JPH06298388A - シート送り装置 - Google Patents

シート送り装置

Info

Publication number
JPH06298388A
JPH06298388A JP6026852A JP2685294A JPH06298388A JP H06298388 A JPH06298388 A JP H06298388A JP 6026852 A JP6026852 A JP 6026852A JP 2685294 A JP2685294 A JP 2685294A JP H06298388 A JPH06298388 A JP H06298388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
stack
feed
sheets
head assembly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6026852A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3490492B2 (ja
Inventor
Gregory R Jantsch
ロナルド ジャンチュ グレゴリー
James D Shifley
ダグラス シフレイ ジェームズ
Michael T Dobbertin
トーマス ドバーティン マイケル
Theophilus C Wituszynski
カシミア ウィタスジンスキー セオフィラス
Larry J Mortellaro
ジェイ.モーテラロ ラリー
Jr Henry P Mitchell
ポール ミッシェール,ジュニア ヘンリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eastman Kodak Co filed Critical Eastman Kodak Co
Publication of JPH06298388A publication Critical patent/JPH06298388A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3490492B2 publication Critical patent/JP3490492B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/46Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
    • B65H3/48Air blast acting on edges of, or under, articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/08Separating articles from piles using pneumatic force
    • B65H3/12Suction bands, belts, or tables moving relatively to the pile
    • B65H3/124Suction bands or belts
    • B65H3/128Suction bands or belts separating from the top of pile

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シート供給束Sからシートを逐次送るための
装置10を提供することを目的とする。 【構成】 この装置は、プレナム32と、プレナムと連
通する真空源Vと、プレナムと連係して真空によって捕
捉されたシートをシート供給束から離れてシート送り方
向に進めるための機構を含むシート送りヘッドアセンブ
リ30からなる。シート供給束は、シート送りヘッドア
センブリの推進機構に関して間隔を置いた所定の高さに
かかる束の最上シートを維持する。第1正圧空気供給4
2は、シート供給束に空気流を向けて供給束の上部の数
枚のシートを浮揚させ、最上シートがシート送りヘッド
アセンブリからの真空によって捕捉できるようにする。
第2正圧空気供給44は、捕捉されたシートに空気流を
向けて、かかる最上シートに付着した他のシートを確実
に分離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に複製装置などの
シート処理装置に関し、特に、真空波形ベルトフィーダ
と正圧空気セパレータを含む受けシート供給送り装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタなど代表的複製装置で
は、普通ボンド紙や透明紙などの受け材料の個々のカッ
トシート上に情報を再現する。受け材料は重ねて貯蔵
し、写しを再現する時に逐次送られる。複製装置のシー
トフィーダは、広範囲な種類およびサイズのシートを、
信頼性高く損傷なく処理できなければならない。シート
は個々に、すなわち誤送りや重ね送りなく送られなけれ
ばならない。
【0003】複製装置のシードフィーダには、主に真空
フィーダと摩擦フィーダの2種類がある。真空フィーダ
の1つが米国特許第4,169,676号に示されてい
る。この真空フィーダは、揺動型真空フィーダと呼ばれ
るもので、真空を加えてシートを管表面につけて、シー
ト供給スタックから引き抜く揺動管(シート捕捉)を含
む。シート送り方向のシート捕捉領域下流の管のベアリ
ングと協動するニップローラがシート供給スタックから
分離したシートを供給スタックから送り路に沿って進め
る。かかるフィーダは非常に効果的と考えられている
が、非常に軽量または重量の紙を送る際は制約がある。
機械的な揺動要件と、大量/高圧の真空源を利用しなけ
ればならないことから、騒音も大きい。
【0004】別の真空フィーダが、米国特許第4,63
5,921号に示されている。この真空フィーダは、真
空波形フィーダと呼ばれるもので、供給スタックからシ
ートを捕捉するための真空容器を含む。供給スタック上
部のシートを、フラッファ(正圧空気)噴射で浮揚させ
る。容器周囲をポート付きベルトが駆動されて、供給ス
タックから真空でベルトにつけたシートを輸送する。こ
の種類のフィーダは非常に効率的だが、それでも誤送り
/重ね送りが生じ、信頼性高く処理できるシート材料の
種類に関して制約がある。
【0005】さらに別の真空フィーダが、米国特許第
4,184,672号および第4,327,906号に
示されている。この主の真空フィーダは、真空ピッカー
またはサッカーと呼ばれるもので、真空源に接続され、
選択的に供給スタックからシートをつまみ上げてスタッ
クから輸送する可動の複数のカップ状構造を含む。かか
るフィーダで所望のつまみ上げおよび輸送機能を得るに
は、複雑な機械的配置が必要である。
【0006】摩擦フィーダが米国特許第4,374,2
12号と第4,381,860号に示されている。この
種の摩擦フィーダは、スカッフフィーダと呼ばれるもの
で、供給スタックからのシートの分離をシートとの摩擦
係合に頼る部材(それぞれ、ベルトまたはパドルホイー
ルとして示されているが、ローラでもよい)を含む。ス
カッフフィーダは、構造的には最も単純で製造も安価で
あるが、シート材料は様々な摩擦特性を示すため、スカ
ッフフィーダがこれまで述べたフィーダの中では最も信
頼性が低い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これまで述べた点に鑑
み、本発明は、供給ホッパにシートスタックを収納し、
シート供給スタックから信頼性高く効率的に逐次にシー
トを送るための装置を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この装置は、容器と、容
器と連通する真空源と、容器と連係して真空によって捕
捉したシートをシート供給スタックから離れてシート送
り方向に進めるための例えばフィードベルトのような機
構を含むシート送りヘッドアセンブリからなる。シート
供給スタックは、束の最上シートを、シート送りヘッド
アセンブリの推進機構に関して間隔を置いた所定の高さ
に保つよう支持される。最初の正圧空気は、空気流をシ
ート供給スタックに向け、シート送りヘッドアセンブリ
の容器からの真空が最上シートを捕捉できる高さまで供
給スタックの上の数枚のシートを浮揚させ、第2の正圧
空気は、空気流を捕捉したシートに向けて、かかる最上
シートに付着した他のシートを確実に分離する。
【0009】
【実施例】下記の本発明の実施例の詳細な説明では、添
付の図面を参照する。添付の図面を見ると、図1および
図2が本発明による受けシート供給送り装置の全体をよ
く示す。全体として10で指定した受けシート供給送り
装置は、オープンホッパ12と、シートスタックを支持
するための昇降台14を含む。台14に支持されたシー
トスタック(Sの字で指定)には、例えば複写機または
プリンタ装置でその上に複製を行う受けシートとしての
個々のシートが入っている。複製を受けるシートは、広
範囲な材料およびサイズから選択できる。例えば、重量
は13ポンド(5.85kg)から140ポンド(63k
g)、サイズは8インチ(20.3cm)×5インチ(1
2.7cm)から11インチ(27.9cm)×17インチ
(43.2cm)の範囲のシートが使用できる。
【0010】シートスタック支持台14は、ホッパ12
内で支持され、持ち上げ機構Lによってほぼ垂直の昇降
移動を行う。持ち上げ機構によって、台14を持ち上げ
て、受けシート供給送り装置10の運転中、スタックS
の最上シートを所定の高さに保ち、台を下げてその上に
シートを追加できるようにする。持ち上げ機構Lは、ホ
ッパ12の直立した前壁外部に取り付けたモーターM1
を含む(図1参照)。モーターM1は出力歯車16を回
転させ、この歯車は、ホッパ12の直立前壁からホッパ
の直立後壁を通って延びる軸18に取り付けた歯車18
aと係合する(図2参照)。1組のプーリーを取り付け
た持ち上げチェーン20は、歯車18bによって軸18
とそれぞれ連結し、軸18がモーターM1によって回転
する時、閉ループ周囲を移動する。
【0011】各持ち上げチェーンは、ホッパ12の直立
壁の前と後ろでそれぞれスロット12aを通って延びる
リンク22を持つ。このリンク22は、ブラケット24
bに支持されて台14の下側から延びる軸24aに取り
付けたプーリー24にそれぞれ接続される(図3参
照)。テンション・ケーブル26が、その端部26aお
よび26bでホッパ12の前および後ろの直立壁に接続
される。ケーブルはそれぞれ関連するプーリー24と、
ブラケット28bに支持されて台14の下側から延びる
軸28aに取り付けた下プーリーを通る。
【0012】図1で、シートスタック支持台14は実線
で最高上昇位置に示され、最低位置は仮想とする。持ち
上げ機構lの動作中、モーターM1への適当な信号によ
って、モーターが歯車16を時計回り(図1)に回転さ
せて台14を最低位置に下げるか、反時計回りに回転さ
せて最高上昇位置まで持ち上げる。歯車16の回転で持
ち上げチェーン20が閉ロープ経路を移動し、リンク2
2に垂直の動きを与える。この動きによって軸24a
と、それによって台14およびそのブラケット24bと
プーリー24が移動する。プーリー28と協動してプー
リー28と、それによって軸28aおよび台のブラケッ
ト28bを動かすテンション・ケーブル26の動作によ
って、台14はその移動中ほぼ水平に保たれる。最上シ
ートを所定の高さに保つのは、持ち上げ機構Lを起動し
て所定の増分で台14を持ち上げるモーターM1の動作
を制御するシート検出スイッチ80(図6参照)によっ
て達成されるが、その方法については以下に述べる。一
方、台14を下げるには、通常、外部で発生した信号を
モーターに加えて、モーターに台を最低位置に下げるま
での時間回転させることによって行う。
【0013】当然のことながら、本発明によるシートス
タック支持台の昇降制御には、ウォームギヤやリンク機
構など、その他正確に制御可能な持ち上げ機構の利用が
適している。全体として30で指定したシート送りヘッ
ドアセンブリは、ホッパ12と関連して位置し、台14
の一部上を、その上に支持されたシートスタックと間隔
を置いて延びている。シート送りヘッドアセンブリ30
は、真空源Vに接続されたポート付き容器32と、正圧
空気源Pに接続されたエアジェット装置40を含む。下
記により完全に説明するように、本発明によれば、装置
40から噴出された正圧空気ジェットは、支持されたシ
ートスタックS上部の数枚のシートを浮揚させ、容器3
2の真空は、ポート32p(図4参照)によってシート
スタックから浮揚させ、その後最上シートを容器に捕捉
させてシートスタックから分離し、装置40からさらに
噴出される正圧空気ジェットは、その後に続くシートを
最上シートから確実に分離する。
【0014】シート送りヘッドアセンブリ30の容器3
2の下面32aは(図5参照)捕捉したシートに特定の
起伏を与える形状になっている。支持されたシートスタ
ックの上部数枚のシートが浮揚されると、最上シートは
面32aの外側翼状部分32bに接触する。シートの左
右縁に最小の圧力を加えて、シートに制御された起伏が
形成されるようにする。これによって、シートの中央部
に容器32中央部から一定の間隔を設定する。ここで、
シートが容器に捕捉されるアクセス時間は繰り返し一定
で、容易に予測可能である。容器32、空気ジェット装
置40および前部ストップ(番号60で指定し、下記に
より完全に説明する)の相互作用によって、容器に捕捉
される時のシートに対する制御を失うことがなくなる。
さらに、シートの起伏がシートを不自然な状態に歪ませ
る。その後に続くシートは同時に最上シートと同じ力は
受けないため、後続シートが同じように歪むことはな
い。従って、後続シートは、最上シートが容器に捕捉さ
れるとき、効果的にこれから分離される。
【0015】複製装置での利用を例として、上述の重量
およびサイズの代表的な受けシートを効果的に処理する
実施例では、真空源Vによって、約35立方フィート/
分から60立方フィート/分の範囲の流量を発生させる
ことができ、47立方フィート/分から53立方フィー
ト/分が最適である。例えばブリードオフ、ポペットま
たは重力ドアタイプの弁38(図5参照)を使って、シ
ートが容器32に捕捉された後の真空レベルを限定す
る。真空レベルを限定することで、多孔タイプのシート
材の空気ブリードを限定できる。多孔シートの真空ブリ
ードは、後続シートが捕捉シートに付着して重ね送りと
なるような望ましくない状態の原因となることがある。
さらに、真空レベルの限定によって、捕捉シートをシー
ト送り方向に輸送するのに必要なエネルギー量を削減で
きる。すなわち、シートを容器32に保持するための真
空によって生じる通常の力を削減して、シートをより少
ない抗力で送り方向に容易に輸送するのであるが、その
方法については下記に述べる。
【0016】例えば圧力または機械的に起動するスイッ
チであるスイッチ36が容器に取り付けられ、シートが
捕捉されたことを検出する。シート捕捉検出に当たって
このスイッチが送る信号を、空気量レベルの起動タイミ
ングや設定など、シート送りヘッドアセンブリ30の各
種構成要素の運転制御に利用し、本発明によるシート供
給送り10から送る特定種類(サイズ)のシートの動作
を最適可する。
【0017】このシート送りヘッドアセンブリ30は、
捕捉シートをシートスタックSから離れて下流位置に向
け、送り方向(図2および図3で矢印Aで指定)に輸送
するためのベルト機構34をさらに含む。このベルト輸
送機構34は、ローラ38周囲を動いて容器32周囲に
閉ループ経路を作る複数のベルト36を有する。ベルト
46の下連は、容器22の下面22aと密着している
(図5参照)。シートスタックSから捕捉したシート
は、容器ポート32pおよびベルトポート36pを介し
て容器32の真空を加えることによって生じる空気圧
で、効果的にベルトに付着する。
【0018】ベルト36は、選択的に駆動されて(図3
および図4で反時計回り)、捕捉シートをシートスタッ
クS上から移動させ、移動経路に沿った送り方向Aを、
1組の被駆動ニップローラ50など下流の輸送機構に運
ぶ。ニップローラ50はモーターM2によって駆動され
る。ニップローラ1組のうち1つのローラを支持する軸
54に、歯車52を回転可能に取り付ける。クラッチ5
6を選択的に起動して、歯車52を軸54と連結し、軸
周囲を回転させる。中間歯車58は、歯車52とベルト
ローラ38の内1つに連結された歯車(図示せず)と係
合する。従って、クラッチ56を起動すると、ベルト3
6が駆動されて、捕捉シートをシートスタックSから輸
送し、例えば複写機やプリンタによる複製などその後の
処理に利用できるようにする。
【0019】ホッパ12は、台14に支持されたシート
スタックSの縁と係合し、シート送りヘッドアセンブリ
30に関してシートスタックを正確に位置決めするため
の前部ストップ60、後部ストップ62および側部スト
ップ64を含む。前部ストップ60はさらに、シートス
タックの最上シートが束から離れて捕捉される時の前縁
ガイドとなり、最上シートを離す時にこれに付着したシ
ートの制動機構としても作用する。シート送りヘッドア
センブリ30の正圧空気ジェット装置40は、前部スト
ップ60に隣接してシート支持台14から反対側に位置
する。上述したように、空気ジェット装置40は、シー
トスタックSの上部シートを浮揚させ、最上シートが捕
捉されてシートスタックから離れる際、これに付着する
後続シートを分離するためのものである。
【0020】正圧空気ジェット装置40は、第1の空気
ジェット配置42と第2の空気ジェット配置44を含
む。第1の空気ジェット配置42は、正圧空気源Pと連
通する単一のノズル42aを含む。ノズル42aは、軌
道横断方向でシートスタックSの中央線C(図2参照)
にほぼ沿って位置し、シート支持台14によってシート
スタック上部が位置決めされる位置を向く。単一のノズ
ル42aは、高圧空気流をシートスタックの前縁中央に
向けて、スタック上部の数枚のシートをふくらませ、最
上シートをシートヘッド送りアセンブリ30と関連させ
て、真空によって容器32に捕捉されるようにする。
【0021】第1空気ジェット配置42のノズル42a
の断面部分は、涙滴形状をしている(図6参照)。涙滴
上部の寸法は底部の約1/2で、ノズルの底で上部より
も大量の空気を加えられるようにしている。実施例で
は、ノズル42aは0.300インチ(7.6mm)から
0.600インチ(15.2mm)の間で(垂直寸法)、
涙滴の底は0.075インチ(1.9mm)から0.25
0インチ(6.4mm)の間、涙滴上部は0.375イン
チ(9.5mm)から0.125インチ(3.18mm)の
間である。台14に支持されたシートスタックに対する
ノズル42aの位置は、ノズルがシートスタックの前縁
から0.125(±0.060)インチ離れて、束の最
上シートが涙滴頂点の下約0.125(±0.060)
インチの位置にあるようにする。ノズルはほぼ垂直の面
42a’を有し、空気流路がこの垂直面から約25゜か
ら35゜を向いている。
【0022】上述の構成のノズル42aによって、シー
トスタックS上部の数枚のシートが互いと分離し始め、
最上シートが送り方向Aの中央線Cに沿って、シートス
タック上の所定の高さまで立ち上がる。ノズルを介した
正圧空気流は、低流量から高流量まで律動的に送った
り、または高流量にとどめておくことができる。再び実
施例を参照すると、空気流は1.5立方フィート/分か
ら4.5立方フィート/分の間で、1.75立方フィー
ト/分が最適である。空気量、速度、シート重量はすべ
て、説明した限度内で可変であり、最上シートを一定の
所定の高さに浮揚できることがわかっている。シートの
中央が浮揚(ふくらみ)始めると、最上シートが容器3
2の外側起伏点まで立ち上がる。スタックに入る空気流
は、スタックを通ってその後部に、一部がスタックの両
側に進む。
【0023】当然のことながら、第1空気ジェット配置
42に説明したパラメータを採用しながら、本発明によ
るシート送り供給装置10の利用に適した修正をかかる
空気ジェット配置に行うことができる。例えば、2つの
収スタックする正圧空気ジェットを利用することができ
る。さらに、ノズル断面は円形または楕円形でもよい
(但し、これによって、涙滴形断面より性能がやや落ち
ることがある)。さらにまた、ノズルはフロントストッ
プ60と一体に形成してもよい。
【0024】第2空気ジェット配置44は、共に正圧空
気P(または別の第2の加圧空気源)に連通する複数
(望ましくは6個)のノズル44aを含む。ノズル44
aは、シート支持台14によってシートスタック上部が
位置決めされる位置に、第1の空気ジェットノズル42
aの目標ポイントやや下流を向く(図1参照)。第2空
気ジェット配置44の目的は、シート送りヘッドアセン
ブリ30がシートスタックSから捕捉して送る最上シー
トに付着しているシートを分離することである。
【0025】上述のように、捕捉した最上シートに付着
している後続シートは、容器32の仮面32aの異なる
リブや湾曲によって(最上シートが適切に捕捉された時
に)生じる起伏を形成することができない。そのため、
最上シートと後続付着シートとの間にポケットが生じ
る。第2空気ジェット配置44による空気流は、その位
置と向きによってこのポケットに向けられて、後続シー
トをシートスタックSに押し戻す。このように、後続シ
ートは制動されるため、捕捉された最上シートと共に重
ね送り状態で送られることがなくなる。
【0026】実施例では、第2空気ジェット配置44の
ノズル44aは、後続シートの水平面から約25゜から
35゜の角度を向いている。ノズル44aの断面は半円
形(図6参照)で、それぞれのノズルの空気流の底は、
容器32の捕捉した最上シートの前縁から約.125イ
ンチ以内を向くように焦点を合わせている。ノズルの断
面積はそれぞれ.0122平方インチから.0382平
方インチの間である。複数のノズル44aのそれぞれの
空気流は、第1空気ジェット配置42のノズル42aの
空気流の場合と同様、1.5立方フィート/分から4.
5立方フィート/分の間で、1.75立方フィート/分
が最適である。従って総空気流は、9立方フィート/分
から27立方フィート/分の間となり、10.5立方フ
ィート/分が最適である。空気流は、停止状態から中間
流量または高流量まで律動的に送ることができる。
【0027】次に、前部ストップ60を詳細に説明する
と、前部ストップは、面70aを有する板70からな
り、面ではシートスタックSの前縁が位置決めされ、シ
ート送りヘッドアセンブリ20に関してシート送り位置
にスタックを正確に位置決めする。板70は、1組のフ
ィンガ72を有する。フィンガ72は、第1空気ジェッ
ト配置42によってシートが浮揚された時シートスタッ
クを軌道内位置に保つ働きをする。すなわち、最上シー
トと後続シートが数枚浮揚するが、フィンガ72によっ
てシートスタックSより前に進まないようにする。フィ
ンガの頂部72aは、それぞれ隣接する容器面32aの
起伏にほぼ等しい角度を有する。これによって、適正に
起伏したシートのみが通過できるようシート通過の規制
を行う(図5参照)。捕捉した最上シートに付着する後
続シートは、前に説明したように適正な起伏を持たない
ため、フィンガ72に阻止されて、シートスタックから
離れて輸送されることができない。フィンガがないと、
ベルト36による最上シート輸送中に後続シートが前に
引かれて、重ね送りを生じたり、次の送りサイクル開始
時に後続シート位置がただしくないということになる。
フィンガ72の間隔は、その間を第1および第2空気ジ
ェット配置42および44からほぼ自由な正圧空気流が
通過できるように選択する。
【0028】上述のように、ホッパ12はリヤストップ
62も含む。後部ストップ62は、第1空気ジェット配
置42によってシートスタックSから浮揚されたシート
が、シートに加えられる正圧空気によって(シートスタ
ックより)後部に移動するのを防ぐために必要である。
後部ストップ62は、(例えばガイドロッドに)調整可
能に取り付けて、シート送り方向Aで選択的に位置決め
され、台14に支持されて前部ストップ60と前縁で係
合するあらゆる寸法のシートスタックの後縁と係合す
る。図8でもっともよくわかるように、後部ストップ6
2もまたインデックスロッド74に支持される。後部ス
トップは、ガイドおよびインデックスロッドに沿って手
動で、軌道方向のシートスタックの寸法に相当する(前
部ストップ60から測定)選択位置まで移動可能であ
る。後部ストップ62は引っ張りばね76によって後部
ストップと相互連結する部材62aによって選択位置に
係止される。ばね76はインデックスロッド74に沿っ
て間隔をあけた複数の溝74aから選択した1つと、部
材62aの後縁とを係合係止させる。後部ストップ62
の調整は、ばね76に抗して部材62aを溝との連結か
ら手動で切り離し、ストップをインデックスロッド74
に沿ってスライドさせる。後部ストップ62がロッド沿
いに正しい位置に来たら、部材62aを解放してインデ
ックスロッド74の対応する溝に係合させ、後部ストッ
プを所望の位置に係止させる。
【0029】後部ストップ62はまた、板ばねのような
装てん装置78を含む。装てん装置78の目的は、シー
トスタックSの上部(と浮揚されたシート)に圧力を加
え、シートを前部ストップ60に対して維持することで
ある。このため、浮揚されたシートは、シートスタック
に関して前部ストップ60のフィンガ72に対して維持
される。しかしながら、浮揚されたシートの間を通る空
気ジェット装置40からの正圧空気流がシート後部から
逃れられるのは、本発明の重要な側面である。空気流が
規制されると、最上シートの起伏が予測不可能なものと
なって、シート送りヘッドアセンブリ30によるシート
捕捉の効率が大きく落ちることになる。したがって、後
部ストップ62は、支持されるシートスタック中央線C
の対向側に間隔を置いた2つのほぼ同一のアセンブリと
して形成する。もちろん、空気流が実質的に規制なく通
過できるような大きな開口区間を持つアセンブリ1つと
しても、本発明と利用することもできる。
【0030】センサーSNは、リヤストップ62の位置
を検出するために用いる。検出位置から、シートスタッ
クSのシートの軌道内寸法を決定し、シートを逐次スタ
ックから送る機能のタイミングを最適化することができ
る。側部ストップ64は、後部ストップ62と(装てん
装置が一方の側部ストップにしか含まれていない点を除
いて)全体にほぼ同じ構造である。同じセンサーを使っ
て、側部ストップの位置を検出し、例えば台14に支持
されたシートスタックの軌道横断寸法を決定する。
【0031】上述のように、本発明によるシート供給送
り装置10の適正な動作には、台14に支持される束の
最上シートの高さを、容器32に関して所定の高さに保
つことが重要である。この高さは、最上シートが第1空
気ジェット配置42に浮揚され、容器からの真空力によ
って反復するタイムフレームで容易に捕捉されるだけ容
器32に近く、捕捉されたシートが容器に吸いつかない
だけ容器から離れているように選択する。シートの吸い
付きは、誤送やねじれの原因となる。
【0032】上述したように、スイッチ80は最上シー
トの高さを検出するためのものである。かかるスイッチ
は(図5参照)は例えば、非常に小さい下向きの圧力
で、許容される起伏の最上位置でシートに載るピンであ
る。ピンは、ホール効果スイッチに組み込まれてシート
に限定された圧力を与える。スイッチ80は、シート送
りヘッドアセンブリの送りサイクル中に実行され、送り
間隔中に読み取られて、台14を上げ、適正なシート高
さに維持する。スイッチ80を許容可能な起伏の最上位
置にすることは、スイッチが、きつく丸まっていて容器
に吸い付いていないシートの位置も検出できる点で有利
である。スイッチ80は、台14の特定のスタックから
送られる受けシートの重量(厚み)を決定するのにも使
える。スイッチ80からの信号を解釈して、台14の昇
降1増分あたりにシートスタックから送られたシートの
数を決定する。この数は、シート材料の重量に直接関連
する。シート材料の重量は、シート供給送り装置10を
最適に動作させるため空気(圧力または真空)レベルを
設定する際、有用なパラメータである。
【0033】本発明による供給送り装置10のもう1つ
の重要な側面は、ホッパ12とシート送りヘッドアセン
ブリ30が協動して、選択的に共にまたは独立して可動
な点である。かかる連係の目的は、ホッパ12内にシー
トスタックを配置するため容易に接近できるようにし、
また供給送り装置10全体を、保守点検や紙づまり除去
のため容易にアクセス可能とすることである。前に特に
述べたように、供給送り装置10は、主に複写装置と関
連してこれにシートを送り、かかるシートに複写させる
ものである。供給送り装置10は、複写装置フレーム内
で所定の配置で正確に動作位置に設定し、一定の送り経
路に沿ってシートを送ることができる。しかしながら、
ホッパ12への装てんや紙づまり除去など一定の状況下
では装置10の各種構成要素に作業者が容易にアクセス
できなければならない。一般に、このためには、装置1
0を動作位置から遠い位置(複製装置の外等)に移動で
きることが必要である。
【0034】したがって、図7に示すように、供給送り
装置10を、複写装置のフレームF内に支持されたスラ
イドレール90に取り付ける。そして、シート送りヘッ
ドアセンブリ30をスライドレール92の、ホッパ12
に支持されたローラアセンブリ94に取り付ける。例え
ば、磁石やばねもどり止めアセンブリなどの受動ラッチ
96で、シート送りヘッドアセンブリ20を解除可能に
複写装置のフレームFと連結する。受動ラッチ96の強
度は、スライドレール90を移動するホッパ12の力に
通常は打ち勝って、アセンブリ30を動作位置に保持で
きるように設定する。このように、ホッパ12がスライ
ドレール90を遠隔位置に移動してシートスタックを載
置する時、シート送りヘッドアセンブリ30が装置内に
保持され、ローラアセンブリがシート送りヘッドアセン
ブリの支持を助ける。そのため、ホッパ12内部は、台
14にシートスタックを載置するために容易にアクセス
可能である。しかしながら、紙づまり除去や一般的な保
守点検のため、シート送りヘッドアセンブリ30を手動
で動かして受動ラッチに打ち勝ち、アセンブリがスライ
ドレール92を移動してローラアセンブリ94が遠隔位
置になるようにして、ホッパ12に容易にアクセスする
ことができる。ホッパ12は、複製装置前部から離れて
直立壁から延びる先細ピン98を有することが重要であ
る。ピン98を、シート送りヘッドアセンブリ30に規
定する穴98aと位置を合わせる。ピン98を穴98a
で受けることにより、シート送りヘッドアセンブリとホ
ッパとの正確な位置合わせを行って一体的な配置とす
る。複製装置内で動作位置に戻ると、ホッパ12とシー
ト送りヘッドアセンブリ30はほぼ共に移動する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による受けシート供給送り装置の側面図
である。
【図2】図1の受けシート供給送り装置を、見やすいよ
うに一部除去あるいは切欠した平面図である。
【図3】図2の3−3線に沿った、特に台昇降機構を示
す、受けシート供給送り装置の側面断面図である。
【図4】受けシート供給送り装置の一部の、特に送りヘ
ッドアセンブリを示す、一部を除去した拡大側面図であ
る。
【図5】図3の5−5線に沿った、受けシート供給送り
装置の一部の、特に送りヘッドアセンブリを示す、一部
を除去した拡大端面図である。
【図6】図3の6−6線に沿った、受けシート供給送り
装置の一部の、特に空気供給ジェットを示す、一部を除
去した拡大端面図である。
【図7】本発明によるシート供給送り装置の、代表的な
複製装置と関連し、シート供給送り装置のホッパが遠隔
位置にあり、見やすいように一部を除去あるいは切欠し
た斜視図である。
【図8】本発明によるシート供給送り装置の側部/後部
ガイドの一部断面で示す側面図である。
【符号の説明】
10…シート供給送り装置 12…ホッパ 14…台 30…ヘッドアセンブリ 32…容器 40…空気ジェット装置 60…前部ストップ 62…後部ストップ 64…側部ストップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル トーマス ドバーティン アメリカ合衆国,ニューヨーク 14471, ホネオイ,イースト レイク ロード 382 (72)発明者 セオフィラス カシミア ウィタスジンス キー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14450, フェアポート,グレイ フォックス レー ン 4 (72)発明者 ラリー ジェイ.モーテラロ アメリカ合衆国,ニューヨーク 14020, バタビア,キビー アベニュ 16 (72)発明者 ヘンリー ポール ミッシェール,ジュニ ア アメリカ合衆国,ニューヨーク 14609, ロチェスター,ヘバール ロード 199

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器と、前記容器と連通する真空源と、
    前記容器と連係して真空によって捕捉したシートをシー
    ト供給スタックから離れるシート送り方向に進めるため
    の手段とを含むシーリ送りヘッドアセンブリと、 空気流を、シート供給スタックに向けて、前記シート送
    りヘッドアセンブリ容器からの真空が最上シートを捕捉
    できる高さまで供給スタックの上の数枚のシートを浮揚
    させるための第1の正圧空気供給手段と、 空気流を、捕捉したシートに向けて、かかる最上シート
    に付着した他のシートを確実に分離するための第2の正
    圧空気供給手段とからなり、シート供給スタックは、か
    かるスタックの最上シートを所定の高さに保つよう支持
    されることを特徴とする、シート供給スタックから逐次
    シートを送るためのシート送り装置。
  2. 【請求項2】 前記第1空気供給手段が、加圧空気源
    と、前記加圧空気源と連通するノズルとを含み、前記ノ
    ズルの断面形状はほぼ涙滴に近く、加圧空気流を前記ス
    タック支持手段に支持されるシート供給スタックに向
    け、前記第1空気供給手段のノズルは、支持されるシー
    トスタックの中央とほぼ一致する面に位置し、前記加圧
    源は、支持されたスタックを通って移動し、かかるスタ
    ックのシート送り方向の後部から出るだけの流量となる
    よう選択することを特徴とする請求項1記載のシート送
    り装置。
  3. 【請求項3】 前記シート送りヘッドアセンブリの前記
    容器は、前記スタック支持手段上のシート供給スタック
    に面する起伏面を含み、前記シート供給スタック支持手
    段はシート供給スタックを支持するための台と、前記台
    にシート供給スタックを正確に載置するためのフロント
    ストップを含み、前記フロントストップは、シート供給
    スタックの浮揚された上部シートを案内するための間隔
    を置いた1組の直立フィンガを含む一方、その間に前記
    第1正圧空気供給手段からの空気流をほぼ障害なく通過
    させ、前記直立フィンガは、これに隣接する前記容器起
    伏面の形状とほぼ一致する上面を有することを特徴とす
    る請求項1記載のシート送り装置。
  4. 【請求項4】 前記第2空気供給手段は、加圧空気源
    と、前記加圧空気源と連通する複数のノズルを含み、前
    記ノズルは、加圧空気流を、前記第1空気供給手段の空
    気流下流のシート供給スタック上部に送るよう向いてい
    ることを特徴とする請求項1記載のシート送り装置。
  5. 【請求項5】 前記シート送りヘッドアセンブリと、前
    記シートスタック支持手段は、シート送りヘッドアセン
    ブリと前記シートスタック支持手段を連結して共にシー
    ト送り方向を横に遠隔位置に選択的に移動させるか、ま
    たは前記スタック支持手段のみシート送り方向を横に遠
    隔位置に移動させるための手段を含み、さらに受動ラッ
    チを含んで、前記シート送りヘッドアセンブリを、前記
    シートスタック支持手段との動きに対して通常は保持
    し、前記シート送りヘッドに前記受動ラッチに打ち勝つ
    だけの力が加えられると、前記シートスタック支持手段
    と共に前記シート送りヘッドアセンブリを動かせること
    を特徴とする請求項1記載のシート送り装置。
JP02685294A 1993-02-25 1994-02-24 シート送り装置 Expired - Fee Related JP3490492B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US023032 1993-02-25
US08/023,032 US5344133A (en) 1993-02-25 1993-02-25 Vacuum belt feeder having a positive air pressure separator and method of using a vacuum belt feeder

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06298388A true JPH06298388A (ja) 1994-10-25
JP3490492B2 JP3490492B2 (ja) 2004-01-26

Family

ID=21812732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02685294A Expired - Fee Related JP3490492B2 (ja) 1993-02-25 1994-02-24 シート送り装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5344133A (ja)
EP (1) EP0612680B1 (ja)
JP (1) JP3490492B2 (ja)
DE (1) DE69403239T2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001287844A (ja) * 2000-02-25 2001-10-16 Nexpress Solutions Llc エアブロワ手段によって積みパイルから最上位の枚葉紙を分離させるための装置
JP2008260617A (ja) * 2007-04-12 2008-10-30 Canon Inc シート給送装置及び画像形成装置
JP2010030699A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Konica Minolta Business Technologies Inc 給紙装置および画像形成装置
WO2010032605A1 (ja) * 2008-09-16 2010-03-25 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 シート供給装置及び画像形成システム
JP2020514206A (ja) * 2017-03-21 2020-05-21 リップコード インコーポレイテッド シートの識別及び移動を行うためのシステム及び方法

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2276871B (en) * 1993-04-07 1997-04-23 Licentia Gmbh Method of and apparatus for separately removing flat articles from a stack
US5454556A (en) * 1994-01-06 1995-10-03 Xerox Corporation Curl detection through pneumatic acquisition sensing
US5876030A (en) * 1996-05-03 1999-03-02 Eastman Kodak Company Apparatus for facilitating handling tab stock in a top feed vacuum corrugated feeder
US5707056A (en) * 1995-09-28 1998-01-13 Xerox Corporation Variable ratio feedhead plenum
US5823527A (en) * 1995-12-29 1998-10-20 Eastman Kodak Company Control for a sheet stack supporting platform
US5988629A (en) * 1996-09-30 1999-11-23 Eastman Kodak Company Control for a sheet stack supporting platform
DE19612566C2 (de) * 1996-03-29 1999-02-25 Siemens Ag Vorrichtung zum Verhindern von Doppelabzügen
US5813669A (en) * 1996-06-08 1998-09-29 Horizon International, Inc. Paper supplying device and a rotor therefor
JP3349360B2 (ja) * 1996-09-13 2002-11-25 シャープ株式会社 給紙装置
US5921540A (en) * 1998-06-01 1999-07-13 Xerox Corporation Vacuum corrugation feeder with a retractable corrugator
US6412769B1 (en) * 1999-06-28 2002-07-02 Kyocera Mita Corporation Paper feeder
US6290225B1 (en) * 1999-11-23 2001-09-18 Xerox Corporation Systems and methods for dynamically setting stack height and sheet acquisition time
US6543759B2 (en) * 2000-02-23 2003-04-08 Kyocera Mita Corporation Paper feeder for use in image forming apparatus
US6629692B2 (en) 2000-02-25 2003-10-07 Nexpress Solutions Llc Device for separating an uppermost sheet from a supply stack by means of air blowers
US6270075B1 (en) * 2000-06-26 2001-08-07 Xerox Corporation Vacuum transport for use in a xerographic printer
US7007944B1 (en) * 2000-10-14 2006-03-07 Eastman Kodak Company Pulsed airknife control for a vacuum corrugated feed supply
US6554269B1 (en) * 2000-10-14 2003-04-29 Heidelberger Druckmashinen Ag Airknife and vacuum control changes to improve sheet acquisition for a vacuum corrugated feed supply
US6698747B2 (en) 2001-02-06 2004-03-02 Heidelberger Druckmaschinen Ag Method and system for providing sheet stack level control
US6746011B2 (en) * 2002-06-07 2004-06-08 Xerox Corporation Sheet separating and feeding with variable position stack edge fluffing
US6669187B1 (en) * 2002-06-13 2003-12-30 Xerox Corporation Rear jet air knife
US6994340B2 (en) * 2002-09-12 2006-02-07 Xerox Corporation Sheet feeding apparatus having an air fluffer
EP1403200A3 (en) * 2002-09-26 2005-04-06 Eastman Kodak Company Method for controlling stack-advancing in a reproduction apparatus
US20070096387A1 (en) * 2002-09-26 2007-05-03 Sciurba Thomas K Method for controlling stack-advancing in a reproduction apparatus
DE10250146A1 (de) * 2002-10-28 2004-05-13 OCé PRINTING SYSTEMS GMBH Einzelblatt-Zuführvorrichtung für einen Drucker
US20050212198A1 (en) * 2004-03-29 2005-09-29 Eastman Kodak Company Method of operating a vacuum corrugated belt feeder to improve sheet acquisition from a feed supply
US20050280198A1 (en) * 2004-06-21 2005-12-22 Eastman Kodak Company Devices and methods for flipping a sheet with blowing assistance
ITBO20050678A1 (it) * 2005-11-07 2006-02-06 Gd Spa Unita' di alimetazione di fogli ad una linea di incarto
JP5380002B2 (ja) * 2008-05-22 2014-01-08 コニカミノルタ株式会社 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置
US8752831B2 (en) * 2008-10-06 2014-06-17 Xerox Corporation Systems and methods for controlling substrate flatness in printing devices using the flow of air
US8186675B2 (en) * 2008-10-06 2012-05-29 Xerox Corporation Systems and methods for controlling substrate flatness in printing devices using vacuum and/or the flow of air
JP5298794B2 (ja) * 2008-11-18 2013-09-25 コニカミノルタ株式会社 給紙装置及び画像形成装置
JP5233633B2 (ja) * 2008-12-11 2013-07-10 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 給紙装置、給紙ユニット及び画像形成装置
JP2010163254A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Konica Minolta Business Technologies Inc 給紙装置
US7957657B2 (en) * 2009-02-12 2011-06-07 Xerox Corporation Universal module for enabling measurements on color printers
CN101602265B (zh) * 2009-06-30 2011-01-05 浙江上易机械有限公司 纸容器成型机的送纸片机构
JP5434601B2 (ja) * 2010-01-05 2014-03-05 コニカミノルタ株式会社 給紙装置及び画像形成システム
JP5854766B2 (ja) * 2011-11-01 2016-02-09 キヤノン株式会社 シート給送装置及び画像形成装置
CN105414032A (zh) * 2015-12-09 2016-03-23 重庆龙悦食品有限公司 谷物三级清选装置
KR20170127313A (ko) * 2016-05-11 2017-11-21 에스프린팅솔루션 주식회사 급지 장치 및 이를 채용한 매체 처리 장치
CN107662730A (zh) * 2017-11-03 2018-02-06 佛山市南海区西樵中心印刷厂 一种分纸装置
JP2020152523A (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 株式会社リコー シート分離装置および画像形成装置

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1250359B (ja) * 1966-10-12
US3614089A (en) * 1969-06-16 1971-10-19 Copystatics Mfg Corp Automatic original feeder for copying machine
DE2606991A1 (de) * 1976-02-20 1977-08-25 Nils Dr Med Kaiser Geraet zur bestimmung des gehaltes von stoffwechselprodukten im blut
GB1561264A (en) * 1976-10-05 1980-02-20 Htb Ltd Sheet feeding machines
US4327906A (en) * 1978-05-02 1982-05-04 Stahl Gmbh & Co. Sheet separating apparatus
US4381860A (en) * 1980-11-03 1983-05-03 Xerox Corporation Paddle wheel retard feeder
US4374212A (en) * 1981-07-29 1983-02-15 Xerox Corporation Sheet handling device
US4451028A (en) * 1981-11-27 1984-05-29 Xerox Corporation Sheet feeding apparatus
US4750729A (en) * 1983-06-10 1988-06-14 Canon Kabushiki Kaisha Sheet loading device
JPS6056739A (ja) * 1983-09-06 1985-04-02 Fuji Xerox Co Ltd 給紙装置
US4596385A (en) * 1984-09-27 1986-06-24 Xerox Corporation Top vacuum corrugation feeder with moveable air blocking vane
US4589647A (en) * 1984-11-29 1986-05-20 Xerox Corporation Top vacuum corrugation feeder with a valveless feedhead
US4627605A (en) * 1985-11-06 1986-12-09 Xerox Corporation Front air knife top vacuum corrugation feeder
US4635921A (en) * 1985-11-06 1987-01-13 Xerox Corporation Front air knife top vacuum corrugation feeder
US4678176A (en) * 1985-11-06 1987-07-07 Xerox Corporation Front air knife top vacuum corrugation feeder
US4699369A (en) * 1986-06-27 1987-10-13 Xerox Corporation Front air knife improvement for a top vacuum corrugation feeder
US4887805A (en) * 1988-03-10 1989-12-19 Xerox Corporation Top vacuum corrugation feeder
JP2934442B2 (ja) * 1988-09-19 1999-08-16 株式会社日立製作所 紙葉類分離給送装置及び紙葉類分離給送方法
JP2533957B2 (ja) * 1990-03-20 1996-09-11 シャープ株式会社 重送防止機能付きシ―ト給送装置
JP2578237B2 (ja) * 1990-03-20 1997-02-05 シャープ株式会社 シートの給送装置
JP2578238B2 (ja) * 1990-03-20 1997-02-05 シャープ株式会社 最上部シートの給送装置
JP2827429B2 (ja) * 1990-03-30 1998-11-25 ミノルタ株式会社 サクション給紙装置
DE4105967C2 (de) * 1990-04-27 1993-11-25 Heidelberger Druckmasch Ag Bogenanleger mit Blasdüsen zur Erzeugung von Tragluft unter dem oberen, vom Bogenstapel abgehobenen Bogen
US5478066A (en) * 1992-11-02 1995-12-26 Canon Kabushiki Kaisha Sheet supply apparatus

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001287844A (ja) * 2000-02-25 2001-10-16 Nexpress Solutions Llc エアブロワ手段によって積みパイルから最上位の枚葉紙を分離させるための装置
JP4584475B2 (ja) * 2000-02-25 2010-11-24 イーストマン コダック カンパニー エアブロワ手段によって積みパイルから最上位の枚葉紙を分離させるための装置
JP2008260617A (ja) * 2007-04-12 2008-10-30 Canon Inc シート給送装置及び画像形成装置
JP2010030699A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Konica Minolta Business Technologies Inc 給紙装置および画像形成装置
WO2010032605A1 (ja) * 2008-09-16 2010-03-25 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 シート供給装置及び画像形成システム
US8752822B2 (en) 2008-09-16 2014-06-17 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Sheet feeding apparatus and image forming system
JP2020514206A (ja) * 2017-03-21 2020-05-21 リップコード インコーポレイテッド シートの識別及び移動を行うためのシステム及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE69403239T2 (de) 1997-11-06
DE69403239D1 (de) 1997-06-26
JP3490492B2 (ja) 2004-01-26
EP0612680B1 (en) 1997-05-21
US5344133A (en) 1994-09-06
EP0612680A1 (en) 1994-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3490492B2 (ja) シート送り装置
JP2827429B2 (ja) サクション給紙装置
JP2008266020A (ja) シート材集積装置及びシート材集積方法
US5988629A (en) Control for a sheet stack supporting platform
JPS61188320A (ja) 真空式一重整列装置
US7007944B1 (en) Pulsed airknife control for a vacuum corrugated feed supply
JP3475198B2 (ja) 平形物体用捕捉器及びこの捕捉器を備えた抜取り装置
EP0185508B1 (en) A bottom sheet separator/feeder
CA2104272C (en) Downhill bottom vacuum corrugated feeder and method
JPH057291B2 (ja)
JPS6036248A (ja) 底部シート分離送り装置
US5104117A (en) Paper sheet sorting apparatus
US5076559A (en) Separation member for an improved recirculating document feeder
JP3482096B2 (ja) エアー吸引式給紙装置
JPS61254438A (ja) 給紙装置
US5076558A (en) Mechanism for facilitating document sheet settling in an improved recirculating document feeder
JPS6216947A (ja) 給紙装置
JPH11322101A (ja) シート給送装置およびこれを備えた画像読取り装置
US11319175B2 (en) Sheet feeding device, image forming apparatus incorporating the sheet feeding device, and image forming system incorporating the sheet feeding device
JPH0489763A (ja) 排紙積載装置
JP3620198B2 (ja) 紙葉類の分離装置
JPH09118446A (ja) 上部供給形吸引式波形フィーダにおけるタブ付シートの取扱を容易にする装置
JP7417379B2 (ja) シート供給装置
JP3228307B2 (ja) エアブロー式パイラとディスタックフィーダ
JPS6052428A (ja) 給紙装置

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees