式の結果が正で(18)式の
(AVS−AVO)≧0が成り立つとき、(AVS−AVO)と(AV
O)の比較を行ない(19)式の(AVS−AVO)>(AVM−AV
O)が成り立てば、シヤツタ速度を高速へシフトさせな
ければならないときで、Sモードと同様図24J1にジヤン
プし、レンズの絞り環によつてセツトしたプリセツト絞
り値に従つてシヤツタ速度が制御され、それに従つたシ
ヤツタ速度の表示と制御がなされる。シヤツタ速度が高
速限界に達したときには または の表示を行なう。
(20)式のAVS>AVMが成り立つときは、制御する絞り値
AVSが開放絞り値AVOとレンズの絞り環により設定された
制御可能な最小絞り値AVMの間にあり、絞りを制御する
領域である。したがつて、Sモードと同様に(21)式の
演算を行ないM〔0,1〕,M〔0,0〕にtSの値とセツトす
る。次にM〔3,E〕,M〔2,E〕の をM〔3,3〕,M〔2,3〕にストアし、一定値γを加算する
ことによりPモードでの制御すべきシヤツタ速度値TVS
求め、第24図のJ3にジヤンプすることにより求めたシヤ
ツタ速度値TVSに従つた表示出力値DVを求め、R13〜R7
よびO7〜O0に制御すべきTV値と表示出力値DVを出力す
る。よつてレリーズ後は表示したシヤツタ速度で制御さ
れ、それに従つた絞り値に制御される。
次に理解を助けるために、上述した実施例装置全体の機
能を第27図に示したブロツク図にて概略的に説明する。
201はSモードにおける制御絞り値AVS、Aモードにおけ
る制御シヤツタ速度値TVS、Pモードにおける制御絞り
値AVSおよび/または制御シヤツタ速度TVSに関する信号
を発する従来公知の通常表示信号発生手段である。202
は第1のゲート手段で第1の比較手段203の出力によつ
て制御されるが、通常は開いていて、通常表示信号発生
手段201の出力信号を表示手段204に伝達せしめ、表示手
段204に制御値AVS,TVSの所定の表示を行なわしめる。20
5は第1の警告表示信号発生手段である。第2ゲート手
段206は第1の選択手段207の出力によつて開閉が行なわ
れ、205の信号の表示手段204への伝達制御する。208は
第2の警告表示信号発生手段である。第3のゲート手段
209は第2の選択手段210の出力によつて開閉が行なわ
れ、208の信号の表示手段204への伝達を制御する。第1
の比較手段203は制御シヤツタ速度値信号発生手段211の
出力TVSと閾シヤツタ速度値信号発生手段211の出力TVX
の比較をし、 TVS>TVX (a) のとき、第1のゲート手段202を閉とし、第1〜第2の
選択手段207,210に信号を送る。21は第2の比較手段で
設定絞り値信号発生手段214の出力AVMと閾絞り値信号発
生手段215の出力AVXの比較を行ない、 AVM>AVX (b) 成り立つとき、第1の選択手段207に信号を送り、 AVM≦AVX (c) が成り立つとき、第2の選択手段210に信号を送る。第
1の選択手段207は(a)式と(b)式が成り立つとき
動作し、第2のゲート206を開とし、第1の警告表示信
号発生手段205の出力を表示手段204に伝達する。表示手
段204はこれにより「Hi」の表示を行なう。これで制御
シヤツタ速度が限界秒時を越えることの警告をすること
ができる。第2の選択手段210は(a)式と(c)式が
成り立つとき動作し、第3のゲート回路209を開とし、
第2の警告表示信号発生手段208の出力を表示手段204に
伝達する。表示手段204はこれにより の表示を行なう。これで絞りをさらに絞り込めば限界秒
時を越えずに適正露出を得る可能性があることを警告す
るたとができる。
次に前述した実施例装置全体の機能を第27図とは別の観
点から概略的に説明する。第28図はこのような観点で構
成されたブロツク図である。301は第1の加算手段で測
光出力信号発生手段302の出力(BV−AVO)とフイルム感
度情報発生手段303の出力SVとを次の如く加算し、 (BV−AVO)+SV=(BV+SV)−AVO=LV−AVO を得る。304は第1の演算回路で設定シヤツタ速度信号
発生手段305の出力TVMと第1の加算手段の出力LV−AVO
とを次の如く減算し、 (LV−AVO)−TVM=(AVS+TVM)−AV−TVM=AVS−AVO を得る。ここでAVSは制御される絞り値である。306は第
1の比較手段で、第1の減算回路304の出力(AVS−A
VO)が負のとき第1のゲート手段307を閉として第2の
ゲート手段308を開ける。すなわち、開放絞り値より開
いて絞りを制御しなければならないときで、適正露出を
得るためにはシヤツタ速度を設定シヤツタ速度TVMより
低速にシフトしなければならないときである。309は第
2の比較手段で、設定絞り込み段数信号発生手段310の
出力(AVM−AVO)と第1の減算回路304の出力(AVS−AV
O)の比較をし、 (AVS−AVO)>(AVM−AVO) のとき、第1のゲート手段を閉とし、第3のときゲート
手段322を開ける。すなわち、設定シヤツタ速度では設
定した絞り値より絞り込んで制御しなければならないと
きで、適正露出を得るためにはシヤツタ速度を設定シヤ
ツタ速度TVMより高速にシヤツタシフトしなければなら
ないときである。
311は第2の加算手段で、第1の減算手段304の出力(AV
S−AVO)と開放絞り値信号発生手段312の出力AVOの加算
を行なう。すなわち、 (AVS−AVO)+(AVO)=AVS として制御する絞り値AVSを得る。
313は開放絞り値信号検出手段で、開放絞り値信号発生
手段312の出力AVOより、所定の信号が得られるレンズが
カメラ本体に装着された状態かどうかを検出し、所定の
信号が得られない場合には第4のゲート手段314を閉と
して、第5のゲート手段315を開として、絞り警告信号
発生手段316の出力を第1のゲート手段307に伝達せしめ
るものである。第1ゲート手段307が第1,第2の比較手
段306,309によつて閉とされないとき、すなわち、シヤ
ツタが制約を受けることなく設定したシヤツタ速度で制
御されるとき、第1のゲート手段307は開となつて第4
または第5のゲート手段314,315によつて選択された出
力を表示手段319に伝達する。したがつて、ゲート手段3
14を介して信号が伝達されたときには制御絞り値が表示
手段319に伝達され、またゲート手段315を介して信号が
伝達されたときにはレンズに所定の信号がない旨を表示
するための の表示が表示手段319に表示されることになる。317は第
1の信号変換手段で第1の加算手段301の出力LV−AV
O(=TVS,これは絞り開放のときのシヤツタ速度値に相
当する。)を表示のための信号に変換する。この信号が
ゲート手段308を介して表示手段319に伝達されたとき表
示手段319はシヤツタ速度の表示を行なう。318は第2の
信号変換手段で第2の加算手段311の出力AVSを表示のた
めの信号に変換する。変換された信号は第4および第2
のゲート手段314,308がともに開のとき表示手段319に伝
達される。そして表示手段319は前述の如く伝達された
信号により制御絞り値の表示を行なう。320は第3の信
号変換手段で、第2の減算回路321の出力LV−AVM(=TV
S)を表示のための信号に変換する。この信号がゲート3
22を介して表示手段319に伝達されたとき、表示手段319
は制御シヤツタ速度を表示する。尚、第1と第3の信号
変換手段は共用することもできる。
本実施例装置はこのようにして、カメラ本体に装着され
たレンズに開放絞り値の信号がない場合、 の表示を行ないその旨を表示することができる。
このように本装置においては第1の表示部に、すべての
モードにおいて、適正露出が得られる場合にはそのとき
制御されるシヤツタスピードあるいは絞り値が表示さ
れ、適正露出が得られない場合には警告表示がなされ
る。また各モードにおいて確認できるフアインダ内表示
の位置が異なるか表示法が異なるためどのモードにセツ
トしたかも容易に確認でき、見易いフアインダ内表示と
なつている。またシヤツタ優先モードでは通常は制御さ
れる絞り値が表示され、シヤツタスピードがシフトする
場合には制御されるシフト後のシヤツタスピードが表示
されるために設定したシヤツタスピードがシフトしたこ
とが確認できる。この場合、設定シヤツタスピードも第
3の表示部に表示されるので何EVずれたかもフアインダ
内で確認でき便利である。またシヤツタスピードシフト
後のシヤツタスピードの表示も適正露出が得られる場合
には行なう。したがつて単に警告を出すものより適正露
出が得られることがわかるので、セツトしなおさなくて
もそのままシヤツタレリーズが可能となり無駄な操作が
減少する。絞り値のセツトミスの場合(絞り値が所定値
以下にプリセツトされていない場合)も単に警告を出す
だけでなく、そのままで適正露出を得るよう制御される
場合は制御される絞り値を表示し、シヤツタスピードが
シフトする場合はシフト後のシヤツタスピードを表示す
る。したがつてそこまでは適正露出が得られるので、絞
り値あるいはシヤツタスピードをセツトしなおす必要が
ない。シヤツタスピードシフト後でも適正露出が得られ
ない場合は、絞り値セツトミス警告を出すのでそのとき
はじめて絞り値をセツトしなおせばよい。また設定シヤ
ツタスピードで撮影したい人は、制御シヤツタスピード
が表示された時点で絞り値のセツトを確認すればよい。
またAモードの場合で設定した絞り値に対して、最高TV
値あるいは最小TV値が選択されて制御しようとしたとき
に、絞りをさらに小絞り側に動かすことにより適性が得
られる場合、あるいは開放絞り側に動かすことにより適
性が得られる場合には高輝度限界または低輝度限界を出
さずにプリセツト絞りを変更しなさいという警告(本装
置では第13図に示す の表示)を出すことができる。また開放絞り値情報のな
いレンズを使用して、制御する絞り値が表示できない場
合であつても、適当な(適正露出を得るような)絞り値
で絞り制御がなされる。その際設定したシヤツタ速度で
制御されるときは第14図の如く が表示されその旨を撮影者に知らせることができ、シヤ
ツタ速度がシフトするときには他のレンズと同様に変化
するシヤツタ速度を第1表示部に示すことが可能とな
る。以上のように使用可能なレンズを増やすこともでき
る。
このように、適正露出が得られる範囲が広がり常に制御
される値が第1の表示部に表示されるので、無駄な操作
が減少し撮影が簡単となる。その他本装置は以下の特徴
を有する。
1. LCDの位置が外光を取り入れやすい位置にあるため
コントラストの良い像を得ることができる。
2. 第1〜第3の表示部が一つの表示系基板に取り付い
ているためそれぞれの位置関係が出しやすい。
3. Tフイルム部の位置出し機構において、2個のプラ
スチツクモールドによりゴムを介してTフイルムをはさ
みこんでゴムのフリクシヨンによりこのTフイルムを固
定しているので、構造が簡単で狭い場所に有効である。
4. LCDの偏光板を表示系基板に凹部を設け、そこに入
れている。したがつて、貼付け等により気泡などが入る
おそれがない。
(発明の効果) 以上詳述したごとく、本発明のカメラの表示装置は、レ
ンズ固有の信号を伝達するレンズが装着された場合に
は、レンズ固有の信号に基づいて演算されたレンズの絞
り値の表示を行うために、撮影者は演算されたレンズの
絞り値を確認できる。また、本発明のカメラの表示装置
は、レンズ固有の信号を伝達するレンズが装着されない
場合には、演算されたレンズの絞り値の表示と同じ表示
領域に数値表示部が少くとも横向きの1本線を含む表示
状態となって、レンズ固有の信号が受信できない旨(例
えば、レンズが装着されていない旨、開放絞り値情報の
ないレンズである旨)の表示を行うので、撮影者にこの
状態で撮影を行うと、適切な撮影が行われないという注
意を喚起し、撮影者は、適切な写真撮影を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、各モードでのフアインダ内表示を示す平面
図、 第2図は、第1表示部に表示を行なう機構の断面図、 第3図は、第2表示部に表示を行なう機構の断面図、 第4図は、第3表示部に表示を行なう機構の断面図、 第5図は、第2,第3表示部に表示を行なうための機構の
平面図、 第6図〜第9図は、第6図の機構の各モードにおける平
面図、 第10図〜第14図は、フアインダ表示の各種警告状態を示
す平面図、 第15図は、実施例の電気回路図、 第16図は、絞り制御曲線図、 第17図は、表示回路160のブロツク図、 第18図は、第1表示部のLCDを示す平面図、 第19図は、実施例のゼネラルフローチヤート、 第20図は、割込処理ルーチンのフローチヤート、 第21図は、割込処理ルーチン(レリーズシーケンス)の
フローチヤートを示す図、 第22図は、情報入力をとり込むためのサブルーチンフロ
ーチヤートを示す図、 第23図は、「A/D変換」を行なうためのサブルーチンフ
ローチヤートを示す図、 第24図は、Aモードの演算を行なうためのサブルーチン
フローチヤートを示す図、 第25図は、Sモードの演算を行なうためのサブルーチン
フローチヤートを示す図、 第26図は、Pモードの演算を行なうためのサブルーチン
フローチヤートを示す図、 第27図は、実施例装置の機能を表わすブロツク図、 第28図は、実施例装置の機能を別の観点から見た場合の
ブロツク図である。 〔主要部分の符号の説明〕 フアインダ内表示装置……1,2,3

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装着したレンズからの少くとも開放絞り値
    を含むレンズ固有の信号を受信できる受信手段と、 前記レンズ固有の信号を伝達するレンズが装着されたこ
    とを前記受信手段を介して判別する判別手段と、 複数の数値表示部で構成される表示手段と、 前記判別手段が前記レンズ固有の信号を伝達するレンズ
    を装着したことを判別する場合には、前記表示手段にて
    前記レンズ固有の信号に基づいて演算された前記レンズ
    の絞り値の表示を行い、前記判別手段が前記レンズ固有
    の信号を伝達するレンズを装着しないことを判別する場
    合には、演算された前記レンズの絞り値の表示と同じ表
    示領域に前記数値表示部が少くとも横向きの1本線を含
    む表示状態となって、前記受信手段が前記レンズ固有の
    信号を受信できない旨を表示するよう制御する表示制御
    手段とを有することを特徴とするカメラの表示装置。
JP58141273A 1983-08-02 1983-08-02 カメラの表示装置 Expired - Lifetime JPH0792585B2 (ja)

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