JPH0631179U - 操作カバーの取付構造 - Google Patents

操作カバーの取付構造

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JPH0631179U
JPH0631179U JP6695592U JP6695592U JPH0631179U JP H0631179 U JPH0631179 U JP H0631179U JP 6695592 U JP6695592 U JP 6695592U JP 6695592 U JP6695592 U JP 6695592U JP H0631179 U JPH0631179 U JP H0631179U
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JP
Japan
Prior art keywords
pair
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portions
engaging portions
engaging
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Pending
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JP6695592U
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Inventor
尚 横山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造で且つ簡単に開閉方向の変更を可
能とする。 【構成】 対向する2辺10,10の一端近傍に第1の
1対の係合部10a,10aを有すると共に対向する2
辺の他端近傍に第2の1対の係合部10b,10bを有
する矩形の操作カバー1と、操作カバーを嵌入したとき
に第1の1対の係合部が着脱自在に係着する第1の1対
の被係合部21a,21aと第2の1対の係合部が着脱
自在に係着する第2の1対の被係合部21b,21bと
を有する機器本体2とを備え、第1の1対の係合部を操
作カバーの開閉支点と成すと共に第2の1対の係合部を
操作カバーの開き防止と成す操作カバーの取付構造であ
って、第1の1対の被係合部と第2の1対の被係合部と
を同一の寸法形状と成すと共に、第1の1対の係合部の
高さを第2の1対の係合部の高さよりも高く成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、操作カバーを反転させて上下左右を入れ換えることによって、右開 きの操作カバーにしたり左開きの操作カバーにしたりできる操作カバーの取付構 造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
機器本体に取着されヒンジ機構を以て開閉される片開きの操作カバーの開閉方 向は、現場では簡単に変更することができなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って、機器を現場に搬入してから使い勝手の不都合があり操作カバーの開閉 方向を変更しようとしても、もはや変更できなかったり、変更できたにしても改 造に手間がかかると共に見苦しい改造の跡が残ると言う問題点があった。
【0004】 本考案は、上記の問題点を改善するために成されたもので、その目的とすると ころは、簡単な構造で且つ簡単に開閉方向の変更が可能な操作カバーの取付構造 を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の問題点を解決するため、対向する2辺の一端近傍に第1の1 対の係合部を有すると共に前記対向する2辺の他端近傍に第2の1対の係合部を 有する矩形の操作カバーと、前記操作カバーを嵌入したときに前記第1の1対の 係合部が着脱自在に係着する第1の1対の被係合部と前記第2の1対の係合部が 着脱自在に係着する第2の1対の被係合部とを有する機器本体とを備え、前記第 1の1対の係合部を前記操作カバーの開閉支点と成すと共に前記第2の1対の係 合部を前記操作カバーの開き防止と成す操作カバーの取付構造であって、前記第 1の1対の被係合部と前記第2の1対の被係合部とを同一の寸法形状と成すと共 に、前記第1の1対の係合部の高さを前記第2の1対の係合部の高さよりも高く 成したことを特徴とする。
【0006】
【作用】
上記のように構成したことにより、操作カバーを機器本体から外して、該操作 カバーの向きを反転させて上下左右を入れ換えてから該操作カバーを機器本体へ 嵌入すると、操作カバーの開閉方向を反転できるのである。
【0007】
【実施例】
以下、本考案に係る操作カバーの取付構造を図1〜図3に基づいて詳細に説明 する。図1は操作カバーの取付構造を示す分解斜視図である。図2は操作カバー の係合部を示す側面図であり、図2(a)は操作カバーの第1の1対の係合部を 示し、図2(b)は操作カバーの第2の1対の係合部を示している。図3は操作 カバーを機器本体に取着した状態を示す斜視図であり、図3(a)は右開きの状 態を示し、図3(b)は左開きの状態を示している。
【0008】 図1および図3において、1は操作カバー、2は機器本体である。図1に示す ように、操作カバー1はプラスチック成型品で後方が開放された平たい矩形の箱 状のものである。操作カバー1は、対向する2辺10,10の一端近傍に第1の 1対の係合部に相当する略半球状の凸部10a,10aを備えると共に、対向す る2辺10,10の他端近傍に第2の1対の係合部に相当する略半球状の凸部1 0b,10bを備えている。また、それぞれの凸部10bの両側近傍の辺10に は、凸部10bに押圧力が作用した場合に凸部10bが押圧力に伴って弾性を以 て変位できるようにするための、切り欠き10c,10cが設けられている。更 に、操作カバー1の対向する他の2辺11,11の中の、凸部10b,10bの 設けられている側に近い方の辺11の略中央には、操作カバー1の開閉のための 把手12が設けられている。なお、図2に示すように、凸部10aの高さH1 は 、凸部10bの高さH2 よりも高くされている。
【0009】 機器本体2はプラスチック成型品で、操作カバー1を嵌入できる段部20を備 えている。なお、段部20の平行な両側面21,21の間隔は、操作カバー1の 凸部10a,10aおよび凸部10b,10bの先端が、両側面21,21から 押圧を受けながら摺動接触して嵌入できる程度の間隔にされている。また、この 段部20の両側面21,21は、前記操作カバー1を嵌入したときに、前記凸部 10a,10aが着脱自在に係着可能な第1の1対の被係合部に相当する凹部2 1a,21aと、前記凸部10b,10bが着脱自在に係着可能な第2の1対の 被係合部に相当する凹部21b,21bとを備えている。しかも、凹部21a, 21aの寸法形状と凹部21b,21bの寸法形状とは同一とされている。
【0010】 前述の操作カバー1は前述の機器本体2に次のように取り付ける。すなわち、 操作カバー1の凸部10a,10aを機器本体2の凹部21a,21aに対応さ せると共に操作カバー1の凸部10b,10bを機器本体2の凹部21b,21 bに対応させ、操作カバー1を押圧しながら段部20へ嵌入する。すると、操作 カバー1の凸部10a,10aおよび凸部10b,10bの先端は、段部20の 平行な両側面21,21を押圧摺動しながら段部20へ嵌入し、最終的に、凸部 10a,10aは凹部21a,21aに、凸部10b,10bは凹部21b,2 1bにそれぞれ係合する。すると、操作カバー1は機器本体2に取り付いて、図 3(a)に示す状態になる。
【0011】 機器本体2に図3(a)に示すように取り付いた操作カバー1を開くには、把 手12を矢印Xの方向に引く。すると、凸部10b,10bは凹部21b,21 bから外れ、操作カバー1は凸部10a,10aを支点として開く。これは、凸 部10aの高さH1 は、凸部10bの高さH2 よりも高くされ、しかも、凹部2 1a,21aの寸法形状と凹部21b,21bの寸法形状とは同一とされ、更に 、凸部10bの両側近傍には切り欠き10c,10cが設けられていることによ る。つまり、凸部10a,10aは凸部10b,10bよりも外れ難く、相当強 い力を加えない限り凸部10a,10aは外れないからである。
【0012】 ところで、強い力を加えれば凸部10a,10aを凹部21a,21aから外 すことができ、操作カバー1は機器本体2から取り外すことができる。そこで、 操作カバー1を反転させて上下左右を入れ換えて、操作カバー1の凸部10a, 10aを機器本体2の凹部21b,21bに対応させると共に操作カバー1の凸 部10b,10bを機器本体2の凹部21a,21ba対応させ、操作カバー1 を押圧しながら段部20へ嵌入する。すると、操作カバー1の凸部10a,10 aおよび凸部10b,10bの先端は、段部20の平行な両側面21,21を押 圧摺動しながら段部20へ嵌入し、最終的に、凸部10a,10aは凹部21b ,21bに、凸部10b,10bは凹部21a,21aにそれぞれ係合する。す ると、操作カバー1は機器本体2に取り付いて把手12は反対側に位置し、図3 (b)に示す状態になる。
【0013】 機器本体2に図3(b)に示すように取り付いた操作カバー1を開くには、把 手12を矢印Yの方向に引く。すると、凸部10b,10bは凹部21a,21 aから外れ、操作カバー1は凸部10a,10aを支点として開くことになる。 しかも、凹部21a,21aの寸法形状と凹部21b,21bの寸法形状とは同 一とされいるから、操作カバー1の開閉操作の感触は図3(a)に示すように取 り付いた操作カバー1と何ら異なることは無く、単に開閉方向が反転するのみで ある。また、強い力を加えれば凸部10a,10aを凹部21b,21bから外 すことができ、操作カバー1は機器本体2から取り外すことができることは、図 3(a)の場合と同様である。
【0014】
【考案の効果】
本考案の操作カバーの取付構造は上記のように構成したものであるから、簡単 な構造で且つ簡単に現場で開閉方向の変更の可能な操作カバーの取付構造が提供 できると言う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る一実施例の操作カバーの取付構造
を示す分解斜視図である。
【図2】本考案に係る一実施例の操作カバーの係合部を
示す側面図であり、(a)は操作カバーの第1の1対の
係合部を示し、(b)は操作カバーの第2の1対の係合
部を示している。
【図3】本考案に係る一実施例の操作カバーを機器本体
に取着した状態を示す斜視図であり、(a)は右開きの
状態を示し、(b)は左開きの状態を示している。
【符号の説明】
1 操作カバー 10 対向する2辺 10a 第1の1対の係合部 10b 第1の1対の係合部 2 機器本体 21a 第1の1対の被係合部 21b 第2の1対の被係合部 H1 第1の1対の係合部の高さ H2 第2の1対の係合部の高さ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する2辺の一端近傍に第1の1対の
    係合部を有すると共に前記対向する2辺の他端近傍に第
    2の1対の係合部を有する矩形の操作カバーと、前記操
    作カバーを嵌入したときに前記第1の1対の係合部が着
    脱自在に係着する第1の1対の被係合部と前記第2の1
    対の係合部が着脱自在に係着する第2の1対の被係合部
    とを有する機器本体とを備え、前記第1の1対の係合部
    を前記操作カバーの開閉支点と成すと共に前記第2の1
    対の係合部を前記操作カバーの開き防止と成す操作カバ
    ーの取付構造であって、前記第1の1対の被係合部と前
    記第2の1対の被係合部とを同一の寸法形状と成すと共
    に、前記第1の1対の係合部の高さを前記第2の1対の
    係合部の高さよりも高く成したことを特徴とする操作カ
    バーの取付構造。
JP6695592U 1992-09-25 1992-09-25 操作カバーの取付構造 Pending JPH0631179U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013213404A (ja) * 2011-05-09 2013-10-17 Clover:Kk ダイヤル錠
CN106061171A (zh) * 2015-04-06 2016-10-26 株式会社电装 电子控制单元

Cited By (4)

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JP2013213404A (ja) * 2011-05-09 2013-10-17 Clover:Kk ダイヤル錠
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JP2016197687A (ja) * 2015-04-06 2016-11-24 株式会社デンソー 電子制御装置
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